【あらすじ】
淫魔でありながら人間に憧れるアトラは、人間界の文化──とりわけアニメやゲームなどのオタク文化が大好きだった。
ある日、人間界を訪れたアトラは中古の漫画やゲームを取り扱うホビーショップを見つけ、店主である拓也と出会う。
背が高く
不良のような風貌の拓也は見た目に反して親しみやすく、趣味の話で意気投合。
人手不足で困っていると言う拓也に頼まれ、アトラは淫魔であることを伏せたままアルバイトを始めることに。
人間界での生活は夢のように楽しく、親切で優しい拓也に少しずつ惹かれていくアトラだったが、次第に淫魔としての本能が疼き始めてしまい……?
【登場人物】
アトラ(攻め)
魔界出身の落ちこぼれ淫魔。自身が淫魔であることをコンプレックスに思っている。
身長155cmで童顔。
内気でネガティブ思考だが、アニメや漫画のことになるとよく喋る。
拓也(受け)
中古のゲームや漫画を取り扱うホビーショップを営む30歳。
身長186cmの美形で、シルバーの長髪とタトゥーがトレードマーク。
見た目は不良風だが、性格は気さくで穏やか。
★が付いている話には成人向け描写が含まれます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-03 00:57:07
27252文字
会話率:45%
名家の生まれである花は妖の呪いを受け、幼少期から虐げられて育った。唯一の味方である兄との約束を信じ、苦しい日々に耐え続けてきた花だったが、とある妖により自分が特殊な血を持つ人間であることを知り……。息が苦しくなるほど美しい妖たちに愛されてい
く話。
※この作品は『野獣の花』の登場人物をスライドさせた物語ですが、単体として読めるものとなっております。『野獣の花』とは一切関係のない物語です。本編優先更新のため、続きが読みたいと要望があれば書いていきます。
一話ごとに性描写が入る予定です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-03 00:05:02
21789文字
会話率:51%
可愛い基経様は胡桃子姫が好きすぎて…
時を超えて今日も寵愛中?
平安時代前期の公卿で初の関白である藤原基経の素顔と日常生活の悲喜交々を叙情詩風に描く、新感覚輪廻転生ラブロマンス*・゜゜・*:.。..。.:*・''・*:.。. .。.:*・
゜゜・*
日記も薨伝も存在しないためもあり、時として誤解されやすい藤原基経について、
彼の人物像に対する既存解釈を塗り替え、基経とその時代をともに懸命に生きた人たちを供養するために心を込めて描く、時空を越えた愛の輪廻の物語*・゜゜・*:.。..。.:*・'*'・*:.。. .。.:*・゜゜・*
基経の好きな漢詩を意識して、本作品は叙情詩風に描いています。
基経の日常を綴る日記風の形式に周囲の人たちの話を混ぜる形で描いているため、話によっては基経視点ではない話もあります。
*更新頻度は、文献調査などの調べ物および本業で様々に時間がかかるため、14日前後の間隔とさせて頂いております。
*この小説は、『カクヨム』にても連載しております。ただし、『カクヨム』は制限があるため、R18描写はこちらよりもひかえめ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-02 21:01:27
835317文字
会話率:12%
異世界転生した元風俗嬢×特殊性癖のむっつりユニコーン獣人のラブコメです。
最終更新:2025-04-02 07:54:21
7455文字
会話率:24%
※本作はAIイラストを多用しており、SS作品を意識した形式となっております。
Pカップの超乳JS4、豊胎(とよはら)アカネは地球の日本によく似たヒノモト国はジモト町に住むヤンキー少女。大人顔負けのパワーでチンピラや反社を叩きのめしてジモト町
の平和を守る日々だが、そんなアカネは世界を救うために選ばれた聖女、『受聖(じゅせい)の乙女』であった。
アカネの世界は数十年に渡り女性の出生数が激減する奇病が蔓延しているほか、怪人やモンスターが出没して無差別に殺戮を行っている。この災厄は創世神である豊穣の女神に敵対する魔王の『不妊の呪い』によるもので、アカネは救世の聖女として魔王の呪いに立ち向かうこととなる。
『受聖の乙女』としてのアカネの戦い、それは怪人やモンスターを調伏するほか、激減した女性に代わって無数の男たちと子作りセックスに励み、未成熟ながら女神の祝福を受けた十歳子宮から毎日のように赤ちゃんを産みまくることである。
あらゆるオスのあらゆる願望に幼いカラダと無限の慈愛で応える超乳ヤンキー小学生、豊胎アカネの掲げる目標は――「打倒魔王!」&「目指せ赤ちゃん十億人!❤」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-01 23:10:00
95659文字
会話率:36%
西の王国南部の有力領主ボーリュー伯家には、いつの時代にも、古の妖精族の血を引くと言われる濃い茶色の髪とエメラルドグリーンの瞳を持つ異能の子どもが必ず1人はいた。
彼らには望む道を歩ませよ。そうすれば彼らは一族の槍にも盾にもなるだろう――
家訓に従い、譜代の重臣モンバール家にも支えられて、伯家は長年王家から自立して乱世を生き抜いてきた。しかし、先代の伯の3人の子は、全員が古の容貌を持って誕生した。そこから次第に伯家の運命の歯車が狂い始め、王国の強大な力に呑みこまれていく。(第1章)
ボーリュー伯家が滅亡してから17年後。帝国と境界を接する、西の王国の親王領エストヴィルの中心都市に、一人の旅芸人の若者が姿を現した。
音楽に天賦の才を発揮するその若者、シルヴァン・ラ=ロシュは、濃い茶色の髪と、異形の者を思わせる濃いエメラルドグリーンの瞳の持ち主だった。
傭兵としての過去を持ち、戦場で傭兵隊長の養父ジェレミに置き去りにされて心に深い傷を負ったシルヴァンは、平和な都市の中で音楽を糧に生きることを願うが――。(第2章~)
本作品は、王家に嫁いだ先代ボーリュー伯の娘アナイスとその子どもたち、そしてそれを取り巻く人びとの複数視点の群像劇です。ストーリー展開は暗めで、メリバ寄りのバッドエンドで終わる予定です。
西洋中世風ですが、ファンタジーなので時代考証などは滅茶苦茶です。現代とはまったく異なる価値観を持つ世界が舞台ですので、登場人物のモラルを欠く言動や、暴力、流血など残酷な描写が含まれます。タグには十分ご注意ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-01 20:07:46
905536文字
会話率:33%
『サンタンヌ断章』第7章前半のメインキャラクター、アントネッラ・ラウレンティの二番目の夫に長年仕える女奴隷(アマーリア)の物語です。
SSにするつもりが長くなってしまったので、分割しています。
ガチ隷属身分の女性の物語なので、明るいロマ
ンチックなクリスマス譚を期待されている方には、あらかじめお詫び申し上げます<(_ _)>
エロ描写抜きにもかかわらず、つい筆が滑って地雷が炸裂してしまったので、ハッピーホリデーをお過ごしになりたい方はブラウザバックをお願いいたします<(_ _)>
最後は胸糞なりのハッピーエンドです。
クリスマス終了後に検索除外にします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-24 23:06:51
18113文字
会話率:20%
『サンタンヌ断章』第5~7章と『遠き森の蔭に――『サンタンヌ断章』番外編(1)』に登場するザンクト=アンドレアス大司教ジギスムントとその子どもたちの降誕祭前夜までのエピソードが、四男アドリアンの視点で語られます。時系列的には本編第7章あたり
の話になります。
ヒロイン・エロ不在の暗めの展開につき、明るいロマンチックなクリスマス譚を期待されている方には、あらかじめお詫び申し上げます。
なろう様向けのネタなのですが、そちらは別ユーザーネームで感想専用で使用しているため、こちらに投下します。
クリスマス終了後に検索除外にします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-25 00:48:22
4702文字
会話率:35%
怪談話『耳なし芳一』から着想を得た、現代を舞台にした怪談BL。AFTER耳なし芳一。
多少エロシーンも含みますが、ホラー風味です。
深く考えず、ふわっと楽しんでお読みいただけると嬉しいです。
最終更新:2025-04-01 12:39:23
14289文字
会話率:31%
天正十年六月一日(1582年6月20日)
丹波の国、亀山に住む二十一歳の農家の俺、葛原二郎光丞(かつはらじろうこうすけ)は明智光秀様より出兵命令を聞き、夜中に亀山を発った……
向かうは遥か遠方の地、備中の国。
しかし……
最終更新:2019-09-07 06:18:14
7888文字
会話率:10%
天邪鬼であったことから親に捨てられた青年、アスカ。
自分を拾ってくれた大好きなおばあと二人暮らしをしていた。
おばあは怪異に好かれる体質を持つ一族で、最後のひとり。
そんなおばあが亡くなってしまい悲嘆に暮れるアスカの前に現れたのは、退魔師の
青年、春風夜一(はるかぜ・よるいち)だった。
夜一はどうやらアスカのことが気になるようで――?
退魔師x天邪鬼
ハピエンです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-01 11:41:12
28359文字
会話率:39%
一章はRなし、シリアス味強め、
二章はR18、コメディ風味強めのスローライフとなってます。
二章で本編完結です。
三章で番外編が数話あります。
母親の葬儀の後、空っぽになったイクトは目が覚めると異世界転移をしていた。異世界転移先で監督者の
おじさんローランとスローライフを送っていたが、塩の入手が困難で実はかなり塩味に飢えていた。
そんな時、ローランの息子で冒険者のユージーンがふらりと立ち寄り……?
岩塩が繋ぐ絆の物語、ハピエンです。
アルファにはRなし版のみ掲載中。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-05 06:35:55
311085文字
会話率:42%
【時々08:00更新中(毎日更新はギブアップしました)】
幼馴染のマイコと再会し意気投合、気づけば主従関係を結ぶことに。
お互いの性癖は非常に合うもののどちらもそういったことは未経験。
お互いにアクセルとブレーキの加減がわからないまま、少し
ずつ色々なことに挑戦していくお話です。
サトシ:基本はチキン、時には大胆になるも、落ち着くと反省することも多い
マイコ:大好きだったサトシに調教してもらえて幸せ、捨てられないか不安
基本は甘々です。
双方合意の上のSMですので、凌辱や嫌がることを無理やりする、といったプレイは存在しません。
個人の経験には基づいていますが、フィクションです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-01 08:00:00
242983文字
会話率:14%
幼馴染のマイコと再会し居酒屋へ飲みに行ったが、なぜかそこで別れかかっている彼氏の愚痴を聞かされる。
元々出るところは出ているいい体型だったが、さらに磨きがかかっていて正直タイプだった。
中学の時から少し気が有ったこともあり、酒の勢いもあり告
白のようなそうでないような流れに。
下ネタの話もしているうちになぜか意気投合し、主従関係を結ぶことに。
後から考えれば「どうしてこうなった?」と疑問しか出てこないが・・・
お互いの性癖は合うもののどちらもそういったことは未経験。
そんな二人が少しずつ色々なことに挑戦していくお話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-14 13:19:11
1148文字
会話率:0%
【マフィアのボスの次男坊ノンケ攻め×妓楼のみなしご敬語健気受け】
真面目に仕事をせず遊びまわっている燕雷(イェンレイ)は、兄にある仕事を任された。それは妓楼のみかじめ料徴収の仕事だった。なぜなら燕雷は処女至上主義であり、妓女に手を出す心配が
ないからだ。燕雷が徴収のために訪れる妓楼に寧寧(ネイネイ)という子どもがいた。人間と獣人との合いの子で、燕雷によく懐いていた。ある日、妓楼の楼主に寧寧を店に出して客を取らせると聞いた燕雷は動揺し……。
※受けの年齢が低すぎる気がしたので、作中では年齢をぼかしています。お好みの年齢でご想像ください。
※【身請け編】→【結婚編(燕雷視点)】→【新婚編(寧寧視点)】と続きます。どんどんエロが濃くなっていくので、苦手な方はご注意ください。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-01 06:00:00
145877文字
会話率:43%
魔力枯渇を効果的に治すには、最高の相手との一夜の疑似恋愛が一番の薬!
郊外のオルガナ大森林に住む森の魔女メルティーナはマージマスターの称号を得て「賢者」と呼ばれていた。
そんな彼女は三公爵家の一つコルヴィナス公爵家の一人娘マグノリア公
女にかけられた呪いを解くために王都を訪れていた。
複雑怪奇な呪いを解くために奮闘した彼女は、慣れない都会と難しい解呪で魔力枯渇を起こしてしまった。
そこで公爵家から紹介状を持ってとある高級娼館を訪れたメルティーナであったが、そこの楼主キリアンに子供が来るところではないと外見で判断されて追い返されてしまう。
メルティーナは見た目こそ十代半ばくらいの少女だが、マージマスターのギフトを得た十五歳のときに成長と老化が止まってしまったので、その実年齢は四十一歳の中年女であった。
「『ここ※胸』がもう少し育ってから出直しな? アンタみたいなネンネなお嬢ちゃんを相手にするロリコンな店子はうちにはいねえんだよ。はははは」
「こんな店二度と来ないわ! ふざけないでよ」
しかし、それがキリアンの誤解だとわかり、コルヴィナス公爵からお叱りを受けたキリアンは、出て行ってしまった疲れた顔のメルティーナを探すことに……。
魔力ゲージがエンプティランプ点滅してるお疲れツンギレ賢者メルティーナ(合法ロリ)と、チャラくて俺様な娼館の店主キリアン(美形)の、勘違いから始まるドタバタラブコメディ。
オラオラヒーロー×ツンギレヒロインのボーイミーツガールからのケンカップルなお話。
※架空の国が舞台の独自設定のお話で、現実世界の風習や常識を持ち込まず頭を空っぽにしてお読みください。
※濡れ場が書きたい作者の欲求不満解消用の不定期な話。
※R18注意。
無断転載は犯罪です。マジで。人としてやってはいけないことは認識してくださいね。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-31 22:25:47
138751文字
会話率:49%
異世界転生を果たした男女が出会って結婚し、子どもが生まれた後の、なんということもない日常の短編集。
チートも魔法も波乱もないけど、愛情だけは多分に含まれております。
フラグを折るのは骨が折れる。→大型犬は甘えん坊。→メルディオン公爵家の若
夫婦は少し変わっている。
の続編となります。初見の方には不向きです、ご注意ください。
不定期更新、エロは少なめ&ぬるめ
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-31 20:15:06
96646文字
会話率:42%
前世日本人の記憶を持つ男女が異世界で奇跡的に出会い結婚した後の、特に波乱もない日常の連作短編集。
短編『フラグを折るのは骨が折れる。』『大型犬は甘えん坊。』の続編。
コメディ注意!エロも超ぬるめ。
2021/10/11 完結表記、閑話割
り込み挿入に伴う話数の増加がございます。「閑話 〇〇の話」が追加分です。ブクマ頂いてた方ご注意くださいませ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-07 17:37:38
471903文字
会話率:45%
花蓮は水無神社の娘として、願文祭の準備を進めていきます。儀式の過程で彼女は自分の体を晒すことへの恥ずかしさを乗り越え、村人の願いを直接受け入れ、体に願いを書かれることで、願文巫女としての役割を果たします。最終的に「神への舞」を通じて、村の願
いを神様に届けることができ、彼女自身も成長し、願文巫女としての誇りを持つようになります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-31 19:30:00
62005文字
会話率:48%
公爵令嬢クラリスは、クーデターの騒ぎの中で奴隷商人の手に落ちた。
恐ろしい日々の中、言葉を話すことさえ忘れてしまったクラリスを買ったのは、正体不明の仮面の男。
「お前は今日から俺の“ペット”だ」
仮面の男は、クラリスを“ペット”と呼び、
毛繕いと称してその身体を撫で、甘い声で躾けていく。
どこか懐かしさを感じさせるその男に、クラリスはゆっくりと堕ちていく――?
これは、言葉を失った令嬢と、仮面の男の“ペットごっこ”から始まる、狂おしいほど一途な恋の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-31 19:00:00
3418文字
会話率:18%
僕は大学院1年生。ちょっとしたきっかけで、学部1年生の女子と知り合う。お互い映画好き、小説好きなことで、急速に接近。そんな彼女の、意外な性癖に気付くとともに、自分の中の性癖にも気づき、お互いを求め合って行く。僕は彼女のおかげでトラウマを乗り
越え、卒業に伴い別離となってしまうが、、、、。
熱々ラブコメだけど、ちょっと切なくて、でもお互い次のステップに踏み出そうという勇気を持ちながら途中意外な展開を挟みつつ、ハッピーエンドに向かっていきます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-31 16:47:53
152446文字
会話率:49%
奇妙なチョコレート屋で働く庶民女子 × 空気の読めないIQ160男、のチグハグな恋のお話。
25歳、友利は行き詰まっていた。咄嗟に掴んだのは、時給1500円と似合わないデスメタル令嬢風の制服。クセ強な女同僚たちに囲まれて、戸惑いながらも、
意味不明なチョコレート販売業で生活を繋ぐことに。
一目惚れの相手、”緒方さん”は、世界的IT企業役員。ただし、距離感バグの、天然ほんわか男。出会った直後から、友利に特別な目を向けてくれるものの、彼はどこか「普通じゃない」。
美麗な顔で、常に微笑んでいる男の抱える、じわりと仄暗い事情とは。
第一章は「カオスな職場」、第二章は「カオスな天才エンジニア」について。
*前半は恋愛要素薄めで、のんびり展開。後半はガタっと来ます。*R表現を多く含むエピソードには☆付き。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-31 14:08:27
88902文字
会話率:36%
十七歳の志保は没落華族の娘。形だけの婚姻と病に縛られた日々を過ごしていた。ある日、不思議な香水店「Vessel(ヴェッセル)」の店主、美しい調香師・ノアと出会う。ノアが作る香水には、香りを纏う者の運命を変える魔法の力があると噂されていた。彼
の下で働くうち、自分を強く求めてくるノアと彼の作る香水の魔力に堕ちていく。未来など無いと思っていた自分の中で何かが変わり始めるーー自信、希望、彼に惹かれる気持ち。ただ、この恋は何かがおかしい。
ノアとの危険な恋と、彼の売る香水、そして地域で信仰される土地神と彼の関係。それらの暗い秘密を解き明かすことがストーリーの流れです。ミステリー仕立ての闇度強め・ダークファンタジー。少女漫画的ないちゃいちゃ多めで稀にRの流れ(☆付きエピソード)。
☆舞台は百年ほど前のパラレル日本です。実際の歴史的事実や知名、人名は関係ありません。☆女の子敬語、黒髪大和撫子、処女のめんどくさ可愛い子。男はぐいぐい来る距離感ゼロのご主人様。ヨーロッパ系スキンシップ。☆直接、残酷な表現は一切ありませんが、繊細な方はご注意下さい。加えて、ど素人の稚拙な文章です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-12 22:02:35
56769文字
会話率:53%
主人公・雅宣は、常識的な倫理観を持つ二十三歳。「ハレ」と呼ばれる特殊な力を持つ面倒な家系に生まれたが、画家志望の美術教員として普通に仕事をして、常識的な恋愛がしたかった。
彼に言い寄る遠縁の茜音は、お嬢様育ちの美少女で「ハレ姫」と呼ばれる能
力者。彼女もまた、自分の置かれた状況から逃げたいと望んでいた。大人として毅然とした対応をとっている……はずが、気がつけばグズグズと人生を狂わされ、彼女に堕ちていく。忠臣気質を自覚したが最後、色々ガマンしつつお姫様をお護りするために、自分も運命を受け入れていくことになる。(R表現は☆付きです)
☆設定はパラレル日本で、現実の宗教、事実や地名とは一切関係ありません。☆他に書いた話(「影と光の庭で」)の二十年ほど前。別の話として独立しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-04 20:24:00
49573文字
会話率:49%
弓子は新しくパートに入った会社で、同い年で社長の青島から呼び出された。
転んだ時、、太ももに青あざがあることを見られたのだ。
だが、それは会社とは関係がない。そのことを訴えてクビから免れようと思ったが青島は弓子に住み込み家政婦になるよう言っ
てくる。
弓子は結婚していて、人妻だ。そんな弓子に住み込み家政婦など、どういう了見なのか。
だが、DVを見破っている青島は、強引な口調で強要してきて・・折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-30 17:19:10
13356文字
会話率:63%
壮菱帝国にて主事の位についている斎珠東利は、このたび皇帝の命にて属州国である祇嗣国に赴任することになった。
祇嗣国は壮菱帝国だけではなく、周辺諸国含めて初めて女王が治める国である。
庚天河という齢十八の娘に、支配者とはどうあるべきかを説
き、国を整えるための指揮を執るのだが、現れた天河の容姿と迫力に気圧され、さらには女としても磨いてほしいと言われて困惑するのだが――
誇り高い女王という立場の天河と、主に仕えることを是とする策士の東利の、ジレジレ恋愛物語。
※『氷帝は偽りの妾妃にひざまずく』スピンオフ作品
※アルファポリスにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-01-04 00:00:00
73046文字
会話率:51%
セドナ大陸中央よりやや南部に位置する王国セレンディエール。
先日、末の第一王女エレオノーラの婚約が決まったところだった。彼女の兄であり第一王子のレオンハルトの周囲では「次は殿下の伴侶を決めなくては」という空気が漂い始めた。
そんな圧か
ら逃れるように隣国リュマへ外交を兼ねて訪れたレオンハルトはリュマの「王太子妃選定試験」に居合わせることになる。
投げやりだった自身の結婚観を改めて見つめ直す一方で、王太子妃を目指す宰相令嬢グローリアが気になってしまうレオンハルト。だが、グローリアには事故死とされている姉フロリィナ殺害疑惑の噂が・・・。
時間軸は『賢者の本棚』の続きのお話です。
この作品だけでも筋が通るように書き上げていく予定ですが、物足りないと思われた方は『賢者の本棚』もお読みいただけたらと思います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-30 00:16:54
159545文字
会話率:39%
セレンディエール王国には建国にまつわる寓話があった。
豊穣を司る女神ユニより宝珠とその宝珠の持つ力を賜った、始まりの王の子どもたちに関してである。
紅色の宝珠は「遠耳」隣国の果ての地で灯される炎の揺らめきまでも聞き取ることができ
る。
黄金の宝珠は「佳き声」 強い感情を込めて発言すれば、聞くもの全てを魅了し、相手の自我を奪ってでも従わすことができる。
蒼の宝珠は「気配を辿る鼻」 匂いを元に姿なき存在を見つけ出すことができる。また姿を偽ったとしてもその匂を変えることは不可能。
翠の宝珠は「命の手」 鼓動が止まらぬ限り己の命の燈を削って癒すことができる。
色なしの宝珠は「透き通る瞳」 眼にしたものの「行い」、そのもの自身の「出自」や「祈り」を見ることができる。
そんな寓話が語り継がれている王国の片隅の領地で育った青年アシュレイ。
亡くなった母は貴族かも知れないと思いながらも、日々の穏やかな暮らしに満足していた。目下の目標は王都にある王宮学院の入学試験合格を果たすこと。
ある日、彼の元に王都よりエディタと名乗る公爵夫人の迎えが来る。母と知り合いらしい彼女と共に王都へ行くことをアシュレイは決意するが、アシュレイは己の「出自」を知らされる。
※予告なく残酷な描写や凌辱描写が入ります。ご注意願います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-17 20:00:00
210679文字
会話率:44%
昭和の時代を生きた一人の少年の性体験の回顧録です。少年は母一人息子一人の環境で育ちました。少年は母親っ子でいつまでも母親から自立できず、母親も少年を溺愛していて、いわば、なるべくして母子相姦を経験することになりました。
一人の少年の成長期と
して若い読者にも読んでいただきたいものですが、母子相姦という良俗に反するテーマを扱っており、しかも拙いながらも性描写が随所に出現するため、やむを得ず成人向けとして投稿させていただきました。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-29 22:45:19
68096文字
会話率:29%
※2025.4/5の完結を目指しておりましたがどうしても書けませんでした。
次いつ書けるかも分かりません。
大変申し訳ございませんでした。※
異世界人が全く珍しくない優しい世界シリーズ。第三弾。
幼い頃自らを助けてくれた『先生』に憧れ医師
の道を志した基臣。
しかし現実の世界はそんなに綺麗な物では無かった。
ある日上司のミスを押し付けられ事実上の左遷か自主退職を選べと言われ絶望しつつ帰宅した自宅のポストには『先生』の訃報を知らせる手紙が届いていた。
――こんなクソみたいな世界ならいっそ本当に死んだ方がマシだ。
そう思い眠りについたと思ったら……何故か全く違う世界に来ていた。
信じられないことになんでもこの世界は『異世界人』が全く珍しくない世界だと言う。
とてもじゃないが理解が追い付かず最初は混乱していた基臣だったが『神殿に魔力を登録し一番相性の良い相手を見付けてもらう』と言う恐ろしく精度の高い国を跨いだマッチングシステムの利用を断り、その後死ぬほど努力して十年で適性のあった『治癒師』として一定の評価と信頼を得る程の成長を見せる。
そんなある日魔物の大量発生によって多数の怪我人が出たとの依頼を受けて向かった先で基臣は冷めた目をした不愛想かつぶっきらぼうではあるが独特の雰囲気を持つ男らしく端正な顔立ちのクレイヴァルに出会う。
クレイヴァルもまた依頼を受けて現場にやって来た腕の良い『薬師』だった。
※信頼していた相手に裏切られて人間不信気味だが本当は情に篤い敏腕薬師(猛禽類系鳥獣人)×上司に裏切られ医局を追われた元医師。
人間不信同士が時に反発しつつも惹かれ合う……そんなお話。
※不定期更新です。
※自転車並みの速度で進む台風のようにちんたらちんたら進展します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-29 19:00:00
129464文字
会話率:36%