第三王子であるヴィルヘルムは、年の離れた第一王子と第二王子の次期国王争いに巻き込まれていた。ヴィルヘルムは穏健派の第一王子に懐いていて、過激派の第二王子からは目の敵にされあらゆる攻撃を受けるが、基本は受け流して生きている。
そんななか
、信頼を置く第一王子から、王家の伝統として夜伽係を宛がわれる。使用人よりも下の立場である夜伽係として、ヴィルヘルムの私室にやってきたのは、貴族の集まる夜会でも顔を見たことのある、地味で貧相な侯爵令嬢だった。
何か理由があるのだろうと、ヴィルヘルムは元貴族で没落令嬢となった夜伽係をすぐには抱かず、立場を意識したその振る舞いに興味を惹かれていく。だが、政敵である第二王子の攻撃は過激さを増し、ヴィルヘルムだけでなく、夜伽係にもその手が忍び寄る…!
◇
第三王子ヴィルヘルムが、選択の余地なく引き合わされた夜伽係と、ふたりで過ごす場所を手に入れるお話。
ヒーローが毒を使われたりヒロインが自傷したりします。
なとみ先生主催「#NTR企画2024夏」に参加しています。企画発表を見て勢いで書きました。諸々ふんわり楽しんでいただけると嬉しいです。
アルファポリスにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-10 18:00:00
21385文字
会話率:56%
【あらすじ】
大聖堂で聖女見習いとして働くメリルはある日、幽霊が出ると言われている鎮めの間の掃除当番になったが、誰もやりたがらず掃除を押し付けられてしまう。
仕方なく掃除に勤しんでいると、ふと誰かの声が聞こえてきた。
────お前は誰
だ?
声に従うまま祭壇の鏡を磨くと、なんとそこから大悪魔ノエルが現れる。
知らずに大悪魔を目覚めさせてしまったメリルは無理矢理契約を結ばされ、ノエルと肉体関係を持ってしまう。
悪魔との契約は断ち切ることができず、鎮めてもらうために何度も抱かれる羽目に。
そんなノエルは聖女になりたいと言うメリルを笑い、大聖堂は嘘つきだと言う。
その言葉から疑問を持ち始めたメリルは、日に日に周囲に疑念を抱くようになった。
そして真実を知るためにノエルに話を聞こうとするが、結局ノエルに丸め込まれて抱かれる羽目に。
最初はいやいや抱かれていたメリルだったが、ノエルと関わるうちに彼への感情が次第に変わり始めて……。
【注意】
・淫語は少なめです。
・無理矢理描写があります。
・恋愛要素は後半からです。
言葉責め・無理矢理・中出し
体液摂取・♥喘ぎ・S責め・おほ声
子宮姦・巨根
全197ページ A6文庫サイズ
サンプルのみ掲載しております。
本編はBOOTHにてダウンロード販売しております*
https://yamatosouxxx.booth.pm/items/4323913
ご興味がある方はぜひ応援よろしくお願いします*折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-04 15:21:32
15534文字
会話率:55%