子供の頃、子爵令嬢のリリアは、知見を深めるため祖父と共に国内を旅しているという侯爵令息ディートリントと出会う。
第一印象は――天使。
しかし王立ミレティス学園に入学したいというリリアに勉強を教えてくれる態度は上から目線で、さらに魔
法が苦手と言うと突然キスしてきた!
「俺の魔力を分けてやっただけ」
乙女のファーストキスを奪っておいて悪びれる様子はない。
見た目は天使だなんて一瞬でも思った自分が馬鹿だった、絶対に跪かせて謝らせてやる――そう思ったリリアは、猛勉強して八年後、王都にある王立ミレティス学園に入学する。
そこには成長したディートリントの姿が。
すっかり大人の魅力を身に纏った彼だが、俺様気質はまったく変わっていない。
おまけにリリアを好きだと言ってきて……!?
※不定期更新。R18含む場合はタイトルに「※」をつけます。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-26 05:06:11
142490文字
会話率:43%
エリーティアは、両親の形見の竪琴の音色を心の支えに、男爵家で働いていた。ある日彼女は妖精のようなかわいらしい令嬢ララに出会う。エリーティアと過ごすことで心の傷をいやすことができたララに、兄のロランと共に王城へ一緒に来てほしいと頼まれ、了承す
る。
二人が実は国の王太子、王女と知って驚くエリーティア。さらに麗しいロランに優しくされてときめきが止まらない。でも想いが通じる相手ではない――のに、いきなり彼からキスされて!? 「君しか愛せない」なんて、夢ですよね? 身分差ありすぎですよ、ロラン様。からかわれてるだけなんだと卑屈になりながらも、強引で甘い誘いを断れない。一方で王妃からは嫌がらせをされて、冷たい雨の中に放り出され……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-02-18 21:00:00
32755文字
会話率:43%
側妃リーリアは大勢いる妃の中でも古参で王の一番のお気に入りである。
絶世の美貌と豊満な身体、気転の効いた話術と頭の良さは誰もが認める
ところである。
けれど本当の理由は王と趣向が同じで、純真無垢な処女の姫君や身持ちの硬い
貴婦人を王と二人で
可愛がったり嬲ったりしているのである。
「王妃になれ。」
「否です。面倒くさいし、このままの身分の方が楽しいですわ。」
「そうか。」
「私が王妃を選んで差し上げますわ。そうですわね、あの姫は・・」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-21 22:17:06
34121文字
会話率:27%
歌姫『金の竪琴』ことエコーは、貴族の枕元で入眠のための歌を歌うことを仕事にしている。しかしそれは表の顔で、真の姿は、裏社会を取り仕切る悪辣非道な『マスター』の命令に従う女スパイだった。エコーはマスターから、第一王子レオニードの暗殺を命じられ
る。館に現われたエコーを見てレオニードはすぐにスパイだと見破り、追い返そうと冷たい仕打ちを繰り返し、無理やり押し倒す。しかし相手を殺す罪悪感から、エコーはレオニードの言う事をなんでも聞くのだった。お互いの腹を探りながら過ごすうちに、相手の抱える孤独に気づき、ふたりは惹かれあうようになってしまう――。
人生のすべてを諦めている王子×本当は人を殺したくない歌姫の話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-21 18:00:00
124481文字
会話率:46%
子爵令嬢のセラフィーナは、侯爵子息のロードリックと婚約していた。だが彼女が調律姫という特別な地位を得たある日、父親の子爵は侯爵家に、婚約破棄を告げる。もっと高位の貴族とセラフィーナを結婚させるためだった。
誇りを傷つけられ怒りつつも侯爵は
それを受け入れるが、ロードリックは納得できない。セラフィーナに気持ちを問うべく訪れたロードリックに、彼女が持ちかけたのは、賭け、だった。
やがて婚約破棄の真相を知ったロードリックは、賭けに勝って彼女の体を暴いたその夜を後悔し、彼女を取り戻そうと決意する。一方、娼婦に落ちたセラフィーナは、生きるためだけに娼婦であることを受け入れていた。そんな二人が、四年の時を経て再会し、結ばれるまでの物語。
ヒロインの職業上、ヒーロー以外との性描写があります。
ヒーローとの性描写→☆
ヒーロー以外との性描写→★
と小題につけますので、苦手な方はご自衛くださいませ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-20 20:00:00
137805文字
会話率:46%
釣り合わない婚約者をこちらから捨てるつもりで絶縁の手紙を出した成金令嬢が、年下腹黒貴公子にとっ捕まるお話。
~~~フリーペーパー発行記念SSです~~~
最終更新:2019-09-19 16:35:01
4228文字
会話率:42%
大国カイゼルは戦争を仕掛けられることが絶えなかった。
争いの中に身を置く主に第3部隊の男達と、その嫁になる女性陣の各々のイチャエロ話。
※過去に短編小説として投稿したものをを連載化しているため、各1話は短編と同じものになります。そちらをご
覧になった方は2話からどうぞ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-19 22:00:00
74873文字
会話率:53%
両親を亡くし、後見人によって搾取されひどい扱いを受けていたイライザ。
その危機を救ったのは、第二王子のアレクシス。
やがて王宮に引き取られたイライザには「王妹」の身分が与えられ、二人は血の繋がらない叔母と甥となる。
出会いから十
年。
行儀よくその関係に甘んじていた二人であるが、イライザに縁談が舞い込んだことから、自分の恋心をおさえられなくなったアレクシスはイライザに愛の告白をする。
※「小説家になろう」で公開中の短編「今日から私は、あなたの」で書けなかった恋愛表現を加味した短編です。単独の読み物として構成していますが、関連作品をお読み頂くと補完される部分があります。
【他サイトにも公開あり】折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-18 18:00:00
12194文字
会話率:29%
***
この世界では、『精霊』によって領地・跡継ぎの正統性が決まる。
『精霊』の声を聞くことができる者を『精霊の聞き人』という。
***
シェプシェ国、別名『森の国』は代々この『精霊の聞き人』を輩出してきた国である。
平和な国だが、裏
を返せばそれしかない国。アリアはそんな国の王女である。
今代の『精霊の聞き人』に選ばれたアリアだったが、ある日、王家一家揃ってフリーデ帝国に捕らえられる。
幼い頃に出会った帝国の第四皇子、アスロに偏執的な独占欲が混じった愛情を向けられるアリアは、彼に『姫奴隷』として監禁されてしまう。
第四皇子という境遇ゆえに、周囲から軽んじられ歪んでしまったアスロは、『精霊の聞き人』であるアリアを、彼なりにフリーデ帝国の皇帝や他の皇子から守ろうとしているのだが……?
※☆マークの付いているエピソードは性描写が濃いです。
※この作品は、魔法のiらんどで『性描写をR15相当に変更』して連載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-17 12:13:53
94751文字
会話率:49%
ある朝、アリス・ダーリアが起きると、そこは見知らぬ部屋だった。
不可解なことに戸惑っていると、幼馴染みであるディーリ・フェリチ侯爵が部屋に現れた。
『すべて君を思った行動だよ、アリス』と言う彼に、成す術もなくアリスは犯され――。
タイトル
がすべてです。
わかりやすいヤンデレ? です。
※このお話は、アルファポリスでも投稿しています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-26 09:32:30
14047文字
会話率:47%
スラムの少女ユリアは聖女メイリアに見いだされ、聖女になる。それから聖女としての務めを全うしていたが突然、体調不良を訴えながも癒やしを求める信者達に施しを与えながら過ごしていた。
しかし、日に日にお腹が大きくなっていき……教会の司祭達か
ら妊娠を疑われるようになった。
身分の卑しいユリアの聖女就任を快く思わない筆頭司祭グレンとその実妹ニーナはユリアの不義密通を疑い、妊娠を理由に聖女の地位剥奪と教会からの追放を宣告する。
身重のまま、教会を追放されたユリアはかつて助けた黒騎士と渾名される傭兵リチャードの助けを得て、無事に赤子を出産、その赤子は次々とユリア達の周りに奇跡を起こしていくのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-15 06:30:12
69581文字
会話率:61%
悪役令嬢が主人公で、乙女ゲームのヒロイン役が悪役といういわゆるざまぁ系のライトノベルのヒロイン役に転生していた半分平民の子爵令嬢スサンナ。気づいたのは魔道学園への転入初日で、エセ乙女ゲームの記憶らしいものが流れ込んできたのだ。しかし、影響す
るのはその記憶だけで、言動は自由であった。そして、エセ乙女ゲームには存在しなかった、好みど真ん中の公爵令息に一目ぼれしてしまう。攻略対象はいるのにラノベ主人公であるはずの悪役令嬢が存在しない中、スサンナはできる限りシナリオをスルーしながら学園生活を送る。エセ乙女ゲームの記憶を生かしてイベントを避けていたが、身分違いの片想いから気を逸らすために頑張った結果、うっかり聖女イベントを発生させてしまう。スサンナの未来はどうなってしまうのか。
R表現は最後の方、予告なしに入ります。
とんでも誤字脱字すみませんでした。報告ありがとうございます!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-14 17:00:00
28080文字
会話率:30%
田舎貴族の伯爵令嬢であるアリーチェに、ある日結婚の話が舞い込んだ。相手は隣の国である人狼の国の公爵様。伯爵家よりもはるかに身分高い家との縁談に、両親も使用人達も大喜び。しかし、当事者であるアリーチェだけはその結婚を喜べないでいた。なぜなら彼
女はー。
気弱な伯爵令嬢と美麗な人狼公爵の恋愛物語。
人狼シリーズ(3番目)《シリーズと記載していますが、他を読んでなくても単独で読めるようになっています》
完結しました。ありがとうございます!
◎→女視点(アリーチェ)
○→男視点(イラリオーン)
・R18に※つけました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-09 06:00:00
349895文字
会話率:23%
ハイスペックでクールな男性が、勝手に拗らせるお話。
屈折した愛情表現のオンパレードです。
同じ好みの方に届きますように。
★毎話性描写が入っています
(!)第六話でお尻に指を入れる描写が出てきます、苦手な方はご注意ください
◎他サイトでも
掲載予定です折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-07 09:00:00
91415文字
会話率:26%
戦国・安土桃山時代を背景にした、和風テイストの物語集です。
農村・武家・商人と地位も背景もさまざま。
多種多様な身分の色欲ドラマを、お楽しみください。
原則1話完結のオムニバス形式ですが、たまに複数話あります。
最終更新:2022-03-05 22:58:17
175732文字
会話率:25%
メイドとして派遣された先には、広いアパートメントで気ままに暮らす貴公子のような若い男性であった。
「あれ、私はお母様を亡くされた男の子のお世話を頼まれたはずでしたよね?」
顔はいいが性格に難ある彼と生活を共にするうちに、絆されたのは彼が
先かメイドが先か…
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-05 08:43:31
1058文字
会話率:20%
前世の記憶を活かしながら小料理屋もとい飯屋を営む俺ことロイ。隣の店の用心棒アレクセイは身元不明の美丈夫だがロイの料理が好物らしい。小さな村小さな生活が全てだったはずのロイは魔界の美形王子と共にあれやこれやと巻き込まれていくお話です。誤字報告
ありがとうございます!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-12-30 07:04:18
32569文字
会話率:27%
癇癪持ちの若すぎる主人に使える美形執事。訳ありの二人は夜な夜な二人だけの秘密の行為に耽る…
と、思いつきで書いたものです。体格差 身分差が好物の私ですが、あまりその辺は文章には出せていなかったかもしれません。でも、耽美にはなったはず?
お楽しみ頂けたら嬉しいです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-12-23 17:26:48
2995文字
会話率:28%
代々β性で、平々凡々で大きな力もなく、しがない男爵家に突如ωの娘が生まれた。娘の名前はミラ。結婚相手を決める上で力もない末端の男爵家では、それはカードになった。ミラ自身も家族も、伯爵家辺りに嫁に行ければ万々歳だと思っていた矢先、何故か男爵家
からは手も届かないような王国で数家しかない侯爵家に求婚を申し込まれる。それは27歳の若さで家督を継いだ、博識多才で眉目秀麗、社交界で有名なレイノーン侯爵だった。そして勿論彼の性はα。身分からしても断ることはできず、ミラは求婚を受けに彼の元へ訪れる。爽やかで眉目秀麗。彼女を見る瞳はとても優しく、それは誰が見ても好意的に思い、見惚れる彼。しかしミラは会った瞬間に気づいてしまう。
――私はこの人の運命の番ではない、と
※この作品はオメガバース設定です。苦手な方はご注意下さい。
◆10万PV突破しました!皆様ありがとうございます!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-02 22:01:53
40228文字
会話率:43%
目が覚めたら、BL恋愛ゲーム『What’s your sign?(あなたの星座は何ですか?)』の総受け主人公になっていた。
なぜだ⁈ よくあるのは悪役令息とかでもなく、モブでもない……なぜに主人公? 俺は、総受け主人公になんてなりたくな
い!! ゲームのすべてを網羅した俺なら、逃げ切れるはずだ! 総受け回避すれば、あとは楽しく暮らしてやる!
……そう思っていた。でも、俺は何も知らなかった。ゲームのストーリーなんて、この世界のほんの一部分であることを。
十六歳になる前に、父に連れていかれた場所。そこには、これまでに見たこともない光景が広がっていた。……傷だらけの人々がいた。
父は、彼らを犬だという……。成人した貴族は、闘犬を楽しむものだと。
そこで出会った少年は、身体中に傷を負いながらも、優しい金瞳をしていた。
※R18指定。予告なく、暴力的な表現や残酷な描写がありますのでご注意下さい。
※恋愛要素が入るまで、時間がかかります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-01 22:40:31
272155文字
会話率:36%
気が付いたら異世界で、エルヴェという少年の身体に入っていたオレ。
神殿の神官見習いの身分はなかなかにハードだけれど、チート能力で乗り切れるのか?
ご都合主義、よくある話、軽めのゆるゆる設定です。なんちゃってファンタジー。
最終更新:2022-03-01 16:38:01
60883文字
会話率:46%
公爵令嬢リディアは、異母姉のソフィアのことが大好きだった。
「ソフィアお姉ちゃんは、優しくて、かっこよくて、すごい人なの!」
けれど、姉は婚約者の第一王子から婚約を破棄され、辺境への追放を言い渡される。リディアも巻き添えになり、奴隷身分
に落とされた。
姉が絶望して泣きながら謝るのを見て、リディアは決意する
「大丈夫……辺境でも、わたしがソフィアお姉ちゃんを幸せにしてみせるから!」
けれど、奴隷となった美少女姉妹を男たちは放っておかなかった。辺境への旅路で、リディアたちは傭兵の男たちに襲われる。
男たちはリディアたちのことを弄び、性欲のはけ口としようとした。
「わ、わたしのことはどうなってもいいから、お姉ちゃんにだけは手を出さないで!」
リディアは男たちに裸に剥かれ、奉仕させられ、犯されてしまう。リディアは涙を流しながら精液まみれにされる。それでも、姉の処女だけは守り抜こうとするのだが……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-01 00:17:30
5423文字
会話率:36%
毒を盗み出してこい……そんな命令をされたのは、初めてだった。
気は進まない。それでも、これが終われば自由だ、そう希望を持った男は、巨大な城に侵入する。
最終更新:2022-02-27 10:00:00
48655文字
会話率:53%
「俺がお前を拐かした。よって今日からお前は俺の所有物だ」ある日、王国の姫であるロジータ・ハルデンベルクは突如として何者かに誘拐された。気がつけば大国の後宮に入れられ、その国の美貌の王、カシュパル・ディ・ボーデンシャルツの愛妾として召し抱えら
れることとなる。カシュパルは『大陸の魔王』の名に相応しく快楽主義かつ冷酷非道な男で、人を愛することはなかった。けれどロジータと同じ時を過ごすに従い、次第に心が絆されていくが運命はそんな二人を邪魔する。「お前のことなど愛したことなど一度もない」そう告げたカシュパルの言葉にロジータの心はとうとう限界を迎え──。
【愛を知らない魔王×秘密を抱える薄幸の姫】全33話完結。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-24 12:26:00
141868文字
会話率:38%
双子の姉妹セナとルナは、領主の四男ルークを逆レイプしている最中に前世の記憶を取り戻した。
ルークも同時に、3人が三つ子だった前世の記憶を取り戻した。
転生前の星凪(せな)と月虹(るな)は超の付くブラコンだった。
前世でも琉空(るうく)を逆レ
イプし、その後も禁忌の関係を続けていた。
記憶を取り戻した双子の姉妹は、ルークと血縁関係がない事に大喜び。
身分違いではあるが、近親相姦の禁忌には触れない。
3人の異世界転生の物語が始まった。
※ガールズラブは保険です。女の子だけでの絡みは有りません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-20 00:16:19
190788文字
会話率:39%