ディアナディル王国でもっとも王家に近い血筋を持つといわれている、ローゼンシュヴェルト公爵家。
その公爵家の長女として生まれたクリスティーナは、誰もが見惚れるほどの絶世の美女。
5歳の時に父親がどこからか連れて来た大型犬に吠えられ、驚いてひっ
くり返り、後頭部を強かに打ちつけたクリスティーナは、そのまま意識を失ってしまう。
意識を失っている間に、夢うつつで見た「現代日本を生きてきた自分」。
目が覚めてから部屋の鏡台を覗き込み、彼女は愕然とする。
そこに写っているのはクリスティーナ・フィッツェリング・ローゼンシュヴェルト。
乙女ゲーム【Destiny Love~聖なる乙女と光の勇者~】に登場する悪役令嬢。
その中でも無印(一作目)に登場する悪役令嬢のクリスティーナは、その行いがあまりにも残酷で悪逆非道なことから、乙女ゲーム史上・最低最悪の悪女と呼ばれ、多くのプレイヤーを戦慄させたキャラクターである。
まさかそんな最悪の存在に転生してしまうとは・・・。
しかもクリスティーナは、主人公(聖女)であるエリーゼが、どんな選択(ルート)を選ぼうとも、非常に悲惨なバッドエンドを迎える。
嫌だ!!
断罪されてバッドエンドなんてまっぴらごめんだ!!
私は何事もない平穏無事な人生を送り、眠るように老衰であの世に旅立ちたい!!
なんとしてもバッドエンドを回避しなくては・・・。
そうだ!国外に逃げよう!!
ゲームの舞台となるこの国から出てしまえば、主人公(聖女)や攻略対象者達と出会うことも無い。
だが今のままでは目立ってしまう。
(何しろ世界一の絶世の美女に育つ美少女。)
まずは見た目を変えなくては!
そうだ地味なモブ男の格好をすれば、誰も私が公爵令嬢クリスティーナだとは気づかないだろう!
そして国から国への移動が自由に行える職業といえば冒険者!
よし、目標は決まった!!
地味モブ男になって、冒険者として国外逃亡だ!!
こうして、悪役令嬢クリスティーナの、モブ男冒険者国外逃亡計画が始まるのだった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-25 09:05:06
143979文字
会話率:33%
逃亡者となった友安国の皇太子・清蓮は白神様と呼ばれる光聖とともに真実を追求するため、一路宮廷を目指していた。
しかし、天昇涯で旧友の友泉と対峙することに。
なんとか難を逃れ、二人は連川と呼ばれる港町にたどり着き、とある宿に泊まることになった
。
清蓮は酒に酔い、夢の中で光聖と熱い口づけを交わすーー。
同タイトル第一部からの続きから始まります。
※読んでいただきありがとうございます。本作は無断転載・引用をお控えくださいますよう、お願い申し上げます。
本編+番外編の構成。
本編はストーリー重視。
番外編は仲良しのお話になります。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-24 20:57:09
27902文字
会話率:37%
物語は友安国の若き皇太子、清蓮(せいれん)が、国の後継者として認められる、重要な儀式である「成人の儀」を迎えるところから始まる。
天災と疫病の流行によって成人の儀は三年遅れ、十九歳になった清蓮はようやくこの日を迎えた。
「この日を市井の
人々と分かち合いたい!」
そんな清蓮の願いから、儀式は初めて民に開かれたものとなった。儀式は熱狂的な祝福の声に紛れて、招かれた人々の一部が暴徒と化し、清蓮を襲う。その瞬間、白い閃光が走り、清蓮の前で爆ぜた。
混沌とする中、清蓮が目を開けると、見知らぬ男の腕の中にいた。清蓮の窮地を救ったのは、白い閃光とともに現れた謎の男だった。
儀式からしばらく経ったある日。清蓮の両親は何者かによって暗殺され、その罪が彼に着せられる。
真実を求めて逃亡を始めた清蓮は、再びあの日の男と出会う。男は多くを語らず、どこか懐かしいまなざしを清蓮に向ける。
忘れていた記憶、秘められた真実、そして静かに近づいていくふたりの距離。
それは偶然ではなく、遥か昔から続く物語の一部だった——
キリのいいところで第一部としています。
加筆修正した内容は適宜ウェブにも反映していますが、
その段階でエピソードが重複、欠如など読みにくいところもあるかもしれません。
※読んでいただきありがとうございます。本作は無断転載・引用をお控えくださいますよう、お願い申し上げます。
本編+番外編の構成
本編はストーリー重視
番外編は自由に書きます
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-18 17:18:34
276401文字
会話率:31%
友安国の皇太子・秀英(しゅうえい)は将来を約束された美貌の若者であった。しかし、両親である国王夫妻を暗殺という無実の罪で逃亡者となる…。
彼は逃亡した先で色々なことが起こり…
逃亡の果てに彼が手にするのは…。
最終更新:2024-02-11 15:02:40
3744文字
会話率:14%
美しく恐ろしい神様に『ここに千年閉じ込める』と宣言されてから、900年。
神域から現世を眺めていた元陰陽師のおっさんは、ふと気がついた。
「残り100年か。そう長くは感じないかもなあ」
千年目に自分は消えるのだとおっさんは知っており、受け入
れていた。
残り100年――そんな時、おっさんを憎んでいるはずの神様が突然、妙なことを言い出す。
「願え、仁円(じんえん)。1年に1つ、全部で100まで、叶えてやる」
しかもおっさんはいつの間にか他の神から、神様の嫁として認識されていたようで……?
■神頼みをしろと強要してくる青年の姿の神様×戸惑うおっさん。
昔はギスギス、今はのんびりした関係。
やることはやってる二人が、もだもだじれじれしつつ関係を変えていく話。
■受け:仁円(じんえん)
外見は黒髪黒目のおっさん。
平安時代の陰陽師で、神様からは憎まれていると思っている。周囲からは神様の嫁だと認識されている。
おっとり気味だが頑固な性格。趣味は現世を覗き、時代の移り変わりを見ること。
好きな食べ物はおにぎりと味噌汁。
■攻め:神様
外見は銀髪赤目の青年。
平安時代の祟り神で、仁円に名を奪われたため弱体化した。
名を取り戻すため仁円を神域に閉じ込めたはずだが、900年目になぜか突然、神頼みを強要するようになる。
好きな食べ物はおにぎりと味噌汁。
■タグは結構ネタバレです折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-24 20:03:12
152716文字
会話率:34%
【2025年2月27日に幻冬舎コミックスより発売! 詳細は書籍化お礼番外編の前書きか、活動報告をご覧ください】
「探している人がいる――彼には、言いたいことが山程ある」
「そうなんですね~、はは……」
それ俺だ。バレたら殺られる。逃げない
と……!
阿僧祇刹那(あそうぎせつな)はかつて養い子のレイン・ヒュプノスに恋慕し、童貞を奪って逃げた。
その後訳あって若返り全く別の人間としてレインの前に現れたが、2年経った今でもレインは刹那を探しているという。
悪のカリスマとして君臨する養い子を誇らしく思いながらも、正体がバレたら殺されると確信した刹那は正体を隠し逃げ出そうと試みるが。
■悪の総統(20)×正義の味方の下っ端(19)。受けの中身はおっさんです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-16 18:00:00
259828文字
会話率:38%
「平和になったし、もういいか」
エンケ・ロープスは30歳の頃から幼い勇者達の保護者兼会計士として世界を救う旅に同行していた。それから10年、ついに魔王を倒し世界は平和になった。だから逃げ出すことにしたのだ、20歳近く離れた年下の思い人から。
■世界を救った勇者一行の剣士青年(21)×会計士おっさん(40)。片思い相手から逃げたり捕まったり。
■受けも攻めも相手以外との性描写があったりなかったりします。あんまりシリアスしてません。■本編完結済み。
■書籍化しました! 幻冬舎コミックス様より紙版・電子版ともに発売中です。タイトルは「元勇者一行の会計士」のままです。各書店様・電子書店様にて取り扱っていただいております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-20 00:00:00
211892文字
会話率:40%
ラノベに転生したアラサーヲタ女のお話。
インしたのは傾国の美姫であるいわゆる悪役令嬢、シャルリエ。
ところがストーリー回避のためにとった、ある思い切った行動が原因(?)で男主人公であるルルーシュ王国第一王子が領地まで来てしまい…
初の異世
界転生もの、悪役令嬢ものに挑戦しました。
絶対逃げたいヒロインと絶対逃したくないヒーローのインモラル逃走劇開幕。コメディ目指してます。
たくさんの方にブクマと★をいただき大変うれしいです!!!ありがとうございます!!
短期構成でどこまで書けるか挑戦します!一話ごとが長めです!
現在週一ペースで進めています。
*****
ヒーロー役はスパダリの皮を被ったまあまあ重度なヤンさんです。
ヒロインは結構毒舌?でコンプラ無視で好き勝手しゃべります。
苦手な方はご自衛ください。
*****折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-23 21:34:40
100609文字
会話率:34%
短編『窓の外の外へ』のその後的なお話。
妄想のリハビリで、イチャイチャしてるのを書きたかっただけかも。
逃亡なのに、行き先は決まってるけど、気ままにのほほ〜んと旅してるふたりの日常を切り取ってく感じです。
R18は、タイトル後ろに ※
を付けますので、後方に注意して下さい。
アルファポリスさんにも公開してます。
あちらは、本編と一緒に連載形式になってます。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-20 16:49:59
27317文字
会話率:13%
窓の外を自堕落に眺める。紫煙の燻る先に人影が…。今日のお相手のようだ。
なんちゃって剣と魔法の世界が舞台です。
男娼と元魔法騎士のお話。
気持ちは…まぁ、追々と。
R18です。
後方にご注意下さい。
「春の短編祭2025」【テーマ:
ふたりのすれ違い】参加作品
アルファポリスさんにも公開してます。
あちらでは、連鎖形式になってます。
【追記:その後のお話を書きました。『窓の外の外へ:ふたり旅』よろしくお願いします。】
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-17 16:09:51
13388文字
会話率:14%
【あらすじ】病弱の平民が貴族の屋敷で暮らす事と成り、貴族の仲間入りを果たします。在る時、専属の使用人が必要と成り、奴隷達を購入します。奴隷の逃亡や窃盗を防止する為の枷等を掛けずに、自由にします。大切に扱っていく内に、奴隷達が心を開き始めます
。夜空の星々を見に、屋敷の中庭へ出ます。星々に纏わる話から、魔術輝石を知り、毎日を送って行きます。
~物語が進むに連れ、あらすじを更新して行きます。宜しく御願い致します。~折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-18 06:00:00
413612文字
会話率:81%
ある日、フェイリルの元に王宮からの使いが来て、戦地へ出向いている夫のディートと離縁するよう言われる。驚くフェイリルに使者は、ディートは戦地で魔王を倒し勇者として活躍し、一緒に戦ったパーティメンバーの王女との間に御子を授かったため、身を引いて
欲しいと言われ、ショックを受ける。幼馴染のディートはとある事情でフェイリルと結婚してくれただけの関係であり、彼が本当に愛する人が出来たのならと、フェイリルは離縁届にサインを書き、二人で暮らした思い出の家から出ていくことを決意する。数年後、隣国でフェイと名乗り性別を偽りながら魔法師として働くフェイリルの元に突然ディートが現れて!?「離縁なんて、絶対に認めないから──」勇者×幼馴染の恋物語
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-13 16:57:07
149664文字
会話率:46%
王宮内で1番人気騎士、王太子付き近衛騎士のエドワード。彼は、どんな美女が告白しようとも、絶対に落ちることのない「難攻不落の騎士」としても有名だった。様々な女性が、彼に告白するも、彼の返事はいつも同じ。
「申し訳ない、将来を誓った者が既にいる
ので」
気難しいと有名な王太子にも信頼され、頭脳明晰、容姿端麗、誰とは明かされていないが愛する女性はただ一人。今や城内において、彼の人気は止まるところを知らない。そんなある日、彼について衝撃的なウワサが城内を駆け巡る。
「あのエドワード様が純潔を奪われて、傷心しているらしい」
「しかも、相手は逃げて分からない」
「誰よ!相手は!見つけてボコボコにしてやる」
日々ヒートアップするエドワードファンに怯えながら、心当たりがあるマーガレットの臆病心からのジタバタ逃亡記とハンターエドワードの甘やかな捕獲話です
追いかけるイケメン年下近衛騎士(エドワード:23)×逃げる主人公(王宮務め刺繍担当 マーガレット:25)
#ストックなしで書いているため、見直して不自然な表現などは、随時修正します
#設定上、暴力、差別表現は、予告なしで入ります
#18シーンにはタイトルに※入れます
#アルファポリスさんにも掲載しております
#当作品に出てきますパロってる全てのオリジナルのものは、当然大好きですし、リスペクトしております折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-11 14:12:19
91594文字
会話率:19%
1万PV超え!ありがとうございます!!
遠い遠い神話の時代、竜しかいない世界に降臨した天人達は、人と竜を掛け合わせたデフレンド人を作った。
天人の子孫であるスプレンド人が王、貴族として全てを支配する世界。
養父を父と思い暮らしていたルザロ
ワは養父の死後、本当の父は自分で、愛していたヘイリングの親族の母親に似ているとヘイリング公爵に引き取られた。
しかし、公爵は金髪碧眼、ルザロワは母そっくりの焦茶の青目、身長や体格も全く似ていない。
ルザロワの成人に至って抑圧された生活と、決められた未来、このまま愛人だった母親の代わりにされていく危機感から、公爵家を出て行くことにした。
仕事を探す過程で、ヘイリングの秘書から紹介された竜飛行士と言う職業に惹かれ、訓練学校に入り優秀な成績で卒業、竜士特別処理隊に入隊した。
ところが、配属先は反抗的な部下ばかりの問題だらけの小隊のデフレンド人初の隊長だった。
部下達をまとめ、任務に励むも上官に目を付けられ、ルザロワは軍へ出向することになる。小隊メンバーと別れ、応援要請のあったサラド基地へ向かうが…そこで最悪な、運命の出会いをするのだった。
両人種とも男女の区別はなく、誰もが妊娠出産できる。
ルザロワは、魔性の公爵から逃れて、自由に生き続けることができるのでしょうか⁈折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-28 13:09:23
219516文字
会話率:49%
神聖皇帝の妻エレオノーラは夫に疎んじられていた。
彼女は前皇帝の娘であり、皇家の血を引くものに現れるとされる紫の瞳を持つ神の巫女だ。
皇帝フレディオは彼女に不義密通の疑いをかけ幽閉するが、タイミング悪く隣国との諍いが起こり、エレオノーラは隣
国の軍に捕らわれてしまう。
だが、隣国の将軍は彼女に優しい気遣いを見せ、エレオノーラは彼に惹かれていくのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-23 21:10:00
132804文字
会話率:36%
『氷の令嬢』と呼ばれる、水色の瞳と髪を持つ侯爵令嬢のユリアーネ。
舞踏会でピンクヘアの男爵令嬢パトリシアと腕を絡ませた婚約者の王太子アントン殿下に婚約破棄を言い渡されたショックから、日本人男性であった前世を思い出す。
(これって小説『不運
令嬢が王太子に見初められるなんて聞いてない〜幸福の指輪と真実の愛』の断罪シーンじゃないか! というか僕、女装してるし、拙い拙い拙い! このままじゃ断罪されて首を斬られる運命まっしぐらなんだけど!?)
「だ、だからな、今この時を以て、お前と婚約破棄――」
「――はい、喜んでえええっ!」
勢いよく挙手したユリアーネは、猛ダッシュで祖父の元に逃げた。長かった髪を切り、女装男子だった過去もアントンへの恋心も全て切り捨てて、アーネスと名を変え双子の護衛と共に国外へ逃げることに。
逃亡先は蛮族の国と呼ばれるゴウワン王国。祖父の信頼できる友人がいるという王国の王都を目指すことになった。
ヒョロく腕力など期待できないアーネスだったが、実は膨大な魔力の持ち主。ゴウワン王国は年一度行われる王座決定武闘会の予選の真っ最中で、アーネスは祖父から渡された『力の腕輪』にガンガン魔力を注ぎ込むことで予選に次々と勝利していく。無事王都入りを果たし、本選への出場権を得た三人。
王都の酒場で本選参加を祝っていると、屈強な男どもに絡まれる。見事に拳で撃退したアーネスだったが、相手が卑怯な手で反撃。そこに颯爽と現れ助けてくれたのは、えんじ色の髪の筋肉隆々な漢、エンジだった。
「か、かっこよ……!」
エンジと運命の出会いを果たしたアーネスの未来はいかに――?
蛮族の国の秘密が多い屈強攻めx元女装の転生受け
ハピエンです。全24万字。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-19 12:00:00
248325文字
会話率:41%
敵国からの人質の幼いマクシミリアンと結婚したのは、王族で不要扱いの王女アルメティアだ。6歳年上の彼女は戦争が激しくなっていく中で、貧しくなっていく生活の中でも夫マクシと力を合わせて過ごしていた。けれど、国の敗戦が確定となりアルメティアは覚悟
を決めた。「どうぞ離縁して下さい。そして、私が今夜ここから逃亡するのを見逃してください」
その言葉に動揺しながらも、最後の夜に二人は結ばれ、そして別れたはずだった。それから数年後、遠く離れた小さな国の辺境の村で暮らす親子がいた。森の奥で貧しいながらも、慎ましく平穏に暮らす二人の前に現れたのは見覚えのある男。「やっと見つけた。迎えに来たよアル」動揺するアルメティアには彼に気づかれてはいけない秘密があった。「あの子の父親は誰だ?」※よくあるシークレットベビー物の元鞘です。☆全6話完結。誤字脱字いつもありがとうございます。番外編追加しました。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-15 21:09:57
41899文字
会話率:38%
どうして私は殺されたの?聖女として王子と結ばれ、これから共に国を支える寸前に、毒により自害させられた聖女マリ。異世界より新たなる聖女を召喚した王子は吐き捨てる「お前はもう用なしだ、穢れた魔女め」死の寸前に私を蘇らせたのは王宮魔術師のカイト。
貴方なの?異世界の召喚をしたのは?聖女の私を穢したのは?記憶を失った私はカイトと共に暮らし始める。過去を忘れカイトこそ最愛の人だと記憶を塗りかえられていく。穏やかに過ぎていく偽りの日々。けれど私は記憶を取り戻す。カイトの元から逃亡した私が見たものは最愛の人だった人と異世界の聖女の哀れな結末。そして聖女でなくなった私とカイトが選んだエンディング。★メリバです、ご注意下さい。救われる人が少ないです。★誤字脱字いつもありがとうございます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-11 20:00:00
45368文字
会話率:27%
大領地を有するラングフォード伯爵家に嫁いだオリヴィアは、夫にただの一度も触れられることなく、夫とその愛人の手によって殺された。「女など気持ちが悪い」 吐き捨てるようにそう言った夫の愛人は、彼の護衛騎士(という名目で疑われないのをいいことに、
側にベッタリ貼り付いていたってこと?!)。男色の隠れ蓑とするために娶られたのだと知り、恨みつつ命を落としたオリヴィアだが……目が覚めると、いつしか結婚前の自分に戻っていた。
今度こそは結婚しないようにしなければと考えるものの、無情にもオリヴィアはまたもやラングフォード伯爵家との縁談をまとめられてしまう。婚前逃亡は、むしろ親に殺される。はたまたとっ捕まって、老人の後妻か妾として売り飛ばされることは間違いない。しかし、今度は絶対に殺されたくはない。ならば、結婚してから、逃げだすしかない……!!!!
逃亡画策ラブロマンス。
(ラブロマンスシーンには章のタイトルに「※」マークを付けています。R18
該当章は投稿時に章タイトルに「R18」も記載します)
誤字報告ありがとうございます。
4/9 日間総合ランキング1位 に入りました。沢山読んでいただけて嬉しいです。ありがとうございます。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-06 20:56:36
133299文字
会話率:44%
同盟を結ぶ予定だった二つの国があった。
しかし陰謀により同盟の話は白紙となってしまう。
帝国対小国では勝負は明白··········小国の王は帝国へ降伏を伝える為遣いを送り、無事承諾され戦争は終わったと思ったが話し合いをする前日小国は他国に
よって滅ぼされてしまう。
帝国を治めるテオは初恋の相手である小国の王子ルイスを探す事になるが、一方のルイスは攻めてきた敵の国に囚われ弟や妹を人質にされてしまい性処理や暴力を受け、敵国からの逃亡後は加虐嗜好家に売られ身体は左腕しか四肢が残っていない。
牢の中でただただ死ぬ時を静かに待っていたルイスは再び奴隷オークションに売られる事になるが、
そこにはテオと自身の国を滅ぼした敵国の王が何故か自分を競り合う。
帝国の王のテオとルイスが再び出会う時、止まっていたルイスの時間が動き始める。
これは、一度全てを失った主人公ルイスが怨敵を打ち倒し強く前に進む話です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-02 07:00:00
101373文字
会話率:43%
あるファンタジー世界での、ある男の活動忘備録。
キーワード:
最終更新:2025-03-24 22:21:03
4873文字
会話率:7%
極めて近く、限りなく遠い世界にて……。
世界殲滅を目指す魔王と、神々の祝福(チート)を受けた勇者との戦いは、世界全てを巻き込む戦いとなった。
魔王は勇者に敗れたものの、生き残った残党の逃亡を許してしまう。
舞台は、彼女らが逃げ込んだ
世界の、小さな小さな、水の星。
亡き姉の為世界最強を夢見る少女 雪代 頼夏(ライカ)は、修行を締めくくりとして、実戦形式でのケンカを望んでいた。
手始めに実戦空手の最大流派、風月流にケンカをふっかけ、黒帯だろうが容赦なくぶちのめしていく。
僅か13歳の少女にメンツを潰された風月流は、当主自らライカを迎え撃つ……つもりでいた。
ライカが向かった時には、魔王軍幹部のクソレズサキュバスに、風月流は壊滅させられていたのだ。
ライカ自身も毒牙にかかり、性奴隷にされようとした最中、異世界より来た勇者の力が、ライカを覚醒させる。
神装戦姫ライカ……神の力と鍛え上げた雷凰流が、悪の野望を打ち砕く!
と、書いておりますが、このお話に出る敵キャラは、だいたいがレベル99のチート揃いとなります。
基本的に、ルート分岐で敗北エンドを用意しておりますので、そこでレズレイプされて、快楽堕ちがエロシーンのメインとなります。
百合エッチとレズレイプ、ふたなりオンリーを予定しておりますが、触手エロも書くかもしれません。
エロシーンのある回には、☆マークをつけております。
それでは、俺っ娘レズのお話を、お楽しみください。
追記)この作品は、一部pixiv&skebに掲載しております折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-24 00:00:27
860895文字
会話率:31%
近未来の地球。
国連は機能しなくなり、世界はいくつかの勢力に分割統治されていた。
そんな中でも西方にある文化圏“エウロペ連邦”を形成している主要5カ国の中の1カ国“ガリア帝国”においてある日、“蒼龍 荒太”は突如として国から“反逆
者”の汚名を着せられ逃亡生活を余儀なくされる。
彼は自分の名誉挽回を目指して自分を陥れた者達に対する復讐を決意した、いつの日にか幼馴染にして恋人の“クレア・レティシア・ド・メロヴィング”と再会する日を夢見て。
彼の旅と生活(性活)は続く。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-22 18:07:55
8361文字
会話率:33%
カーディフ王国で結界魔術師として働くエイナ・ケルシュは、同僚の男に後ろ手を背に取られ、寝台の上に押さえつけられていた。入れられそうになって構えた瞬間、何故か男が気絶した。首を捻るエイナの背後から、「何をしていた」と平坦な声が聞こえ……どうし
てそこに居たのか分からないが、それはかつて王立魔術学園で共に学んだアラン・ウォルターズだった。
彼はエイナに言った。「聞かせて貰おうか。三年前、『やり逃げ』した理由を」、と。そう、エイナは三年前、アランと身体を重ねた翌日、理由も告げずに逃亡し姿を晦ませたのだった。それは、何故だったのか――。
冒頭、レイプ未遂の描写あり(軽めですが苦手な方は回れ右でお願いします)。エロは中盤と後半。そこまで激しくないです。短編にしては長めですが、短めに色々展開していきます。楽しんで頂けると嬉しいです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-22 06:19:20
21130文字
会話率:41%
半獣人との戦いに敗れた人間が支配される世界。
無実の罪を着せられ逃亡中の夜空は、貧民窟の奥で小さな薬屋を営みながら生活している。国中が第二皇子の伴侶探しの話題で持ちきりだが、夜空は日々生きるだけで精一杯だった。
ある日、夜空の元に意識不明の
男が運び込まれて来たのだが、どうやら夜空と面識があるらしく……。
執着の激しい龍族の軍人第二皇子×無実の罪で指名手配中の人間の青年。
・世界観や設定はゆるふわです。何も考えずにお読みください。
・話の進み具合によってタグを追加する場合があります。
※2023/6/1…『大蛇の回想録1』の冒頭に注意書きを追加しました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-21 07:00:00
192251文字
会話率:30%
花を生み出す特殊な能力をもった奴隷のマルが、逃亡先で助けてくれた騎士へ身分差の恋する話です。奴隷から脱却するためにマルが頑張ります!
世界には『花生み』と言われる人たちが存在する。身体から花や葉を生み出せる。それらは竜が好むもので希少
価値があるものだ。
孤児の少年マルは、花生みの奴隷だった。逃げ出した先で助けてくれたのは、カエルム王国の竜騎隊のロナウド。最年少で部隊長になった経歴を持つ騎竜の天才だった。彼は、身寄りが無いのなら自分の屋敷で働くといいとマルを誘う。
逃亡奴隷とバレないよう働くうちに、ロナウドを見るとときめくマル。ある日から銀色の花を生むようになると、周囲がそわそわとする。どうやら銀色の花には意味があるらしいけれど、誰も意味を教えてくれない。この花の意味って何だろう。少し鈍感だけど善良なマルの恋の行方は?
そしてとうとうマルが逃亡奴隷と知る人物が現れて……。
■■■
竜と花と騎士が好きなので、全部詰めました。
少々痛そうな表現(入れ墨など)が入るのでRにしています。ご注意ください。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-07 00:00:00
150929文字
会話率:43%