日本有数の財閥である西園寺家。その実権を握るのは三十二歳の女、西園寺紫鶴。
恵まれた才覚と人心掌握術で家を動かし、知る人ぞ知る「女帝」として君臨していた。
しかし紫鶴には、誰も逆らえない「夜の顔」がある。
気に入った女中を離れへ呼びつけ、
緊縛し、調教する。
その異常な痴態は、西園寺家では公然の秘密だった。 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2026-04-22T21:51:42 26917文字 会話率:44%
「世界を救ったら、世界から隔絶された男の建国記」
長年勤めた会社を退職した直後、病死した男――林秀明。
彼は神と名乗る存在に一方的な依頼を押し付けられる。
「未来で人類を滅ぼす“双子の龍”を今のうちに殺してきて。チートあげるから、よろし
く」
問答無用で異世界へ送り込まれた林は、龍穴と呼ばれる魔力の坩堝で目覚める。
与えられたのは――魔法の全知識と、異世界の全言語。
そして、たった一つだけ有効だった“時空間斬り”で、双子の幼龍、ついでに親龍まで討伐。
――依頼完了。あとは自由な異世界生活。
……のはずだった。
龍穴は、他の魔獣にとっても“楽園”だった。
次々と襲来する怪物たち。終わらない殺し合い。
眠るために結界を張り、起きれば戦う――そんな地獄のサバイバルが始まる。
島を出るまでに3年。
群島を突破するのに15年。
人類圏に辿り着くまで、さらに2年。
気づけば人の姿のまま、身長2メートル超の異形へと変わり果てていた。
人の中では生きられない。だが、見捨てることもできない。
――ならば、作ればいい。
魔獣から解放した孤島に人々を集め、衣食住を与え、都市を築く。
30年後、人口150万を抱える“異常国家”が誕生する。
これは、過剰防衛に狂った一人の男が築いた――
最強の中立国家《サンクチュアリ》が、世界を巻き込んでいく物語である。
「なお本人は、世界征服に一切興味がない」 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2026-04-22T18:00:00 43501文字 会話率:29%
その熱(あい)は、逃がさない。
ある者は慈しむような微笑みで、ある者は絶対的な支配を持って、ある者は闇の中から執拗に。
最多龍馬を取り巻く男たちの情愛は、季節の移ろいと共に、少しずつ、だが確実にその純度を「狂気」へと変えていった。
日常とい
う名の薄氷が、音を立てて割れていく。
買い出し帰りの道端に転がった魚が鳥に啄まれるように、龍馬の自由も、尊厳も、そして記憶さえも、誰かの指先によって一枚ずつ剥がされていく。
逃げ場所など、初めからどこにもなかった。
抗うほどに深く沈む、底なしの快楽と絶望の淵。
揺れる馬車の中、視界を奪われ、鎖の音に震える龍馬が辿り着くのは——。
散る花が、炎に抱かれるまで。
すべてを焼き尽くす、美しき終焉が始まる。 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2026-04-22T14:01:11 9192文字 会話率:34%
贄として生き、神を繋ぎ止めてきた女。
その名は御子姫。
血と禁忌に縛られた一族の中で、
愛も命も秤にかけながら、彼女は最後の選択へ向かう。
これは、終焉を背負った女の物語
━━━━━
御子母(みこも)の惑星(ほし)は三部作として考えてい
ます
一部 運命……R15版連載予定
二部 宿命……R15版完結
三部 使命……R15版連載予定
一つ一つが独立していますが、地球という惑星(ほし)が舞台というのは変わりません
運命とは、人の意思を超えて、人の身の上に起きる事
《以比勿》と言い《バケモノ》と呼ばれる一族が在った
響(キョウ)家──経紋の一族 響(ひびき)家(け)ともいう
奏(ソウ)家──輪紋の一族 奏(かなで)家(け)ともいう
元は『贄(にえ)』としての運命(さだめ)の身
古(いにしえ)より天から力を授かり
人力をはるかに超え常世(とこよ)へ参り
唱(となえ)言(こと)により穢(けがれ)を祓う
住処(すみか)を出(いで)、船に乗り運河を経(へ)
常世(とこよ)の大河へと向かい
大河に潜む穢(けがれ)との戦(いくさ)を常とする
大河は常世(とこよ)の陸と現世(うつしよ)の陸を隔てる
《以比勿(バケモノ》と呼ばれる一族から抜けた者には
《神守》と名(みょう)し《カモリ》と称する可しとした
響家(キョウケ)の頭領、御子姫(みこひめ)として生まれ落ちた者
神守家(カモリケ)に生まれながら、ゆくゆくは奏家(ソウケ)の総代となる運命の者
この二人の運命の物語
※後半一部にBL的要素を含みます。
※本作は第一部にあたります。
第二部はR15版として別サイトにて公開中です。
※本作はR18版(第一部)です。完結済みのため順次公開。
同内容のR15完全版を別サイトにて連載予定です。
※第三部はR15版として執筆予定です。 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2026-04-22T04:34:20 141054文字 会話率:38%
あなたの心に空いた穴。ぴったりの夢玉が、その中へ。
舞台は昭和初期。
出版編集者ド新人である木立は、人気作家であり、〈夢玉堂〉の店主である名義人殿の担当に指名される。
名義人殿に振り回される日々であったが、ある日、〈夢玉堂〉の二階に上がる
こととなる。
そこには〈夢玉堂〉のもう一つの顔が隠されており……。
名義人殿(めいぎにんどの)
蛇の瞳に鋸の歯。背は高く不健康そうな肌の色。
硝子雑貨店『夢玉堂』店主であり、夢霊を扱える唯一の人材。
経営の傍ら、小説家としても活動している。作家名は『加賀 アカリ』。
最近は専ら担当の木立をからかって遊ぶのが趣味。
木立 之時(こだち これとき)
出版編集者駆け出し。さっぱりとした顔付きに澄んだ眼を持つ。
何故か弩がつく新人である彼を名義人が担当に指名したため、とんでもなく振り回されることとなる。
生まれと過去に少々の曰くを持つが、真っ直ぐで真面目な性格。 最近は流行りの菓子を食べ比べるのが趣味。 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2026-04-12T00:00:00 57522文字 会話率:44%
怪異によって両親を殺された灯緒は、弟だけは守ろうと誓う。
しかし、未熟な陰陽師である自分の力では敵わなかった。
そのとき――火の玉が人の形に成っていく。
「命じるな。――お前はもう、俺のものだ」
絡め取られる指。
逃げ場を奪う熱。
何も知らない身体に、強引に刻み込まれるような支配。
拒みたいのに、熱が離れない。
唇が離れると、契約は成った――主は、すでに灯緒ではない。
彼が、家族で祀り続けてきた鬼であることも知らずに。
そして、その鬼が自分を手放す気などないことも――。 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2026-04-10T18:50:00 16578文字 会話率:37%
高瀬文彦は横浜のカフェーの常連であり、その女給のすみれに恋をしていたが
最終更新:2026-04-09T23:27:53 26499文字 会話率:35%
アメリカの地方都市であるアーダム市で探偵業を営む若者であるトーマスは、前市長の依頼を受け、新興のカルト教団「星の子たち」への潜入調査を行うことになる。
そこでトーマスは様々な誘惑、淫靡な体験から、ここがそこらのカルト教団程度のものではないこ
とを思い知らされる。
ついにはこの世ならざる者すら現れるようになって……。
はたしてトーマスは、無事潜入調査を完遂し、前市長の娘を連れ帰ることができるのか。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2026-04-04T00:00:00 35385文字 会話率:53%
第二部連載中です。
明治後期。女遊びより“男同士の絆”が高尚だとされた学生文化のまっただ中。
同窓で一番人気の美男子・松坂弥一は、上京と同時に、書生として世話になることになった色香溢れる佳人・水野啓吾に一目惚れする。
だが──啓吾
は美貌に似合わず、生活力ゼロの不器用な大人だった。意味深な言動で弥一を振り回しながら、放っておけば服は皺だらけ、家事もままならない。
世話を焼くうちに、一目惚れは“どうしようもない恋”へと変わっていく。
長屋の二人暮らし。距離が縮まるようで、ふいにすれ違う。
“高嶺の花”だった弥一の初恋は、はたして実るのか。
【♡】感想やリアクション頂けると小躍りします
【!】本作に登場する学生は高等教育機関に属する18歳以上として書いています。
飲酒・喫煙や恋愛描写は時代背景によるものであり、現代の未成年による行為を肯定する意図はありません。
【※】pixiv・アルファポリスとの同時投稿作品です
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2026-03-29T15:52:27 219618文字 会話率:37%
時は明治、貧しい農家の娘の小町は女郎屋に売られ、雀と名乗る。
戦争が始まり、浮足立つ世界を冷めた目で見つめる雀の前に、一人男との出会いがあった。
「お前を貸切ってやる」そう告げた無口な軍人は、雀を抱かずに夜を過ごす。
この男が死に向か
うその日まで、限られた時間を共に過ごすうちに、互いの心は惹かれ合っていく。
「最後の女の本当の名を知りたい」
「……小町」
私の名は小町。あなたに私を刻んで欲しい。
「帰って来る、小町」
そう告げた男は去り、次に知らされたのは男の戦死だった。
不器用な男と、寂しがり屋の女郎の物語。
・この作品の歴史は、あくまで創作です(事実と違う部分もあります)
・成人シーンはラスト付近のみで、☆をつけています。
・人によっては、救いのない話になるかも知れません。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2026-03-28T22:10:00 69508文字 会話率:27%
大正の宵闇。
迷える男女の情念を、極上の男たちが解き明かす――。
美貌の陰陽師たちが、艶やかな怪異事件を解決していく物語です。
【耽美×ときどきコメディ】で描く、和風幻想譚。
※物語は繋がっておりますが、基本は一話完結形式です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2026-03-28T20:10:00 68161文字 会話率:36%
「お前が全てを捨てて、ただの女になった時――泣いて許しを請うまで可愛がってやる」
親の借金のために売られた華族の令嬢。
心を殺して「人形」になろうとした彼女を奪い去ったのは、乱暴で傲慢な、ただ一人の職人だった。
なかなか上手くいかない二
人に業を煮やしたのは、妖狐の柚月(ゆづき)が恋のキューピッドを演じます。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2026-02-27T20:10:00 10099文字 会話率:37%
声が聞こえた。
この声は一体誰の声だろう。
とても暖かくて優しい声だった。
まって。まってよ。
ぼくはここにいるよ。
おねがい。もうすこしだけまっててよ。
だれかは わからないけれど
かならずあいにいくから。
だから..........!
※こちらの小説はブラウザゲーム大和まほろばこれくしょん「魂これ」の二次創作小説です。主な登場人物は丹波・備後の二人です。X内ではイラストなども書いています。 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2026-03-20T18:45:58 21901文字 会話率:54%
明治三十年代、新橋で「至宝」と謳われた若き天才芸妓・吟千代。彼女は、凛とした美貌と圧倒的な芸事、そして金剛石のごとき「口の硬さ」で、政財界の重鎮たちから絶大な信頼を得ていた。
そんな彼女の前に現れたのが、謎めいた貿易商・如月慎一郎である。左
眼の眼帯と洗練された紳士の振る舞い、そして微かなシガレットの香りを纏う如月に、吟千代は密かに心を寄せ始める。しかし、平穏は帝国ホテルの晩餐会で崩れ去った。泥酔した英国士官が、吟千代の妹分・千代松に暴行を加えたのだ。
不平等条約の壁を前に、怒りと絶望に震える吟千代。その窮地を救ったのは、狡猾なまでの手腕を見せた如月だった。彼は士官の醜聞を盾に問題を収束させ、自ら「恩」を売る。翌日、置屋「吟月」を訪れた如月は、戦慄する吟千代と女将に、法外な小切手を差し出し究極の選択を迫る。
それは、妹分と置屋を救う代償に、新橋の至宝・吟千代の名を捨て、如月個人の所有物「小夜」として生きること。吟千代は愛する者たちを守るため、自ら自由を投げ出し、如月の用意した「金色の籠」へと足を踏み入れる。 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2026-03-16T18:45:26 12790文字 会話率:37%
あなたがいま、大切にしたい人は誰ですか?
「先生。僕は、雄二郎さんにはなれません」
亡き友の影を追い、怪談を綴ることで時を止めた作家・荻窪。
その亡き友と同じ顔を持ち、担当編集として現れた青年・高梨。
二人の間に流れるのは、救いか、それとも
残酷な執着か。
障子の隙間から漏れる光、白檀の香りに混じる雪の匂い。
孤独を愛したはずの男の指先が、高梨の肌に触れるとき、止まっていた時間は静かに狂い出す。
怪談が現実を侵食し、二人の世界が閉じていく──。
※本作には、一部怪談特有の残酷な描写や、不穏な表現が含まれます。
(全21エピソード完結済み)
*他投稿サイト様にも投稿させていただいております。 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2026-03-10T11:00:00 145871文字 会話率:19%
没落した旧家の令嬢・澄花と、かつての執事・冬悟。五年前に姿を消した男が実業家となって戻り、屋敷の債権ごと澄花の隣に立つ。//明治〜大正期風の架空の世界観です。年の差は二十。
最終更新:2026-03-08T18:00:00 14185文字 会話率:28%
いつもお読みいただき、ありがとうございます。
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前世で龍が好きだった瑠衣は、念願叶って龍が存在している世界へと転生した。しかし、龍の住む世界は人の住む世界とは分かれており、そうそう会うことは出来なかった。転生してから十八年、漸く龍と接
触ができて、龍の国に連れて行ってもらえるように頼み込めば、気難しい息子と交流するならと条件を出される。そうして、龍の家の奉公人になった瑠衣は次男と友達になり、三男も懐いてくれて龍活に励む順風満帆な生活を送る――かと思いきや、次男は一時的に龍の姿になっていた瑠衣に惚れ、三男は人間である瑠衣に惚れていることが判明する。
それを知った瑠衣は、奇妙な三角関係をなんか良い感じに丸く収まるように、二人の父と共に画策しようとする。(三角関係になる話は19話以降)
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エロ描写はくっついてからになります。(下ネタはあります)最終的に主人公はメス堕ちさせます。ある意味自業自得。
ただそこまでが結構かかりそうです。(20万文字以内には完結するかも?)
マイペース更新です。 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2026-03-07T02:18:22 97453文字 会話率:38%
大正時代、蛍原家の別邸には訳ありの三人の女がいた。
――良人に先立たれ、“新しい女“として華やかに暮らしていたが、妹の秘密に頭を抱える 千惠
――婚約破棄をされ、自由と背徳に溺れる 千代
――幼い頃の秘めた初恋に魂を燃やす 女中の
まつ
帝都の活気とは裏腹に、居場所をなくして爪弾きにされた女たちが理性も身分もかなぐり捨てて引き返せない恋に溺れてゆく――。 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2026-03-06T18:28:49 42236文字 会話率:27%
幼い頃に両親を亡くしたイトは、養父母から追い出される様に見知らぬ男の元に嫁ぐことになったものの、男には猟奇的な願望があり、必死で逃げて死にかけた所を烏天狗に救われます。イトには出生の秘密があり、それが原因で色々なことに巻き込まれていきます。
色んな男達がでてきて逆ハーレム的な要素があります。
和風ですが海外の神話などの要素もあります。
舞台は江戸時代後期から、明治時代辺りをイメージしていますが、好きに書いているので時代考証がバラバラになってしまっていると思いますが、どうかファンタジーと思ってご容赦くださいませ。
初めて書いているので、色々とお見苦しい箇所があると思いますが、読んでくれたらとても嬉しいです。 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2026-03-02T00:04:27 1200610文字 会話率:52%
真面目青年×妖艶系天使。明治の世。武家の名残を持つ黒崎家は、海運業と機織り工場を営んでいた。16歳の冬、秀悟の前に現れたのは、月から来たと語る美貌の青年・アンリ。機織りに魅せられた彼は黒崎家に住み込み、やがて家族同然の存在となる。しかし、ア
ンリは、この星を観測する軍人であり、故郷には婚約者がいるという。10年の歳月の中で、秀悟は決して口にできぬ想いを募らせていく。やがて訪れる帰還の時。天では比翼の鳥に、地では連理の枝に。月の光の下、二人が選ぶ未来とは。「青い月の天使~あの日の約束の旋律」にも少し登場しています。 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2026-03-01T16:15:16 4070文字 会話率:64%
華族の令嬢が、母の代わりに父と跡継ぎを作る話。
最終更新:2026-03-01T11:15:02 10774文字 会話率:22%