次期首相候補の父の再婚。
それは国家を巡る女たちの陰謀のはじまりであった。
「お前はチンポで政治をやれ」
異常性欲の男リュウイチにすべては託される。
陰謀は淫棒によって白濁の元に暴く、チン太性治劇。
最終更新:2025-07-11 03:32:04
82834文字
会話率:44%
そろそろ薄着になろうかという頃。走り梅雨の影響か、急に肌寒くなった。上着、持ってくれば良かったな…
「ぶ、ぶ、ぶぇぇックション!」
それは長いようで短い、ほんの一瞬の出来事だった。盛大なクシャミと同時に、俺の頭の中に一気に流れ込んでく
る映画のようなワンシーン。おそらく前世の出来事。
…なんでこのタイミング……?
よくある小説やアニメならもっと劇的なきっかけがあるだろう。なんか…しょぼ……。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-11 01:00:18
41725文字
会話率:37%
むかしむかし、あるところに、エラという若く美しい娘が住んでいましたエラは、父の死後、継母と二人の義姉によって地獄のような日々を送ります。家事全般を押し付けられ、食事もろくに与えられないばかりか、毎夜、継母と義姉から陰湿で性的ないじめに遭って
いました。
そんなある日、エラは王子の舞踏会の噂を耳にします。それはただの舞踏会ではなく、貴族たちが本能を解放する乱交パーティーだというのです。この舞踏会こそが、この地獄から抜け出す唯一の希望だと感じたエラは、秘めたる願いを抱きます。
希望を胸に、エラは裏庭で出会った魔法使いの老婆に助けを求めます。魔法使いは、エラがこれまで受けた屈辱的な経験こそが、男を魅了する「手練手管」を学ぶための「訓練」であったと告げ、その力を開花させるためのレッスンを施します。エラは、身体と心の使い方、男の心理を操る術を学び、見違えるほど魅力的で、そして冷徹な女性へと変貌を遂げるのでした。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-11 01:00:00
13925文字
会話率:33%
「せんせい…。私、さっきの授業中から、もう、胸がどきどきして、おなかの奥が切なくて、我慢できないんです…」
おれ――藤宮誠記(ふじみや・もとき)には秘密がある。それは、国語教師として勤務する公立高校の女子生徒と付き合っていることだ。才色兼
備で品行方正な和風美少女、白河瑠璃(しらかわ・るり)。インモラルな関係、行為であることがわかっていても止まらない愛情と性愛。
「瑠璃の恥ずかしい姿、いっぱい見てください…。瑠璃を、たくさん、いじめてください…」
やってはいけないこと。それがわかっているからこそ、それを逸脱する甘美さに溺れていく。
――せんせいのそういうところ、私、大好きです。だから、あなたに私の全てを捧げたいんです…。
純粋で、不道徳な恋愛。
「せんせい、今日も、瑠璃を可愛がってください」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-11 00:10:45
325402文字
会話率:37%
「ガニ股腰振りでマンズリしてくる先生、シラフならギャグなのに……めっちゃエロい、なんでこんなに勃ってんだ俺……?」
和菓子屋の女将で大学講師・白銀冬子が、突如として“ドスケベ痴女”に豹変!?
耳舐め、フェラ、パイズリ、暴走舌技……
それは始
まりにすぎなかった。
清楚系大家に初めましての電車OL、後輩女子に教務課事務員、老舗和菓子屋の博多弁ぽっちゃり爆乳娘、果ては片思いのクール系しっとり美女先輩が露天風呂で痴女バトロワ!?
平凡でムッツリな和菓子系男子・緒方健太(22歳童貞)の周りに突如として巻き起こる謎の痴女連鎖。健太のくしゃみが謎のパワーで痴女を量産!?
シラフなら笑える、でもスイッチ入ってるとエロくてしょうがない!=笑エロ
エロと笑いと精液が交差する、ドミノ痴女化コメディ開幕!
サイドストーリーで痴女化したモブ子のPOVも書くよ!
※本作には笑エロ、濃厚痴女化、童貞狩り、悪堕ち成分が含まれます。
ご使用の際は、用法・用量と精液の残量にご注意ください。
■毎週月曜21時頃、金曜日12時頃に更新予定です。
初回06/02は2回分更新を予定しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-11 00:10:00
55895文字
会話率:12%
今日は私のひみつの趣味を告白します。
それは、待合せ痴漢、という趣味なのです。
あなたも私の話を聞くときっと、お分かりになるでしょう。それがどんなに官能的で、刺激的で……キケンな遊びなのか。
※えっちな趣味にはまってしまった、M女願望を持
つOLの告白体験記(のような官能小説)。3~5話、男性視点。俺はこの女を支配したいと思った。
※続編「ひみつの趣味の、その後を告白します」
※番外編「堕ちたオンナのある夜の話」(短編)
または、小説タイトル上のリンク「ひみつの趣味」シリーズより、どうぞ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-11-10 07:00:00
29579文字
会話率:31%
この世界で赤ん坊として目覚めた俺は、自分の兄フェルナンド(一歳違いの赤ん坊)に一目ぼれした。それは当然で、フェルナンドはびっくりするくらい可愛くて、優しくて、頭も良くて、まさに俺にとっては“天使”としかいいようのない存在だった。
“転生
”した俺は、本当は軍に戻って戦線に復帰しなければならなかったのだが、すっかりその気を無くしていた。俺は、大好きな兄と一緒に暮らすことを決意していた。
なお天使すぎる兄は、“魔性の男”のように、次々と悪い男達を引き寄せるため、俺は常に兄のそばにいて、兄の身を守らなければならなかった。
物語は、お兄ちゃん大好き(LOVE、ヤバいくらい大好き。サイコパス)弟と兄の生活記録になります。
※原則、主人公(弟)視点で物語は進みますが、時々、別視点が入ります(その場合、各話タイトルにその旨記載されます)。
※弟は異世界転生者で、その前世は、激しい戦闘がある戦時中で本人は戦闘員であったため、人の命を奪うことについての良心の呵責はまったくありません。【攻めにモラルを求める方には全く向いていない小説】です(くどいようですが、弟はサイコパスです。ここでいうサイコパスとは「良心のない人、自己中心的」の意です)。
※実兄弟ではなく、従兄弟関係になります。
※登場人物は多いです。随時、人物紹介に加筆予定です。また更新は、不定期です。また主人公の誕生から話がはじまるので、長い話になります。18Rシーンも相当後半にならないと出てきません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-11 00:00:00
293062文字
会話率:25%
服飾を扱うバンクール商会の商会長ジャクセンは、人目を惹く美しい青年であった。
ある時彼は、二人のご婦人方の訪問を受け、頼み事を聞かされることになる。
それは、彼女の夫たる伯爵に口づけをして欲しいというものであった。
断りたかったジャクセ
ンに、二人のご婦人方は強引であった。
物語はジャクセンの護衛バンクリフの口から語られます。
※アルファポリスにも掲載しています。
◆登場人物
ジャクセン=バンクール 服飾を扱うバンクール商会の商会長。この物語では二十代前半です。
バンクリフ ジャクセン付きの護衛の男
ダリス バンクール家の執事。眼鏡の初老の男。
ダフネ=ウェスティン 伯爵夫人。十代後半の明るい金髪の女性。
レイノール=ウェスティン ダフネの夫の伯爵。二十代後半の青年。
クラリッサ ダフネの母親折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-14 00:00:00
12889文字
会話率:25%
“淫魔の王女”に取り憑かれた騎士団長バーナードは、彼女が去る時にとんだ置き土産を受け取っていた。“淫魔の王女”の、いわゆるサキュバスの加護である。
男の精を受け取れば体力が増強され、淫乱、名器というその加護は、騎士団長バーナードにとって
まったく不要なものであり、彼は本心、のしを付けて返したい気持ちでいっぱいであった。
一方、国の若き王太子は“最強王の呪い”を発現させていた。それは絶倫・巨根という恐ろしいものであった……。
※『騎士団長が大変です』の本編は完結済みで、本作の内容は続編になっています。R18 全15話で完結済
※騎士団長と副騎士団長が固定CPですが、事情があり王太子が乱入します(固定攻め以外に身体を許すシーンがあります)。固定CPにこだわりがある方はご注意ください。ただ乱入があっても、騎士団長と副騎士団長が固定CPなのは変わりません。キーワードにご注意ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-03 10:00:00
31031文字
会話率:33%
吸血鬼の貴族・レオニスに拾われた少年ユウは、逃げ場のない「檻」の中で、徐々に快楽と支配に染められていく。
血と共に刻まれた深紅の契約。
それはただの保護ではなく、永遠の執着――
彼だけを所有し、壊してでも繋ぎ止めるための儀式だった。
反発
しながらも、ユウの身体はレオニスの毒に蝕まれ、心まで侵されてゆく。
これは愛か、狂気か。それとも運命という名の牢獄か。
渇きと快楽が交差する、歪な主従愛の物語。
ーーーーーー
全体的にエロ多め
執着×強情。
【作品傾向】
・吸血×執着攻め×調教系BL
・番契約、寸止め、快楽堕ち、精神的支配要素あり
・中盤以降は「甘さと狂気」が混ざり合う愛憎劇へと進展予定
・主人公は徐々に快楽と執着に抗えなくなっていきます
【ご注意】
・暴力・支配・性的表現を含むため、苦手な方はご注意ください
・あくまでフィクションとしてお楽しみいただける方へ
・描写は規約の範囲内で、R18相当の雰囲気を含みます
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-10 23:00:00
55406文字
会話率:28%
|城島《きじま》|建《けん》(28)
首都警機動警察隊、通称<機捜>所属。妻と二人暮らし。
彼は数ヶ月前からヒトやモノに残置した「他人の記憶」を読むことが出来る【サイコメトリー】能力に目覚めた。
それは迅速・的確な初動捜査を任
務とする機捜に属する城島にとって有利と働く一方、新たな問題も生じさせた。
城島が読み取るのは、残置物に触れたヒトが残す【強い記憶/感情/感覚】。
モノに残されるのは犯罪に関わるような被害者、犯人のそれであり、一方でヒトに残されるものはその人物本人のものではなく、その人に触れていた他人が残す、それ。
被害者が殴なぐられる瞬間、犯人に満ちている憎悪。ナイフを刺す瞬間の殺意。
そして。
女をレイプする興奮と快楽。
それはなにも犯罪に関わるものだけではない。目撃者、証人、被疑者、周辺住民。そういった人々に聴取する際に読み取れてしまう、対象のカラダに残る強い「他者」の記憶。
それはセックスの記憶だ。
目撃者のOLがしている不倫行為。
現場の女性警察官が隠している副業行為。
聞き込み対象の女子校生が前日行っていた援助交際。
それらの女性を相手にしている「オトコ視点」でのリーディング。
目の前にオンナを犯しているような、鮮明な感情と感覚。
城島が覗くそれらの体験は実際の異能なのか、妄想なのか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-10 22:32:39
213109文字
会話率:19%
「ちがうぅうう、先輩はそんなこといわないぃいいいい!!!!」
ある日突然、とある高校、とあるクラスの男子たちへ襲いかかりはじめた、現象。
男子たちが毎日一人ずつ、学校を休みはじめたのだ。
事態を収拾しようと調査をする生徒をあざ笑うように連
続する、その事態。
それは、あまりにも怖ろしい、身の毛もよだつ重大な精神汚染事故のはじまりだった。
襲い来る地獄への対抗呪文(チェンジ)は3度まで……っ
===
本人の性癖と全く違うモノをお出しするサキュバスに酷い目に遭わされ、地獄(ヘル)をデリバリーされてしまうコメディ的な作品です。
本作品のサキュバスは、相手の望む姿をして、相手の望むプレイを実現させて搾精をこころみてきます。
しかし、何か齟齬があって…………、という内容です。
今のところは
(性癖)=>(お届け)
=============
(処女厨)=>(ヤリマン)
(純愛好き)=>(疑似NTR/スワンプマンNTR)
(潔癖)=>(スカトロ)
(グラマラスお姉さん)=>(ロリツルペタ)
(女好き)=>(男の娘)
を予定しております。ねたが思いつけば増えるかもです。
各タイトルに性癖を書く予定ですので、NGがあればご注意下さい。
フォロアーさんとお話ししている時に思いついたネタです。
どうもありがとうございます。
==
順次pixivへ転載しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-15 23:36:08
223725文字
会話率:20%
「ねえ、リッちゃん。この向こうに魔女が待ってるよ。マ女。マ女だよ。おまんこ女。ここで、まってるね」
新社会人1年生の僕、アサクラリツ(23)は、アサクラツカサ(24)の産んだ生後4ヶ月の双子の父親だ。
でも僕とツカサは夫婦ではない。戸籍の
上では。戸籍上の続柄は、姉と弟だ。
僕とツカサは、血の繋がった実の姉弟なのだ。
すこしだけこどもの手が離れた、出産後4ヶ月目。ハロウィンの日。
ツカサが僕に一つの話を持ってきた。
それは、ハロウィンの夜に行われるスワッピングパーティーの案内だった。
現実感のない社会人生活と、おわりのない育児でツカサからのお預けを喰らってきた僕は、その申し出に乗ってしまった。
普段使いのショッピングモールの、深夜のイベントルーム。
そこでは、マ女と淫魔の溢れる宴が繰り広げられていた。
[ルール]
・恋人夫婦愛人姉弟、男女の双方の合意の元で一組ずつ参加出来る
・オトコは銀の鎖を、オンナは金の鎖を身につけ、【交流】スル度にそれを交換する。
[一人目の魔女:略奪] 手コキ好きロリビッチ既婚者経産婦
[二人目の魔女:搾取] パイズリ好き巨乳巨女
[三人目の魔女:喪失] 足コキ似非関西弁眼鏡女
††††††††††††††††††††††††††††††
※『AllNight HALLOWEEN 2021』参加作品です。
昨年のハロウィン企画の投稿作品の設定を引き続けていますが、この作品単体でも読んで頂けると思います。
1話2〜3千字程度のお話の連載です。ハロウィン当日までには終わる予定です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-31 15:18:08
75040文字
会話率:18%
文字の使用が禁じられた世界。地方都市ダームで、無口な下働きの娘ノズは、ひっそり生きていた。十八歳、故郷も親も、恋人もいない。彼女のささやかな夢は、マッサージ師として独立すること。
ある日、窮地を救ってくれたのは、無法者のゼファ。翡翠の瞳と
白銀の蛮刀を持つ美麗な男は、ノズに“声”を教えてくれる。けれど、彼は「俺の名を呼ばれると……体の芯が、ぞくっとする」と、執拗に迫り始め……。やがて、ノズはずっと隠してきた秘密を、ゼファに打ち明けてしまう。それは、ふたりの関係を大きく変えることに。
言葉を持たない少女と、口の悪い言語学者の恋は、この異常な世界の中で徐々に思わぬ方向へ。
ノズが話せない本当の理由、文字禁止世界の闇、ロス・バンディドスという黒学者集団の目的――が着地点。ふたりの恋を軸に、いろんな色の糸が絡み合うディストピア物語。
*言語学関係の用語、アカデミックなネタが多いです。
*設定は重め、世界観は暗め、お話ちょっと長めとなっております。
*倫理観は現代日本のものと違います(価値観ズレ・犯罪行為許容・性的な乱れ)*濃い目R18エピソードには☆付き(薄いやつは予告なし)*「残酷な描写」は、一応タグ付けた程度ですが、繊細な方は自衛なさってください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-10 22:09:41
183034文字
会話率:37%
賞金稼ぎのルードは、ある姫を攫う依頼を受けた。
名前はエレナシア──言葉を失い、制御不能な力を抱えた王女。
ただの仕事のはずだった。
だが、旅を続けるうちに、触れれば壊れてしまいそうなその存在に、気づけば心を奪われていた。
彼女の力を制
御する方法は、ただ一つ。
“契約”──身も心も、一つになること。
けれどそれは、本当に“救い”なのか?
愛してしまったからこそ、選べなくなる。
彼女を奪ったその手で、触れることすらためらいながら、
ふたりが辿り着くのは、救いか、それとも。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-10 21:42:37
132154文字
会話率:21%
小説家・高宮連十郎(40)は、地味な歴史小説やコラムを地道に書き続けてきた職人気質の作家。
派手さはないが、堅実で実直──そして、少々“おかしな”こだわりを持っている。
それは、実体験至上主義。偏執的ともいえる作家としての信条だった。
そ
んな高宮の新作は、大正ロマンの香り漂う純文学官能小説。
伯爵に囲われる美貌の青年と、彼の心に秘められた少女への純愛。
──そして、純愛と対比するように、淫らで濃密な青年と伯爵との情事。
資料を集め、ゲイAVを鑑賞し、丁寧に男同士の性交について調べ尽くした中年男は、ひとつの結論に達する。
「自分で体験してみるしかない」
担当編集者を泡吹かせながら、彼は真剣に“アナルセックスの実地取材”を決意する。
堅物真面目なのにどうかしている高宮と、映画監督の夢破れ、元ゲイ向けAV監督をしていた男成瀬が、セックス指南を通して次第に心を通わせるようにな、る――?
アホエロコメディ。エロというか下品ともいう。
♡喘ぎになるかもしれないしならないかもしれない折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-10 21:18:15
9863文字
会話率:43%
爬虫類を愛してやまないエマは、異世界に転生し、冒険者として地味に暮らしていた。
そんなある日、目の前に現れたのは――理想が詰まりすぎていて、思わず拝みたくなる存在。立派な鱗、美しい尾、堂々たる骨格のリザードマン、マルク。
「理想が現実に…
…美しすぎる……」
鱗を見て幸せ、尾を見て尊死、顔を見て感謝。恋愛感情とは少し違っていたけれど、“存在そのもの”に強く惹かれていた。
だがそれは、エマの一方的な思いだった。
人に恐れられてきたマルクにとって、まっすぐに好意を向けてくるエマは、あたたかな光のような存在だったのだ。
そしてある日、彼は告げる。
「エマ。我は、そなたを番としたい」
驚いたけれど、大好きな存在にそう言われて、断る理由なんてなかった。
「は、はいっ! わ、私でよろしければ……喜んでお受けいたしますっっ!!」
――こうして始まった、ちょっと変わったふたりの暮らし。
少しずつ距離を縮めながら、あたたかで幸せな家族になっていく物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-10 21:11:57
22255文字
会話率:27%
「射精させたら勝ち。イカされたら負け──それがこの大会のすべてです」
学費のため、名もなき大学生カップル・ハヤトとユイは“とある大会”に出場を決意する。
その名も──全日本カップル射精選手権 2025。
優勝賞金は1000万円、準優勝でも
500万円。
だが、この大会には常識では測れない過酷なルールが存在した。
それは、
「女は他人の男を射精させろ」
「男は他人の女にイカされるな」
という、快楽と羞恥の真逆の命題。
予選はでは、早漏と遅漏のコントロールが求められる。
そして本戦では、他人との性交、そして“自分の愛を貫けるか”までが試される。
参加者は、プロAV男優、現役アイドル、人妻、男の娘、インフルエンサー、さらには地下アイドルやブサイク純愛カップルまで、多種多様。
各々が「金」「名誉」「愛」「性癖」「自己証明」のため、欲望とテクニックをぶつけ合う。
ネット配信されるその戦いは、単なるエロでは終わらない。
射精の果てにあるのは、勝利か、喪失か、それとも……真実の愛か?
限界までイカせて、限界まで耐えろ、異常で真剣なカップルバトル。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-10 20:20:00
33536文字
会話率:32%
失恋の痛みを抱えていた春の日、
雨の中で出会った彼は、優しくて、でもどこか壊れそうな目をしていた。
名前だけを交わして、何度か会ううちに、
わたしは彼の寂しさに、そっと手を伸ばした。
そして──
名前を呼ばれながら、初めて抱かれた夜。
それは、ただのセックスじゃなかった。
わたしは、恋に落ちていた。
けれど、「好き」と言った瞬間、
彼は、わたしを抱かなくなった。
触れたいのに、触れてくれない。
言葉が欲しくて、身体を求める。
身体を重ねても、心が届かない。
これは、恋に臆病なふたりの、すれ違いの物語。
“好き”の意味を、身体で確かめて、心で取り戻すまでの、春の記憶。
切なくて、やさしくて、
名前を呼ばれるたびに涙がこぼれそうになる──
そんな夜を、あなたにも。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-29 15:47:26
7673文字
会話率:16%
高度に発展したAIとロボットが世界を支配する未来。エネルギー問題や食糧不足、社会的不平等といった人類の抱える課題はすべて解決され、人々は働く必要もなく、AIが提供する無限の快楽と娯楽の中で生きていた。だが、その「楽園」とも呼べる世界は、人間
性を失わせる檻でもあった。
この虚無的な世界に疑問を抱いた青年・颯太は、「人間らしさ」を取り戻すため、AIによる支配に反逆する計画を立てる。少数の同志たちと共に反乱を企て、AIネットワークの中枢を破壊しようとするが、AIは人間の本能を利用した巧妙な罠を仕掛けていた。それは、「快楽」という人間の最も弱い部分を突く誘惑だった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-09 12:43:33
32700文字
会話率:34%
一四歳の時に両親を失ったメレディス・トスカは、父方の妹であるデボネ家の世話になる。けれどもメレディスが社交界デビューした直後、叔父が他界し、デボネ家は没落貴族と成り果てた。しかし、叔母はふたたび華々しい生活に返り咲くことを諦めていなかった
。愛娘二人のうち片方、あるいは両方に爵位を持った大富豪と結婚させようと画策する。そんなだから、よそ者のメレディスはいつだってのけ者扱い。
ある日のこと、叔母の元に一通の招待状が届いた。差出人はブラフマン伯爵家からのものだ。彼の末娘、キャロラインの社交界デビューを開くという。ブラフマン家は社交界で絶大な人気を誇っている貴族で、彼らが手がける事業はことごとく成功していた。そしてブラフマン家の息子二人はとてもハンサムだと貴族たちの中では専ら噂になっている。二人は結婚適齢期を迎え、淑女たちはみな、妻の座を狙っていた。そしてそれは叔母も同様だった。
ブラフマン家に招待された四人は早速会場へと赴く。そこでメレディスが出会ったのは、次男のラファエルだった。
豊かな金髪に緑の瞳、若さ故の引き締まった強靭な肉体と気品を兼ね備えた美しい男性。
――ああ、彼はなんてハンサムなの。
ハンサムなラファエルにひと目で恋に落ちたメレディス。やがてふたりは運命の糸に引き寄せられるかのように再会を繰り返す。けれど、メレディスは知っていた。彼が貴族とは名ばかりのメレディスに近づいた理由を――。なにせ彼は花嫁探しに乗り気ではないのだから。
ラファエルはきっと両親を失ったメレディスと社交界のスキャンダルになって、母親の花嫁探しを諦めてもらうための策略を考えついたに違いないのだ。
……そんなことは、もう知っているわ。
彼は自分を利用しているだけだ。そう言い聞かせるメレディス。けれども彼女の思いとは反対に強い力でラファエルに引き寄せられていく……。果たして彼らの運命は――。
シンデレラストーリーです。
※この作品は、R18指定の設定ではございますが、ストーリー重視ですので要素としてはやや薄いと感じる方がいらっしゃるかもしれません。
【Berry's cafe】【エブリスタ】さんでも公開しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-10 20:01:08
242979文字
会話率:28%
"光は闇を生み、闇は光を育む。それらは決して消えない確かなる存在。しかし闇が光を飲み込む時、ひとつの王が統べてを束ねん。その王、古(いにしえ)の剣を持つであろう。"
それは古の時代より伝わるもの。嘘か誠か。それすらも
わからない。
ある日、天界にひとつの忌まわしい事件が起きた。
英雄王ギデオンの子を産んだ女神アデルだが、その子は強力な邪念を持った禁忌の子だった。天界神ウラノスは災いを恐れ、鋭い棘で覆われた茨で囲まれた塔へとギデオンとアデルの子供を幽閉する。
しかしその数年後、何者かの手によって幽閉した忌み子が連れ去られてしまう。
時は流れ、場所は地界へと移る。北には、絶対的な力を持つ氷の魔女、タイタニアが統べるノースニアという小さな国があり、その南には緑豊かなフェイニアという大国があった。フェイニア国王は平和を愛し、民を慈しむ善い王で、タイタニアと和平協定を結び、その証に弟のフィンレイを王の子、キアランの側近として送り遣わす。
闇は大国フェイニア王と絶対的な力を持つタイタニア王女を嫌い、地界を手に入れようと長きにわたり戦を強いる。
『姉から仰せつかってやってまいりました。これより、貴方の命は俺がお守りします』キアランの前に現れた美しい氷の戦士フィンレイ。
『俺は父上が愛した民と、民が愛するこの国のために剣を振るう。誰にも守られるつもりはない』 何者にも屈しない強固な意志を持つ、聡明な王子キアラン。
二人の王子はやがて、知らず知らずのうちに心惹かれ合う……。
一方、日に日に膨れ上がっていく闇の勢力は地界を手に入れるべく大きく動き出す。果たしてフェイニア国とノースニアの運命は――。
※この作品は、「fujossy」と「lotus bloom」でも公開中です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-01-01 17:08:56
21454文字
会話率:34%
強大な力を持つ妖狐・古都(こと)は、親友だと思っていた神楽(かぐら)に、目の前で父親と母親を殺されてしまいます。
ひとり絶望に暮れる中、神楽は古都の力を奪うため、身体を繋げようと企みます。それは妖狐族の力を与え、奪う方法は身体を繋げると
いうものでした。
重傷を負いながらも、なんとか神楽から逃げた先、そこで出逢ったのは、人間。動物病院を営んでいる鏡 幸(かがみ ゆき)でした。
運命はやがて、残酷にも狂おしい絆を紡ぎはじめる――。
※レンタルHPサイト【Lotus bloom】【エブリスタ】【fujossy】にて公開中です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-09-20 11:25:40
128005文字
会話率:27%
生まれつき蛇の鱗に似た皮膚を持つ「蛇男」シエは、両親に忌み嫌われ、大正の世の見世物小屋へと売られた。彼は、観客を欺き、その肉体を晒すことで日銭を稼ぐ。しかし、その艶めかしい姿の裏には、賢さと狡猾さを秘めたシエの真の目的があった。
ある夜、
違法な興行を取り締まるため潜入した軍人・東条と出会ったシエは、脱出のため危険な取引を持ちかける。それは、世に蔓延る謎の薬物「薔薇」の真相を探る協力だった。同時に、純真無垢な製菓会社の御曹司・晃太郎がシエに接近する。
※ 登場人物が不憫な話が苦手な方はご注意ください
強制 / 無理矢理 / 凌辱 / 陵辱 / 中出し / 公開プレイ / 複数 / 輪姦(レイプ)表現あり / 義兄弟 / 薬物依存
ゆるーい三角関係
大正ロマン、お耽美な話を書きたくて、BL…?と言われるとちょっと違うかもしれない。ブロマンス寄り?
こんな展開ですがちゃんとハッピーエンドですのでご安心ください!
誤字めちゃくちゃ多くてすみません…ありがとうございます。
アルファポリスにも掲載折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-10 19:06:20
32555文字
会話率:40%
迷宮で生まれた迷宮の落とし子イヴ。
彼女の使命は子を為すこと。
それは迷宮の意思である。
迷宮内を彷徨う彼女はやがて空腹で行き倒れたところを一人の男に拾われる。
この出会いは
腹ペコな女とそれを助ける男の出会いであり、
魔物な女と冒険
者の男との出会いでもあり、
美しい女と逞しい男との出会いであり、
そして、孕みたい女と絶倫男との出会いでもあった。
人でない彼女が人との営みの中で何を感じ、何を想い、何を望むのか。
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毎日19:00更新。
本作はファンタジー×人間×性をテーマにした作品です。
アダルトな表現も全開で描いていきますが、ファンタジーもないがしろにしたくないと思っています。
進め方は様々なキャラクターに視点を当てていく群像劇の形式になります。
心情描写多めで短い時間にフォーカスするような話が多めになります。
イヴや周囲の人間たちの冒険や恋模様、そして彼女の成長を描くハートフルストーリー、ぜひ楽しんでいってください。
☆★☆
エピソードタイトル☆はライトな絡み。
★は濃厚な絡みや、そのシチュエーションに入る際につけます。
目印にしてください。
なお、表現に関しては直接的なものを避け、文芸作品であることを意識した形で記載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-10 19:00:00
213775文字
会話率:24%
KADOKAWA オシリス文庫様より電子書籍(イラスト:天路あや先生)が配信開始されました。
本作がお気に召しましたら是非そちらも手に取って頂ければ幸いです。
10歳の時に転生者であることを思い出したユウリ。
転生者特典で授かっていた《眷
属工房》は、女を隷属させ好き勝手に改造できる尊厳破壊スキルだった。
転生を促した女神に、転生者の事情を考慮しない意地の悪さを感じたユウリはスキルを封印。大多数の『スキル無し』として生きていくことを心に決める。しかし前世の記憶がよみがえったことで『迷宮』の存在に憧れを抱いてしまった。
それから10年余りの研鑽を経て、『スキル持ち』たちを安全に先導する『迷宮案内人』として周囲の信頼を勝ち得ていた。
そんなおり、ユウリの手腕を聞きつけた幼馴染のアシュリーに迷宮の案内を依頼される。彼女が仕える王女マリナの王位継承権を得る条件として、王都の迷宮の浅層の踏破が必要らしい。強力なスキルをもつ王女マリナに、侍女兼手練れの護衛でもあるアシュリー、騎士団の護衛も付くという。楽な仕事と二つ返事で承諾するも、いざ案内をしてみればそれは王女謀殺の罠だった……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-10 19:00:00
929531文字
会話率:34%
その世界のひとつの国、ジパング
ここは古き良き時代と建物があり、人は賑やかに暮らしている
そのうちの種族のひとつ、龍人という種族がいる。龍人はジパングの中でも大切にされており、「究極種族」とも呼ばれている。ある龍人は祝福を与え人を支えたり、
ある龍人は何もないが威厳の強い龍人である。その中でも仲睦まじいカップルがいた。女帝龍マドカと王月龍カチト。カチトは傷ついたときにマドカがやってきて保護。そして二人は一緒になった。やがてカチトはマドカが好きになり、色々な愛情表現をするようになる。それはこの二人の愛の物語…
「私はカチトを守る。何があっても。運命なのよ?」
決して女性同士でも良い世界。ジパングで始まる折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-10 18:44:52
17313文字
会話率:60%
この世界の種族。それは古代から伝わる種族が多く、そして人々は戦争を超えながら支えあっていった。ある日、一人の少年がモテるといわれる手相を見せてもらい、少年は半信半疑だった。しかしそれは現実になった。やがて少年は色々な種族から求愛されて凄い部
活までできてしまう。ここからエロイ物語が始まってしまう…!
(この作品にはハーレム、NL、淫語のシーンが含まれています。なお、日常なので戦うシーンは全くありません。異世界転生でもありません)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-30 16:15:56
51690文字
会話率:57%
喫茶店猫屋を営む陰陽師橘。式であり恋人の烏天狗乾に、鬼の晴。
橘に持ち込まれる様々な依頼や悩み事は、時としてこの世の非日常空間であり物の怪や亡者が蠢く世界。それは物の怪視点で描かれる日常。
猫屋奇譚第1シリーズ
陰陽師である橘と烏天狗の乾
との転生を巡る恋物語。
転生を待ち続けた。やっと戻って来た貴方は俺を覚えてくれてはいなかった。
目次
月光の記憶
水無月
鬼灯
線香花火奇譚
月光なぞ要らない
月光の記憶 伍
喫茶店猫屋は店主療養中につき休業中
神無月
登場人物 物の怪
橘 猫屋店主
乾 烏天狗
晴 猫屋店員
巽 烏天狗
坤 烏天狗
上条 陰陽師組合長
田中 東亜新聞記者
本に仕立てて頒布をしていましたが、こちらで全文をアップします。
かなりの長丁場になりますが、お付き合いくださいませ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-10 17:45:51
39225文字
会話率:43%
喫茶店猫屋を営む陰陽師橘。式であり恋人の烏天狗乾に、鬼の晴。
橘に持ち込まれる様々な依頼や悩み事は、時としてこの世の非日常空間であり物の怪や亡者が蠢く世界。それは物の怪視点で描かれる日常。
登場人物
猫屋店主 橘、烏天狗 乾
晴
紅染
月
「猫屋の橘さんでしょうか。依頼をしたいのです。ひまわりを石垣に渡してほしい。そして石垣を見逃してください」
猫屋奇譚から夏のお話。2015年に書きましたのを加筆修正しています。
修正は続けていきます。
拍手ありがとうございます。支えになります。
★7月20日
拍手コメありがとうございます!
夏コミ頑張ります✧٩(ˊωˋ*)و✧折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-07-28 12:56:39
49817文字
会話率:59%
羊飼い衛星群第2部。微BLですが第1部羊飼いに合わせ18歳以上に設定しています。
桃月教授から離れマゼラン星雲に行くことを決意した住谷。渡航の途中で目にした見知らぬ男が持っていた薔薇の写真。それは住谷の将来を変えてくれる薔薇だった。
拍手コ
メントありがとうございます❤
現在修正中です。ダウンロードは禁止。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-06-21 20:28:14
45837文字
会話率:53%
その女ひとは、アラフォーには見えなかった。独身とも思われたかもしれない。
が、若くして結婚し既に二十年近く、夫とは友達のような関係になっていた。子供はいなかった。若く見えるのはそのせいかもしれないし、ぽっちゃりと可愛い童顔のせいかもしれな
かった。
ただ奈岐は三十代に入るとオンナに目覚めた。それはふとしたことがきっかけでどこにもあるようなことだったが、奈岐には切実なことだった。そして一時はその浮気に夢中になり満たされた性を謳歌できたときだった。しかしやはり夫のある身でありそう長く仕合せは続かなかった。
奈岐は普通の人妻であり当然のように真面目な女だったということだ。そして奈岐は抜けられなくなるよう浮気に沼ってしまうことはなかった。ただ人並みに夫ではないオトコを経験はしたのだった。
そして、アラフォーという声を聞いてみるとやはり女として渇望は満たされない日常と裏腹に高まるばかりとなった。そして運命の人に出会ったのだった。亮との邂逅は奈岐にとっては転機となった。人生の転機だった。新しい人生が始まり、これこそが女の人生だった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-10 16:48:04
71869文字
会話率:29%