子爵家の三男坊で、騎士団に勤めるシュルツアイン・オークランスは、幼馴染みでもありビジネスパートナーでもある伯爵家次男バルドエッド・バイハンとの婚約を王家に申請していた。
が、なぜか申請は受理されず、美貌の公爵家次男との縁組みを王家お膳立てで
進められた。
因みに子爵家とは言え実家は裕福。両親は高位貴族の社交が好きではない為、再三の陞爵の打診も辞退しているほど。
加えて本人は王都の騎士団勤め。尚且つかなりの収益を上げる副業も経営している。
本人も家族である子爵家も、高位貴族との縁を取り立てて望んだこともなく。
そして、相手である美貌の公爵家子息には会ったこともない。
是非にと望まれて…という印象を感じさせる表現の打診だったし、相手の家格が高い上、王家お膳立てという事で拒絶しきれない立場。だから流されるまま結婚した。
が、婚約も結婚も書面上のみで、未だ一度も『旦那様』である侯爵令息とは面識もなく、手紙もなしのつぶて。
どう考えても令息にとっても気乗りのしない婚姻だったのだろうと思われる。
その上、公爵家の家族からも一切の接触もなく、完全無視。
令息を良く知る貴族からは理不尽な蔑みをぶつけられ…。
つまりは、誰からも祝福はされていない。
じゃあ、なぜ元々の幼馴染みとの婚約を諦めなければならなかったのか。
俺が望んだわけじゃねえよ、とやさぐれて…からの離縁してやるぜ!…という決意と、離縁までの道。
攻め目線(主人公は攻め)
このお話はアルファポリスでも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-03 00:00:00
234051文字
会話率:18%
バーベナはエアネルス王国の三大公爵グロー家の娘にもかかわらず、生まれながらに魔女としての資質が低く、家族や使用人たちから『出来損ない』と呼ばれ虐げられる毎日を送っていた。
そんな中成人を迎えたある日、王族に匹敵するほどの魔力が覚醒してし
まう。
今さらみんなから認められたいと思わないバーベナは、自由な外国暮らしを夢見て能力を隠すことを決意する。
ところが、ひょんなことから立太子を間近に控えたディアルムド王子にその力がバレて――
「手短に言いましょう。俺の妃になってください」
なんと求婚される事態に発展!! 断っても断ってもディアルムドのアタックは止まらない。
おまけに偉そうな王子様の、なぜか女子力高めなアプローチにバーベナのドキドキも止まらない!?
やむにやまれぬ事情から条件つきで求婚を受け入れるバーベナだが、結婚は形だけにとどまらず――!?
ただの契約妃のつもりでいた、自分に自信のないチートな女の子 × ハナから別れるつもりなんてない、オトメンな俺様王子
────────────────────
○Rシーンには※マークあり
○7/9投稿再開!(完結まで毎日更新)
────────────────────折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-13 18:03:45
109745文字
会話率:27%
ミハエラは伴侶にするなら彼だと心に決めた相手を説得(笑)し、無事に彼女の故郷へ連れ帰ることに成功した。
ミハエラの伴侶は筋骨隆々で背も高く戦闘能力もピカ一。
やや強引に連れてこられたようなジャスティンであったが、彼の内心は……。
※
この話は、小説家になろうに掲載されている
『魔戦場のミハエラ~美形公爵サマの嫁になれ?王命?なのに白い結婚?そちらがそのつもりならこちらは三倍返しだ!~』(N0305IG)
のおまけ小話を、会話だけでなく地の文も加えた形にしたものです。
なので、先にそれを読まないと訳がわからない……かと思われます。
ヤッてるだけですが、コミカル路線。
※設定はゆるんゆるん。作者独自のなんちゃってご都合主義異世界のお話です。ご了承ください。
※この話はアルファポリスにも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-23 23:00:00
10847文字
会話率:18%
斜陽ながら旧家である和泉家の次女、和泉 絢音は妾腹である―――― イヤ、正確に言うと婚外子。
父・絢治は和泉ナツと結婚する前既に、絢音の母・静音と将来を誓い合った恋人同士で、既に静音は絢音を身ごもっていた。ここでナツの横やり(横恋慕
)がなければ、絢治と静音は普通に幸せな家庭を築いていたが、どうしても絢治との子供が欲しいナツが絢治の実家・成瀬家の負債の肩代わりを条件に、絢治との結婚を強行した。俗に言う゛略奪婚゛だ。
そして、月日は流れ、年ごろになった絢音には家族の問題以外にも頭痛の種が出来た。
祠堂で開催された学院祭で絢音を見初めたと、とある資産家一族の一人息子が結婚を前提としたお付き合いを申し込んで来たのだ。
大して面識のない男から前触れもなくそんな申し出を受けた事に戸惑い、絢音としてはお断りしたかったが。
和泉家再興の絶好の機会と、ナツは一人で大盛り上がり。両手を挙げての大賛成。
本人・絢音の意思など完全に無視でトントン拍子に話は進み、とりあえず在学中に婚約で卒業後結婚という運びになりそうなのだ。
絢音はその長男・深大寺虎河関連の良くない噂を知り、どんより落ち込むばかり。
そんなある日、以前知り合った西島という男性との再会から、絢音の新たな人脈が広がってゆく。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-09 15:19:09
5511文字
会話率:5%
【2022/11/26:おまけSS追加】
王立魔術院に勤めるジェシカは、爵位を継ぐために結婚相手を探していた。
そこで、大きな商会の支店長ユーグに見合いを申し込む。
魔力の相性がいいことだけが結婚相手の条件というジェシカ。ユーグとジェシカの
魔力の相性は良く、結婚を進めたいと思う。
ユーグは子どもを作らない条件なら結婚してもいいと言う。
「契約結婚ってわけだ」
「契約結婚? そもそも結婚って契約でしょ?」
……という二人の結婚生活の話。
-----
西洋風異世界。電気はないけど魔道具があるって感じの世界観。
魔術あり。政治的な話なし。戦いなし。転移・転生なし。
三人称。視点は予告なく変わります。
完全なR18シーンは★だけです。
-----
※アルファポリス様にも掲載中。
※スピンオフ「魔術師メイドの契約結婚」「魔術契約士の契約再婚」「魔術師令息の偽装婚約」も公開中。
シリーズ一覧→https://novel18.syosetu.com/xs7722a/折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-26 08:54:08
69597文字
会話率:51%
主人公ロッチェ・ストーンは、ヘラス王国の正式な騎士となるべく日々訓練と仕事に励む見習い女性騎士。厳しい騎士団生活を過ごす彼女が貧しい実家に帰省すると、何故かそこには王国を代表する超美形エルフの騎士団長ヘルバス・アルグレ・ディオーレがいて……
「私を、騎士団を救うと思って、結婚してくれないか?」えっ?誰と誰が結婚って?私と騎士団長様が結婚?何故!?でも、立派な騎士は人助けすることに躊躇はしない!騎士団長様、夫婦としてよろしくお願いします!!
顔面偏差値中の下の見習いちゃんがガチムチ美人系エルフ騎士団長様と夫婦としてラブラブになりつつ、夫を守れる立派で偉大な騎士になるまでのお話。完全ご都合主義展開です。エロに入るまで少し長いですが中盤からは大体エロです。主にエロに重きを置いているので設定はガバガバです。時々アホエロが入ります。エロ表現は※で。男性妊娠などアブノーマルな表現が入りますのでご注意ください。誤字脱字ありましたらご報告お願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-06 02:05:50
21345文字
会話率:40%
「代理で来ました」
聖王国の王弟の婚約者候補として隣国の王女に持ちかけられた縁談。
隣国からやってきたのは王女ではなく外交を担う公爵家の令嬢でーーー
『ゾッとするほど整った容姿』だということ以外はあまり良い噂のない令嬢だが…
なろうでは
初作品になります。勝手解釈のゆるゆる設定。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-15 23:23:26
3644文字
会話率:25%
ちょうどいい。それが私たちの結婚した理由。
薬師であるジュリアは6年も付き合っていた恋人に裏切られ、周囲も次はあると慰めてくれるけれど、どうでもいいと思うほど傷ついてた。
そんな時、「あなたとならちょうどいい」と遊び人と名高い白騎士(魔法
騎士)であるレオナルドに結婚を申し込まれ。
一方、元恋人の黒騎士は……。
アルファポリスでR15版として掲載しているものを、加筆修正しました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-29 22:46:29
52616文字
会話率:37%
辺境の田舎貴族で、社交界に全く出ていなかったから、王子の花嫁探しも王宮の噂も知らない。
双子の王子を見分けることができれば、第二王子と結婚?なにそれ!?今日初めて会ったばかりなのに、そんなことできるか!
いいよ、そんなの。王子に興味ないから
、間違えても。
—————そう思っていたのに、当たっちゃったよー!!
野生の勘で当てても、未だに見分けることなんかできない。
でも、婚約者に決まったから、王子を好きになろうと思っていたら、もう一人の王子まで熱い目で見てくる?
ちょっと!第一王子!あんたは既婚者でしょ!!
婚約者の第二王子にしかときめきたくないのに、誰もいない時に口説いてくる第一王子にもドキドキしてしまう。
どうしよう?第一王子妃は優しい人だし、誰も裏切りたくないのに・・・。
※18Rは最後の方に予告なく入ります。
※設定は緩いです。おかしなところがあってもご容赦ください。
【2018/3/23配信。アマゾナイトノベルズにて、電子書籍化していただきました。内容の変更はありません】
【2020/8/21配信。インカローズコミックスにて、コミカライズしていただきました】
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-08 10:00:00
79182文字
会話率:34%
名だたる騎士を輩出してきた侯爵家からの縁談を「ほほう、さてはこの鋼の身体が目当てですね!お目が高い!」と気前よく受けいれた鬼つよ姫騎士。
そんな彼女に嫉妬と憧れを抱きつつ、心も身体も手に入れてやろうと画策しようとしたけれど、根が生真面目
すぎて屑になりきれなかった拗らせ純情侯爵様の話。
ふんわり設定。短めのお話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-18 21:50:22
16375文字
会話率:31%
幼稚園の頃からの幼なじみの二人のラブコメ。
高校卒業したら、正式に結婚したいと申し出る高杉晋平。
白鳥玲奈は、その間は契約結婚をしようと言われるが、好きな人の言うことには従ってしまうのが、哀しいかな女の性。
だが、晋平も遊びではな
い事は玲奈もわかっている。
高校生のうちは、契約結婚。
高校卒業したら、きちんと挨拶して正式に両家の親に認めてもらいたい。
果たして、この契約結婚は、正式に結婚へとなるのか?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-21 15:40:09
2400文字
会話率:28%
※9/27後日談(野外、対面座位のイチャイチャを追加)、9/25本編完結。
実母に裏切られて帝国に落ち延びたテレーゼ・オルスタイン王女には、幼い頃から大好きな騎士様がいる。帝国の第二皇子であり、亡き父王の親友、両親の代わりに自分を育ててく
れた、ひと回り以上年上のマクシミリアンだ。
娘か妹のようにしか思われていないと思っていたが、なんと彼の方からテレーゼに求婚してきた。
絶頂にあったのも束の間、テレーゼ姫の生国の無理な要求から逃れるために、マクシミリアンが形式上の夫婦になることを望んだだけにすぎないと知ってしまう。
白い結婚が続く中、妻の務めを果たしたいと考えた彼女は、マクシミリアンに催眠をかけることにして――?
※R18には※。
※前中後編で完結予定。
※9/26アルファポリス様に投稿。
※2022年になるかもしれませんが、生家とのあれこれに関して第2部連載予定です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-27 00:23:58
23010文字
会話率:35%
侯爵令嬢セイラの家が借金でいよいよ没落しかけた時、支援してくれたのは学生時代に好きだった寡黙で理知的な青年エドガーだった。いまや国の経済界をゆるがすほどの大富豪になっていたエドガーの見返りは、セイラとの結婚。
だけど、周囲からは爵位目当
てだと言われ、それを裏付けるかのように夜の営みも淡白なものだった。しかも、彼の秘書のサラからは、エドガーと身体の関係があると告げられる。
二度目の結婚記念日、ついに業を煮やしたセイラはエドガーに離縁したいと言い放ち――?
※2/12アルファポリス様にも投稿致しました。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-30 18:46:18
6104文字
会話率:29%
名門騎士一族、ブラッドレイ家の次女ミリアーナ・ブラッドレイは、第4騎士団に所属する、じゃじゃ馬令嬢。
「結婚?まずは私より強い男じゃなきゃ無理!」
ある日第4騎師団に辺境赴任していた副団長がやってきた。
その人は、、婚約者のいる初恋
の男性でした。
優しかったはずのその人は、何故か私がビッチになったと勘違いしていて、、、
「え、ちょっと待って!3人分満足させるって!私処女なんですけどー!!」
*R18、無理矢理、不倫?表現ありますので、苦手な方は自衛をお願いします。
1話短め、前半ヒロイン、後半ヒーロー目線です。
アルファポリスにも掲載しております。
8/12まで、ほぼ毎日更新。完結まで予約済みです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-12 21:00:00
87083文字
会話率:26%
【2023年5月25日 ジュエルブックス ピュアキス様より書籍化致します】
〈旧題〉結婚しやがりくださいませ!〜副賞姫は強面旦那さま(予定)を逃がさない〜
ノイランス王国の第一王女ミリアンネは転生者だ。
彼女はたいへん聡明で、神獣に選ば
れし聖なる乙女と名高い王女だった。
けれども彼女は、大きな問題を抱えていた。
「政略結婚? 何それ美味しいの?」
一般的に好まれるキラキラしい細身の貴族男子が、絶望的に好みにあわなかったのだ。
そう、ミリアンネは、この世界では醜男とされている、筋骨隆々の雄々しい男子が好きだった!
「理想の殿方がいないなら、自分で探せばいいじゃないっ」
というわけで、第一王女主催の武闘大会(人生をかけて根回し済)が幕を開ける!
優勝賞金は1000万ゴールド。
参加資格は35歳以下の未婚の男子、ただそれだけ。
欲に目が眩んだ男たちが、我こそはと名乗りを上げ、武闘大会に挑む!
だが――あわれ、とある男だけが気がついていなかった。
優勝賞金1000万ゴールドの下に、ごく小さく【副賞:第一王女ミリアンネ】と書かれていたことに……。
これは、醜男であるあまりに不遇な環境に身を置いてきた世界最強の童貞が、うっかり武闘大会で優勝してしまったために、ミリアンネにとっつかまる物語である。
※魔法のiらんど様にも掲載していますが、タイトルとレイティングが異なる上、一部内容も変更しております。
※書籍版はキスまでのピュアキス仕様です。一部設定等も(特にゼルまわり)、変更しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-04 21:18:19
132281文字
会話率:27%
貧乏男爵家の令嬢シンシアは、何代も前の家同士の約束とやらで伯爵家のリードの元に嫁ぐことになる。全く疑わない素直なシンシアと、恋しているのに素直になれないリード。果たしてこれは政略結婚?
最終更新:2020-05-27 00:37:07
20148文字
会話率:46%
お嬢様の策略で、辺境伯と結婚?
それも、変態だって?
ごく普通の侍女なのに、なんとかなるの?
読了時間が約17分の本編と、番外編で構成されています。
最終更新:2019-08-25 13:25:42
25000文字
会話率:47%
☆アルファポリス様でも、先行掲載しています。
違う世界に、生まれ変わった私。
ここって、遊んでた『18禁乙女ゲーム』の世界だよね?
だって、生まれ変わった私の名前は、そのゲームの『悪役令嬢』の名前と同じだよ?!
でも・・・双子のお兄ちゃ
んなんて、いたっけ?
それに、次から次へと出てくる男の子達も、その双子のお兄ちゃん達も・・・その名前は。
隠しの『モブキャラ』じゃなかったっけ?
私が会いたいのは、本当の『隠しキャラ』なんですけどーっ!
☆例のごとく、見切り発車です(笑)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-07-22 05:17:56
4717文字
会話率:43%
またも、父ちゃんの浮気で兄弟が増えた。どこまで増えるかわからん家族と共に、忙しい毎日。恋愛?結婚?何それ?おいしいの?
最終更新:2019-03-08 00:00:00
94448文字
会話率:46%
付き合って一年半。騎士である恋人に結婚について話題を振ると、「結婚? 考えたこともないし、する気もないな。レオニーはしたいの? 悪いけど、俺が相手じゃ無理だから、もし本当に結婚したいなら別れた方がいい」と言われたので、レオノーラはフェリオス
と別れた。それから三カ月。結婚の話題を持ち出したことを泣いて後悔していた彼女は、なぜだか嫉妬に狂った恋人に監禁されていた。
病んでいる男と、そんな男を愛しているヒロインの話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-11-03 20:29:01
18410文字
会話率:40%
大陸唯一の国家である紗真国は″王家″と″神家″によって動かされている。その神家の風来坊・フェイの元に突然舞い込んできたのは、なんと自分の結婚話!はてさてこの結婚どうなることやら。
最終更新:2018-09-21 23:54:23
10414文字
会話率:53%