今好きな人がいます。
相手は産業医の千秋柾哉先生。仕事上の関係で気まずくなるぐらいなら眺めているままでよかった。
それなのに千秋先生からまさかの告白…?!
「俺と付き合ってくれませんか」
どうしよう。うそ。え?本当に?
「結構
はじめから可愛いなあって思ってた」
「なんとか自分のものにできないかなって」
「果穂。名前で呼んで」
「今日から俺のもの、ね?」
福原果穂26歳:OL:人事労務部
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千秋柾哉33歳:産業医(名門外科医家系御曹司出身)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-12 19:00:46
20204文字
会話率:40%
突然現れた自称女神に現世で抱える問題を解決して貰ったうえにチートガン済みで異世界に転生させてもらい魔王となった主人公。
辺境の大森林に放り出されたけど、チート能力を駆使したら意外と何とかなったので与えられたスキルを駆使して魔道具を作り凌辱の
限りをつくしながら苗床にして産ませた配下を従えながら、更に犯し、産ませて、やりたい放題する。
久々の小説投稿の為、長い目でお読み頂ければ幸いでございます。
異種交姦あり、アブノーマルあり、苗床あり…、って…どんどん過激に?
※話が進むにつれエロ成分が増加・進化していきますので是非お読み頂けましたら幸いです。
タイトル少し変えました…。
2話~4話まで改稿しました。エロ成分入れました!
ノクターンは初めてなのでエロ展開が稚拙ですがご容赦ください。
※甘々イチャイチャはかなり少ないです…。
※6月度は30日まで予約済みです。
なお、7月度は未定となります。
よろしくお願い致します。
また応援して頂き、またお読みいただいている皆様、ブクマしてくださった皆様,、評価をくださった皆様、誠にありがとうございます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-12 19:00:00
205389文字
会話率:39%
魔女ティルダは諸々の大人の事情で、他人の心の声が聞こえるアラサー偏屈騎士のユーグと婚約することに。
年の差アリ・プライバシー皆無・無愛想と地雷物件な彼だったが、なんとティルダのド好みだった――そんなワケで彼の読心能力を使って、逆に「好き好き
大好き!」と脳内で連呼しまくるアホアホな魔女と、すっかり彼女に絆されている慇懃無礼騎士のゆるーい初めてのお話です。
(R18シーンには、サブタイトル末尾に「★」を付けております)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-12 18:40:48
4739文字
会話率:39%
将来を希望されたボクサー・一条剛は、ある事件を起こし、その結果、冷酷な更生施設で無理やり女性化を強いられる。締め付けるレースの下着、柔らかな肌に触れる悦び、そして羞恥と屈辱が絡み合う中で、彼の身体は知らず知らずのうちに淫らな変化を遂げていく
。施設長凛子の冷徹な調教と、担当カウンセラーまり(性転換女性)の優しい囁きに翻弄されながら、剛は深く甘美な快楽の迷宮へと堕ちていく――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-12 18:03:22
19415文字
会話率:19%
転職に失敗して無職になった伊勢山美雨は、酔った勢いで幼馴染である笹波晶と一夜を共にしてしまう。老舗企業の御曹司でもある彼は、不幸続きの美雨にとある提案をしてきて……?
「うちで雇ってやる。そのかわり、俺と結婚しろ」
コンプレックスを抱えた二
人が繰り広げるドタバタラブコメ。
※エブリスタ、アルファポリスにも投稿しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-12 18:00:00
206592文字
会話率:54%
ブラック企業で働く清里ひかりはその日、神様と出会った。とんでもなく端正な顔立ちをした、どこか懐かしい匂いのする神様と。千歳と名乗る彼は、やつれきったひかりの手を取ってこう言った。
「ねえ、ひかり。僕とおいしいもの、食べに行こう!」
人生
に疲れた女の子とちょっと訳ありな神様が、おいしいものを探して旅をするお話。
※エブリスタ、アルファポリスでも公開しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-02-09 21:00:00
125674文字
会話率:57%
華熙国の親王 麗華は容姿端麗、眉目秀麗と見た目は良いが性格最悪のお姫様。
それが黒魔術師に生命を狙われ、そこへ勇者が……で、その勇者が敵国の皇子?
親友蘇燕も勇者を気に入っての三角関係……
エッチ、エッチ、エッチ
「お前ら、どれだけ肉食系
女子なんだよ……」
と言う話。果たして世界の行方は?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-12 17:00:00
27501文字
会話率:66%
自他公認、ろくでもないダメ人間の牧田瑛二。
酒飲みの帰り道、殺人事件の容疑者になる。
これで人生終わったと絶望していたところで、再び転機が訪れる。
牧田は自分の人生をやり直す事が出来るのか?
最終更新:2025-06-12 16:56:43
112785文字
会話率:28%
愛する夫が自ら命を絶った。
私はどこで間違えたのだろう…後悔の中、巻き戻った時をまた貴方と過ごしたい。例え、貴方と結ばれることがないとしても…
愛する人の為に、愛を捨てる事を選んだ妻の話です。
最終更新:2025-06-12 08:16:26
58236文字
会話率:36%
スカーレット・マリー伯爵令嬢は10歳の時、頭を強く打ち前世の記憶を思い出す。しかし、所々であって全てでは無かった。12歳の時、この国の王子の婚約者選びパーティーで王子の顔を見て思い出す。ここが前世で自分が好きだった漫画の世界であることを。推
しの龍騎士様をストーキングするつもりが、まさか自分が観察される事になるとは… ラブコメ最後はハッピーエンドです。
全年齢でも載せていますが、所々エロをいれてあります。宜しくお願いします!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-15 21:01:09
129847文字
会話率:80%
極悪非道と名高い名門貴族の嫡男、ヴォルト・アスフェルン。
13歳の冬、熱に浮かされた彼は思い出す――
これは、前世で遊んだ乙女ゲームの世界。
自分はやがて、義弟に殺される「悪役の兄」だと。
そして、屋敷に連れてこられた庶子の少年・クラウス
。
金の髪と蒼い瞳を持つその子は、出会った瞬間、呟いた。
「……にいさま、きれい……」
冷たく線を引こうとする兄。
ただ、見つめ、追いかけ、恋情を育てる弟。
声にならぬ想いは、いつしか絵筆に託されていく。
だが、守るために距離を置いたはずの兄の心にも、
静かに執着の色が滲みはじめていた――
……この弟が、私を殺すというのは、
どこまでが“物語”で、どこからが“現実”だ?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-12 07:00:00
123305文字
会話率:14%
陰陽の力を受け継いだ双子、元貴とすい。
弟は「都一の陰陽師」と称され、
姉は、誰にも知られず彼の術を支える“ただひとり”だった。
ふたりに言葉はいらない。
無声の韻ひとつで、気配も想いも通じる。
術も宿命も、気づけばすべて“ふたりであるこ
と”に結びついていた。
傍には、茶目っ気のある参謀の幼馴染と、
真面目で不器用な剣士の親友たち。
騒がしくもあたたかな日常と、
世界を結び直す静かな恋の物語。
この指で結ぶのは、君のためだけ。
その想いが、世界さえやさしく変えていく。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-27 20:00:00
5336文字
会話率:29%
銀の髪、白い肌、蒼い瞳――
月明かりに映える美しき神官・ラゼルは、
清廉なる信仰と誓いを胸に、神殿に身を捧げていた。
だが、その静謐な祈りの時間を破ったのは、
一国の王であり、獅子の如き威容を誇る男――
王は言葉少なく、ただその手と体温だ
けで、
神官の純潔と理性を、少しずつ崩していく。
触れられるたび、祈りは濁り、
褒められるたび、心は揺らぎ、
貪られるたび、身体は熱を帯びていく。
「神に仕える者として、こんなはずではなかった……」
そう嘆きながらも、
夜毎、昼間、儀式の最中さえも――
王の手は神官を逃がさない。
これは、沈黙の愛撫と信仰の崩壊の狭間で揺れる、
ひとりの美しき神官と、彼に執着する王の、
背徳と快楽の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-08 01:13:42
24565文字
会話率:21%
双子の世話をする代わりに伯爵家に居候をするローティシアは、侘しい日常の中で、騎士と姫や王子と姫のロマンスを妄想することを楽しみにしていた。それは、自分には縁遠い世界で、いずれは修道院へ入り、ずっとこの夢を胸に抱いたまま、ただ穏やかに生きてい
くのだ、とそう思っていた。
ところが、ひょんなことから嫁探しをしていた辺境侯爵に見初められてしまう。ローティシアは、これから始まるのは、愛のない結婚生活だとばかり思っていたが‥‥
孤独で夢見がちな乙女と愛に懐疑的な侯爵の紆余曲折の夫婦譚
※なるべく毎日更新折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-12 07:00:00
191960文字
会話率:37%
何も言わずに彼は私の元から去っていった。
あれから一年、友達のありすちゃん、蓮也君と私は楽しく過ごしていた。
もう、彼とは会うこともない。そんな思いもあり、新しい部屋、初めてのルームシェア。
これからも前とは違う穏やかな日々が続くと思ってい
たんだけど…折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-12 06:42:40
20538文字
会話率:37%
高校を卒業し働き始めた私は中学時代から今も、ずっと好きな彼と再会した。
念願の彼女にもなれたけど、自分か思い描いていた恋人同士の関係とは程遠く。それでも私の気持ちは変わらない。彼が私の事をどう思っていても…。
最終更新:2025-06-03 06:13:35
56457文字
会話率:36%
【ちょこっと紹介】"君が幸せならそれでいい......なんて言えるほど余裕のある男じゃないんだ。君がたとえ悪女でも、今更俺は諦められない。"
イヴェリアはかつて妃候補と目されていた天才令嬢。とある事情で表舞台を去っていた
が、成人式のために数年ぶりに屋敷を出て王都レオサンクタムへと向かうことに。しかし成人式の場でイヴェリアが召喚した獣は"忌み魔"と糾弾され、イヴェリアは召喚獣と共にあわや断罪の窮地に立たされるが―――。
*
*
*
「すごいわ。常にこの量ですか」
「......多分。いや、わからない」
「二回で100CC以上出ているんじゃないかしら。もしそうなら馬と同じ放精量です」
「んな出るか誰が馬だ」
「お嫌いですか?馬」
「好きだが心外だ。種馬扱いされてたまるか」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-12 06:15:28
110963文字
会話率:57%
クルースと彼の十二人の妻たちは、絶え間ない戦いの中で、最強の敵に気づいた……
『EAST』は、神話と哲学が融合した奇幻史詩であり、【通天巨塔】と三界五域を中心に展開する。
注意:R18の露骨な内容(性的強制、性的搾取、性的儀式など)
人道主義への敬意に基づき、小説の主要な登場人物は、すべてを詳細に描けなくとも、始まりから終わりまで一貫性を持たせるべきである。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-12 02:18:41
731175文字
会話率:17%
「俺が全部教えてやるよ、せんせい」
誰もが認める完璧令嬢にして結界魔術の天才、アミリア=ランドルフは王太子の幸せのため、婚約破棄に応じた。
それから数年後。
彼女は絶賛嫁ぎ遅れていた。
ある日、師の代理で訪れた学園で、痴話喧嘩を目撃する。
水をかけられた美男子はかつての教え子で、現近衛騎士候補であり、王太子を奪った女の義兄、キャルム。
キャルムは、落第しないよう勉強を教えてもらう代わりに、キスをしてみたいと言ったアミリアに応じる。しかし、行為は次第にエスカレートしていく。
そんな中、アミリアはキャルムが愛した人物に気づいてしまい――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-11 23:28:04
34579文字
会話率:40%
「世界一可愛くしてやるから、王太子に「ざまぁ、もう遅い」してやろうぜ!」
「愛彼弁当」とパーソナルトレーニングで肉体改造に大成功!で、でもなぜ私が王妃になってるの!?
【あらすじ】
海に囲まれた島国、サーペントリーフ王国王太子による【聖
女召喚の儀】によって異世界からやってきた倉橋芽衣。
しかし彼女はまるまるとした体型から王太子に嫌われ、聖女の能力も目覚めなかった。
芽衣がいると新たな聖女が呼べないと言われ、芽衣は召喚師と共に処刑されることに……!
「本当に聖女なら浮きあがってこれるはず」と海に投げ捨てられた芽衣と召喚師。
絶体絶命のピンチ!と、そこに全裸で泳ぐ銀髪の青年に遭遇。不思議な魔術で助けてもらう。
魚屋をしているという青年にサーペントリーフ王国王太子のことを話すと彼は大激怒!
「俺がお前を変える。世界一のシンデレラにしてやる。最高に可愛くなって、クソ王太子に『ざまぁ。今さらもう遅い』してやろうぜ!」
そして酔った勢いで魚屋と一夜を共にしてしまった(未遂)芽衣に聖女の能力の片鱗が芽生える!?
聖女覚醒の鍵は愛する人と『致す』こと!?!?
暴れん坊国王×シンデレラ聖女がパーソナルトレーニングで王太子にざまぁする!
筋肉は裏切らない!肉体改造サクセスストーリーです!
全年齢バージョンをカクヨムでも掲載予定です。
性描写のあるページはページタイトルに※いれてます。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-11 22:20:58
53903文字
会話率:44%
『どうして人は、生殖行為に愛を見出そうとするのだろうか』
穏やかな愛はわかるのに、それが“身体”と結びつく理由だけが、どうしても理解できない。
でも、もしそれが彼の中にもある感情なら──私は知りたい。
感情を理屈で測ろうとするフィーと、
静かな微笑みの奥に、言葉にされない熱と執着を隠し持つアーシェ。
小さな疑問から始まった“初めての夜”は、恋人として穏やかに寄り添ってきた二人の関係を静かに変えていく。
彼の指が、唇が、肌に触れるたびに芽吹くのは、単なる快楽だけではない。
淡く、熱く。名前のない感情が、フィーの心に確かに根を張り始めていた。
全6話完結(各話3000〜4500字前後)
毎日1話ずつ更新予定(夜〜深夜帯)
自創作小説(本編は投稿検討中)の恋人同士を描いた番外編ですが、原作未読でもお楽しみいただけます。
会話や心の積み重ねを大切にした、しっとりとした雰囲気の中に、ほんのりと執着も垣間見える内容です。
※本作は1話から6話にかけて“ひと晩の出来事”を描いており、序盤から恋人同士のスキンシップ描写(R15相当)を含みます。
明確な性行為を含むR18描写は第4話以降に登場します。
アーシェ(騎士・穏やか+執着)×フィー(魔術士兼魔法薬師・素直+積極的)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-11 22:09:59
10461文字
会話率:24%
ゲーム世界中管理者権限で無双します!〜管理者権限を持つ「システム」としてゲーム世界に存在していることに気づく。プレイヤーだった私が、今や世界を自由に操る力を手に入れた。
省略した性描写ここにあります!!!
性描写がたくさんのエピソードが♡
で提示されています!!!
面白い、今後の主人公と様々なヒロイン、さらには女脇役やモブの女性キャラクターたちの性愛描写も期待と思っていただけましたら
ブックマーク・↓の☆☆☆☆☆評価・いいね
で応援いただければ嬉しいです! 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-11 21:52:18
499913文字
会話率:22%
白と黒の魔術師が対立するラグーノ王国。
王命により、白の令嬢・シアと、黒の当主・エルナドの政略結婚が決まり、重ねて和の象徴として子を成す密命が下された。
新婚初夜。箱入りで性的知識に疎いシアは「わたしを孕ませてください」と懇願し良識あるエル
ナドに「とりあえず服を着なさい」と諭される。寡黙だが優しいエルナドに身体を拓かれていくうちに、彼に惹かれていくシア。だがエルナドは、”白”に対しての複雑な思いを心の奥に抱えていた──からの色々あってハッピーエンドです
※【完結保証】
※序章以降は定時更新
※*印はR18シーン有折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-11 21:10:00
39468文字
会話率:39%
召喚士・シェラはならず者から発情紋章を喰らってしまい、定期的に襲い来る発情に苦しむことに。
上手く達せなければ死――真面目なシェラは「そんなさもしい死に方、絶対に嫌!」と自身の契約する四大精霊たちに解呪を相談しようとするも、彼らは全員男性体
。
さすがに気恥ずかしいシェラは、自分に一番興味のなさそうな水の精霊・アクアリアスを呼び出して助けを乞う。
だが「興味がない」、それはシェラの大きな勘違い。
冷静で穏やかで優しいはずの彼は、独占欲を伴ってゆっくりとシェラを甘く溶かしていく――
しかし他の契約精霊も手をこまねいているわけがなく!?
地水火風の四大精霊様に愛される、真面目な召喚士少女の甘々ゆるゆる長編シリーズ予定折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-27 21:00:00
45506文字
会話率:38%
ヤンデレマフィアの頭目に愛されてしまった料理人兼情報屋の、料理と、愛と、時に血に塗れた物語。
組織の情報屋の元締め、兼料理屋の凛夢は、ある事件をきっかけに、マフィアの頭目であるロルフに、囲われる事になってしまった。そこで恋心を知らない凛
夢は日々ロルフから甘美なレッスンを受ける事に──。
※以下の要素にご注意ください※
・こちらは性表現の他に軽い暴力、流血表現があります。
・基本ヒロインを恋愛相手が傷つける描写はございませんが、回によってはそうせざるを得ない状況での無理を強いる場面がございます。
・軽くですが、輩がヒロインを殴ったりする描写もございます。
・ここに出てくる世界、組織は、全て架空のものとなります。
・他サイトでも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-11 19:25:22
33993文字
会話率:30%
地方の「優等生」として完璧な仮面を被って生きてきた19歳の大学生、緋月 湊(ひづき みなと)。上京し新たな自由を手に入れたはずの彼の内には、誰にも見せてはならない、燃えるような倒錯した性欲が渦巻いていた。そんな湊の前に現れたのは、大学の現代
文学講師、氷室 雫(ひむろ しずく)。知的な美貌の奥に凍てつくような冷たさを宿す彼女は、人間の深層心理やタブーを論じることで、湊の秘めたる欲望を看破し、容赦なく刺激していく。
雫の冷たい視線と言葉は、湊の「見られる」ことへの衝動や覗きへの性欲を覚醒させ、甘美な焦燥へと変えていく。オフィスアワー、閉鎖された研究室、そして公衆の場。雫は様々な場所で、湊を巧妙に精神的・肉体的に支配し、彼の燃えるような性欲を自身の「冷たい性欲」で満たしていく。湊は、雫の支配に抗えない快感と屈辱を覚えながら、次第に彼女なしでは生きられない禁断の共依存関係へと深く沈んでいく。
社会から隔絶され、互いだけを求めるようになった二人の関係は、やがて大学や周囲に露見する危機に瀕する。全てを失う覚悟を迫られた湊は、雫への抗えない「熱」を選び取る。社会的な制裁を受け、表舞台から姿を消した二人は、人知れぬ場所で、もはや隠す必要のない剥き出しの欲望と支配・被支配の関係性を「日常」とする。
世間から見れば「異常」な関係。しかし、彼らにとっては究極の「生」であり「愛」である。これは、燃えるような性欲を持つ少年と、冷たい性欲を持つ女教師が、互いを焦がれ合う氷点で結ばれ、永遠に続く倒錯の輪舞を踊り続ける物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-11 18:29:32
50481文字
会話率:18%