人間でありながら異界の屋敷に居候をしている青年、糸雨。
糸雨は九年前に山中で死にかけ、「主様」と呼ばれる人ならざる者に拾われた。
妖、物の怪、神々が跋扈する奇妙な世界で過ごしながら、主様に仕えつつ分不相応な恋心を日々募らせていく。
そんなあ
る日、妙な噂が糸雨のもとに舞い込んできた。そこから事態は思わぬ方へと動き出す。
隠されていた事実が徐々に明らかになるにつれ、二人の関係にも変化が訪れ――。
年下居候(ほぼ人間の童貞拗らせイケメン)×年上主人(数百年生きてる強すぎる人外美形)。
攻め受けお互い溺愛一途のハピエン。自サイトからの転載です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-16 21:27:04
301386文字
会話率:31%
喫茶店猫屋を営む陰陽師橘。式であり恋人の烏天狗乾に、鬼の晴。
橘に持ち込まれる様々な依頼や悩み事は、時としてこの世の非日常空間であり物の怪や亡者が蠢く世界。それは物の怪視点で描かれる日常。
登場人物
猫屋店主 橘、烏天狗 乾
晴、芳一、
木之本
中学生陰陽師 桜
式 東雲
涼暮月
陰陽師桜 登場編 季節は春
命を持つ水流が流れ出す。水流を探し始めた橘は、同じく探している男と知り合った。
何百年と続く陰陽師一族の長である桜が好きになったのは庭の池に住む魚。
水流の流れと共に居なくなってしまい、桜もまた探していた。
玄冬素雪(玄冬月)
冬怪談。橘は陰陽師組合からある村から祭り事に出て欲しいと依頼を受ける。
大喜びで出かけて行ったのだが、村ではある青年が橘を待ち焦がれていた。
カマクラ伝説を元に怪談。
朔望月
妖刀の封印が解かれた。物の怪が奪い合い、陰陽師らが結界を張る。
物の怪の少年桃月が妖刀の救出に乗り出した。
鬼狩り
それは心地よい夢でした。何故夢だと知れたのか、僕は鬼に追われていました。
田中君の夢から始まる和奇譚。
橘の店が何故猫屋と名付けられたのか。過去と現在が交錯しつつ進む。
紅染月
「猫屋の橘さんでしょうか。依頼をしたい。ひまわりを石垣に渡してほしい。そして石垣を見逃してください」
銀杏 晴語り手 童子をさがす橘と人形の話
春雷 晴と乾の目になった硝子玉の話
月光の記憶・硝子玉 乾の目の話。橘と乾の出会い編
さいころあそび吉兆 木之本の作り出す幻影の世界。それはやがて現実の世界に浸食を始める。
猫屋奇譚は呪を含んでいます。DLはご遠慮ください。
拍手はページ下の拍手ボタン・お帰りの際に拍手から受け付けております。
ぜひお帰りの際に、読みましたよ印に拍手をぽちっとお願いします。
山吹屋折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-19 14:33:13
417041文字
会話率:52%
今も昔も人の近くには物の怪がいて、それを祓う事を生業とした一族一派がいた。
中でも「梓」は退魔の名門としてその名を馳せていた。
が、梓邸の地下深くに封印していた呪界「冥罰」が暴走し、梓一族は一夜にして壊滅──ただ一人、長女・桃子を除い
て。
生き残った桃子は、寄る辺を求め、同じく退魔の一族である「夢神」を目指す。
──梓一族壊滅から数刻後。
草木も眠る丑三つ刻、ある古寺にて。
“妖刀使い”浜谷雪子の、世にも苛烈にして奇怪な戦いが幕を開けた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-17 19:55:08
39540文字
会話率:43%
エロティックホラー作品。男女間恋愛とガールズラブ、両方の要素が有ります。
私立桜妃女学院。一学年二クラスの小規模校で全寮制でもある学院。スポーツ特待生として招かれた主人公・高月世良(17)はここで生活していた。
学院の周りは高い塀と
森に囲まれ、生徒達は特別な理由が無い限り外出を禁じられている。外界から隔絶されたかのような環境。
ある夜、大地震によって寮で眠っていた生徒達は叩き起こされる。学院は物の怪が徘徊する謎の迷宮に変貌していた。
化け物にクラスメイトを殺された生徒達は、僅かな武器を手に取り生存を賭けた戦いに身を投じる。
自分達が理事会によって集められた、神に捧げる生贄であることを知らされずに……。
※「カクヨム」さん(R15で性描写少なめ)、「アルファポリス」さんでも公開しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-10 21:05:57
328215文字
会話率:53%
──生きるのが辛い。
それゆえに全てを諦めてしまった「わたし」の命を救ったのは、妖艶な物の怪の女だった。拾った命は私もの。そう語る女主人に逆らえず、「わたし」は彼女の花嫁道具として生きる日々を送るのだった。
※ 不定期更新。以前投稿し
た『深紅の器』という短編作品を元に書いた新しい作品です。交尾・産卵(ふたなりに近い行為)・出産・捕食・同性愛(レズビアン)描写などを含みますので、オールオッケーな方にお楽しみいただけたら幸いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-17 22:00:00
64965文字
会話率:23%
主人公の道明寺皐月は今年十二歳になったばかりの小小学六年生。
平凡な家庭で平穏に暮らしてきた彼女に、突然両親がカミングアウトしたのは、彼女が養女であり、物の怪様と呼ばれる生き物のために育てられた花嫁だという話。
寝耳に水な皐月は、あれよあれ
よと物の怪らの元に運ばれ、その身体を貪られる。性的な意味でなく、食事として。だが、その食事は凌辱と変わらず、彼女を泣き叫ばせた。
そして皐月がアブノーマルな生き物の餌に慣れた頃。
物の怪の御先祖を呼び出したという魔法陣が突然動き出し、皐月らを御先祖の故郷へ運んでしまう。
転移時に逸れた物の怪と皐月。
アブノーマルにアブノーマルが立て続けに襲う、彼女の異世界ライフが始まる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-17 03:37:05
9279文字
会話率:36%
千年程も昔の平安の時、ある1人の男性に出会い数多くいる妾の中の1人になった。
僕は人である他の女人とは違い、親の身分もなければ持参金もない。
男であり子も身籠れない僕は神になり、愛した人の家を愛した人の死後も守り続けた。
それから千年
が経ち、私は今消えようとしている…。
※神と人と言うかあやかしと人です。
※作者は腐女子です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-14 03:00:00
20596文字
会話率:32%
ヤり部屋でセックスしまくりなアタシ♪ 隣の部屋の変な女? 知ったこっちゃないってーの(笑) ところがある晩、夜中に妙な音が聞こえたと思ったら、アタシはなぜか変態スカトロプレイをするはめに……
隣の部屋の住人が訳あって妖怪を従えていることを
知らずにヤりまくったり迷惑かけまくったりした女子が、妖怪にお仕置きされるお話です。
シリーズ過去作の登場人物について知っていることが前提となっている構成なため、申し訳ございませんが単品で見ると展開が唐突過ぎて成立していないと思います。
「その1」を除き全話に塗ったり食べたりなどハードなスカトロ要素やそれを想起させる表現を含みますので、特にスカトロ回に印をつけるなどはしておりません。そういうのが好きではない方はご注意ください。
拙い点もあるかと思いますが同好の方に読んでいただければ幸いです。
シリーズ過去作
人喰いの要と、糞食いのあたし
https://novel18.syosetu.com/n9105gm/
糞食いのあたしと、三味線弾きの蠻京
https://novel18.syosetu.com/n7054gv/
人外ふたなり姫様とあたしと物の怪蠻京、三人のスカトロキャンプ
https://novel18.syosetu.com/n1228hl/
の続きとなります。
pixivにも同一のものを投稿させていただいております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-04 19:02:12
26000文字
会話率:22%
要山に住む人食い鬼のふたなり姫様とスカトロセックスをしたあたし。姫様の命令であたしの手下になった物の怪『蠻京』と一緒に、あたしは要山へと戻ってきた。姫様とまたスカトロセックスをしたいけど……
要山に住む人外の姫様、三味線を弾く物の怪の蠻京
、それぞれ性別が曖昧なのをいいことに、女性主人公がふたなり達と3Pスカトロセックスをするお話です。
「その0」を除き全話に塗ったり食べたりなどハードなスカトロ要素やそれを想起させる表現を含みますので、特にスカトロ回に印をつけるなどはしておりません。そういうのが好きではない方はご注意ください。
塗ったり食べたりなどハードなスカトロプレイを行いますが、非合意の対象に強いるようなプレイはありません。
拙い点もあるかと思いますが同好の方に読んでいただければ幸いです。
*「その0」は直接的エロ要素を含みません。読み飛ばしても大体意味は通じると思います。
人喰いの要と、糞食いのあたし
https://novel18.syosetu.com/n9105gm/
糞食いのあたしと、三味線弾きの蠻京
https://novel18.syosetu.com/n7054gv/
の続きとなります。
pixivにも同一のものを投稿させていただいております。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-02 18:07:07
78596文字
会話率:28%
高校に入学するも家庭環境の悪化から引きこもりになった円堂マヨイ。
ある日突然家に押し入ってきた男たちによって攫われてしまい、自分が両親の借金のカタにされてしまったことを知る。
売られてしまった彼女を買ったのは、お薬遊びで右目が逝っちゃったと
かいう明らかにヤバい自称物の怪退治のプロの男ハクメイ。
どうやら彼はマヨイが小さい頃から見える‘幽霊’に用事があるようで……。
生活を保証する代わりに仕事の相方となることを要求されたマヨイが自由になれる日はくるのだろうか。
※みせいねんとおじさんのインモラル
※過去メモ帳に書きなぐった草稿そのまま投稿。誤字脱字どんとこい。
※気が向いたら再開折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-28 06:28:44
53614文字
会話率:40%
時は、平安時代……藤原冬嗣、良房が、権勢をふるいし世……。世は乱れて月明かりささぬ闇夜には、人外の物の怪が跳梁跋扈する平安京……。
後の世に六歌仙と呼ばれし、絶世の美女“小野小町”の生き様をとくと御覧あれ……。
最終更新:2022-09-20 08:00:00
67991文字
会話率:46%
童貞を捨てるべく真夏の砂浜にやってきた俺たち三人の前に現れたのは、男を誘い性的に食らう物の怪だった。殺されてゆく友人たち……そして最後の一人になった俺は……逃げられないならば殺られるまえに犯ってやると決意し物の怪と対峙し、押し倒す。
Su
mmer Night time 2022参加作品です。三つのサブテーマは全て取り入れた……はずです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-11 12:02:35
16171文字
会話率:19%
「なぜ許されない? それを決めるのは、私だよ」
沙彩は母の死で五瀬斎王を退いた。幼い弟とふたりぼっちになり途方にくれていたところへ、叔父の帝が訪れる。そして、有無をいわさず奥御殿へと攫われてしまった。
そこで夜毎繰り返される過ちに、沙彩
は苛まれることとなる。
沙彩より九つ年上の帝は、優しい叔父のはずであった。寵愛する中宮がいるはずの後宮の主でもあった。彼が沙彩を〝女〟として求めることなど有り得ないはず。
年の差叔父姪のすれ違い王朝恋絵巻。見鬼や物の怪など、ほんのり異能力描写が入ります。
★この作品は『水籠の咎』を改稿したものです。
■2022 eロマンスロイヤル大賞に応募しています。よろしくおねがいします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-21 22:00:00
141709文字
会話率:40%
東の果て、山女が棲まう遥野郷安是の里では、女は恋をすると光る。だが、かすみは十八になっても光らず、〝かすのみ〟扱いをされていた。
今日も今日とてかすみは黒ヒョウビの実を採りに神域である黒沼へ向かう。夜の山は危険であり、人の領域ではない。事実
、一年前の秋祭の晩、里を抜け出したかすみは物の怪と出会っていたのだ。
里への恨み、母への憎しみ、夫への思慕が燃え上がる──長編炎情愛憎官能伝奇譚──折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-21 21:52:00
268841文字
会話率:21%
相変わらず、何日連続とか、数え続けてますね。
最終更新:2022-04-03 00:00:00
838文字
会話率:32%
今は昔、ある男の妻は、たいそう美人であると評判だった。だがある時、物の怪に取り憑かれてしまい…。
古典文学「今昔物語」の一編、鬼になった上人が時のお后サマをチョメチョメするお話に、魔改造を施したお話。
最終更新:2022-02-21 02:38:34
11746文字
会話率:49%
満月の夜、それは俺の家の押し入れから現れる。
俺はその女の──いや、女か人間かさえわからないものの身体の虜になっていて─────
最終更新:2022-01-30 04:13:21
2930文字
会話率:30%
俺は物の怪に狙われている。コイツもその一人。しかもずいぶん前から俺のことを観察していたらしく、好物から冷蔵庫の中身まで把握されている。
うっかり追い出し損ねて、なし崩しに同居生活が始まってしまった。
【アルファポリス、pixivに改題、加
筆、加糖したものを掲載しています。『あやかしの押しかと暮らしています』】
本編は14000文字くらいですが、番外編をきまぐれに追加しております。
2022年 2月◆ 1 『はじめてのバレンタイン※』
2022年10月◆ 2 『ハロウィンを楽しむには※』
2023年 8月◆ 3 『夏祭り』
2023年11月◆ 4 『リップクリーム』
2024年4月◆ 5 『できちゃった』折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-28 06:00:00
28090文字
会話率:53%
古典王朝BL。器はでかいがどこかぎこちない正直者、源博雅の運命の恋の話。
歴史上の人物を主人公としています。
史実ではありません。全くのフィクションです。
「長秋神社ーご由来と顛末」のご由来にあたりますが、この部分だけで独立しています。
リバありです。リバになる状況、心理を書いてみたつもりですが、苦手な方はご注意ください。
長らく懸案だった改稿が一通り済みました。少しは読みやすくなっていればいいのですが。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-25 09:42:26
73413文字
会話率:46%
物の怪かと思われた恋の相手に、博雅は歌会で再会。そのひとの心の在り処は。
歴史上の人物を主人公とした二次創作です。
史実ではありません。
最終更新:2018-01-15 03:00:27
3905文字
会話率:36%
京都北山で出会った物の怪に恋をした源博雅。片想い中。
最終更新:2018-01-15 02:37:53
2133文字
会話率:30%
妖魔と呼ばれる物の怪。時に人を襲い、時に人に憑りつき人の暮らしに紛れる。欲を食らう彼らの餌となったものは弱者であれば人形のように精気すら失せてしまう。妖魔を退治するために組織された祓い忍。「御禊羽 葵(みそぎば あおい)」は現代に生きる祓い
忍の中で随一の実力を誇る。しかし800年前に封印された妖魔「蛟(みずち)」により葵含む祓い忍は大敗を喫す。退屈な蛟は葵に呪いを付与する。体質が変化した葵は妖魔や邪気に犯された人間たちによって凌辱されていく。嬲られた先に葵は淫欲へと堕ちていくのか。乗り越えた先に何があるのか。葵は耐え忍ぶ。
大体18~24時頃に更新していく予定です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-06 18:00:00
51219文字
会話率:34%
【本編完結済】「なぜ許されない? それを決めるのは、私だよ」
沙彩は母の死で五瀬斎王を退いた。幼い弟とふたりぼっちになり途方にくれていたところへ、叔父の帝が訪れる。そして、有無をいわさず奥御殿へと攫われてしまった。
そこで夜毎繰り返され
る過ちに、沙彩は苛まれることとなる。
沙彩より十も年上の帝は、優しい叔父のはずであった。寵愛する中宮がいるはずの後宮の主でもあった。彼が沙彩を〝女〟として求めることなど有り得ないはず。年の差叔父姪のすれ違い王朝恋絵巻。六話から見鬼や物の怪など、ほんのり異能力描写が入ります。
■第5回ムーンドロップス恋愛小説コンテストにおいて『水籠(みこもり)の咎』が一次選考を通過いたしました。ありがとうございます。
【次回更新】令和3年6月12日(土)番外編「くすり湯と躑躅(後)」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-12 21:00:00
140368文字
会話率:41%