小国リューベック王国の王太子アルベルトは帝国の夜会出席時に悪楽令嬢が理不尽に婚約破棄されるシーンに遭遇し、その令嬢を庇う事とした。話をしてみるとその令嬢は極めて聡明である事がわかり、最終的に彼女の父親から金貨5千枚で買い結婚する事となる。そ
の令嬢のチート級の能力をもってすれば西の小悪党が引き起こす大戦乱を起こしても余裕です折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-02 19:27:13
4673文字
会話率:31%
「愛してる?馬鹿な女だな。そんなのリップサービスに決まっているだろう」
デビュタントの夜会で初恋の相手に再会したエステル。熱心に口説かれたものの、純潔を奪われた直後に彼女は捨てられてしまった。
「あなたが乙女でなくとも構わない」
そう言っ
て結婚を申し込んできたラウルを、政略結婚だと思いエステルは婚約を受け入れた。
一見ぶっきらぼうなラウルは、政略結婚にも関わらずエステルに優しかった。けれど、ラウルはエステルに対して、ダミアンと同じ言葉を言ってしまう。その言葉はーー。
言葉の足りないヒーロー×生真面目なヒロインのお話です。
よろしければお付き合いください。
※R18シーンの入るエピソードには、サブタイトルの末尾に「※R18」をつけます。
※アルファポリスにも投稿しています。
アルファポリス版に比べ、いくつかのエピソードに加筆修正をしています。
4/29に完結しました!お付き合いいただきありがとうございました…!
誤字報告ありがとうございました!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-29 15:00:00
134602文字
会話率:48%
侯爵令嬢のラヴィニアと公爵家子息のエドアルドは幼い頃からお互いをよく知る婚約者。
結婚を控えたある日のこと。
ラヴィニアはエドアルドから「距離を置こう」と突然宣言され、その日から会えなくなってしまう。
夢に見るのは心変わりした婚約者の姿。
それに、ラヴィニアとの約束を断った夜会でエドアルドが見知らぬ黒髪の令嬢を伴っていたと噂されていて……!?
・のっぴきならない事情で婚約者と距離を置くことになった不憫なエドアルドの本音が明かされるお話。
・ラブコメです折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-13 20:00:00
9376文字
会話率:33%
アズュレ伯爵令嬢マリエル・グランは十五歳のときに親友キアラの兄であるソワサント伯爵令息フロリモン・ディセットと偽装婚約した。理由は、婚約者と一緒であれば保護者同伴でなくとも自由に外出が可能で、婚活のため頻繁にあちらこちらの夜会に顔を出す必要
もないから。ラルジュ王国ではそんな打算的な理由で偽装婚約する貴族令嬢が増えていた。マリエルはいずれフロリモンに恋人ができたら婚約を解消するつもりでいたが、婚約してから三年後のフロリモンの誕生日にいよいよ婚約解消かと思いきや――。
偽装婚約のつもりだった令嬢と、偽装婚約ということで婚約してそのまま結婚に持ち込もうとする令息の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-27 18:00:00
60791文字
会話率:43%
母親同士が仲が良く、幼馴染であり、幼い頃から相思相愛で結婚の約束をしていた、婚約者同士のルージュとライト。
公爵家子息であるライトと伯爵家令嬢であるルージュの仲は誰もに認められており、王立学園卒業後には、順風満帆に結婚かと思われていた。
だ
が、ルージュが一人で参加したとある夜会で、ライトそっくりの「ナイト」と名乗る青年がルージュの前へと現れて、自分はライトの双子の弟だと告げてくる。
ライトに双子の兄弟などいない。
「オレを選べよ」
ナイトはそう言ってルージュに迫ってきて――!?
穏やかで優しい婚約者であるライトと。双子の弟だと名乗る、強引なナイト。同じ顔をした二人から愛を告げられることになったルージュは――!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-22 22:09:13
127137文字
会話率:46%
【2022eロマンスロイヤル大賞、金賞受賞しました!】
2023年1月30日発売しました。
王立学園卒業式の一月前、シュライン・カストロ公爵令嬢は婚約者の王太子から婚約破棄を告げられた瞬間、いわゆる前世の記憶が甦った。
「なるほど、真実の
愛を見付けてしまった婚約者から婚約破棄を告げられるとは、テンプレな展開ね」
前世の記憶から、浮気男である婚約者への情などすっぱり消え失せ、婚約破棄を快諾する。
自由の身になったシュラインだが、王太后の計らいで新たな婚約者との婚姻を結ぶこととなってしまう。
新たな婚約者となったのは、女嫌いで美少年の恋人を囲っているという噂のある王弟殿下。
彼との婚姻を了承する条件は、婚姻後二年間たっても子を授からなければ離縁可。さらに、隣国で仕官出来るように王太后が助力してくれるというもの。
利害の一致でアルフォンスとの偽装結婚を受け入れたシュラインは、二年間の偽装結婚生活をのんびり過ごす予定だった。だが、シュラインとアルフォンスの距離は徐々に縮まっていく。
そして、王妃主催の夜会でシュラインが媚薬を盛られたことがきっかけとなり、二人の距離は一気に縮まっていくのだった。
*本編、アルフォンス編完結しました。
*別名義の全年齢小説版を修正、加筆しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-19 20:10:18
184940文字
会話率:37%
魔物だらけの辺境で、気ままに過ごしていた男爵令嬢フレデリカ。婚約者を探すため、母の命令で嫌々参加した伯爵家の夜会で、モロ出しの痴漢に遭遇し、気を失ってしまう。
領地にこもり、引き続き独身生活をエンジョイしようと思っていた矢先、夜会の痴漢
が領地視察に訪れて―――!?
結婚したくない無自覚チート令嬢と、結婚したい痴漢改め伯爵令息ジョバンニ。
少しずつ惹かれるフレデリカだったが、実は彼女には、家族しか知らない秘密があって―――。
※ランキングの下の方に入りました。読んでくださった方、ありがとうございます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-16 00:12:50
110241文字
会話率:26%
ルテスラ・アイユルンツは魔法使いだ。
2人の王子を巡る王権争いに一切関与することなく。魔法研究所で静かに自分の研究を行っていたルテスラは、第一王子の護衛騎士であるギルガル・オボスタが「好きな人に洗脳魔法薬を飲ませ、自分を好きになってもらい
たい」という思いから、第一王子と共に友人が洗脳魔法約の研究をしている所に呼ばれた。
本来であれば洗脳魔法薬を飲んだギルガルは、王子からの命令に無条件で従うはずなのだが。彼は従う様子がないらしい。「俺を隅々まで検査してくれ」と懇願されたルテスラが困惑していると、ギルガルが好きな人はルテスラであると告白し。ルテスラの前で一糸まとわぬ姿を披露した。
ギルガルが自分のことを好きだとは到底信じられないルテスラは、彼からの様々な溺愛行為に押され気味。そんな中で、彼の剣技演習を見たルテスラは、彼の剣裁きに惚れ、彼を意識するようになる。
ギルガルとルテスラは人知れず、両想いの状態になったはずなのだが。ギルガルはルテスラが「自分のことを嫌いになった」と勘違いして、ギルガルは夜会の席で彼女に洗脳魔法薬を飲ませてしまう。本来であれば、洗脳魔法薬の効果が持続している間意識がなくなるはずだが、はっきりと意識を保ったままのルテスラは「洗脳魔法薬など使用しなくても、ギルガル様と相思相愛」であることをわからせる為。彼へ復讐を企てるのだが……?
*
☆微エロは*、前戯、行為は※マーク。
☆ヒロインの意思を奪い行為をします(無理矢理感はあまりありません)苦手な方ご注意ください。
☆全23話+番外編7話(ヒーロー視点含む)
☆「初めて対面した時に愛し合ったことを忘れたからって、洗脳魔法薬を使って私を愛玩人形にするのはやめてください!」に改題・設定変更等した上で電脳都市に転載折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-10 20:00:00
131698文字
会話率:58%
何に対しても興味が持てず、部屋から出たくない引きこもり伯爵令嬢のカサンドラ。自分でも理解できない重く苦しいフラッシュバックに苛まれながらも、貴族の義務として通っていた王立学園を、なんとか最低出席日数をクリアし3か月後に卒業しようとしていた。
そんなカサンドラに突如、第三王子にして騎士団副団長であるリカルドの第二婦人としての結婚話が持ち上がる。彼の正妻は、リカルドと同じく騎士団で要職に就く元公爵令嬢ミラルダ。彼女は男装令嬢として貴族女性社会でとりわけ人気の高い人物。第二婦人だけに、夜会など社交の義務はないというカサンドラにとっては魅力的な条件の話ではあるが、なんとなく全てがきな臭い。しかし、伯爵家にその婚姻を断ることなどできず、カサンドラはリカルドに嫁ぐことになる。そこで王立学園の同級生らしい騎士が護衛としてつけられて、二人は惹かれ合うが・・。*次の点にご注意ください。もし何か引っかかるものがあれば無理せずページバックをお願いします。嫌がらせストーキングやめてください。#バッドエンドではないですが、ハッピーエンドとも言い難いかもしれないお話です。#心の病に関連しそうな描写があります。#同性愛扱っています。その際過激表現があります。小説上の演出で差別心はありませんがご不快に思われる表現があるかもしれません。#ミステリアスな部分(転生匂わせ)がそのまま解決されずに残ります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-25 19:59:25
12753文字
会話率:23%
何に対しても興味が持てず、部屋から出たくない引きこもり伯爵令嬢のカサンドラ。自分でも理解できない重く苦しいフラッシュバックに苛まれながらも、貴族の義務として通っていた王立学園を、なんとか最低出席日数をクリアし3か月後に卒業しようとしていた。
そんなカサンドラに突如、第三王子にして騎士団副団長であるリカルドの第二婦人としての結婚話が持ち上がる。彼の正妻は、リカルドと同じく騎士団で要職に就く元公爵令嬢ミラルダ。彼女は男装令嬢として貴族女性社会でとりわけ人気の高い人物。第二婦人だけに、夜会など社交の義務はないというカサンドラにとっては魅力的な条件の話ではあるが、なんとなく全てがきな臭い。しかし、伯爵家にその婚姻を断ることなどできず、カサンドラはリカルドに嫁ぐことになる。そこで王立学園の同級生らしい騎士が護衛としてつけられて、二人は惹かれ合うが・・。*次の点にご注意ください。もし何か引っかかるものがあれば無理せずページバックをお願いします。#バッドエンドではないですが、ハッピーエンドとも言い難いかもしれないお話です。#心の病に関連しそうな描写があります。#同性愛扱っています。その際過激表現があります。小説上の演出で差別心はありませんがご不快に思われる表現があるかもしれません。#ミステリアスな部分(転生匂わせ)がそのまま解決されずに残ります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-25 13:10:55
12747文字
会話率:23%
(くら~いお話です!ご注意を)何に対してもやる気がなく、部屋から出たくない引きこもり伯爵令嬢のカサンドラ。自分でも理解できない重く苦しいフラッシュバックに苛まれながらも、貴族の義務として通っていた王立学園を、なんとか最低出席日数をクリアし3
か月後に卒業しようとしていた。そんなカサンドラに突如、第三王子にして騎士団副団長であるリカルドの第二婦人としての結婚話が持ち上がる。彼の正妻は、リカルドと同じく騎士団で要職に就く元公爵令嬢ミラルダ。彼女は男装令嬢として貴族女性社会でとりわけ人気の高い人物。第二婦人だけに、夜会など社交の義務はないというカサンドラにとっては魅力的な条件の話ではあるが、なんとなく全てがきな臭い。しかし、古くからある名家とはいえ、財力がなく落ち目の伯爵家にその婚姻を断ることなどできず、カサンドラはリカルドに嫁ぐのだが・・・。*次の点にご注意ください。大丈夫と思われる方のみお読みいただければ幸いです。無理せずページバックをお願いします。#バッドエンドではないですが、ハッピーエンドとも言い難いお話です。#うつ病など心の病に関連しそうな描写があります。#同性愛扱っています。#ミステリアスな部分(転生匂わせ)がそのまま解決されずに残ります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-04 15:00:43
5248文字
会話率:16%
新年を祝う大夜会で求婚され承諾すれば、幸せな結婚が約束される。そんなジンクスに憧れを持つミアは、デビュタントで訪れた王宮で近衛騎士のラルフに恋をした。ただ職務で優しくしてくれただけの彼にこの恋は叶うことはないと、ラルフを諦める前の思い出作り
に王宮へ行儀見習いとして上がった。そこで望みはないことを再認識したミアが、新年の大夜会でラルフを諦めるための行動に移ったとき、いつもと様子の違うラルフが近づいてきて――。姫初め2023参加作品。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-20 20:00:00
65306文字
会話率:33%
エーデルスタイン王国の片田舎でのんびり暮らすエルランジェ子爵家の令嬢イリーシアは、その激しい人見知りのせいで17歳にもなるのに婚約者どころか友達が1人もいない。ろくに相手の顔を見ることも出来ないため、常にベール越しに会話をするその姿から変人
扱いされる始末。
そんなある日、年に1度の王太子生誕祭が王都で5日間開催されるが、腰を痛めた当主の代わりに出席しなければなくなる。当主こと祖父に「これを機に友達の1人でも作ってきなさい」と言われたイリーシアだが、夜会初日に出会った謎の美青年に突然大勢の前で「現伯爵令嬢との婚約を破棄し、代わりにお前と婚約する」と言われてしまい──。
「すみません、婚約者よりも友達がほしいんですが!?」
人見知りが激しいコミュ障令嬢と、絶世の美青年なのに素行が悪い騎士の青年の、婚約破棄から始まる恋物語。
(※アルファポリス様でも公開しております)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-19 23:58:02
11412文字
会話率:39%
伯爵令嬢であるリリーは『ある事』がキッカケで王太子殿下のエドワードと婚約が結ばれた。しかしその直後、彼が愛しているのはリリーの妹であったことを偶然知ってしまい、以来彼女は自分の想いをひた隠しにして生きてきた。
本音で話すことのないリリーにエ
ドワードの態度は次第に冷たいものとなるが、自分の気持ちを打ち明けて拒絶される恐ろしさがリリーを頑なにさせていた。そんなある日、夜会の場で妹のミアがあろうことかエドワードにナイフを振りかざす。『役に立つ為に』咄嗟に庇った筈のリリーはタイムリープを繰り返すこととなる。そしてタイムリープをするごとに何故かエドワードの執着は深まるが、リリーの望みは人並みの幸せ。だから今回こそは彼との婚約破棄を希望したのだけれど……
※アルファポリスにて一話先行掲載中。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-19 16:34:56
32582文字
会話率:30%
取り巻き令嬢のセレスティアには憧れの騎士様がいる。その騎士の名はヴィンサント。
しかし、人気のある彼に憧れているのは彼女だけではないので諦めていた。
そんなある日の夜会でヴィンサントに助けて貰ったセレスティアは彼と二人きりになって愛を囁かれ
るが……。おしとやかな令嬢×紳士な騎士の甘々エッチな話です。
誤字報告、ブクマ、評価ありがとうございます!
アルファポリスでも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-17 23:09:27
11211文字
会話率:48%
エリザベス姫付き護衛騎士トーリ・クロフォード。彼は穏やかで本当に騎士か疑うほどの物腰柔らかで、甘い顔立ちに色香を放つ美貌の青年だ。
だが騎士団上層部より、外見詐欺の人間凶器との二つ名を拝命している隠れ実力者でもある。
そんなトーリは同僚となったコルネリア・キャンベラ嬢を密かに?見つめていたが、豊穣祭の夜会にて事件が起こり、それをきっかけに事態は急速に進展して…。 「過保護な穏やかおっとり騎士様だと思って反抗したらぶちギレられました。」
「過保護な穏やかおっとり騎士様が冷徹悪鬼に変わる時~執着色欲妖艶魔王が召喚されました。」
上記二作品のヒーロー、トーリ視点です。リクエストを頂き、書き上げました。
二作品を絡めて書きましたので、合わせて読んだ方が面白い…と思います。皆様が楽しんで頂ければ幸いです。
別作品のヒーローも活躍してます。お?!っと思って頂ければ嬉しいです。 1/15日間総合4位、短編3位になりました。読んでくださった方ありがとうございました!皆様のお陰です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-13 01:45:59
12829文字
会話率:43%
マリア・ゴールデンは、16歳の公爵令嬢で、ゴールデン公爵家は代々王家と並ぶ、名門貴族で国王夫妻とは大変中が幼い頃好きだった
マントゥール・ファタール
自国のネーヴェフルールの王太子の婚約者になるも本当の彼は傲慢で自分勝手でマリアをイジメ
てばかりいた。
そんなある日マントゥールの誕生日の夜会でいなり
「お前のような醜い悪女とは婚約破棄を命じる!」
婚約破棄を告げられた、そして
そのパーティーには隣国の皇太子ティカー・カズラールも招待されており
彼はマリアを見つめていて。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-11 00:57:29
19427文字
会話率:36%
婚約者である王子の立太子式の夜会で薬を盛られた公爵令嬢は、親友の兄に犯される。男の仕業だと気づかない彼女は、この過ちを黙っていてもらう条件として、婚姻するまでの期間だけ関係を持ち続けるという約束をしてしまう。そしてその日から、幸せだった彼女
の人生が壊れ始める。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-02 09:51:33
21519文字
会話率:25%
参加した夜会で、友人たちと会場の隅で高みの見物をしていたヴィンカ・ロゼレムはうっすらと前世持ち。チートはないが世界の危機も婚約破棄の心配もないので、侯爵令嬢として呑気に暮らしていた。しかし、夜会会場で突如始まった令嬢同士の王子の押し付け合い
に面食らい、もしや乙女ゲーの世界なのかと恐怖し、とっとと会場から逃げ出した。乙女ゲーや転生小説の知識は前世で妹から又聞きした程度。関わらないのが一番だが、何故か王太子殿下も乱入してきた。どうやらロゼレム侯爵家が隣国の謀に巻き込まれそうな空気で知らぬ顔もしていられない。それどころか当事者だった。チートスキルが無いからには真っ当な貴族令嬢として(及び腰で)事態解決に臨んだところ、王太子妃になりました。
◆ゆるっと設定、ふわっと陰謀、ぬるいですがR回有り。※が目印です◆チートヘイトではありません。筆者もチート大好物です。今回はあくまでそうした趣向であることをタグにてご確認ください。合わない向きの読者様は即時退避願います。◆お返事することが難しいのでコメント欄は閉じております。◆22.7.22本編終了<全49話>◆番外編を追加 22/7/23.25.27 8/5.6.7.8.10 【バングスト編】を追加 22/9/23.24.25.28.29.30 10/1 【スケルディオ編】を追加 22/12/25.26.27.28.29.30.31◆
◆22.6.19タグを追加。◆22.9.11タグを変更◆折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-31 17:00:00
261664文字
会話率:49%
伯爵令嬢であるリリーは『ある事』がキッカケで王太子殿下エドワードと婚約が結ばれた。しかしそのすぐ後、彼が本当に愛しているのは自分ではなく妹のミアであったことを偶然知ってしまう。以来彼女は自分の想いをひた隠しにして生きてきた。
本音で話すこと
のないリリーにエドワードの態度は次第に冷たいものとなるが、自分の気持ちを打ち明けて拒絶される恐ろしさがリリーを頑なにさせていた。そんなある日、夜会の場で妹のミアがあろうことかエドワードにナイフを振りかざす。『役に立つ為に』咄嗟に庇ったリリーは以後タイムリープを繰り返すこととなる。
そしてタイムリープをするごとに何故かエドワードの執着は深まるが、結局二人が幸せになれた試しはない。だから今回こそは彼への想いを諦め、平凡な幸せを手に入れようと思ったのだけれど……?
※以前投稿した小説の改稿版となります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-23 12:46:44
23713文字
会話率:32%
※2022/12/19 アマゾナイトノベルズ様より電子書籍配信中です。
幼くして王太子の婚約者となった公爵令嬢のレティシアは、王太子妃として相応しくあるためにただひたすら必死に努力をしてきた。
しかし気がつけば王太子から婚姻延期をされ、社
交会では不仲の噂が立ってしまう。
そんな中十八歳になったばかりの夜会で事件が起きた。
事件についてレティシアから謝罪の手紙を出しても面会を希望しても一向に取りあえってもらえないまま、一ヶ月後王太子殿下からの呼び出しがかかる。
意を決して登城したレティシアの前に現れたのは、姿形は十九歳のままなのに九歳に退行してしまったという王太子殿下だった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-01 22:30:16
61179文字
会話率:32%