【2022eロマンスロイヤル大賞、金賞受賞しました!】
2023年1月30日発売しました。
王立学園卒業式の一月前、シュライン・カストロ公爵令嬢は婚約者の王太子から婚約破棄を告げられた瞬間、いわゆる前世の記憶が甦った。
「なるほど、真実の
愛を見付けてしまった婚約者から婚約破棄を告げられるとは、テンプレな展開ね」
前世の記憶から、浮気男である婚約者への情などすっぱり消え失せ、婚約破棄を快諾する。
自由の身になったシュラインだが、王太后の計らいで新たな婚約者との婚姻を結ぶこととなってしまう。
新たな婚約者となったのは、女嫌いで美少年の恋人を囲っているという噂のある王弟殿下。
彼との婚姻を了承する条件は、婚姻後二年間たっても子を授からなければ離縁可。さらに、隣国で仕官出来るように王太后が助力してくれるというもの。
利害の一致でアルフォンスとの偽装結婚を受け入れたシュラインは、二年間の偽装結婚生活をのんびり過ごす予定だった。だが、シュラインとアルフォンスの距離は徐々に縮まっていく。
そして、王妃主催の夜会でシュラインが媚薬を盛られたことがきっかけとなり、二人の距離は一気に縮まっていくのだった。
*本編、アルフォンス編完結しました。
*別名義の全年齢小説版を修正、加筆しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-19 20:10:18
184940文字
会話率:37%
通っている王立学園の中庭で、婚約者である王太子が女子生徒と親しくしている場面を目撃したイザベル・アルザス公爵令嬢。
クラスメイトによれば、婚約者と女子生徒の関係は市井の若い女性たちの間で流行している小説とよく似ているらしく、イザベルはその小
説を読むことにした。
「なるほど、わたくしは悪役令嬢という役になるのね」
婚約者と女子生徒の関係が小説の内容通りに進むのならば、イザベルは嫉妬に駆られた悪役令嬢の役だ。
しかし、前世の記憶を持ち婚約者に恋慕など抱いていないイザベルにとって、嫌がらせをしていないのに悪役にされるのは迷惑でしかない。
悪役令嬢だと断罪されて婚約破棄をされる前に、こちらから婚約を解消できないかイザベルは考えを巡らす……前に婚約者をフルボッコにして新しい扉を開かせてしまう。
*別名義、全年齢で公開している話に加筆+性描写を足しました。
*気持ちが悪い変態注意。色々ヒドイ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-16 20:07:17
107095文字
会話率:38%
BLゲームの世界に転生してしまったキルシェ・セントリア公爵子息は、物語のクライマックスといえる断罪劇で逆転を狙うことにした。
それは長い時間をかけて、隠し攻略対象者や、婚約者だった第二王子ダグラスの兄であるアレクサンドリアを仲間にひきれるこ
とにした。
それでバッドエンドは逃れたはずだった。だが、キルシェに訪れたのは物語になかった展開で……
4/2の春庭にて頒布する「悪役令息溺愛アンソロジー」の告知のために書き下ろした悪役令息ものです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-18 21:00:00
16839文字
会話率:34%
誰からも愛される美しく純粋なルクレツィア。莫大な資産を有する貴族の家に生まれ、周りからは蝶よ花よと育てられてきた。
だがある日、婚約者であるシルヴィオ第二王子殿下から呼び出されると、そこには彼の他にお腹の大きな女性がいた。
傷心のルクレツィ
アを慰めたのは、なんとシルヴィオの兄王太子カリストと、弟で第三王子のアンジェロ。
シルヴィオの浮気をきっかけに、二人の王子からの溺愛が始まって……?
*言葉遣いなど現代風なところも出てくるかと思いますが、ご容赦ください。
*アルファポリス様、エブリスタ様にも掲載中です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-15 21:12:21
89379文字
会話率:42%
婚約破棄された気の毒な貧しい令嬢、と囁かれる私、ナタリア・イーストセッド子爵令嬢。名ばかりの貴族で家族全員公務員だ。共働きなんだから、家族全員で助け合わなきゃ生きていけない。私の担当は料理や家事。貴族がするなんて恥とされるけど、暮らしていく
には仕方がない。婚約破棄されても、卒業後の登用試験は待ってくれないし、もやもやしたまま日々が過ぎていくかと思っていたのに、町で偶然声をかけてきた転校生によって、急速に毎日が変わっていって…。
包容力抜群のヒーローと毎日頑張ってるヒロインの話。料理がテーマのハッピーエンドものです。 マクガイア王国シリーズですが、他を読んでいなくても楽しめます。「顔がよくて誠実堅実で~」の日常版?の「皆のお兄ちゃん、王太子の恋を叶えよう」に出てくるダイがヒーローです。学生なので、時代的には一番古い話です。 2/8にシリーズの中の一つがコミカライズされたので、記念に投稿を合わせようとしましたが、全く間に合わず、おまけに長くなったので、急遽連載形式にしました。完結済みです。皆さんに楽しんで頂けたなら嬉しいです。 2/13日間完結一位、総合四位に入りました!皆様のお陰です、読んでいただき、有難うございました。お祝いにオムライスやさんに行きました。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-12 04:31:56
26384文字
会話率:57%
卒業パーティーで婚約破棄をされてしまったリヴィリアは、1人連れて来られた別室で静かに処罰をまていた。
そんなリヴィリアの前に現れたのは、密かに想いを寄せていた騎士のユリウス。
「貴方を辱めに参りました」
そう告げられたリヴィリアは、彼の腕に
捕まりーー。
思いつきの突発ネタで、ゆるふわ設定です。
なんか強姦っぽい事言ってるけど、実は違う、的な物が書きたかっただけです。
全5話。全て予約投稿済みです。
よろしくお願いいたします折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-07 00:00:00
33254文字
会話率:39%
エーデルスタイン王国の片田舎でのんびり暮らすエルランジェ子爵家の令嬢イリーシアは、その激しい人見知りのせいで17歳にもなるのに婚約者どころか友達が1人もいない。ろくに相手の顔を見ることも出来ないため、常にベール越しに会話をするその姿から変人
扱いされる始末。
そんなある日、年に1度の王太子生誕祭が王都で5日間開催されるが、腰を痛めた当主の代わりに出席しなければなくなる。当主こと祖父に「これを機に友達の1人でも作ってきなさい」と言われたイリーシアだが、夜会初日に出会った謎の美青年に突然大勢の前で「現伯爵令嬢との婚約を破棄し、代わりにお前と婚約する」と言われてしまい──。
「すみません、婚約者よりも友達がほしいんですが!?」
人見知りが激しいコミュ障令嬢と、絶世の美青年なのに素行が悪い騎士の青年の、婚約破棄から始まる恋物語。
(※アルファポリス様でも公開しております)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-19 23:58:02
11412文字
会話率:39%
伯爵令嬢であるリリーは『ある事』がキッカケで王太子殿下のエドワードと婚約が結ばれた。しかしその直後、彼が愛しているのはリリーの妹であったことを偶然知ってしまい、以来彼女は自分の想いをひた隠しにして生きてきた。
本音で話すことのないリリーにエ
ドワードの態度は次第に冷たいものとなるが、自分の気持ちを打ち明けて拒絶される恐ろしさがリリーを頑なにさせていた。そんなある日、夜会の場で妹のミアがあろうことかエドワードにナイフを振りかざす。『役に立つ為に』咄嗟に庇った筈のリリーはタイムリープを繰り返すこととなる。そしてタイムリープをするごとに何故かエドワードの執着は深まるが、リリーの望みは人並みの幸せ。だから今回こそは彼との婚約破棄を希望したのだけれど……
※アルファポリスにて一話先行掲載中。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-19 16:34:56
32582文字
会話率:30%
マリア・ゴールデンは、16歳の公爵令嬢で、ゴールデン公爵家は代々王家と並ぶ、名門貴族で国王夫妻とは大変中が幼い頃好きだった
マントゥール・ファタール
自国のネーヴェフルールの王太子の婚約者になるも本当の彼は傲慢で自分勝手でマリアをイジメ
てばかりいた。
そんなある日マントゥールの誕生日の夜会でいなり
「お前のような醜い悪女とは婚約破棄を命じる!」
婚約破棄を告げられた、そして
そのパーティーには隣国の皇太子ティカー・カズラールも招待されており
彼はマリアを見つめていて。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-11 00:57:29
19427文字
会話率:36%
今日は敬愛する姉とその婚約者である王太子、その護衛の卒業パーティーの日だ。
睦まじく寄り添って微笑みあう二人を見ながら妹であるシャルロットは心の底から安堵していた。
何故ならば、この世界は乙女ゲームであり、放っておいたら今これからこの場で、
姉はヒロインに惹かれた王太子に婚約破棄された上、ヒロインに対する虐めで断罪されるはずだったからだ。
転生令嬢シャルロットは、それをひっくり返して無事2人を結婚させるため必死にこの一年間を費やした。努力が叶い、結婚の日取りを早めようとするほどに姉を愛している王太子を眺めながら、さて新学期には恋人ができるといいなあと呑気に思っていたシャルロットに、思わぬ相手が寄ってきた。
姉の悪役令嬢化を無事阻止したその妹のその後の箸休め的小噺。
もう何番煎じかも判らないくらいのテーマですが、1回書いとこう悪役令嬢モノ(?)、ということで、まあそんな感じなんで気楽に読んでいただければ幸いです。
全6話+おまけ1話。
1/6 電子書籍化紀念ssを追加更新。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-06 18:12:54
52758文字
会話率:42%
男爵令嬢のメルグレットは家が没落したことを契機に王宮でメイドとして仕えることを決意する。
真面目な仕事ぶりにより、少年王太子フリードリッヒの専属メイドとして、王太子から姉のように慕われ、幸福な日々を送るが数年の月日を得て、変化が訪れた。
フリードリッヒはわがまま令嬢と噂される公爵の娘アンジェラと婚約を決められてしまう。婚約により、メルグレットは王太子の成長を喜ぼうとするのだが、二人の仲を見るたびにもやもやとした感情を抱いていた。
フリードリッヒとアンジェラが初夜を迎えたその日に事件が起こる。フリードリッヒは奮い立たずに失敗して、その結果フリードリッヒはアンジェラから婚約破棄を申し渡されてしまったのだ。
それだけなら良かったが、アンジェラからことごとく非難と中傷を浴び、フリードリッヒは若くして不能を患ってしまう。
世継ぎを作れないとなってしまっては王国の面目が保てず、国王は期限までに回復しなければ、フリードリッヒを王太子から廃嫡することを決定した。
メルグレットはフリードリッヒのために身を挺して、彼のため不能が治るように努力を重ねるも期限は迫る一方。
半ば諦めかけたフリードリッヒはメルグレットにこれまでの献身に感謝し、褒美を与えたいと申し出る。メルグレットはフリードリッヒを愛していたことを自覚し、彼に秘めた思いを告げるのだった。
メルグレットの献身により、勃起不全を克服したフリードリッヒは彼女と結ばれ、廃嫡を免れると他の令嬢には反応しないことを理由にメルグレットを妃に迎えようと画策する。
年下王太子さまと没落令嬢のメイドとのラブラブえっちざまぁ物です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-03 06:00:00
9852文字
会話率:35%
王太子であるウィリアムから突然、婚約破棄を申し渡されたルージュ……それ以来、世を忍ぶように赤いウィンプルンを被り、世間は赤ずきん令嬢と揶揄した。
そんなルージュの引き受け手はおらず、修道院入りも間近だと囁かれていた。そんな鬱屈した日々
を送るルージュにも唯一の楽しみがあった。
病気で田舎に療養する祖母メリンダのお見舞い……
メリンダはルージュの話を全て、聞いてくれる理解者であった。そんな祖母の下へ訪れていたのだが見目麗しいながらも、鋭い目つきの男がいた。
巷で狼貴公子と呼ばれ、村娘を次々と手込めしていくという悪い噂ばかり聞く男……
男はルージュをベッドに引きずり込んで手練手管で彼女を弄び、純潔を奪う。たが、かつて二人が密会し、惹かれ合ったが、ある日を境に突然、消えたエドと呼ばれる男の子であった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-14 20:00:20
8145文字
会話率:57%
貧乏伯爵家のアレクセイと、王太子の婚約者の公爵令嬢のノンナは王立学院で出会った。王太子のまわりをうろつく男爵令嬢の企みをアレクセイ作った魔道具で証拠を握るよう協力していくうちに友情が芽生えていく。そして、卒業パーティーで婚約破棄イベントが起
こる。それをノンナは返り討ちにする。ノンナの婚約者がいなくなり、恋心を自覚したアレクセイは、告白をする。そして二人は結婚する。政略結婚ではなく恋愛結婚は貴族としては稀である。アレクセイは魔道具製作、ノンナは王妃教育での知識を活かして、ここから二人の快進撃が始まる。
そして、初夜、姫初め・見せつけセックス、催淫・孕まセックス、いちゃラブセックスをします。
ハッピーエンドなので、安心してお読みください。
公式企画「姫初め2023」参加作品です。話の内容としては、「なろう」「ノクターン」「ムーンライト」でもいけますが、ノクターンらしい味付けして私の主戦場のここで投稿することにしました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-31 23:11:03
26490文字
会話率:31%
参加した夜会で、友人たちと会場の隅で高みの見物をしていたヴィンカ・ロゼレムはうっすらと前世持ち。チートはないが世界の危機も婚約破棄の心配もないので、侯爵令嬢として呑気に暮らしていた。しかし、夜会会場で突如始まった令嬢同士の王子の押し付け合い
に面食らい、もしや乙女ゲーの世界なのかと恐怖し、とっとと会場から逃げ出した。乙女ゲーや転生小説の知識は前世で妹から又聞きした程度。関わらないのが一番だが、何故か王太子殿下も乱入してきた。どうやらロゼレム侯爵家が隣国の謀に巻き込まれそうな空気で知らぬ顔もしていられない。それどころか当事者だった。チートスキルが無いからには真っ当な貴族令嬢として(及び腰で)事態解決に臨んだところ、王太子妃になりました。
◆ゆるっと設定、ふわっと陰謀、ぬるいですがR回有り。※が目印です◆チートヘイトではありません。筆者もチート大好物です。今回はあくまでそうした趣向であることをタグにてご確認ください。合わない向きの読者様は即時退避願います。◆お返事することが難しいのでコメント欄は閉じております。◆22.7.22本編終了<全49話>◆番外編を追加 22/7/23.25.27 8/5.6.7.8.10 【バングスト編】を追加 22/9/23.24.25.28.29.30 10/1 【スケルディオ編】を追加 22/12/25.26.27.28.29.30.31◆
◆22.6.19タグを追加。◆22.9.11タグを変更◆折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-31 17:00:00
261664文字
会話率:49%
伯爵令嬢であるリリーは『ある事』がキッカケで王太子殿下エドワードと婚約が結ばれた。しかしそのすぐ後、彼が本当に愛しているのは自分ではなく妹のミアであったことを偶然知ってしまう。以来彼女は自分の想いをひた隠しにして生きてきた。
本音で話すこと
のないリリーにエドワードの態度は次第に冷たいものとなるが、自分の気持ちを打ち明けて拒絶される恐ろしさがリリーを頑なにさせていた。そんなある日、夜会の場で妹のミアがあろうことかエドワードにナイフを振りかざす。『役に立つ為に』咄嗟に庇ったリリーは以後タイムリープを繰り返すこととなる。
そしてタイムリープをするごとに何故かエドワードの執着は深まるが、結局二人が幸せになれた試しはない。だから今回こそは彼への想いを諦め、平凡な幸せを手に入れようと思ったのだけれど……?
※以前投稿した小説の改稿版となります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-23 12:46:44
23713文字
会話率:32%
ここは100年おきに聖女が落とされる国、フルール。この国では落とされた聖女とこの国と深く縁づく者と婚約することが決められていた。
その慣習を元にした王太子と聖女の婚約までの仮の婚約者としてリリー・ブランシュは立てられる。
とあるきっかけか
ら始まった表情筋の硬直と付けられた顔の切り傷を隠すために付けられた仮面から言われるようになったリリーのあだ名は「仮面令嬢」。
聖女のことも、自分の正妃らしくない見た目も、何もかも色々と問題がある。これ以上完璧な彼の隣に居続けてはいけない。
聖女が現れた100年目の今年、リリーは相手側から離縁申し付けられるのが嫌で離縁をこちらから突きつけた。なのに、婚約者であるルアン・フルールの反応がどこか変で……
慣習を殴り捨て愛するものとの結婚を求めた溺愛の第1王子×初恋を吹っ切ろうとしたのに何故か結婚が約束されていた無表情の公爵令嬢
※この作品はアルファポリス様に掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-17 21:00:00
14544文字
会話率:42%
元公爵令嬢のユルティナは、王都を追放されるも同然で辺鄙な町にやってきた。
傍には、護衛兼従者のカルロが一人。王太子の婚約者であった頃のカルロは従順だったのに、婚約破棄されて以後、ユルティナにきつく当たるようになっていた。
有能な彼は、王太
子の婚約者でなくなったうえに王都にいられなくなった没落貴族のユルティナに仕えることが嫌なのだろう。
前世も思い出して、公爵令嬢にしては上手く生きれるようになり、ユルティナはカルロを解放することにするがーー。
筋骨隆々護衛兼従者 × 前世を思い出した元公爵令嬢
※女性優位です、注意
※ヒーローが変態っぽい
短編から中編を予定。
※タイトルが(仮)のままだったので、変更しました
※アルファポリス様にも掲載中折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-14 19:00:00
33304文字
会話率:27%
今は魔族の国にいる私だか、昔は人間の国でとある伯爵貴族の長男として暮らしていた。だが、学園の卒業式の日に婚約者であった王太子と実の妹から王太子毒殺未遂の冤罪をかけられた。
妹と恋仲であった王太子は妹の嘘の発言を信じた。
両親に無実だと伝
えても聞く耳を持ってくれなかった。
交流があった貴族の同級生にも見捨てられ裏切られた。
国からも正式に婚約破棄と国外追放処分と言い渡された。
結果、魔獣が多く彷徨うレンダリルの土地に捨てられ、困り果てていたところに、我が魔王様に拾われ助けられた。
魔王様は私の能力を評価してくださったのか、宰相という立場になれと私に御命令して下さった。私は恩人である魔王様に絶対なる忠誠を誓うと決意する。ーそんなことがあったバリバリ働く主人公宰相と寡黙な魔王カップルのお話。途中、異世界人が転移してくる。ユルユル設定のご都合ファンタジー。エロは後半。イケメン魔王攻め×儚げ美人宰相受け折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-03 14:38:51
51195文字
会話率:32%
慈愛に満ちた美しい微笑みとともに高い治癒魔法で国民を癒してきた公爵令嬢のジュリエットは、皆から聖女様と呼ばれていた。しかし、立太子パーティーで薬を盛られある男に強姦された彼女は、脅しに屈して破滅の道へと進む。彼女は愛する婚約者である王太子の
救いを信じ続けるが...
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-14 22:09:05
9886文字
会話率:35%
異世界転生して宮廷魔導師の伯爵家に生まれたカインは10歳のときの「祝福の儀」による魔力測定で
「魔力無し+属性無し」が判明し、廃嫡され家を追い出される。自分のユニークスキルである「エナジードレイン」により魔力を吸収できることがわかり、奴隷身
分に堕ちながらも成長して18歳になる。一方、他国では横暴な王太子に婚約破棄された上、敗戦の責任をなすりつけられた女騎士マーガレットがヨルン大陸に流れてくる。二人はあるきっかけで出会い、共に冒険を始めます。
※2022年11月20日 完結しました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-14 09:28:45
267376文字
会話率:44%
※主人公が自身のバストトップと女性器の形状に強いコンプレックスを持っていて、その表現に少しグロい所があります。それらも含めて夫には丸ごと愛されるのですが、苦手な方は御遠慮ください。
《あらすじ》
才色兼備で、周囲から高慢と遠ざけられる存在
の侯爵令嬢サユー・イェスタロッツァは、異世界転移で突如現れた聖女に婚約者の第一王子を奪われ、婚約破棄されてしまう。
その後、王命による政略結婚で通称ドラキュラ公国と呼ばれる隣国に嫁ぐこととなり、馬車で向かう道中に突如として自分が山下さゆ子というオークそっくりの容姿でポンコツ底辺女子大生だった前世を思い出す。さらにここが、前世で小学生の頃に読んだファンタジー小説世界で、しかもこれから自分が嫁ぐ先のドラキュラ伯爵翁に眷属化されてしまい、元婚約者の王太子と聖女の命を狙う悪役にされてしまうというストーリーを思い出す。
破滅的な未来を防ぐ手立ても思いつかぬまま到着した屋敷で、けれどそこに伯爵の姿はなく、代わりに公国君主であるロナクレア公との婚姻に変更となった旨を本人から告げられる。
こんな物語序盤から何故かストーリーが変わってしまっていることに戸惑いを覚えつつも、美貌のドラキュラ公、ルイ・ロナクレアとの甘い結婚生活がスタートする。
※第一話と第二話からの、主人公の性格にかなりのギャップがあります。
※政略結婚ですぐに夫婦となりますが、ルイの優しさや魅力に惹かれながらゆっくり恋愛を深めていく展開なので、序盤は色々と温いです。両思いになってからは多分、糖分多めで濡れ場も書く予定です。
※不定期更新、ゆっくり更新となります。ライフワークとして書き続けられたらと思っておりますので、完結はしない予定です。
ご了承くださいm(_ _)m折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-05 23:07:17
3573文字
会話率:17%
「聖女アンリエッタ、お前との婚約を破棄する!」
収穫祭にてアンリエッタは王太子に一方的に婚約を破棄された。
孤児だけど、国の結界を支える聖なる力を持っていたために聖女にされた。
寝る間もなく聖女として働かされ、望んでもいないのに王太子の婚約
者にさせられ、挙句の果てに捨てられた。
前世でもブラック企業で働いて過労死したのに、転生後もブラックな環境で生きているなんて。
我慢してもいいことなんて一つもないから、逃げよう!
唯一の味方、聖獣ランランと隣国に逃亡して、大けがを負った男性を助けたら溺愛された!?
ブラック神殿から逃げ出した聖女が逃亡先でイケメン皇弟に溺愛される話です。
軽めのエロ描写は☆、本番行為がある描写には★をつけています。
◆全15話予定
◆ゆるゆる設定、なんちゃってヨーロッパ、ご都合主義
【追記】
誤字報告ありがとうございます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-19 14:58:07
60447文字
会話率:43%