不遇な少年時代を送ったせいで闇落ちし、勇者に殺されるという運命を辿った推し(ゲームのラスボス)。
そんな推しが少年時代を過ごした牢獄と、推しの死に嘆き苦しむ強火モンペファンの自宅押し入れが繋がった。なんで?
理屈は何も分からないけど、凍えて
飢えて苦しんでいる推し(少年のすがた)(ベリベリキュート)が目の前にいるんだから思いっきり貢いで愛でて、なんなら原作で仕入れた情報を吹き込んで、悲しいラスボスなんかじゃなく健やかハッピーなイケメンに育て上げるしかないな……と好き勝手やっていたら、死にかけていた推しはすくすくラスボス系美丈夫に育ったし、周りの人にはなんか気まぐれで未来予知をしていくすごい神様扱いされていた社畜お兄さんの話。
♢♢♢♢
ラスボス系美少年(成長します)×黙っていれば美人系推しのことになるとやや様子がおかしい強火モンペファン
推しを養いたい、推しの幸せを一番近くで見たい、推しの望むもの全てをあげたい。そんなお兄さんが、気がついたら自分の人生丸ごとあげちゃうまでのお話です。推しを幸せにするためなら手段を選ばないのでゲーム知識でチート(ズル)します。付き合ってからも更新予定ですが、いつも通り付き合うまでがサビなので色々ご了承ください。
※ざまあなし。
※設定上、R展開も本当に最後の方までないです。すみません。
ブクマ、感想、誤字報告などいつもありがとうございます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-17 21:00:00
201246文字
会話率:24%
商家の出であるエルマーは、貴族の子息が生徒の大半を占めるエリート校で嫌がらせを受けている。最悪な学校生活も残りあと一年に迫ったそんなある日、学校一の問題児にある契約を持ちかけられる。
「俺たち、恋人になろう。もちろん恋人のふりだ。お互いに得
があるはず。構わないだろ?」
押しに負けて了承した翌日には、ノリノリで「やあ、俺のhoney」なんて頬にキスをされる始末。ガリ勉優等生と問題児なんて異色の凸凹カップルはあっという間に学校で注目を集め、エルマーは後戻りができなくなってしまう……。
悪魔のような男に振り回されつつも、なんだかんだ仲良くなり、美しく強かに成長していく優等生君のお話です。
素人が趣味ゴリ押しで書いてます
※最後の方に、R18シーン。
※シリアスもざまあも期待できません。ほぼないです。
※主人公が他の登場人物に憧れを抱いていたような描写がほんの少しだけあります。
不定期更新。
評価やブクマ励みになります。本当にありがとうございます。大感謝です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-21 23:00:00
138583文字
会話率:35%
結婚を目前としたある日、実の妹と婚約者に駆け落ちされたOL・薗田 貴美子は己の男運の悪さを嘆きながら転落死しそうになる。諦めと共に自分の死を受け入れようとした彼女は、不思議な声に救われる。
カルマを解消するまでは死なせることは出来ない。カル
マを解消したら男運が改善すると声に言われた貴美子は、自分の男運を上げるために意気揚々と業の解消に向かう。
成人女性であった彼女に何故か見慣れないものが生えてしまったが、貴美子は自分の男運を爆上げするため、自分がやってしまったことを自分にやり返すのを信条に行動を続ける。
――たとえその手段が法的にも性的にも褒められたことでなくとも。
※Pixivにも載せています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-15 21:00:00
526921文字
会話率:33%
わたくし公爵令嬢セレスティーナはこの国の王太子である第二王子の婚約者。
横暴な殿下ではありますが、わたくしは国のため民のため、彼を優しくたしなめつつ、なんとか彼を支えていこうと思っていました。
そんなわたくしに待っていたのは、学苑のパー
ティーでの突然の婚約破棄宣言。
彼の手下に拉致されて、無理矢理連れていかれた先は、醜い蛙大公と陰口をたたかれる第一王子のお屋敷でした。
不遇の大公様と結婚する?誰が?わたくしが?!
聞いておりませんが?!
醜いけれど優しく男らしい第一王子様と辺境伯領でハッピーライフをめざします!ラブラブ・ハッピーエンド予定。残酷な描写は保険です。
★★皆様、誤字報告本当にありがとうございます!個々にお礼申し上げる方法が分からず、この場にて取り急ぎお礼申し上げます……!★★
★大変申し訳ございません。複雑でわかりにくいというご指摘を受け、設定の簡素化のため、表題を変更いたしました。(旧題名:悪役令嬢が追放されたのは、世にも醜い蛙侯爵のおうちでした)★折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-15 08:00:00
68592文字
会話率:39%
KADOKAWA出版社様より書籍化いたしました。
なお、書籍版となろう連載版では主人公の年齢が変わっております。
清水(きよみず)美穂(みほ)は16歳の高校一年生。ある日突然、クラスメートや先生と異世界に召喚されてしまう。
しかし、そ
の召喚した国の王族に今ひとつ信用がおけなかったので、『魔国に日本への帰還方法を探しに行く』というクラスメートと共に城を出奔。
「殺伐とした戦いの日々なんてごめんです。モフモフ付き、スローライフ希望」と言って魔国を目指す。
魔国で獣耳、モフモフ尻尾付きの美形な旦那様と出会ったり、薬師見習いとなって便利な薬を作ったりしながらのんびり暮らします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-15 00:32:53
2040926文字
会話率:24%
土曜と日曜の18時に投稿予定です!
主人公は異世界に悪魔として転生した。
ダンジョンと契約の力でセックスをする事でレベルが上がり、スキルも強くなる。
だがあまりにも派手に立ち回れば女神教に倒されてしまう。
更に主人公のダンジョンの隣に他の
悪魔がダンジョンを作った。
主人公のターゲットは決まった。
チョロイン町娘
彼氏持ちくっころ剣士(NTR)
元孤児のスカウト(孤児院に寄付している)
清楚ヒーラー(真面目な女神教信者)
主人公は美少女をダンジョンとセックスの力で悪評を立てないようにしつつ堕としていく!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-14 18:00:00
214239文字
会話率:41%
ルディン・フェールズには前世の記憶がある。
少ししか覚えていないその世界で、プレイしたBLゲーム。
ここはそのゲームの中だと知っているルディンだったが、本編開始時には、既に故人となっている彼にとっては、ゲーム云々も、自分の生死にもあま
り興味が無い。
そんなルディンの元に、この国の第一王子殿下、サミュエル・R・ハズエイドが訪ねてきて―――。
※強姦未遂の描写があります。
※受けの痛がる描写が多々あります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-28 12:20:22
31820文字
会話率:36%
また私は同じ運命を辿るのだろうか……?
時間逆行を何度となく繰り返すアリシア。
婚約者であるイグニスに婚約破棄され断罪されるアリシアは、何時も同じ最期を迎えていた。
愛されてもいない男に身体を穢され、命を落とす運命を……。
最終更新:2024-03-20 21:36:19
12020文字
会話率:6%
幼い頃に母を喪い、再婚した継母と義理の妹から執拗な嫌がらせを受けるオリヴィア。唯一、心を通わせるのは白猫のレオンだけだったが……。
最終更新:2023-10-08 23:40:48
3667文字
会話率:16%
女上司からのパワハラを通り越した虐待を受ける、会社員の左門寺龍雄(さもんじ たつお)。追い詰められた彼は、自殺を決意したが、その方法を探すために辿り着いた、ある闇サイトで『火車』と名乗る復讐代行人の話を聞き……
最終更新:2024-03-20 02:04:52
8450文字
会話率:25%
リスティーナはメイネシア国の第四王女という身分でありながらも母親が平民であるため、冷遇されていた。
そんな時、父である国王から、ローゼンハイム神聖皇国第二王子に嫁がされるよう命じられる。
それは、父王が溺愛している異母姉のレノアを嫁がせたく
ないという身勝手な理由からのものだった。
異母姉であるレノアの身代わりに嫁いだリスティーナ。
しかも、夫である第二王子、ルーファスは呪われた化け物王子と呼ばれていた。ルーファスには既に妻が三人もいて、リスティーナは四番目の妻として嫁がされることになる。
夫のルーファスはリスティーナに冷たく当たり、強く拒否をするが、彼の心の傷に触れ、次第に惹かれていき…、折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-17 13:58:00
1074948文字
会話率:37%
四人の子を持つシングルファザーの史。
日本では珍しい多産のΩ。可愛い子供達は上からαααΩ、全員が男子の五人家族。Ωでありながら平凡顔。そんな史の人生は幼少期からわりと不幸。
しかし離婚後子供を抱えてどん底にいる時、史の周囲では変化が起こり
始めていた。
泣き虫の史が自分の過去を振り返ります。
※幼い頃のネグレクト、性的虐待描写があります。他サイトにも投稿。番外編は時系列がばらばら。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-13 21:59:56
137966文字
会話率:26%
「お前のようなデブスは嫁にもらってくれる男なんかいない。だから絶対に司法試験に合格して弁護士になれ」と、父親から言われ、三歳の頃から六法全書を暗唱させられて育った奈々実は、高校二年生の時、異世界に転移した。そこは、魔法があるのに空を飛ぶとい
う概念が無い(ついでにパンツも無い)辺境の小国。出会ったイケメンにダイエットと詐称して溺愛される。いっしょに転移した性的虐待のトラウマに苦しむ美少女江里香は、少年兵に化けて、帝都を目指して旅立つ。
もっとエロエロのはずだったのですが、エロは少なめです。
この小説における魔力・魔法は、きわめてご都合主義的なものです。『なんちゃって魔法』です。有名な映画やゲームのようなきちんとした魔法ではありません。
キーワードは変わります。
脇キャラについて書いていくと際限なく脱線するのでそれを回避するためと、BLは苦手、という人のために、BL部分はスピンオフにしました。作中にBL的要素がありますが、濡れ場はありません。BL以外にも、同じ世界観の別のストーリーなどのスピンオフもあります。
第一章の終わりで生まれ育った世界に一度もどって第二章では生まれ育った世界でいろいろあって、第三章でまた異世界に行く展開になっています。ざまあはほんのちょっとだけです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-27 06:32:50
860125文字
会話率:41%
人族や獣人族、魔獣や魔人が跋扈する世界での、ある国のお話。王宮で魔具研究部隊の副隊長をしている平民のノラ。平民嫌いが多くいる王宮内で、肩身狭い思いをしながらも、魔具隊の他の隊員のため、ノラは今日も歯を食いしばる。しかしそんな想いも王様の一言
で砕け散った。
あああああ、そうかいわかったよ!そっちがその気なら辞めてやろうじゃんこの部隊!
実はもうなくてはならない存在たちを、適当に扱った挙句、逃げられて、困って、追いかけて、懇願して、そんな国を既に見限った、けれども見限きれない、青年ノラのお話。
見切り発車、ご都合主義のギャグロマンス小説です。基本一話完結、にしたかったのですが、どうなるやら。ノラと愉快な仲間たちの、爽快ざまあギャグロマンス(あれ増えてる?)ぜひご堪能ください。
これで一旦、ストックが終わったので不定期になります。よろしくお願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-02 19:00:00
71372文字
会話率:56%
カデュイン王国王女ルイーゼは、父母を亡くしてからは身寄りがなく、カデュインの王城で血の繋がらない義理の兄二人と義理の姉二人、そして継母たちから虐げられる日々を送っていた。
徐々に身体も心もすり減っていく彼女を影で支えるのは、悪魔と呼ばれた奴
隷の男ウィル。
ある時、隣国のレヴィアルフィから使者がやってくる。上手く取り入れば利になると考えた兄王たち。姉たちは一様に嫌がり、『反応も薄くなって、面白みがなくなってきた。飽きてきたし、ちょうどいい頃合いだ』と、かの国に差し出されることになったのはルイーゼだった。
どこへいっても、自分の扱いは変わらない。唯一の支えだったウィルに他国で自由になって欲しいと託してから、レヴィアルフィへと向かうルイーゼ。何もかもを諦めた彼女を待っていたものは――、意外な人物からの甘い寵愛だった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-23 18:15:29
23424文字
会話率:48%
※2024/1/21闇に葬られそうな番外編を思いついたので投稿しました。闇に葬られる前にお読みください。
伯爵令嬢のリモーネは、クラーケ侯爵と婚約していた。しかし、クラーケは将軍の娘であるセピア公爵令嬢と浮気。あげくの果てに彼女は妊娠し
てしまい、リモーネとクラーケの婚約は破棄されることになる。
そんな中、頼りにしていた父が亡くなり、リモーネは女伯爵になることに。リモーネの夫になったものが伯爵の地位を継げるのだが、位の高いクラーケとセピアのことが怖くて、誰も彼女に近づかない。あげく二人の恋路を邪魔したとして、悪役としての汚名をリモーネは受けることに……。
そんな孤独な日々の中、彼女の前に現れたのは、立身出世まっしぐら、名高い騎士に成長した、幼馴染のシルヴァお兄ちゃん。リモーネは、彼から「爵位が欲しいから結婚してほしい」と求婚されて……?
お人好しのなりゆき悪役令嬢リモーネ×言葉足らずの無愛想で寡黙な年上イケメン騎士シルヴァ。
浮気男との婚約破棄後、偽装結婚からはじまった幼馴染同士の二人が、両想いになるまでの物語。
※ざまあというか、浮気男たちは自滅します。
※相手役は土下座します
☆7~10月の間、長編「無垢な花嫁は、青焔の騎士に囚われる」の毎日投稿にお付き合いくださいました読者の皆様に対して、感謝の念と共に、この作品を捧げます。
※10/25アルファポリス様にも転載
※竜は関係しないで恋愛特化です。
※3/31アルファポリス第14回恋愛小説大賞にて奨励賞をいただきました。
※2020/10/16本編完結
※後日談の内容は、結婚式後、ウェディングドレスのまま教会で……
※R18に※折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-21 09:08:30
69245文字
会話率:31%
※1/13完結。
あやかしの類が見えるからと継母と義妹に虐げられ、屋敷の納屋で暮らしていた桜子。ある時、屋敷の庭で蛇のようなあやかしを見つけて拾って介抱してあげた。すると、その夜、それまで誰からも求婚されなかった桜子の下に絶世の美男子が夜
這いに現れて――?
虐げられて過ごしてきたワケアリ姫の和風シンデレラストーリー。
※短編で投稿予定が3話分割の連載になりました。
※ふんわり平安風。
※R18には※
※エセ関西弁です、関西の皆様からのツッコミをお待ちしております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-13 22:00:00
18071文字
会話率:37%
「胸が小さいから」と浮気されてフラれた堅物眼鏡文官令嬢(騎士団長補佐・秘書)キティが、真面目で不真面目な騎士団長ブライアンから、胸と心を優しく解きほぐされて、そのまま美味しくいただかれてしまう話。
※R18には※
※ふわふわマシュマロお
っぱい
※前中後編で完結。遅刻たくさんごめんなさい、読んでもらえてありがとうございます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-26 01:33:20
16692文字
会話率:46%
小◯校の時から仲良く遊んでいた3人のグループで男子2人、女子1人だった。その中の一人の男子が私立の受験をしていなくなるとグループで会うことは無くなったが好きだった女の子のSNSを見ると会っているはずのない二人でデートをしている写真を数枚見て
しまってショックを受けていると好きだった女の子が家に訪ねてきた・・・折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-03 19:00:00
11529文字
会話率:74%
「だって、俺は、君と将来を約束した婚約者だから」
メルティ・ヘブンリー伯爵令嬢は、魔力を持たない無能として家族から疎まれ、蔑まれてきた。
そんな彼女の悩みであり、心の支えは、自称婚約者を名乗るストーカーの青年・シロ。正体不明のシロは二十
四時間監視しているとでも言わんばかりに、メルティの行く先々にあらわれる。
しかし、ある日、メルティは父親の計らいで残虐な侯爵の元に嫁ぐよう命令される。
嫌いな相手に純潔を捧げるぐらいなら、自分を好きな相手に捧げたい。それが、小さな幸せであり、今望める幸せだと、メルティはストーカーであるシロに自分を抱けるかと質問を投げかける。
「……シロさんは、私のこと抱けますか」
「メルティがそれを望むなら」
一夜にして距離が縮まる二人。シロは偽名であると、ネージュという本当の名前をメルティに教える。
そして、シロは近いうちに迎えに行くとメルティに告げて――?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-02 09:00:00
23438文字
会話率:61%
聖人ニコラスが、力と権力を使って伯爵令嬢のソフィアの為に画策する話。
何故そこまでするのか、彼らの関係は何なのか。
今回は、ヒーローのラブはありません。
ハッピーエンドです。
最終更新:2023-12-27 21:00:00
10350文字
会話率:42%
12/25番外編追加(19時予約投稿済です)
大学進学を機に上京してきたド田舎出身の長野千鶴は地元のややこしい人間関係を厭って、東京では親しい友人を作らないと決めていた。
しかし、偶然訪れたカフェの店員さんのさりげない優しさに心を打たれ千
鶴の決心は崩れ去る。
しかもその店員さんすっごくかっこいい!!
どうにかしてお近づきになりたいと千鶴は店に通い詰めるように……
これは単なる憧れか恋なのか。
洗練されたイケメンカフェ店員と地味で根暗な大学生の物語
※主人公にちょっとストーカーの素質があります
※現実の場所やお店を想起させる表現がありますが、あくまでフィクションで創作とは無関係です
※物語が進むにつれ、たぶん読みやすくなっているはずです
※R15以上が含まれるお話には☆マークをつけています
※片思いからの両思いになった後のエピソード有
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-25 19:00:00
88837文字
会話率:29%
僕はウェスティン・ジュリオ・グランフォルド、グランフォルド大公爵家の次男で7歳、大公爵家の嫡男です。僕には兄がいて、本来は兄が嫡男です。しかし兄は、王太子殿下の長子であるオメガのユーリオ王子と婚約し、将来、ユーリオ王子が即位したら、兄は王配
として大公になることが決まりました。兄が王族になることに伴い、僕が嫡男へスライドし、我が家の爵位も公爵から大公爵に陞爵しました。前作「傾国の美青年」の続きになります。ガヴィの弟・ウェスティンが主人公。兄同様、両親を守ろうと健気に頑張ります。今回はヘタレ父がちょっとかっこいいかもしれない?本文内にオメガバースの説明はありません。他サイトでも公開しています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-19 12:35:22
10985文字
会話率:30%
キルシェ王国の侯爵令嬢アウラ・ハルヴォニは、王太子エーリクに一方的に婚約破棄をされた。父のハルヴォニ侯爵にも見捨てられ、死の森へと追いやられる。
気弱なアウラのストレスは臨界点を越え、ついに爆・発!死にかけていたアウラは一転、魔王として生ま
れ変わった。すぐさま二人の悪魔が彼女を迎えにくる。色白淫魔のフレダと浅黒牛魔のモラク。訳が分からないうちに魔王城に連れて行かれ、フレダとモラクと勢いのままに3Pしたり、双子の猫耳メイドたちにお世話されたり、何かと戸惑うアウラだが――。
ネガティブ元令嬢魔王が倫理観薄め権利意識強めの悪魔たちに愛されるお話です。最初はドアマット要素がありますが、基本コメディ(のつもり)です。悪魔視点なので人間には厳しめです。タグ注意。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-06 20:38:39
28432文字
会話率:54%