犯罪都市ロックレオン。そこに突如降り立った日本人、直美。
アウトローしかいない街で、言語の違いに苦労しながらも、彼女は自らの異能を駆使して立ち回る。
その異能に目をつけたのは、マフィアのボス、アダム。
恋愛感情ではない、打算から直美にちょっ
かいをかける。
正体不明の白衣(しろぎぬ)の異能者に、真意の読めない黒衣の無頼漢。
果たして彼らの行きつく先は?
※性描写有りは★マークです。
※息抜き趣味作品につき、不定期更新、エタる可能性あり。
・作者も英語弱いので翻訳とかでなんとかしてます。精査しないでください。
・こまけ~こた~いいんだよ~な人向け。エロまで遠いかも。
・その場で「どちらの言語がメインで話されているか」でカギカッコを使い分けています。(でないと英語に切り替わった時、全ての会話が『』になるので。)そのため英語が「」の時と『』の時がありますが、ミスではありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-16 21:15:07
8883文字
会話率:48%
高校生にして突如として現代医学では治療不可能な病を患ってしまった少女、犬飼 凛華。彼女を溺愛する日本でも有数の大企業の社長である凛華の父親は、一縷の望みをかけて、いまだ認可されていないコールドスリープ技術を用いて娘を未来へと託すことを選択す
る。
しかし凛華が眠りへとついた矢先、隣国を発端とする第三次世界大戦が発生し、現代文明は崩壊してしまう。
――そうしてコールドスリープ装置が掘り起こされたのは遥か先の未来。
現代と変わらぬ姿形でありながら、現代人を遥かに凌駕する身体能力と知能を有し、優れた科学技術を築き上げた新人類によって目覚めた凛華は、治療を施され、現代にいた頃よりも丈夫な身体を手に入れることに成功する。
しかし姿形は同じようであっても言語の違いによって凛華から言葉を伝えることが出来ず、また認識のすれ違いによって新人類から『人型の低知能生物』であると断定されてしまった凛華は、人ですら無い、人型の珍しい動物として飼育され始めてしまう。
現代に置いて才気に溢れていた美しい高校生の少女は、未来の世界で畜生のように飼われ、その肢体を余すことなく晒し上げられて――。
※Twitterでたまたま見かけたワードが一日中、頭で反芻して妄想が爆発した上で筆の赴くままに書いてます。過度な期待はしないで下さい。問題があったら消します。問題があったら消します・・・。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-20 20:01:57
38169文字
会話率:19%
不遇な立場の王女ヘルミーネは、「征服王」ヤシャールの現地妻として侍ることになる。祖国に不当な言いがかりをつけるヤシャールの心を宥めるための、生贄兼人質の役目を負わされたのだ。
疑われて当然の身、どんな扱いを受けるのかと怯えていたヘルミーネに
、言葉も通じない「夫」は意外にも優しかった。でも、「夫」に心を寄せるほどに閨で鳴かせられるばかりの日々は愛玩されて閉じ込められる小鳥のようで切ない。国の間では陰謀が渦巻く中、「夫」と心と言葉を通わせたいと願うヘルミーネの思いの行方は──
2021eロマンスロイヤル大賞でコミカライズ原作賞をいただきました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-15 19:00:00
161277文字
会話率:50%
一人の医師を中心に、主人公の疾患発症からの闘病の模様を患者の立場になった医師(主人公)と彼の治療に臨む医師のそれぞれの立場での治療方針や医師倫理の違いをベースに愛情とは何かを描いてみました。クラシック音楽を盛り込むことにより音楽の流れでもス
トーリーを追えるように工夫してみました。また、登場人物の多様な国の違いから言語の違いの記述も試み文章に弾みをを持たせました。そして、彼らを主軸に交錯する人間模様・・・。
舞台は1970年代後半のオーストリアを土台にイギリス、ロシアまで広げています。自サイトにも掲載。リアリズムを持たせていますがあくまでフィクションです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-02-08 08:40:12
101926文字
会話率:37%