皇帝の息子でありながら、正体を隠し文官として生きる瑜晨(ゆしん)。
彼の世界は整然としていた。はずだった。
しかし、宮廷では「記憶を失った者たち」が増え始め、
夢の中では、誰とも知れぬ声が囁く。
「迷ってもいい。でも、止まるな。」
日
常に埋もれた違和感、ふとした瞬間に感じる既視感。
忘れたはずの何かが、彼の中で静かに目覚めようとしていた。
それは、決して触れてはいけない過去なのか。
それとも、未来を選ぶための鍵なのか。
彼が追い求めるものの先に、何が待っているのか――
今は、誰にも分からない。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-31 10:00:00
26641文字
会話率:36%
再会した初恋の人は、麗しの貴公子から、煙草すぱすぱガンつけまくり傍若無人錬金術師になっていた……。
四年前、初恋の人に大怪我を負わせて貴族社会を追われた私は今、宮廷錬金術師の工房にいた。国中に病を齎している悪霊を封じられるのは錬金術師の薬
だけ。その開発には第五元素が——性的興奮時の体液が役に立つ。
少しでも役に立てるなら、罪滅ぼしになるなら、と恥を忍んで来たけれど、まさか初恋のその人に提供すると誰が思おうか!
紫煙越しの隻眼から逃れられず、素材兼使用人として工房で寝起きすることに。幸い、私の正体には気づかれていないけれど、性感を高める手解きまで加わる生活の中で、分不相応な想いが膨らんで……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-31 09:00:00
125388文字
会話率:39%
異世界転生した貧しい国の姫が、敗戦国としての賠償金を支払えない国王夫妻(というか両親)のために一肌脱いで、自分を娼婦として欲しがっている異国の宮廷魔術師とえっちなことをするために異国にある彼の屋敷に向かうと、おもっていたよりも(前世読んでた
小説ほど)鬼畜じゃなくて優しいけど、なんだか執着されて、勘違いされて嫉妬されてエッチな薬(※人体に無害な合法錬金薬)を使われてされたセックスが気持ち良すぎて、立場的にはもともと離れられなかったけど、精神的にも肉体的♡ にも、離れられなく――!? という話です。5話以内に完結予定です。箸休め作品です。設定はシリアスですが、細部がふわふわです。
第一話のほうでは、なんだかういういしい感じの二人になっていますが、途中から姫様と王宮魔術師が合意の上でSMプレイをするという内容になる予定です。ヒロインがえっちで、ヒロインが淫語を叫ぶシーンや、お尻を叩かれるシーンや、あきらかにいやらしい言葉を羅列するヒーローを要素として含む予定ですので、にがてな方はご注意下さい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-31 02:49:19
18184文字
会話率:62%
舞台は古代中国の修仙界。『宋長安』『朱源陽』『橙仙南』『青鸞州』の四国が結託し、それぞれの国が持つ特徴的な仙術を使い、日々妖魔や邪祟を退治しながら世を統治していた。
医家術の三宗名家・六華鳳宗の末裔である華蘭瑛(ホア・ランイン)は、華山の
麓にある邸宅・鳳明葯院で市医の医家として働いていた。ある日、封印されていたはずの最強の鬼・玄天遊鬼が35年振りに何者かに解き放たれ、赤潰疫という鬼病が四国を襲う。赤潰疫の知らせを受けた蘭瑛は、四国の一つ『宋長安』管轄の町・清安へ向かうことになり、そこで、眉目秀麗で有名だが冷酷無情でも知られる剣豪、宋長安の国師こと王永憐(ワン・ヨンリェン)と出会う。六華鳳宗と宋長安は過去に因縁があり、互いに良い印象はない。しかし、ある理由から蘭瑛は宋長安の宮廷に呼ばれ、永憐とよく顔を合わす妙な生活が始まる。
蘭瑛はこの宮廷で起こる様々な出来事に巻き込まれ、それぞれの思惑や過去を知ることになり、探し求めていた真実に辿り着く。幾千の思いが巡り、これは因縁なのかそれとも運命なのか…。そして、蘭瑛は永憐と共に誰もが恐れる玄天遊鬼に立ち向かうのだが━︎━︎。
●こちらの作品は『ネオページ』様にも重複掲載しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-30 22:32:49
40363文字
会話率:31%
リュミエール王国のセシル王女の秘密……それは、今、貴族令嬢たちの間で人気の恋愛小説『愛は星の彼方に』を執筆したのが、実はセシル王女本人だということ。しかし、実は恋愛経験がないセシルは、ラブシーンのリアリティに悩んでいた。
そんな矢先、自分が
降嫁するつもりだったシャルトリューズ公爵が、他の令嬢と婚約をしてしまったのを知る。「もう結婚はあきらめる、その代わり小説のような情熱的な恋をしてみたい!」と考えたセシル。
そこで恋の相手として目をつけたのは、令嬢達に噂の宮廷外務官バスチアン・フレアベリー。外交の表と裏を自在に操るという彼なら、きっと素晴らしい体験をもたらしてくれるはず!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-30 20:09:47
202507文字
会話率:23%
「どうせ俺なんか...」
ホワイトローズ王国の第二王子、ヴィクター。
太った醜い体型、下品な言動、無能な性格ーー
誰からも軽蔑され、宮廷の恥と呼ばれる男。
そんな彼の瞳に映るのは、すべてを見下す貴族たちの嘲笑の目。
だが誰も知らない。こ
の男の真の姿を。
「愚者のフリをして天才を隠せば、誰も警戒しない」
裏では冷酷非情な策略家、表では愚かな王子。
魔法の変身術で姿を変え、「シルバー伯爵」として
魔導具産業を掌握し、王国経済を支配下に置く。
彼の計画は着々と進んでいた。
かつて彼を嘲笑した高慢な貴族令嬢・エレノアを落とし、
彼女の親友・レイアをも堕落させることで、
復讐の第一歩は完璧な成功を収める。
「今度は王家そのものを、そして世界を――」
二重生活、三重人格。
非情な復讐劇と渦巻く欲望。
絡み合う陰謀と計略。
王子は微笑む。
「俺を軽蔑した者たちは、やがて俺の足元で泣くことになる」
前世の知識と圧倒的な知性を武器に、
彼の野望は王国を超え、世界へと広がっていく。
――見くびられた男の復讐は、まだ始まったばかりだ。
☆は性的な文章あります折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-30 19:00:00
279863文字
会話率:35%
城塞国家レウィシルトの宰相の娘マーガレットと騎士団長キーガンは婚約者同士の間柄。春の麗らかな陽気のある日、結婚前の二人は城塞の外にお忍びで馬で遠乗りのデートに出掛ける。それを待ち受ける隣国ヴェネス王国の雇われ宮廷魔導師サイラス。サイラスの
狙いは国王の命でマーガレットを誘拐することにあった。
【主な登場人物】
マーガレット:
城塞国家レウィシルトの宰相の一人娘。同国騎士団長キーガンと婚約し、二人切りの遠乗りの最中に、隣国ヴェネス王国宮廷魔導師サイラスに手によって誘拐される。ヴェネスでは魔導師サイラスの屋敷でメイドとして軟禁される。メイドとして普段はマギーとも呼ばれる。軟禁中に『妖精使い』としての才能を開花させる
魔導師サイラス:
西の大陸の聖地『聖ヘンリエッタ女騎士爵領』のかつての筆頭守護魔導師。魔導師ゼノレアスの侵略を受け、西の大陸からレウィシルトやヴェネスのある東の大陸の地に逃れ、今は失意の中、ヴェネス王国の宮廷魔導師として雇われている
キーガン:
レウィシルトの騎士団長。マーガレットとは婚約中の間柄であったが、マーガレットとの馬での遠乗りの最中、サイラスから命を奪われる。しかし、サイラスによりマーガレットとの過去の一切の記憶と引換えに蘇りの呪文により生き返る。サイラスに対し復讐の執念を燃やしている
聖女ヘンリエッタ:
『聖ヘンリエッタ女騎士爵領』の領主にして、西の大陸の平和と安寧の精神的な支柱。魔導師ゼノレアスの侵略を受け、純潔を守るため自らを石化させてしまう
魔導師ゼノレアス:
『聖ヘンリエッタ女騎士爵領』を侵略し、聖女を我がものとし、世界支配を目論む
老魔女エイダ:
サイラスの修行時代からの世話役。家事を中心とした日常魔法と魔法薬作りが得意。マーガレットの家事教育と躾の先生
アンドレイ国王:ヴェネス王国の国王
小人妖精イソガイ:
『株式会社ちっちゃな時』のヴェネス営業所長。マーガレットとは業務委託契約を結びサービス提供を行う
小人妖精タナベ:イソガイの部下
魔導師フィローラス:
西の大陸の聖地『聖ヘンリエッタ女騎士爵領』第七守護魔導師。サイラスに西の情報を伝えるため、鳩に身を変え東の大陸に渡って来る
注)サブタイトル横表示。但し、作者の主観
※ ドキドキ&爽やかエッチ
※※ イチャイチャ&どエロ
∇ イラスト挿画折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-30 17:30:42
154118文字
会話率:54%
宮廷で王女の家庭教師として働くリディアは困っていた。ここ最近、実の兄のように育てられてきた魔術師ギルベルトに抱かれる夢をみてしまう。ギルベルトと会うのが気まずく、避けるようになるリディアだったが、訝しんだギルベルトにつけまわされ……。
※R
18シーンが含まれるエピソードには※マークをつけています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-30 14:53:50
35433文字
会話率:42%
舞台は西暦2800年代。
世界は政治、経済、そして文化のグローバル化並びにボーダーレス化が進み、従来の「国境「国家」という概念が意味をなさなくなっていた。
数百年間にわたる争いの結果、世界は従来の国家から民族中心の国家に再編された。
欧州大
陸では、旧ドイツ、旧オーストリアなどゲルマン系民族の貴族層・上流階級は、旧ロシア、かつてのユーゴなど牛耳るスラブ系民族の経済実力者と共同戦線を締結し「神聖プレアガーツ=ホッフンヌング連邦帝国」を建国し、旧イギリスが中心の「北海・バルト連合王国」、旧フランスと旧スペインが中心となって建国した「ラテン帝国」と、欧州内で覇権争いをしていた。
建国から400年近く経った「神聖プレアガーツ=ホッフンヌング連邦帝国」では、さまざまな制度矛盾が起きていたが、国内で起こる改革の動きは、そのつど利権を握る勢力によって潰されてきた。しかし改革を求める国民の声は次第に高まり、政府も貴族も、その動きをおさえられなくなってゆく。そんな中、貴族社会から「国民のための政府を作る」ことを企図する勢力が勃興し、徐々に力を持っていく。そしてその渦中にいたのは、とある姫君だった……
以前「小説になろう」本体に75回にわたっていて連載していましたが、諸々の事情で連載を中断していました。
再開にあたり、構成やキャラクター設定を大幅に見直し、掲載を「小説になろう」から「ミッドナイトノベルズ」に変更して、新たに連載いたします。
「ミッドナイトノベルズ」で連載を再開したのは、過激な性描写があるからです。
読者の皆さま、よろしくお願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-30 08:32:51
304535文字
会話率:36%
魔人に拾われた人間の赤ん坊はノヴァと名付けられた。
人間から魔界を守る為、攻めてくる勇者を倒す為に、ノヴァは師匠リチアとの性活で魔力を上げる特訓をする。魔とは魅力であり生命力であり精力である。
15年の月日を経て宮廷魔術師となったノヴァは、
師匠の元を離れて宮廷で過ごす。そこで彼を待ち受けていたものとはーー。
エロあり、真面目な(?)ファンタジー要素ありの物語。
ブクマ、評価、いいね等ありがとうございます。
良くも悪くも、気になる点などありましたら遠慮せず感想記入していただけるとフィードバックするのに助かります。
わりと何でもありな人向け(?)
キーワードは徐々に追加予定。
今後予定している要素→ロリ、スライム、触手、TS、獣姦、不感症、魔王、勇者、処女、凌辱、催眠、調教、SM、常識改変、丸呑みなど。
不定期更新。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-30 01:20:00
129617文字
会話率:52%
「お前と結婚したのは、国王の愛人にするためだ」
新婚早々、メリザンドは夫のリュシアンから冷たくそう告げられる。
しかも、ただの愛人ではなく、『公式寵姫』になることが既に決まっているらしい。公式寵姫とは、ときに王妃以上の権勢をふるうことを許さ
れる、国家公認の愛人。慣習により、既婚者でなければならない。
そんなの、ついこの間まで平凡な男爵令嬢だったわたしに務まるわけない!
あーあ、密かに憧れていた殿方と結婚できて浮かれていた自分がバカみたい!
でも、国王陛下はわたしを溺愛してくれるみたいなので、遠慮なく王宮へ行かせていただきます!
かくしてメリザンドの華麗なる宮廷生活が始まったが……。
【注意】ヒーローが二人登場します。ヒロインがどちらを選んでも許せる方のみ、お読みください。(ヒロインにとってはハッピーエンドになります)
※恋愛よりも人間ドラマ色の強い作品です。また、史実を元ネタにしたエピソードが多々あります。架空歴史宮廷ドラマとしてお楽しみください。
※「小説家になろう」連載版に成人向け描写を加え、それ以外の箇所もわずかに加筆修正したものです。ストーリーに違いはありません。
※R18相当の描写のあるエピソードには☆マークつけております。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-29 15:52:25
246338文字
会話率:36%
【完結済】さしたる実力もないのに宮廷勤務することになってしまった魔法使いのセラは、他の宮廷魔法使いたちから『魔女』の蔑称で呼ばれ、ストレス過多な生活を送っていた。
そんな中、年下の騎士テオドールから恋愛感情を向けられていることに気づく。しば
らくは知らんぷりを決め込んでいたが、舞踏会の夜に告白され、そのままお持ち帰りして一夜を過ごした。
何度かやらせればすぐに飽きるだろう、本気になってはいけない。恋に傷つくのはもう嫌だから。そんな冷めた感情のままテオドールと付き合いつつも、セラは彼に心を許していく。
だが、とある出来事をきっかけにテオドールが信用できなくなったセラは、別れを決意。一方のテオドールは、セラに己の想いを理解させるため、思い切った手段を取る。
擦れた年上ヒロインが真面目わんこ騎士の執愛にわからせられる話。
タイトルの「媚薬」は後半にて。
ヒロインはとても男慣れしています。女性優位シーンあり。
男女蔑視、パワハラやセクハラ、性暴力、妊娠出産関係の話があります。
R18 シーンには☆マーク。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-26 10:11:07
161289文字
会話率:42%
逃亡者となった友安国の皇太子・清蓮は白神様と呼ばれる光聖とともに真実を追求するため、一路宮廷を目指していた。
しかし、天昇涯で旧友の友泉と対峙することに。
なんとか難を逃れ、二人は連川と呼ばれる港町にたどり着き、とある宿に泊まることになった
。
清蓮は酒に酔い、夢の中で光聖と熱い口づけを交わすーー。
同タイトル第一部からの続きから始まります。
本編+番外編の構成。
本編はストーリー重視。
番外編は仲良しのお話になります。
5月文学フリマ東京出店予定。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-28 19:41:10
5040文字
会話率:36%
十九歳になった友安国《ゆうあんこく》の若き皇太子・清蓮《せいれん》は次代を担う後継者をお披露目する成人の儀で、観客の前に舞と剣を披露する。その姿は天女の如し。その美しさに魅了された観客の一部が突如として暴徒と化し、清蓮に襲いかかる。
その時
、突然一筋の閃光と共に、見知らぬ男が現れ、清蓮の窮地を救う。
やがて、清蓮は両親や妹、親友の父親、高官たちを殺したとして国を追われることになる。清蓮は謀反人となり、逃亡の果てに再会したのは、あの時の男だった。
硬質の美貌をもつ、光聖《こうせい》という名の男は、なぜか清蓮のすべてを知っていて、清蓮の窮地を度々救う。それは偶然ではなく、二人の過去に端を発する、運命の導きともいうべき再会だった。
過去と現在が交差しながら、清蓮は真相を明らかにするために、光聖と共に宮廷を目指すことになる。
陰謀渦巻く逃亡劇の中、すべてが繋がったとき、清蓮の運命は大きく動き出す――。
2025年文学フリマ東京40出店予定
他の小説投稿サイトfujossyにも投稿中
本編+番外編の構成になります
キリのいいところで一部完結としています
第二部は3/24(月)再開予定としています
本編はストーリー重視になります
番外編は自由に書きます折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-18 17:18:34
281222文字
会話率:26%
宮廷魔術師団に所属しているメルヴィは日々魔術師のひとりとして魔物と戦う日々──なのだが、その多すぎる魔力を制御できず失敗ばかり。
そんなある時、任務中にうっかり仲間とはぐれた彼女は大型の魔物と遭遇!
しかし手元にあるのは攻撃も防御もなにも
出来ない『召喚』の魔術陣のみだった。
「えぇい、こうなったらイチかバチか、絶賛片想い中の上司を召喚してやるんだから!」
なんて混乱しヤケクソで発動したものの、なんと本当に召喚に成功しちゃった!?
その結果『契約』で結ばれてしまったふたり。
命の危機は去ったものの、召喚解除の方法がわからない。
しかも何の副作用か、魔力が枯渇すると発動する淫紋なんてオマケまでついてきてしまい……!?
宮廷魔術師団の師団長×魔力量だけで採用されたらしいヒロインのラブコメです。
※残酷描写は後半で少しだけ、念のため程度です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-27 21:00:00
117490文字
会話率:44%
女王セラフィーナが治めるアルテナ王国は、メガラニカ帝国との戦争に敗れた。
夫のガイゼフは軍勢を率いて帝国軍の侵攻に対抗したが、大敗北を喫し、隣国に敗走。王都が占領され、残された女王セラフィーナは虜囚となる。
そして、戦勝国たるメガ
ラニカ帝国は、敗戦国であるアルテナ王国に和約の条件を突きつける。
——戦争終結の象徴として、皇帝ベルゼフリートとアルテナ王家の女が婚儀を結び、両国の血統を引く子供をつくること。
皇帝ベルゼフリート・メガラニカの年齢は弱冠13歳。その一方、女王セラフィーナ・アルテナは一男一女を産み育てた母親であり、その年齢は36歳。皇帝との年齢差は親子並みに離れていた。
それでもなお、王国の併呑を狙う帝国は、アルテナ王家の血筋を取り込むため、虜囚となった女王に皇帝の子を産むことを望んだ。
清廉なセラフィーナは苦悶する。帝国軍に殺された息子よりも年下の少年との間に子供を作らなければならない。しかも、メガラニカ帝国の皇帝は、自国を侵略した怨敵。だが、要求を飲まなければ、アルテナ王国に未来はない。
——講和条約を締結した夜、アルテナ王城の寝室で艶めかしい嬌声が響いた。
愛液と白濁液が混じり、深く絡み合った互いの陰部から濃厚な淫臭が漏れる。女王の熟しきった子宮は、若々しさが漲る皇帝の精液で満たされていく。
「あんっ♥︎ あひぃん♥︎ あんうっ♥︎ ごめんさいっ、あなたぁっ! わたしぃをゆるじぃてぇぇっ! ごめんなぁっい、あんぁああ! だめっ、だめぇっっ、あぁぁあうぅああああぁぁぁ⋯⋯♥︎」
精神的嫌悪から発生した嗚咽、肉体的快楽から生じた喜悦の感情。思考が混濁を極める中、女王は幼帝の巨大な男根を膣穴に収め、子胤が放たれる感覚に酔い痴れる。
——今宵、亡国の女王は幼帝の子胤で、不義の子を孕む。
◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇
・【性癖】ショタによる寝取りモノ
おねショタ・ショタおね・巨乳・爆乳・人妻・寝取り・妊娠・孕ませ・妊婦
・(♥︎)の本番エロ、(♡)は微エロです。
・寝取りメインです。途中からヒロインは妊婦状態で、出産まで長いです。
※pixivなどでも転載
▼エロなしの外伝もちょっとだけ書いてます
帝国宰相妃ガルネットの年代記
https://ncode.syosetu.com/n2409hz/折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-26 06:00:00
1438187文字
会話率:47%
※314部分に登場人物設定を追加 2章までのネタバレを含みます※
時は大航海時代 西の果ての小国ベリアル、その宮殿の東端に王妃とその侍女二人がひっそり暮らしていた。女神エイラの戒律に従った、つつましい暮らしぶりは、贅沢三昧の宮廷人や王の寵
姫たちから「気の毒な3人組」と揶揄されていた。
王妃の侍女テレサは読書大好きの女の子。東の果てにあるという黄金の国ジポングの物語に夢中だ。
彼女はある日、ジポングへの航海に乗り出そうとする冒険者、バルカ提督に出会う。
ひかれあう二人だったが、バルカ提督は女たらしの放蕩者として名をとどろかせていることを知り、テレサはすっかり気後れしてしまう。
バルカ提督は、名も素性も知らぬままテレサを探そうとする。が、モテ男ならではの受難が続くのであった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-23 17:20:00
1017905文字
会話率:40%
〈金の国〉と呼ばれるアーロム帝国は金の採掘で名を馳せる大国であり、そこに暮らすオメガのエルヴィスは、魔力を持たない研究者でありながら宮廷魔術師という地位を与えられている。国の制度で選出された番である近衛小隊長でアルファのオーエンとは可もなく
不可もなくといった関係を築いていた。ある日、国王が新しく迎えたオメガの側室が隣国の諜報員であることが判明し、エルヴィスはオーエンとともに、戦が起きるのを阻止しようとするが――?!
ファンタジー×オメガバースBL!
※完結まで毎朝6:30に新しいエピソードが追加されます。全20話
※カクヨムにも全年齢版が載っています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-23 06:30:00
69294文字
会話率:53%
ベナール王国宮廷魔術師を目指して研鑽を積んでいたものの夢破れ、王立魔法学園でしがない事務員をしているヨルゴ・ラバールは王立魔法学園時代の同級生で天才宮廷主席魔術師のユーグに第一王子、サミュエルの家庭教師になってくれと頼まれる。サミュエルは
病により一年間休学し、勉強が遅れており、天才達が指導にあたったが成績が思わしくないという。そこで、天才ではないけど時間とタスク管理が昔から得意なヨルゴに白羽の矢がたった。ヨルゴは天才ではないけど、教師の素質はあったようで、その才能に目覚めていく。ついでにアッチの才能にも目覚めてしまい…?!
※病気で自信喪失気味の第一王子攻め×四十手前のおじさん事務員受け
※R18は※でお知らせします
※エブリスタハッピーエンドBL応募中折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-21 06:28:46
36130文字
会話率:52%
宮廷魔術師のニコラはある日王太子から媚薬の作製を依頼される。完成した薬を幼馴染と試してみることにしたが…。
世話焼きの綺麗系イケメン騎士×鈍感童顔魔術師
最終更新:2025-03-19 19:18:22
9472文字
会話率:44%
【ざっくり】
ある日ヒロインは片思いの彼との記憶だけを喪失した。今まで何もしなくても溺愛してもらってた不器用ヒーローがこれまでの行いを後悔しながらもう一度惚れてもらうため頑張る話。
【あらすじ】
超臆病でビビリな宮廷魔術師のダリア(18歳
)は、めちゃくちゃ重い一方的な片思いを平凡な軍人のノルディック(20歳)にしていた。
しかし喋った事もなかったはずなのに、なぜか彼は「近寄るな」とダリアを嫌っている様子で……?
嫌われているみたいなので、引き続き迷惑にならないようにひっそりと好きでいようと距離を取ろうとしたのに、今度は彼の方がぐいぐい来だして、おかしいなと思っていたら実は……。
――
R15は※ R18は※※
19世紀くらいのヨーロッパモチーフの架空の世界。
魔法、モンスター(魔獣)、多少の電力と相応の銃火器が存在します。TLという名のエロ本です。
「片思いの彼に何度だって恋をする」は1章タイトルです。
感想や応援いただけるのがあまりにも嬉しくて、どんどん続いて今に至ります。いつも本当にありがとうございます。読みやすよう章で区切って作っていますが、全話短編含めて連続して読めます。お時間ある時にゆっくり楽しんでいただけると幸いです。
★★★「完結済み」表記でも、短編や中編が構成まとまり次第「連載中」に切り替わって続きが更新されます。
ブックマーク機能ご活用いただけると読みやすいと思います。更新のご連絡は活動報告にも書きます。時たま見ていただけると幸いです★★★
初投稿から半年で100万PV超えました!!!!!!見つけてくださって本当にありがとうございます!!!!!!!!!!!!!!!!!!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-18 18:17:50
1218858文字
会話率:58%
人間と魔族が戦う世界。
ヒルドブランドは魔剣士になるべく産まれたのに魔力がなく出来損ないと嬲られていた。
伯爵領の領民や父に虐げられ何度も死にそうになる。
敬愛する五つ上の優秀な従兄・エドゼルがいつも守ってくれていたが、宮廷魔道士に招集され
離ればなれになる。
魔法に見切りを付け辺境伯領でエドゼルの助けになれるようにと剣術に励んだ。
十五年後。
二十三歳になったヒルドブランドは魔王討伐のため騎士として王宮に招集された。いつの頃か敬愛は形を変え、一人の男としてエドゼルを愛するようになったヒルドブランドは父の元を訪ねた。
その時、魔力を持たないにもかかわらず一冊の魔導書の内容が身体に入ってくる。
『吸収魔法』
他者から、魔力とその者が使える魔法を吸い取り自在に扱える恐ろしいものだった。
その頃エドゼルは第二王子の恋人の一人になっていた。
宮廷魔道士長となったエドゼルは苛まれる孤独を振り払えず、手を伸ばした第二王子に溺れてしまっていた。
エドゼルもまた幼少期に虐げられていたのだ、己の母によって。
ヒルドブランドを呪うことに全力を注ぐ母は、一度としてエドゼルに関心を向けてはくれなかった。支えとなっていたヒルドブランドからの敬愛も失ったエドゼルは、第二王子が囁いてくれる愛が全てとなり盲目となった。
だがその愛は、エドゼルの黒魔術を意のままに操りたい第二王子の嘘だった。
従兄を盲愛する魔剣士と、愛に翻弄される黒魔道士のファンタジーBL。
※エッチは予告なしで入ってきます。
※アルファポリス様と同時掲載となっております。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-09 02:22:17
95315文字
会話率:33%