奇妙なチョコレート屋で働く庶民女子 × 空気の読めないIQ160男、のチグハグな恋のお話。
25歳、友利は行き詰まっていた。咄嗟に掴んだのは、時給1500円と似合わないデスメタル令嬢風の制服。クセ強な女同僚たちに囲まれて、戸惑いながらも、
意味不明なチョコレート販売業で生活を繋ぐことに。
一目惚れの相手、”緒方さん”は、世界的IT企業役員。ただし、距離感バグの、天然ほんわか男。出会った直後から、友利に特別な目を向けてくれるものの、彼はどこか「普通じゃない」。
美麗な顔で、常に微笑んでいる男の抱える、じわりと仄暗い事情とは。
第一章は「カオスな職場」、第二章は「カオスな天才エンジニア」について。
*前半は恋愛要素薄めで、のんびり展開。後半はガタっと来ます。*R表現を多く含むエピソードには☆付き。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-31 14:08:27
88902文字
会話率:36%