『とあるオッドアイ魔術師と魔の紋章を持つ少女の、定められた運命(N3897JA)』の番外編です。
本編主人公の子ども世代の短編をいくつか置いておきます。
最終更新:2024-11-22 18:00:00
19197文字
会話率:60%
魔術師であることを隠し騎士として働くルークは、王命の特別任務で滞在した屋敷の中で、自身と同じように顔半分が前髪で覆われた少女を見かけた。執事の慌て方で、彼女を外部の人間に晒したくなかったのは明らかで、この少女が特別任務に関わっていることも
察した。
直接姿を確認した彼女を探すために、ルークは自身に変身魔術を掛けた。子犬の姿になると、強烈な甘い匂いを感じ戸惑うが、むしろルークの好きな香りだった。
その少女についてルークが出した結論は、番だった。魔術師は番がいれば、魔力増強ができるようになる。魔術の元となる魔力が増え、より強力になれる。ルークの感覚と思考が正しければ、彼女も魔力を持つはずだ。それだけが隠されている理由とするなら、腑に落ちない。他に何か、人目に晒されると都合の悪いことがあるに違いない。
子犬姿のルークが彼女の膝の上で見たものは、前髪で隠された漆黒の片目と、顔の半分を覆う魔の紋章だった。彼女から魔力の気配は感じられず、伝説級の珍しさで、ルークは文献調査のために一度王都に戻ることを決める。魔術師の師匠ジョンから、次の特別任務が魔の紋章の解放になる予想や、性交渉をもって紋章を解放するという、今まで友人すらいなかったルークには最高難度とも言える特別任務を聞かされ…?
☆
騎士兼魔術師のルークと、ルークが任務で出会った魔の紋章を持つ少女のお話。
あらすじで触れているのは第二章の終わりまでです。その後の物語には無理矢理の性交渉などありますので、ご注意ください。
こちらは【改稿版】です。旧版『魔の紋章を持つ少女』は検索除外にしてあります。
アルファポリスにも同内容を掲載しています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-02 18:00:00
287895文字
会話率:49%
初恋の幼なじみにガッチリ捕獲されてしまった、鈍感な女の子の話。
―――の先にある、気持ちが通じ合った2人の話。
「溺愛幼なじみは狙った獲物を逃がさない」続編です。
前作を見ていただかないと意味が分からない描写があります。
最終更新:2023-05-03 07:30:01
12260文字
会話率:23%
初恋の幼なじみにガッチリ捕獲されてしまった、鈍感な女の子の話。
続編『溺愛幼なじみは捕らえた獲物を離さない』
こちらも宜しくお願いします。
最終更新:2023-04-27 12:18:17
8347文字
会話率:18%
思いつくままに書いております。以下、ストーリーです。
~魔界。数々の魔の国が合わさったものとして知られ、その全体を総称してそう呼ばれる世界。男の精気を貪り、魔力に変換して生きる『サキュバス』として生まれた女。彼女は生まれた時より他のサキュバ
スに虐げられ、大人になった。一度も男の精気を自ら手に入れる事は無く、他のサキュバスに懇願して多少の精気を分けてもらう生活。そんな彼女に、『神からの贈り物』が届く。彼女の生きがいは『それ』であり、『それ』の生きがいは彼女であった。~ ※活動報告の方に投稿、改稿情報を掲載しております。そちらも合わせてご覧ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-11-13 23:00:00
188946文字
会話率:45%