バーベナはエアネルス王国の三大公爵グロー家の娘にもかかわらず、生まれながらに魔女としての資質が低く、家族や使用人たちから『出来損ない』と呼ばれ虐げられる毎日を送っていた。
そんな中成人を迎えたある日、王族に匹敵するほどの魔力が覚醒してし
まう。
今さらみんなから認められたいと思わないバーベナは、自由な外国暮らしを夢見て能力を隠すことを決意する。
ところが、ひょんなことから立太子を間近に控えたディアルムド王子にその力がバレて――
「手短に言いましょう。俺の妃になってください」
なんと求婚される事態に発展!! 断っても断ってもディアルムドのアタックは止まらない。
おまけに偉そうな王子様の、なぜか女子力高めなアプローチにバーベナのドキドキも止まらない!?
やむにやまれぬ事情から条件つきで求婚を受け入れるバーベナだが、結婚は形だけにとどまらず――!?
ただの契約妃のつもりでいた、自分に自信のないチートな女の子 × ハナから別れるつもりなんてない、オトメンな俺様王子
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○Rシーンには※マークあり
○7/9投稿再開!(完結まで毎日更新)
────────────────────折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-13 18:03:45
109745文字
会話率:27%
魔導士見習い以下の田舎娘で世間知らずの少女、好奇心旺盛なマーシャ。
マーシャの日常を打ち破ったのは、魔導士フェルナンド。
えっちで傲慢不遜の彼に振り回され、欠けたマーシャの記憶と名前を取り返すことに。
中央と呼ばれるところで、マーシャは様
々な人出会い、真実の愛を見つけ、真実の名前と記憶に近づいていく。
「おまえのすべてを俺に捧げてくれると言うのならば、俺はおまえに名と剣を捧げよう」
フェルナンドは誓ってくれる。
魔導士になり、欠落した名前と記憶をマーシャが手にした先になにがあるのか。
※時々流血表記あります。
※今作ヒロイン、ヒーローが好きな方は番外編はお読みにならない方がいいかと思います。
誤字脱字には気をつけておりますが、ございましたらご指摘ください。
参考文献等は、最後に記したいと思います。
アルファポリスさまにも同作品を置くことにしました。今後ともよろしくお願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-05-15 10:12:33
241623文字
会話率:45%