『氷の令嬢』と呼ばれる、水色の瞳と髪を持つ侯爵令嬢のユリアーネ。
舞踏会でピンクヘアの男爵令嬢パトリシアと腕を絡ませた婚約者の王太子アントン殿下に婚約破棄を言い渡されたショックから、日本人男性であった前世を思い出す。
(これって小説『不運
令嬢が王太子に見初められるなんて聞いてない〜幸福の指輪と真実の愛』の断罪シーンじゃないか! というか僕、女装してるし、拙い拙い拙い! このままじゃ断罪されて首を斬られる運命まっしぐらなんだけど!?)
「だ、だからな、今この時を以て、お前と婚約破棄――」
「――はい、喜んでえええっ!」
勢いよく挙手したユリアーネは、猛ダッシュで祖父の元に逃げた。長かった髪を切り、女装男子だった過去もアントンへの恋心も全て切り捨てて、アーネスと名を変え双子の護衛と共に国外へ逃げることに。
逃亡先は蛮族の国と呼ばれるゴウワン王国。祖父の信頼できる友人がいるという王国の王都を目指すことになった。
ヒョロく腕力など期待できないアーネスだったが、実は膨大な魔力の持ち主。ゴウワン王国は年一度行われる王座決定武闘会の予選の真っ最中で、アーネスは祖父から渡された『力の腕輪』にガンガン魔力を注ぎ込むことで予選に次々と勝利していく。無事王都入りを果たし、本選への出場権を得た三人。
王都の酒場で本選参加を祝っていると、屈強な男どもに絡まれる。見事に拳で撃退したアーネスだったが、相手が卑怯な手で反撃。そこに颯爽と現れ助けてくれたのは、えんじ色の髪の筋肉隆々な漢、エンジだった。
「か、かっこよ……!」
エンジと運命の出会いを果たしたアーネスの未来はいかに――?
蛮族の国の秘密が多い屈強攻めx元女装の転生受け
ハピエンです。全24万字。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-31 12:00:00
38833文字
会話率:38%
バットエンド終了後の世界。
ヒロインはハーレムを作ろうとして失敗してすでに国外追放済み。
アイリーンは悪役令嬢に転生したことに幼少時に気付き慎ましく生きてきた。
前世ではクソ真面目ちゃんとよばれており、今世でもその習性は健在し地道な努力を続
け学院でも優秀な成績を収め卒業後は大好きな魔法の研究をして過ごす予定。
しかし卒業直前、王太子に王太子の側近と宰相候補(義弟)と一緒に卒業旅行として湖畔にある王太子の別荘にいかないかと提案される。
バットエンドの断罪をふおおとガクブルでみていたアイリーンは怪しすぎる提案に逃げようと目論むが失敗し、別荘へと連れられる。
3日間、逃げることのできない別荘で3人の片思いをこじらせた男たちに好き勝手される元悪役令嬢のお話。無理やり描写と複数描写がありますので苦手な方は回れ右をして頂けますと幸いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-31 06:00:00
53151文字
会話率:26%
乙女ゲーム「シルビア物語」の世界に転生した主人公、フン・ロード・グランド子爵は、物語の悪役令嬢ローラの忠実な家臣として新たな人生を歩む。しかし、このゲームではローラが断罪され、ヒロインのシルビアが王子と結ばれる結末が定められていることを知り
、彼の平穏な日々は一変する。敬愛する主君ローラが断罪される未来をどうしても受け入れられない主人公は、運命に立ち向かうことを決意する。
ロードはローラを守るために、領地の発展に尽力しつつ、ゲームの「運命」を覆すための策略を次々と実行していく。彼の手腕で領地は繁栄し、多くの有能な人材が集うが、ゲームのヒロインであるシルビアの存在が計画を狂わせる。純粋で誰からも好かれるシルビアに対し、ロードは苦悩しつつもその行動を監視し、邪魔をしなければならない。一方で、ゲームには登場しない巨大な脅威が押し寄せ、王国全体が混乱に巻き込まれていく。
貴族としての責務を果たしながら、自分の愛する人のため運命に立ち向かう。
ゲームの枠組みを超え、政治的策略や魔王との死闘、そして家臣としての誇りをかけた戦いの中、ロードはローラの未来を守れるのか。そして「運命」という巨大な力にどこまで抗えるのか――。
そして、最後にはハーレムが待ち受けていいるのか?
以下、作品の注意点!
※基本純愛ですが、違うものもあります。貴族社会ですので、没落等があるためです。
※主人公以外のHシーンがあります。主人公以外のHシーンを認められない方、ごめんなさい。NTRではありません。他人の純愛です。
※領主としての内政パートと学園パートがあります。例えば、戦争があったりすると、主人公は学園生活を中断して、戦場に行きます。
※主人公はチート能力を持っていますが、主人公以外もチート能力を持ちます。主人公だけが強いわけでありません。
※悪役令嬢の敵役のゲーム内での主人公シルビアは「善人」です。悪役令嬢を陥れた腹黒キャラではありません。そのため、善人であるシルビアと対峙する主人公は葛藤します。
※主人公は悪役令嬢ローラを愛しています。しかし、貴族としての立場を優先し、その感情を押さえつけています。
※BLはありません。
※エロシーンのあるキャラクターは全員18歳以上です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-30 16:00:00
282569文字
会話率:42%
サイラスが前世を思い出したのは義姉となったプリメリアと出会った時だった。この世界は妹が前世遊んでいた乙女ゲームの世界で、自分が攻略対象だと気付いたサイラスは、プリメリアが悪役令嬢として悲惨な結末を迎えることを思い出す。プリメリアを助けるため
に、サイラスは行動を起こす。
一人目の攻略対象者は王太子アルフォンス。彼と婚約するとプリメリアは断罪されてしまう。プリメリアの代わりにアルフォンスを守り、傷を負ったサイラスは何とか回避できたと思っていた。
ところが、サイラスと乙女ゲームのヒロインが入学する直前になってプリメリアを婚約者にとアルフォンスの父である国王から話が持ち上がる。
サイラスはゲームの強制力からプリメリアを救い出すために、アルフォンスの婚約者となる。
そして、学園が始まる。ゲームの結末は、断罪か、追放か、それとも解放か。サイラスの戦いが始まる。と、思いきやアルフォンスの様子がおかしい。ヒロインはどこにいるかわからないし、アルフォンスは何かとサイラスの側によってくる。他の攻略対象者も巻き込んだ学園生活が始まった。
他のサイトで先行しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-29 23:10:26
105907文字
会話率:54%
王子より卒業パーティーにて婚約破棄を告げられたライム・リズ。けれど彼女は平気だった。鼻息荒く罵る王子に彼女は言った。
「王子、人違いです」
そして、今度はライムの反撃が始まる。
☆こちらは成人向けにて、リィンのライムへの溺愛度が加速化します
。
成人シーン※ついています。全年齢版をなろうにて投稿しています。こちらは加筆と成人向けとなっています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-27 23:25:02
20304文字
会話率:41%
気味の悪さと無表情さから学生時代についた名は悪役令嬢。親が決めただけの愛情も何もない当時の婚約者は運命の人とやらの平民の娘と結ばれる為に卒業パーティーで私を冤罪にて断罪した。
そのパーティーにて私の隠していた邪眼を晒した結果、私の恐ろしさが
周囲に噂される事になる。
そんな私に父は言った「お前の嫁ぎ先が決まったぞ」格上の名門に嫁いだ私を出迎える事なく新たな夫は国境防衛の任務に旅立った。
夫の顔すら知らないが会えた時に離縁を願い出よう、きっと呪われた私など妻にふさわしくないと受け入れてくれるだろう。
愛される自信がない邪眼のエリーと、軍神と呼ばれる最強使徒の騎士レイルス。
そんな二人の間に元婚約者が復縁を求めてくるのだが…。
★誤字脱字報告ありがとうございます。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-30 21:09:25
56553文字
会話率:36%
サブタイトル「俺を貶めてくれた連中にやり返そうとしていたら幼馴染の騎士団長に溺愛されています」。
目が覚めたら自分が制作に関わったゲームの悪役セイアッドになっていた「俺」。
日々の激務のせいでやつれ果て幽鬼宰相や亡霊侯爵と呼ばれ、無実の
罪で追いやられた末の自死…なんて暗い未来を「私」に歩ませてなるものか!ゲームの設定を知っている「俺」と宰相として国の全てを掌握していた「私」の知識を使ってヒロインや攻略対象者に目に物見せてやる!……なんて意気込んでいたのに、領地に帰ったら幼馴染で騎士団長オルテガが待ち構えていて…。
そんな断罪から始まる溺愛BLです。生温いですが、一部R18描写が入る予定です。
※アルファポリス様にも掲載中です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-26 23:33:33
652792文字
会話率:35%
ある日、ダニエル・ベッセルは激しい頭痛に襲われて落馬をしてしまう。そして、意識を失ったときに不思議な夢を見る。それは前世の記憶だった。
ダニエルは悪役令嬢の兄だった。
前世の記憶を手に入れたダニエルは最愛の妹と自分自身の断罪を回避する為に
は、ヒロインを避け続けなければならない。
しかし、それは簡単なことではなかった。
乙女ゲームの選択肢の中にBLが含まれていることをダニエルは知らない。そして、その対象はダニエルに迫っていた……!
騎士団長の息子である幼馴染はダニエルを逃がすつもりはない。
独占欲の強い攻略対象×破滅寸前の悪役令息。
二人の愛の前に立ち塞がる様々な障害を乗り越え、無事に卒業することができるのか。
幼馴染な二人は今日も言い争いを繰り広げながら、破滅の回避を目指す。
※一部のキャラクターにガールズラブ要素を含みます。
※ヴィオラ文庫様から電子書籍 1~2巻 配信してます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-23 16:09:20
252615文字
会話率:39%
舞日楽華(まいにち らっか)は恋愛経験に落差のあるヤンデレ彼氏に殺され、クソゲーと名高い乙女ゲーム【聖女のキスと祝福と耳飾りと約束の地と】の悪役令嬢・シュシュ・リーブルに転生した。
乙女ゲームを知らないシュシュは、「今世ではビッチと言わ
せない!」と処女を護るルールを設け、「いえ~い!断罪処刑大歓迎~」の軽いノリで悪役令嬢ライフを開始する。
乙女ゲーム内でシュシュは自分を殺した彼氏にそっくりな、ランス・リルージュ王子に出会う。
自由気ままなシュシュは、婚約者である伯爵家の嫡男・クラド・ルイドランからの婚約破棄の提案はコイントスで賭けにして、公爵家の次期当主、兄ギリアン・リーブルからの禁断愛には、柔術で対応。さらにランス王子と遊びまわり、一目ぼれしたタフガイのジョーをナンパして、と乙女ゲームの世界を楽しんでいたけれど――――
乙女ゲームの主人公、リーミア・ミルクリンが悪役令嬢シュシュのルートに入ったことで、事態は急変する――――?
前世の悲恋がハッピーエンドになることはあるのか?
現世と前世が交錯する悪ノリビッチファンタジー♡
※元々R15にて投稿していましたが、先の展開を想定し年齢制限を変え、こちらに投稿し直しています。
※不定期更新予定です♡折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-16 21:00:00
181957文字
会話率:40%
天野乙女はインスタント裁判にかけられる。
ゲーム罪により、ビッチの刑に処せられたのだ。
どうやら乙女は自殺をしたことで、裁判にかけられることになったようだ。
「死に逃げは許されない」という死後のインスタント裁判の理念のもと、乙女は乙女の死の
影響を受けた4人への責任を問われることとなる。
「休みたい」という生前の思いだけを記憶している乙女は、インスタント裁判官の言葉にしたがい、29日前に戻り、4人の死までの日々に寄りそうこととなった。
死者の命は重いのか軽いのか。
そして乙女自身の死にはどんな意味があったのか。
乙女の刑期が終わるとき、すべての謎がとける。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-02-20 22:00:00
99857文字
会話率:36%
ゼロサムオンラインでコミカライズ中!
☆本編完結済☆
悪役令嬢役のツェツィーリアは、ストーリー通りに断罪された上にヒロインにハメられて、娼館にポイッとされてしまった。
そうして訪れた初めてのお客さんは、なんとヒロインの幼馴染で溺愛も甚だしい
隠れキャラのチート鬼畜騎士だった。ヒロインへの嫌がらせなんて大したことやってないのに、まさかこんなところまで報復しにくるなんて流石鬼畜枠!と慄きつつ、お仕事だからと必死に対応するツェツィーリアと実はずっと彼女に焦がれていて王位継承権の下剋上をなした鬼畜騎士の一晩から始まる恋のお話。…のち溺愛で砂吐きゲロ甘注意(を目指す)。
★一迅社ZERO-SUMコミックス様よりコミカライズ4巻まで発売中。
★一迅社メリッサ様より5巻まで発売中。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-15 12:15:27
840484文字
会話率:34%
この世には男しかおらず、男同士が結ばれて子を成す世界
「婚約破棄だ!」
華やかなりし宮中舞踏会。
真実の愛とやらの少年を腕にぶら下げて宣言する王太子に、侯爵令息アラン・リゥは内心で深いため息をついた。
────このお馬鹿さん、とうとう
やりやがりましたよ。
アランは理路整然と王家とはいえ一方的に婚約破棄など出来ないと反論する。そのなまいきな態度が気に入らないと駄々っ子のように「破棄だ!破棄だ!」とわめく王太子。それにオロオロするばかりのアランの実父である侯爵に、王太子の父である国王。
そこで妥協案?を提案したのが、国王の甥である鋼鉄宰相と呼ばれる公爵グレームだった。彼はアラン・リゥにいきなり求婚し、二人は即日、王宮の聖堂にて結婚式をあげていた。
政略結婚ならぬ(尻拭い)責任結婚などと呼ばれた夫夫だが、二人の仲むつまじい様子に、婚約破棄から始まった醜聞は幸せな結婚の話題に塗り替えられる。
そこにお馬鹿王太子が、今度はアラン・リゥに「愛人になれ!」ととんでもないことを言ってきて……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-13 22:20:00
18056文字
会話率:43%
「私、男ですから」
女子として育てられ、王の十三番目の愛妾としての御披露目の席で、複数の男性と関係したあげく不義の子を身籠もったと糾弾されたレティシアは、自分が男だと真っ平らな胸を見せて、人々を驚かせた。
そこで突如、起こった公爵の反乱。二
十歳なのに子供の姿のままの王のロシュフォールを守って、レティシアは奮闘空しく追い詰められたが、そのロシュフォールがいきなり大人の美丈夫になって公爵を倒し、危機は脱せられた。
男の姿に戻り、王の参謀となったのはいいけれど、ロシュフォールが「愛している」と求愛してきて?
※この世界の人間には獣の耳と尻尾がついてます。
※第二部から男性妊娠要素はいります。
R18シーン入りの話には※をつけてあります。
アルファポリスさんにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-22 09:32:16
282810文字
会話率:36%
▼毎週、月・水・金に投稿予定
「あ…もう、駄目だ」プツリと糸が切れるように限界を迎え死に至ったブラック企業に勤める主人公は、目覚めると悪役令息になっていた。どのルートを辿っても断罪確定な悪役令息に生まれ変わったことに絶望した主人公は、頑張る
意欲そして生きる気力を失い床に伏してしまう。そんな、人生の何もかもに絶望した主人公の元へ王国お抱えのエルフ様がやってきて───!?
【王国至宝のエルフ様×元社畜のお疲れ悪役令息】
▼この作品と出会ってくださり、ありがとうございます!初投稿になります、どうか温かい目で見守っていただけますと幸いです。
▼通称をつくりました!ぜひ、【悪ヨシ】と呼んでいただけたら嬉しいです…!
▼この作品はアルファポリス様にも投稿しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-12 23:55:19
94830文字
会話率:32%
公爵令嬢フェリシアは、8年に及ぶ婚約関係にあった王太子レイモンドから、ある日突然、前代未聞の「誠実な」婚約破棄を提示された。
彼にしなだれかかる令嬢も、身に覚えのない断罪とやらもない。賠償として、レイモンドはフェリシアが婚姻するまで自身
も婚姻せず、国一番の金山と、そして、王位継承権まで、フェリシアに譲渡するという。彼女は承諾せざるを得なかったが、疑問を覚えてしまう。
どうして婚約破棄をするの?どうしてここまでの賠償を――?
色々考えているものの、結論は考えていないものと大差が無くなってしまうヒロインと愛が深すぎて溺愛を通り越してしまったヒーローの話です。
本編10話となります。
アルファポリスにはR15版を投稿しています(最終話はこちらとかなり雰囲気が異なります)。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-10 11:00:00
57486文字
会話率:14%
「モブレッド・アテウーマ、貴様との婚約を破棄する!」王太子の宣言で始まった待ちに待った断罪イベント!悪役令息であるモブレッドはこの日を心待ちにしていた。すべては推しである主人公ユレイユの幸せのため!推しの幸せを願い、日夜フラグを必死に回収し
ていくモブレッド。ところが、予想外の展開が待っていて…?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-08 22:00:00
16102文字
会話率:14%
【一迅社メリッサさまより書籍化されます。イラストはwhimhalooo先生です】
夜会の場でユージン王太子殿下とセラフィーヌ皇女殿下、手を取り合うふたりを眺めていたコゼットは既視感を覚える。
皇女への醜い嫉妬から断罪、幽閉されて命を落
としたはずなのに、なぜかふたりが出会った日まで時間が戻っていた。
もう恋とか愛とか懲り懲り。
のつもりだったのに、一度目の記憶を元にブラッドショット公爵を助けようとしたことから、コゼットの運命は思いもよらぬ展開に――。
2023/9/21日間ランキング総合1位
2023/12/27日間ランキング完結済1位になりました。
ありがとうございます!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-28 21:10:07
150017文字
会話率:51%
物心ついた時から前世の記憶のあるアシュフォード・ネルベルク。
彼はベルネ王国の公爵家当主でありながらBL小説の主人公を大金で買い、その癖「愛するつもりはない」などと言っちゃう、主人公と運命の恋人を引き合せる舞台装置な『悪役公爵』であった。
「断罪は嫌だ!穏便に退場したい!悪役向いてない!」内心泣き言を零しながら主人公との初夜を迎えた彼は……。
美形一族に平凡日本人顔で生まれてしまい、ついでに価値観も倫理観も前世に引っ張られ、割と地獄な生い立ちのアシュフォードは、自分の花嫁である主人公とその運命の恋人である甥を救うために奔走し、物語の強制力に斜め上の方向で翻弄されるのであった。
悪役公爵のキャラ設定もゆるゆるですが、ファンタジー貴族世界そのものがゆるゆるです!おおらかな気持ちでお楽しみください。
※主人公が過去虐待を受けている表現がうっすらとあるので苦手な方はご注意ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-24 09:11:42
10911文字
会話率:11%
BLゲームの主人公に転生したアルトは、卒業祝賀パーティーで攻略対象に断罪され、ゲームの途中でバッドエンドを迎えることになる。
流刑に処され、魔物溢れる辺境の地グローセベルクで罪人として暮らすことになったアルトは、そこでイケメンすぎるモブ・フ
ェリクスと出会う。
罪人を管理監督する管理官であるフェリクスと管理される立場であるアルト。
僻地で何とか穏やかに暮らしたいアルトだったが、出会う魔物はものすごく凶暴だし管理官のフェリクスはとても冷たい。
しかし、そこは腐っても主人公。
チート級の魔法を使って、何とか必死に日々を過ごしていくのだった。
流刑の地で出会ったイケメンモブ(?)×BLゲームの主人公に転生したけど早々にバッドエンドを迎えた主人公
キャラクターを批判する感想はお控え下さい。
そのような感想は削除させていただきます。また、繰り返される場合はブロックさせていただきますのでご了承ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-23 19:00:00
138966文字
会話率:34%
無能王太子に冤罪ふっかけ婚約破棄されたあげく、「娼婦でも生温い!」と性奴隷堕ちした令嬢が、(月一発情でお悩み中の)ほろ酔い騎士団長に「どうしても欲しくなった」とお持ち帰りされて、これからどうなるのかとドキドキしながら迎えた朝。
素面に戻
った騎士団長から「なんにも覚えてません!」と土下座謝罪&解放宣言されるも、「いえ、買われたからには務めを果たします!」と(騎士団長の理性をゴリゴリ削って煽り散らしながら)頑張るうちに、身も心も結ばれて、運命の番になる話。
※キーワードに苦手なものがある方はご注意ください。
おかげさまで、ロサージュノベルス様からの書籍化が決定いたしました! 感謝感激でございます!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-20 19:33:01
116526文字
会話率:34%
婚約者ユリウスから断罪をされたアリステルは、ボロボロになった状態で廃教会で命を終えた……はずだった。
目覚めた時はユリウスと婚約したばかりの頃で、それならばとアリステルは自らユリウスと距離を置くことに決める。だが、なぜかユリウスはアリステル
に構うようになり……
巻き戻りから人生をやり直す悪役令息の物語。
アルファポリス様第12回BL大賞にて奨励賞をいただきました。
【感想・誤字報告について】
多忙のため、感想のお返事は控えさせていただいてますが、大切に拝見させていただいてます。また、不快となる内容につきましては、削除、ブロックの処置を取らせていただきます。ご了承願います。
誤字報告につきましては、そのまま反映できる内容でお願いします。よりよい内容になるよう、ご協力いただければ幸いでございます。
なお、アルファポリス様先行です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-14 00:00:00
115477文字
会話率:38%
BLゲームの世界に転生してしまったキルシェ・セントリア公爵子息は、物語のクライマックスといえる断罪劇で逆転を狙うことにした。
それは長い時間をかけて、隠し攻略対象者や、婚約者だった第二王子ダグラスの兄であるアレクサンドリアを仲間にひきれるこ
とにした。
それでバッドエンドは逃れたはずだった。だが、キルシェに訪れたのは物語になかった展開で……
4/2の春庭にて頒布する「悪役令息溺愛アンソロジー」の告知のために書き下ろした悪役令息ものです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-18 21:00:00
16839文字
会話率:34%
俺──ルシアン・イベリスは学園の卒業パーティで起こった、妹ルシアが我が国の王子で婚約者で友人でもあるジュリアンから断罪される光景を見て思い出す。
(あ、これ乙女ゲームの悪役令嬢断罪シーンだ)と。
ちなみに、普通だったら攻略対象の立ち位置にあ
るべき筈なのに、予算の関係かモブ兄の俺。
しかし、うちの可愛い妹は、ゲームとは別の展開をして、会場から立ち去るのを追いかけようとしたら、攻略対象の一人で親友のリュカ・チューベローズに引き止められ、そして……。
気づけば、親友にでろっでろに溺愛されてしまったモブ兄の運命は──
異世界転生ラブラブコメディです。
ご都合主義な展開が多いので、苦手な方はお気を付けください。
※日間一位ありがとうございます!2019/5/15
週間四位ありがとうございました!2019/5/19折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-05-21 21:00:00
17958文字
会話率:34%
魔法や魔獣が存在する世界を舞台とした『執行人』アレクサンダーと召喚獣、アレクサンダーの伴侶として召喚された異世界人・葵の物語。
※「断罪のアンフィスバエナ」(https://novel18.syosetu.com/n9643hp/)の続編
です。前作を読んでから本作を読むのがお勧めです。
更新した時呟きます→【https://twitter.com/nono_narou】折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-09 22:29:48
147965文字
会話率:46%
誰に言えない秘密を持つ平凡なサラリーマン・古賀葵は、ある日友人の高橋茉莉と共に異世界に召喚されてしまう。
喚ばれた先は魔法や魔獣が存在する世界の『ルデノーデリア王国』という国で、召喚された目的は国王に次ぐ権威を持つとされる執行人、その伴侶と
して選ばれたからだった。
訳アリの葵と男性恐怖症の茉莉を『嫁』として喚ばれてしまった事により、『最強の執行人』の異名を持つ男・アレクサンダーの生活は一変する事となる。
※完結に際し、タイトルの副題部分を削除しました。
■続編/叛逆のケツァルコアトル ~断罪のアンフィスバエナ2~
→【https://novel18.syosetu.com/n0809ht/】
■更新した時呟きます→【https://twitter.com/nono_narou】折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-19 20:34:41
194097文字
会話率:45%
エカテリーナ・エリテーゼは公爵令嬢であり王太子の婚約者だった。高位貴族の子弟が通う学園に男爵家の娘マリアン・マリスが入学してきて、王太子のロレンゾに近づいたので、エカテリーナはマリアンを激しく攻撃した。暴言を吐き暴力を振るい、とうとう卒業パ
ーティーでは、割れたグラスでマリアンの顔に傷をつけてしまい、ロレンゾとの婚約を破棄されてしまった。
エカテリーナは幽閉されたが、なぜか自分が幽閉されたのか分からない様子だった。
ハッピーエンドになります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-08 11:03:26
292882文字
会話率:35%