美羽(メイユー)は自分の宮の女官に虐められていた。
精神的に参ってしまい、不眠症になり、食事も満足に出されない。
園遊会で倒れそうになっていると、目の前を皇帝が通りかかった。
この方なら助けてくださるかもしれない!
通り過ぎる彼に言った。
「お情けを、くださいませ……!」
これが事の始まりだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-22 12:28:54
2796文字
会話率:20%
冷遇(と思っていた)からのループn回目で溺愛される話◆
レト王国で第三王子だったレーファは、白竜王のツガイとして皇国に迎えられ、死んだ。そして死ぬたびに皇国へ迎えられる前後に生き返っていた。
——今まではそうだった。
「オレ……子ども……
?!」
混乱するが未来を変えられるチャンスではないかと気付く。
そして白竜王によく似た男が王国に来て――!?
◆本編は完結。サイドストーリー(番外編)をアップしていきます◆
◆別のサイトでも掲載予定です◆
◆ハピエン厨なのでハピエンです。ハピエンしか書けん◆
◆留意事項◆
・攻めが竜王(清潤)、受けがヒト?(レーファ)
・中華ベースファンタジーで和洋折衷
・シリアスでラブラブ時々コメディ&ほのぼの
・子ども時代は健全ですが不遇の過去回想あり
・色んなものにカタカナや漢字や現代日本基準が入り混じります。わかりやすさ重視
・他サイトでも連載中折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-22 12:10:00
188915文字
会話率:42%
ヨシュアはラバン王国の王弟で、魔術師だ。
大陸で一番大きな国であり、国土の隅々まで水の加護が行き渡って、豊かに栄える志龍(ジーロン)王国の龍王と政略結婚をする。
結婚式前の顔合わせで龍王は言った。
「あなたを愛するつもりはない」
それに対し
て、ヨシュアの反応は冷ややかなものだった。
「アクセサリーを愛するなんて、あなたは変態なのですか?」
険悪に始まった結婚生活。
ヨシュアと龍王は打ち解けて、歩み寄り、平和な家庭を築けるのか。
政略結婚から始まる中華風ボーイズラブ。
一章はくっ付くまでの物語、二章からは二人のラブラブ甘々な日々です。
※険悪から始まるのでなかなかエロには到達しません。
※奇数話が龍王(攻め)視点で、偶数話がヨシュア(受け)視点です。
他サイトにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-22 06:30:00
427269文字
会話率:46%
天上界に住まうは神族、地上界に住まうは人間。
地上界は青龍、白虎、玄武、朱雀の神族の王が治め、その四人の王を統べるのが、二つの性を併せ持つ完全な体を持つ天帝である。
光り輝くように美しい神族の中で、平凡な容姿で産まれた次期天帝は、異母
弟に囚われていた。
男性寄りの両性具有の天帝が即位し、運命の伴侶を得て、立派な君主となる物語。
※両性具有、ふたなり(男性寄り)の人物が主人公です。
※中華風ファンタジーです。
※ふたなり(男性寄り)が受けなので、ボーイズラブに分類しています。
※人死にが気軽に出ます。(主人公は苦労しますがハッピーエンドです)
※主人公の親世代、孫世代はハッピーエンドか微妙なところです。
※孫世代はリバです。
以前、個人サイトで掲載していたものです。(今はサイトは閉鎖しています)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-04-03 06:00:00
478330文字
会話率:39%
――愛が憎しみに変わったのはいつだったろう。
鬼の首領、王暁《ワンシャオ》は、幼馴染であり、かつて愛を誓った末に裏切られて離別した鄭貫明《テイグァンミン》と戦場で対峙して敗れた後、何者かが放った弓矢によって命を落とした――筈だった。
しかし
目が覚めると、後に王暁が鬼と化したきっかけとなる、とある事件が起きる少し前の過去に何故か戻っていた。
「暁暁?」
優しく愛称で名前を呼ぶ鄭貫明に、王暁は、――裏切られた結果になった過去を思い出して、最初は戸惑いと大きな怒りの感情を抱き、どうせならと、鄭貫明のことを散々利用してやるつもりで接するが、何やら王暁の経験した過去と、微妙にではあるものの状況が違っていることに気づく。
その上、やり直す過去の中で再度俯瞰して事実を見つめ直してみると、鄭貫明がまだ年若い少年でしかなく、言葉足らずの不器用な真面目堅物ゆえに、ただひたすらにから回ってしまっていただけであるということに思い至ってしまう。
――過去を変えられるかもしれない。いや、変えてみせる。
父や同郷の友、優しい姉。無念の内に亡くなっていった皆が生き残り、幸せになれる世界を目指し、王暁は決意を新たに若き日をやり直すことを決める。
※R18禁です。エロシーンには★が入ります。
※中華風異世界のオメガバースBLです。
※魔法は存在しませんが、内功という気の力で傷を治したりふっ飛ばしたりすることができます。
※ 乾元《アルファ》 、坤澤《オメガ》、中庸《ベータ》と作中では表記しています。
※過去編(やり直し前)はシリアスですが、本編にあたるやり直し後については大団円のハッピーエンドです。
※イラストは、ユタリ様です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-16 20:00:00
56442文字
会話率:26%
三国志オマージュの中華風ファンタジー異世界に呂布的存在の義兄ポジに転生した男が主に女傑たちによって可哀想な目にあわされる話。
※短編「たとえば呂布♀の義兄に転生したとして」→「あるいは張遼♀の幼馴染に転生したとして」→「よしんば董卓♀の軍門
に下ったとして」後の話になります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-13 00:00:00
14009文字
会話率:44%
中華風ファンタジー異世界に呂布的存在の義兄として転生した男が時々の権力者に振り回されて不幸せになる話。
最終更新:2024-04-24 06:00:00
25555文字
会話率:44%
中華風ファンタジー異世界に転生して頭呂布な義妹を持つ男が頭張遼な幼馴染にも振り回されて幸せになる? 話。
最終更新:2024-02-22 06:00:00
18194文字
会話率:46%
龍神の国、深臙国に住む陳明花(チェン・ミンファ)は結婚において、すこぶる条件の悪い令嬢だ。
十九との遅すぎるとも言い難い年齢にもかかわらず、婿に来た方に申し訳ないと結婚は諦め気味。幼馴染みの呂雨燕(ルゥー・ユーイェン)に対する淡い想い
も生涯胸にしまっておこうと決めていた。
ところがある日、勘違いから虎狼府にお世話になった帰り、明花は雨燕から想いを告げられる。
あまりの事に事態がうまく飲み込めず、疑問を抱きながらも明花は雨燕と婚約。
しかしどうにも彼の様子がおかしい……。
婚約者の健康を取り戻す為に、恋愛方面諸々の知識が乏しいヒロインが少々大人向けな方向で努力しようとするコメディです。
ヒーローがやや受け身な描写/喘ぎ声等が含まれます。苦手な方はご注意下さい。
本編32話+後日談。他サイトにも載せております。 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-10 20:10:00
161877文字
会話率:31%
中華バカBL「金玉獣遊記」(きんぎょくじゅうゆうき)
金玉(きんぎょく・♂)少年は、呪いによって、満月の夜に男にモテモテになる体質になってしまった。果たして彼は、玉石混交のなかから、運命のお相手を見つけられるのか?
コメディ要素強め。基本
は獣人×貴公子。
カクヨムでも連載中です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-22 13:00:19
38250文字
会話率:37%
療養を終えた王子が都に帰還するのに合わせて開催される「番候補戦」。王子は国の将来を担うのに相応しいアルファであり番といえば当然オメガであるが、貧乏一家の財政難を救うべく、18歳のトキはアルファでありながらオメガのフリをして王子の「番候補戦」
に参加する事を決める。一方王子にはとある秘密があって……。雪の積もった日に出会った紅梅色の髪の青年と都で再会を果たしたトキは、彼の助けもあってオメガたちによる候補戦に身を投じる。
舞台は和風×中華風の国セイシンで織りなす、同い年の青年たちによる旅と恋の話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-20 22:00:00
142142文字
会話率:47%
「宦官」とは男にとって大事なものを切除して、後宮で暮らす皇帝や妃に仕え彼らの世話をするのが仕事だ。しかし、玲馨(リンシン)という名の宦官は皇帝と皇帝の末弟の両方に仕える少し変わった立場の宦官だった。
玲馨は幼少期、母に言われるがまま男を相手
に体を売っていたのだが、やがて息子を宦官にすれば大金が手に入ると知った母は、とうとう幼い玲馨を城へと売り払ってしまう。宮城(きゅうじょう)に入った玲馨には更なる不幸が待ち受けていて──。
そんな彼を救ったのは、やがて史上最短の在位で皇帝を退く事になる第二皇子、戊陽(ウーヤン)だった。
▼中国中世後期をモチーフにした中華風ローファンタジーBL作品です。
▼今後R18描写があります。
▼同時に「pixiv(https://www.pixiv.net/novel/series/11069685)」と「アルファポリス(https://www.alphapolis.co.jp/novel/354310695/222908318)」にて掲載させて頂いています
▼以下の要素にご注意下さい。
※戦闘描写
※売春
※モブレ
全体的にシリアスで少々痛い描写が出てくるのでご注意下さい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-06 15:49:00
475475文字
会話率:42%
古代中国の架空の国が舞台の中華風BL。義弟×義兄。
<あらすじ>
大陸の西域、凰華国の農民の子として援は生まれた。七つの年に貧しさから身売りされることになったが、都の娼館へと売られていく道中で西の国境警備を担う林将軍に助けられ、城砦で
暮らし始める。
城塞に来て三年の月日が過ぎた頃、学問に秀でていた援は林将軍の養子になった。林将軍には援より三つ下の騰という長男がいる。国力が傾きつつある世情の中、いずれは宮廷で官吏となり、騰や林家に降りかかる火の粉を払い騰を生かすことが、兄となった援に求められる役目だった。
騰の母が病で亡くなり、援と騰は実の兄弟のように支え合って生きていたが、国の混乱が増す中、義父も含めた三人の関係に歪が生じ始める。
※ 不定期更新。
※ お話の主軸がBLではないので、BLメインなお話が好みな方にはお勧めしません!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-18 00:34:04
280026文字
会話率:30%
この小説は別の名義で現在一般作品として連載中の【慈悲深い仮面の剣豪は、実は血を見るのが苦手な中華風TS美少女です!】を原作とします。
登場人物が受けていた行為のうち作中で表現されなかった舞台裏での性的な出来事、或いはソフトな表現で誤魔化した
りした性的なシーンをより具体的且つ徹底的に描いております。
(本編のネタバレを含む可能性があります)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-17 00:00:00
79741文字
会話率:29%
「瑞季、お前……朱皇帝の皇妃となるべく嫁いでくれ」
父上からの言葉に愕然としたのは、私が発情しないオメガだから。
愛されもせずただ皇妃として存在していればいいだけなんて……そんなのはイヤだ。
でも、無情にも輿入れの日は近づいてきて……。
中華風か和風のオメガバースを読んでみたい!
そんなリクエストをいただいて試しに書いてみましたが、オメガバース初心者なのでこれくらいが限界です(汗)
かなり短いお話ですが、希望があれば続きは書くかもです。
ハッピーエンド小説ですので、楽しんでいただけると嬉しいです♡
R18には※つけます。
こちらはアルファポリスさま、pixivさまでも公開しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-10 10:00:00
34898文字
会話率:38%
他国太子(12)×側室(18)
十八歳の簫濂は側室の『令君』として後宮を纏めているが、王様からのご寵愛がまったくない。
王妃様からは睨まれ、兄上からも「噛ませ犬!」と叱られる日々。
そんなある日、ひょんなことから燚国の太子の世話をすること
に。
『令君』に一目ぼれした少年が憧れの人を手に入れるまでの話です。
*******************************************
久々更新しました!
間が空いてしまいましたが、お読みいただければ幸いです。
更新がない間もコメントしていただき、ありがとうございます。
とても活力頂きました!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-30 17:00:00
649174文字
会話率:44%
尾を持って生まれ、豊穣と富を齎す一方で人を誑かし宮中を乱したとも言い伝えられる金の尾(コノオ)は、今では生まれてすぐに宮へと迎えられ口を閉ざして暮らしている――のだが、その一人ススキは豊穣祈願の行脚の道中、引率の将軍アオギリに熱心に話しかけ
る。
強面の巨躯ながら人柄よく人望のある英雄気質の将軍の攻め(30代)×愛想よくお喋り好きな尾のある狐系美人受け(20代)。二人が部下たちと任務の旅をして、歩いて語らい仲を深めやがて懇ろな関係になる、相思相愛、べた惚れ円満な馴れ初め恋物語。
和風~中華風アジアン、牧歌的な紀行ファンタジー。創作架空生物なども出る。
【本編完結、不定期で後日談追加】
・タイトルに*がエロ有。
・社会的性差が少なく同性での交際や結婚がある環境。性的にはやや開放的な国風。
・差別表現、描写あり。
・2022/09/30 完結に際し改題(旧題:金の尾と梧)
・同じ設定の関連作品はシリーズでまとめています。
・pixiv、アルファポリスに同一作品を掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-11 12:00:00
212761文字
会話率:45%
臆病で心配性な官吏マキが愛するひとは、最速の天騎酋燕を駆る危険な任務に魅入られた小柄な伝令である。
おっとり穏やか好青年風攻め×少年と見紛う小柄童顔強気受け。共に二十代前半。結婚二年目の夫婦のある日の話。
和風~中華風アジアン、創作架空生物
なども出るファンタジー。
【2024/9/10 数年後設定の後日談を末尾に追加】
・社会的性差が少なく同性での交際や結婚がある環境。性的にはやや開放的な国風。
・同じ設定の関連作品はシリーズでまとめています。
・pixiv、アルファポリスに同一作品を掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-30 17:00:00
14533文字
会話率:38%
宦官の白月は皇帝義舜の妾だ。二人が出会ったのは数年前、無数の星たちが瞬く祭の夜に偶然出会い運命を感じ、再会後妾となった白月だったが……。中華風オメバズ風な設定ですが、白月は普通の人(β)です。あくまで風な話です。(設定は色々と甘いです)
最終更新:2024-08-13 21:48:31
5285文字
会話率:18%
俺は夢で『家族に会いたい』と頼まれ、目が覚めると紅国の王子「宇軒」という小説のキャラになっていた。なのに、この宇軒はどうやら後宮で軟禁状態にあるらしい。え、何それ。聞いてない。てか、頼み聞くならその紅国って所に行かなきゃじゃね? 行けるのか
? とか思いながらも慣れない環境に戸惑いつつ、とりあえずは脱後宮を目指して頑張ろうとするが……
/不定期更新/攻め以外と絡み(未遂)があります/18Rは予告なし/役職や階級、人名に関してはふんわりです/何でも許せる方向け/ご無理な方はソッ閉じして下さい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-22 21:00:00
174990文字
会話率:33%
架空の中華風世界、後宮内でのドロドロ愛憎劇の主人公は宦官だった。逃げ場はなく、厳しい上下関係で仲間もいなくなっていく。
此処から自由になるためには……?
最終更新:2024-07-10 19:40:48
27475文字
会話率:37%
真白珠国の将軍の息子と彼に仕える若き女剣士の話。なんちゃって中華風。元ネタは○壊ス○ー○○ルだったり…でもはぼ使えていないかも…ヒロインが性知識に無知なところあり。
AIのべりすと使用してます。
最終更新:2024-07-03 23:45:44
7348文字
会話率:58%
中華風の時代物です。(旗袍や長袍を着ている時代)
桃のみを食べて育てられた桃娘(タオニャン)は、白く柔い肌と桃の香りのする身体を手に入れるかわりに、虚弱な体質になってしまう。
性奴隷として貴族に買われた桃娘の小桃(シャオタオ)は、屋敷で蛇の
ような男に出会う。管家(グワンジャ)として屋敷の管理を一任されているというその男は、主人に抱かれた小桃の後処理をするため訪ねるようになって……
管家が褒めてくれるからどんなにつらくても頑張れる
という桃色の髪と瞳をした男の子のお話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-28 01:38:53
22430文字
会話率:43%
(サンプルのためRシーンはありません)
「黒龍は金持ちなんだね。羨ましい……」
その日暮らしがやっとの男娼:麗蘭(リィラン)は、ある日の仕事帰りに車に轢かれそうになっていた少女:凛華(リンファ)を助ける。
彼女はお礼をしたいと申し出るが断ろ
うとする麗蘭。
そこへ従者の春鈴(シュンリン)がやって来て彼女からもお礼をしたいと言われる。
断れなくなった麗蘭は屋敷に案内され、屋敷の主:黒龍(ヘイロン)と出会う―――
マフィアのボス×その日暮らしの男娼によるどエロピュアストーリー
BOOTHで紙本通販やってます!
https://simca4463.booth.pm/items/1922723
Kindleで電子配信やってます!
https://www.amazon.co.jp/dp/B0CNKFKHL8折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-26 19:13:55
5582文字
会話率:38%
『どうして他の人間に優しくするんです!? 俺だけ見て! 俺だけ可愛がってください、先生!』
『昔はあんなに素直ないい子だったのに……』(あとなんか性格変わってない?)
【病弱捨てられ皇子(幼少期)と中身現代サラリーマン(外見・黒い噂のある
美貌の青年文官)】(中盤からは成長後のお話になる予定)
社会人の芦屋は、何の前触れもなく購買した乙女ノベルゲーム「瀧華国寵姫譚(そうかこく ちょうきたん)~白虎の章~」の世界に取り込まれていた。そのうえ、現在の自分の身上は悪役として物語終盤に処刑される「蘇芳」その人。目の前には現在の上司であり、のちの国家反逆の咎で破滅する「江雪(こうせつ)」。
このままでは自分の命が危ないことを知った芦屋は、自分が陰湿に虐げていた後ろ盾のない第3皇子「花鶏(あとり)」を救い、何とか彼が国家反逆の旗振りとならぬよう、江雪の呪縛から守ろうとする。
しかし、今までの蘇芳の行いのせいですぐには信用してもらえない。
それでも何とか、保身のため表向きは改心した蘇芳として、花鶏に献身的に尽くしつつ機をうかがう。
やがて幼い花鶏の師として彼を養育する中で、ゲームの登場人物としてしか見てこなかった彼や周りの登場人物たちへの感情も変化していく。
花鶏もまた、頼る者がいない後宮で、過去の恨みや恐れを超えて、蘇芳への気持ちが緩やかに重く積み重なっていく。
成長するに従い、蘇芳をただ唯一の師であり家族であり味方と慕う花鶏。しかしある事件が起き「蘇芳が第3皇子に毒を常飲させていた」疑いがかけられ……?
『アルファポリス』投稿中
https://www.alphapolis.co.jp/novel/778145794/396883288折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-22 12:55:47
102836文字
会話率:31%