「この恩に報いるため――わたくし、閨で恩返しいたします!」
王女シュゼットは兄王子の国王暗殺疑惑に巻き込まれて、娼婦に落とされた。
娼婦としての初のお客様は――護衛騎士だったアベル・グランジェ公爵。
淡い初恋の相手にはじめてを捧げて新たな
人生の幕開けのはずが、シュゼットは大失態を犯してしまう。
それでも買い上げて公爵邸に置くというアベルに感謝を込めて、閨で恩返しを……させてもらえない!?
抱かれなければいけない娼婦王女と抱くわけにはいかない一途な騎士公爵の、すれ違い初恋ラブ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-15 21:17:25
66652文字
会話率:35%
とあるアイドルのボディーガードをしていた久我大輝は、ある日悪質なファンに刺されて殉職。目が覚めると『白薔薇物語』という恋愛小説の悪役令息……ではなく、彼の養父である白豚伯爵のグラースに転生していた!
グラースは性格最悪&ショタコン疑惑まで
あるクズ伯爵で、養子の男児は、白薔薇物語の中で"悪役令息"として断罪される未来を背負っている——
けれどその義息子・ミシェルに会ってみたら、まだ純真無垢な天使のような七歳児。
「この子が断罪されるとか、信じられん……全力で守るしかない!」
圧倒的な父性に目覚めたグラース(中身・大輝)は、全力で義息子を溺愛&更生ルートに導こうとするが、目の前に立ちはだかるのは超正義感の強いミシェルの護衛騎士・ジュスト。
元白豚伯爵の印象が最悪なせいで完全にグラースを敵扱い。義息子に近づくたび、ジュストがやんわり邪魔してきて……って、ショタコンは前の人格の話だから!今は中身、まともなんですけど……!!
(義息子を救うためには、まずジュストの誤解を解くしかない!)
けれど気づけばグラースは、ジュストの真っ直ぐな性格に心をかき乱されていき——
変態貴族に転生してしまった不憫な主人公(受け)と、真っ直ぐすぎる騎士(攻め)とのドタバタラブコメディです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-15 19:40:00
53938文字
会話率:34%
城の敷地内にある魔導師塔に住む魔導師長のソニアスは、生まれた時から魔導師長候補として育てられ、聖女召喚をきっかけに前世を思い出した。
魔王討伐が無事に終わり、お祝いムードの中、ソニアスだけは浮かない顔をしていた。前世の記憶があるだけに聖
女を異世界から誘拐してしまったと罪悪感があったのだ。
ある日、第一王子からプロポーズを受け困惑し、王都学園時代に護衛兼友人だったリンガル騎士団長からも告白されるが、ソニアスには秘密があり受け入れることができずにいた……。
ある日リンガル騎士団長に縁談話があると聞いたソニアスは大胆な行動に出て……。
二人の恋が実るまでのお話です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-15 19:08:33
24607文字
会話率:36%
KADOKAWA オシリス文庫様より電子書籍(イラスト:天路あや先生)が配信開始されました。
本作がお気に召しましたら是非そちらも手に取って頂ければ幸いです。
10歳の時に転生者であることを思い出したユウリ。
転生者特典で授かっていた《眷
属工房》は、女を隷属させ好き勝手に改造できる尊厳破壊スキルだった。
転生を促した女神に、転生者の事情を考慮しない意地の悪さを感じたユウリはスキルを封印。大多数の『スキル無し』として生きていくことを心に決める。しかし前世の記憶がよみがえったことで『迷宮』の存在に憧れを抱いてしまった。
それから10年余りの研鑽を経て、『スキル持ち』たちを安全に先導する『迷宮案内人』として周囲の信頼を勝ち得ていた。
そんなおり、ユウリの手腕を聞きつけた幼馴染のアシュリーに迷宮の案内を依頼される。彼女が仕える王女マリナの王位継承権を得る条件として、王都の迷宮の浅層の踏破が必要らしい。強力なスキルをもつ王女マリナに、侍女兼手練れの護衛でもあるアシュリー、騎士団の護衛も付くという。楽な仕事と二つ返事で承諾するも、いざ案内をしてみればそれは王女謀殺の罠だった……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-15 19:00:00
822194文字
会話率:34%
地方領主の娘であるレイラは、18歳にもなるのに男装姿で武芸の稽古に励む毎日。本来なら結婚して身を固める頃合いだが、五年前、賊に誘拐されて、助けにきた大好きな兄を殺された過去があることから、両親はレイラを甘やかしていた。そんな彼女には、幼馴染
のジェイドが常に護衛として付き添っている。自分が弱いせいで誘拐されて兄を失ったのだと考えたレイラは、「強く」なるためジェイドから武芸を教わっていた。だが、モラトリアムのような日々は永遠に続くはずがない。それを悟ったレイラは、ジェイドをお守り役から解放して自由にしてやろうと思い立ったが、気づくと彼によってベッドに縛られていた。「あなたを奪います。一緒に堕ちてください」暗い顔でそう告げる忠実な従者の真意はどこにあるのだろうか?
これは、幼馴染同士の男女が、秘密やトラウマを解放して真に結ばれるまでのお話。
氷雨そら様主催「愛が重いヒーロー企画」作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-15 14:10:00
94810文字
会話率:54%
聖女として選ばれ、各地の教会にて祈りを捧げ、魔を退ける旅をしていたアルミナ。
ある日黄昏の十字路で走ってきた妖艶な踊り子、ベリンダと魂が入れ替わってしまう。
「ごめんなさい、あと1年間は戻れないと思います……」
「あたしは別にどっちでもい
いけど?」
ベリンダは気にする素振りもなく、アルミナはこれを機にしばらく聖女業を休みたいと考え始める。ベリンダもまた、踊り子の暮らしに飽きていた。
「聖女って、純潔でいなきゃいけないんでしょ?もしも私の身体でしたかったら、してもいいよ」
「まさか、そんな……」
そんなつもりもなく、好きな物を食べて好きなときに寝るだけの怠惰な暮らしをしようとするアルミナだったが、ベリンダから借り受けた家には狼獣人の同居人がいた。
「いやベリンダ、これは聞いてないけど……?」
ベリンダだと信じ慕ってくる彼、ファルクに戸惑いながらも、普通の平和な暮らしをしようと奮闘するアルミナ。
一方聖女アルミナとして旅に出たベリンダもまた、護衛たちの純粋な親切心に戸惑うのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-15 13:10:18
111943文字
会話率:51%
私は白魔法しか使えない『白い渡り鳥』になって2年。
あちこちで戦争が行われている世界を、渡り鳥のように旅しながら治療をするのが仕事だ。
黒魔法も剣も使えない私は護衛を連れて旅していたが、その護衛は立ち寄った街で別れることになって困り果てて
いた。そんな時、私はある戦場跡で満身創痍の目付きの悪い男を見つけた。
そこから始まるほのぼのとした旅の時間と、コメディとシリアスが何となく入り交じる、主人公の山あり谷ありな物語。
※この物語は長編です。途中で読むのが苦痛になった時は、そっとブラウザバックでお戻り下さい。
※ページ下部にある『web拍手』のボタンを押すと、本編中に出てくる国を表示した地図を載せています。
※物語の進行でキーワードの変更を行います。ご了承下さい。
※アルファポリスさんに同作品を投稿中です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-15 10:03:35
1929641文字
会話率:48%
シェリルは、元王女。幼き頃に妹エマとともに宮殿から失踪したが、何故エマが殺されそうになったのかは12年経った今も分からないままだった。王女に戻りたいわけではないが、その理由は知りたいと思っていた。そんな時、シェリルは第三王子アーサーの護衛官
に就任し、王子より失踪した王女を探してほしいとの依頼を受ける。前任の護衛官であるコールリッジ准将は妙にシェリルに近づき、何やら事情を知っている様子だが…。
ある王族と高位貴族の心の傷の話です。ぽつぽつと残酷な表現が出てきます。パラレルワールドですが、時代背景は19世紀イギリスですので、その辺りを考慮してもらえると幸いです。ムーンライトノベルズで連載させてもらっていますが、R18表現は薄めです(恐らく)。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-15 08:00:00
1871900文字
会話率:66%
「だって、俺と姫様は糸で繋がっているのだから」
とある事情から不本意ながら後宮を作ることになった、唯一の王位継承者であるユリアーネ。
何故か剣を持たない護衛騎士ヴォルフと共に、後宮入りした婿候補達と交流を深めていくのだが、何故だか次々と後
宮から人が去っていく。
そんな中迎えた最初の夜伽の日、ユリアーネはヴォルフへの想いに気付いてしまって――――
【見た目は深窓の令嬢な勇ましい実直王女 × 姫様の傍にいる以外の幸せを知らない護衛騎士】折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-14 22:00:49
78132文字
会話率:30%
花の子の貴族、白百合公リーリヤは貴人でありながら「庭師」を自称する変わり者。
誰からも見向きもされない花だったリーリヤだが、王の代理候補に選ばれたことにより、命を狙われるようになってしまう。
そんな中、花の国に訪れてリーリヤの護衛をすると申
し出たのは人の国の王子ジェードだった。
かつて一夜を共にした「人斬り王子」はリーリヤを溺愛し、「私の花になれ」と迫る。
顔のない王、奪い合う冠、花の太陽と宝石の王子達。
稀代のお人好しと呼ばれる「千年散らずの白百合」と、彼に永遠の愛を誓った翡翠の王子が、世界の謎を解き明かす。
幻想BL冒険ファンタジー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-14 20:18:52
645723文字
会話率:32%
ひょんな事から異世界に迷い込んでしまった女子高生(18)が、異世界の孤児院で子供たちに囲まれて、まったりほのぼのスローライフ?
いえいえ、違うんです! 悪しき者の手によって、封印されちゃった神様を助けるべく、世界に散らばる3つ(少なっ!
)の秘宝を求めていざ大冒険へ!
旅先で出会った王子様や、護衛の騎士に、ちやほや溺愛されちゃう異世界トリップあるある要素を余すところなく、詰め込んだ超ベターなお話です。
一章はほぼ恋愛要素なし、二章辺りから少しずつ糖度が増す予定。まったり出直し更新中。
※ムーンさんにて投稿していますが、出直し前は、R15作品だったため、4章辺りまで、R18要素は皆無です。
またストーリー重視のため、TLのように性描写がメインではありません。
内容的にもR15以上R18未満の焦らしプレイが多くなるかと思われます。
それゆえ刺激的な描写をお求めの方には、ご満足頂けるような作品ではありませんので、ご了承のほど、よろしくお願い致します。
※性描写に関しては、線引きが難しいので、以下基準で表記入れてます。
▶キス以上の性描写もしくは匂わせる内容を含む場合⇒サブタイトル前に『(R15)』表記。
▶がっつり描写ではないけど、R15表記では弱い場合⇒サブタイトル前に『(R17)』表記。
▶それなりにがっつり描写が入る場合⇒サブタイトル前に『(R18)』表記。
(視点について)
美緒→一人称
アレクシオ→基本三人称。一人称になる可能性もあり。
主キャラ以外のキャラが視点の場合は三人称になります。
(ヒロインの呼称について)
ヒロインの名前が漢字表記だったり、カタカナ表記だったりしますが、キャラの書き分けのため、敢えて、キャラ毎に表記を分けてます。
※こちらの作品は別サイトにて掲載していた作品を大幅に加筆修正&書き下ろししたものとなります。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-14 05:00:00
558472文字
会話率:34%
聖女召喚のせいで命を落とした桜庭月輝(さくらばいづき)は神にチートと豪邸、その他諸々欲望のままに強請った。神にそんなにもらってどうするのかと問われて月輝は答える。
「森の奥に隠れ住む美人なチート持ちって最強じゃね?」
異世界で悠々自適に暮ら
しながら聖女召喚の儀をぶっ潰し、最終的は伴侶をゲットする話!
聖女の護衛な聖騎士団長×聖女召喚で死んだチート持ち転生者
※⭐︎はR18です。
※アルファポリスにも掲載しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-14 03:14:03
2310文字
会話率:38%
白髪ショタ魔法使いウィンテは目覚めると記憶喪失になっていた。保護されたヴァラン王国の王宮でウィンテは生活を始める。第三王女である美しいルルアン王女に可愛がられ、ウィンテは王女の護衛隊に入る。徐々に魔法を取り戻していくウィンテだがまだまだ不完
全な魔法であった。命を狙われるルルアン王女を護衛隊は命を張って護る。ウィンテも不完全な魔法でルルアン王女の側にいる。姿を消す魔法で王女と逃げたりするが、不完全故にウィンテも王女も裸でないと姿を消せない。死ぬ訳にはいかないルルアン王女はショタ魔法使いを抱っこして敵から姿をくらます。
ウィンテは強くエッチに成長していく。
王宮内の歳上女性たちから可哀想なショタ魔法使いが可愛がられる話。
エロ回のエピソードには♡マークをつけます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-13 23:38:02
48587文字
会話率:37%
(あらすじ)
■■聖なる字を操る祐筆(ゆうひつ)たちの漢字ファンタジーBL■■
■■部族青年 × お坊ちゃん、皇子 × 囚人、弟子 × 師尊が織りなす大河中華ラブストーリー■■
木漢(もっかん)国。古来より、この国では「字」が特別と
されてきた。
字は天帝からの贈り物で、森羅万象を操る力があったからだ。
「火」には火の力、「水」には水の力が。
人々はそれを「神字(かみじ)」と呼び、恐れ敬った。
そして、そんな神字を操る者たちがいた。
祐筆。
天官の生まれ変わりとされる彼らは、
皇帝の側に仕えて政を祐(たす)けることを使命としていた。
伊 嘉楓(い かふう)も、そんな祐筆を志していた。
だが、晴れて祐筆課に進んだものの、わずか三ヶ月で退学処分を受けてしまう。
名家の御曹司として知られる彼には、致命的な欠点があった。
――字が、壊滅的に下手だったのである。
家からも追い出された嘉楓は、しぶしぶ人生初の就職活動を始める。
そんな折、一人の祐筆からある奇妙な依頼を受ける。
「最近、市内に出回っている“まがいものの霊符”を探し出してほしい」
やむなく依頼を引き受けた嘉楓。
しかし彼の護衛として現れたのは、敵意をむき出しにしてくる遊牧民族出身の青年だった。
これは、字が力を持つ国で、落ちこぼれの青年が歩む「字」と運命の物語。(1部)
(構成)
CPを変えて、3部構成でやっていく予定です。
ロングスパンの、超まったり不定期更新。
よろしければ、お付き合いくださいませ。
1部:リヤン × 嘉楓(少数民族 × お坊ちゃま祐筆)
2部:準備中(帰還した皇子 × 囚われの犯罪人)
3部:準備中(輪廻転生の弟子 × 千年生きる師尊)
(基本方針)
・未成年の性描写は無し
・合意のない性行為描写は無し
※物語の都合上どうしても入ってしまう場合は
事前にワーニングを出します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-13 23:00:00
32873文字
会話率:21%
ごくごく普通の生活をしていたノアの元に、ある日白い集団がやってきて『あなたが国の救い手だ』と告げられた。間接的に妹を人質にとられ、断る事もできずにその意味不明な救国計画に参加する事になる。集合日にノアの元に護衛としてやってきたのは、まさかの
前日にノアが不敬罪を働いた相手ジャレッドと他2名だった。
お互い嫌々ながら守り守られ、障害を越えて旅路を進んでいく内に少しずつ絆が芽生えていく。
世話焼きな護り手x無自覚に無鉄砲な救世主のボーイズラブストーリー。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-12 17:00:00
324560文字
会話率:27%
【最強の能力者(たまに傭兵)× 褒賞に指名された真面目な軍人】
少々目付きの悪い、オレンジの派手な髪をした男、アルフレッド・ソウヤーはレイシュア帝国右軍准将で女王の護衛でもあった。
レイシュア帝国は鎖国政策をとっていたが、女王が開国しアナ
ン併合戦争をはじめた。
戦争はレイシュアの勝利に終わり、女王は活躍した傭兵に褒賞を与えることした。
アナンの大将を討ち取った傭兵のシバ・レイエスは、なぜかアルフを褒賞に指名する。
「こちらの殿方があなたをご所望なの。アルフ、今日からあなたはシバ中将のものよ。あら、傭兵隊からは抜けるのでしたね。では、シバ・レイエス殿のものです。」
見かけによらず生真面目で女王に従順なアルフレッド・ソウヤーことアルフは、困惑しながらも褒賞としてシバに与えられた義務を果たそうとする。
なぜか暗殺ギルドに捕まったりするアルフを追って、シバとアルフはレイシュア帝国の遥か南、暗黒の南と呼ばれる戦乱地域に飛ばされていた。
「レイシュア」続編です。
異世界BLゆるふわ能力者ファンタジー
※残酷な描写があります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-12 01:57:41
44729文字
会話率:41%
いきなり異世界に飛ばされた光(ひかる)は、幸運をもたらす「贈り星」として異世界で保護されることに。しかし護衛についたのは、騎士団の冷徹無表情なイグニスで、明るく軽い光との相性は最悪。しかもイグニスは王と腹違いの弟!?聖獣や国同士の争いなんか
も絡んできて、どうなる異世界生活ーーーー…なんだけど、適当に乗り切るってみせるぞ!
冷酷で美形な騎士(イグニス)×おバカなポジティブ大学生(ヒカル)のじれじれなお話です。
※適宜本文修正しております。恋愛進捗遅めですがハッピーエンド予定です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-11 17:20:00
185063文字
会話率:41%
侯爵令嬢アデリーヌ・トドルはとても美しかった。両親は娘を溺愛するあまり、アデリーヌのデビュタントの記念にと、自邸の庭に娘の姿を模した彫像を建ててしまった。自分の半裸像を毎日眺める羽目になってしまった侯爵令嬢の憂鬱と、いつも冷たく無表情な護衛
騎士のお話です。無理やり?表現がございます。ご注意くださいませ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-10 09:47:10
15477文字
会話率:39%
とある侯爵家の箱入り娘マリアンヌはひょんなことから第三王子の目に留まり、王子の護衛騎士との婚約を強引に纏められてしまった。そのことに静かに反発し「絶対に幸せにはならない」と決意を固めるマリアンヌ。いっぽう夫となった護衛騎士はそんなマリアンヌ
を手間のかからない妻、と都合よく放置してしまう。
可愛い箱入り娘が見初められる話を書こうと思ったのに、気がついたら拗れ夫婦の話になっていました。
ヒーローもヒロインも未熟、イライラされる方もおられるかと…どうぞご注意の上、ムカっとしたら回れ右でお願いします…
最終話まで一気に投稿いたします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-29 18:25:22
45710文字
会話率:46%
カロン王国の王妃リディアが毒を盛られ昏睡した。王妃を狙った凶行は、カロンに攻め込みたい隣国ヤロヴァル帝国の策略によるものだった。昏睡する王妃を救うため、一人の下っ端侍女と王妃の護衛騎士が解毒を求めて出立する。
時代背景、貴族の呼称、毒の症
状、薬効、解毒などについては緩い独自設定です。
シリアスです。残酷描写、人の死の尊厳を損なうような描写がありますので苦手な方はお読みにならないことをおすすめします。
R表現は後半です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-29 06:00:00
34280文字
会話率:54%
白皙《はくせき》の肌に白金の髪、ルビーを埋め込んだみたいに綺麗な赤い目を持つ美貌の少年レム。
二年前、月の女神《マーニ》の加護を受けた月の巫女《シグ・ルーナ》に助けられたレムは、氷と雪と冬の国エルムトで軍神《テュール》となる。
軍神《テュ
ール》とは、月の巫女《シグ・ルーナ》とエルムトの人々を守る男の集団である。
戦うことにあまり乗り気ではないレムに、なにかとお節介を焼いてくるのがおなじ軍神《テュール》であるイヴァン。
黒髪とアイスブルーの目を持ち、容姿端麗なイヴァンだったが、じつはとんでもなく愛の重い男だった。
イヴァンとともに、本土《イサヴェル》から来た要人の警固を任されたレムは、要人の護衛を務める美しすぎる男サミュエルと会ったその日以来、様子がおかしくなる。
そして、夏至の祭り《ユハンヌス》も終わりかけた嵐の夜、事件は起こる。
本土の要人を偽りエルムトに来た者たちは、月の巫女《シグ・ルーナ》の命を狙う暗殺者たちだった。
異変に気付いた軍神《テュール》の仲間を攻撃し、エルムトから姿を消してしまうレム。
眉目秀麗な謎めいた男サミュエルと親密な関係にあったレムは、組織から離れられずにエルムトでも裏切り者として扱われてしまう。
自分や月の巫女《シグ・ルーナ》を捨てたレムにショックを受けるイヴァンだったが、彼への思いを捨てきれず、再会のたびに思いを訴える。
本土のイサヴェル、砂と岩と夏の国ケルムト、そしてエルムト。戻って来いと何度も呼びかけるイヴァンの声に、応えられない理由がレムには隠されていた。
シリアスな異世界ファンタジーですが、最後はしっかりハッピーエンドです!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-06 21:48:32
116707文字
会話率:33%
※2025/5/6 髭絡みの番外編投稿
10年前に起きた事件が関係してか、なかなか縁談先が決まらない第一王女セシリア。
彼女には、英雄と称される騎士バッカス・ヴァレンティーノという10歳年上の幼馴染がいる。
戦争が原因か、品のある貴
族然とした昔とは打って変わって、酒や女遊びにと素行が悪く、荒々しい獣のような男になってしまったバッカス。元護衛騎士である彼に対し、成長するにつれ、セシリアは苦手意識を抱くようになっていた。
けれども、成人して何回目かの誕生日を迎えた朝、部屋の中に現れたバッカスがセシリアに告げてきたのは、「戦利品としてセシリアがバッカスの下へと降嫁すること」で――。
元護衛騎士と姫――ワケありの二人が、身体と心の傷を乗り越え、再び心を通わせていく物語。
※R18に※
※ケンカップル、主人公がツンデレ。相手役の口が悪い。
※トラウマ?幼女誘拐、主人公・相手役各々、性的虐待・凌辱示唆箇所ありますが、直接的な場面は書いておりません。
※終盤に戦闘、流血等あります。
※後日談「女王陛下の犬が不能になったんですけど!!」
※初期案短編「孤高の姫君は裏切りの騎士の愛を孕む」
※断酒バッカスにセシリアが「少しだけなら飲んで良い」と言いますが、フィクションなので悪しからず。
※2ヶ月間、毎日投稿にお付き合い下さいました皆様にこの作品を捧げます。
※2022/8/11~電子書籍発売。
※2022/8/2 電子書籍発売記念で前日譚投稿。
※ちくちく無精髭版バッカスの後々日談R2021/9/1投稿。
※4/30全62話完結。
※戦利品というか褒賞品というか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-06 16:18:48
264785文字
会話率:37%
※昇竜SS……作者の品性が疑われそうなSSを投稿しました。ヒーロー像が崩れそうな(?むしろこの子ならやりそう?)読者の皆様はご注意ください。
竜が姿を現さない、大陸の北。
隣国ロクス王国に追い詰められた小国アモル。停戦協定の場に現れた
のは、ラフィーネ姫の年上の幼馴染イクシオン・ロクス。数年前、アモル王国から追放された彼の家はロクス王国を奪国し、王弟となったイクシオンは、現在・将軍の座についていた。
剣と魔法に長けた聖騎士の彼は、昔とは違い、残酷非道で手段は選ばず周辺諸国から恐れられている。
そんなアモル王国に恨みを持つ彼が、停戦の代償に望んできたのは、類まれなる癒しの力を持つラフィーネ姫を愛妾にすること。
妾腹の子のため、王族でありながらも迫害されていた姫は、追い詰められた兄王の助けになりたくて、女性関係が派手になったという噂もあるイクシオンの愛妾になることを決意して――?
※控えめなR18(作者のR15)には※、がっつりR18に※※、完遂時に※※※
※毎日投稿にお付き合いくださいまして、まことにありがとうございました。
※ヒーローは聖騎士、元護衛騎士、姫にだけ敬語、他には口が悪い。相手役は竜として覚醒します。赤ちゃん返り(退行)もします。
※ヒロインは癒しの魔術の遣い手、聖女枠、ツンデレ。
※初期案中編「純潔の月光姫は、紫苑の騎士に散らされる」あり(公開レイプ開始で、本編の純愛初夜が吹き飛ぶ可能性があるので、読者様の判断にお任せ致します)
※2025/1/3お正月特別SS追加。エンジェルスライム×オモチ。
※2023/2/14バレンタイン特別SS追加。サラマンウオ×チョコ。
※紫竜版イクシオンのRを12/5投稿。紫竜シオン×ラフィは2022年頃。
6/24 本編完結。温泉後日談7/13完結。10/31 後日談追話。
※2025/3/22~アルファポリスに転載折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-12 22:30:35
161095文字
会話率:34%
ずっとずっと好きだけど、振り向いてくれない幼馴染の護衛騎士。
彼は王女の私を放っておいて、いつも他の令嬢と一緒に楽しそうに過ごしてばかり。
ヤキモチを焼いて自分を責めるのは、もう終わり。
そう、だから彼のことを嫌いになるための薬「逆
惚れ薬」を手に入れて、この恋はもう終わりにするの……
「逆惚れ薬」に必要なのは「特別な体液」。
それを手に入れるために護衛騎士にお願いをしたら、彼の態度が豹変して……?
※本編全4話完結。
※ケンダルsideは5/11に修正して、前後編として完結。
※R18は※
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-11 10:15:19
34638文字
会話率:33%