「竜になったら乗せてあげるよ」と笑う彼女に、不遇の竜騎士見習いは「私と竜を産んでくれ」と手を伸ばした——。
貧民街の鬼強い〈竜憑き〉と有名なティアは、ある日、王国竜騎士団のミシェルから遠征への同行を求められる。敵国が擁する〈勇者〉の一団か
ら野生竜を保護するために。面白そうだと引き受けたものの、問題の竜に会う前から騎士団の駄竜に惚れられ、人に獣に襲われ、殺し屋に睨まれる羽目に。おまけに、取り憑く竜が日に日に体を疼かせて——⁉︎
野生の竜みたいな女の子が、冒険したり、恋したり、珍妙な愛を叫ぶ勇者に捕獲されそうになったりしながら、自分の竜騎士を得る話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-05 19:30:00
254164文字
会話率:46%
隣国のデーンズへと嫁入りが決まっていたレイリア姫。
手足のバランスがよくすらりとした中背で美しい金髪と透き通るような白い肌。
少女ながら十分なふくらんだ胸。国一番の美姫と称えられ大勢の人々を魅了してきた美貌の姫君であった。
若くハンサム
で教養ある隣国の王子は結婚相手として申し分なく、幸せいっぱいの輿入れのはずだった。
幸せな婚礼に向かう途中で、襲撃してきた凶悪さで名をはせた盗賊団たち。
護衛の騎士たちは全員殺されて残るは女のみ。
「お金ならいくらでも上げます。好きな品物があるならもっていきなさい」
そう告げる姫君に盗賊の頭は答える。
「俺たちの目的はあんただ、レイリア姫」
「――!?」
国一番の美少女を見初めた盗賊の頭は、危険も顧みずに婚礼に向かう姫君一行を襲撃してきたのだ!
処女は結婚相手に捧げねばならず、王国の跡継ぎを産まねばならない身。
下劣な盗賊たちに身体を汚されるのだけは避けねばならない。
誰も助けが来ずに貞操が危機に陥る中、必死の嘆願で交換条件に要求されたのは、盗賊たちの獣欲に奉仕することだった。
言うとおりにすれば最後の一線だけは許してやると――。
宮廷で過保護に大切に育てられ来た美しい姫君が、貞操を守るために屈辱に満ちたプレイを強いられる!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-04 13:26:34
24644文字
会話率:43%
王国初の平民女性文官として働くベアトリスは、物心ついた頃からよく同じ夢を見る。
夢の中で自分は瀕死の騎士で、愛する姫にとどめを刺されるというものだ。
なんとなく、あれは前世の記憶ではないかと思っている。
とはいえ「いつもの夢」と気に
留めないように過ごしてきたある日、『英雄王子』と評される隣国の王太子ガブリエルの歓待を任されることに。
張り切って準備していたベアトリスだが、当日、目の前に現れたのは夢で見た姫にそっくりな王太子で――?
努力家文官(元騎士) × ヤンデレ王太子(元姫)
前世の記憶から隣国の王太子が元姫だとわかったら、即行で食べられて囲われるお話
────────────────────────
○ゆるふわ設定
※ヒロイン・ヒーローの性別が前世とは異なる設定ですが、
お話自体は男女の恋愛ものです
────────────────────────折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-03 06:23:53
18581文字
会話率:20%
◆第17回恋愛小説大賞にて奨励賞を受賞しました◆
バーベナはエアネルス王国の三大公爵グロー家の娘にもかかわらず、生まれながらに魔女としての資質が低く、家族や使用人たちから『出来損ない』と呼ばれ虐げられる毎日を送っていた。
そんな中成人
を迎えたある日、王族に匹敵するほどの魔力が覚醒してしまう。
今さらみんなから認められたいと思わないバーベナは、自由な外国暮らしを夢見て能力を隠すことを決意する。
ところが、ひょんなことから立太子を間近に控えたディアルムド王子にその力がバレて――
「手短に言いましょう。俺の妃になってください」
なんと求婚される事態に発展!! 断っても断ってもディアルムドのアタックは止まらない。
おまけに偉そうな王子様の、なぜか女子力高めなアプローチにバーベナのドキドキも止まらない!?
やむにやまれぬ事情から条件つきで求婚を受け入れるバーベナだが、結婚は形だけにとどまらず――!?
ただの契約妃のつもりでいた、自分に自信のないチートな女の子 × ハナから別れるつもりなんてない、女子力高めな俺様王子
────────────────────
◆1/2 改題しました
○Rシーンには※マークあり
○7/9投稿再開!(完結まで毎日更新)
○他サイトでも掲載予定
────────────────────折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-13 18:03:45
109873文字
会話率:27%
アウシュリスはイステア王国の王弟。まだ若いながら王国軍を率いて周辺国家の軍隊を蹴散らしてきたこと、彼自身も武術の腕が立つことから、イステアの軍神と呼ばれていた。
しかしある時、王国の南の果てで暮らす海の民ガラサが反乱を起こす。イステア側はな
すすべもなく敗北し、和睦を試みることに。結果、アウシュリスは人質としてガラサの長バダルのもとに送られることになってしまう。奴隷扱いされることも覚悟していたアウシュリスだったが、バダルはアウシュリスに甘い言葉をささやいてきて――?
※★つきはR18描写のシーンです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-01 21:00:00
82306文字
会話率:40%
雪に閉ざされた森と湖の国スオルランドは、事実上エーデマルク王国の属国だ。
スオルランドには「スオラの民」を自称する不思議な不思議な先住民が住んでいて、エーデマルク人は彼らを雪の森の妖精と呼んでいる。
「スオラの民」は生まれた時皆両性体らしい
。それが結婚すると「つがい」にあわせて男性か女性かに変化するのだという。
しかしエーデマルク人は「スオラの民」が変化するところを見たことがない。どうやって変化するのか、伝説だけが独り歩きしていて、誰一人仕組みを把握していなかった。
形ばかりのかりそめの王としてスオルランドに派遣されたグスタフは、ひょんなことから「スオラの民」の変化前の「少年」ルスカと出会う。
やんちゃだが素直で可愛らしいルスカ。
徐々にグスタフになついてきたルスカは、グスタフのためなら女になってもいいと言い出すが……?
※両性体→女性に変化する話です。最初のラブシーンは男性×両性ですが、最後のラブシーンは男性×女性になります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-04-29 19:00:00
120078文字
会話率:38%
西の王国南部の有力領主ボーリュー伯家には、いつの時代にも、古の妖精族の血を引くと言われる濃い茶色の髪とエメラルドグリーンの瞳を持つ異能の子どもが必ず1人はいた。
彼らには望む道を歩ませよ。そうすれば彼らは一族の槍にも盾にもなるだろう――
家訓に従い、譜代の重臣モンバール家にも支えられて、伯家は長年王家から自立して乱世を生き抜いてきた。しかし、先代の伯の3人の子は、全員が古の容貌を持って誕生した。そこから次第に伯家の運命の歯車が狂い始め、王国の強大な力に呑みこまれていく。(第1章)
ボーリュー伯家が滅亡してから17年後。帝国と境界を接する、西の王国の親王領エストヴィルの中心都市に、一人の旅芸人の若者が姿を現した。
音楽に天賦の才を発揮するその若者、シルヴァン・ラ=ロシュは、濃い茶色の髪と、異形の者を思わせる濃いエメラルドグリーンの瞳の持ち主だった。
傭兵としての過去を持ち、戦場で傭兵隊長の養父ジェレミに置き去りにされて心に深い傷を負ったシルヴァンは、平和な都市の中で音楽を糧に生きることを願うが――。(第2章~)
本作品は、王家に嫁いだ先代ボーリュー伯の娘アナイスとその子どもたち、そしてそれを取り巻く人びとの複数視点の群像劇です。ストーリー展開は暗めで、メリバ寄りのバッドエンドで終わる予定です。
西洋中世風ですが、ファンタジーなので時代考証などは滅茶苦茶です。現代とはまったく異なる価値観を持つ世界が舞台ですので、登場人物のモラルを欠く言動や、暴力、流血など残酷な描写が含まれます。タグには十分ご注意ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-01 20:07:46
905536文字
会話率:33%
フェルレスト王国の唯一の王女ラヴィニア。彼女は悪女で有名だった。そんな醜悪な性格のラヴィニア王女は、アイゼンに目を付け無理やりアイゼンを愛人にしていた。その愛人アイゼン・クレイドル辺境伯のもとに、彼女が暗殺されたと知らせが届いた。
確かに彼
女は死んでいた。何度も死んでくれと願った王女の死に安堵したアイゼンだったが、ラヴィニアは生きていた。そのうえ、記憶喪失だと言う。
でも、ラヴィニアは記憶喪失ではなかった。彼女は死に、ラヴィニアに転生した魔女が復活したのだった。
そんなことを知らないアイゼンは、悪女らしくないラヴィニアの変貌に訝しみながらも、ラヴィニア(魔女)と一緒に辺境の地に帰ることになり……。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-31 23:11:07
100365文字
会話率:61%
ソレンティーノ帝国士官学校に通うラルトは、年に一度行われるディンベルビー王国の騎士団と軍の合同訓練に医療班として加わる事になった初日の夜、ディンベルビー王国騎士団が泊まっている宮を通りかかった時にいきなり腕を引っぱられて「・・・添い寝をして
くれ。」と黒髪の美丈夫にそれだけ言われその美丈夫の部屋に連れて行かれ渋々添い寝をした翌日、美丈夫の部屋のドアを破壊して来た騎士の言葉で彼が帝国まで名を轟かす副団長シオドリックだと判明し、何故か医療班と同時にシオドリックの添い寝係に任命されてしまった挙句、ラルトの顔を見た騎士団の団長や一部の様子がおかしくシオドリックにも知らない名前で呼ばれる事もあって・・・
騎士団長並みの実力を持つ副団長×稀な治癒魔石術の使い手である士官学生折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-31 19:00:00
4672文字
会話率:65%
セスダンム王国王子として産まれたが五歳の誕生日のバース検査でオメガだと判明した瞬間から王子ではなく使用人として過ごすペスの生活は隣国のハツモドス王国との戦争で大きく変わる事になる。ペスはセスダンム王国の王子ではなくハツモドス王国の王子ですり
替えられたいたと分かりハツモドス王国に帰還しそこで待っていたのは初めて会う実父と双子の弟からの歓迎だった。そしてそこである出会いをするー
すり替えられていた敗戦国の王子(今は騎士)×元使用人王子折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-24 08:58:05
984文字
会話率:78%
マヴァンセス王国軍三等兵エイベル・セラは、手柄を必ず譲る事から謙虚すぎる下級兵として知られているが彼が軍に所属しているのはある目的の為にだけであり期限がある。そんな中戦場で王族の血を引くが戦場で生きている将軍プルトゥースを見つけ怪我を治すま
で良かったが何故かプルトゥースの部隊に所属する事になってしまい・・・
戦場を生き続けている王子将軍×秘密持ち(チート)下級兵折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-17 09:06:49
503文字
会話率:56%
レイチェルは、王太子ホルツのための夜伽聖女だが、冷遇されている。
スウィーティ王国では国名の甘さに反して勢力争いが激しく、呪われることは日常茶飯事だ。
そのため王族、特に国王と王太子は専任の夜伽聖女による瘴気払いを受けるのが普通である
。
だが、ホルツは王族聖女紋を持っているが男爵令嬢であるレイチェルではなく、伯爵令嬢で聖女であるノラを寵愛していた。
冷遇され孤独なレイチェルは、過去の夜伽聖女が使ったとされる召喚魔法を使ってみる。
召喚されたのは黒いポメラニアンだった。
レイチェルが愛でると、その犬は黒から金色に変わり、さらに金髪の男性に変わる。
彼は亡くなったとされる前王太子クロイツだった。
クロイツに瘴気払いの夜伽聖女として抱かれたレイチェルは、王位継承争いに巻き込まれていく――――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-31 16:35:22
100133文字
会話率:30%
「執着されるのは俺じゃないです!」
カルパンティエ王国に住む伯爵令息ノアムは死にかけたことにより、前世の記憶を思い出す。そしてここがBLゲーム【星を散りばめた恋】の世界だと気づく。
この世界でのノアムのは役割は――攻略対象の一人・ルドヴィッ
ク(推し)のトラウマとなるモブの幼馴染だ。
シナリオ通りに動くべきか悩んだが、推しのトラウマになるなんて無理!
だからこそ、ノアムはルドヴィックのトラウマではなく親友を目指すことにした。
ゲームの主人公とルドヴィックをくっつけて、自分は退場しよう――と思っていたのに。
「俺から逃げるのが許されるとでも?」
ルドヴィックはなぜかノアムに執着する様子を見せて――!?
『恋人』ではなく『親友』を目指したはずが、推しに溺愛されています!
■日刊ランキング最高6位ありがとうございました!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-30 16:00:00
23921文字
会話率:36%
セドナ大陸中央よりやや南部に位置する王国セレンディエール。
先日、末の第一王女エレオノーラの婚約が決まったところだった。彼女の兄であり第一王子のレオンハルトの周囲では「次は殿下の伴侶を決めなくては」という空気が漂い始めた。
そんな圧か
ら逃れるように隣国リュマへ外交を兼ねて訪れたレオンハルトはリュマの「王太子妃選定試験」に居合わせることになる。
投げやりだった自身の結婚観を改めて見つめ直す一方で、王太子妃を目指す宰相令嬢グローリアが気になってしまうレオンハルト。だが、グローリアには事故死とされている姉フロリィナ殺害疑惑の噂が・・・。
時間軸は『賢者の本棚』の続きのお話です。
この作品だけでも筋が通るように書き上げていく予定ですが、物足りないと思われた方は『賢者の本棚』もお読みいただけたらと思います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-30 00:16:54
159545文字
会話率:39%
セレンディエール王国には建国にまつわる寓話があった。
豊穣を司る女神ユニより宝珠とその宝珠の持つ力を賜った、始まりの王の子どもたちに関してである。
紅色の宝珠は「遠耳」隣国の果ての地で灯される炎の揺らめきまでも聞き取ることができ
る。
黄金の宝珠は「佳き声」 強い感情を込めて発言すれば、聞くもの全てを魅了し、相手の自我を奪ってでも従わすことができる。
蒼の宝珠は「気配を辿る鼻」 匂いを元に姿なき存在を見つけ出すことができる。また姿を偽ったとしてもその匂を変えることは不可能。
翠の宝珠は「命の手」 鼓動が止まらぬ限り己の命の燈を削って癒すことができる。
色なしの宝珠は「透き通る瞳」 眼にしたものの「行い」、そのもの自身の「出自」や「祈り」を見ることができる。
そんな寓話が語り継がれている王国の片隅の領地で育った青年アシュレイ。
亡くなった母は貴族かも知れないと思いながらも、日々の穏やかな暮らしに満足していた。目下の目標は王都にある王宮学院の入学試験合格を果たすこと。
ある日、彼の元に王都よりエディタと名乗る公爵夫人の迎えが来る。母と知り合いらしい彼女と共に王都へ行くことをアシュレイは決意するが、アシュレイは己の「出自」を知らされる。
※予告なく残酷な描写や凌辱描写が入ります。ご注意願います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-17 20:00:00
210679文字
会話率:44%
異世界に転生した主人公はロリコンだった。
前世で同人作家だった彼は、その才能を少女たちのかわいい服作りへと情熱を注ぐ。
メイド服、ゴスロリ、クラシカルロリータ、セーラー服やブレザー等々、それらをデザインして少女たちに着せる。そして
H。これがこの作品のコンセプトです。
話のおおまかな流れとしては、15才以下の美少女と仲良くなってイチャラブしながら、王国の平和を守り、学園を作り、スクールアイドルを結成させ、時にはちょっと戦いがあって無双したり苦戦したり落ち込んだりして、最後には国民がすべて少女からなる『エルオー法国』を建国するに至るまでの物語。
ご都合主義で夢物語のような設定を【異世界】というガジェットを巧く使って無理なく話を進めていくつもりです。
少女たちのかわいさや愛らしさに重点を置いた、優しい物語が堪能したい方はぜひご一読を!
残 虐なシーン等はなるべく描かないようにしますので、リ ョ ナや性 奴 隷がお好みの方は別の作品を読まれた方がいいかもしれませんね。
※2016/10/22 エロシーンのある回のみ、サブタイトル冒頭に◇マークを付けてみました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-29 19:27:26
810630文字
会話率:46%
――初めの記憶は、鉄格子越しに見上げた大きな月だった。
魔獣の血を引く少女は、長年貴族の屋敷で魔力の供給源として飼われていた。
ある新月の夜、王国騎士団長アルベルトに引き取られた彼女は、ユーフォリアという名を与えられて、彼の屋敷で新たな生
活を始めることになる。
生まれて初めて人間らしい暮らしを送り、愛情を与えられる中で、やがてユーフォリアはアルベルトと同じ騎士を志すことを決意する。
それは、人間らしい感情や理念を知らない混血の狼少女が、愛を知る物語。
【注意】
※ 流血や死に関する表現が登場します。
※ ヒロインが人を殺める表現があります。
※ 人身売買や虐待に関する表現があります。
※ 年齢制限表現を含みます。
こちらのサイトでは初投稿となります。
アルファポリス、Pixivに掲載しています。(Pixivでは『宵狼は騎士の剣を執る』と改題しています)
全28話。1日1話更新予定です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-28 22:36:17
138828文字
会話率:35%
人誑しで思わせぶりて甘え上手の王子様×合理主義の訳あり軍人
舞台は19世紀半ばくらい。島国コローレ王国。小さいが豊かな王国の王宮内で繰り広げられる、王子と従者の身分差&同性恋愛。
王位継承争いや、他国との政略結婚などに翻弄される二
人のお話。
〇当時人物〇
ブラン=コローレ 23歳
コローレ王国の第四王子。
栗色のフワフワショートヘア。エメラルドグリーンの瞳。優しげなタレ目に長い睫。絵画から出てきたような王子様の見た目。
外交や交渉ごとに長けており、喋り上手で聞き上手。
気に入ったものに対する執着心が強く依存的な面もある。
ホーリー=クロード 25歳
腰まである漆黒の長髪を後ろでひとつに結んでいる。日に当たると赤く見える茶色の瞳。切れ長の鋭い目。血色の悪い薄い唇。
軍人一家の長男。
武力、知力、謀略と長けているが、目的(ブラン)のためなら手段は選らばない冷徹さがある。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-28 20:22:06
84626文字
会話率:48%
家族から乱暴され逃げ出したシャンタルは、イルトリア王国の諜報員の訓練生となった。トラウマにより男性を恐れるシャンタルの指導係となったのは、女性と見紛う美貌を持つアルームという男だった──。
組織のために非道な任務をこなしつつ罪悪感に葛藤する
少女と、そんな少女を指導する冷徹怜悧な上司の胸の内を描いたお話です。
全9話。残酷描写、強姦表現などあり。シリアスです。いちおうハッピーエンド?とさせていただきますが物悲しさは残ります。苦手な方はどうぞご注意くださいませ。
(2025年3月28日 番外編を投稿させていただきました)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-28 00:00:00
59214文字
会話率:46%
騎士団のメイドとして働くカレンは、全く仕事をしない貴族令嬢の近衛付の侍女たちに代わって多くの仕事を引き受けている。今日も夜明け前から働きづめのところに、漸く出仕してきた侍女たちから嫌がらせをされた。そこに現れたのは王国騎士団のトップ、グレイ
総長だった。
働き者のメイドヒロインが年上の騎士団総長に溺愛されているだけの、単純でさらっとお読みいただける短編です。
書き溜めているネタファイルの中からボツにしていたお話を供養のため投稿させていただきます。恥ずかしながら設定緩く捻りもなく、Rも浅く、突っ込みどころ満載ですが、もしよろしければお立ち寄りくださいませ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-06 12:49:30
12722文字
会話率:51%
カロン王国の王妃リディアが毒を盛られ昏睡した。王妃を狙った凶行は、カロンに攻め込みたい隣国ヤロヴァル帝国の策略によるものだった。昏睡する王妃を救うため、一人の下っ端侍女と王妃の護衛騎士が解毒を求めて出立する。
時代背景、貴族の呼称、毒の症
状、薬効、解毒などについては緩い独自設定です。
シリアスです。残酷描写、人の死の尊厳を損なうような描写がありますので苦手な方はお読みにならないことをおすすめします。
R表現は後半です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-29 06:00:00
34280文字
会話率:54%
貴族の間で婚約破棄が流行し、歪みに歪んだサンドレア王国。
飛竜騎士団率いる悪役令嬢のもとに従者として転生した主人公グレイの目的は、前世で成し遂げられなかったゲームクリア=大陸統治を目指すこと、そして敬愛するメルロロッティ嬢の幸せを成就するこ
と。
前世の記憶『予知』のもと、目的達成のためグレイは奔走するが、メルロロッティ嬢の婚約破棄後、少しずつ歴史は歪曲しグレイの予知からズレはじめる……
*主人公の股緩め、登場キャラ貞操観念低め、性癖尖り目、ピュア成分低めです。苦手な方はご注意ください。
*他サイト様にも投稿している作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-26 21:00:00
179772文字
会話率:22%
とある王国の第一騎士団に勤める副団長フィンは、団員の慰み者となっていた。この国の騎士団では、通常、訓練後や戦闘後の高まりを抑えるために、事務員である女性職員がその役割を担っている。しかしフィンは事務員の女性エミに想いを寄せており、どうしても
彼女を他の男に犯されたくなかったのだ。
※ヒロインのエミは名前だけでほとんどモブ。主人公フィンは一途に彼女を想っている。
※主人公がモブたちに犯されているだけのお話。
※AIのノベルツールを使ってどこまで書けるか実験しているお話。今の所、八割方こちらで手直ししているため、合作というよりは補助に使用している。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-25 23:38:46
36004文字
会話率:38%
仕事が一段落した、魔法士グレン・ガイはロアール王国パーヴァイアンス辺境伯の名代、100人騎士長ロイド・キャンベルから奇妙な依頼をされた。捉捕らえた宿敵のナクラウ王国コールマン辺境伯家令嬢、姫騎士フィリスを畜生道に、大山猫半人半に改造して欲し
いと。
姫騎士フィリスが、マッドな魔法士グレンの館で人間の女性として過ごす最後の日々が幕を明ける。
不可逆な大山猫半獣人半美少女として生まれ変わ為に。
「兎獣人、ウサ子は魔法士に今宵も犯されるの」「村娘欲情調教 ~少女は美しく淫らに生まれ変わる~」「夜盗姉妹は美少女自動人形娘に生まれ変わる ~ 魔法士はビキニアーマーがお好き ~」と一応、同じ世界観ですがノリで小説を出筆している為、設定に矛盾が生じている可能性がありますが、ご了承ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-25 19:00:00
21804文字
会話率:16%
良薬にご注意を!! の連載版。
幼少期の話からになりますので、短編までにはかなりの話数がかかります。
年を追うごとに天災の増える王国の、小さな領地の領都である小さな街の孤児院に暮らす一人の少年が、ぼんやりと生きつつも因果を背負い、特異な体
質に時折悩まされながらも、多くの出会いと別れと努力を積み重ねて、六人の伴侶を得ながら冒険者として幸せに暮らしていく話。
一話の文字量が、約3000~10000とバラバラです。読み難くて申し訳ありません。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-25 17:00:00
847258文字
会話率:31%
ログレス王国の誇るアルビオン大学の誇る俊英、ドロシア・ウェストウッド量子物理学教授。
しかし,彼女がいまや堕落した変態に落ちていることを誰も知らない。
最終更新:2025-03-25 00:08:59
7303文字
会話率:13%
産まれたばかりの時に養育施設に捨てられた孤児のロンは、十四になった歳に侯爵家当主に拾われる。
身請けの日に乗った馬車には侯爵家三男である同い年の少年、アンディが乗っていた。
共に成長し、周囲の誰からも『双子』と呼ばれるほどに瓜二つとなった二
人は、王国騎士団員となった。
ある日、娼館へと出かけたアンディだったが絶望のままに寮へと帰り、ふとした出来事からロンと身体を重ねることに。
時が経ち、強く求め合いながら共に在り続けた二人は、けれど国同士の戦争に巻き込まれ、運命の渦中で翻弄されてしまう。
二人を分かつものは、血か、死か。
※当社比ちょっと暗めです折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-24 23:00:00
20519文字
会話率:30%