竜と魔術師の国・ベルス王国。
第一王女のティア・ベルスフォードは竜人従者のクロード・フォンと婚約し十年目を迎えた。
ある日を境にティアはクロードの夢をみるようになる。
それも知識にはないような卑猥なことばかりで――?
☆2022/8/5
日間短編 31位 ありがとうございます!
※ゆるい乳首攻めと素股があります。
※今後長編となる可能性があるため匂わせ要素強めですが、短編としても楽しんでいただけたら嬉しいです!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-03 19:00:00
18429文字
会話率:28%
「あら。 お兄様、ご覧になって。 可愛らしい姉弟ですこと」
「ああ、双子か。 我らを祀る神社に参拝なんて珍しいな。 人間に忘れられて久しいのに」
とある古びた神社に祀われている白銀の髪と金色の瞳を持つ狐妖の兄妹は、妹は兄に寄り添いながら
外の様子、境内を覗き見している。 まだ10才程の男の子と女の子が賽銭を入れ、
『『すてきな人と “ けっこん ” 出来ますように! 』』
そうお願い事を述べる。
「そうですわね。 まだ|10才《子供》ですが、|18歳《大人》に成長するのが楽しみじゃありません」
「そうだな。 もし “ 大人 ” になるまで、この “ 願い ” を忘れずに、我らの元に参拝続けたら叶えてやろう。 我ら兄妹の “ 伴侶 ” としてな」
「ええ、それがよろしいかと」
ーーーー
そして8年の月日は流れ、あの時の10才の双子の姉弟は18歳に成長していた。
「遥香お姉ちゃん、早くー! 」
「もう、陽太。待ってよ。 神社は逃げないわよ! 」
「なんか今日はドキドキすることが起きそうな気がするんだ」
「もう。 どんな気よ」
腰まで長い黒髪をポニーテールに纏めた姉、神谷城遥香は双子の弟、柔らかい黒髪を茶髪に染めた陽太のあとを追いかけて、古びた神社にやってくる。 賽銭箱にお金を入れて、賽銭箱の上にある本坪鈴と繋がった鈴緒を姉弟で握り、ガラガラと本坪鈴を鳴らす。
遥香と陽太がこの “ 神社 ” を見つけた10才の時と同じ “ 願い事 ”を、
「「素敵な人と “ 結婚 ” 出来ますように! 」」
そう願うと、
『『そなたら姉弟の “ 願い ” を我ら兄妹が叶えよう――……』』
その声と共に遥香と陽太は古びた神社から姿を消して、2度と誰にも目撃をされなかった――……。
これは妖狐の神様兄妹に気に入られた双子の姉弟が、神隠しされ妖狐兄妹に愛され乱されて堕ちていくお話ーー……。
※気晴らしに執筆した短編連載小説ですので、設定など深く考えずにお読みください。
※アルファポリス様で同時掲載中です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-13 22:12:35
5238文字
会話率:67%
「…まさか、此処が『自由と鳥籠の聖女〜光と闇の覚醒〜』の世界だったなんて」
…ーこの国、アルフォルト魔法王国の王家の血をひき、昔から王家を支えるアルフィーレート公爵家の長女、ルピティナ・アルフィーレートの呟きに反応する者はいない。
ル
ピティナはランプの明かりだけを頼りに、鏡台にうつる自身の姿を見つめる。
乳白色の柔らかい肌、睫毛が長く薄紫色の大人びた瞳、腰まで長いふわふわした薄紫色の髪、長身で細身のスレンダーな身体、そして自身の胸元に『黒薔薇』が咲き誇る。
「悪役令嬢のルピティナが“闇の聖女”だったなんて…」
ルピティナの前世である日本人の少女がハマっていた18禁乙女ゲー『自由と鳥籠の聖女~光と闇の覚醒~』の世界だ。
そして今は既にエンディングを迎えた。
隠しヒロインルート“闇の聖女”悪役令嬢(ルピティナ)監禁ENDへ。
「もっと早く前世(記憶)が戻れば、何か変わったかしら」
前世の記憶が戻った時は全てが終わっていたー…。
ルピティナの耳にカシャンと音が聞こえ、音に誘われて、ルピティナは後ろを振り向く。
そこに『自由と鳥籠の聖女~光と闇の覚醒~』の攻略対象キャラである男性が立っていた。
ルピティナを閉じ込める檻の鍵をあけて入ってきたようだ。
「お帰りなさいませ。ーーーー」
ルピティナが男性の名前を呼ぶと、男性は優しく微笑み、ルピティナを抱き締めてベッドへ誘う。
「んんっ」
男性がルピティナに覆い被さり、深くて甘いキスをルピティナに贈る。
「…あっ、ああ!」
衣服を何も身に付けていない、生まれたままの姿でルピティナと男性は抱き合う。
男性の身体が上下に揺れる度に、ルピティナの身体も上下に揺さぶれる。
隠しヒロインルート“闇の聖女”悪役令嬢(ルピティナ)監禁ENDを迎えた、ルピティナに出来ることはただひとつ。
攻略対象キャラ男性の歪んだ愛情を“愛の檻”で受け入れることだけ。
それぞれの“愛の檻”をどうぞご覧下さいー…。
※攻略対象キャラルートによって、前世の記憶の有無や、戻るタイミングなど、設定の相違があります。
※“光の聖女”リリアと攻略対象キャラの絡みもあります。
※1話完結の読み切り形式です。
※最中はほぼありません。
アルファポリス様、カクヨム様で同時掲載しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-09 15:38:27
41157文字
会話率:59%
若くしての結婚を夢みて、恋に愛にと奔走するミレイユ。気がつけば三十路目前。
次々と同年代の友達が結婚していくなか、彼女はいつも男に捨てられ、くやしい思いを抱えている。
時にやさぐれながらも、ミレイユはまだ見ぬダーリンを諦められません!
「
神さま。私はいつになったら結婚できますか。切実に」
エブリスタさまでも公開しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-06 21:00:00
209746文字
会話率:35%
黒龍を神龍に戴く大国ゴダールの王子ラウルは、権謀術数渦巻く王族の中で不遇をかこつあまりものだと自称してやまない。見目麗しく才気豊かで身分が高くとも、それが逆に邪魔をしてなかなか幸せになれない。
今日もうんざりするような遠征を終えて帰路に着い
た時、とある小さな村でひとりの医師(くすし)に出会って恋をした。
今度こそはと思うのに、初めてむずばれたその日になぜか彼女は姿を消して、意気消沈しながら国に帰れば今度は自分が囚われの身に。
王の陰謀に嵌められて、処刑寸前まで行ったところで今度はなぜか政略結婚に巻き込まれ──。
前途多難な黒髪の王子が幸せになるまでのお話。
※残酷描写あります
※ストーリー重視で官能シーンに※つけてますが少なくてすみません。
※タイトル含む後半をだいぶ改稿します(4/18)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-18 22:00:00
150354文字
会話率:49%
陰すぎていじめられ、悪い事ばかりで人生を憂い飛び降り自殺を決行した梨由。
目を開けた先にいたのは大好きな中華ファンタジーに存在しそうな美男子だった。
「房中術の為に抱かせろ」と迫られた梨由は困惑するが……?!
最終更新:2022-04-05 15:46:53
10160文字
会話率:67%
エミリアは五年間の冷遇された結婚生活に終止符を打ったあと、とある侯爵様の後添えとなった。
懐深い彼との生活は、前の結婚生活など比較にならないほど幸せに溢れていた。
小説家になろうに投稿した「「離婚しよう」と軽く言われ了承した。わたくしは
いいけど、アナタ、どうなると思っていたの?」のその後のお話。
当社比、糖分過多。
上記はアルファポリスさまにも投稿していますが、そこでは『番外編』という名目でした。
それより若干修正したものが、本作の『エミリア視点』部分です。
旦那さまである『ミゲル視点』(Act.5)を新たに書き下ろしました。
目指したのは『上品でリリカルで溺愛えっち』……ハードル高いorz折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-29 22:00:00
16632文字
会話率:19%
わたしと夏天の出会いは八年前の冬のこと。兎泥棒の容疑をかけられて殴られていたわたしを夏天が救ってくれた。それからずっと、夏天がわたしの唯一だ。呪われてると言われても、手放せないくらいに。
あなたに言って欲しい言葉がある。
あなたの口から
聞きたい言葉がある。
──この胸の願いはいつか、叶うだろうか。
◆天涯孤独な少女と、その少女が唯一心を寄せる青年道士、そして少女に魂を囚われ歪んだ男の話◆
(※この作品はなろうに掲載している短編N2308CZのR18版です。タイトルと作者名が少々異なりますが本人です)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-27 06:29:21
13180文字
会話率:37%
一度目の人生は散々だった。聖女として崇めたてられたラリサは魔王討伐の末にパーティーの中核であった勇者、テオドルスと恋仲になるも彼の浮気に悩まされ続けた。その上、テオドルスの裏切りによりラリサは捨てられることとなる。悲しみにくれたラリサは心を
病み、遠く離れた地で療養することとなるのだが、偶然事故に巻き込まれて命を落としてしまう。けれど気がつけばテオドルスと出会う直前にまで巻き戻っていた。今度こそ真っ当な人生を送りたいと、勇者パーティーへの参加を拒んだラリサ。それからテオドルスを避けて生きてきたが、とうとう勇者たちが無事魔王討伐を終えて帰国することとなった。彼らへの褒美を授与する場に聖女として参列したラリサだが、予想外のテオドルスの要望に耳を疑うことになる。
「聖女ラリサを娶らせていただきたいのです」
拒否することも出来ず、流されるままにテオドルスと婚姻を結ぶことになってしまったラリサ。彼から逃げ切るために思案するのだが、予想外に溺愛してきて──。
【一見優男だけど本当は色々拗らせている勇者×今度こそ幸せな人生を送りたい傷心の聖女】折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-19 20:23:47
78874文字
会話率:35%
絶賛処女歴更新中のルーナはとある朝、人々の頭上に不思議な数字が浮かんでいることに気がつく。よくよく調べたところ、なんと今までエッチしたことのある経験回数を示したものだった。戸惑いを隠せないルーナだったが、いつも通り職場である酒場にて働いてい
ると常連客である年下の童顔わんこ騎士のジェフとばったり会う。処女童貞仲間だと長年信じていたルーナだったが、ジェフの数字に度肝を抜かされることとなった。──11809回。それは誰よりも飛び抜けて多い回数で、衝撃を受けたルーナはジェフに対して不自然に接してしまう。そのことを疑問に思ったジェフはルーナを問い詰めるのだが、追い詰められたルーナがぽろりと秘密をこぼしてしまったところジェフの様子がおかしくなり──。
☆日間ランキング最高2位いただきました!☆
【童顔わんこ系だけど実は腹黒の元遊び人騎士×真面目で初心な酒場の看板娘】折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-26 09:16:09
13710文字
会話率:38%
「俺がお前を拐かした。よって今日からお前は俺の所有物だ」ある日、王国の姫であるロジータ・ハルデンベルクは突如として何者かに誘拐された。気がつけば大国の後宮に入れられ、その国の美貌の王、カシュパル・ディ・ボーデンシャルツの愛妾として召し抱えら
れることとなる。カシュパルは『大陸の魔王』の名に相応しく快楽主義かつ冷酷非道な男で、人を愛することはなかった。けれどロジータと同じ時を過ごすに従い、次第に心が絆されていくが運命はそんな二人を邪魔する。「お前のことなど愛したことなど一度もない」そう告げたカシュパルの言葉にロジータの心はとうとう限界を迎え──。
【愛を知らない魔王×秘密を抱える薄幸の姫】全33話完結。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-24 12:26:00
141868文字
会話率:38%
「セレスティア、今度こそ君を幸せに…―――」
自身の執着により、妻を不遇の死に追いやった後悔を抱える伯爵・ウィリアム。
妻の死を嘆き悲しんだその翌日、目覚めた先に若い頃――名実ともに夫婦だった頃――の妻がいて…――。
(キーワードに苦手
なものがある方はご注意ください)
完結後、妻視点番外編を投稿予定。
アルファポリスさんで先行投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-12 22:00:00
63666文字
会話率:31%
お人好し()な騎士と、偽カタブツ侍女のすれ違いラブコメディ。
アメリーは下女たちに嫁き遅れの堅物だと噂される王宮侍女。
その恋人である騎士・セドリックの浮気の噂が職場で一気に広まった。
セドリックが会いに来て言いにくそうにしていたので、
「事情は聞いたわ。」と文句も言わずアメリーは引き下がったけれど…――?
アルファポリスさんにも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-18 21:00:00
21253文字
会話率:30%
1年前のある日、制御不能の発情状態に陥った佳夜。
学生時代からの恋人・秋君にあわや振られるかという恐怖の出来事だった。
「二度とあんな失態は犯さない」そう決めていたのに、就業時間辺りから身体がおかしくなり始めて…――。
ファンタジー要素
有。いちゃいちゃメインのゆるい短編です。
アルファポリスさんにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-06 20:09:01
7828文字
会話率:37%
パン屋の見習い店員、天音ミレッタはある日ジャポネという異世界にある島国に転移してしまう。
状況もわからず右往左往していた彼女は腕利きのパン職人、ヨハネと出合い、同じパンの道を生きる者として彼と打ち解けたミレッタは彼の家で居候をすることになる
。
次第にヨハネに惹かれていくミレッタなのだが彼には大きな秘密があった。
百年前から今と変わらぬ姿で生き続けるヨハネの正体とは───
※見習いパン屋の異世界滞在記シリーズ(https://ncode.syosetu.com/s9684d/)をベースに一本の長編としてリメイクした作品になります。
パラレル設定なので冒頭の出会い以外は大きく変更しますので本作単品でお楽しみ頂ける内容になっています。
異世界滞在記としてのラブシーンをご所望の場合は渋に投稿しているアフターストーリー(https://www.pixiv.net/novel/series/8271136)をご覧ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-19 21:12:35
134023文字
会話率:34%
レティシアは4人の兄がいるリリュー家の末娘。幼い頃、12歳年上の親戚のリュカに何の気なしに求婚した。だって一番好きだから。
その時ははぐらかされたと思ったのに、ある日の夜会で突然リュカに口づけされて「約束を果たしてくれる?」と言われて…
…
幼い恋心を引き摺る少女と青年の話。
本編全8話
☆R18は*マーク折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-08 20:00:00
47538文字
会話率:35%
【日間9位を頂きました。ありがとうございます。】隣国より嫁いで妻になり、母となり王妃となった。そんな日々を幾年送ったか、夫たる国王の五十歳の生誕を祝うために忙しくしている内に、夫婦の寝室に王が戻らなくなった。王妃としての矜持と、妻としての寂
しさから誰にも頼れず一人悲しみを深め、孤独になっていく王妃。希望を諦めに変えた夜、それは総ての催事を終えた夜に戻らぬ人となっていた王が戻る。そこでお互いの誤解を解くことになるのだが……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-11 15:00:00
8313文字
会話率:20%
ある日、異世界転移っぽい現象で妖精界に転移し美少年に拾われた元社畜のおねぇさん。
二人はとても幸せに暮らしていました。
しかし、美少年はおねぇさんへの滾る欲望を抑えきれず……。
おねぇさんと花も恥らう美少年もどきが、繁殖期(フェアリー・シー
ズン)の夜にドタバタ激しく結ばれて成長する恋のお話。ほか、おねぇさんと出会う前の美少年の話。美青年になった元美少年のエロポテンシャルが上がっておねぇさんを翻弄する番外編。【20200802改稿番外編を合体】
※最終的に見た目が青年になります。ご安心ください。
※この小説は、すがみや様主催の【孕ませ企画】参加作品です。
※この小説はアルファポリスにも掲載しています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-15 08:33:18
131842文字
会話率:28%
【連載版と同じ内容】結婚目前で逃亡した少女(ご主人様)と狼獣人奴隷の少年(ペット)が繰り広げる一夜の出来事。
発情がきっかけで性の知識に乏しい二人がお互いを意識しはじめる。
「ロイ、その尻尾をわたくしによこしなさい」
「オレの尻尾ですか?」
「温かそうだから、これで暖をとるわ」
「わ、わかりました」
※以前アルファポリスで投稿した短編版です。※連載版を書き直す予定で検索除外にしましたが、時間がかかりそうなので、こちらを代わりに投稿します。※いい犬の日なので……狼ですけど。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-01 23:56:15
10373文字
会話率:49%
女王陛下の王配はふくよかで、のんびりしたクリス。クリスが大好きだけど、あまり素直になれない女王レティシア。新婚夫婦がエロエロするだけのお話です。※表紙イラストを1ページ目にしています。イラストが苦手な方は2ページ目からお読みください。※2話
で一度完結します。※少し特殊プレイかも。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-25 16:59:14
13347文字
会話率:46%
マッチ売りの少女エマは、マッチ売りをやめようと決意する。辞めるついでに在庫のマッチを燃やしていたエマは、不運なことにボヤを出して馬小屋を焼いてしまう。無一文になったエマは説教の長いおじさんの家で馬屋を焼いた償いをすることになる。
そんなエ
マも成長して、もうすぐおじさんの家から出ていかなければならない。家に残りたいエマと、嫁ぎ先を探すおじさんの過激な攻防は続く。
アルファポリス、カクヨム、エブリスタにも掲載しています。
劣勢が続くエマに、悪友から策とともに送られてきた箱の中身はとんでもない物だった……。
マッチ売りの少女は幸せを手に入れることが出来るのだろうか。
今年もお疲れ様でした。完結。
良い年をお迎えください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-09 13:00:00
53206文字
会話率:41%
ダリアは拾うつもりのなかった獣人を保護してしまう。犬や猫ではない、ライオンだ。
昔ペットを獣に襲われた姉は捨ててきなさいとすごい剣幕だ。
うっかり自分で世話をすると宣言ししまったけれど、ダリアは猛獣に悩まされることになる。
どうせ拾うならも
っと常識的な獣人であったらよかったのに……。
世話してくれそうな家を探すけれど、誰からも嫌な顔をされる。
子どもの頃に出会ったと言い張る猛獣だが、ダリアにはそんな記憶はない。
ダリアに養われたい猛獣の執着はどんどんエスカレートしていく。
ダリアは無事に猛獣を捨てられるのだろうか?!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-28 20:00:36
139232文字
会話率:36%
公爵令嬢ルディアは、婚約者だった第二王子ルーベルトから貴族が一堂に会する皇族主催の催しにて大々的に婚約破棄される。
失意のどん底に突き落とされた上に、性格が歪んだ嗜虐趣味のある婚約者の父親(元王配)との婚姻届を勝手に出されていたと知ってしま
う。
ルディアのかつての思いびとだった第一王子ライアスはすでに他界しており、ルディアは死を覚悟して運命を受け入れようとしたところ……
……的な、婚約破棄ものの短編です。
※他サイトでも掲載予定折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-04 08:00:00
17748文字
会話率:35%
悪役令嬢三人組として転生しちゃった女達の話。
※話の途中に新興宗教についての記述ありますが100%作者の妄想です。実際の宗教、団体を示唆しているわけではありません。
※学園どうの言ってますが学園編書くと全くエロまで辿り着かない事に気づいた
ので端折ります。
※本編完結済。
※地道に差し替え作業中のため、話の繋がりがおかしい部分があります(2021.12月)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-02-11 19:00:00
54137文字
会話率:29%
公爵令嬢リリーシアは、愛人に夢中となっている婚約者のせいで、鬱屈とした日々を送っていた。
そんな彼女の前に突如、竜族の王が現れて……。
※R18部分は変質的なのでお気を付け下さい。
最終更新:2021-09-25 13:08:32
15007文字
会話率:27%
冷血宰相と氷姫――そう名高いエインズワース侯爵夫妻は何かと誤解されがちだった。世の人々は稀代の政略結婚だったと噂しているが、噂はただの噂……のようで? ※異世界ファンタジーで、夫妻が結婚するまでを描きます。コメディ方向で、他サイトにも掲載
しています。性描写は(★)です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-09 11:35:06
51798文字
会話率:50%
侯爵令嬢のイリスは、麗しい家族のもと侯爵令嬢らしく生きようと考えている。しかし周囲の、許嫁・先輩・先生・執事といったイケメンは、皆優しくない。イケメンとは冷たい生き物なのか。いいやそんな馬鹿な――そうだ、優しいイケメンを召喚しよう。そこか
ら始まるコメディ方向の逆ハー風ファンタジーです。※性描写は★となります。R15版をアルファポリス様に掲載中です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-07 21:33:31
52909文字
会話率:58%
十五歳になったルナは、王都からの生活費を打ち切られた為、仕事を探してマッチ売りになった。しかしマッチは全く売れず、冬の寒さの中凍えていた。その時、マッチではなくもっと売れる品を販売すれば良いと気がつき、昔から家の中で咲いている魔法植物の花
を売ると決めた。すると――「花売りか。いくらだ?」と、一人の騎士に声をかけられる。ルナは知らなかった。『花売り』が、『お花屋さん』ではなく、娼婦の隠喩である事を。※異世界のお話です。(★)が性描写です。(アルファポリス様にも別名義で投稿しています)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-11-11 05:35:57
46312文字
会話率:62%
オフィーリア大陸の冬は長く厳しい。
雪解けが来る頃には、オリーヴィアは執事であるアルノーとの禁じられた遊びを辞め、リーデンブルク辺境伯のご嫡男であるギルベルト様の元へ嫁がなければならない。
黒豹の獣人であるアルノーとオリーヴィアの宿命はあま
りにも残酷。復讐と憎悪に揺れながら惹かれ合う二人の行く末は…。
※短編〜中編くらいの小説です。
※少し暗めの話ですがハッピーエンドを目指します。
※ヒロイン視点とヒーロー視点が入ります。
※性描写は濃いめです。陵辱的な要素はあります。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-28 13:40:52
57349文字
会話率:26%
叔父の診療所で雑用係として勤めるヴィアは、幼い頃から騎士団所属で三歳上の幼なじみ、リディスに恋心を抱くも全く相手にされてはいなかった。そんな時、彼が美しい令嬢と仲睦まじくいる姿を目撃してしまい・・・。
※誤字脱字などの報告ありがとうござい
ます(*^^*)
ブクマなど励みになります(*´︶`*)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-25 18:57:20
18290文字
会話率:54%
※※累計147,000PV達成、ありがとうございます!!※※
※※2021.08.25.(水) 日間総合ランキング1位、ありがとうございます!!※※
※※2021.08.26.(木) 日間総合ランキング1位、ありがとうございます!!※※
※
※2021.08.30.(月) 週間総合ランキング2位、ありがとうございます!!※※
押し倒したローズマリーを見下ろすミカエルは、小さく何事かを呻いて、手近にあった薄紅色の薬瓶に手を伸ばした。ローズマリーが止める間もなく、彼は一気にその小瓶を空にする。そして――。
「――ンぁ、ッ……! んム……んんっ!」
再びローズマリーに顔を寄せると、口移しで薬液を彼女に飲ませた。
それは、王妃に献上した媚薬。それも、よりによって効果を最大限まで引き出した至高の逸品。
そんなものを二人揃って飲んでしまったことに慌てるが、事態はそれよりもはるかに深刻で――。
希釈して用いなければならない薬液を原液のまま口に入れてしまったとわかり、ローズマリーは血相を変えた。
「なんということ——!」
「媚薬、だろ? 知ってる。——ローズマリー、絶対に逃がさない。こんなに愛してるのに、他の男のところになんて帰すはずがないだろう? どうして俺から離れられると思った?」
◆◆◆◆◆
薬師としての任務を終えて帰郷予定のローズマリー。そんな彼女に対して、苛立ちと劣情を抑えきれないミカエル。荷造り中のローズマリーのある発言に焦ったミカエルは、咄嗟にローズマリー特製の媚薬を原液のまま飲み干し、あろうことか彼女にもその半分を口移しで飲ませてきて…!?
超優秀な薬師のヒロイン(21歳)と無愛想で不器用な騎士のヒーロー(29歳)が繰り広げる、ちょっとジレジレの勘違いラブストーリー♡
【注意事項】
・タイトル通りのお話ですので、ヒーローがヒロインに無理やり媚薬を飲ませて襲うシーンを含みます
(※犯罪ではありません。あくまでも拗らせヒーローの暴走の一環です)
【執筆情報】
2021.08.22.(日) 短編完結(※約20,000字)
2022.11.21.(月) 加筆・修正+『スピア オトナ女子コミカライズ原作大賞』応募折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-22 22:00:00
19444文字
会話率:26%