彼氏に振られて、やけ酒飲んで寝落ちして、目覚めたら異世界のベッドの中にいた。
どうやら私は聖女様らしく、お願いされて「浄化の旅」に行くことが決まった。
護衛になった超ド級イケメン騎士団長には帰れないと教えられたけど、超高待遇だしサクッと受け
入れ、この世界を満喫しまくりな日々を送る。
「浄化の旅」が終わったら、いつか素敵な人と結婚して、温かな家庭をもてたらいいな、なんて淡い希望を抱いてみたけど―――
あのー、イケメン騎士団長さん。
出会った日からめちゃくちゃ距離が近すぎませんか?
初回の召喚で、結婚直前に元の世界に帰られて執着マシマシになった顔面偏差値激高の騎士団長✕初回の記憶がなくて無自覚に恋愛拗らせたアラサーの、今度こそ逃げ(られ)ずに結婚できるのか?なお話。
つまり、イケメンにゼロ距離で甘く囲われ愛される話です。
◯不定期で投稿予定です。
◯誤字報告有難うございます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-31 18:49:34
111053文字
会話率:47%
『氷の令嬢』と呼ばれる、水色の瞳と髪を持つ侯爵令嬢のユリアーネ。
舞踏会でピンクヘアの男爵令嬢パトリシアと腕を絡ませた婚約者の王太子アントン殿下に婚約破棄を言い渡されたショックから、日本人男性であった前世を思い出す。
(これって小説『不運
令嬢が王太子に見初められるなんて聞いてない〜幸福の指輪と真実の愛』の断罪シーンじゃないか! というか僕、女装してるし、拙い拙い拙い! このままじゃ断罪されて首を斬られる運命まっしぐらなんだけど!?)
「だ、だからな、今この時を以て、お前と婚約破棄――」
「――はい、喜んでえええっ!」
勢いよく挙手したユリアーネは、猛ダッシュで祖父の元に逃げた。長かった髪を切り、女装男子だった過去もアントンへの恋心も全て切り捨てて、アーネスと名を変え双子の護衛と共に国外へ逃げることに。
逃亡先は蛮族の国と呼ばれるゴウワン王国。祖父の信頼できる友人がいるという王国の王都を目指すことになった。
ヒョロく腕力など期待できないアーネスだったが、実は膨大な魔力の持ち主。ゴウワン王国は年一度行われる王座決定武闘会の予選の真っ最中で、アーネスは祖父から渡された『力の腕輪』にガンガン魔力を注ぎ込むことで予選に次々と勝利していく。無事王都入りを果たし、本選への出場権を得た三人。
王都の酒場で本選参加を祝っていると、屈強な男どもに絡まれる。見事に拳で撃退したアーネスだったが、相手が卑怯な手で反撃。そこに颯爽と現れ助けてくれたのは、えんじ色の髪の筋肉隆々な漢、エンジだった。
「か、かっこよ……!」
エンジと運命の出会いを果たしたアーネスの未来はいかに――?
蛮族の国の秘密が多い屈強攻めx元女装の転生受け
ハピエンです。全24万字。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-31 18:00:00
42490文字
会話率:38%
ごくごく普通の生活をしていたノアの元に、ある日白い集団がやってきて『あなたが国の救い手だ』と告げられた。間接的に妹を人質にとられ、断る事もできずにその意味不明な救国計画に参加する事になる。集合日にノアの元に護衛としてやってきたのは、まさかの
前日にノアが不敬罪を働いた相手ジャレッドと他2名だった。
お互い嫌々ながら守り守られ、障害を越えて旅路を進んでいく内に少しずつ絆が芽生えていく。
世話焼きな護り手x無自覚に無鉄砲な救世主のボーイズラブストーリー。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-31 17:00:00
281512文字
会話率:27%
この国では一つだけ問題があった。それはこの国の者の結婚率が低下している、ということ。結婚率の低下、それはすなわち出生率の低下にもつながる。優秀な魔導士や騎士の遺伝子を受け継ぐ子が途絶えてしまうのだ。それを問題視した国王が、相性のいい男女のカ
ップルを作り出すという政策を掲げた。
その政策によって、相性率95パーセントという高い数値をはじき出した護衛騎士であるフローラと魔導士団副団長のクリスのカップル。二人は、なんとなくお付き合いを始めるのだが、相性率95パーセントという数値は伊達ではなかった。それは、もういろいろと。クリスによってその身体の内を暴かれたフローラは、封じられていた魔力も解放されていく――。
※2024eロマンスロイヤル大賞金賞受賞しました。
※書籍化にともない大幅に改稿される予定です。
※アルファポリス様、他サイトにも投稿しております。
※『国をあげて行う結婚政策によって95%の相性から付き合い始めた魔導士と女騎士のお話』と改題のうえ、2025.3.28 eロマンスロイヤル(KADOKAWA)にて書籍化折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-30 21:10:00
140123文字
会話率:49%
今年二十八歳になったアンリエッタは、王子レインハルトの専属騎士である。レインハルトは成人を迎え、婚約者を決める時期となったのだが、なぜかアンリエッタは彼に押し倒されていた――。
※春の短編祭「眠りと目覚め」参加作品です。
※アルファポリスさ
んにも転載。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-03 21:00:00
19992文字
会話率:51%
薬師であるアリゼは王太子殿下に頼まれて薬を作り、それをこっそりと渡していた。
ところが、それをアリゼの幼馴染みであり、王太子殿下の護衛騎士であるロジェに見つかってしまう。
さらにその薬を無理やり飲ませられてしまうアリゼ。
彼女が作った薬は秘
薬と媚薬。
二つの薬はけして混ぜてはいけない――。
※リクエストにお応えして長編化しました。
※『鈍感女薬師のちょっと秘密の治験簿』もよろしくお願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-04 20:00:00
13994文字
会話率:54%
主人公・敷島志紀は目が覚めたら『比翼のレジスタンス ~片田舎の料理人が革命軍で成り上がる~』の世界に転生していた。しかも敵キャラである皇国四天王の一人、シキになっていたのだ!
原作ではシキはかなり悲惨な最期を迎えるため、国外脱出を企てたシキ
(転生主人公)だったが、その計画はあっさり部下であり護衛騎士である双子、ヴィクターとゼノンにバレてしまう。
すると、二人からは思ってもみなかった提案(脅迫)をされて…?
「シキ様が私たちのものになってくださるのなら、国外脱出に協力してあげてもいいですよ」
「シキ様が今から俺らに協力してほしいって言うんなら、こっちはそれなりの対価を貰いたいわけだ。だから、あんた自身をくれよ」
※ポンコツ主人公がクールな悪役ムーブを一生懸命頑張りつつ、部下の双子から羞恥責めや鬼畜責めされるお話
※双子部下×四天王転生主人公折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-30 21:00:00
53820文字
会話率:36%
地方領主の娘であるレイラは、17歳にもなるのに男装姿で武芸の稽古に励む毎日。本来なら結婚して身を固める頃合いだが、五年前、何者かに誘拐されて、助けにきた大好きな兄を殺された過去があることから、両親はレイラを甘やかしていた。そんな彼女には、幼
馴染のジェイドが常に護衛として付き添っている。自分が弱いせいで誘拐されて兄を失ったのだと考えたレイラは、「強く」なるためジェイドから武芸を教わっていた。だが、モラトリアムのような日々は永遠に続くはずがない。それを悟ったレイラは、ジェイドをお守り役から解放して自由にしてやろうと思い立ったが、気づくと彼によってベッドに縛られていた。「あなたを奪います。一緒に堕ちてください」暗い顔でそう告げる忠実な従者の真意はどこにあるのだろうか?
これは、幼馴染同士の男女が、秘密やトラウマを解放して真に結ばれるまでのお話。
氷雨そら様主催「愛が重いヒーロー企画」作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-30 19:10:00
44878文字
会話率:56%
シェリルは、元王女。幼き頃に妹エマとともに宮殿から失踪したが、何故エマが殺されそうになったのかは12年経った今も分からないままだった。王女に戻りたいわけではないが、その理由は知りたいと思っていた。そんな時、シェリルは第三王子アーサーの護衛官
に就任し、王子より失踪した王女を探してほしいとの依頼を受ける。前任の護衛官であるコールリッジ准将は妙にシェリルに近づき、何やら事情を知っている様子だが…。
ある王族と高位貴族の心の傷の話です。ぽつぽつと残酷な表現が出てきます。パラレルワールドですが、時代背景は19世紀イギリスですので、その辺りを考慮してもらえると幸いです。ムーンライトノベルズで連載させてもらっていますが、R18表現は薄めです(恐らく)。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-30 08:00:00
1854216文字
会話率:66%
ひょんな事から異世界に迷い込んでしまった女子高生(18)が、異世界の孤児院で子供たちに囲まれて、まったりほのぼのスローライフ?
いえいえ、違うんです! 悪しき者の手によって、封印されちゃった神様を助けるべく、世界に散らばる3つ(少なっ!
)の秘宝を求めていざ大冒険へ!
旅先で出会った王子様や、護衛の騎士に、ちやほや溺愛されちゃう異世界トリップあるある要素を余すところなく、詰め込んだ超ベターなお話です。
一章はほぼ恋愛要素なし、二章辺りから少しずつ糖度が増す予定。まったり出直し更新中。
※ムーンさんにて投稿していますが、出直し前は、R15作品だったため、4章辺りまで、R18要素は皆無です。
またストーリー重視のため、TLのように性描写がメインではありません。
内容的にもR15以上R18未満の焦らしプレイが多くなるかと思われます。
それゆえ刺激的な描写をお求めの方には、ご満足頂けるような作品ではありませんので、ご了承のほど、よろしくお願い致します。
※性描写に関しては、線引きが難しいので、キス以上の性描写もしくは匂わせる内容を含む場合は、サブタイトル前に『(R15)』、それなりにがっつり描写が入る場合は、サブタイトルに『(R18)』表記を入れてます。
(視点について)
美緒→一人称
アレクシオ→基本三人称。一人称になる可能性もあり。
主キャラ以外のキャラが視点の場合は三人称になります。
(ヒロインの呼称について)
ヒロインの名前が漢字表記だったり、カタカナ表記だったりしますが、キャラの書き分けのため、敢えて、キャラ毎に表記を分けてます。
※こちらの作品は別サイトにて掲載していた作品を大幅に加筆修正&書き下ろししたものとなります。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-29 00:32:21
530927文字
会話率:33%
【2024eロマンスロイヤル大賞ピーチ賞受賞】
2025/03/28(金)発売。目次の下の方と活動報告に詳細があります。
ユリアはその涙で魔獣の呪いを跳ね返すことのできる聖女だ。
魔獣討伐のたびに美しい涙をハラハラと流すユリアを見ながら、
護衛騎士のテオは不機嫌そうに顔をしかめる。
「見事な嘘泣きですね。悲しくもないのによくそんなに泣けるもんだ」
「うるさいわね。あなたには関係ないでしょう」
幼なじみの二人だが、テオは昔からユリアを泣かせており口喧嘩が絶えない。
それなのに二人の婚約を命じられ、ユリアはこの婚約をどうにか断ろうとするが、なにやら事情があるようで――!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-28 07:00:00
134457文字
会話率:40%
10歳の時に転生者であることを思い出したユウリ。
転生者特典で授かっていた《眷属工房》は、女を隷属させ好き勝手に改造できる尊厳破壊スキルだった。
転生を促した女神に、転生者の事情を考慮しない意地の悪さを感じたユウリはスキルを封印。大多数の『
スキル無し』として生きていくことを心に決める。しかし前世の記憶がよみがえったことで『迷宮』の存在に憧れを抱いてしまった。
それから10年余りの研鑽を経て、『スキル持ち』たちを安全に先導する『迷宮案内人』として周囲の信頼を勝ち得ていた。
そんなおり、ユウリの手腕を聞きつけた幼馴染のアシュリーに迷宮の案内を依頼される。彼女が仕える王女マリナの王位継承権を得る条件として、王都の迷宮の浅層の踏破が必要らしい。強力なスキルをもつ王女マリナに、侍女兼手練れの護衛でもあるアシュリー、騎士団の護衛も付くという。楽な仕事と二つ返事で承諾するも、いざ案内をしてみればそれは王女謀殺の罠だった……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-27 19:00:00
737880文字
会話率:34%
聖女として選ばれ、各地の教会にて祈りを捧げ、魔を退ける旅をしていたアルミナ。
ある日黄昏の十字路で走ってきた妖艶な踊り子、ベリンダと魂が入れ替わってしまう。
「ごめんなさい、あと1年間は戻れないと思います……」
「あたしは別にどっちでもい
いけど?」
ベリンダは気にする素振りもなく、アルミナはこれを機にしばらく聖女業を休みたいと考え始める。ベリンダもまた、踊り子の暮らしに飽きていた。
「聖女って、純潔でいなきゃいけないんでしょ?もしも私の身体でしたかったら、してもいいよ」
「まさか、そんな……」
そんなつもりもなく、好きな物を食べて好きなときに寝るだけの怠惰な暮らしをしようとするアルミナだったが、ベリンダから借り受けた家には狼獣人の同居人がいた。
「いやベリンダ、これは聞いてないけど……?」
ベリンダだと信じ慕ってくる彼、ファルクに戸惑いながらも、普通の平和な暮らしをしようと奮闘するアルミナ。
一方聖女アルミナとして旅に出たベリンダもまた、護衛たちの純粋な親切心に戸惑うのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-27 12:50:51
95189文字
会話率:51%
女王には誰にも言えない嗜好がある。
弟が即位するまでの繋ぎの王として即位したルアレーネは大きな重圧の中、着々と政務をこなしていたが、夜には貴婦人の仮面を脱ぎ捨て、自分を解放する。
従順な護衛の前で……。
最終更新:2025-03-23 15:08:15
11863文字
会話率:48%
旅を続ける双子の姉妹、剣士ヨルと魔術師ツキ。
彼女たちは護衛依頼を受け、少年をアクトールという街へ送り届けた。
表向きは賑わうこの街だが、実態は悪徳領主が盗賊や邪教と結託し、闇に支配された陰謀の巣窟。
そして、2人が護衛した少年こそが、そ
の闇へと誘う罠だった――。
街中からその肢体を狙われるヨルとツキ。
彼女たちはこの街の陰謀を打ち破ることができるのか、それとも……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-22 17:51:15
5268文字
会話率:39%
祝術師セレナは人を治療する仕事をしている。護衛の軍人エルデミッドと組み日夜働いていた。
コンビを組む彼のことが好きだ。しかしエルデミッドは貴族、セレナは平民。言い出す勇気がなかった。
しかしある日、魔女に好きな人と両想いになるおまじないを掛
けられてしまう。ふたりきりの時に発動したおまじないは何故か催淫作用を持っていて……!?
「今から自分は貴女の恋人だ。だから、ほら、エルって呼んでください」
「エル……?」
「そう、エル。セレナさんだけ特別」
そんなささやきと共に甘い夜がはじまる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-20 23:48:39
111377文字
会話率:48%
公爵家のお嬢様付き侍女をしているマリエッテは、騎士家系の伯爵家の次女である。行儀見習いのつもりで来たはずが、お嬢様とその婚約者である第二王子との青春モダモダ恋愛がツボすぎて、推しカップルの壁を目指して侍女となった。昔出会ったラウレンスと王城
で再会し、親しくなるうちに彼のことが気になっていく。ある日、王都にドラゴンがやってきて、護衛兼侍女であるマリエッテが活躍し、なぜか聖女と呼ばれるようになってしまう。じわじわアプローチするラウレンスと、絆されていくマリエッテ。聖女はキャンセルしたいし、ほかのもろもろもキャンセルだ。はたして、マリエッテはお嬢様と婚約者の壁でい続けられるのか。 【完結しました】
ふんわり設定は笑ってお見逃しくださると光栄です。キーワードにNGがある方はご注意ください。ストーリー上で戦闘表現があるため、残酷な描写ありとしています。R18表現は予告なく入るためご注意ください。完結まで執筆済みで、毎日投稿の予定。
誤字脱字書き間違えのご報告ありがとうございます!作者の目はすぐ滑るので、ご指摘いただけると非常に助かります…。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-19 17:00:00
102093文字
会話率:36%
元傭兵のルーカスは聖女イヴァンジェリンの護衛騎士だ。
民に慈愛を示す美しい聖女の本性は傲慢で気まぐれ。ルーカスは弱みを握られた状態で、腹黒毒舌聖女に振り回される日々を送っていた。
ある日、イヴァンジェリンは国境の果ての神殿への慰問に向か
う。その帰り、滞在する領主の屋敷でとある策謀により、二人きりで夜を過ごすことになるのだが――。
素直になれない二人の意地の張り合いの結末と、新しい始まりの話。
※性描写のある話には*をつけています。
※小説家になろうに投稿している「魔女に呪われた救国の英雄の記憶を取り戻しに行きます ~記憶喪失の恋人と前世の記憶を持つ私~」(https://ncode.syosetu.com/n4945hf/)のスピンオフです。単品で読めるようになっています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-16 21:04:07
23064文字
会話率:38%
聖女のリーシャと護衛騎士のカイは、出会った頃から惹かれ合っており、共に十八歳になったタイミングで結婚。無事に初夜を完遂したが、リーシャの破瓜の出血を見たカイは「彼女を傷つけた」と強く自分を責め、以降の営みを避けるようになってしまう。
一方の
リーシャは、思い悩んだ末にカイへまっすぐな思いを伝える。そして二夜目、リーシャを絶対に傷つけまいとするカイは、丁寧すぎるほどの前戯を行ってリーシャを甘く翻弄する。
真面目で純情な新婚夫婦の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-15 10:14:31
14746文字
会話率:47%
【電子書籍化】アマゾナイトノベルズ様より電子書籍として配信中!
王国近衛騎士のカラフは、輝くような美貌の持ち主で、「明星(みょうじょう)の騎士」と呼ばれていた。
夏のある日、カラフは王から「地方で静養中の王妃の護衛任務」を命じられる。
命
に従い静養地へ向かったカラフ。その晩、彼の元に王妃が忍んでくる。
「ずっと以前から、お慕い申しておりました。どうか今夜一晩だけ、あなたのものにしてください」
切実な王妃の想いに心打たれたカラフは、王妃と甘く熱い夜を過ごす。
二人の関係は一晩限りのはずだった。
しかし、燃え上がった不義の恋の炎はやすやすと消えず、夏の間、二人は激しく求め合う。
※濡れ場多め。サブタイに☆マーク
※一応ハッピーエンドですが、終盤部分にいくつか不快要素があり、ビターエンドと解釈する方もいらっしゃるかもしれません。ご了承のうえ、お読み頂ければ幸いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-07 11:20:22
67039文字
会話率:30%
遺跡調査に向かう学者団の護衛依頼を請けた魔術師のレゼルは、魔物の囮となって逃げるうちに、隠されたような遺跡の奥の壁一面に書かれた文字と魔法陣を発見する。記録の途中で突然作動した魔法陣によって見知らぬ場所に迷い込むが、そこで苦しんでいたのは
、言葉の通じない美しい少年だった。捕らえられたレゼルは少年の魔力暴走を抑えたことがきっかけで、言葉が通じないにもかかわらず、側仕えをすることになるが……。
魔力の強い王子×好奇心旺盛な魔術師
・最初は言葉が通じません。
・受け視点攻め視点両方あります。
(攻め視点で受けが分からなかった言葉がある程度分かります)
・Rは王子がある程度大きくなってからです。
・設定はふわっとしています。
・X(旧Twitter)の「#再会年下攻め創作BL」タグ企画に参加しています。
・ハッピーエンドです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-13 22:15:52
121181文字
会話率:53%
突如広がったウイルスにより、世界はゾンビに埋め尽くされる。そんな中で、ミナトとタツキは仲間と共に逞しく生きていた。しかしミナトがタツキを守るため仲間を見殺しにしたことで、他の仲間達やタツキから嫌われてしまい、共同体であった村からも追い出され
てしまう。それでもミナトはタツキのことが好きだった。タツキが襲われないよう密かに護衛する中、ミナトはゾンビに噛まれてしまう。あと余命二日というところで、一人で死ぬ覚悟を決め、もう自分には不要な武器や食料を村に渡しに行く。仲間は同胞を見殺しにした最低な男が急に態度を改めたことに不信感を抱いていたが、タツキだけは違っていた。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-10 00:00:00
17450文字
会話率:35%
ウィルは恩ある魔国の公女レディ・ローズに招かれ護衛として彼女の警護している傭兵だ。だが異国で過ごすうちに自身の体に変化があり……
最終更新:2025-03-08 21:38:36
4825文字
会話率:8%