落ちぶれた公爵家に生まれたミルドリッヒは無自覚に前世知識を活かすことで両親を支え、優秀なαに成長するだろうと王子ヒューベリオンの側近兼友人候補として抜擢された。
大好きな家族の元を離れ頑張るミルドリッヒに次第に心を開くヒューベリオン。ミ
ルドリッヒも王子として頑張るヒューベリオンに次第に魅かれていく。
このまま王子の側近として出世コースを歩むかと思ったミルドリッヒだが、成長してもαの特徴が表れず王城での立場が微妙になった頃、ヒューベリオンが抜擢した騎士アレスを見て自分が何者かを思い出した。
ミルドリッヒはヒューベリオンとアレス、α二人の禁断の恋を邪魔するΩ令息だったのだ。
転生していたことに気付かず前世スキルを発動したことでキャラ設定が大きく変わってしまった邪魔者Ωが、それによって救われたα達に好かれる話。元自己評価の低い王太子α ✕ 公爵令息Ω。
※ アルファポリスにも投稿しています。
※ 誤字報告ありがとうございます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-16 22:00:00
50703文字
会話率:26%
卒業間近の先輩に告白しようとしたシャルトルだが、告白する前に失恋をした。失恋したはずなのにどこか安堵している自分に違和感を感じつつも、迎えに来た生徒会長フリッツと話すうちに自分が本当に好きなのは誰であったかを思い出す……。
魔法学園を
舞台にしたBLノベルゲームの世界で強制的に当て馬モブとして行動させられたシャルトルと、それを判っていて何度もシャルトルに愛を告げるフリッツの語。
※フリッツ(BLゲーでは攻の親友ポジ、イケメン生徒会長) × シャルトル(名前もない当て馬モブ)
※誤字報告ありがとうございます。(毎度すみません…)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-15 02:16:17
9483文字
会話率:28%
文武両道、容姿端麗な大国の第二皇子に転生したヴェルダードには黒髪黒目の婚約者エルレがいる。黒髪黒目は魔王になりやすいためこの世界では要注意人物として国家で保護する存在だが、元日本人のヴェルダードからすれば黒色など気にならない。努力家で真面目
なエルレを幼い頃から純粋に愛しているのだが、最近ではなぜか二人の関係に壁を感じるようになった。
そんなある日、エルレの弟レイリーからエルレの不貞を告げられる。不安を感じたヴェルダードがエルレの屋敷に赴くと、屋敷から火の手があがっており……。
* 転生するなら成り上がり系が良かったのに、ざまぁ(する側)要員に転生していた攻め視点の話です
* 金髪青目イケメンチート転生者皇子 × 黒髪黒目平凡の魔力チート伯爵
* 一部流血シーンがあるので苦手な方はご注意ください
* 誤字報告ありがとうございます
* アルファポリスにも掲載しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-13 21:51:45
18486文字
会話率:29%
【作品タイトルを変更致しました】真面目な祖母に育てられた女子の私は、転生あるあるで事故って異世界へと飛ばされ、妹から無理矢理させられていたBL18禁ゲームの悪役令息であるシエルに憑依転生した。シエルの結末は『死』か『終身刑』しかない。私はど
うにか最悪な結末を回避すべく、主人公や攻略対象者と接点を持たないように頑張ってた……筈なのに、何故か皆私に変な事してきて……!?
【※注意!! 主人公は男の子ですが、中の人は女の子です】ご無理な方はそっ閉じして下さい/R18回には『※』有り、予告無しです/女体化します/主人公の頑張り空回り/複数と性的な行為が有ります/兄×弟有り/何でも許せる方向け/不定期更新です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-16 21:00:00
336051文字
会話率:32%
冒険者であるカーティスは、久々に立ち寄ったギルドで高額報酬の依頼が出されているのを見付けて足を止めた。カーティスはその報酬に惹かれ、この依頼を受ける事にする。そして依頼場所である森の深くに入った時、この森が異常な事に気が付いた。魔物が住む森
なのに魔物がほぼ居ないのだ。カーティスは不審に思いながらも、とある獣道を見付ける。その跡を辿ったカーティスがその先で見たものは、性液を餌とする植物種の淫魔が、触手で男を貪っている姿だった。
/12話以降は不定期更新になる予定です。/※不定期更新後はリバ有りも含む予定の為、駄目な方はそっ閉じして下さい。/予告なくR18に入りますので、前後左右にご注意を/前書き後書きを無くし、何かお伝えしたい事あれば、X活動報告へと書かせていただきます。/今回もゆるふわで参りたいと思いますので、よろしくお願い致します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-14 23:00:00
34392文字
会話率:38%
『赤獅子』の異名を持つヴィクトル騎士団長は、剣も魔法も仕事も出来るイケメンだ。団長補佐官であるケレンの憧れの存在でもあり、神だ。
ただ一つ欠点なのは堅物だという事。
魔力は使用すると『昂り』が起こるので、それを抑える為に性欲処理が必要なの
だが、堅物団長は「家以外で処理はしない」「娼婦であろうと婚前に性行為はしない」「男は論外」という理由で、中毒性も副作用もかなり強い魔力抑制剤を長年飲んでいて中毒になっていた。
それを知ったケレンは団長を中毒から助けるべく、自ら性処理係を申し出て、あろう事か団長を椅子に縛り上げた。
しかし、この団長、実は堅物ではなく……!?
《堅物系?団長×ニブチン巨乳好きわんこ》サブタイトルに「※」あればR18/※注意※女性(その他)との性行為もあります/四肢切断等の描写もあります/何でも許せる方向け/初投稿です。ファンタジーですが、ゆるふわ設定なのでお手柔らかに読んでくれれば嬉しいです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-10 13:30:58
217061文字
会話率:32%
戦いは終わった。
王国の命運をも左右しかねない暗闘に勝利したのだ。
ハルト郷の面々は安堵し、撤収の予定を立てはじめていた。
だが敵対する西方貴族たちは、すでに幾重もの罠を敷いてハルト郷を陥れようとしていた…
※外伝となっていますが、本編
は猫といっしょに箱の中、まだ誰にも観測されていません。
※戦魔兵という不思議生物が暴れるファンタジーバトル日常物です。
※エロあり回はタイトルに「●(内容)」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-16 20:00:00
1248816文字
会話率:16%
簒奪者、破壊者、至高の王、理想の支配者、星を統べる者、地を裂く者、画伯、エロ小説家…数多くの歴史書に百もの名で記され、実像が判然としない伝説の戦魔兵パラミア。
ここではパラミア戦記の知られざる異聞、補遺、外伝を紹介することとした。
第一弾の
今回は、パラミア戦記で大活躍するが不遇な人物として有名な「地のザシャーニ」、彼女が名を知られる最初のできごとをとりあげる。
※外伝となっていますが完全に独立したお話です。
※本編は猫といっしょに箱の中で、まだ誰にも観測されていません。
※戦魔兵という不思議生物が暴れるファンタジーバトル日常物です。
※エロあり回はタイトルに「●(内容)」
※長文書きたい欲に駆られて書いていますので、少し長くなる予定です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-27 20:00:00
11111111文字
会話率:18%
捕虜になった野良犬騎士が、魔力供給元の餌として敵国の魔導師長に飼われ、身も心もすっかりハードに調教された結果、最終的にご主人様大好きのワンコ騎士になるまでのお話。
これまでとは違ったタイプの受けを書いたみたくて、連載をはじめてしまいました
。中々ハードな描写がありますので、苦手な方はどうかご注意くださいませ。
※週末に数話ずつ更新していきます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-16 01:18:42
27558文字
会話率:20%
エリス・フォールドは貴族とは言っても田舎の貧乏男家出身の、至極平凡な家猫の獣人である。少々珍しい雌雄同体性ではあるが、見た目は完全に男。ごく普通に事務系官吏として王宮の総務課に務めている。
ある日、気軽な気持ちで獣人専用の結婚仲介所を訪れた
エリスは、紹介されたお見合い相手の名前を聞いて仰天した。国で一二を争う名家、ローエンヴェルド公爵家の次男で第二騎士団長でもある、リュシオン・ローエンヴェルドだったからだ。
だが家柄よりも何よりもエリスを一番驚かせたのは、紹介されたのが男だという事実だった。普通に女性としかお付き合いしてこなかった彼は、てっきり女性が紹介されるものだと思い込んていたのである。
しかし混乱するエリスとは裏腹に、やり手の所長に押し切られ、お見合いの話はどんどんと進んでしまって──。
※人と獣人が混在する独自の世界設定のお話です。
※エリスの一人称で書いていきます。
※少々強引な濡れ場あり。
楽しく読めるお話を、と思って書きはじめました。
お楽しみいただれば幸いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-03 21:02:09
56949文字
会話率:55%
ソレーン王国の若き宰相カミーユは、商業交渉に訪れたはずのトレヴァニアの王宮で、交渉相手であるアレクセイ王に寝台に押し倒されてはじめて、自分がトレヴァニアからの支援金と引き換えに、アレクセイ王に売られたのだと知った。
事実を受け入れられないカ
ミーユは、何とかこの危機を逃れようと抗うのだが、アレクセイ王は甘い言葉を尽くしてカミーユを口説き、必ず今夜中に其方を私のものにすると言って、強引に体を重ねてきて──。
七〜九話で完結する、短・中編のお話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-01 15:02:25
24319文字
会話率:43%
「推し悪役令嬢の救済ルートのために頑張っていたらなぜか僕がくそ王子と婚約させられました」の続編。
婚約破棄を自ら拒否したことにもだもだ悩みながらも今日も推しであるお姉様が麗しいので幸せだと思っていたらその空気をぶち壊すようにくそ王子がやって
きたり兄と親友が険悪になりそうだったり、ほかにも様々なトラブルに見舞われるお話が多めとなっております。
最後には無事?くそ王子と結婚となり深く重く愛される予定です。
最後はR-18のお話を載せる予定です。
週に1,2本更新の予定です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-15 22:12:13
291609文字
会話率:38%
池に落ちたことで、前世を思い出したエンリルカイジュ(5歳)は自身が好きだった乙女ゲームに転生したことを思い出す。
そして、推し悪役令嬢が隠れ攻略キャラという救済ルートがあることも思い出し奮闘した結果推しはヒロインと婚約するという予想以上の結
果が出た。だがなぜエンリルは本来ならば推しを断罪するはずだった第二王子の婚約者になってしまう。
物語が大きく変わっているため自分が断罪される可能性もある。他にも推しを巻き込んだ違うバッドエンドがあるかもしれないと再び奮闘する日々が始まる。
執着系美形第二王子×推し強火オタなややアホ天然な伯爵三男
他CPありですがメインは王子テミス×伯爵三男エンリル
※完結後も誤字脱字報告ありがとうございます。
お世話をおかけしております。
大変助かります。
新たに確認し文章を少し変えている箇所もありますが物語を大きく変えているわけではありませんのでご了承くださいませ…
皆様にはご迷惑をおかけし申し訳ございません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-01 00:02:02
318980文字
会話率:39%
池に落ちたことで、前世を思い出したエンリルカイジュ(5歳)は自身が好きだった乙女ゲームに転生したことを思い出す。
そして、推し悪役令嬢が隠れ攻略キャラという救済ルートがあることも思い出し奮闘することを決め
推しを将来苦しめる憎きくそ王
子にも良い顔をして婚約させないように日々奮闘する。
そのおかげで推しは救済されたが自分が婚約者にされてしまう前編後編のお話です
2023 5/17 テミス視点番外編追加
現在連載版投稿中
/ 大人も出てきますがメインはちびっ子です
エロはありませんが腹黒はいます
何でも許せる方向けです
ショタ×ショタ
ややGL要素ありです
※誤字脱字報告ありがとうございます。
失礼いたしました
/ 主人公 受け エンリル・カイジュ(登場時5歳)
モブキャラ転生者で伯爵の三男
推しのいとこでその立場を利用し1発百合ルートに向けて奮闘する
よく言えば一途悪く言えば単純
推し悪役令嬢強火ファン。
攻め テミス・ウイレーゾ (登場時6歳)
第二王子で主人公の1つ上 推し悪役令嬢のためにエンリルが頑張っていたら恋に落ちて執着していく腹黒王子
よく言えば策略家 悪く言えば執着とほぼ悪い
完結後もブックマーク評価感想誠にありがとうございます!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-17 22:58:46
21036文字
会話率:34%
私アイリーン・マデリは、異世界で淫魔に転生しました。
淫魔として日々成長をするアイリーンの、ちょっとエロい日常と、周囲の人たちとのお話です。
男×女と男×男どちらの描写も出てきます。
アイリーンの父親ローグの視点で過去のお話もあります
。
アイリーン側からは見えない話を「裏」に書いています。
こちらもよろしくお願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-15 09:00:00
594303文字
会話率:38%
池ポチャしたら、異世界だった。
夏休み真っ最中、バカッコイイ動画を撮るため訪れた公園でアクションをミスり池に落ちる。
そこで俺を出迎えたのは鎧姿のオッサンだった。
魔法アリ、アクションアリ、オッサンとの心暖まるふれあいアリのエセ中世風ファン
タジー。
主人公は小人扱いですが、周りがでかいオッサンばかりなので温かく成長を見守り中。
数年後、美青年に成長した主人公にイケオジメロメロ。オッサンスキー、ウェルカム!
2020年現在、新章突入。バトルは控えめに、BL小説の面目躍如に焦る。
2021年現在、主人公カップルが殿堂入りを果たし、次世代育成中。その次世代が恋愛音痴。我ながらヤバイ難物を生み出し鋭意奮闘中。
※一部NLが混じります。(性的な描写はありません)BL作中で苦手な方回避願い。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-15 00:00:00
3091378文字
会話率:45%
領地を守るため奮闘する後継娘マリアンヌ
家族のためにと奮闘(暴走?)の果て、王都から笑顔で帰ってきました
妊娠して、、、
その頃、愛するマリアンヌに捨てられたと思った子供の父親リオネルは暴走・妄執モードに突入
果たして2人と、その子カ
イルはハッピーエンドを迎えるのか???
暴走、妄想激しい、愛情深いカップルのエッチは激しめ???
2025.2.10
【誤字、語感、改行、情報加筆減筆および若干の設定変更のお知らせ】
最初からお読みいただいていた方にごめんなさい。
・誤字(誤変換、登場人物名称誤記等)
・語感(文末表現、時制、助詞、呼称など)
・改行
・情報加筆減筆(説明不足なところや過多重複部に対して)
をすでにアップしている全体にわたり編集を行い、改稿いたしました。
多少は読みやすくなっていることを祈りながらおこないました。
そして
・若干の設定変更 について ですが
*主人公マリアンヌのメガネ設定を記載した箇所の 削除
*主人公弟の髪色 変更
*カイル 年齢 修正(計算違いで、、、)
を行いました。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-14 00:00:00
213673文字
会話率:30%
『勇者ならぬ暗殺者と魔王の愛妾』の続編。襲撃を受け、インゴヴァーニに囚われて三十年め以降の記憶を失ったファイパリは、女になっている自分に戸惑いながらも、スィールを再び伴侶として受け入れていく。ファイパリが、もう一度スィールに恋していく物語。
ファイパリの外見は新緑色の髪に紫色の瞳、白い肌の少女で、黒い翼を持つ(竜人族と妖精族の混血魔族)。スィールの外見は黒髪赤眼、浅黒い肌の少年(人間と獣人族の半人半魔)。記憶を取り戻すための冒険やファイパリの命を狙う勢力との攻防などを描く予定。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-13 20:21:46
125183文字
会話率:34%
侯爵令嬢にして聖女であるレイティア・ミルフェンには、一つの許されざる罪がある。それは、大聖女になりたいがあまり、ある男性に媚薬を盛って強引に関係を持ち、彼の子どもを身ごもってしまったということだ。
レイティアは南部地域で一番優秀な聖女と
して知られ、自他ともに認める次代の大聖女候補であった。その強いプライドを持って自分の優秀さを見せつけてやろうと乗り込んだ王都で彼女を待ち受けていたのは、この世には自分よりも優秀な聖女がたくさんいるという受け入れがたい現実。それでも腐らずに努力を重ね、何とか他の聖女たちを追い抜こうと頑張った。だが、南部地域ではトップの魔力量を保有していてもここではその程度の実力者はざらにいて、レイティアはいつまで経ってもその他大勢の聖女の中の一人という立場から抜け出すことが出来なかった。
そんな折だ。現任の大聖女であるエクセラが話しかけてきたのは。彼女曰く、聖女は魔力の強い男性の子どもを産めば魔力量を上げることが出来るのだという。悪魔の囁きのようなそれを、平常であったなら笑って受け流せたかもしれない。しかし、精神的に追い詰められていたレイティアは、藁をも掴む思いで彼女の言葉に縋った。
レイティアが狙いを定めたのは、王弟殿下にして水の勇者であるアルファ・リルタージュ。国内で三本の指に入る高い魔力を持つ彼は、王都暮らしに適応できずにいたレイティアを気遣ってくれた人だった。彼の優しさにつけこむようにして、レイティアは媚薬を使って彼と関係を持ち、やがてその一度の交わりで身ごもったことが分かる。だが、そこで胸の中に去来したのは喜びよりもとんでもないことをしてしまったという罪悪感だった。
妊娠を誰にも告げることなく、レイティアは王都での職を辞し、密かに実家へと戻って息子を出産した。そして、贖罪の気持ちを込めて聖女の仕事の中でも危険なものを率先して請け負うようになる。
このまま母子で静かに暮らしていこう。そう思っていたレイティアのもとに、思いも寄らない知らせが舞い込む。未婚で父の知れない子を育てている状態の自分のもとに、子連れでも構わないと縁談が来たというのだ。
しかも、その相手の名を見て驚愕する。名乗りを上げたのは、他でもないあのアルファ。一体、何が起こっているというの――?
(全年齢版掲載→ノベルアップ+、魔法のiらんど)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-11 22:33:34
186504文字
会話率:34%
セドナ大陸中央よりやや南部に位置する王国セレンディエール。
先日、末の第一王女エレオノーラの婚約が決まったところだった。彼女の兄であり第一王子のレオンハルトの周囲では「次は殿下の伴侶を決めなくては」という空気が漂い始めた。
そんな圧か
ら逃れるように隣国リュマへ外交を兼ねて訪れたレオンハルトはリュマの「王太子妃選定試験」に居合わせることになる。
投げやりだった自身の結婚観を改めて見つめ直す一方で、王太子妃を目指す宰相令嬢グローリアが気になってしまうレオンハルト。だが、グローリアには事故死とされている姉フロリィナ殺害疑惑の噂が・・・。
時間軸は『賢者の本棚』の続きのお話です。
この作品だけでも筋が通るように書き上げていく予定ですが、物足りないと思われた方は『賢者の本棚』もお読みいただけたらと思います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-07 17:38:09
149775文字
会話率:39%
セレンディエール王国には建国にまつわる寓話があった。
豊穣を司る女神ユニより宝珠とその宝珠の持つ力を賜った、始まりの王の子どもたちに関してである。
紅色の宝珠は「遠耳」隣国の果ての地で灯される炎の揺らめきまでも聞き取ることができ
る。
黄金の宝珠は「佳き声」 強い感情を込めて発言すれば、聞くもの全てを魅了し、相手の自我を奪ってでも従わすことができる。
蒼の宝珠は「気配を辿る鼻」 匂いを元に姿なき存在を見つけ出すことができる。また姿を偽ったとしてもその匂を変えることは不可能。
翠の宝珠は「命の手」 鼓動が止まらぬ限り己の命の燈を削って癒すことができる。
色なしの宝珠は「透き通る瞳」 眼にしたものの「行い」、そのもの自身の「出自」や「祈り」を見ることができる。
そんな寓話が語り継がれている王国の片隅の領地で育った青年アシュレイ。
亡くなった母は貴族かも知れないと思いながらも、日々の穏やかな暮らしに満足していた。目下の目標は王都にある王宮学院の入学試験合格を果たすこと。
ある日、彼の元に王都よりエディタと名乗る公爵夫人の迎えが来る。母と知り合いらしい彼女と共に王都へ行くことをアシュレイは決意するが、アシュレイは己の「出自」を知らされる。
※予告なく残酷な描写や凌辱描写が入ります。ご注意願います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-17 20:00:00
210679文字
会話率:44%
良くないのは分かってる。
でももう後戻りは出来ないんだ。
ファンタジー西洋風異世界のとある貴族、兄妹の近親相姦。
妹と2人で暮らす兄。
欲望に抗えず快楽に落ちていく。
どこかおかしい主人公ズイロとその実妹、チィリーヌの愛と依存の物語。
そ
の欲望(基本性欲)の果てに2人はどう生きていくのか。
この物語はフィクションです。
実際の事件などには全く関係がありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-04 00:37:26
20354文字
会話率:18%
壁になりたいタイプの腐女子が、体長10センチのスライムとして、異世界に転生した話。シリアス要素は皆無、基本的にエロコメディー。
BLエッチをお手伝いする(中身女性)のスライム視点の、BL作品です。※主人公は基本的に顔射を喜ぶタイプの変態
ですので、ご注意ください。
舞台は王様や貴族のいる、封牽制っぽい西洋風の世界(ゆる設定のファンタジー風味)の、男性専用の男性娼館です。
基本的に男娼と男性のお客様の絡みをお手伝いする(中身、変態腐女子の)スライムのお話なので、カップルが色々出てくる予定です。※カップリングも娼館という特性上、変化するのでご注意ください。
※スライムと男性の絡み(お掃除行為やキス?など)もありますので、人外ですが異性の絡みが苦手な方は全力で逃げてください。
不定期更新です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-30 21:32:24
57985文字
会話率:41%
ある日、下河原ゆかりが目を覚ますと、そこはいつもの自分の部屋ではなかった。起き上がろうとしても自由に身動きが取れない。
混乱しつつ頭を上げてみると木の根が体中に絡み付いていた。
何とか木の根を外そうと試みるが腕や体が思うように動かない。
一体、何が起こっているのか…。肌の色や形が、自分のものとは似ても似つかない別人のようになっていた。
「目が覚めましたかな」
しゃがれ声の方へ視線を動かすとそこには人身牛頭の男が立っていた。
対してこちらは口がぱくぱくと開くだけで声すら出せない。出せない以前に、出し方が分からなくなっていた。
人身牛頭の生き物は言葉を続ける。
「落ち着きなされ。貴女は今産まれたばかりの赤子同然だ。やがて、そう遠くないうちに自分が何者か分かるでしょうて。何はともあれ、御降誕、まこと恐悦至極に奉る。ガオケレナの夢魔よ」
そう述べて曲がった背中をさらに深々と下げた。
■■■
拗らせ干物女(処女)がいきなり異世界で夢魔になってしまってモンモンと悩む話。トラブルが起きたら試行錯誤しながら淡々と対応してます。活用されないチート持ち。6章からメインキャラの関係性が変わってくる予定ですがそれまでこれといった進展はほぼありません。
当面の間、R-18要素は周りのモブキャラや下ネタ、暴力表現としてのみの発生となります。というか正直、辿り着けるのかどうか…
■■■
(※1)超鈍足展開です。水曜日に不定期更新しています。
(※2)6章はじめました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-29 17:00:00
324716文字
会話率:36%
私、佐藤辰雄60歳。
新卒で地元の会社に就職して猛烈社員として働き、本日めでたく定年退職を迎えた。
その帰り道、暴走車にひかれた愛犬の後を追うように死んだ。定年後の第二の人生を穏やかに暮らしていこと思っていた。
だが、異世界に転生した。この
異世界では、私はピチピチの16歳の絶世の美少年。
しかも、超わがままなため、王子の側近から外されるという、崖っぷちの断罪中。
まあ、断罪されても良い。むしろ断罪されたい。もともと私は第二の人生をスローライフときめていたのだから。
だが、なぜか、思っていたのとちがう展開が。
60歳のおっさんの一人称です。言い回しが昭和くさいです。
※あえて、60歳をおじいさんといわずにおっさんとさせてください!
コメディ時々シリアス そこはかとなく昭和、平成臭が…。
わんこ系ツンデレ王子(のちに王様)×わがままだった美少年(おっさんの転生後)
『カクヨム』にて連載。こちらのほうが先行連載です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-28 06:49:47
376837文字
会話率:24%
西島セトは二年前母親を事故で亡くして天涯孤独の二十歳。雨の日に雷に打たれて、気付けば森へと異世界転移していた。セトを拾ったのは無口で無表情だけど驚くほど美形な冒険者のイザークだったが、イザークの束縛と執着が酷い。しかも魔物がいる?魔法もある
?聖女召喚?セトには精霊がついている?さっぱり分からないままイザークとのスローライフは続く。
のんびりと暮らす日々の中で、孤独な女性が自分の人生と家族と幸せを掴む話。R18は30話くらいから。主人公が達観しているので淡々としています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-25 10:00:00
854454文字
会話率:44%
出張終わりの帰り道。ヘトヘトで電車に揺られ、うたた寝している間に異世界へ。
異種族が多いガイディナス国の古都クーロン── 弱小希少種ニンゲンの主人公『三枝 陽奈(さいぐさ ひな)』は、自活するため、家政派遣サービス会社でアルバイトをはじめた
。
訪問先のひとつになった、魔族の魔法陣技師ユユ・ルーウェインに寝ぼけて触手でエッ……な事をされてから、(身体の構造的な意味でも)彼が気になって仕方ない。
「ユユさんはそっち方面のサービスとかのご希望はないんですか」「???? ── あぁ。え゛?」
先輩家政婦に聞いた、高額の裏業務をユユにオススメしてみると、戸惑いつつもお試しを希望されて?
[好奇心旺盛なかわいい系(見た目詐欺)の元OLさん150センチ×か弱過ぎる好きな子に触れない強制受け触手お兄さん195センチのお話]
◆中盤あたりからエロ多めです。苦手な方はご注意ください。
◆攻守両方有り。男女双方喘いでます。
◆触手の形状はリボンっぽい感じの植物由来です。
◇異世界ファンタジーですが、アジアンテイストに西洋風がちょっと混じる都市の話になります。
◇本編13話+後日談:前編・後編付き(全15話分)の予定。
□誤字報告ありがとうございます。助かりました!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-21 21:14:25
57529文字
会話率:27%
アデル・キーズルーは孤児院育ちの中堅冒険者。別に長生きもしたくないし、どうせ肉体労働するなら一発が当たればでかい冒険者を選んだ。それだけ。
強敵を倒してその報酬で出た宿代で趣味の読書を図書館でしていたら、ジキルとかいう生意気そうな年下現代最
強イケメンにパーティを組まないかと誘われた。
男だけど男が好きだし。イケメンだし。生意気そうなところも好みだし。あわよくばセックスできるかもしれないし。そういうわけで、ほいほいついていったわけ。
モンスターと戦闘という残酷な描写がちょっとありますが登場人物は誰も死にません。当て馬もいません。受は処女ではありませんので、嫌な予感がした方は回れ右。
※感想や誤字脱字報告ありがとうございます!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-16 15:07:06
91226文字
会話率:59%
小さな頃にハマったゲームの影響で、物語に出てくるような騎士に憧れ、自分も騎士になるのだという現代においては荒唐無稽な夢を抱いた大岸信也は、中学卒業までは親友達四人のサポートを受け、毎日のように騎士になるための訓練に明け暮れていた。
しか
しそんな信也も、いつしか夢を語ることは無くなってしまった。
そうして数年後、大学生になった今でも親友と共に平和な日常をすごしていた信也達は、ある日突然に親友達もろとも異世界に勇者として召喚されてしまう。
そしてそこは、魔族と人族が争っている世界であった。
遥か昔に人族を支配していた魔族を今一度撃退するため、人族解放の伝説の再来を願い勇者として召喚された信也達は、人族諸国連合軍の総大将になって欲しいと頼まれるのだが、直ぐにやりますなどと気楽に言えるはずも無く、当然のように元の世界に帰りたいと願う。
しかし信也達に告げられたのは、勇者を元の世界に送り返す方法は知らないという無慈悲とも言える答えであった。
だかその次の日、帰還の手掛かりを持った一人の王が信也達の協力に名乗りをあげる。
これは騎士に憧れた少年が、親友達と共に魔族との戦争をなんとしても生き延びて、元の世界へと帰るために奮闘していく物語。
騎士に憧れ続けた少年は、人に願われた勇者ではなく、自身が夢見た騎士を目指す。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-15 15:00:00
40673文字
会話率:38%
【Rが付くシーンは中編から】
帝国にとって強敵であった女騎士を捕らえた帝国の部隊長であるシュルトは、軍の上層部の指令で女騎士を手籠めにし、孕ませるという指令を受けていた。
最初はせめて少しでも打ち解けてから、ことに及ぼうと考えていたシュ
ルトであったが、女騎士が話を聞こうともしなかったこともあり、結局は無理矢理に襲うことにしたのであった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-16 12:00:00
11453文字
会話率:40%
イヴァーン神聖王国に、第三王子として生まれながらも、国を滅ぼす王子だと占われたため、追放されてしまった美しい王子リュカと、そのリュカに忠誠を誓う騎士ジェイクの話。西洋風ファンタジー
騎士×王子(10歳差の年上攻め、美形受け、美形攻め)
神視点、騎士視点、リュカを気に入った他国の皇帝視点。
性描写あり。
※詳細な描写はしていませんが、王位を巡って争うシーンがあります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-13 22:17:11
9809文字
会話率:40%