レイチェルは、王太子ホルツのための夜伽聖女だが、冷遇されている。
スウィーティ王国では国名の甘さに反して勢力争いが激しく、呪われることは日常茶飯事だ。
そのため王族、特に国王と王太子は専任の夜伽聖女による瘴気払いを受けるのが普通である
。
だが、ホルツは王族聖女紋を持っているが男爵令嬢であるレイチェルではなく、伯爵令嬢で聖女であるノラを寵愛していた。
冷遇され孤独なレイチェルは、過去の夜伽聖女が使ったとされる召喚魔法を使ってみる。
召喚されたのは黒いポメラニアンだった。
レイチェルが愛でると、その犬は黒から金色に変わり、さらに金髪の男性に変わる。
彼は亡くなったとされる前王太子クロイツだった。
クロイツに瘴気払いの夜伽聖女として抱かれたレイチェルは、王位継承争いに巻き込まれていく――――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-28 18:23:28
78465文字
会話率:28%
『氷の令嬢』と呼ばれる、水色の瞳と髪を持つ侯爵令嬢のユリアーネ。
舞踏会でピンクヘアの男爵令嬢パトリシアと腕を絡ませた婚約者の王太子アントン殿下に婚約破棄を言い渡されたショックから、日本人男性であった前世を思い出す。
(これって小説『不運
令嬢が王太子に見初められるなんて聞いてない〜幸福の指輪と真実の愛』の断罪シーンじゃないか! というか僕、女装してるし、拙い拙い拙い! このままじゃ断罪されて首を斬られる運命まっしぐらなんだけど!?)
「だ、だからな、今この時を以て、お前と婚約破棄――」
「――はい、喜んでえええっ!」
勢いよく挙手したユリアーネは、猛ダッシュで祖父の元に逃げた。長かった髪を切り、女装男子だった過去もアントンへの恋心も全て切り捨てて、アーネスと名を変え双子の護衛と共に国外へ逃げることに。
逃亡先は蛮族の国と呼ばれるゴウワン王国。祖父の信頼できる友人がいるという王国の王都を目指すことになった。
ヒョロく腕力など期待できないアーネスだったが、実は膨大な魔力の持ち主。ゴウワン王国は年一度行われる王座決定武闘会の予選の真っ最中で、アーネスは祖父から渡された『力の腕輪』にガンガン魔力を注ぎ込むことで予選に次々と勝利していく。無事王都入りを果たし、本選への出場権を得た三人。
王都の酒場で本選参加を祝っていると、屈強な男どもに絡まれる。見事に拳で撃退したアーネスだったが、相手が卑怯な手で反撃。そこに颯爽と現れ助けてくれたのは、えんじ色の髪の筋肉隆々な漢、エンジだった。
「か、かっこよ……!」
エンジと運命の出会いを果たしたアーネスの未来はいかに――?
蛮族の国の秘密が多い屈強攻めx元女装の転生受け
ハピエンです。全24万字。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-28 18:00:00
11089文字
会話率:28%
★「第9回ムーンドロップス恋愛小説コンテスト」応募作品です。楽しんでいただけましたら応援お願いします!
※印のエピソードには、ディープキス以上のR15~R18シーンを含みます。
<あらすじ>
「男装の騎士令嬢」アルテミシアは、父伯爵の借金
が原因で、侯爵家の四男・サイラスを入り婿として迎えることになった。
「家を乗っ取られてたまるものか!」
サイラスは「ささやきの魔術師」と渾名され、多くの女性と浮名を流す優男。アルテミシアは契約結婚に渋々従う代わりに、サイラスに決闘を申し込む。
ところがアルテミシアの予想に反し、サイラスはアルテミシアに優しく誠実な態度を見せる。アルテミシアを好きだと訴え、その心が手に入るまで口説き続けるという。
「好きな人だから、全部欲しい。貴女が許してくれたらその時は、貴女の心も体も奥底まで、僕のものにさせてください」
騎士としては凜々しくも、乙女としては初心で恋を知らないアルテミシアは、サイラスの甘いささやきに体も心もとろかされていく。
(この気持ちが、恋なのか?)
アルテミシアの中に育っていくサイラスへの気持ち。
そして二人が巻き込まれる王太子を巡る陰謀。
真面目で凜々しい男装の騎士令嬢×穏やかで優しく情熱的な天才魔術師。
契約結婚から始まるファンタジーラブストーリー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-28 17:50:00
109910文字
会話率:40%
王太子トリスタンの婚約者として、王妃になるための厳しい教育を受けてきたヴィオレット。
しかしトリスタンの浮気現場を目撃してしまい……。
一途なヒーローと、自己肯定感の高い有能()なヒロインのラブコメです。
※可哀想で健気なヒロインはいません
。
毎日、更新予定。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-28 17:40:50
55705文字
会話率:31%
落ちぶれた公爵家に生まれたミルドリッヒは無自覚に前世知識を活かすことで両親を支え、優秀なαに成長するだろうと王子ヒューベリオンの側近兼友人候補として抜擢された。
大好きな家族の元を離れ頑張るミルドリッヒに次第に心を開くヒューベリオン。ミ
ルドリッヒも王子として頑張るヒューベリオンに次第に魅かれていく。
このまま王子の側近として出世コースを歩むかと思ったミルドリッヒだが、成長してもαの特徴が表れず王城での立場が微妙になった頃、ヒューベリオンが抜擢した騎士アレスを見て自分が何者かを思い出した。
ミルドリッヒはヒューベリオンとアレス、α二人の禁断の恋を邪魔するΩ令息だったのだ。
転生していたことに気付かず前世スキルを発動したことでキャラ設定が大きく変わってしまった邪魔者Ωが、それによって救われたα達に好かれる話。元自己評価の低い王太子α ✕ 公爵令息Ω。
※ 誤字報告ありがとうございます。
※ 電子書籍化決定しました!詳細は決まり次第ご報告します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-27 22:00:00
170364文字
会話率:30%
祖国ルーンファ国の王族のあまりの横暴さにルーンファ国王女リルネットはうんざりしていた。ので大国ベベアジュールの力を使って祖国を潰せないか画策する。せっかく大国ベベアジュール王太子の婚約者になったのだ。彼を怒らせて婚約破棄、そして祖国へ宣戦布
告でもしてくれないかしら。というお話
※秋水社様よりコミカライズ1~6巻、ノベル1巻が発売中です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-27 21:43:01
351716文字
会話率:41%
王太子の婚約者であるシュネイリアは、【予知】の力で自身が十六歳で死ぬことを知る。
さらに十年後の未来で、婚約者のリュアンダルは、シュネイリアの死を引きずって十年間婚約者を持たず、彼女の死に囚われていた。
彼は、後悔しているのだ。
シュネイリ
アに同じ想いを返せなかったことを。
十年後の彼の心を溶かすのは、彼の新しい婚約者である隣国の王女だった。
予知を通して、十年間彼が苦しむことを知ったシュネイリアは決意した。
今この婚約を破棄することは出来ない。
だけど、自分が十六を迎えてなお、生きることが叶えば、この婚約を破棄してあげよう。彼を望まない婚約から解放してあげよう──と。
*6/28~6/29日間ランキング1位、7/1~7/2週間ランキング1位ありがとうございました
*全71話。R18は激しめです折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-25 12:00:00
156957文字
会話率:21%
婚約者の王太子とその騎士で良からぬ妄想をしていた公爵令嬢が、うっかりやらかして分からされるお話。
※3Pですけど実質2P(?)です
※全9話。R18は*あり
*頭空っぽにして読めるえろ小説です
最終更新:2024-02-15 17:29:54
28033文字
会話率:49%
王女クローディアの補佐官として働くシェリルは、突然、王太子イライアスに呼び出され、いきなり「俺と結婚をしろ」と命じられる。
二十歳を過ぎたイライアスは、一年以内に自力で結婚相手を見つけなければ、国王が選んだ相手と強制的に結婚させられるらしい
。
シェリルとしてはそこに何が問題あるのかさっぱりわからないが、どうやら彼はまだ結婚をしたくない様子。
だからそれを回避するために、手ごろなシェリルを結婚相手として選んだだけにすぎない。
これは国王を欺くための(偽装)婚約となるはずだったのに――。
学生時代から彼女に思いを寄せ続けた結果それをこじらせている王太子と、彼の近くにいるのが苦手で、できることなら仕事上の必要最小限のお付き合いにしたいと思っている女性補佐官のラブコメディ。
※他サイトにも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-27 21:10:00
98393文字
会話率:38%
グルブランソン国ヘドマン辺境伯の娘であるアルベティーナ。幼い頃から私兵団の訓練に紛れ込んでいた彼女は、王国騎士団の女性騎士に抜擢される。だが、なぜかグルブランソン国の王太子が彼女を婚約者候補にと指名した。婚約者候補から外れたいアルベティーナ
は、騎士団団長であるルドルフに純潔をもらってくれと言い出す。王族に嫁ぐには処女性が求められるため、それを失えば婚約者候補から外れるだろうと安易に考えたのだ。ルドルフとは何度か仕事を一緒にこなしているため、アルベティーナが家族以外に心を許せる唯一の男性だったのだが――。という、あるある設定です。
※えろ回は3章と6章あたりに、いつもな感じで入ります。あとはラストに。特に印はつけません。
※他サイトにも掲載しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-10 21:00:00
136285文字
会話率:46%
プレトニバ王国の王太子であるランバルトに嫁いだマルト小国の第二王女であったマイリスは、仮婚と呼ばれる期間を送っていた。この間に子を授からなければ、この結婚は無かったものとされる。
だが、ランバルトはこの仮婚の期間、マイリスを抱こうとはしなか
った。きっとランバルトはマイリスを本当の妻にしたくないのだろうと、彼女はそう思っていた――。
※この作品は『すなもり共通プロット企画』参加作品であり、提供されたプロットで創作した作品です※の2作目。
※他サイトにも掲載しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-20 04:37:28
10000文字
会話率:52%
念願叶って初恋の人と結ばれた翌日──
貴族でありながら、「不敬罪」という曖昧な罪状で裁かれた少年。
証言は捏造され、裁判は出来レースだった。
愛を履き違えた父、王太子の執着、氷の侯爵の策略、花街の王の庇護。そして──初恋の亡霊。
交錯す
る陰謀と欲望の渦の中、
純白の少年は、最も濁った夜の花となる。
それでも生き抜くために。
華やかな娼館で微笑みながら、彼は誓う。
「俺は、ここで終わるつもりはない」
甘美で残酷な世界を生き抜く、復讐と愛憎の物語。
⚠注意事項⚠
・ざまぁ&ハッピーエンド予定
・気軽に人が死にます/残酷表現あり
・モブと女性との絡みあり(詳細描写なし)
・一話からぬるめのR18、徐々にヒートアップ
毎日更新予定、一話あたりが短いのでさらっと読めます。なろう初投稿です!至らぬ点もありますが、どうぞよろしくお願いします!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-27 21:01:25
72249文字
会話率:23%
「アンタが俺の『お遊び』に付き合ってくれんなら、王子様を狙うの止めておいてやるけど、どうする?」訳あり近衛騎士のヒューゴーは仕える主であるアレクサンダー王太子のために、その主を狙っているという暗殺者と取引をする事になった。取引の内容は主を狙
わない代わりに暗殺者の”お遊び”に付き合うこと。裏では誰にも言えない取引に身を窶すヒューゴーだったが、表では主と共に燻る王位継承争いに否応無しに巻き込まれていく。その内にヒューゴーの中で変化が訪れ――。
予告無くRシーンや、暴力流血表現が入ります。無理矢理、未遂、虐待、リバをほのめかす表現、等がありますので自衛をお願いします。
無断転載、無断転用、設定やキャラクターの流用、改変、二次創作、AI学習への使用は禁止です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-27 21:00:00
60802文字
会話率:45%
策謀によって悪役王太子に仕立て上げられ、廃嫡、好色女帝に婿入りさせられたジルベール。しかし、好色女帝のはずのバルドザール二世は、なぜか超絶ぴゅあっぴゅあだった! それどころか彼女は、今までの夫に蔑ろにされ続けたために、自分を出来損ないの女と
思う始末。そんな彼女に、ジルベールは本気で恋に落ち、とことん愛し尽くしたいと願うようになる。ジルベールの溺愛に、バルドザール二世はやがて、身も心も甘くとろかされていき……。きりっと系なのに初心すぎる年上女王様×真面目に叡智な年下王子。不遇な二人が幸せを掴む話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-27 20:00:00
21741文字
会話率:47%
「婚約破棄失敗→罰として好色女帝に婿入り」のざまぁルート婚をした、王太子ジルベールと、女帝バルドザール二世。しかし、悪役王太子のはずのジルベールは、なぜか超絶真面目&優秀で……!? そして、好色女帝のはずのバルドザール二世も、なぜかめちゃく
ちゃぴゅあっぴゅあで……!? きりっと系の年上女王様が、年下王子様に翻弄され、でれでれに——かと思いきや、案外逆なのかもしれません。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-02 23:39:56
28139文字
会話率:49%
気づいたら異世界の令嬢でした!
何もないところで転ぶようなドジな伯爵令嬢・リーゼロッテは、領地のお屋敷に閉じこもりで引きこもりな深窓の令嬢生活を送っていた。
使用人たちから『妖精姫』と慕われる一方、リーゼロッテは『悪魔の令嬢』と噂さ
れ!?
日本で生まれ育った知識がありながら、チートなんてみじんも発生する様子もなく、自由度ゼロの毎日に、脳内突っ込みをいれつつ過ごしていたけれど……。
リーゼロッテが十四歳のある日、王城からお茶会の招待状が。
王妃様主催のお茶会だけど、その実、女嫌いの王太子殿下のお見合い大会。
そこには会いたくない婚約者がいたから、さぁたいへん!
待ってましたのラノベっぽい展開に、退屈な日々が変わりそうな予感です?
【チート×伏線スクランブル! 異色の異世界オカルト・ラブコメディー参上です!】
初投稿です!
書き始めてから1年半……ようやく投稿する決意が固まりました٩( 'ω' )و
設定が細かすぎて伝わる気がしないのですが、よくわからないけど面白いと思ってもらえたらうれしいです!
※ 不定期更新中
※ R18はぬるめです。頑張りますが悪しからず (と言いながら、結構頑張りました)
※ 流血は時々、R18はそうそう出てきません(と言いながら、第5章後半から制御不能にR18目白押しとなりました)
※ アルファポリスで外部登録しています
※ エブリスタにも投稿しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-27 01:00:00
2049755文字
会話率:44%
兄に愛されすぎちゃってる主人公。
男女で呪われたままでいますか?
それとも呪いを受け入れて男やめますか?
……って一体どんな二者択一だよっ!?
ありえねーってっ!!
顔は女顔でも自分は男!!
呪いになんて負けてたま
るかーっ!!
という受難な主人公のお話です。
近親相姦あり、BLありのお話ですのでご注意ください。
自サイト他にて連載中です。
一話があまりに長過ぎて読みにくそうなので、一度削除しますが、読みやすい長さに変更して再投稿しますのでご安心を!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-26 21:40:56
63546文字
会話率:30%
ねえ? 運命って信じる?
きみとの出逢いが運命だったとぼくは信じているんだ。
四つの宗教。四大国家。
そんな異世界に召還された双生児の兄弟。
小国華南の皇太子、瀬希に助けられるが、外見が少女、それも美少女にしか見えない弟を側室として迎
え入れることになる。
ふたりが異世界人であることを隠すには、それしか手段がないという。
その頃、大国シャーナーンでは、新興国ダグラスが人型の召還獣を召還したと聞いて、唯一絶対の神の座を揺るがし兼ねないと王太子、アレクが弟、カインを連れて諸国を探る旅に出る。
同じ頃、ダグラスの大統領ウィリアムも、召還したふたりをひた隠し、小王国ルノールの世継ぎの君、レスターと対峙していた。
3カ国が動き出した頃、その中心になるべき運命にある華南では、迎え入れた側室綾都の問題が次々と浮上して?
自サイトにて他複数のサイトで連載中です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-01 19:16:28
168203文字
会話率:40%
冷酷で残酷な家門と恐れられる、ゾネントス公爵家の公女ロゼリア。
初恋の相手である王太子の妃候補となるも、王太子が選んだのは、ライバルの伯爵令嬢だった。
けれども、諦めきれないロゼリアの父親は、ライバルの令嬢に媚薬を盛ることをロゼリアに命令す
る。
悩むロゼリア。最終的に、良心の呵責に耐えきれず途中で断念するも、しかし、手違いで媚薬を自分が飲んでしまうことに。
部屋にはロゼリアを嫌っている、敵対する家門の騎士ロルフ卿がいて――
嘘と媚薬から始まる、勘違いとすれ違いの執着溺愛ラブストーリー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-26 21:00:00
100748文字
会話率:24%
※一迅社メリッサ様より書籍化、1〜2巻発売中です
※一迅社ゼロサム様から、コミックス1~4巻発売中です
侯爵令嬢アニエスは、長年の片思いの相手であり婚約者でもあった王太子のリュシリュールに、婚約破棄を告げられる。彼の隣には恋敵の姿が。
どうせ愛されることはないのであれば……、このまま陥れられ、虐げられる未来しかないのであれば、だったら最後に……。
気が強い悪役令嬢っぽいヒロインが、ヒーローを諦め、自由を得るために取ったある行動(?)が原因で、何故かヒーローに執着されてしまうお話。
※不定期投稿です折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-10 21:48:10
362778文字
会話率:29%
セドナ大陸中央よりやや南部に位置する王国セレンディエール。
先日、末の第一王女エレオノーラの婚約が決まったところだった。彼女の兄であり第一王子のレオンハルトの周囲では「次は殿下の伴侶を決めなくては」という空気が漂い始めた。
そんな圧か
ら逃れるように隣国リュマへ外交を兼ねて訪れたレオンハルトはリュマの「王太子妃選定試験」に居合わせることになる。
投げやりだった自身の結婚観を改めて見つめ直す一方で、王太子妃を目指す宰相令嬢グローリアが気になってしまうレオンハルト。だが、グローリアには事故死とされている姉フロリィナ殺害疑惑の噂が・・・。
時間軸は『賢者の本棚』の続きのお話です。
この作品だけでも筋が通るように書き上げていく予定ですが、物足りないと思われた方は『賢者の本棚』もお読みいただけたらと思います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-26 19:00:00
154996文字
会話率:39%
ベルーナ・ハーバード侯爵令嬢(16)
ベルーナは、名前を偽り仮面舞踏会へ参加した。
婚約式まで半年を切ろうとしていたしかも、その相手は、悪行高いシーバス伯爵(45)逃げる為に身体を許したのは……まさかの
最終更新:2025-03-26 10:42:35
16471文字
会話率:74%
時間が巻き戻った?
さっきまで18歳で、卒業パーティーに参加してて、婚約者から婚約破棄され実家の馬車で帰る途中に何故か、実家の方とは違う方向へ馬車は進み森の中の小屋の前に引きずり降ろされた、二人のならず者に処女を簡単に奪われ…長時間陵辱され
中に出され…私は全裸で放置され座ればナカから精液が溢れ出てきた……絶望した私は、冷たい小川へ倒れ込んだはずが巻き戻るも変えれず同じ方と婚約前回と変化の起きたパーティー、前と違う人生の始まり折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-15 18:50:32
9007文字
会話率:74%
特殊能力持ち主人公が転生者だった従者から乙女ゲームの情報を入手して
王太子(とヒロイン)の未来のために婚約者の座を埋めておこうと悪役令嬢になる。
転生者だった性悪ヒロインに愕然としつつ、何とかヒロインを矯正して王太子とくっつけようとするも失
敗。
いつの間にか(重めに)溺愛されていたのは主人公だった。
特殊能力により人の感情の機微に鋭いようで鈍い、若干人間不信気味主人公と
感情のコントロールが得意なはずが色々と拗らせて暴走しちゃった王太子の
バッドエンドルートに行きかけたハッピーエンド。
※一時的な性転換要素が出てきますがまだ性転換はしていません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-26 03:07:52
5377文字
会話率:44%
人や動物に取り憑いて魔物に変える、魔。それを浄化する術を持つのは神官、そして異世界から召喚された聖女のみ。聖女は王太子やその側近達、大神官の青年と友好を深め、召喚された世界にゆっくりと慣れて行きながら、聖女の力を高めて世界を救う。
そ
んな乙女ゲームに似た世界で攻略対象である大神官様は、神秘的で麗しい容姿に反して中身はド変態だ。魔を浄化するのではなく体内に取り込み、その苦痛を悦ぶドM。
巡礼神官になったリアムは、己の欲望のままに数多くの魔を取り込んで行く。
※別の作品のように苦痛=快楽ではありません。痛いのが好きな主人公です。痛めつけてくれる相手は人間ではありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-07 00:00:00
12475文字
会話率:36%
「離縁することになった」「そうですか、わかりました」
王太子の親衛隊員であるグレンは、訳あって伴侶になった男ライオネルと四年続いた婚姻関係を解消することとなった。離縁するまでにはあと半年。
その間にグレンは、ライオネルにお詫びとして『望むこ
とは何でも要求する権利がある』と伝えるが、当のライオネルは『欲しい物が無いので何もいらない』と言う。欲しい物を欲しいだけ手に入れてきたグレンにとって、『欲しい物が無い』というのは想像もつかない考えだった。離縁するまでの間に『お前が欲しい物をお前にやろう』という提案をし、ライオネルの『本当に欲しい物』を探し始めるが……。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-25 22:23:28
30569文字
会話率:42%
王太子・フェリクスとの婚約破棄を取りやめたアンリは、フェリクスとの距離に悩んでいた。突如現れた男爵令嬢の方が、自分よりもフェリクスに相応しかったのではないかと思い悩む日々だったが、友人にちゃんと婚約者であるフェリクスと話せと言われて、アンリ
はフェリクスと向き合うことにする。
~前作のあらすじ~
王太子の卒業パーティーで、王太子・フェリクスと婚約をしていた、侯爵家のアンリは突然「婚約を破棄する」と言い渡される。どうやら真実の愛を見つけたらしいが、それにアンリは「しませんよ、そんなもの」と返す。
アンリと婚約破棄をしないほうが良い理由は山ほどある。
けれどアンリは段々と、そんなメリット・デメリットを考えるよりも、フェリクスが幸せになるほうが良いと考えるようになり……
「………………それなら、こうしましょう。私が、第一王妃になって仕事をこなします。彼女には、第二王妃になって頂いて、貴方は彼女と暮らすのです」
それでフェリクスが幸せになるなら、それが良い。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-29 23:52:32
13075文字
会話率:46%
辺境伯は嚙み痕で愛を語る:ラクリーマ王国では不愛想な辺境伯(α)レオナルドの元に結婚二度目の年上の男(Ω)アヴィスが嫁ぐことに。最初は当たり障りなく伴侶として仕事をしてくれればいいと思っていたのに、アヴィスに他の誰にもない魔法の才能がある事
がわかりーーー。
②王太子は嚙み痕で愛を語る:ラクリーマ王国の王太子(α)ロベルトは、25歳になっても結婚相手を決めず、ふらふらとしている。その側近ルイ(β)は、幼い頃からロベルトを支えている。ある日、βだったはずのルイが、Ωだったことが判明して、二人の関係が動き出すーーー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-07 23:20:23
18501文字
会話率:21%
成人王族の仲間入りを前に閨教育を受けていた王太子妃・レティシア(17歳)は、後背位で性交する男女を描いた挿絵に強い衝撃を受け、夫に浮気をされた前世――議員ジュニアの夫と結婚し仕事と両立させながら妊活に励んでいた過去が蘇る。
以前のレティシ
アは自己主張の少ない従順な女性で、他に愛する女性がいる夫・王太子のクロードに恋をしていたが、新生レティシアはひと味違う。
「言いたいことだってちゃんと主張するし、心のままに生きていくんだから!」
さりげなく夫の想い人へ妃教育を施し白い結婚を理由に離縁しようと画策するレティシアだったが、側妃の登場、さらには王家の秘められた慣習に運命を翻弄されていくのだった。
※この作品は、アルファポリスにも掲載しています。
(C)Tsubaki 2025 All Rights Reserved. 無断転載・無断翻訳を固く禁じます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-25 05:12:11
22493文字
会話率:48%
王宮内で1番人気騎士、王太子付き近衛騎士のエドワード。彼は、どんな美女が告白しようとも、絶対に落ちることのない「難攻不落の騎士」としても有名だった。様々な女性が、彼に告白するも、彼の返事はいつも同じ。
「申し訳ない、将来を誓った者が既にいる
ので」
気難しいと有名な王太子にも信頼され、頭脳明晰、容姿端麗、誰とは明かされていないが愛する女性はただ一人。今や城内において、彼の人気は止まるところを知らない。そんなある日、彼について衝撃的なウワサが城内を駆け巡る。
「あのエドワード様が純潔を奪われて、傷心しているらしい」
「しかも、相手は逃げて分からない」
「誰よ!相手は!見つけてボコボコにしてやる」
日々ヒートアップするエドワードファンに怯えながら、心当たりがあるマーガレットの臆病心からのジタバタ逃亡記とハンターエドワードの甘やかな捕獲話です
追いかけるイケメン年下近衛騎士(エドワード:23)×逃げる主人公(王宮務め刺繍担当 マーガレット:25)
#ストックなしで書いているため、見直して不自然な表現などは、随時修正します
#設定上、暴力、差別表現は、予告なしで入ります
#18シーンにはタイトルに※入れます
#アルファポリスさんにも掲載しております
#当作品に出てきますパロってる全てのオリジナルのものは、当然大好きですし、リスペクトしております折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-25 00:06:02
83073文字
会話率:18%
アンブロシア侯爵家の養女ミリアはセント・サンフォート王国の王太子アンドレアと婚姻した。
幸せの絶頂であるはずのミリアは絶望していた。この地位はお義姉様のものでなければならなかったのに。この結末は自分で望んだものだったが、ミリアは望んでいなか
ったから。
ヒーローより義姉妹でいちゃついてる気がしないでもありませんが、百合ではありません。
シリアスというより薄暗いです。最初のうち無理矢理ですが、最終的にハッピーエンドです。
※R18要素は予告なく入ります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-24 22:30:00
12042文字
会話率:44%