公爵令嬢フランシーヌは、幼なじみで初恋の恋人、アーノルド皇太子との婚姻を一ヶ月後に控えていた。
三ヶ月前に皇居に迎え入れた侍女を見てから、アーノルド皇太子の様子がおかしくなり…。
最終更新:2020-09-14 05:00:00
455667文字
会話率:24%
――殺してみてもいいよ。俺のこと。
はだけたシャツからは、血色の失せた逞しい男の肌がのぞき、彼の口端には血が滲む。
私は旧貴族のお嬢様だった。
◈◈◈
身分差。お嬢様×侍従。
最終更新:2020-09-14 01:17:02
11897文字
会話率:16%
ある朝、緑豊かで平和な国に異国の軍隊が攻めてきました。戦争を好まない王様は国民たちと同盟国へ避難するのですが、その国の第五王子は目覚めが悪く、逃げ遅れてしまいます。なんとか侍女に変装をしてお城から脱出しようとする王子でしたが、敵の王様に捕ま
ってしまい……
※無断転載禁止です。この作品はFujossyでも公開しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-09-13 09:43:54
26920文字
会話率:42%
ある朝、緑豊かで平和な国に異国の軍隊が攻めてきました。戦争を好まない王様は国民たちと同盟国へ避難するのですが、その国の第五王子は目覚めが悪いため逃げ遅れてしまいます。なんとか侍女に変装をしてお城から脱出しようとする王子でしたが、敵の王様に捕
まってしまい……
※無断転載禁止です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-12-02 10:05:34
25711文字
会話率:43%
大学受験を控えた高校三年生の泉 美澪(いずみ みれい)は、特異な容姿をしていることにコンプレックスを抱いていた。
優しい両親に平凡な高校生活。幸福でもなく不幸でもない。にもかかわらず、美澪の心にぽっかりと空いた穴は日増しに大きく広が
っていく。
──私の居場所はこの世界ではないのではないか。
そう思うようになったのはいつからだったか……。
どこに居ても疎外感を感じていた美澪は、突然異世界に召喚される。
「そなたは私の愛し子。万物の根源にして、人間の魂を浄化し慰める者」
天帝から告げられた名は、神の愛し子を表す『エフィーリア』。
ミレイ・エフィーリア・ディ・ヴァートゥルナ・ヒュドゥーテル。
私の使命は、火の国エクリオの王太子イリオスの子を身籠ることだった……。
注)誹謗中傷はご遠慮下さい。
転載、複製、及び自作発言を禁止します。
※カクヨムさんにも掲載しております。
※投稿は不定期です。予めご了承下さい。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-09-13 09:00:00
55953文字
会話率:30%
「戦火の後宮に芽生えたのは……」
戦火に飲み込まれた小国の後宮、ただ一人佇む青年の運命は……
「愛された王様」
節操なしの王様は、それでも皆に愛されていました。
「宇宙から後宮へやって来た王様」
地球から遥か遠い星の王様の趣味は地球ウォ
ッチングだったのです。
「恋人は舞台俳優」
僕の恋人は舞台俳優。今度の役は後宮の寵妃なんだって。
「後宮に近寄らない困った王様」
王様は女性に飽きて、後宮に近寄らなくなってしまいました。侍従は困ってしまいます。
「孤独な王様と獣人族の王子様」
後宮にやって来た隣国の王子は、獣人だったのです。
「新米兵士は赤面する」
王の護衛の新米兵士は夜の後宮で赤面した。
「男やもめの将軍は宦官を後妻に迎える」
一作目の「戦火の後宮……」の攻め視点です。
「趣味の悪い王様」
白い肌が尊ばれる国で、異国の褐色肌の青年たちを愛した王様の話。
「後宮の悲恋」
後宮に囚われた隣国の王子。彼の恋心は王によって踏みにじられた。
後宮をテーマとしたBLの短編連作です。
Twitterのアンソロジー企画、#2020男子後宮BLに参加しております。
アルファポリスにも掲載しています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-27 06:11:18
11350文字
会話率:30%
この世界には、魔法という不思議な力があった。不可能を可能にする力があった。しかし、世界の住人である人間たちにはそれが使えない。
だが、彼らは諦めなかった。自分たちの代わりに、魔法が使える存在を召喚する事ができたから。
魔法が自在に操れる生き
物。それは悪魔。
悪魔と契約した人間は、巨万の富や名声を手に入れられると言われている。
リリーはドュータリア王国騎士団・団長の子息ランベルトの侍従である。真面目で勤勉なランベルトと共に、貴族学校に通う使用人の一人。
フワフワのプラチナブロンドの髪、同じ色の瞳。華奢な身体にきめ細やかな肌。一見して妖精のような可愛らしい容姿をした彼は、実は騎士団長と契約した悪魔だった。
騎士団長が大好きなリリーは知らない。
この世界が乙女ゲームの世界だということを。
どこかにいるヒロインのために、強制力というものが働く世界だということを。何もかもが、ヒロインの都合の良いように動いていく世界だということを。
けれど、違う世界から召喚されてきたリリーには関係ない。彼には、それらの影響は全く無かった。だから今日も、リリーは悪魔らしく、のんびりと、そして狡猾に過ごしている。
ご主人さまが大好きな悪魔として。
「ご主人さまご主人さま、好き好き。大好きだよ。」
※なんちゃってファンタジー
※騎士団長×悪魔
※中年×少年(年齢は自在)
※乙女ゲームの世界で過ごす第三者みたいな話。
※誤字脱字はスルーして頂けると有難いです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-16 11:51:34
27665文字
会話率:34%
「僕に愛を求めないでくれ――」
ネルゾン伯爵家当主、リーゼロッテ・ネルゾンは、このたび、結婚することになる。
相手は先の大戦にて功績を上げた王国防衛軍所属の魔術師、二つ名を黒紫の死霊術師と謳われるヴェルナー。今代陛下が言いだした政略結婚
は利害関係を見出した二人の間で転がるように進み、晴れてまとまることとなったのだった。
結婚式当日のそんな言葉を吐かれて傷つきながらも、日々を過ごすリーゼロッテは、言葉とは裏腹なヴェルナーの態度に戸惑い、揺れ動く。
はたして、こんな言葉を吐くに至るヴェルナーの隠された事情と、この結婚を命じた王の思惑とは――。
と、らしく書いてみましたが、ひどい言葉を言ってみたけど嫁可愛すぎてすぐに撤回しそうな婿殿と、バカップルの両親を持ったバカップルのイチャイチャが普通だと思って天然に誘う伯爵(嫁)のすれ違い風味のいちゃこらになる予定……。シリアスは含みますけどね。
別名:こじらせ系骨使いの婿をもらった件について←折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-16 06:00:00
328505文字
会話率:67%
不遇な立場の王女ヘルミーネは、「征服王」ヤシャールの現地妻として侍ることになる。祖国に不当な言いがかりをつけるヤシャールの心を宥めるための、生贄兼人質の役目を負わされたのだ。
疑われて当然の身、どんな扱いを受けるのかと怯えていたヘルミーネに
、言葉も通じない「夫」は意外にも優しかった。でも、「夫」に心を寄せるほどに閨で鳴かせられるばかりの日々は愛玩されて閉じ込められる小鳥のようで切ない。国の間では陰謀が渦巻く中、「夫」と心と言葉を通わせたいと願うヘルミーネの思いの行方は──
2021eロマンスロイヤル大賞でコミカライズ原作賞をいただきました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-15 19:00:00
161277文字
会話率:50%
貧乏男爵の娘であるリニは、下級侍女として上級侍女たちにこき使われる毎日。そんなリニがある特技を買われて王太子殿下とお近付きになり、ある日突然偽の愛人役を命じられた。「偽の愛人」という立場が自分にどんな苦痛をもたらすかわかっていながら、リニは
愛人役を拝命する。注:作中の医療行為?の記述はでたらめです。お読みいただく際はそのことをご承知おきくださいませ。 ※誤字報告機能を有効ています。報告ありがとうございます!8/15遅くなってすみません!仰る通り年齢を間違えていました。他一つご報告を反映いたしました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-12 00:00:00
185814文字
会話率:44%
女遊びには慣れていたはずで、本気で溺れた事などなかったはずなのに……陛下から頂いた侍女が頭から離れない。
最終更新:2020-08-10 12:18:33
45357文字
会話率:31%
苦手意識を持つ東江司を暴漢から庇ったのをきっかけに、前世の記憶を思い出した俺こと西園修。どうやら東江は前世の主人だったみたいだが、だからといって忠誠を誓い直す気になれるわけではなかった。今の俺にとっては気に食わないヤツだし前世と混合しない
ようにしなければ、と心の中で誓う。
しかしそんな決意を他所に親から告げられたのは“ヤツが俺を侍従にと望んでいる”ということだった。喜ぶ前世の意識を抑えながら、嬉しそうな両親に適当な言い訳をして断ろうとした。そのとき、丁度見舞いに訪れた東江司に「そんなに俺の侍従になるのが嫌か?」と言われ、とっさに俺の口から出ていたのは「いいえ!謹んでお受けいたします!」という返事だったーー。
外面は良いけど素は冷淡で横暴な主人と、心の中では主人を苦手に思ってるのに身体が主人に従っちゃう侍従のドタバタラブコメディ(予定)です。
コロナの影響で私生活で時間がたくさんできたので小説を書くのを生活のメインにしようと思います。大変な時期ではありますが、皆さんの外出自粛期間中の慰めになれば幸いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-04 22:00:00
8212文字
会話率:14%
金髪碧眼家系でただ一人黒い髪と目をした侍女(伯爵令嬢)と、数奇な生い立ちによってドレスと化粧が当たり前になった主(王太子)のお話。
幼い頃とある事件で婚約を解消され、花屋のグレンヴィルで侍女として生活している伯爵令嬢のリリーは、元許婚のギー
ゼルトとの復縁を阻止するため、主のルイスと婚約することに。
自分に自信がないリリーは恐縮しきり……でも、婚約を引き受けてくれた主の温情に報いるため、少しずつ前を向き始める。
うぶなメイドとクールなオネェ系男子な王子がなんだかんだしています。
1章がリリー視点、2章が双子視点で時間軸は1章と同じです。
※性描写のあるお話には米印をつけます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-07-25 23:26:25
205091文字
会話率:38%
※男の夜鷹という特殊設定です※
蕎麦売りは夜に鷹を抱(いだ)く
侍であった過去を捨て、二八蕎麦を売る「しまき」
×
陰間であった過去を引きずって、夜鷹として生きる青年「ざらめ」
名前の元ネタは雪しまき・ざらめ雪から。
-------
本編のお話が一~六。
番外編として蛇足が四本あります。
参考文献:『歴史道Vol.2江戸の暮らしと仕事大図鑑』朝日新聞出版/『男色の景色』新潮社/『浮世絵春画と男色』河出書房新社/『江戸文化から見る男娼と男色の歴史』株式会社カンゼン折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-07-19 20:08:20
22985文字
会話率:50%
「一応、婚約者。」クリス視点番外編。
本編⇒ https://ncode.syosetu.com/n4901bc/
子供時代や婚約に関するのアレコレなどなど。本編読了後にぜひ。
最終更新:2020-07-12 00:00:00
46683文字
会話率:30%
元陰キャの俺は知らない間に異世界転生していたようだ。目の前にいるのはガチムチの厳つい男とプラチナブロンドの巨乳美女。やった!これで俺勝ち組。チートでハーレムいわゆる異世界チーレムでウハウハだぜ!と思っていたらどうやら様子がおかしい。え?ガチ
ムチがママで巨乳美女がパパ?どういうこと?????
Twitterにて開催中の「#夏のガチムチ受けBL祭り 」に参加しております
年上侍従×ガチムチ騎士
ふたなりメスがオスに挿入してオスが妊娠出産授乳をする世界です。
攻めはメスです。
メスが攻めですが、見た目BLなのでBLです!
地雷のある方はご注意ください。
毎日正午更新。全七話。
あらすじ、タグは適宜修正しておりますが漏れがあったら申し訳ありません折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-07-10 18:00:00
20768文字
会話率:32%
双子の朱は明るく元気、オメガとして正しく男を侍らせていた。
そんな朱とは正反対の玄は大人しくて地味に過ごしていた。
見た目はほとんど同じ、でも中身は違う双子にイイように使われてる玄は今日もいつものように朱の尻拭いのためにある男のもとに出向い
た。
※fujossyへ転載してます折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-04-16 11:32:32
3977文字
会話率:25%
【あらすじ】
王族の血を引く学者のはしくれだった青年は、貴重な書物につられて期限付きの王座を引き受けることになった。
ある日王は後宮に迷い込んだ子供と出会い、好奇心と義務感からやがて手元において育てることになる。
当初は山猿のような振る舞い
で周囲を困惑させていたが、読み書きや礼儀作法、社会常識などを少しずつ学んでいく。
賢く美しく成長した少年は、やがて王の元を離れていくが…?
中華風の後宮を舞台に繰り広げられる、元学者で変わり者な王様と無邪気な山猿少年の成長記。
性描写は終盤のみ。もと山猿(凛々しい美青年)×もと王様(枯れたおっさん)
2020男子後宮BLにギリギリですが参加させていただきます。
本編4話、今週中くらいに全話投稿予定です。
※中華風・和風の単語が出てきますが、正確な意味で使用しているものではありません。また、作者の造語もあります。
【登場人物】
・サンジェイス(元学者な王様)
・ルル(山猿のような少年)
・侍従長(おっかない爺さん)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-07-07 23:04:36
29696文字
会話率:62%
現代日本で高校生だった日野大和は、交通事故に巻き込まれ、ファンタジーのような異世界へと転生を果たす。
転生の際に得た特殊能力を用いて異世界での新生活を始めていた大和は、ある日その国の王宮へと呼び出された。
不審に思いながらも向かった王宮は、
なんと全裸でないと入ることができないルールがあるという。
王宮に入るために全裸になった大和を待っていたのは、女王も侍女も全てが全裸の王宮だった!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-07-05 07:00:00
157653文字
会話率:36%
皇城の地下牢獄。
その最奥の拷問部屋に響く悲鳴。
一糸纏わぬ姿で拘束され、激しい拷問を受ける少女。
皇女の近侍、シンシア・カートレット。
その白肌は終わらない苦痛と、望まぬ快楽に苦しめられる。
どこにも希望のない闇の中。
彼女の心と体は狂
い、堕ちていく。
※この小説はbeeぼん先生の了承を得て執筆させて頂いたものです。
https://www.pixiv.net/artworks/81986086折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-31 03:30:02
40484文字
会話率:26%
リーリエ王国。
産まれ出でる子供が例外なく女性であるという、不思議な血統の王族に統治されている女系の王国。
王歴208年。
王家、第14代女王ユリアナ・フォン・ローランドとその娘である4人の公女達が支える王国は、空前の繁栄と平和を享受してい
た。
しかしその裏では、気に入った街の娘達を自らの後宮へ“侍女”として召喚し、その身体を貪り尽くす…同性への欲情の慰みにしている…という黒い噂があった。
とある街の片隅で調合局を営む薬師見習いの少女へ、突然それは起こる。
王家、第1公女ベアトリクス・フォン・ローランドが営む後宮への召喚であった。
拒みようのないその勅命に、少女は心身ともに翻弄される。
そして、王家の後宮…という閉ざされた場所で繰り広げられる肉欲の宴は、少女の心と身体を蝕んで行く…。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-30 18:38:26
63093文字
会話率:25%
この浮き世に於いて銕銃は無い。
いや…、あるにはあるが…………意味を成さない。
何故ならば、幾銃彈の雨を降らそうが…、こと…[侍]には、刀を振るう腕…剣術と妖術を用いて、銃彈の雨を…物ともしないからである。
科学が何どれほど進ん
でも、病や理屈は知れど…それに完全対処する事敵わない樣に…。
妖術は病を生み、理屈は知れぬど…其れに自然と適応して手足の樣にとする。
そして刀は、[侍]自らの【血肉】と…、妖の類いの【妖魔銕】で刀を鍛造し、自分だけの【一振り刀】を、本能的に…誰に敎わることもなく作り出ことが出来るのである。
『其の樣な事ができる[侍]とは…一体何どの樣なものか?』
此れは[侍]に憧れ、日々の學びと鍛錬を疎かにせず、[侍]に成る主人公の物語で坐る。
和風アクションRPG朧村正の世界観が好きで好きで作った作品です。
ただし、婬要素を強めですので、御拝読の際には御留意を…。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-29 00:00:00
35978文字
会話率:52%