先見の聖女と呼ばれるユリアナのところに護衛騎士が来た。彼は喋ることができず、鈴の音で返事をする。目の見えないユリアナは次第に彼に心を開くようになり、二人は穏やかな日々を過ごす。
だが約束の十日間が迫った頃、ユリアナは彼の手に触れた瞬間に
先見をする。彼の正体はユリアナが目の光を失う代償を払って守った、かつて婚約する寸前であった第二王子、――レオナルドだった。
愛する人を救った代償に盲目となった令嬢と、彼女を犠牲にしたことを後悔しながらも一途に愛し続ける王子の純愛物語。
*短編「沈黙の護衛騎士と盲目の聖女」の連載版ですが、若干設定・内容を変更しています。
【第四回ジュリアンパブリッシング恋愛小説で大賞をいただきました! ありがとうございます】
*2024年12月27日、フェアリーキス・ピンク にて出版が決まりました!Web版に大幅に加筆し、挿絵もついています。書籍版もお楽しみいただけますように。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-27 06:00:00
120566文字
会話率:45%
あの日の出会いが、こんなにも優しい日々に変わるなんて思っていなかった。
パリ帰りのコックさん(猪突猛進傾向あり?)と無職の女性(あまり自己主張が出来ないタイプ)の恋の話です。
たまにちょっとエロが入ります。
佳境に入ってからは詳細なエロ
が入ります。
最初のHは、全ての工程を余すこと無く書き込みました。ガッツリ3Rまで。
ちょっと書いてみたかったので。
H箇所は目印をつけますので、タイトルに☆が入ったらがっつりエロだと警戒して下さい。
ご用心を。
普通のカップル寸前の切ないエッチを書こうかと思ったんですが…。これは官能小説か?…まぁ良いか。
完結です。
自己満足な部分だらけですが、書きたい所を書けて良かったです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-31 01:12:02
103957文字
会話率:26%