※314部分に登場人物設定を追加 2章までのネタバレを含みます※
時は大航海時代 西の果ての小国ベリアル、その宮殿の東端に王妃とその侍女二人がひっそり暮らしていた。女神エイラの戒律に従った、つつましい暮らしぶりは、贅沢三昧の宮廷人や王の寵
姫たちから「気の毒な3人組」と揶揄されていた。
王妃の侍女テレサは読書大好きの女の子。東の果てにあるという黄金の国ジポングの物語に夢中だ。
彼女はある日、ジポングへの航海に乗り出そうとする冒険者、バルカ提督に出会う。
ひかれあう二人だったが、バルカ提督は女たらしの放蕩者として名をとどろかせていることを知り、テレサはすっかり気後れしてしまう。
バルカ提督は、名も素性も知らぬままテレサを探そうとする。が、モテ男ならではの受難が続くのであった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-28 17:20:00
912139文字
会話率:40%
小さな国の王女であるエリスは、温かな家族と豊かな自然に囲まれ、平和に暮らしていた。
だが、平穏な暮らしが突然奪われ、1人残されたエリスは隣国に亡命する。
生き倒れる直前、救われた騎士エドワードに希望を見たエリスは恋に落ちるも、すげなく振
られたーー…はずよね…?
「貴女は誰よりも可憐で美しい。まるで春の女神だ」
「貴女の目に、私だけを映してほしい」
諦めたいのに、諦めなきゃいけないのに、なんでそんなに甘い言葉ばかり言ってくるの…!?
女性が苦手な王宮騎士団長×亡命した孤独な王女
もう貴女を1人にしない。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-28 14:16:35
103420文字
会話率:40%
三十歳、独身。大手広告代理店勤務の主任。これは合コン相手のプロフィールではない。藤井沙希、つまり私のだ。
2LDKの無駄に広いマンションが虚しい。去年の今頃は、家に帰ると彼氏がご飯を作って待っていてくれていた。幸せだった。
彼との縁は少
し不純で、私は転勤した元上司への片思いを断ち切れなくて、風貌が似た彼を選んでしまったのだ。でも結局好きになって同棲までした。彼はフリーランスだから、こうして私は彼の分まで稼ごうとしてがんばったのだ。
なのに、どうしてこうなった?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-28 02:05:58
2092文字
会話率:54%
キスしてハグしてもっとキスしてそれでおしまい。そんなことでは男性は満足しないということを知ったのは十九歳の夏のことだった。
最終更新:2024-06-23 16:11:22
3872文字
会話率:10%
二十七歳、同棲生活も三年目となると、どのカップルもこんなものなのだろうか。
椅子に座ってテレビのサッカー中継を必死で見ているケイタ。Tシャツにトランクスというだらしない格好をしている彼のパンツの隙間から、見えてはいけないはずのものがチラリ
と覗いている。
「ちょっと、やだ、ケイタったら。またハミチン……」
「ああ、わるいわるい。気をつけるよ」
下着姿で生活するようになったのは一日中セックスしていた時期の名残のような気もする。けれども、それがいつのことだったのか、もう思い出せないくらい昔のことになってしまった。今の生活が当たり前すぎて、あの頃のことは記憶の彼方に消えつつあるのだ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-09 16:08:40
5280文字
会話率:45%
勇者のパーティに属するイブは、薬剤師としてその務めを果たしていた。
勇者一行の仕事は、街を襲う魔族の討伐と、魔王の討伐。
イブには戦闘力はないけれど、その分祖母から教えてもらった薬学の知識で、仲間や傷ついた街の人々の身体を守っていた。
とある日、いつものように小さな町を魔物の襲撃から守り、祝いの宴が催されていた夜のこと。
宴の喧騒に少し疲れてしまったイブは、町から出てすぐのところにある森へと足を踏み入れた。在庫の切れかけていた薬草があったのを思い出したのと、それと、草木の匂いの中に身を浸したくなったから。自然の匂いを身体いっぱいに吸い込んで、浮ついた心を鎮めたかった。
けれど、そこで鼻についたのは慣れ親しんだ草木の匂いではなかった。いや、別の意味で慣れてはいる。けれど決して親しみを感じることのない、血の、臭い。
イブは走った。怪我をした人がいるなら助けなければ。反射的に、イブは走り出す。
そして、そこにいたのは人ではなかった。
銀色の毛をした、大きな獣。狼に似ている。けれど狼より、さらに大きい。そんな獣が、浅い呼吸で、今にも死にそうなほどに大量の血を垂れ流し続けていた。
そんな状態にあるならば、人であろうと獣であろうと関係ない。イブは有り合わせの薬で獣の手当てをし、獣は一命を取り留めた。獣はゆっくりと身体を起こすと、イブを一瞥し、そしてすぐに駆けて行ってしまった。まだ走れるような状況ではないはずなのに。イブの静止の声も、振り切って。
仕方なくイブも町の人が用意してくれた宿屋へと帰る。毎晩飲んでいるお茶を煎じて、一気に飲み下してからベッドに倒れ込んだ。疲れていた。着替えることもせずに、睡魔に誘われるまま沈んでいく。
そうして、目を覚ました朝。
イブは、信じられないものを目にする。
眠る自分に覆い被さる銀髪の男。その男の頭からは、二本の角が生えていて。
ーー魔族。
混乱するイブに、男はにやりと笑った。
「ああ、やっと起きたか」
これが、イブと魔族の男、エディとの出会い。
本来ならば、決して相いれることのない存在の二人。
この魔族の男がどうしてここにいるのかも。
自分がこれからどうなるのかも。
ーーイブには、何もわからなかった。
※Rは激しめに行く予定です!よろしくっす!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-28 01:34:41
120214文字
会話率:35%
大学生の瑞己(みずき)は、過干渉な母の元育てられ、全てに無気力に生きてきた。
進学先も、着るものも食べるものも、全て母の意向に沿うように。例えば大学近くに時折出店しているキッチンカーのクレープでさえ、瑞己は食べたことがない。
けれど
そんな母が、急死した。
突然の自由に、瑞己は戸惑う。そして自らが母の言葉や周囲に流されているだけの、空っぽな人間であることに気づいてしまった。
叫び出したいのに、それすら上手くできなくて。
衝動的に、ペン立ての鋏で髪を切った。毛束を引っ掴んで、気が済むまでざくざくと鋏を入れ続けた。鏡には、ぼろぼろの姿の自分が映っていた。
もうこんな自分は嫌だった。
髪型だって好きに変えたいし、着るものだって自分で選びたい。クレープだって、食べてみたい。
そうして、泣きながらも瑞己は決意する。
変わりたいと、強く願う。
と言っても、何から始めたらいいのかさえわからないけれど。でもまずは、このぐちゃぐちゃに乱れた髪を、整えてもらうたころからだろう。
そうして、瑞己は一歩を踏み出す。
一歩一歩、恐る恐る進んでみる。
瑞己は何を見て、何を感じていくのか。
今まで何事にも無気力に生きてきた女の子の再出発が、今、始まる。
髪の毛切ったら、クレープ食べて。
その先にあるのは、なんなのだろう。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-22 05:50:14
9807文字
会話率:24%
*6/28にeロマンスロイヤルピーチより、書籍化します。
諸々、近くなったらお知らせいたしますので、どうぞよろしくお願い致します~!
十年前のある日、杏は自身が前世楽しんでいた乙女ゲーム、『ユグドラシルの紋章痕』に転生したことに気付く。
しかも、転生先は、推しであるルジェク・レーヴェンハイトを虐げ、最終的に主人公にルジェクを寝取られる悪役令嬢、カティヤ・ユスティーナだった。
主人公に寝取られるのは仕方無い。もう運命だと思って諦めよう。ルジェクはゲーム中で主人公と出会い、そうして愛を知り、自分の人生を取り戻していくのだ。むしろその二人の仲睦まじい様子を眺めたい。
カティヤは決意する。ルジェクと婚姻を結んでから、ゲーム本編に至るまでの一年間、つまり離縁されるまでの日々、このやわらかふわふわお兄さん(推し)を健やかにして、円満に離縁してみせよう――と。
そうして至った婚姻の日、カティヤはルジェクに笑みと決意を持って言葉を告げる。
「無理に愛さなくても結構ですので」
だってルジェクが愛するのは主人公のみだから!
一年後の離縁に向けて、推しを健やかに育てつつ、円満に別れるように過ごすカティヤと、
そんなカティヤに惹かれていき、カティヤを愛してしまうようになるルジェクのお話です。
R18シーンはお話の最後あたりになります。
中世ヨーロッパ風ですが貴族の仕事とかはもう私の宇宙ではこうなんだよ的な雰囲気になります。
**7/8 日間ランキング一位 いただいているようで、とても嬉しいです!本当にありがとうございます……!!!
**7/13 日間四位、週間一位、月間二位、四半期五位、頂いておりました!!!ありがとうございます~!!!嬉しいです~!!!!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-28 00:20:40
152345文字
会話率:40%
水森奏(みずもりかなで)はある日、唐突に、男女が今まさに大変な状態になろうとしている寝室へ異世界転移をしてしまう。
焦る奏は、けれどその場で『聖女の力』なるものを発現してしまい、薬を盛られて大変なことになりかけていた男性――第二王子、フェリ
クスを救う。
フェリクスは奏に恩義を感じており、また、聖女は国に繁栄をもたらす瑞兆とされることから、自分が後ろ盾になり、奏を保護することを約束する。のだが。
「……また嘘を教えましたね、殿下!」
「怒らないでよ。嘘じゃないって。本当も混ぜてる。半々ってところかな」
奏の無知につけ込んで、様々な嘘を教えては嬉しそうに笑うフェリクス。
最初はフェリクスに対し、苛立ちを隠さずに居た奏だが、共に過ごす内にフェリクスが抱える過去を知るようになって――。
いずれ元の世界に帰ってしまう聖女(奏)と、
全てを諦めている第二王子が、奏の傍に居たいと願うようになるまでのお話です。
Rシーンは最後の辺りに。楽しんで頂けますと幸いです!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-16 00:16:19
169367文字
会話率:45%
エレモス王国北部の辺境に住むフェルシアには、幼なじみに、狼の血筋を引いた獣人、リュカが居る。
二人は寒さの厳しい国で、ほとんど家族のように仲良く暮らしていたのだが、ある日、リュカに治癒術士としての才能があることが分かって以降、フェルシアは僻
地で、リュカは王都で、離れて暮らすようになった。
そうして、それから数年。
リュカは王都での魔法の修練を積み、治癒術士として名を上げるまでの存在になっていた。
そうして、たまの休みになると、フェルシアのもとに帰ってくるようになったのだが――。
幼い頃の純粋なかわいらしさは消え失せ、持ち前の美貌で女性をたぶらかし、発情期になるとそれを発散するために手当たり次第女性に手を出すという、クズ中のクズになっていた。
幼なじみ関係、男がクズ(女性関係がだらしない)、主人公にだけ執着、狼の獣人(耳と尻尾は常時存在)という感じの設定のお話です。
おおよそ三~五話程度で終わるかと思います。R指定シーンは三話目で出てくる予定です。→すみません四話目になりました。
お付き合いいただけますと幸いです。
アルファポリスにも投稿しています。内容は変わりません。
*10/21 日間ランキング5位、10/22 日間ランキング2位を頂きました。皆様のおかげです。ありがとうございます!
*10/25 本編は完結しましたが、番外編を更新するために連載中に戻しました。年齢制限シーンがある話には※を打ってあります。
*12/23 王都編が完結しました。ご覧頂きありがとうございました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-23 19:20:50
141356文字
会話率:51%
両親を失った瑞希は、一也という親戚の男に引き取られて育った。
一也は独特の価値観で、冷酷に仕事をする弁護士。けれど瑞希には、欲しいものは何でも与える甘い一面も持っていた。
一也と瑞希は、ふたりぼっちの家族。それはずっと変わらないはずだった。
しかし一也の妹分の弁護士、由奈が離婚してから、瑞希は一也と距離を置くようになり……。
すれ違い年の差ラブストーリー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-27 22:36:51
19001文字
会話率:38%
舞台は何となく2010年頃。包茎チビでコミュ障でセカンド童貞の主人公ワンコが、アダルトSNSで知り合った年上長身剛毛メガネ痴女『ヘア(hare)』さんの犬(♀)になって、露出したり言葉責めされたり女装させられたりする、ゆるめの変態こじらせラ
ブストーリーです。
主人公たちが舐めたり舐めさせられたりするシーンは多いけどセックスはしません。エロ無しの会話回やモノローグ回も多いので、無駄にフェティッシュな割りにジャンル的には微エロかもしれません。
※サブタイトルに『side B:』と付く回は痴女視点で展開します。
※放尿、飲尿、剛毛、男×男(肥満)、女×女(やや肥満)の絡みがありますので、苦手な方は御遠慮ください。
※第百一話で人物および事物紹介を掲載しています。ネタバレを含むので、初見の方は御注意ください。
https://novel18.syosetu.com/n4307gm/101/折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-27 21:18:12
362648文字
会話率:54%
桜場美緒(16)は夢で前世の記憶を見ていた。かつて想いの通じた相手、沼田海里の事が好きだった。だが彼には既に最愛の恋人がいた。報われる事のない恋に苦悩していたさなか、今までなかった変化が訪れる。「兄を振り向かせる為、キスの練習相手になってほ
しい」という、過去の人生でも却下されてきた無茶振りを受け入れてもらえたのだ。
※「キスの練習相手は幼馴染で好きな人【連載版】」(R15/小説家になろう・カクヨム・アルファポリス・ノベルアップ+に掲載)のパラレルストーリー、「両想いだった筈の幼馴染がイケメンなアイツと体の相性を確かめ合っている世界」(R18/ノクターンノベルズに掲載)の続編かもしれない話になります。上記各小説のネタバレがありますのでご注意ください。
※本小説はムーンライトノベルズのみに掲載しています。
※不定期(物凄くゆっくりめ)更新予定。数ヶ月以上更新できない事もあるかもしれません。ご了承ください。
※タイトルを「前世の恋人」から「前世の恋人 ~正ヒロインに内緒でメインヒーローとキスの練習しています~」に変更しました。(2024.6.26追記)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-27 05:25:54
39314文字
会話率:40%
『後輩君、私と付き合ってくれないか』
東蘭学園の文芸同好会に所属する青年、友平 光は、恋愛小説の執筆に悩む文芸同好会の会長、中嶋 かさぎに、突如そう切り出されて、彼女と夏休みの間「恋人ごっこ」をすることになる。
元々気の合う2人はデー
トを重ねる内、益々互いに惹かれていき……少しのすれ違いを経て、ついに結ばれる!
イチャラブハッピーエンド小説です。
以下、注意点等。
・Hシーンに至るまでが長く、また、Hシーンは最後の一話にあるのみです。
・NTR、BSS等の要素は一切ありません。
・それでも良いという方は、ぜひ最後までお付き合いください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-27 01:20:00
39591文字
会話率:43%
フェンザード・マギステル間の5年半に渡る戦争は、傭兵団・朔の流星の副団長、バルザーがマギステルの王、ジュリウスを斃したことによって終結した。
王都の安宿の一室で、これからの平和に思いをはせていたバルザーの元に、兄であり傭兵団の団長でもあ
るテスラが、1人の少女を連れてやってくる。
「お前もそろそろ女を知った方が良い」と言って渡された彼女は、実は敵国の王族の生き残り、プラータだった。
生まれも立場も全く異なる2人が、次第に心を通わせていく。
イチャラブハッピーエンド小説です!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-27 00:08:49
25793文字
会話率:48%
地方出身で、武家の娘である21歳の女性、三橋理津は、江戸におり軍人貴族である、桑谷春史(21)の元へ政略結婚をしに嫁ぎに行くことになっていた。
しかし、彼と彼女には秘密があり…?
最終更新:2024-06-26 21:33:30
2835文字
会話率:30%
21歳の青年、リュス・クロスは友人であるブラッケン・ユーグノーに無実の罪で死刑にされる。リュスは地獄に落ちるがその時出会った地獄の門番ケルベロスと共にブラッケンに復讐を誓う。
最終更新:2024-06-26 21:29:14
4628文字
会話率:61%
地方出身で、武家の娘である21歳の女性、三橋理津は、江戸におり軍人貴族である、桑谷春史(21)の元へ政略結婚をしに嫁ぎに行くことになっていた。
しかし、彼と彼女には秘密があり…?
最終更新:2024-06-26 11:46:42
3197文字
会話率:37%
■ 一迅社ノベルス様より書籍化、2巻発売中です。
■ WEBと書籍では違うところが多々あります。
■ コミカライズ決定、今夏連載スタートします!
学校帰りに偶然会った幼なじみと歩いていると、足下が突如光り気づいたら見知らぬ場所にいた。
そ
こはまさかの、剣と魔法の世界。
巻き込まれたどこかマイペースな男子高校生が、慣れない異世界で暮らす話。
※ 勢いで書いた初の異世界物。ふわっとしてます。NLも(添え物程度)混在。
細かいところまで気になる方には向きません。合わないと思ったら閉じて忘れてください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-26 20:14:45
566828文字
会話率:49%
ごちん、と頭を打った直後、リュシアンは前世の記憶が甦る。手のひらは小さく、手足は短い。まさかの異世界転生!? 幼児でスタート!? 驚いたけれど、容姿も身を置いている環境も、とても恵まれていた。
ただし、母はすでに他界していて、父親の顔は見
たことがない。だけど、前世アラサーの記憶があるので問題なし! 将来は自立を目標に、リュシアンが幼児時代を楽しんだり、ちょっぴり落ち込んだり、出逢ったちょっと特別な猫と共に暮らし、成長していくお話(予定)主人公は攻めです。
※ えっちなシーンは、成長してからになります。
※ ゆるふわ設定。合わない方は閉じて忘れてください。
※ のんびり不定期更新にお付き合いいただける方、よろしくお願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-18 13:55:56
114185文字
会話率:43%
【2020/8/3一迅社メリッサレーベル様より書籍化。イラストは花綵いおり先生です】
【2021/7/30文庫版発売です】
【2021/9/17よりゼロサムオンラインにて第1章コミカライズ。作画は田中ててて先生です】
【2022/4/30コ
ミック一巻発売です】
【2022/12/28コミック二巻発売です】
【2023/2/1小説二巻発売です】
【2023/5/19よりゼロサムオンラインにて第2章コミカライズ連載中です】
【2023/6/14よりYouTubeにてボイスコミック公開中です】
【2023/11/30コミック三巻発売です】
【2024/6/28コミック四巻発売予定です】
公爵令嬢のナターシャは突如、前世の記憶を呼び起こす。そのきっかけは目の前の光景。
幼馴染の王子に親しげに話し掛ける少女は、眠っていた記憶の中で数えきれないほど読んできたロマンス小説のヒロインそのもの。
その少女が「うわ。悪役令嬢」と言ったのを聞き逃さなかった。
「悪役令嬢!?私!?私よね!?
どうしよう!?事態は把握したけど転生した世界ってどんな物語!?」
数え切れないほどロマンス小説を読み、乙女ゲームをプレイしてしまったせいでどの物語に転生したのかナターシャは分からなかった。
※本編完結済みです。時々番外編を更新予定です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-26 15:00:00
1075177文字
会話率:42%
私はフィオーナ・ジルベット。
侯爵令嬢であるのだが、今はそんなことはどうでもいい。
私には八つ年上のそれはもう素晴らしい姉がいる。そんな姉の唯一の欠点は男運の悪さ。
大好きな姉の夫となる男はこの私が認めた男じゃない限り許せない!
婚約者とな
った男は冒険家!?怪しすぎる。絶対婚約破棄させてやるわ!
自分自身のことは無頓着な令嬢が、姉の為に奮闘する。
※更新は不定期です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-11-20 10:00:00
4085文字
会話率:45%
海が大好きな三軒(みのき)莉紗(りさ)は突然、海底に引きずり込まれ、転生させられてしまった。
転生先は異世界で、異世界でも絶滅危惧種だと言う人魚に。
保護してくれた王子様は変だが優しい。
「私は君を研究対象としても興味深いと思っているが、妻
として大切にするとも約束する」
魔法生物が大好きな王子様に研究対象として熱い視線を向けられながら求婚され、行く先もないので「宜しくお願いします」と了承することに。
実験と称し恐い事をされてしまうかと思いきや、甘く優しく接してくれる王子様に人魚は恋をし、王子もまた恋を知る。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-10-13 09:00:00
25679文字
会話率:42%
津久葉稜馬(つくば・りょうま)は自分をβだと思っていた。兄二人はαだが、自分はそれらしき特徴もなく、Ωほどの繊細な容姿でもなかったのでそう思い込んでいたが、十五歳で受けるバース性検査でΩであることが分かり、全寮制のΩ専用学園と入学することに
なる。入寮式前に友人となった砥部正親(とべ・まさちか)と共にエレベーターの事故により異世界に転移。竜を乗りこなす領主とその弟に保護される。狼獣人だという彼らは、稜馬らの世界にはいなかった"上位"αであり、転移してきた彼らは"上位"Ωであり"番"なのだと言う。領主のヴィディーレは、稜馬の"番"であると告げるのだが――▼現代スタートからの異世界転移です。▼狼獣人αと、生真面目素直なお坊ちゃまΩのコメディ寄りのラブな物語になる予定。▼オメガバースは従来の設定に独自解釈・設定を加えています。従来設定の説明予定はありません。▼R回は※が目印ですが後半予定。▼ゆるふわ設定、ハピエン上等、ご都合主義万歳。▼お返事することが難しいのでコメント欄は閉じております。お気づきのことがありましたらX活動報告へお申し出下さい。▼不定期更新です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-26 08:47:45
328421文字
会話率:52%
「そして王太子殿下と妃殿下は、ずっと幸せに暮らしましたとさ。」の外伝です。
▼本編【未読】の方へ:人物関係・事情説明等、不親切な仕様となっております。ご了承ください。
▼本編【既読】の方へ:終了宣言を翻す結果となりましたが、ブクマ・評価への
御礼として受け止めていただければ幸甚に存じます。
■隣国ヤベリクのリストル公爵家次男アグノスの婚約者リーリエが主人公。本編あれやこれやの事情の余波を食らって婚約解消を言い渡されたリーリエだったが、しかし諦めなかった彼女から見たヤベリク側のそれやこれや。◆アグノスがルスナロワ王国潜伏中、ヤベリクを舞台にして起こる出来事なのであまり出番はありません。R回はありますがぬるいです。◆ゆるっと設定、ふわっと政局、まったりナーロッパです。◆ハピエン上等、ご都合主義万歳。◆恋は紆余曲折、人生は山あり谷あり。シリアスっぽく感じる展開があるかも知れませんが、『山あり谷あり』です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-19 00:00:00
35794文字
会話率:53%
ビジネスライクだった王様との恋に破れた。ダメ押しもされて破れかぶれになった主人公は世界を巡る水になった。――ら、王様の事情が変わっていた。
シリアスからの溺愛。
最終更新:2023-07-01 00:00:00
18640文字
会話率:53%
王宮内で1番人気騎士、王太子付き近衛騎士のエドワード。
彼は、どんな美女が告白しようとも、絶対に落ちることのない「難攻不落の騎士」としても有名だった。
様々な女性が、彼に告白するも、彼の返事はいつも同じ。
「申し訳ない、将来を誓った
者が既にいるので」
気難しいと有名な王太子にも信頼され、頭脳明晰、容姿端麗、誰とは明かされていないが愛する女性はただ一人。
今や城内において、彼の人気は止まるところを知らない。
そんなある日、彼について衝撃的なウワサが城内を駆け巡る。
「あのエドワード様が純潔を奪われて、傷心しているらしい」
「しかも、相手は逃げて分からない」
「誰よ!相手は!見つけてボコボコにしてやる」
日々ヒートアップするエドワードファンに怯えながら、心当たりがあるマーガレットの臆病心からのジタバタ逃亡記とハンターエドワードの甘やかな捕獲話です
追いかけるイケメン年下近衛騎士(エドワード:22)×逃げる主人公(王宮務め刺繍担当 マーガレット:25 )
#ストックなしで書いているため、見直して不自然な表現などは、随時修正します
#設定上、暴力、差別表現は、予告なしで入ります
#18シーンにはタイトルに※入れます
#アルファポリスさんにも掲載しております折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-26 06:44:46
42118文字
会話率:18%
大学生のじれじれ恋愛モノ
最終更新:2024-06-26 01:00:00
1508文字
会話率:31%
男子校教師副島一成は、入学して一ヶ月しか経っていない教え子の桐枝伝馬から告白される。
それに対する返答はストレートパンチだった……
男子校を舞台に、個性的な教師や生徒たちがわちゃわちゃと入り乱れ、毎日が賑やかに展開する。
その中で、告白し
告白された伝馬と一成はどうなっていくのか。
体育系の猪突猛進な生徒×男前な三白眼の教師。
アルファ、エブリスタ、フジョッシーにも掲載。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-25 23:12:24
38587文字
会話率:45%
上から目線な年下上司(二十代後半)×ぼやき三昧の年上部下(三十代前半)のショートストーリィです。HPから転載。
最終更新:2011-09-02 21:09:11
3312文字
会話率:38%
×(かける)シリーズ。
同じ高校に通う三人(雅・梨々香・奈子)を中心に、とにかく延々エッチしてる話。たまに日常。
男性陣にもメインキャラはいますが、話が進めばキャラも増えていく予定。
基本複数プレイなし。組み合わせが変わることはあり。
女子
視点で書くことも男子視点で書くこともあり。
押しに弱い子(奈子)はなし崩しにされちゃうことが多々ありますが、完全な無理矢理系はありません。
基本中出し。言うまでもなくフィクションです。
たまにタイトルに名前がないカップルがでてきてしてる時もあります。
※こちらの作品はpixivでも同名義・同タイトルで連載しています(2024年6月時点で19話まで公開)
今後はpixivですでに公開しているものをこちらでも順次公開していき、追いつき次第、その後の新しい話に関してはpixivとムーンライトノベルズで同時公開していく予定です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-25 23:09:26
34056文字
会話率:63%
壬生京香、27歳。OL。
勉強だってスポーツだって、なんなら容姿だって。努力すれば、それにふさわしいだけの結果を得ることができた。
けど、結婚となると。
15歳になったら高校入学。18歳になったら大学入学。みたいに、◯歳になったら結
婚、◯歳で子どもを産む……はなかなかうまくいかなくて。
色んな人と出会って、つき合って、セックスして。でも、「これだ!」って相手に出会えなかった人生。30までには結婚したいし、子どもだって産んでおきたい。
けれど、ある日、職場に彼が現れて。
この人しかいない!
それは、お相手、朝比奈直登(32)も同じ。
出会った途端、ビビッと電気が走ったように恋に落ちた二人。
仕事も完璧。容姿も完璧。性格だって完璧。
美男美女。お似合いカップル。
何より体の相性が最高すぎる!
私(僕)の相手は彼(彼女)しかありえない!
大人に、スマートに。誰もが羨むカップルの大恋愛――のはずなんだけど。実は二人には、それぞれ相手に言えないヒミツがあって……???折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-25 18:00:00
79743文字
会話率:33%
「悪いが、セイシを分けてくれないか? 180ccほどでいい。なるべく新鮮なものを出してくれ」
唐突に、突きつけられたフラスコ。
は? なにを? なにを分けろと?
「いやいやいやいや、ムリッ! ムリですよ、アグネス!」
いくらなんで
もそれはムリ。「精子を出せ」→「はい、わかりました。ちょっと出しますから待っててください」ってヤツじゃないでしょ、精子ってもんは!
「研究所では、アグネスではなく、〝博士〟と呼べ、カトー」
フラスコ片手に胸を反らす博士、アグネス。
大きすぎる丸メガネに、大きすぎる胸のせいではち切れそうな白衣姿。十年前、浜に打ち上げられてた俺を助け、「サイトー」と名付けた人。……密かに、俺の好きな人。
「ホムンクルスを作りたいのだ。だから出せ」
いや、「出せ」って言われても。ってか俺、好きな女に、何を要求されてんだ?
聞けば、最強の武器になる「カワイイ」を研究するため、カワイイの塊である赤子が必要らしく。ここに赤子はいないから、代替でホムンクルスを作ろうと思い立ったのだとか、なんとか。
このトンチキ思考博士め。
ため息と同時に、底意地悪いイタズラを思いつく。
「博士。俺の精子を差し上げることは構いませんが、その代わり、もう少し別の方法を試してみませんか?」
「別の方法?」
「フラスコじゃなく、博士のお腹で醸成させるんです」
ようはただのセックスだけど。
「わかった。ぜひ、やってみよう。ジトー」
……俺の名前、サイトーじゃなかったっけ?
こじらせ片思い助手✕一般常識欠落トンチキ女博士の、順番手順間違い恋愛物語。
※ この作品は、PIXIVさまと、アルファポリスさまにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-27 18:00:00
60377文字
会話率:36%
ドラッグストアでパートとして働く明里。実家ぐらし、29歳になった彼女には、カレシもいなければ、これからの未来のビジョンなんてものもなかった。実家は弟家族と同居になって肩身狭いし、かと言って独り立ちできるほどの稼ぎもなし。
どうしたものか
と悩む明里に、疎遠になってた幼なじみの一条律が子供を連れて帰省してきてるという話が飛び込んでくる。赤ちゃんを世話するために、実家を頼り、毎日新幹線で往復というとんでも出勤をしていた律。超人見知りのはずなのに、初見で自分に懐いてくれた彼の赤ちゃん、世那。
二人の惨状(?)に同情した明里は、持ち前の「超お節介」を発動させる。
――私、ベビーシッター引き受けようか、と。
ついでに同居して、家事も引き受ける明里。お節介と、自分の居場所確保のための大胆提案。ベビーシッターをしつつ、自分の将来のため、自立できる道を模索する予定だったのだけど。
簡単に懐いてくれた世那くん。なら、シッターなんて楽勝でしょ? そう思ったんだけど。
赤ちゃんのお世話ってこんなに大変なの?
SNSなんかで見る、キラキラ育児とは程遠い実情。世那くんはかわいいけど、だからって育児は全然楽じゃない!! 世那くんに振り回されっぱなしの毎日。自立の道なんて探す余裕ナシ!!
なんとか日々をこなし、自信もついて、余裕の出てきた明里。
そんな彼女と律の関係は、少しづつ変化してゆき――?
幼なじみとその子供、居候押しかけシッターが、いつか家族になるまでの物語。
※ この作品は、PIXIVさまと、アルファポリスさまにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-20 18:00:00
118508文字
会話率:35%
高級官僚になるための官吏登用試験に臨む若者白姚令(はく ようれい)は最終試験の殿試において皇帝魯暠俶(ろ こうしゅく)の目に留まる。絶世の美貌の持ち主なのに完全無自覚の姚令は、いきなり皇帝の寵愛を受けて波乱の官吏生活をスタートさせることに。
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◆◇◆10万PVありがとうございます!!!◆◇◆
はじめましての方も、継続して読んでくださっている方も、皆様のおかげで10万PVまで行くことができました。
これを励みに執筆続けていきたいと思います。
今後とも気長にお付き合いいただけると嬉しいです。
だいたい月一不定期連載。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-25 15:19:47
76852文字
会話率:24%
とあるゴールデンウィーク明けの水曜日。電車の中で見かけた彼女は人間とはちょっと違う存在だった。
最終更新:2024-06-25 12:00:00
515748文字
会話率:32%