オメガバースも追放もざまぁもてんこ盛りの設定…になる予定です。
勝ち気Ωが主人公。
オメガ差別が激しいエレスト王国の第一王子として生まれたアルナハルは、生まれてすぐにオメガと判明。
わずか0歳で王家から追放されてしまう。
その後、山岳地
帯の貧乏貴族であるアラル夫妻によって育てられ、王位は剥奪されたが持ち前のプライドと頭脳で領地を立て直し、アラル家で悠々自適の生活かと思いきや…、18歳の誕生日会で、エレストよりもオメガ差別が激しいルラウギ王国へ嫁げと王命を言い渡される。
怪しみながら嫁ぎ先であるルラウギ王国へ向かうと、アルナハルを待ち受けていたのは虐待の限りをつくされたオメガの夫だった…。
幸薄攻めΩ×勝ち気受けΩ(王族×王族)のBL小説です。
虐待や差別的表現、他タグで嫌な予感がする…という方は方はご注意ください。
少しでもR指定のお話しには※をつけています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-24 18:00:08
25072文字
会話率:29%
続編、「聖女投稿」(女性向けファンタジー)レジーナブックスより書籍化しました!
(規約によりなろう版削除済み、アルファポリスで書籍販売、続編連載中)
旧題「うちのクラスの学級委員長、王弟殿下なんですよ」
ここは剣と魔法とステータスオー
プン! のある世界。
アケロニア王国のカズンは、日本人だった前世の記憶を持つ異世界転生者で、偉大な先王の息子、現王の年の離れた異母弟である。
一番若い王族でまだ学生の身。
黒い髪に黒い瞳、端正な顔立ちに黒縁眼鏡をかけ、夢と希望いっぱいで家族に溺愛される日々を送っていた。
甘えん坊で食いしん坊のカズンだが、学園ではそんな様子はまるで見せず、クールな学級委員長で通っている。
日々起こる婚約破棄騒動などトラブルを淡々と片付けつつ、美味しいご飯を食べたり作ったり。ちなみに好物はチョコレートだ。
そんなカズンには、親戚の王子ユーグレンがゾッコンの、麗しの美貌の幼馴染みヨシュアがいるのだが、気づいたら彼らに巻き込まれて三人で交際していた。
「な、何を言ってるかわからないと思うが、気づいたら僕が矢印の最後にいたんだ!」
これは、後に魔術師カズンと呼ばれて波瀾万丈な人生を送ることになる男の、穏やかだった子供時代の物語である。
※BL展開が遅めの上、一方通行な三角関係話です。
実態は「BLの皮被った異世界ファンタジー」です。
エロ展開少な過ぎて作者も愕然とするレベル。
ムーンライトノベルズなんだからエロあって当然だろと思われる方は回れ右推奨です。どうしてこうなった……orz
※ざまぁ、残虐描写、性描写等の閲覧注意シーンのある回は「*」を付けています。目印にご利用くださいませ。
※ランキングは日間で2位、週間で4位までいただきました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-24 18:00:00
451800文字
会話率:34%
「何故このような者を私の伴侶に迎えねばならぬのですか!」
中立派の公爵令嬢、ロベリア・タンジーは《支配者》というレアスキルを持っていたが為に、齢10歳にして自国の王太子と婚約締結の日を迎えていた。頭のネジが外れた言動をする元男爵令嬢の
王妃、婚約を推薦した宰相に頭が上がらない国王。見目麗しい女でなければ嫌だとワガママを宣う稚拙な王太子。そしてそんな王家を見て尚、嫁げと宣言する父親。
ロベリアがその日見た予知夢としか思えない出来事は、彼女の絶望に拍車をかけた。
忙殺されそうな程の政務を押し付けられ白い結婚の末、妾を正妃にする為、不都合な事実を隠蔽する為に暗殺。
こんな王族がいる限り憂国と評されたこの国の未来は無い。
このまま歴史の闇に埋もれ死に身を費やしてしまうぐらいなら、どんな手段を使ってでも成り上がる。
夢で見た光景を変えようと、少女は動き出す。
一方その頃、とある墓守はスライムと共に前世とは違うハイスピードスローライフな霊園生活を送っていた。
しかし、同じ毎日の繰り返し。
暇を持て余した墓守とスライムは新しいビジネスを立ち上げる事にした。
ーーそう、マッチポンプである。
異例の墓守×悪役令嬢ファンタジー、ここに開幕。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
多大なグロ描写が含まれる可能性があります。ご注意下さい。
アルファポリスにて原案は掲載しております。今回の内容はテコ入れを多分に含んだものになります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-21 02:55:27
42634文字
会話率:30%
普通の一般人で大学生の秋斗は、ある日流されるがままに異世界の第二王子であるクロエの我儘に付き合うことになった。
異世界での生活に疲れ始めていた頃ついに危惧していた出来事が起き、第一王子との出会いで秋斗の運命が変わる出来事が起きる。
最終更新:2024-04-20 20:14:18
39035文字
会話率:44%
魔法のある世界へ手違いで転生してしまった社畜が、神様に与えられたチートじみた能力を生かしたり、生かさなかったりしながら生きる話。または、王族を厭う王子が愛を見つける話。
冒険者としての顔を持つ権力嫌いな王子×元社畜の最強魔導師
タイトルは仮
題です。ピッタリなタイトルが思いついたら変更します。
R18、残酷な表現は保険です。
誤字報告ありがとうございます。なるべくしないようには気をつけますが、今後もよろしくお願いします……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-17 01:37:26
12523文字
会話率:43%
セドナ大陸中央よりやや南部に位置する王国セレンディエール。
先日、末の第一王女エレオノーラの婚約が決まったところだった。彼女の兄であり第一王子のレオンハルトの周囲では「次は殿下の伴侶を決めなくては」という空気が漂い始めた。
そんな圧か
ら逃れるように隣国リュマへ外交を兼ねて訪れたレオンハルトはリュマの「王太子妃選定試験」に居合わせることになる。
投げやりだった自身の結婚観を改めて見つめ直す一方で、王太子妃を目指す宰相令嬢グローリアが気になってしまうレオンハルト。だが、グローリアには事故死とされている姉フロリィナ殺害疑惑の噂が・・・。
時間軸は『賢者の本棚』の続きのお話です。
この作品だけでも筋が通るように書き上げていく予定ですが、物足りないと思われた方は『賢者の本棚』もお読みいただけたらと思います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-15 23:58:57
82322文字
会話率:39%
セレンディエール王国には建国にまつわる寓話があった。
豊穣を司る女神ユニより宝珠とその宝珠の持つ力を賜った、始まりの王の子どもたちに関してである。
紅色の宝珠は「遠耳」隣国の果ての地で灯される炎の揺らめきまでも聞き取ることができ
る。
黄金の宝珠は「佳き声」 強い感情を込めて発言すれば、聞くもの全てを魅了し、相手の自我を奪ってでも従わすことができる。
蒼の宝珠は「気配を辿る鼻」 匂いを元に姿なき存在を見つけ出すことができる。また姿を偽ったとしてもその匂を変えることは不可能。
翠の宝珠は「命の手」 鼓動が止まらぬ限り己の命の燈を削って癒すことができる。
色なしの宝珠は「透き通る瞳」 眼にしたものの「行い」、そのもの自身の「出自」や「祈り」を見ることができる。
そんな寓話が語り継がれている王国の片隅の領地で育った青年アシュレイ。
亡くなった母は貴族かも知れないと思いながらも、日々の穏やかな暮らしに満足していた。目下の目標は王都にある王宮学院の入学試験合格を果たすこと。
ある日、彼の元に王都よりエディタと名乗る公爵夫人の迎えが来る。母と知り合いらしい彼女と共に王都へ行くことをアシュレイは決意するが、アシュレイは己の「出自」を知らされる。
※予告なく残酷な描写や凌辱描写が入ります。ご注意願います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-17 20:00:00
210673文字
会話率:44%
誰の言うことも聞かない、誰も逆らえない王女さまの結婚にまつわるお話。
R18要素は皆無。
最終更新:2023-11-12 13:05:34
5870文字
会話率:40%
辺境に魔物の住む森を有するグランボワーズ王国は代々王家主導の元、魔物を討伐してきた。大規模な時は王女を御旗として討伐隊は編成されるがこれには秘密があった。対魔物用の大規包囲陣を展開して戦闘を行うが、実はこの魔力の源が「性的興奮時に喘ぐ啼き声
」であり、魔力が膨大な王族が担当するからだ。その為、何時の時も女性である「王女」だったが今代はそれが「王子」であるジェラルドであった…?!
友人は多いが、顔だけダメ王子(自覚あり)の美麗主人公と、堅物クール系年下美形騎士のお話。ハッピーエンドです。17話、多分30000字程で完結する見込み。1日6時間ごと、4回投稿予定。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-15 18:00:00
27328文字
会話率:56%
「顔がよくて誠実堅実で、王族専属料理番として働く事を許してくれる婿を探してたら、王太子が名乗り出ました。」のヒーロー、王太子コタ様と愉快な仲間達との会話です。10/7の16:33投稿した作品の◆◆◆の所に入っていた会話です。
長すぎるのでカットしたのですが、今回の話は元々この部分から作ったので思い入れがあり、投稿しました。マクガイア王国の子達がわちゃわちゃしながら仕事している日常のシーンで、エロは勿論ありません。箸休め程度ですがお楽しみ頂ければ幸いです。 なんと!10/8日間短編25位に入れました!!読んでいただいた皆様、本当にありがとうございました!!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-07 18:30:33
3825文字
会話率:35%
王族専属料理番の家に生まれたアンブローシアは次期当主で、婿探し中だ。しかし、見目良い者が集まる城勤めが災いし、生半可な顔ではときめかず、その上料理人として才能があるか、あるいは生涯料理を仕事とする自分を支えてくれる人間かの条件を満たす者を探
すのは困難だった。 そんな時、王太子から茶会の同伴を求められ断るが、ある一言で王太子が気になり出して…? ハッピーエンドです。 マクガイア王国シリーズ五作目です。10.9に日間短編7位に入りました!読んでいただいた皆様、ありがとうございます!
前作を読まずとも楽しめますが、通して読んでくださってる方がより楽しめるよう、過去作登場人物がちらりと出ます。尚、王太子と周囲の関係性が分かるものを投稿しました。本作の◆◆◆マーク辺りの話です。長いので割愛した部分で、読まずとも問題ありません。私の趣味です。過去作メンバーがわちゃわちゃしてます。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-07 16:33:19
12766文字
会話率:55%
エルフの王族として生まれた青年・エリムには前世の記憶がある。
だからこそ、この世界には違和感を覚えていた。
女が強く、男が弱いこの奇妙な世界……。
そんな世界で彼は最も美しい種族であるエルフとして産まれ、そしてひょんな事から奴隷におとされて
しまう。
類まれなる美貌を持つエルフである彼にとんでもない額が付くが、そんな中一人の女性がエリムを競り落とし、そして……
この作品はハーメルン様でも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-15 13:30:35
388829文字
会話率:34%
平凡な人生を歩んできた女性が水たまりに落ちてたどり着いた異世界で超絶美貌の王子様になってしまった!?
斉藤綾香 二十四歳。ファンシーショップ勤務のどこにでもいる平凡な女性。
ある日、水溜まりに落ちてたどり着いた異世界で、銀髪銀目の超
美男子王子、リュセルになってしまう。
まるでゲームのような、洋風ファンタジーな世界で、女神の子供と崇められるリュセルには、同じ神子であり、半身と呼ばれる兄王子、レオンハルトが存在していた。
彼からの執着と偏愛に、元々恋愛経験がないに等しかった綾香ことリュセルは、ただ、戸惑い、翻弄されるばかりで……。
そんな慣れなくも穏やかな日々の中、突如襲来した敵の攻撃により、女神の子供、宝鍵の一人として、覚醒する事となる。
美貌の兄王子との恋愛と世界を創った神々との因縁を中心としたシリアス・コメディあり、平凡女性→美男子王子への転身を描いた、異色の異世界トリップファンタジー。シリーズ第一弾!
⚫長編。本編157部。完結済みです。
⚫兄×弟
※男体化表現がありますのでご注意下さい。
※R18表現ありのページには、*が付いています。
※同時公開場所 カクヨム(近日撤去予定)、エブリスタ
2024年4月11日、文章見直し、改稿終了。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-14 20:55:00
1476696文字
会話率:40%
邪神・スノーデュークと女神の子供達との最終決戦から24年。
女神の腕(かいな)を離れた世界には、平和な刻(とき)が流れていた。
セフィラン・アシェイラ。世界唯一の大陸、スノウ大陸に存在する3つの国の中でも最も大きく栄えた国、アシェイ
ラ国の第二王子として生を受けた彼は、どんな医者でも治す事の出来ない、ある病を抱えていた。
17歳の時、療養の為、故郷を遠く離れた森の中で、鬱々とした日々を送っていた彼に、人生の転機とも言える出会いが訪れる。独特な雰囲気を持つ白髪の神官、リュカとの出会い。
それは、偶然か。それとも、必然だったのか。
2人の間に刻まれた蒼の遺恨が動き出す時、再び物語も動き始める。
病持ちの王子と訳あり神官。2人の若者が運命に立ち向かう
宝の鍵、次世代編開幕。シリーズ第二弾!
⚫長編。本編143部。完結済みです。
⚫続編
※宝の鍵~金の王子と銀の王子~の続きの物語になります。
その為、この話自体は異世界転移はありませんが、同じタグを使わせて頂いています。
前作を読まれてからの閲覧をお薦め致します。
※R18表現ありのページには*が付いており、リバ注意・逆カプのものには**と付けております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-14 21:41:20
975732文字
会話率:39%
宝の鍵~金の王子と銀の王子~の番外編。
本編での脇役達が主人公の話やイベントの話。
本編とのリンクあり。↑old↓new時間軸に沿っています。
※R18表現ありのページには、*が付いています。
※同時公開場所 エブリスタ
文章見直
し修正中。銀色の子供まで完了済み。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-11-20 16:14:50
599185文字
会話率:40%
──魔法学校を機軸に繰り広がる再生の物語を、色鮮やかな冒険と絆の先に駆け抜けていく。
魔法界の王族と呼ばれる家系に生まれ育った主人公セオドア=フィリス。彼は十五歳の誕生日を機に世界最高峰と名高い五年制の魔法学校へ招待される。初めは高貴な
生まれが災いしてソリの合わない同級生、必要以上にへり下る教授、とにかくズレた価値観に戸惑うが、持ち前の観察力と生来のノブレス・オブリージュで逆に周囲を弄んでいく。これは王冠を被った一人ぼっちの少年が、ドタバタと騒がしい周りから一歩足を引いて、愉快に笑い見守るお話。又は、気づけばとんでもない重さの矢印が背後からぶっ刺さっていた話。
予定CP:英雄の子孫×主人公/忌み嫌われる魔人族の子×主人公
*エブリスタ様にも公開をしております。
*番外のみこちらはBL要素(年齢指定)を濃くしており、本編はブロマンスとファンタジーが基調になっています。
*第一章完結済み折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-10 22:59:58
43175文字
会話率:46%
ディーナ・グリゼルダ・アチェールは、ヴィラン公国の宰相として働くアチェール公爵の次女として生まれた。
姉は王子の婚約者候補となっていたが生まれつき身体が弱く、姉が王族へ嫁ぐのに不安となっていた公爵家は、次女であるディーナが姉の代わりが務まる
ように、王子の第二婚約者候補として成人を迎えた。
いつからか新たな婚約者が出ないディーナに、もしかしたら王子の側妃になるんじゃないかと噂が立った。
王妃教育の他にも家庭教師をつけられ、勉強が好きになったディーナは、毎日のように図書館へと運んでいた。その時に出会ったトロッツィ公爵当主のルキアーノと出会って、いつからか彼の事を好きとなっていた…
こちらの作品は「アルファポリス」にも、掲載されています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-10 00:31:04
16303文字
会話率:44%
「なに、今更。もう何回も俺に抱かれてるのに」
「今は俺と婚約してるんだから、そんな約束は無効でしょ」
幼い頃からクラウディア商会の長である父に連れられ大陸中の国を渡りあるくリーシャ。いつものように父の手伝いで訪れた大国ルビリアで、第一王子
であるダニスに突然結婚を申し込まれる。
幼い頃に交わしたという結婚の約束にも、互いの手元にあるはずの契約書にも覚えがないことを言い出せず、流されるまま暫く城に滞在することに。
王族との約束を一方的に破棄することもできず悩むリーシャだったが、ダニスのことを知るたびに少しずつ惹かれていく。
しかし同時に、「約束」について違和感を覚えることも増え、ある日ついに、「昔からずっと好きだった」というダニスの言葉が嘘だと気づいてしまい──…?
恋を知らない商人の娘が初恋を拗らせた執着王子に捕まるまでのお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-09 23:07:10
100830文字
会話率:38%
特別な血筋の直系である俺は、今日も第二王子に絡まれる。去年までは第一王子に絡まれていて、ようやく平穏が来ると思った瞬間のこれだ。そんな俺は王族すべてひっくるめてウザいと思っていた。けれど、兄さんの召喚獣が壊した王城を直しに行った際二次災害で
巻き込んでしまった王弟に会ったことで、俺のこれから先の道が決まった。
そうだ。王都を抜けて北に行こう。
見た目ホンワカ平凡次男、見た目大人しいからって中身もそうとは限らない。
更新不定期です。俺得設定。お暇な時にでもチラッと読んでもらえたら嬉しいです。
(タグは増える予定)
アルファポリスでも連載中。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-09 11:00:00
133892文字
会話率:40%
蒸発した両親の借金をブラック法律事務所の薄給で返済し続けている只野 新は、借金を完済し終えたその夜、走り込んできた電車にはねられる。新が目を開けるとそこは、鳥に変身できる獣人たち「鳥人」が闊歩する異世界・バーランドだった。
新は出会った男た
ちに突然脚の腱を切られる。極寒の中放置され死を覚悟した時、美しい男にキスで傷を治癒される。男はバーランドの国王、ペラジカス・勇仁で、位の高い鳥人の体液は治癒能力があると教えてくれる。両脚の自由を失った新は、勇仁の計らいで彼の城に道化師として連れ帰られる。道中、勇仁が「真白き鳥と番う」という言い伝えを信じ、独り身を貫いていると知る。
自分は無能で代替可能な存在だから、人一倍働かねば生きる意味はないと焦る新に、勇仁は「自分のために生きろ。自分を大事にしろ」と叱責する。生まれて初めて自分のために怒ってくれた勇仁に感激した新は、勇仁が推し進める、王族への累進課税制度(新法)について進言し、法律で勇仁の役に立ちたいと頼む。勇仁は新を重用するようになり、二人の仲は親密に。勇仁は、自分が生まれる際に母が死んだため、父から「母殺し」と憎まれ続けていることを似た境遇の新にだけ打ち明ける。新は父に愛されたいという勇仁の本心を暴き、対話を促し、勇仁を驚かせる。
勇仁は、自己肯定感の低さから自分を大事にできない新に、ともに時間を過ごすことで癒やされていることを告げる。新はその夜、勇仁との淫夢を見、彼を愛していると自覚する。勇仁は貴族たちを招いた宴会で新を王妃として扱い、愛を告白する。
しかし、新の試練はここから始まるのだったーー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-06 22:29:01
99338文字
会話率:36%
竜王の世代を超えて紡がれる番探しの物語。
最終更新:2024-04-06 18:06:40
7641文字
会話率:34%
シエルは20歳。父ルドルフはセルベーラ国の国王の弟だ。17歳の時に婚約するが誤解を受けて婚約破棄された。以来結婚になど目もくれず父の仕事を手伝って来た。
ところが2か月前国王が急死してしまう。国王の息子はまだ12歳でシエルの父が急きょ国王の
代理をすることになる。ここ数年天候不順が続いてセルベーラ国の食糧事情は危うかった。
そこで隣国のオーランド国から作物を輸入する取り決めをする。だが、オーランド国の皇帝は無類の女好きで王族の女性を一人側妃に迎えたいと申し出た。
国王にも王女は3人ほどいたのだが、こちらもまだ一番上が14歳。とても側妃になど行かせられないとシエルに白羽の矢が立った。シエルは国のためならと思い腰を上げる。
そこに護衛兵として同行を申し出た騎士団に所属するボルク。彼は小さいころからの知り合いで仲のいい友達でもあった。互いに気心が知れた中でシエルは彼の事を好いていた。
彼には面白い癖があってイライラしたり怒ると親指と人差し指を擦り合わせる。うれしいと親指と中指を擦り合わせ、照れたり、言いにくい事があるときは親指と薬指を擦り合わせるのだ。だからボルクが怒っているとすぐにわかる。
そんな彼がシエルに同行したいと申し出た時彼は怒っていた。それはこんな話に怒っていたのだった。そして同行できる事になると喜んだ。シエルの心は一瞬にしてざわめく。
隣国の例え側妃といえども皇帝の妻となる身の自分がこんな気持ちになってはいけないと自分を叱咤するが道中色々なことが起こるうちにふたりは仲は急接近していく…
この話は全てフィクションです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-06 06:26:24
204598文字
会話率:31%
ここはコンステンサ帝国の東端の街ムガル。
ムガルの山を一つ越えればもう隣のエストラード皇国になるという国境沿いの小さな街だ。
そんな街の森の奥に小さな家があった。
森は鬱蒼とした茂みに覆われここを訪れる人はよほどの事情がない限りは
近寄らない場所だった。
そこにはカロリーナという魔女が住んでいるという話はこの辺りの人間なら誰でも知っている事だった。
コンステンサ帝国は周りの国より特に発展した大きな国で異国の色々な情報がいちばん先に入って来るいわば最先端の国だった。
現在の帝王はクレティオス帝で、カロリーナは先々代のアウストリア帝の娘で、エストラード皇国の初代の皇王ジョセフコールの聖女となりその後妻になった女性だった。
代々コンステンサ帝国の王族は魔力がありカロリーナも例外ではなかった。
だが、ジョセフコールが殺されて国交は断絶した。
だがエストラード皇国の先代のコステラート皇王の代になると、彼がとても温厚な人間だと知りクレティオス帝もエストラード皇国の資源が欲しかったため国交を復活させる。
友好の証としてクレティオス帝の側妃の娘アドリエーヌ王女を聖女としてエストラード皇国に行かせることに。
エストラード皇国は火の出る水、石炭、鉄鉱石と資源の豊かな国でとてもいい貿易相手だった。
だが、アドリエーヌが護衛兵カールと恋に落ちてしまう。純潔を失ったら聖女ではいられなくなる。
その時アドリエーヌは妊娠していて投獄されて子供を産むとすぐに亡くなってしまう。
その子供がシャルロットだった。
シャルロットはカロリーナが育てる事になる。
カロリーナはその時もう100歳にもなっていて魔女となり薬を作りながらシャルロットを育てる事に。
アドリエーヌの最後の願いをかなえて恨みを捨てシャルロットを育てる事にすべてを注ごうとした。
そして現在、森の奥深くに住む120歳の魔女の所には、医者に見放された病、恨みを抱えた人など魔女を頼る人が後を絶たなかった。
だが、カロリーナが助けるのは絶対に善良な人たちだけ、決して悪い行いはしなかった。
そう、彼女は別名白き魔女とも呼ばれていた。
そしてカロリーナのところに若い娘が一緒に暮らしていることはほとんど知るものはいなかった。
その女性の名前はシャルロット。
魔力を封印された見習いの魔女だった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-17 06:34:43
176033文字
会話率:35%
!初8万pv超え達成!嘘みたいです!本当にありがとうございます!!紆余曲折ある話ですが!
コンビニの帰り、ちょっとつまずいた。次の瞬間俺は知らない草原に立っていた。
途方に暮れていた俺は、近くの森から偶然現れたシェーディと名乗る男に拾われ
、生活を共にすることにした。
向こうの言葉は同時通訳できるのに、こっちが話す言葉は日本語のまま翻訳されない。読み書きもできない。他に能力は無い。
単に来てしまった、と判断した俺は、シェーディの好意に甘えて、流されるまま生きていく事にした。
シェーディが平民じゃないと知るまでは平穏だったのに…
カクヨムにも投稿中
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-04 12:00:00
75587文字
会話率:32%
ブライトナー侯爵家の次女であるベニカはアティス国皇太子殿下・レオナルトと婚約していた。が、ある日隣国ベルチェアの王女と婚約するからと婚約破棄を伝えられ、挙句の果てに「愛妾になってくれ」とも言われてしまう。
しかし、幼い頃から慕っていた皇太子
からの言葉に気落ちする間もなく、第2王子であるルヴァスールに捕まり、押し倒され…
ーーー「ベニカが2番目なんて許せない。ベニカは1番に愛されるべきだ。」
王族の呪いを利用してベニカを助けるためだ、とベニカはルヴァスールに抱かれてしまう。
そして…ベニカの身体に刻まれる"王族の呪い"契約の印紋《コントラクトタトゥー》ーーー
ーーー婚約破棄から始まる溺愛ラブストーリー。
※魔法的な表現ありですが魔法を使う描写はありません
載せ方が分からないので @ayakaru01 にてイメージイラストや裏話?公開しております(*^^*)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-01 16:03:15
20879文字
会話率:41%
妻を亡くしたばかりなのに神子召喚に愛息子と巻き込まれトリップしたがガン無視放置を食らった保泉慈雨は、神官長を名乗る少年(見た目ショタ)に保護される形で神殿の世話になる事になったが神殿経営の孤児院で寂しそうにしている幼児を見つけ息子朔と共に居
る内にその幼児が冷血と呼ばれている最年少騎士団長の弟だと分かり、その騎士団長と鉢合わせした挙句何故か弟の世話役として息子と共に騎士団長の屋敷で住み込みで働く事になり、異世界生活は何とかなりそうだと安心して不器用な騎士団長と弟や親切な使用人達のおかげで充実した日々を送っている
一方、神子として召喚された男子高校生は神子としての務めを放棄し信者と化した王子や騎士、上級貴族の子息と遊びに身を投じておりー
複雑な家庭環境で育ち、弟を育てる最年少騎士団長×妻を亡くしたばかりのシングルファザー
※男性妊娠可能な世界です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-31 14:00:00
6632文字
会話率:68%
兵部で下級役人をしている顔顛は、顔だけで役人になった陰口を叩かれながらも仕事をしているが彼は夜になると上役や武官の夜の相手をしながらある男への復讐を狙っていたがある日、しつこく迫る相手から助けてくれたのはー
最終更新:2023-08-21 21:33:05
653文字
会話率:60%
あの雪の夜ー兄と、家ー本当の名を失ったー
兵部で顔だけで役人になったと陰口を叩かれる下級役人顏顛は、裏では兵部の上役や武官達と体の関係を持ちつつある男の情報を集めていたがある日、一度寝てからしつこく寄ってくる若い武官に無理矢理犯されそうにな
った時に助けてくれたのは顛が情報を集めていた男黒晋だった折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-21 17:46:31
653文字
会話率:60%
【不定期更新中】反乱により追放された王女セレディアは、隣国で不自由な幽閉生活を強いられていた。あるとき、彼女は監視役となった騎士のユノス・ルイヴェリエに密かに恋文を送られる。優しい言葉にしだいに絆されていくセレディア。ついにユノスは二人で逃
げ、幸せになろうと告げてきた。 だが、待ち合わせの聖堂で告げられたのはユノスの死だった。弟騎士のシリウス・ルイヴェリエは彼女に「貴女を逃すのが兄の遺言なのです」と伝える。
二人は夫婦のふりをして、約束の土地へと逃避行を始める。「太陽と月」と称された兄弟の「月」のほうと、亡国の王女の、嘘と本心が交差する旅路の果てに、幸せが待っているお話です。短め。R18回には*をつけます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-29 20:35:40
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会話率:44%