2つの大きな帝国に挟まれたスワノフ王国の公爵家筆頭であるトロワ・テルミナスは『毒』に悩まされていた。平民に近いリンデン男爵家のカサンドラとトロワの婚約は前公爵の熱烈な要望で結ばれた。それはカサンドラの測定不能な魔力を公爵家の血脈に引き入れる
ためのもので、『魔力無し』のトロワにとっては父親の意思を受け入れただけのものだった。しかし、周囲のトロワに対する羨望の目や噂に惑わされ、思慕の末、媚薬まがいの『毒』をトロワに7回盛ってしまう。カサンドラはギフト『毒』を持っていたのだった。それでも律儀に婚約関係を守っていたトロワだったが、ついに年末の夜会で激高しカサンドラを罵倒してしまう。口論の末、カサンドラは一人会場を後にするが、乗っていた馬車が事故に遭い生死の境をさまよう。目を覚ましたカサンドラは全くの別人になっており、特殊なギフトを発現していた。トロワはカサンドラに婚約解消を打診したが、あまりにもあっさりと了承されたことに困惑し疑いを持つ。一方のカサンドラはトロワに対する賠償に頭を悩ませ、新たに発現したギフトにより露呈したトロワを取り巻く悪意に対抗すべく、魔術・武術の研究に勤しむ日々を送るのだった。悩み抜いた末、7回『毒』に苦しむことをトロワへの賠償とすると伝えたカサンドラに、トロワは意外な賠償を要求してきた。
天才的な頭脳と膨大な魔力を持って生まれてしまったがゆえに操られて来た少女と、極度の女性不信を拗らせた『実質魔力無し』の高貴な公爵青年の行く末は如何に。
※毎週土曜日0時に更新予定
「生」から逃れようとした1個の魂が「愛」から逃れられず、結局雁字搦めにされて「生」かされ、「再生」する物語です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-11 00:00:00
337930文字
会話率:43%
クロエ・ブライアントは前世でハマっていた乙女ゲーム『三日月が紡ぐ物語』(通称ミカツム)の世界に転生した公爵令嬢で、前世の記憶を持っている。
「クロエなんてミカツムにはいなかったけど、公爵令嬢なら前世で推しだったテオドール第一王子とヒロインの
ラブラブカップルを生で見られるのでは!?」
そんな邪念100%で、ストーリーの邪魔をしないようにひっそりとテオドール様を見守るクロエ。
しかし、待てど暮らせどミカツムのヒロインが現れないまま、ゲームの各ストーリーでエンドの舞台となる、テオドール第一王子の立太子式を迎えてしまう。
ヒロイン不在の乙女ゲーム世界では、王太子妃が決まらないせいで国中の貴族が婚約を自粛してしまう等の歪みも生じてしまっていた。
それを憂えた様子のヴィルヴェ第二王子は、立太子式後の夜会でクロエに婚約を申し込む。クロエも、この歪みを打破するための偽装婚約と察して婚約に応じることにする。
しかしその申し出には裏があり……さらに、ミカツムとは違う展開がどんどん進み始める。
基本的に火・金・土の20:00に更新しています。
R18展開まで長くなりそうです。
お絵描きAIで生成したイラストをイメージイラストとして使用します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-10 20:00:00
669139文字
会話率:48%
アニータは第三王子の婚約者として、夜会に出席していた。けれど一杯のワインに酔ってしまったせいで、第三騎士団長のエリゼオと一夜の過ちを犯してしまう。
当然、婚約は破棄され、アニータは生家からも追放された。そんなアニータを、エリゼオは「責任を
取る」と言って娶ってくれた。
そうして始まる、ぎこちない夫婦生活。
どうしてあの夜、一夜の過ちが起きてしまったのか。
アニータはこのままエリゼオと夫婦としてやっていけるのか。
――全ては彼女に取り憑いた、淫魔の裁量次第。
(r18には※マーク)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-10 07:00:00
21630文字
会話率:29%
男爵令嬢・ベル=ロードは、五つ年上の婚約者の侯爵令息・クオン=ディアライトが幼い頃から大好きで結婚を楽しみにしていた。
しかし、ある夜会の日、クオンが他の令嬢と浮気をしているのを見てしまう。
ショックを受けるベルは婚約解消を申し出るが、
両親は首を縦に振らないどころか、地下の部屋にベルを閉じ込めてしまう。
思い詰めたベルは、結婚をやめ、修道院に入る為、傷物になる事を決意。邸を抜け出し、知っている中で一番節操なしで手の早い遊び人の、年下の伯爵令息・ジェット=カインルースを選び、誘いをかける。
「俺、ヴァンパイアなんだ。ヤると、血が飲みたくなるんだけど、いい?」
クオン様を忘れられるなら、なんでもいい。
ジェットの言い分に半信半疑でベルは頷いた。
吸血は人間の恐怖心を消す為、媚薬効果があり──折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-10 06:54:12
88184文字
会話率:38%
侯爵と娼婦の間に生まれた子・マルガリータはメイド兼薬師。カルナータカ侯爵家にて聖女と持て囃される異母妹レゼッタの管理の元、地下にある専用の工場で日々メイドらと共に魔法薬を作る日々を送っていた。本来はマルガリータこそが真の聖女の力を持っている
のだが、それは隠ぺいされている。
ある日、戦争により瀕死の重傷を負った隣国の王太子・エドワードが家臣と共に野戦病院に運ばれてくる。しかしレゼッタはマルガリータらメイドに全てを任せ夜会へと向かっていった。マルガリータの必死の看病により意識を取り戻したエドワード。彼と関係を持ったことで人生が大きく変わる事になる。
堅実で一途な隣国の王太子×貴族と娼婦の間に生まれた真の聖女であるメイド兼薬師
※印の話にはR18シーンがあります
※アルファポリスで先行配信しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-09 21:03:29
102971文字
会話率:63%
▶︎2023/11/1 角川ビーンズ文庫様より書籍発売
▶︎皆さんの応援のおかげで書籍化・コミカライズ進行中です。本当にありがとうございます!(詳しくは2023/7/14の活動報告へ)
※本編完結済、番外編追加、二章連載中
【契約偽装結婚
から3年後にようやく絡まり始める、ワーカーホリック二人の事情】
30年前の現国王の純愛?により始まった、この国の「恋愛至上主義」。
全ては「愛する人ができた」の一言で婚約破棄や離縁すら当たり前のように行われるこの風潮に嫌気がさした侯爵令嬢クリスティーヌは、女好きな婚約者や父親に一泡吹かせるために【偽装恋愛】の相手を探しに夜会へ。
ところが意気投合した相手から【偽装結婚】を持ちかけられ……。
結婚しても顔を合わせることなく、お互い仕事に精を出し(激務)早三年。
気付けば昇進を続け、長らく空席だった「宰相室専任補佐官」になってしまったのですが、その宰相……夫なんですけど!?
▶︎成長していく妻を遠くから?見守っていたが突然甘やかし始め逃げ場すら与えない悪巧み宰相(帰る暇なし夫)と、激務だけど仕事が楽しいのに気付けばデロデロに甘やかされて逃げ場もない変装地味文官(爆睡する妻)。
※仕事ばっかりしててラブが遅い。
◇2023.5月〜11月『年間ランキング1位』応援ありがとうございます!◇
◆書籍版はWEB版と大きく異なる部分があります。◆折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-09 17:00:00
188942文字
会話率:32%
▶︎NEW!→講談社様にて小説書籍化進行中!
▶︎2024/2/29コミックス2巻発売
▶︎2023/8/30コミックス1巻発売
▶︎2023/30〜コミカライズ講談社Palcyにて連載中(漫画:桐島りら先生)
【番外編追加 全5話+番外
編(たまに追加します)】
結婚して二年目の朝。
寡黙な夫が実は私が好きなわけじゃなかったと呆然としたその日、私は交通事故で命を失った……という前世(現代日本)の記憶を思い出した、アメリア・プロウライト伯爵令嬢(金髪美少女18歳)。
初めての夜会でいきなり銀髪の美形に腕を掴まれ……よく見れば、夫!?顔が違うのになぜか夫だと確信できる。いやいや、あなた、私のこと好きじゃなかったですよね?今世は関わらないでいきましょう!ね!
そんな前世無表情で寡黙な夫が、今世はグイグイ来て、微笑み膝に乗せ愛をささやく。ちょっ、夫よ、どうした!?
あまりのキャラ変に、私対応できませんからっ!?
自分が天才じゃなかろうかと思っていたのに、実は前世の記憶の恩恵だったと気付いた自尊心粉々にされている伯爵令嬢(妻)と、無表情で寡黙なはずなのに、キャラ変・溺愛づくしの公爵子息(夫)のお話。
※同じタイトルのなろう版は本編大幅加筆。ストーリー・キャラが追加されてます(番外編更新はムーンのみ)
https://ncode.syosetu.com/n2981hw/
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-21 20:27:35
69458文字
会話率:23%
夜会の場でユージン王太子殿下とセラフィーヌ皇女殿下、手を取り合うふたりを眺めていたコゼットは既視感を覚える。
皇女への醜い嫉妬から断罪、幽閉されて命を落としたはずなのに、なぜかふたりが出会った日まで時間が巻き戻っていた。
もう恋とか愛と
か懲り懲り。
のつもりだったのに、一度目の記憶を元にブラッドショット公爵を助けようとしたことから、コゼットの運命は思いもよらぬ展開に――。
いつものふわっとした設定、ご都合主義です。
2023/9/21日間ランキング総合1位
2023/9/26週間ランキング1位
2023/12/27日間ランキング総合3位、完結済1位になりました。ありがとうございます!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-05 21:00:03
147648文字
会話率:51%
魔の森の辺にあるルーツスタック王国。“珠玉の薔薇“と誉めそやされているリディアベルは王太子ユーシスの婚約者として六年間良好な関係を築いてきた。けれど、魔の森の瘴気を払う聖魔法の使い手である聖女マリアンナの登場で、ユーシスの態度は一変する。リ
ディアベルは、王太子の婚約者としてマリアンナに“貴族としての常識”を諭している内に、“悪役令嬢”などと囁かれる様になっていった。そんな中、運命の夜会の日がやってくる。マリアンナの魔力暴走に巻き込まれ、気を失ったリディアベル。次に目覚めた時、何故か巨大な黒狼に組み敷かれていて……
元悪役令嬢のリディアベルと魔の森に住む謎多きジェイドのイチャラブ同棲譚(?)のはず。
※なんとか毎週月曜日20時予約投稿中。(お休みを頂く事もあるかもです)
※Rは後半。全体的にぬるめかと思われます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-29 20:00:00
89634文字
会話率:51%
「俺は貴様との婚約を破棄する!」
王家主催の夜会で突如響いたその声は、僕にとって幸いでしかなかった。
野獣に襲われ、背中に傷を負い、その恐怖で話せなくなった事から傷物の『くちなし姫』と婚約者に蔑まれている僕の義姉は、ある日の夜会で婚約破棄を
叫ばれた。
それが相手にとってどれだけ愚かな行為だったかは言わずもがなで、僕にとって、いや僕らにとって随分と待ち焦がれていた瞬間でもあったのだ。
愚かな行動で破滅していく義姉の元婚約者を後目に、僕は僕の最愛を手に入れる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-24 22:00:00
12495文字
会話率:19%
学園で起きた魅了魔法騒動も落ち着き、いよいよレイファスの学園卒業と成人を祝う夜会が近づいてきた。
そんな中、突然婚約者であるファイリィに二週間会えない宣言をされたレイファスと、急遽行儀見習いの名目で王太子妃付きの見習い女官として王城にあ
がることになったファイリィ。
会えない(はずの)二人は夜会を狙った隣国の陰謀に巻き込まれ、(物理的に)すれ違う?!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-10 22:00:00
35521文字
会話率:35%
元貴族令嬢のフィネは今、アイゼンフート家に使える侍女だった。
アイゼンフート家の嫡男ユストゥスに誘われて夜会に参加するが、華やかな貴族社会にユストゥスのことは諦めようと決める。
フィネは夜会で知り合った大店の息子エミールと交際を始めるが、
エミールに政略結婚の話が持ち上がって……。
シリーズですが、これ単体で読めます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-23 16:30:54
48798文字
会話率:43%
「フェイルリーナ、すまない。僕はユーフェルミナに恋をしてしまったんだ」
婚約者ルークから告げられた一言。フェイルリーナは妹ユーフェルミナに婚約者を奪われた。
しかもユーフェルミナはルークの子を宿しているという。
さらにルークはフェイ
ルリーナにこう言った。
「君には女としての魅力を感じないんだ!」
ショックを受けたフェイルリーナは処女を捨てることを決意。
そのまま勢いでとある夜会にて、相手を見繕って一夜を過した。顔も分からない相手。一夜限りの関係だと思っていた。
しかし。
「やっと見つけた。……今度は逃がさないよ?」
一夜の関係のつもりだった相手が目の前に現れる。
それはなんと王国最強と謳われる魔術師団長、ジェインスだった。
※アルファポリス様にも掲載しています。
その都度タグを付け足します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-19 18:34:56
75636文字
会話率:30%
自分の夫が悪魔だった。……そんな衝撃的な事実を知ったと同時に夫に執心していたらしい別の悪魔に殺されたはずのカミラは、気づけば夫であるヴァザルクとの婚約が結ばれる直前まで逆行していた。確かにカミラの記憶の中の夫は人並み外れた美貌と頭脳を持った
ひとで、人間ではないと言われて納得してしまうような相手だった。もう彼とは関わらないでいようとヴァザルクを避けていたカミラとヴァザルクの婚約は今世では結ばれることなく、カミラはデビュタントを迎える。そんな中、夜会でヴァザルクと目が合った瞬間に、彼はなぜかカミラに向かって手を伸ばしてきて……。悪魔×マイペース令嬢、全3話+おまけ1話、その後も細々番外編追加していきます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-17 20:00:00
48775文字
会話率:57%
幼い頃国の英雄と呼ばれたヴァレイフに一目惚れした王女フェローネは、父親である国王の計らいで彼を自身の護衛騎士とした。大好きなヴァレイフと距離を縮めようとするけれど、彼はずっと一線を引いた態度のままだ。それが彼の真面目さゆえのものだと思ってい
たフェローネは、兵士たちの話を聞いて自身のわがままのせいでヴァレイフを前線から退かせ自分のそばに縛りつけていたということを自覚する。それでも彼と離れがたく感じていたフェローネだったが、このままでは自分とヴァレイフの縁談が結ばれることを知った。これ以上自分のわがままに付き合わせるわけにはいかないと、成人を祝う夜会でのファーストダンスを最後に彼を自身の元から解放しようとしたのだが……護衛騎士でなくなり、フェローネのそばにいる理由がなくなったはずのヴァレイフは、何故か何度も彼女に会いにくるようになった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-30 20:00:00
59019文字
会話率:57%
夜会の喧騒から逃れて中庭を散歩していたラウラは、告白現場に遭遇してしまう。令嬢の告白を断った、「誰にでも優しい、けれど誰とも付き合わない」と有名なエドガーに気に入られた彼女は、人避けとしてしばらくの間そばにいようかと提案され、それを了承した
。交流を続けるうちに価値観の全く違うふたりは次第に仲を深めていく……という感じの、なんちゃって遊び人伯爵令息が初恋にどんどん情けなくなっていくお話です。短めの予定です。ムーン的展開は最後のみです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-04 20:00:00
44920文字
会話率:61%
優れた癒しの力を持つ家系に生まれながら、伯爵家当主であるクロエにはその力が発現しなかった。しかし血筋を絶やしたくない皇帝の意向により、クロエは早急に後継を作らねばならなくなった。相手を求め渋々参加した夜会で、クロエは謎めいた美貌の男・ルアと
出会う。
二人は契約を交わし、割り切った体の関係を結ぶのだが――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-12 11:18:26
108474文字
会話率:40%
私、リサ・フィリスは、子爵子女だが、ルカリオ・ディナン侯爵と婚約している。
親の意向で決められた婚約をルカリオは、誠実に受け入れてはいるが、そこに愛はない。
夜会に出かけた私は、ルカリオから離れて、庭園に出ると、ロイバーという男に襲われて…
…
ベタです。
※ヒーロー以外に襲われるシーンがあります(未遂)
※小説家なろうに投稿していた短編をRシーンとヒーロー視点を追加したものです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-07 20:00:00
32866文字
会話率:48%
君は僕のたからもの。だから、……僕は君に嘘をつく。
光神ユーウィスの拓きし国ルクウンジュ。
ルクウンジュ王都に住むメールソー・ラウールとリオンヌ・オリヴィエは、サン・ポワティエ学院幼年部時代からの同級生だった。
メールソー子爵家
当主のラウールはメールソー商会の若き社長として世に知られ、オリヴィエはその彼を支える良き補佐役だ。
けれど彼らの間には世間には知られていない絆があった。
ある出来事をきっかけに、彼らは自分たちの『嘘』のために膠着してしまったその絆を見つめ直す。
※2020年10月
第一話、第二話を改稿版に差替えしました。旧版については、『付録』という形で残しています。
※2020年12月23日
第五話第一章の公開を開始しました。
本編全5話+番外編の予定。
第一話 秋の夜会を君と(オリヴィエ(攻)視点。ラウール34歳、オリヴィエ35歳)
第二話 春の日に君と秘密を(オリヴィエ(攻)視点。ラウール、オリヴィエ中学二年生)
第三話 冬の季節の、君の贈り物(オリヴィエ(攻)視点。ラウール、オリヴィエ高校三年生)
第四話 夏の嵐が、貴方達の嘘を(ギュスターヴ(ラウールの弟)視点。一話の約一ヶ月前)
第五話 リラの下で君と踊る(ラウール(受)&その他視点。ラウール誕生時〜一話の約八ヶ月後)
(カッコ内は各話の視点と、時系列の目安です)
※エブリスタにも掲載の作品です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-05 16:00:00
428753文字
会話率:25%
18歳の誕生日に、婚約者ルーカスと幼馴染のアリスの浮気現場に遭遇してしまうルルーナ。
お互いを庇い合い、手を取り見つめ合う2人は、誰が見てもまさしく相思相愛そのもの。
そのまま婚約破棄を言い渡し、自分も運命の相手を探すべく王家からの招待
状を手に夜会へ行くことにした。
素敵な殿方と運命の出会いを―――なんて夢見ていたけれど、ルルーナへ求婚してきたのはまさかの王太子?!
私、ただ運命の恋を探していただけなのに!
R18描写のあるページには※を付けています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-10 08:15:38
4357文字
会話率:50%
◆優しくて嘘つきな夫のエドガーx前向きでしっかり者の妻レイチェルの、嘘の愛が本物になるまで◆
没落貴族の令嬢なのになぜか公爵家に嫁ぐことになったレイチェル。次期公爵のエドガーから、夜会で一目惚れされたと言われて半信半疑のまま結婚した。甘い初
夜を終え、エドガーがなぜ自分を愛してくれているのか分からないまま幸せな結婚生活をはじめたが、ある日夫の言葉が嘘だと知ってしまう。レイチェルは、エドガーが生家を救ってくれたお礼として、騙されたふりを続けることにした。愛の言葉は全部嘘のはずなのに、夫の態度が甘すぎることに全然慣れなくて・・・。
2024/3/5〜 「没落伯爵家のご令嬢は、嘘の溺愛に気付かないふり」と微改題して、アマゾナイトノベルズ様より電子書籍を配信中です。追加の番外編3本を含む6万文字を加筆しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-05 00:00:00
168497文字
会話率:46%
公爵令嬢アルビナはラティスラの第二王子ユリウスに長年思いを寄せていたが、彼は夜会で出会った違う令嬢と恋に落ち、婚約を結んでしまう。
嫉妬に狂ったアルビナは令嬢を告発し、ユリウスと半ば強引に結婚する。しかし当然ながら夫婦の生活が上手くいくこと
はなく、彼女は病により若くして命を落としたのだった。
そんな前世の記憶を持って生まれたのが、ハリーストの令嬢メイベル。彼女は前世での過ちを認め、奉仕活動に励む平穏な日々を送っていた。
ある日、メイベルは初めて参加した夜会で、隣国カルダニアの王太子エドヴァルドと出会う。しかし彼は、彼女が前世で最大の裏切りを犯した相手、ユリウスの異母兄弟であるイヴァンの生まれ変わりだったのである。
最初は仕返しを恐れていたものの、やがてメイベルは彼が今世で幸せになれるよう‘‘友人’’として動く決意をする。しかしエドヴァルドは、彼女を恋人のように甘やかしてきて……?
+R18シーンにはサブタイトルに♡が付きます。
+誤字脱字報告ありがとうございます。
+アルファポリスにも改題して掲載しております。掲載タイトル名「転生悪役令嬢、溺愛計画~今世では地味に生きていくつもりが、王太子の蜜愛から逃げられなくなりました~」。
+1/20日間連載中ランキング2位。
+3/3日間完結済みランキング7位ありがとうございます。
+2024/2/29、本編完結しました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-29 19:14:16
110187文字
会話率:48%
クリスティーナは大国ロマノワの若き王ダーヴィットと結婚したものの、氷像のように無口な彼との夫婦関係は冷えきったものとなっていた。
そんな折、収穫祭の式典でダーヴィットは何者かに命を狙われる。彼を庇ったことによりクリスティーナは凶弾に倒れ、命
を落としてしまう。だが彼女が目を覚ますと、ダーヴィットと婚約する前の時間に巻き戻っていた。
クリスティーナは王宮で開かれた夜会で彼に再会するものの、ダーヴィットのぶっきらぼうな態度は相変わらずであった。しかしクリスティーナが彼と結婚しない道を進み始めた矢先、ダーヴィットは彼女を王妃候補に選び、猛烈にアプローチしてきて……?
+誤字脱字報告ありがとうございます。
+R18シーンにはサブタイトルに♡が付きます。
+8/27日間連載中ランキング1位。
+8/29日間総合ランキング9位。
+8/31週間連載中ランキング1位。
+9/4月間連載中ランキング3位。
+9/20四半期連載中ランキング6位。
+1/8年間連載中ランキング20位。
+1/16日間完結済ランキング6位ありがとうございます。
+2024/1/14本編完結しました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-14 23:11:08
216398文字
会話率:46%
令嬢エレナはグアダルーデの王太子妃となることを夢見ていた。しかし王族としての美の基準を満たせなかったことを理由に、王太子の花嫁選びで令嬢アンネリーゼに敗北してしまう。その後彼女は、祖国から遠く離れた国ヴェルイダの‘‘熊’’こと王立陸軍大佐ド
ゴールの元へと嫁ぐこととなる。
結婚後は夫婦で仲睦まじく過ごしていたものの、自身を可愛いと言うばかりで美しいとは言わない夫に対して、エレナは満たされない気持ちを密かに抱えていた。
そんな折。ある夜会で、偶然にもエレナはアンネリーゼと再会してしまう。そしてアンネリーゼに容姿を貶されたことにより、彼女は結婚の際ドゴールと交わした約束を破る決意をしたのだが……?
+12/29後書きにて、かなり長めの小話を公開しました(約5000字)。
+アルファポリスにも掲載しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-27 23:21:20
17851文字
会話率:39%
王太子殿下付きの近衛騎士である俺は、王宮での夜会で薬を盛られてしまった。薬のせいで余裕がなくなった俺は、その日の夜会でデビュタントであったリラ嬢のドレスを汚してしまって…。
『転生したのは悪役令嬢の侍女だからモブのはずですが…モブでも幸せに
なってもいいわよね?!』のレオン視点です。相変わらず捻りも何もない話です。これだけ読んでも大丈夫なように書いています。
2月29日に、日間短編一位、日間総合3位頂戴してました!皆さまのお陰です、ありがとうございます!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-27 00:55:02
21809文字
会話率:20%
私は急に、小説からマンガやアニメになった作品『悪役令嬢でも幸せになってもいいわよね?!』の世界に転生していたことに気が付いた。そして今の私は小説やマンガに登場すらしないモブであることにも。乙女ゲームの中に転生したことに気が付いて、悪役令嬢と
ならないように努力する主人公…の侍女、という立ち位置が私だ。お世話をするお嬢様は幼いころから破滅しないように心がけてきたので、とても気立ての良い令嬢で、小説の通りに王太子とラブラブで話が進んでいるようだ。なので、のほほんとモブ暮らしをしていたら、お嬢様のデビュタントの夜会で私も一緒にデビューすることに。あっちに攻略対象、こっちにヒロイン、と夜会を眺めて楽しんでいたら、自分の身に事件が…!
テンプレをこれでもかー!と詰め込んでみた作品です。
『悪役令嬢でも…』というタイトルの話がどこかにあったらどうしよう…もしあったとしたら、そちらとは無関係です。念のため。
2024/02/16お陰様で日間総合一位になりました!これもひとえに読んでくださっている皆さまのお陰です。有難うございます!!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-14 23:00:00
18245文字
会話率:18%
コンラッドは王太子で、その日は伴侶を選ぶための夜会の一回目が開かれていた。外の空気を吸いに出たコンラッドは…。
シンシアは、コンラッドの妹、グレンダ王女の話し相手として長年王宮に上がっていて、王太子や王女と幼なじみの関係にある。また、国内で
は唯一治癒魔法を使える一族として、国内で常に中立の立場にいる医師の一族の一員だった。王宮での夜会の途中、会場を抜け出し庭園を散策していたら何者かに襲われて…。
プロローグ的コンラッド視点、シンシア視点、コンラッド視点、最後に少しだけグレンダの視点と変わっていきます。
4~5万文字程度。毎日2話更新。全23話。
あらすじやタグから想像できる通りの話です。
誤字脱字報告ありがとうございます!!本当に助かります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-02 07:00:00
48639文字
会話率:16%
夜会が苦手で家に引きこもっている侯爵令嬢 リリアーナは、王太子妃候補が駆け落ちしてしまったことで突如その席に収まってしまう。
氷の王太子の呼び名をほしいままにするシルヴィオ。
取り付く島もなく冷徹だと思っていた彼のやさしさに触れていく
うちに、リリアーナは心惹かれていく。けれど、同時に自分なんかでは釣り合わないという気持ちに苛まれてしまい……。
堅物王太子×引きこもり令嬢
「君はまだ、君を知らないだけだ」
本編9話+オマケ・番外編2話=全11話
☆「素直になれない高飛車王女様は~」にも出てくるシルヴィオのお話です。そちらを未読でも問題なく読めます。時系列的にはこちらのお話が2年ほど前になります。
※別タイトルで同じ内容のものをアルファポリスにも掲載しています※
2024.1.30 日間総合ランキング2位&完結済1位でした。ありがとうございました!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-18 18:00:00
34882文字
会話率:37%