王宮の庭園で酔った美青年に愛犬と間違われて、よしよし寝かしつけてやったら、「国王の弱みを握った」と難癖をつけられ、「陛下の愛犬の生まれ変わり」の名目で監禁されることになっちゃったお人好し令嬢が、弄ばれたり愛でられたりしつつ、人間不信で女性
不信な国王の犬から愛犬、最愛の妻になる話。
朝夜更新、2週間ほどで完結予定。
キーワードに苦手なものがある方はご注意ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-21 07:00:00
86280文字
会話率:31%
無能王太子に冤罪ふっかけ婚約破棄されたあげく、「娼婦でも生温い!」と性奴隷堕ちした令嬢が、(月一発情でお悩み中の)ほろ酔い騎士団長に「どうしても欲しくなった」とお持ち帰りされて、これからどうなるのかとドキドキしながら迎えた朝。
素面に戻
った騎士団長から「なんにも覚えてません!」と土下座謝罪&解放宣言されるも、「いえ、買われたからには務めを果たします!」と(騎士団長の理性をゴリゴリ削って煽り散らしながら)頑張るうちに、身も心も結ばれて、運命の番になる話。
※キーワードに苦手なものがある方はご注意ください。
おかげさまで、ロサージュノベルス様にて書籍化いたしました! 感謝感激でございます!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-28 21:18:21
123106文字
会話率:34%
生贄にされる弟を助けるために「軽薄で悪ぶって見えるけれど根はやさしい人」と信じていた騎士に助けを求めたら、ぜんぜん勘違いでシビアにお説教された後、「俺がやさしくするのも甘いのも、あなただけですよ」と告白されちゃうお姫様の話。
最終更新:2025-01-17 20:30:25
13909文字
会話率:39%
製菓会社に勤める織江奏多(おりえかなた/二十五歳)は、可もなく不可もなくの平凡なサラリーマン。
奏多に初めて恋人ができたのは大学一年生の時。自分とは到底釣り合わないイケメン会社員に戸惑いながらも、猛アタックに負けて付き合うが相手は単なる遊び
だった。そんな苦い経験から恋をすることに臆病になってしまう奏多。
そして社会人三年目、誰もが憧れる会社の先輩、ハイスペックトップランナー司園寺紀匠(しおんじきしょう/二十九歳)からの猛アタックを受けるが、あの時と同じような状況に心を開くことができない。
なぜ自分なんかをと、怪訝な思いが消えない奏多。
それでも猛烈なアプローチを止めない紀匠に心が揺れる奏多で…… 。
※他サイトでも掲載しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-21 06:40:00
46725文字
会話率:46%
私立高校に勤めるノンケの音楽教師、粒楽雪仁(つぶらゆきひと)は、一年後輩の国語教師、栗生淳史(くりゅうあつし)の日記を思いがけず読んでしまう。
その日記で栗生に好きな人がいることが分かった粒楽。
おそらくあの先生だろうと推察して、粒楽は栗生
の恋が実るようにと懇親会を立案。
それからも日記が気になり、ついつい盗み読みを繰り返しているうちに栗生の “ あの人 ” は自分だと気付く粒楽。
戸惑いながらもなお栗生の日記が気になり、そして栗生を意識し始めていく。
そんな二人の恋のお話。
こちらの作品は他サイトでも掲載しております。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-02 07:10:00
73484文字
会話率:40%
魔力も容姿も平凡、ついでに胸まで控えめ。
“ないない尽くし”の子爵令嬢フレイアは、不吉と噂され、婚約破棄を繰り返されてきた。
そんな彼女に突如持ち上がったのは、冷酷無比として恐れられる氷の王 ヴァルターとの政略結婚だった。
けれど、
与えられたのは愛のない後妻の座。彼は前王妃を手にかけたとさえ取り沙汰されている。
関わった男すべてに不吉を招く死神 VS 嫁いだ女を必ず不穏な最期へ導く王
「俺がお前を殺すのが早いか、お前の死神が俺を葬るのが早いか。勝負だ」
これは、生きるための結婚か。それとも、必然の恋の始まりか。
無慈悲なはずの王は、けれど彼女の心を誰よりも丁寧にほどいていく。
心の傷と、惹かれ合う隠された魔力。そしてヴァルターの真実に触れた時、フレイアの運命が大きく動き出す──。
これは、すべてを拒まれていた令嬢が、命懸けで愛される物語。
※1日2回更新(6:20、20:20) 全45話 予約投稿済 7月24日完結予定※折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-21 06:20:00
115544文字
会話率:37%
「お前の全て、この私がもらい受ける」
借金の形に奴隷として売られてしまったアネットは、シャルル=カヴェニャックという成金貴族に高値で買い上げられる。彼は、その商才と一目見たら忘れられないほどの美貌から”ドーレブールの悪魔”と呼ばれていた
。
シャルルはアネットを女狂いで有名な、とある好事家に売り払うという。変態のものになるぐらいなら、とアネットは自分で自分を買い取ってみせると啖呵を切る。
三ヶ月の猶予を与える代わりにシャルルが求めてきたのは、彼女が貴族令嬢としての立ち居振る舞いを身につけることだった。
淑女教育を受けながら、アネットは冷酷だと思い込んでいたシャルルのやさしさを知る。そして、彼に惹かれていくのだが……。
美形守銭奴ヒーロー×強気無自覚奴隷ヒロイン。
不当な契約から始まった期間限定の関係が、いつしか本当の愛に変わるお話です。
※ほぼ同じ内容で別タイトルのものをアルファポリスでも掲載しています※
☆2024 eロマンスロイヤル大賞 二次選考通過作品☆折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-15 20:20:00
107877文字
会話率:42%
ベアトリーチェ=フォルトゥナータは小国の王女。母の不貞によって虐げられてきた彼女は、許嫁である王太子 クラウスの妃となるため、アーベントロート王国に嫁いできた。穏やかで紳士的なクラウスに対し、ベアトリーチェは好感を抱く。しかし、幼い頃に「
待っている」と言ってくれた名前も知らない“王子様”との約束を忘れられずにいた。
初めての夜、緊張が最高潮に達したベアトリーチェは、そんなつもりはなかったのにクラウスを手ひどく拒んでしまう。けれど、それからも彼の態度はやさしいまま、全く変わらなかった。想い続けた理想の王子様と目の前の最高の夫の間で、ベアトリーチェの心は揺れ動く。そんな時、クラウスが側妃を迎えるという話を耳にしてしまい……。
完全無欠のスパダリ王太子×強がり王女
ただの政略結婚からはじまった二人は真に心を通わせることができるのか!?
☆本編:全38話
番外編:全12話折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-30 20:20:00
150766文字
会話率:36%
滅びかけた小国の王女・エリオノーラは命の半分を捧げて大陸を護る神を召喚する。
「わたくしを食べて、代わりに国を救ってください!」
「だが断る!」
狼の顔を持つ狼神・イヴァークとの、ぎこちなくも穏やかな日々、そして始まる発情の時期……。
しか
し大国の侵攻は容赦なく、エリオノーラの国を襲う。
※ヒーローは獣人です。
※四万字弱の中編予定です。
※やや残酷な描写があります。
※一応ハッピーエンドです。
現在書き下ろし原作を担当しておりますマンガ「オオカミ王子の発情お世話係~甘咬み求愛からは逃げられない!?~」(漫画/権田原先生)のシナリオ製作時に思いついた、同じ世界の過去を舞台にしたスピンオフです。どうしても書きたくなって書いてしまいました…。※「オオカミ王子~」の登場人物の祖先たちの物語で、完全に独立した内容の小説となっておりますので、マンガを読んでいなくても楽しめる内容になっております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-21 06:10:00
25613文字
会話率:37%
『「君を愛することは決してない」と言った王太子が、毎晩私の淫夢を見ているなんて聞いてません!』と改題して、電子書籍版がロイヤルキス様より配信中です!
「俺が君を愛することは決してない」
冷酷王子・ダリウスとしぶしぶ政略結婚予定の公爵令嬢
・シャノン。
すでに冷え切った二人だけれど、ある日事故に巻き込まれ、気付くと不思議な夢の世界に。
そこでは二人にそっくりなもうひと組のシャノンとダリウスが、イチャイチャラブラブあれやこれやとんでもないことをしながら愛し合っていた!
現れた夢魔・インキュバスは、これがダリウスが密かに繰り広げていた妄想の世界だと暴露する。
「これから毎晩、王子サマの淫夢の世界にご招待だ!」
「仕方ないだろう、性欲処理だ」
「最低です!」
あれ…?でも殿下、なんだか顔が真っ赤ですが?
むっつり溺愛クール王子×彼の淫夢に巻き込まれた真面目な公爵令嬢の、モダモダすれ違い×だんだん両片想いな淫夢ラブロマンス!
※ロイヤルキス様より電子書籍化されます。2024年6月28日発売です。ありがとうございます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-29 19:25:05
144237文字
会話率:34%
「今日中に誰かの純潔を散らさないと死ぬ呪い」にかかってしまったヴィンセント。
彼に密かに想いを寄せる同僚・エステルは彼の命を救うため処女を捧げる決意をするが、その話には裏があって…?
片想いを必死で隠す努力家女子×こじらせ不憫な天才男
子の両片想いストーリー。
ちょいエロラブコメ、最終章連載開始します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-06 21:00:00
151022文字
会話率:36%
「僕のこと、嫌いになったなら、殺してください」―――彼女のそばに居られなければ、生きている意味がない。
エルネスト伯爵家の次男レオ・エルネストは、何事にも熱くなれない醒めた自分を隠しながら、騎士団の情報戦略部門で当たり障りなく働いていた。
そこに、上司から突然の辞令が下る。カルディナ支部第二分隊への転属。どこへ行っても変わらない。そんな諦めに似た心持ちで、レオはカルディナへ向かう。
そのカルディナでは、孤児出身のミレーユ・ルジェールが苦手な書類と格闘していた。恩人であるアルマン支部長に任命された、不本意な隊長職。人を寄せず、戦うことしか知らずに過ごしてきた孤独な彼女のもとに、穏やかな笑みを浮かべた青年が現れる。
お互いがお互いでないといけない出会いを果たしたふたりの、少し狂って歪な愛の話。
全20話、本文完結済み。毎日6時と18時に1話ずつ予約投稿済みです。
「グラディス隊長の結婚事情」より数年前の話となります。後半に登場した、第二分隊隊長のミレーユと副隊長レオの馴れ初めです。「グラディス隊長」を読んでいなくても、お楽しみいただけると思いますが、どちらも読んでいただけたら幸いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-21 06:00:00
8858文字
会話率:9%
“帰る場所”なんて、自分には必要ないと思っていた。
だけど、彼女が待っていてくれると思うだけで、生きて帰りたくなった——
かつて夜会で浮き名を流しまくってた騎士団の鬼隊長セドリックは、上司からお見合いをすすめられる。静かそうだからと無
造作に選んだのは、町の薬屋の娘、リーナ。
一方リーナは、両親・兄家族と穏やかな毎日を過ごしていたが、自分の居場所は本当にここなのかと思っていた。そんな折、父からお見合いの話をされ、何かが変わるかも…と、その話を受けてみることに。
新妻にデレデレの騎士団隊長と無自覚に夫の理性をゴリゴリ削る奥さんの話を書きたくて、ふたりの馴れ初めとか考えてたら、案外しっとりした話になってしまいました。
番外編で、そういうの書いてます。
※誤字報告、ありがとうございます。助かります。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-07 16:08:52
83663文字
会話率:15%
「たくさん気持ちいいことを教えてやろう。……私から離れられないように……」
魔法が人々の生活に根付くラフィート王国。
王都の片隅にある『魔女塾』で生活していた『魔女』オフィーリアは、制御不能な強大な魔力に苦悩する王子レンに召喚される。
魔女とは、契約によりその魔力を行使する存在。
彼が求めたのは、彼女の涙とキスが織りなす禁断の魔力だったーー。
タイトル通り、王子様が魔女っ子を泣かせて可愛がってキスしまくる話です^^折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-21 06:00:00
76527文字
会話率:37%
「先輩が完全回復したら、全力で抱きます……逃がしませんので、覚悟していてくださいね」
この宣言からはや数ヶ月。
なかなかそんな機会は訪れず、痺れを切らしたワンコ系狼男子×私生活は喪女なキャリアウーマンの初えっち&姫始めです。
半分ほどR
シーンなのでご注意ください。
前作はこちら
https://novel18.syosetu.com/n3710hu/折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-01 22:55:14
22353文字
会話率:48%
『救国の騎士なのに寝取られました』、『救国の聖女はお姉さまの恋を見守りたい』の、三部作目となります。
男騎士視点です。
イグナーツとダリアの出会いから、過去二作のその後となります。
三作のなかではいちばん明るい話です。
ーーーーーーーーー
ーーーーー
偉大な祖父王から代替わりした伯父王は、自分の地位を脅かすものを退けることにしたーー
降下した王女の一人息子であるイグナーツは、命を狙う伯父王からの手を逃れるため、隣国へ亡命する。
それが、ダリアとの運命の出会いだった。
自分とはまったく異なる剣技。彼女の剣に、声に、笑顔に心を奪われていくイグナーツ。だが、すでにダリアには文官志望の婚約者がいた…
そして自分にも、亡命した王国で生きていくために、婚約者が宛てがわれることに。
ダリアとともに王国騎士となった頃。母国が王国へ戦争を仕掛けた。王国を守るために、【聖女】ミラを旗印に、ダリアとともに戦いの最前線へ向かう…
理想と現実に葛藤し、自らの激情を抑え込み、彼女の傍に立つ。
それはすべて、彼女を手に入れるためだった。
無気力騎士(実は王子)が、志高い女性騎士を手に入れるために画策したアレコレと、手に入れた後日談。
前作を読んでくださった方々、評価&感想をくださった方々感謝いたします!
こちらが過去二作と話が絡むのは後半です。
※☆はR18です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-11 00:00:00
52905文字
会話率:43%
クラレンス伯爵家の長女フィデルは淫夢に悩まされていた。特別な感情はないはずなのに、義弟のトーリィに抱かれる夢を何度もみてしまうのだ。
父が恩人の息子を引き取ったのは十年前のこと。トーリィとはふつうに仲の良い姉弟だと思っている。
婚約者は五
歳上のコリネ伯爵令息アルトー。
ある日、フィデルは外出先でアルトーと婚前交渉にいたってしまう。
貴族子女は、たとえ相手が婚約者であろうと肌を許すのは外聞の悪いこととされる。
いっぽう、彼女を強引に抱いたアルトーは意味ありげに「内緒にしてあげる」「(婚約)破棄はしない」と告げた。
義弟との営みを夢だと信じるフィデル。
義姉を愛してやまないトーリィ。
傷ものの婚約者を丸ごと溺愛するアルトー。
ずるずると双方との関係を続けることになるフィデルは、最後に何を選ぶのか――
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-21 05:28:28
35869文字
会話率:40%
ここは、大国カジャの王の後宮。
妾妃として納められた、元奴隷のシュエンは倦んでいた。
慣例に従い、金で贖われた妾妃が王の子を身ごもらなかった場合、それは“娼妃”として国内外の有力者たちに貸与される。
当然のように組み敷かれ、あらゆる男たちに
抱かれてきたシュエンはやがて、「後宮いちばんの稼ぎ頭」とまで揶揄されるようになった。
ある日、シュエンはまたも褒賞代わりに見知らぬ男のもとに遣わされることになった。
◆
「異国の傭兵ですか」
「ええ。言葉は通じないと思いなさい。北の山岳を根城とする、最近勢力を増した傭兵団の長だそうよ」
「山岳……」
都のはるか北にそびえる山の峰は、ただ「北の山」「山岳」と呼ばれている。
王も後宮で働く女官たちも、誰も知らない。
そこには、かつてシュエンが暮らした村があるはずだった――
〜1話目や「隠す恋(1)」「隠す恋(3)」に凌辱及び複数での表現があります。二夫にまみえるヒロインが無理な場合はおすすめできません〜
※2024/11/18から藍玉を主人公にした番外編を始めました。無理やりはなく、甘々しかありません……(主役たちは)
※2025/6/19、番外編完結しました。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-19 17:10:01
124406文字
会話率:39%
横暴な兄の計略で全寮制の金持ち高校に転校させられた 広瀬 夏生(ひろせなつき)
美貌を隠して生活しようとするが、早々に学園の王 綺堂 颯斗(きどうはやと)の前でその素顔をさらしてしまう
執着される事を嫌う夏生と、夏生を手に入れたい綺堂の
こじれ愛折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-21 05:08:14
181227文字
会話率:42%
誕生日になると毎年倒れる特異な体質で、人間の国で自分がツノ持ちと知らずに育ってきたヴァルナ。学園での生活で、身分を隠して自分の番を探しにきたツノ持ちの達の次期守護者・レヴァトールと少しずつ恋に落ちていく物語。(溺愛気味)
・この物語の中
での番(つがい)設定あり。
・ツノ持ちは鬼のようにツノがある種族です。
国には竜が1匹ずつ住んでいて、竜の属性によって国の特色が違う。守護竜のいる国は栄え、竜を失った国は統治する者が優れていないと竜が帰って来ない。
※印→性描写表現があります。
苦手な方は「※ナシ」を読んでいただくと有り難いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-21 05:00:00
260747文字
会話率:64%
リリティナは、監禁されたショックで前世の記憶を思い出した。
もう会社に行きたくない、家から一歩も出たくないと願いながら出社する、ブラック企業勤めの社畜。
そんな日々のなか、ささやかな潤いを得ようと始めた乙女ゲームがあった。
それがこの世
界。
信じがたいことに自分は、前世でプレイしていた乙女ゲームの主人公、聖女リリティナ=デューセルとして転生したらしい。
ゲームの知識を生かして幸せな未来へ——残念ながらそれは叶わない。
なぜならたった今、シナリオはバッドエンドを迎えて終了したところだからだ。
魔術師シヴュロスに監禁され、自由を奪われてなお人生は続いていく。
現実は物語よりも悲惨なもの。
——でも、ちょっと待って?
イケメンと同居しながら上げ膳据え膳?
厳しいマナーレッスンもなく、デスクワークなんてあるはずもない不労生活?
なにそれ。
もしかして、この環境って最高では——!?
◼️個人企画『書き出し祭り』にエントリーしていた作品です。
■全年齢作品の予定だったので、濡れ場まではかなり遠いと思います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-21 03:52:07
25499文字
会話率:28%
パン屋の看板娘リゼットには秘密がある。
幼い頃から、壁や物を『透視』する能力があったのだ。
そんなリゼットが淡い恋心を寄せるのは、常連客の騎士ヨルグ。
毎日お店で顔を合わせ、ほんの少しおしゃべりをして。それだけで十分満たされている
はずだった。
——そう、彼が向かいの家に引っ越してくるまでは。
「間に合ったみたいね」
リゼットが見つめる先、通りを挟んだ向かいにあるのはきっちりとカーテンの引かれた一室。
その内側で繰り広げられる光景は、本来なら誰も目にすることのない密事。
隙間から漏れる家灯りしか見えないはずの宵闇で、リゼットは今日も禁断の趣味に興じる——。
■ヒーローの自慰が好きな方、寄ってらっしゃい見てらっしゃい(本作は純愛です
■エロは※マーク付き
■週1~2更新
■2023.4.19. 日間連載中ランキング 4位
■アルファポリスにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-23 03:55:30
203923文字
会話率:37%
あなたの恋はどこから? ————私は鼻から。
洗濯場へ向かう近道にと裏庭を突っ切っていると、どこからともなくかぐわしい香りが漂ってきた。
誘われるようにふらふらと足を運べば、そこにあったのは陰干し中の甲冑。
甲冑があることに不思議
はない。この屋敷の主人は騎士団長なのだから。
周囲に人目がないことを確認すると、無意識に込み上げた唾液を飲み込んで、ふぅぅと息を吐き切り。
一思いにガポッと兜を被った。
すぅぅぅぅぅぅ……っ!
「っはぁぁ……。…………ふふっ、くふふっ……」
気分の酩酊するような芳醇な香りに思わず笑みが零れる。
夢中になって深呼吸を繰り返す私には、真っ直ぐこちらに近づいてくる人影のことなど気付きようもなかった———。
欲望に忠実な行儀見習いのリヴェリーと厳格な主人の騎士団長グレニスが、吸ったり吸われたり(?)するかもしれないラブコメディ。
■濡れ場は後半に※印つきで。
◼️2024.10.8.アマゾナイトノベルズ様より電子書籍化
■2022.4.3.本編完結しました。
■2021.7.5.日間連載中ランキング 12位
■2022.5.3.日間完結済ランキング 3位
■2022.5.8.週間完結済ランキング 4位
■濡れ場をカットした【全年齢版】を『なろう』にも載せています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-10 23:50:24
168041文字
会話率:38%
主人公の萌愛(20)と、波琉(21)・琉輝(18)兄弟のお話。
兄弟は、異母兄弟。萌愛は完全に血が繋がってない。優しいけれどちょっと変態な波琉、欲望に忠実でドSな琉輝、従順な萌愛。3人の甘くて刺激的な日常。
あまりストーリー性は無く、どの
回もえっちな事してます。お手軽にエロを楽しみたい方向け。作者自身、活字が苦手なので…サクッと読めて、読み切りでもいけるような短編集スタイルにしてます。
※ChatGPTと一緒に作成しています。シチュエーションや流れの案を私が出し、ChatGPTが生成。AIが作る物なので、矛盾してる箇所等あります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-21 02:21:39
19774文字
会話率:47%
レイリーは16歳になったばかりの狼獣人だ。狩りは俊敏さが自慢だけれど、力はちょっと足りない。今日は、一年に一度の決闘の日。今日決闘を申し込んで決闘に勝利すると、相手を嫁にする事が出来る。ちなみに男女関係なしなので、男の場合、負けると掘られ
てしまう。そんなわけで、虎獣人と決闘する事になったんだけど負けてしまった。俺は虎獣人の嫁になった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-21 01:53:21
5087文字
会話率:37%
カリンは幼い頃から医務官になりたいと願い、医務官である幼馴染のテオの両親の手伝いをしながら学校に通っていた。
幼馴染のテオはカリンと婚約に近い約束をして王都の騎士になるために故郷を離れたのだが、騎士団に入団してすぐに、好きな人が出来
て夢中になっているという。
幼馴染の浮気に、ショックを受けて寝込んだカリンは前世の記憶を思い出した。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-21 00:14:11
151683文字
会話率:22%
※こちらは「小説家になろう」に投稿されている同名作品のR-18版です。R-18の話には「※」を付けます。
ある日、トゥルエノ王国に一通の親書が届く。それは北部統一を果たしたシュネーヴェ王国から送られてきたもので、現国王の甥であるレオンハ
ルト・パウル・ヴァステンブルクと、トゥルエノ王国の王女との婚姻を望むものだった。
会ったこともない相手との間に持ち上がった縁談話に、王女であるルシアナ・ベリト・トゥルエノは頭を悩ませる……というようなことは一切なく、己の気の向くまま、流れのまま、ルシアナはマイペースに異国での生活を始めるのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-21 00:11:42
651118文字
会話率:38%
シーラは十歳年上の兄の友人に片想いをしていた。
いつか、彼に想いを告げられたら。
いつか、彼が想いを返してくれたら。
そんな淡い期待を、シーラは胸に抱き続けた。
それは、彼と疎遠になってしまっても変わらなかった。
しかし、とあ
る事情により、シーラはそんな淡い期待を、彼への恋心を、封印しなければならない状況に陥ってしまう。
シーラは絶望したが、仕方がないと彼への想いを心の奥底に閉じ込めた。
彼への想いは二度と口にしない。
そう覚悟したシーラだったが、事態は思ってもみなかった展開を迎え――。
再会して知る彼の想い。
明らかになる自分の秘密。
彼の執着にも似た愛に翻弄されながら、シーラは改めて、彼、そして自分自身と向き合っていくこととなった。
●R-18部分には「※」マークを付けています。
●本作は『アルファポリス』にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-20 18:00:00
234806文字
会話率:35%
筋金入りの地味で根暗で残念な女子。石崎 誠は、地味で根暗で残念なオタク系女子。
そんな彼女が想いを寄せる人。
冬野 由貴は、すれ違うと立ち止まる位秀麗な容姿で、仕事も出来て、友達も多くて、絵に描いた様な好青年系男子。
二人は、同じ会社の
営業部で、まるでモブと王子様のようでした。
モブは、ずっと王子様の事が好きでしたが、極度の面倒臭がりで、王子様を好きな事をずっと隠して生きて来ました。
王子様は、生まれて初めて好きになった女性がモブでしたが、自分から女性に告白した事のない彼は、モブに好きと言う以外何も出来ずにいました。
そんな二人は、同じ会社に3年勤めていたのですが、ある日、王子様は会社を辞めてしまいモブと王子様は会社と言う唯一の接点を失ってしまいました。
もう、二度と会うことがないなら、いっそのこと『無かった事にしてしまえば良い』。
モブは、潔く王子様の事をあきらめて、一生地味で根暗で残念な一生を送りました。
モブは、みんなの前でそう語りました。
「これは、これでめでたしめでたしだよ」
満面の笑みで、一縷の迷いもなく、それはそれは、晴れやかな表情でした。
「ばっかじゃないの。姉ちゃん」
モブは、妹に叱られました。
妹は、王子様がモブの事が好きだとわかっていたからです。
そして、我が姉だけに、彼女の考える事が手に取る様に分かるのです。
モブが王子様と面倒臭さを天秤にかけて、面号臭さが勝ったんだと思い、ドン引きでした。
「えっ、石崎さん。正気ですか?なんで告白しないんですか?」
モブは、新人教育をした後輩女性社員に突っ込まれました。
後輩は、王子様がモブに会いたくて、毎日彼女のデスクに通っていうと思っていたからです。
この人、変り者だと思っていたけど、誰かハリセン持ってきて!!と、息をのみました。
「ちなみに僕とはどうします? 2年前、後輩の僕に何したと思ってるんですか。 初恋諦めるんでしたら、責任取って僕と付き合って下さいよ【笑】」
モブは、唯一仲の良い、男性後輩社員と人には言えない秘密の過去がありました。
彼はモブが王子様を好きな事を唯一知る人間でした。
この物語は、変わり者のモブが、王子様から全力で逃げる。強制シンデレラストーリー全力回避系ラブストーリーです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-21 00:10:00
476819文字
会話率:41%
少しクセのあるサラリーマン伊達聡介(31歳決算課主任)は、隣の受注管理課に配属された新入社員の篠崎まほろ(23歳)に一目惚れ。自尊心低めのまほろは、あまりにも熱烈に愛でてくる聡介に疑問と戸惑いを抱きつつも、とにかく激甘(もちろんえっちも)
に愛される。しかし意地悪なまほろの姉が、「聡介の子を妊娠した」と言ってきて……って、そんなことぐらいで聡介の熱烈まほろ溺愛は1ミリも揺るぎません! とにかくまほろが好きすぎる聡介と、そんな聡介に溺愛される自尊心低め女子まほろの、若干クセのあるストーリーです。
ほかサイトにも掲載あり(そちらでは完結済み・詳細は作者の活動報告にてご案内)/週3回(月水金)に更新予定/性描写は中盤の第6話~第10話を中心に全体の約22%程度です折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-21 00:02:37
25009文字
会話率:57%
アルファポリス様より『チートな転生農家の息子は悪の公爵を溺愛する』書籍化中。
病魔に倒れ命を散らした僕。あんなこともこんなこともしたかったのに…。
と思ったら、あるBLノベルゲー内の邪魔者キャラに転生しちゃってた。
断罪不可避。って、あれ
?追い出された方が自由…だと?
よーし!あのキャラにもこのキャラにも嫌われて、頑張って一日も早く断罪されるぞ!
と思ったのに上手くいかないのは…何故?
すこしおバカなシャノンの断罪希望奮闘記。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-21 00:02:33
482796文字
会話率:46%
夜、仕事から帰ったジュジュは、家の前で子犬と男の子を拾う。
茶色のもふもふと、同じく茶色のふわふわした髪をもつ男の子。
すぐ出ていくと思っていたのに、思ったよりも義理堅いその子は何かお礼をさせてほしいと申し出た。
断ってもしつこい男の子に、
女としての自信を失っていたアラサーのジュジュは、それなら抱いてほしいと告げる。
「ねぇ、本当にいいの? 実はおれ、はじめてで。でもジュジュさんみたいに素敵な女の人、すっごく惹かれる……」
驚くほどとろけた眼差しを向けられて、若く体力のあるその子に翻弄されて――。
*0時に更新予定です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-21 00:00:00
32136文字
会話率:47%
【危ない男×むっつりOL】
彼氏いない歴27年で処女のあやめは、見るからに危険な男、藤と出会う。
「俺でよかったら話聞くで。お兄さんに話してみ?」
いけないと思いつつも、耳障りの良い藤の言葉に警戒心も薄れ、気づけばふたりはホテルへ。
「お兄
さんがいっぱい気持ちいいこと、教えたるわ」
名前以外何もわからない怪しげな男。一晩の過ちだとわかっていても、惹かれる心と疼く身体は止められなくて…
※アルファポリスにも投稿しています。
※アルファポリスには2パターンのエンド(ハピエン・メリバ)があります。
※ムーンにはハピエンのみです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-28 00:00:00
23207文字
会話率:45%
「愛してるよマリィ」
愛する夫は甘い声でそう囁きながら、別の男にわたしを差し出した。
「あの男とのまぐわいが気に入ったか?私とよりも?」
夫に従っただけなのに、打ち付ける衝動はわたしを責め立てる。
肉欲の末にマリィが選ぶのは…
※この作品
は、個人企画「NTR企画2024夏」の参加作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-02 15:41:41
17679文字
会話率:46%
『変態義兄は毎晩、私の寝所に忍んでくる』
(異世界転生×令嬢×変態義兄×ヤンデレ×溺愛)
目が覚めたら、異世界の公爵令嬢になっていた――。
前世では恋も知らずに死んだ地味OLの“私”は、名門アルヴァレス家の養女・ユフィリアとして第二の人生
を歩み始める。
けれど、何よりも驚いたのは“義兄”の存在だった。
彼の名はアレクシス・アルヴァレス。
容姿・家柄・知性、すべてを兼ね備えた完璧すぎる兄。
――でもその裏の顔は、私を「妹」としてではなく、女として狂おしく愛する変態だった。
「君の寝顔が可愛すぎて、毎晩見に来ちゃうんだ」
そう言って、夜な夜な寝所に忍び込んでは――
優しく、甘く、ねっとりと身体を舐め尽くす。
唇も、おっぱいも、秘部も……全部、彼の舌と愛撫に染められていく。
私は寝たふりをしているけれど、
彼の舌に感じてしまうたび、身体が勝手に震えて……
そんな私の反応を見て、「可愛い」と微笑む義兄は、どんどん暴走していく。
◆
「早く目を覚まして……僕のものになって」
歪んだ優しさと変態的な執着――
そして、どこまでも一途で狂おしい愛。
戸惑いながらも快楽に溺れ、
やがて私は本当に彼を求めてしまう。
義兄であり、唯一私を女として愛してくれる人――
これは、毎晩の舐め愛から始まる、
変態義兄×転生妹の、極甘で狂おしい執着婚姻譚。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-21 00:00:00
27507文字
会話率:30%
乙女ゲームのモブ令嬢に転生したフローラ=ロゼリアは、淡いピンク髪の美少女。
この世界で最推しの攻略対象は、冷徹無口と噂される聖騎士――レオンハルト=グレイバーグ。
前世からレオンハルトを愛していた彼女は、学園生活の全てをファンクラブ会長と
して捧げていた。
卒業の日、ついに告白を決意するフローラ。
だがその日、彼が聖女リリィ=エルフォードに告白し、失恋する場面を目撃してしまう。
傷つき、呆然と立ち尽くすレオンハルトに、
彼女は慰めるつもりでこう言ってしまった。
「女の人は…クンニが上手い顔のイケメンなら誰でも好きになるんですよ…?」
突拍子もない助言に目を見開くレオンハルト。
そして、震える彼女を真っ直ぐ見つめて告げた。
「……じゃあ、お前に練習させてくれ。」
◇◆◇
その夜、寮の彼の部屋。
硬いベッドの上で、太ももを広げさせられるフローラ。
「怖がるな。…全部綺麗だ。」
低く甘い声で囁き、
レオンハルトは舌先で秘部をゆっくり割っていく。
「ひぁっ…や…っ♡ レオンハルト様っ…そんな…あっ…♡」
濡れた音が響き、ピンクの花弁に熱い唇が吸いつく。
恥ずかしさと快楽で涙が零れ、
告白も出来ないまま、彼に舐められている現実に震えるフローラ。
(こんなの…告白も出来ないのに…私、推しにクンニされてる…っ♡)
だが、彼は鋭く獣のような瞳で見つめ、唇を離さず囁いた。
「全部覚えろ。俺の舌が…お前をどう感じさせるか。」
◇◆◇
告白も出来ないまま“クンニ練習台”になってしまった転生モブ令嬢と、
失恋から独占欲に覚醒した騎士様の、
切なくも淫らで甘美な、
推しに愛されるまでの物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-20 22:00:00
13783文字
会話率:21%
幼い頃、虐待され泣いてばかりいた義弟。
乙女ゲーム世界に転生した私は、彼の悲惨なバッドエンドを回避するため、全力で可愛がって育てた。
「おやすみのキスして?」
ちゅっ。
無垢に微笑む彼の唇に、優しく口づける。
でも――
「お姉様、
もっとください…」
18歳を過ぎた頃から、
あの泣き虫だった義弟は私の唇を離さなくなり、
夜ごと私を押し倒しては、
じゅる…ちゅっ、くちゅ…
私の体に舌を這わせ、
奥深くまで啜るように舐め続ける。
「お姉様のここ…甘くて美味しい…」
拒めば涙を浮かべて震え、
与えれば狂ったように何度も求めてくる。
可愛がって育てたはずなのに。
私だけを愛する、発情ワンコに育ってしまった――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-20 22:00:00
15904文字
会話率:41%
この物語は、
――運命に導かれたαとΩ、ふたりの魂が重なり合うラブストーリー。
舞台は、α(アルファ)とΩ(オメガ)という特殊な性が存在する世界。
支配的で強いαと、感情的な絆によって結ばれるΩ。
その絆は時に“番”と呼ばれる、深く特別な
結びつきを生む──
Ωである昴は、自らの運命をどこかで悟りながらも、誰にも深く心を開けずにいた。
一方、強いαとして生きてきた東條零もまた、誰かと真に心を通わせることなく過ごしていた。
そんなふたりが出会ったとき、
ただの偶然では片づけられない“共鳴”が起こる。
それは、本能か、運命か──
それとも、名前のない“愛”なのか。
痛みも迷いも抱えながら、
ふたりは少しずつ、お互いの存在に惹かれていく。
これは、運命の糸に導かれたふたりが、
過去と向き合いながら未来を選び取っていく物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-21 00:00:00
3526文字
会話率:15%