祝『優秀賞』受賞
少し苦しそうに眉間に皺を寄せた東谷に見下ろされ、胸の奥から沸き立った愛おしいという気持ち。
東谷の汗が俺の顔に滴り落ち、頬を伝う感触。
頬に手を添えると、重ねるようにしながら握られた手のひらの温度。
あの日から三年ぶりに
会うアイツは……
敬語後輩α × 首元に噛み痕が残るΩ
現代(社会人)オメガバースです。
◆Twitter(https://twitter.com/tukiyono_bokuno)
◆ブックマーク・評価、そして貴重なお時間を割いて読んでくださった方、本当にありがとうございます。
皆様が読んで頂けることが糧です!
この作品はpixivでも掲載しています。
8/4完結予定
https://www.pixiv.net/novel/series/11245013
BLove様第2回BL小説漫画コンテストにて
短編verが優秀賞をいただきました。
https://blove.jp/novel/240617折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-28 05:00:00
35996文字
会話率:39%
【コミカライズ企画進行中 「第1回COMICスピア オトナ女子コミカライズ原作大賞」準大賞受賞しました。いつも応援ありがとうございます!!】
公爵家令嬢の専属侍女である伯爵家三女のリンゼイが15歳の時に思い出したのは、大好きな声優を生き甲
斐にして暮らしていたOLとしての記憶。これから入学しようとしている学院は、なんと前世で課金しまくっていた18禁乙女ゲームの舞台となるところだった。しかも久しぶりに会った幼なじみが、声変わりして最推しの声優と同じ声になっていた!!
「リンゼイ、ほんと可愛すぎ。今すぐ押し倒したい」
……お願いだから、推しの声で耳元で囁かないでー!!
入学したリンゼイを待っていたのは、所構わず口説いてくる攻略対象であるはずの幼なじみ。さらになぜかヒロインとイチャイチャしているはずの他の攻略対象まで寄ってくる始末。私の学院生活、どうなっちゃうの……!?
※エロは予告なく入ります。
身分制ですが、基本的には自由恋愛の国という設定です。主人公は少々流されやすい傾向にありますが、ビッチではありません。
イケボ、イケメンにめっぽう弱いモブ主人公の逆ハーレムのお話です。ご都合主義満載ですので、あらかじめご承知おきください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-16 14:39:11
459270文字
会話率:59%
――そこに在ったのは、幸せな不幸せ――
若手文筆家の天塚漁(あまつかいさり)とその妻、天塚奈緒子(あまつかなおこ)は小説賞を受賞したばかりのしあわせな夫婦。
売れっ子になり始め、執筆に専念しようと大都市から地方の郊外都市に引っ越してき
た漁と奈緒子。
性と排他と愛情の果てに待ち受けるのは、想像を絶する恐怖か、それとも楽園か――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-16 10:35:32
89317文字
会話率:23%
【2021eロマンスロイヤル大賞コミック原作賞受賞】
アストルタ王国で、アンジェリカという名の一人の男爵令嬢によって王侯貴族の令息たちが次々に籠絡されるという事案が発生する。彼女は実は隣国のスパイで、骨抜きになった令息たちが国の機密情報を
漏洩してしまったというから、さあ大変。王家はこの醜聞を公にはしないことにしたが、王太子は廃嫡して遠国に婿入りさせ、他の令息たちも彼に随行させることで事実上の国外追放処分としたのだった。
……いや、待って。この世界は乙女ゲームで、アンジェリカはヒロインで、王太子と令息たちは攻略対象だったはずなんだけど? きらっきらの恋物語が、なんでこんな恐ろしい話になっているの?
戸惑う私ことフローラ・フェデル伯爵令嬢は転生者であり、攻略対象の一人であるハワードの双子の妹でもある。攻略対象の血縁者とはいえ、ストーリーに一切登場しないモブだ。断罪回避などの必要はないため、兄の恋路を陰ながら応援しつつ自由な異世界ライフを楽しむつもりだった。だが、アンジェリカの一件が人生計画に暗雲をもたらす。
そう、兄もやらかした令息の一人なので、国外追放になってしまったのだ。そして悪いことは続くものであるらしく、突然借金取りがやって来る。どうやら兄は情報漏洩のみならずアンジェリカに高価な品を貢いでいたようで、そのせいで負った莫大な借金が伯爵家に残されていることが発覚する。
提示された途方も無い額に、これは爵位や領地を売り払わなくては生きていけないのではないかと絶望していたその時、一人の美丈夫が目の前に現れる。彼の名はノア・アストルタ。王子という地位にありながら黒い噂が絶えず、「不良王子」の異名を取る人物だ。あと、非常に顔が良い。どうしてそんな人がここにいるのだろうと驚く私に、ノア殿下はこともなげに告げた。
「俺が借金を肩代わりしてやっても良いぞ」
「え?」
「その代わり、俺の屋敷に来い。俺に奉仕することで返済するんだ」
その提案を受け入れた私は、彼の屋敷に赴いて返済方法の詳しい説明を受ける。
ふむふむ、彼に触れれば一万ゴールド、口付けすれば十万ゴールド、体を重ねれば百万ゴールド……というか利率がトイチって闇金だわ……でも同居の継続で利息がチャラになるのね……よし、やってやろうじゃあないの!
こうして、借金令嬢と闇金王子は借金返済ライフを始めたのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-18 22:40:46
179094文字
会話率:35%
【本作は2021eロマンスロイヤル大賞コミック原作賞を『借金令嬢と闇金王子〜』とともに受賞しました!ありがとうございます】
しがない王宮侍女である私・エリーは、フェルメリア王国の王太子であるレシェル・フェルメリア殿下の秘密の恋人である。最
近輿入れしてきた王太子妃殿下がそばにいるとは知りつつも、互いの恋情を抑えられない私たちは、今日も王太子夫妻の暮らす宮殿で情を交わすのだった――。
(※こんなタイトルとあらすじですが、浮気でもなければシリアスでもありません……!)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-22 22:13:36
14229文字
会話率:35%
久我太郎(28歳)は中肉中背。美肌で美形。
20歳(お茶の水M大学在学中)で、恋愛小説を書きK出版社新人文学賞を受賞。
美しい容姿も人気となり、ベストセラーに。
恋愛小説のバイブルともてはやされ、今も人気書籍で、ふんだんに印税が入る。
東京
西荻 久我古書店の店主でもある。
古書店は、祖父から相続した。
父は外交官でロンドン日本大使館勤務、母は小学生の時にガンで他界)
母の死後は、父方の祖父母に育てられた)
(父方祖父は、実は地域の大地主、マンション、アパート、店舗など多くの不動産を持つ)
(現在は、太郎が久我不動産の実質経営者)
食事は。偏食気味、ブラブラと関係先のレストラン等を徘徊する。
編集者から逃げ回っている。(忙しいのでエッセイだけになっているが、読者は多い)
金にも仕事(著作)にも女性にも興味(全く自信)がない。
ただ、太郎に関心を持つ、あわよくば射止めたい女は尽きない。(そんな奇妙な魅力が太郎にある)
しかし、太郎は、古書店に座り、読書をしながら、客と雑談に埋没する生活。
果たして、結婚にたどり着けるのだろうか。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-07 16:00:00
38003文字
会話率:57%
クソゲー。それはゲームソフトが乱立する時代に多く生まれた悲しきゲーム。
そこには、くすっと来るバグから進行不能になる程の重大なバグ、そして物語が薄く、時には物語を途中でぶった切りプレイヤーに丸投げするという様々なものがある。
そうしたクソゲ
ーの中のクソゲーを年に一度決めるもの。
その名もKOTY(クソゲオブザイヤー)。
五月七日 暁。気付いたらなぜかKOTY大賞受賞の乙女ゲーの中にいました。
※7/12 本編完結しました。
KOTY(クソゲオブザイヤー)とは
・2chの家庭用ゲーム板「クソゲーオブザイヤー」スレによりその年でいちばんクソだったゲームを決める祭典です。
・「クソ」とされる理由は「純粋につまらない」「バグがひどい」など様々です。
・つまらなかったゲームを罵倒するところではありません。
wikiより抜粋
※6/23 『KOTY乙女ゲー部門大賞受賞作品に転生したら溺愛されました?! 』からタイトルを変更しました。
※◇印は性描写があります。
※♡喘ぎ、複数プレイ描写等ございますので苦手な方はご注意ください。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-12 20:00:18
54984文字
会話率:54%
「あの時、手を離したことを死ぬほど後悔した。今度は絶対に離さない。絶対にだ」
強欲な叔父に遺産を取られないため、偽装結婚することになった侯爵令嬢セシア。相手は、幼い頃に生き別れた初恋の人にそっくりな男性でした。
詰んでる侯爵令嬢セシアと、
過去を捨てた軍の工作員ルイとの、十二年越しの再会ラブロマンス。
相変わらず設定ゆるゆるふんわりファンタジーなんで、寛大な心でお付き合いください。
副題しっくりこなくて変えました。「ずっとあなたのそばに」という意味です。
他サイトにも投稿しています。
「魔法のiらんど大賞2022」小説大賞恋愛ファンタジー部門特別賞受賞(全年齢版)
2024年5月 角川ビーンズ文庫様より書籍化していただきました。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-29 18:00:00
235407文字
会話率:32%
【『第1回ダッシュエックス文庫オトナの小説大賞』『金賞』受賞】
【書籍化決定!】
『無人島に何か一つ持っていくなら?』
そんな質問の書かれた黒板だけの空間と、クラスメイトたち。
高2になった俺は、ある日、そんな馬鹿げた夢を見た。
クラスメイトたちが次々に「ライター」「ナイフ」「スマホ(笑)」「ポテチ!」などと回答していく中で、どうせ夢なのだからと空気を読まずに「クラフト能力」と回答する俺。
俺に影響を受け、クーデレ幼馴染が「治癒魔法」、仲のいいギャルが「もふもふ召喚能力!」なんて答えたりして。
クラス全員の答えが出揃った時。
夢は覚め――俺は、実際に無人島に転移していた。
驚愕する俺だが、なんとか一緒に転移した幼馴染と共に、回答した能力がちゃんと与えられていることに気づき――?
過酷な無人島生活も、「クラフト能力」でラクラク攻略!
第一部ではクーデレ幼馴染、オタクに優しいギャル、清楚で献身的な黒髪美少女、黒髪ポニテ生真面目委員長、
第二部ではおっとりメイド、孤高のダウナー系女子、途中参加の女教師、からかい好きの黒ギャル、赤髪高身長バレー部女子、
第三部では堅物剣道部女子、ぽんこつ処女ビッチ、湿度高めの図書委員など、
多くの人物が俺の許へ集まる。
俺は、どこにでもいる普通の高校生から、島一番の当たり能力保持者へとなったのだった。
※【最高順位】
日間総合1位(23:11/17~11/25)、
週間総合1位(23:11/20~11/30)、
月間総合1位(23:11/25~12/29)、
四半期総合1位(23:12/03~24:03/04)、
年間総合1位(24:04/09~)※折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-10 22:20:20
488055文字
会話率:43%
【2024.7.第8回ムーンドロップス恋愛小説コンテストにて佳作を受賞いたしました。ありがとうございます】
車に轢かれたはずのマナが目を覚ますと、そこはまったく知らない世界だった。どうやらとある魔術士がこの身体の持ち主をよみがえらせようと
して失敗し、中身だけが入ってしまったらしい。
このままだと身体ごと消えてしまうと言われ、せっかくよみがえったのに冗談じゃないとマナは魔術士のシキに詰め寄る。
「シキも魔術士なんでしょ!? その魔術士ってやつのお仲間ならさぁ、最後まで責任とってよ!!」
「じゃあその代わり、あんた、俺のこと愛せる?」
マナは面倒を見てもらう代わりに、シキを愛することを約束させられる。
よみがえり令嬢のマナと愛を知らない魔術士のシキはいつしか互いをかけがえなく思うようになり――。
※はRシーン、●はヒーロー視点です折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-04 19:00:00
141672文字
会話率:38%
【2024.7.第8回ムーンドロップス恋愛小説コンテストにて最優秀賞を受賞いたしました。ありがとうございます】
黒薔薇の呪いーー宿主の魔力を喰らい尽くし命を奪う呪いをその身に受けた王女リーリエは、呪いを解くために魔の森に住む魔術師アメデ
ィオの城を訪れた。王女を前にしても不遜な態度を崩さないアメディオはリーリエを見て言い放つ。
「姫さん、俺に欲情してるだろう?」
黒薔薇の蕾を枯らすため、リーリエはアメディオに少しずつ身体を開かれていく。王女であることしか許されなかったリーリエと、王家に逆らえぬように鎖に繋がれたアメディオ。共に王家に振り回される二人は反発しながらも次第に惹かれあって――。
★R回には※を付けます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-02 19:00:00
123891文字
会話率:41%
【2024年7月19日リブレより書籍発売されます! 本編への加筆修正+書き下ろし番外編二篇+冬之ゆたんぽ先生の挿絵入りです。詳しくは活動報告へ!】
親兄弟に疎まれ続けた第七王子ウルドは、ある日兄に殺されかけたあげく、立ち入りを禁じられた神秘
の森の前に置き去りにされる。一方、神秘の森こと竜族の里に住まうサウィンは、番や宝に執着する同族を見下しながら、ひとり思いつきに任せて森の奥で穴を掘っていた。
「土だけで家を作ろうと思って」「何それいいな!」
愛を知らないふたりは出会い、互いの素性を知らないまま、かけがえのない友人となっていく。
しかし、ふたりきりの平和な日々は、ウルドを迎えに来た将軍の、王座につけという言葉によって崩れ去る。友情にとっくにそれ以外のものが混じっていることに気がつかなかったふたりの関係は、戦に巻き込まれたことをきっかけに変わっていく。
性描写が含まれる話には※マークがついています。
※pixivの第三回ビーボーイ創作BL大賞に応募している中編です。(2023/10/31追記: pixiv賞を受賞しました。2024年夏頃にリブレより書籍化される予定です。読んでくださった皆さまありがとうございました!)
※人外と人間の寿命差への萌えを詰めました。ハッピーエンドのつもりですが人によって感じ方の変わる終わり方かもしれません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-27 13:24:42
67496文字
会話率:47%
【2023 eロマンスロイヤル大賞 奨励賞受賞】
※2024/03/02 書籍化記念SS更新しました(3/4発売)
悪妃イェルマ、今世にて猛省中…のはずが、なぜこんな事に⁉︎
嫁ぎ先の国を滅ぼした原因として、歴史上の人物になった皇帝妃イ
ェルマ。悪妃として死んだ時代から生まれ変わり、今では自らの前世の行いを猛省して娼館で地味に生きていた…が、なぜか前世の悪妃イェルマ時代に戻ってきてしまった!
しかも、愛されてはいけない自分を、夫である皇帝ルスランは執拗に追いかけてくる。
その後の歴史を知るイェルマは、ルスランと、もう一人の妃であるエジェンの間に、少しでも早く皇子が生まれるようにと願って行動にうつすのだが…⁉︎
ルスランを想うがために逃げまくるイェルマと、彼女を絶対に逃すまいとする紳士な(?)皇帝ルスラン。
二人の愛は歴史を変えるのか?
《紳士な褐色肌系イケメン皇帝×史上最悪の元悪妃》
ヒーローは俺様ではありません。
国同士の関係が出てくるので、Twitterに地図を載せました。
文化や役職などはオスマン帝国が土台の、オリジナル設定です。
※エロ場面には★をつけます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-02 22:34:02
169946文字
会話率:49%
一見ごく普通の会社員、神谷千桜には秘密がある。それは、人の頭上に『とある数字』が視えること。この数字が示しているのは──なんと、人が最後に性行為をしてからの日数、名付けて『清純戦闘力』である。
千桜はこの能力のせいで、結婚も視野に入れて付き
合っていた相手の浮気を知り破局したため、恋愛に慎重になっていた。
そんな千桜には、観察対象として密かに気になっている人物がいる。それは、同期の三好桐里。彼はクールで無口、人に対して壁を作っているところはあるものの、仕事はできるし密かに格好いいと噂されることも。
それなのに、頭上の数字は10,000超え──すなわち、童貞なのだ。
同期というだけであまり関わりのなかった2人。
しかし、ある日の飲み会で三好を助けたことをきっかけに急接近して、交際(偽)をすることになり……!?
◆KADOKAWAさんのPomme Comicsレーベルにてコミカライズ連載中です!
◇魔法のiらんど大賞2021 コミック原作大賞 恋愛部門特別賞受賞作 同サイトにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-29 22:00:00
24061文字
会話率:38%
幼馴染のド怖モテ攻めに長年片想いしているド真面目平凡受け。
地味でド真面目くんと呼ばれる幸平は、子供の頃から幼馴染の陽太に恋をしている。
陽太は幸平とは真逆の人間だ。美人で人気者で恐れられていて尚好意を抱かれる煌びやかな人。中学の半ばま
では陽太と仲良く過ごしていた幸平だが、途中から彼に無視されるようになる。刺青やピアスが陽太の身体に刻まれて、すっかり悪い噂が流れるようになった陽太。高校もたまたま同じ学校へ進学したが、陽太は恐れを受けながらもにこやかな態度から、常にセフレが5人いるなど異次元のモテを発揮していた。
幸平とは世界が違いすぎて話しをする機会は滅多にない。それでも幸平は、陽太に片想いし続けていた。
大学は進路が分かれている。卒業式に思い切って告白を決意した幸平は、幸運にも6人目のセフレへと昇格した。
少しでも面倒に思われないよう『経験はある』と嘘をつき、陽太と関係をもつ。しかしセックスの後陽太に渡されたのは、一万円札だった。
虚しい思いに涙を滲ませながらも、その後もセフレを続ける幸平だが——……
☆アルファポリスのBL大賞で現代BL賞受賞しました。
すれ違い幼馴染の片思いBLです。
微エロもエロも※付けてます
一言でも感想いただけると、嬉しいですし、励みになります!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-20 23:04:15
219642文字
会話率:42%
「エレン・フィンバー公爵令息!私クリストファー・ダウニー・カベイロスはお前との婚約を破棄する事をここに宣言する!」
学園の卒業パーティーで、婚約者のクリストファー殿下に婚約破棄を宣言されたエレン。そのショックで前世の記憶が蘇り……って記憶
が戻る前の俺って性格悪すぎ最低野郎じゃん!!
「…………クリス様。いいえ、クリストファー殿下。婚約破棄をお受けいたします。今までご迷惑をおかけして申し訳ございませんでした。」
こうなったのは俺のせい。婚約破棄承ります!これからは反省して平民として慎ましやかに生きていきます!
アルファポリス様で開催された第10回BL大賞にて奨励賞を受賞いたしました。ありがとうございました。それを機に現在書籍化進行中です。よろしくお願いいたします。
※エロの部分には※印有ります。
※アルファポリスさんでも掲載、完結済みです。
※本編ではありませんが、世界観は男性妊娠有りです。
※アルファポリスさんで、ここには載せていないおまけを数話更新しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-31 18:00:00
85734文字
会話率:39%
ヤンバルクイナのヤンは、英雄になった。
臆病で体格も小さいのに、偶然蛇の野盗を倒したことで、城に迎え入れられ、従騎士となる。
仕える主人は騎士団長でハシビロコウのレックス。
強面で表情も変わらない、騎士の鑑ともいえる彼に、なぜか出会った時か
らお辞儀を幾度もされた。
彼は癖だと言うが、ヤンは心配しつつも、慣れない城での生活に奮闘する。
自分が描く英雄像とは程遠いのに、チヤホヤされることに葛藤を覚えながらも、等身大のヤンを見ていてくれるレックスに特別な感情を抱くようになり……。
強面騎士団長のハシビロコウ✕ビビリで無自覚なヤンバルクイナの擬人化BLです。
アルファポリス第11回BL小説大賞、奨励賞受賞作品。ありがとうございます!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-26 20:12:50
98341文字
会話率:47%
エアロン王国のオデットは王女でありながら【王女将軍】と呼ばれ、国軍を率いて外敵を退けていた。だが華々しい戦果に反し、前国王を狂わせた悪女の娘として王宮ではさげすまれている。その立場を諦観とともに受け入れていた最中、エアロンと並ぶ大国イーディ
ン王国から合同軍事演習の案が持ち込まれた。総指揮官として参加したオデットだが、イーディン国王ジョセフとの邂逅が不遇の運命を変えていく――。 ■R-18指定作品。軽めの描写には☆、本番行為やそれに準じると判断した描写が含まれるときは★をつけます。 ■第1回シェリーLoveノベルズ恋愛小説大賞にて大賞を受賞いたしました。ありがとうございます! ■電子書籍版が2024/06/22配信、紙書籍版が2024/06/25発売です。お楽しみください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-24 12:00:00
152694文字
会話率:43%
両親亡きあと、王侯貴族であれば誰でも使える魔法の力が使えなくなったため、叔父夫婦に虐げられてきた公爵令嬢シャーリー。魔法に頼らず身を立てるため王城の下働きに応募するが、公爵令嬢とバレて追い返されそうになってしまう。そこへ国王アシュトンが通り
がかり、彼女の魔法の使えるようにしてくれるのだが、二人の魔力の相性が最高だとわかって……?
■R-18指定作品。軽めの描写には☆、本番行為やそれに準じると判断した描写が含まれるときは★をつけます。 ■第5回ムーンドロップス恋愛小説コンテストにて竹書房賞を受賞しました! ありがとうございます! ■2022/8/10 タイトルを『国王陛下は運命の乙女をはなさない 不遇な公爵令嬢は陛下と相性抜群です』に変更した上で書籍化していただきました。文庫本&電子書籍にて本日より発売・配信開始です。書籍版も何卒よろしくお願いいたします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-14 17:00:00
163382文字
会話率:38%
⭐️エクレアノベルス様より電子書籍配信中です⭐️
https://t.co/vTnJMBC8cU
「……教えてほしいもんだ。どうしてお前から『俺の物の証』である甘い香りがするのか」
国を術力で護る縛魔師の香彩は、自分の養育者であり、
国に守護の『力』を齎す蒼竜、竜紅人のことを密かに想っていた。
だが想いは十八の歳になって霧散する。
竜紅人には既に想い人がいたのだ。
ある夜、香彩は一夜の思い出を求めて、竜紅人に眠り薬を飲ませて身体を繋ぐ。
それで全て終わらせて、思い出にするはずだった。
だが香彩から蒼竜のものになったという証でもある『御手付き』の甘い香りが漂い始めて……。
竜×人のじれったい和風系異世界ファンタジー。
※両片想いの、かなりこじれたすれ違いもので、少年へのこじらせた想いを持つ竜×素直になれない少年の物語です。
※『★』印のついている回はR-18シーンがありますので、ご注意下さい。
※こちらの作品が『第二回fujossy小説大賞・春』にて大賞を受賞致しました。電子書籍化に伴い、前半数話を残して削除させて頂きました。
※続編にあたるお話を新たに書いております。
『蒼竜は泡沫夢幻の縛魔師を寵愛する』
https://novel18.syosetu.com/n9261hh/
こちらの方もどうぞよろしくお願い致します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-19 18:00:13
19448文字
会話率:13%
運命の相手が「分かる」のは「良いこと」なんだろうか
─────。
他者の恋愛相性を占う力を持つ青年のお話。ファンタジー要素あります。
▫BLove様主催、「新しい恋」コンテスト受賞作。
最終更新:2024-01-03 21:51:56
9261文字
会話率:43%
彼が抱くは好意か、それとも悪意か。
失った親友の記憶に蓋をし、特定の相手を作らなくなった同性愛者の清心。だが、十字路で不思議な少年に遭遇して以来、彼に会うために「十時十分の十字路」に通い詰めるようになるが……。
※エブリスタ様主催コンテスト
受賞作。紹介文:運営様引用折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-05 21:22:27
56536文字
会話率:26%
第三回ジュリアン・パブリッシング恋愛小説大賞・銀賞受賞の「(旧題)エイデン・クロハイツの結婚」『(新題)アーシェ・バルトルの王命婚姻 ~麗しき二人の夫たちに毎日激しく愛されています~』のスピンオフ作。書籍化時に担当さんは入れたがってくれた
のに、作者がまるまるなかったことにしたカイザー王太子の恋。不憫を一心に背負った王太子は、読者さん達の声援で与えられたスピンオフチャンスに果たして結婚できるのか。そんな強国デルバイス王国のエイデン係な王太子の恋の物語。
※誤字報告ありがとうございます!
※時系列、キャラ設定、ギフト、世界観などは、ウェブ版ではなく、本筋はそのままに大幅な加筆修正を加えた発売中の書籍版に準拠しています。(2023年12月1日 ピッコマにて先行配信開始。12月22日通常配信開始予定)
※他サイト掲載あり折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-29 17:00:00
117567文字
会話率:56%
強大で豊かなデルバイス王国。
この豊かさを支える一人の天才の結婚に右往左往するお話です。
※第3回Jパブ恋愛小説大賞にて銀賞受賞。皆様の応援のおかげです。ありがとうございました。
刊行記念として、スピンオフ作を投稿しました。ありがとうご
ざいました。
※2022/7/22 本編大幅改稿済み
※R18展開話は★つけます。
※誤字報告ありがとうございます
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-06 18:00:00
132410文字
会話率:52%
2023/5/25番外SS追加。2023/12/17番外SS2追加。
社交界の憧れの的リカルド・ノーマン。ノーマン伯爵家の嫡男であるリカルドには、母親違いの妹ジェーンがいる。厳格な父親の暴力に怯えながら、幼い頃から二人は身を寄せ合って生
きてきた。
「妾の娘で卑しい女」だと虐めてくる令嬢デボラたちから守ってくれる兄。社交的で明るく優しい彼に対し、敬愛の念を抱いていたジェーン。
兄妹両方に縁談話が持ち上がる中、父から呼び出されたリカルドが、ジェーンの前で豹変して――?
「愛してはいけない人を、愛してしまったのでしょうか?」
壊れかけの家族の中、支え合って生きてきた兄と妹の禁断の恋と家族再生・成長の物語。
※R18には※、2話目以降2話のぞいて大体R回。
※作者比で羞恥・調教多め?
※原案短編3/28投稿「媚薬を盛りにいったはずなのに、豹変したお兄様に拘束されてしまったのですが」連載版になります。設定が若干異なります。短編を使いまわしても良かったけど、全て書き下ろしです。
※毎日更新にお付き合いくださり、誠にありがとうございました。
※5/24アルファポリス様にも投稿開始折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-17 01:01:12
83022文字
会話率:32%
※皆様の応援のおかげで第7回ムーンドロップス恋愛小説コンテストにてパブリッシングリンク賞をいただきました。電子書籍化の予定です。応援ありがとうございました。
※3/26(日)18時完結。
10年前に幼馴染兼婚約者の護衛騎士シュヴァインが
戦場で死んで以来、彼を忘れられないまま過ごし、国民を救うべく聖女として癒しの力を行使し続けた第一王女リリス・ランドルフ。
帝国と王国の和平のため、遂にリリスは帝国将軍ガイウスの元に嫁ぐことになった。
彼女の夫となる彼は、一騎当千の力を持ち、若くしてその地位に登りつめた帝国最強の人物だが、愉しそうに人を狩る姿から「隻眼の騎士狩り」の異名を持ち、敵に容赦のない人物として周辺諸国から恐れられていた。挙げ句、国内では数多の女性との浮名を流す、本能に忠実な荒ぶる獣のような男だったのだ。
婚約者だったシュヴァインを殺した帝国への葛藤を抱えたまま政略結婚に挑むことになったリリスだったが、迎えに現れた隻眼の敵将ガイウスは、死んたはずのシュヴァインと同じ顔をしていて――。
シュヴァインが死んだ時、戦場で何が起こったのか――?
シュヴァインとガイウス、2人の関係は――?
死んだ初恋の幼馴染を想い続けて仕事に生きて嫁き遅れた第一王女が、彼そっくりな記憶のないワケあり敵国将軍と幸せになるまでの物語。
※R18に※、3話から〜
※最初数話はシリアス、中間はほのぼの、最後数話はシリアス。残酷な描写は第2話に1箇所。
※約10万字数全26話完結。
※作品テーマ「アイデンティティ」「精神的おねショタ」
※タイトル調整中「白百合の聖女は、黒焔の騎士の愛に燃ゆ ~おや?嘘つきな元婚約者の様子が…!~」
※第4~5章で明らかになるシュヴァインとガイウスの真の関係については賛否両論かもしれないので、大丈夫な方だけお読みください。
※この作品は、毎日投稿につきあってくださった皆様と、亡き幼馴染に捧げます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-26 18:18:08
121887文字
会話率:40%
社交界の憧れの的リカルド・ノーマン伯爵。昨年、父が亡くなり、彼は義妹のジェーンと二人で、身を寄せ合って生きてきた。
そんな二人に、同時に縁談話が舞い込む。
大好きな兄以外の男性と結婚するぐらいなら修道院に逃げてしまおうと、覚悟を決めた
ジェーン。彼女は、ある夜、紅茶に媚薬を潜ませ、義兄リカルドの元へ向かったのだけれど――媚薬を飲む前に、兄が豹変してしまい――?
※誤字脱字が酷かったので改稿しています。
※4/18アルファポリス様にも投稿しました。
最後、お兄様のとった行動が若干異なります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-28 21:01:33
5754文字
会話率:33%