歩道橋から落ちて――イケメンだらけ異世界へ転移。
なにもしていないのに愛される、謎の溺愛まみれ。
ただイケメンに愛されて気持ちよくなるだけのお話です。
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こちらの作品は
、なろう(年齢制限なし)に、
減筆と18R部分(※印)を加筆したものです。
「これぞ我がサダメ」 こくふちさと
https://ncode.syosetu.com/n4146id/折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-05 01:00:00
147360文字
会話率:31%
王子ハリーの前にふいに現れた、少女シーラ。
もう一度会いたいだけなんだけど、
なぜかいつも寸でのところで、すれちがい。
いつの間にか、ハリーの狩猟本能に火が……。
このふたり、いつになったら出会えるの?
文化や言語、設定や構成、文体などはア
バウトです。
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みかん1はこ の作品は未完です。
思いつくままに結構たくさん書いたので
もったいない精神でこの箱の中に入れておきます。
美味しいみかんもあれば、酸っぱいみかんもあります。
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こちらの作品は、なろう(年齢制限なし)に、
18R部分(※印)に加筆したものです。
「ちがいまくりのサラと、シーラ」 みかん1はこ
https://ncode.syosetu.com/n6828ic/折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-04 23:00:00
15851文字
会話率:38%
年の離れた伯爵と結婚をするために忘却の地へ送られたユリナス。
そこで不思議な精霊にある役目のために選ばれた。
それを期に少女の奔放な好色人生の花が開いていく。
注)物語上、ペドフィリア、同性愛的、嗜虐的な表現が含まれます。
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みかん1はこ の作品は未完です。
思いつくままに結構たくさん書いたので
もったいない精神でこの箱の中に入れておきます。
美味しいみかんもあれば、酸っぱいみかんもあります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-21 23:00:00
193782文字
会話率:33%
貧乏なトルカー・デュポアは、類稀なる美貌と知性をもって上流階級を駆け上がるが、途中ひどく年上の訳アリ女性に恋をする。
出自だけが自慢できない絶世の美青年トルカーが、行く先々で女たちを虜にし、致してしまう物語です。しかしどれだけトルカーがモ
テても、本当に好きな女性には真に振り向いてもらうことができず、いつも苦悩を抱えています。トルカーは、彼女を手に入れることができるのでしょうか。はたまた、他の女たちに傾いてしまうのでしょうか。
※近代ヨーロッパ風の架空世界です
※登場人物の年齢は(明記以外)ご想像に委ねますが、R18描写の場面においては18歳以上です
※展開ストーリーは重厚感たっぷり
☆:R18微
★:R18濃
中盤以降に濃厚シーンあり
ゆるS傾向・変態思考気味折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-03 23:17:41
181067文字
会話率:39%
短編で書いた物の連載版です。ヒーロー以外との絡み、逆ハーレム要素、複数プレイもあるので、苦手な方は自衛お願いします!
~あらすじ~
フィリル・ルスタバンは父親が使用人に手を出して産まれた庶子だったが、生まれつき魔力が高かったせいでルスタバン
男爵家の二番目の娘として引き取られた。
そして十六歳になったら厄介払いの様に全寮制の魔法学校に押し込められることになる。
本人は冷遇されていた為家から出られて大喜びだったのだが、いざ入学式当日、魔法学校の外観を見て前世の記憶が甦った。
前世では恋もせず、お見合いで知り合った人と結婚し二人の子供を産み育て寿命を迎えたはず、だったのに。
本の虫だった大学生の彼女に、友人が薦めてくれたエッチな小説のヒロインに、まさか自分が転生するなんて!?
魔力量=性欲の強さの小説の世界では、ヒロインは膨大な魔力故にすぐに発情してしまい、色んな男と関係を持ってしまう。複数プレイもなんのその。最終的には逆ハーレム築いちゃう。
それはちょっと無理。回避しよう!!と日々頑張るフィリルは魔法学校を無事乙女のまま卒業できるのか? 逆ハーレム候補の第二王子、宰相の息子、近衛騎士団団長の息子、大魔法使いの孫、次期妖精王(見た目十三歳の百歳超え合法ショタ枠)たちから逃げ切る事ができるのか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-03 12:00:00
109610文字
会話率:39%
この地獄は死んだら終わるのか――――。
マリッサはマーズ王国の宮廷魔法士だ。6歳から戦場へ連れていかれ、魔法で多くの人間を殺してきた。見た目や出生を疎まれる日々。安らぎはなく、小さな希望を抱いたところで、それらは権力者に容易く摘み取られる
。そんな日々を感情すらマヒした状態で過ごしていた。
その日、マリッサは捨てられた。鹿を狩るような感覚でオークを狩りに来た王に付き合わされたが、思っていたよりオークは余程強かった。王がその死地から逃れるために、マリッサはそこで死ぬまで戦う事を命じられたのだ。
自分でも驚くほど、必死に抗うマリッサ。それでも、ついにオークに捕らえられ裸に剥かれてしまう。
もうだめか――――、諦めた瞬間、空気の破裂するような音をさせ、すべての生き物が動きを止めた。
生き物が肉塊に変わった世界で、彼女を覗き込んだのは喜色を浮かべた美しいアラクネだった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-02 18:00:00
255960文字
会話率:40%
とあるR18乙女ゲーム世界で繰り広げられる、悪役王子×ヒロインのお話(と、ヒーロー×悪役令嬢のお話)(★→R18回 ☆→R15回 ※あらすじ最下部にプレイ内容列挙)
【初恋執着〈悪役王子〉と娼婦に堕ちた魔術師〈ヒロイン〉が結ばれるまで】
学院の卒業パーティーで敵に嵌められ、冤罪をかけられ、娼館に送られた貴族令嬢・アリシア。
彼女の初めての相手として水揚げの儀に現れたのは、最愛の婚約者である王太子・フィリップだった。
「きみが他の男に抱かれるなんて耐えられない」という彼が考えた作戦は、アリシアを王都に帰らせる手配が整うまで、自分が毎晩〝他の男に変身〟して彼女のもとへ通うというもので――?
オトメゲームの呪い(と呼ばれる強制力)を引き起こす精霊を欺くため、攻略対象(騎士様、魔法士様、富豪様、魔王様)のふりをして娼館を訪れる彼に、一線を越えないまま、アリシアは焦らされ愛される。
そんな花街での一週間と、王都に帰った後のすれ違いを乗り越えて。波乱の末に結ばれるふたりのお話。
*ヒーロー×悪役令嬢の兄妹近親相姦ラブ話も投稿予定です。
*メインキャラのうち、ヒロイン、悪役王子、ヒーローの三人は現地人。前世の記憶もちは悪役令嬢のみ。魔法や魔術を駆使したり呪われたり協力したり駆け引きしたりしつつ、乙女ゲームの強制力と闘って、全員生存ルートとハッピーエンドを目指して頑張るお話。
*えっちはいろいろいっぱい。激しめのエロ。長めの性描写。快楽責めは愛。特殊えっち有。なんでもござれの方向けです。
[プレイ内容(苦手な方はご注意ください)]
・ほぼ全★シーン共通→潮吹き/連続絶頂
〈花街編〉※膣内への陰茎挿入は無し
・二日目〜四日目→素股
・四日目〜七日目→アナル有
・お客様→媚薬酒
・騎士様→淫語/クンニ
・魔法士様→魔法責め/触手植物
・富豪様→フェラ/玩具責め/ヒロインの尿道責め
・魔王様→ヒーロー分身3P
・悪役王子→上記プレイほぼ全部乗せ/飲潮
〈王都編〉
・28★→ヒロインの自慰
・告白→ヒロイン分身有
・41★〜→結婚初夜折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-30 18:15:09
131579文字
会話率:45%
夜勤明けに竜神都市アーガストに召喚された聖女候補の一人、バツイチの土屋真夏。
呪われた竜神様のお手当てをして、さくっと帰還する予定だったのに、神官二人に心の傷ごとまるごと愛されちゃったお話。完結しました!
(注)ゆるふわ設定。ア
ルファポリス様にも投稿中。誤字脱字報告ありがとうございます! 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-29 23:41:52
163034文字
会話率:33%
16歳の女子高生、公子(きみこ)はある日何の予告もなく突然異世界に転移した。
そこは東西南北の地域を各地区の将軍が収める戦国な世界で異世界とこの世界を繋ぐ花風という不可思議なものに攫われてくる異界の女子は「女果じょか」と呼ばれ「女飼屋じょ
かいや」に預けられる。
公子も例外なく女飼屋に売られ、そこで東西の将軍二人の男と出会う。心を通わし合い2人から毎夜激しく体を求められるように…。
3Pメインのエッチがっつり。
コメディも入っているのやもしれません…
いちゃいちゃ&執着エッチあり。
BL間話あり♡
2021/4/13・・本編完結 Thanks‼︎
⭐︎2023/5/12・・番外編追加折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-18 17:02:27
672500文字
会話率:39%
「なあ、今まで犬扱いして弄んできた男にやり返されるのはどんな気持ちだ?」
弱々しく従順な犬などどこにも存在しなかった。今目の前にいるのは、貪欲に私を貪る獰猛な狼だ。
*
シリウスを拾い十二年、幼き頃から彼はイオの従順で優秀な従者だった
。
昼も、夜も。
しかし毎日のように共に過ごす二人には、別れが訪れることがずっと決定されていた。
隣国へと輿入れが決まり、生家で過ごす最後の晩、眠っているうちにイオは誘拐される。
従順であったはずの従者、シリウスに。
高位貴族のお嬢様イオとイオに仕える狼獣人シリウスの歪な恋のお話折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-14 12:00:00
139631文字
会話率:30%
◆優しくて嘘つきな夫のエドガーx前向きでしっかり者の妻レイチェルの、嘘の愛が本物になるまで◆
没落貴族の令嬢なのになぜか公爵家に嫁ぐことになったレイチェル。次期公爵のエドガーから、夜会で一目惚れされたと言われて半信半疑のまま結婚した。甘い初
夜を終え、エドガーがなぜ自分を愛してくれているのか分からないまま幸せな結婚生活をはじめたが、ある日夫の言葉が嘘だと知ってしまう。レイチェルは、エドガーが生家を救ってくれたお礼として、騙されたふりを続けることにした。愛の言葉は全部嘘のはずなのに、夫の態度が甘すぎることに全然慣れなくて・・・。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-11 12:55:21
161303文字
会話率:47%
甘いマスクと甘い言葉でモテる婚約者を、王子の婚約者と浮気させて婚約解消しようとしたら、実は私、王子にロックオンされていたようです。
私は王子にとって妹同然と思っていたのですが…。
朴念仁王子が新生色ボケと言われるまでが本編です。
本編完結
してます。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-05 20:19:18
188568文字
会話率:39%
念願の一人暮らしを始めた宮原 鈴は、マンションの前でオッドアイの美しい黒猫と出会う。
そんな野良猫《かつお節》と半同棲生活を始めて一ヶ月経った頃…
鈴の平凡な人生は突然終わってしまう。
何故か黒猫の姿で異世界に聖女として召喚された鈴。
挙
句、聖女ではないと否定され、窓から投げ捨てられてしまった鈴は「聖女なんかやってられるか」と拾ってくれたイケメン城主の元で暮らすことを決めるのだが…
鋼のメンタルで適応力高めの聖女《鈴》が、知らない間に魔王の罠に嵌って快楽漬けの甘々生活に堕ちてしまうお話。
本編完結!
水曜日に番外編を掲載致します!
R18部分には☆がついてます!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-03 20:00:00
138956文字
会話率:45%
女なら誰もが生まれつき持つ花籠魔法を行使できない侯爵令嬢シトゥルーナ。
結婚は絶望的との判断から、男装を強いられ、勉学と騎士の道に進まされた。
辺境からの出戻り王子カトラスの側仕えへの抜擢を受け、限界を感じて王都を去ることにした彼女は最後
の思い出にと女姿で参加した夜会で、よりによってカトラス王子に執心され、強引な遊蕩児という彼に弱音を吐いたところ、唇を奪われる。
普段の姿はバレなかったものの、以降カトラス王子はシトゥルーナを探しはじめ、誤解して妹と縁談まで結んでしまう。勘違いに気づき怒り狂う王子に
「惚れた相手の正体は友人の男、シトゥなのです」
と誤魔化して断り諦めさせようとしたが、それでは済まず、カトラス王子は男色に目覚めシトゥルーナを無理矢理に自分のモノにするのでは、と噂までされ始めた。
//男装の麗人ヒロインと、彼女に惚れ女をわからせて恋させたい、一途な王子のお話です。R18部分には★マークあり。全36 話【完結済】折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-03 00:28:19
137265文字
会話率:35%
身長が低いという理由で魔法騎士になれなかったエミーリアは、それがきっかけで婚約を解消されてしまう。彼女は事務官として働き始めるが、配属先は誰も十日と続かない魔法騎士団長補佐事務官であった。
団長のローランは、身体も大きく顔に傷跡もあり、見た
目も恐ろしい男である。表情の乏しいエミーリアは、そんな彼の側で淡々と仕事をこなす日々。
だが、団長補佐事務官とは、国王直下の諜報部隊『闇』の人選のための部署でもあった。
エミーリアも『闇』の人間として選ばれたが、彼女は「処女ではないこと」の条件を満たしていない。
そのため「処女を捨てるように」と国王から言われ、その相手として選ばれたのが上官でもあるローランであった――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-30 21:00:00
141778文字
会話率:41%
義弟のルドウィックが暗黒竜討伐の勇者として選ばれた。
転生者のデルフィーヌは、そんな彼の姉というポジ。冒険RPGゲームの主人公の初期設定の名前がルドウィックだと気づいた彼女は勇者の姉として送り出そうとしたが、出立の前の日、彼は彼女の部屋を訪
れ彼女に迫ってきた。
そして彼女はルドウィックから想いを告げられ、一夜を共にする。
その後彼は勇者となるべく王都へと向かった。
それから半年後、ルドウィックは訓練を終えて暗黒竜討伐の旅に向かった。
デルフィーヌは故郷で、彼の無事を祈り続けていた。
そして二年の月日が流れ、ルドウィックと仲間は暗黒竜を倒し、王都で祝賀会が開かれることになり、ルドウィックから招待を受け、デルフィーヌは両親と共に初めての王都へと向かった。
モブのはずの勇者の姉として転生したデルフィーヌは、テンプレどおりモブなのに勇者になったルドウィックに溺愛される。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-25 06:00:00
118019文字
会話率:51%
わたくし、マリアーノは13才で政略結婚しました。お相手の方とは式場ではじめてお顔を合わせたアンテレ様です。髪も瞳も黒い、凜々しいお顔で、背も私よりずいぶん高く、難しいお顔をしておられるお方でした。インテレッサ侯爵家には、多額の借金があり、我
がクリュシタ伯爵家から資金援助をして、家柄だけはいいインテレッサ侯爵家に娘を嫁がせて、少しでもわたくしを位の高い家の夫人とするという父の思惑もあったのです。たった13歳の子供の花嫁など、嬉しくもない結婚です。
アンテレ様は邸に着くと、契約書を渡されました。とても屈辱的な契約書です。アンテレ様には愛人がおりました。わたくしは白い、真っ白な結婚を言いわたされたのです。
マリアーノが王太子妃になるまでのラブストーリーです。
評価お願いします。感想お待ちしています。m(_ _)m
以前、投稿をしていたのですが、運営様からR指定を指摘されましたので、こちらに移ってきました。
以前の物は削除しました。
新たに連載を始めます。
予約投稿で、朝の7時に一話載せていきます。
番外編は削除しました。本編のみの掲載になります。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-19 07:00:00
120096文字
会話率:39%
わたしはドゥオーモ王国の名ばかりの王太子妃マリアナです。
王宮には5歳の時、母様と馬車に乗っているときの事故で、母様を亡くし、目が覚めると、名前と母様の最後の様子しか覚えていませんでした。そんな折、見知らぬお母様という人とお姉様という人が尋
ねてきました。父様は母様を殺しのでしょうか?
目を覚ましたわたしは、ドゥオーモ王国の王宮に連れてこられました。どうしてか分かりません。わたしは国王陛下に育てられました。そして、国王陛下の息子である、ペリオドス様と結婚したのです。その結婚は、ペリオドス様が愛する第二夫人と結婚するための、白い、真っ白い結婚だったのです。わたしを誰も愛してくれない。
この話はマリアナが幸せになるお話です。場所は帝国に移ります。クラクシオン皇太子殿下とマリアナの話。馬鹿なペリオドス王太子の成長。お馬鹿なジュリアン様の行く末。クラクシオン皇太子殿下の妹達の恋愛模様、マリアナの兄との確執等、記憶喪失のマリアナの記憶の糸、お医者さんごっこは作者の萌え。盛りたくさんの超長編です。
急遽、ムーンライトノベルズに移行して、R18設定に直しました。
こちらの作品は、指摘されていないのですが、運営様にR指定について指摘されましたので、念のためにこちらに移行させました。
内容は変わっていません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-10 07:00:00
225076文字
会話率:33%
【(官能シーンのみ)の話は、飛ばしても大体内容が通じます。】
18歳の誕生日の夜。
侯爵令嬢のイレーヌは、父である、ヴィクトル・サトーレ侯爵の手により、兄セシルと共に、敷地内の塔に幽閉される。
すべては、数ヶ月前に自死を遂げた、母ア
デライドを追い詰めた皇帝への復讐のためだった。
イレーヌは、一糸纏わぬ姿で目隠しをされ手を縛られた状態で、兄のセシルから執拗な愛撫を受ける。
抵抗するも、清らかだった体は段々と快感を覚えていく。
なぜ、父の計略により兄から穢されることになったのか……。
その理由は、イレーヌの持つ、特別な力にあった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-19 00:18:04
136096文字
会話率:35%
森の奥にひっそりとそびえたつ古びた塔には、魔女が住んでいた。魔女には塔を管理している国から侍女が一人つけられ、その侍女には魔女の身の回りの世話をすることが課せられていた。
魔女の元に年若い、口悪い、礼儀のなっていない、やせ細った少女が侍女
がつけられた。魔女は少女を立派な淑女に育て、同時に立派な魔法使いに育てた。
その後、侍女が去り、数年経ったある日のこと。
「迎えに来ましたよ、私の魔女。さあ、結婚しましょう」
「…いや、あなた誰よ?!」
少女を立派な淑女に育てたはずなのに、後に見知らぬ紳士に求婚される魔女の話。
(2023/03/08 一部改稿)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-18 19:01:55
131068文字
会話率:52%
この地には昔から祀られている『オオガミ』という神さまがいた。幼い頃からそのオオガミさまに嫁ぐことを約束された宮田月路は、18歳になった今日、白無垢に袖を通す。社の扉を潜りアチラの世界へと渡った月路を待ち受けていたのは、記憶に残る白銀の髪と金
色の瞳を持つ偉大な神さま……ではなく、ボサボサの真っ黒な髪を無造作に一つに結び、真っ赤な瞳で月路を睨みつける男の子で――
「わりぃな。『オオガミ』は世代交代したんだわ」
不器用なオオガミさまにゆっくりと惹かれていく月路と、自分よりも先代に嫁げば幸せになれただろうと思い込み月路を愛さないよう努力するオオガミの、じれったい恋のお話。
※毎日更新します
※ふんわり和風味異世界
※神さまの世界のヒトはみんな獣性持ち(人の姿だったり獣の姿だったり人に耳があったり尻尾があったり)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-17 00:17:50
110321文字
会話率:47%
英雄と謳姫を讃える英讃教団。その劇場で下働きをするマリアンナは、『他者を不幸に呼ぶ災厄の乙女』として不遇の日々を送っていた。ある日、マリアンナは街へ使い走りに出た際に美しい男の声を聞く。ファントムと名乗る姿の見えない声の主は、マリアンナの声
を褒め、いずれは主神のために歌ってほしいのだと歌のレッスンを申し出た。
順風満帆に見えたある日、訳あってマリアンナは劇場を飛び出してしまう。雨に濡れ嘆く彼女のもとに颯爽と駆け付けたのは、天与の美貌と美声を併せ持つ貴公子・ジスランであった。
彼との取引により、屋敷で本当の令嬢のように甘やかされる生活を送るようになったマリアンナ。
そんな幸福の一方で、数百年前に封じ込められた魔族が何者かの手によって再び地上に顕現し、国を揺るがす事態に。
彼女に秘められた秘密が、二人を事件に巻き込んでいく――。
※多少グロテスクな描写がございます。
※四月中に完結予定です。また、適時掲載部分を手直しする場合がございます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-16 13:26:21
108947文字
会話率:42%