妖精王の守護する国フィーデリング。
宮廷で愛されて大切に育てられた王女メイベルは、先の大戦で勝利を収めたライオネル・グラストンベリーのもとへ降嫁することが決められた。ライオネルは大戦での功績をたたえ、子爵家出身であったところを侯爵位を賜
るに至ったのだ。
いざ降嫁し侯爵家の人間となったメイベルだったが、彼女は極度に臆病な性格であり、ライオネルにあまり心を開くことができないでいた。ライオネルもまた、どうにも自分にそっけない。
なかなかうまくいかないふたりだったが、メイベルはとある特異体質を持っていた。それは彼女の目に――妖精がみえるということ。なんとメイベルは妖精王によって、母の胎に宿された存在だったのだ。
無口で不器用なライオネルだったが、実は過去にメイベルとライオネルの間には親交があり、そのときから彼はメイベル一筋だったということが明らかになる。ライオネルもまた妖精をみることのできる特異体質で、妖精王にメイベルを守り導くように命じられて、それを律儀に守っていたのだ。
先の大戦で騎士として戦前に赴いたのも、功績をあげてメイベルを娶りたいという一心からだった。一途すぎるライオネルの不器用な思いは、次第にメイベルの心をとかしてゆく。
徐々に思いを通わせていくふたりだったが、メイベルには妖精と人との半純潔として、妖精王がお告げをつげるよりましにならねばならない使命があり、肉体は純潔のまま保たれなくてはならないのである。果たして、メイベルはライオネルと結ばれることができるのか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-13 12:09:52
106252文字
会話率:50%
妖精の守護する国フィーデリングの王女メイベルは、妖精王コーム・デュ・ロックの種として生まれた「コームのよりましの巫女」だった。しかし彼女が巫女であることは、とある事情により誰にもひみつ。巫女として使命を果たすまでは清い身体でいなくてはなら
ないメイベルだったが、戦争で活躍したとある騎士との間に、縁談が持ち込まれる。
メイベルを妻にと望んだのは、黒衣の騎士ライオネル・グラストンベリー侯爵だった。両親の賛成もありライオネルの下へ降嫁することがメイベルだったが、内気で引っ込み思案な彼女は、どうしてもライオネルのことをこわいと感じてしまい……。
怯えて迎えた初夜だったが、なんとライオネルは「きみを抱くつもりはない。この結婚は『白い結婚』とする」と宣言して?!
果たしてメイベルは純潔を守り抜くことができるのか、それともライオネルと結ばれるのか。そして無事に、巫女としての役割を果たすことができるのか――。
※魔法のiらんど様でエロシーン抜きの全年齢verを公開しています。
https://maho.jp/my/works/15592098914039828059折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-24 17:00:00
106216文字
会話率:50%
「店主、今日も俺を抱きしめてくれないか…?」
枕屋を営むアンナの元を訪れたのは不眠症で悩む褐色の肌の騎士様、レナード。
急遽始まった不眠治療はなかなかうまくいかないものだったが、ようやく見つけた治療法は眠る前に彼を抱きしめてあげるこ
とだった。すると夜な夜な眠っているレナードとの淫靡な行為が始まってしまい……――――
【女子力低めな巨乳美人枕屋店主 × とある悪夢(無自覚)で悩むオカン系スパダリ騎士】
◆拙作「美形司書さんは絶倫肉体派」と同じ世界のお話ですが、単独でお楽しみいただけます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-05 20:00:00
184883文字
会話率:44%
聖女エルネは、護衛騎士ヴェルナーと夫婦同然の暮らしをしているが、結婚して欲しいとは中々口に出せない。
それに加えて彼女は、近頃性欲が満たされないことに悩んでいた。エルネは人としての三大欲求が満たされていないと強い魔力を使えないため、それは国
のために力を使う彼女としては由々しき事態であった。
自らの欲求を満たすためにエルネは身体に淫紋を付けるが、それを見たヴェルナーに怒られてしまう。
そして彼は、責任を取るべく肉体的に彼女を満足させると言い出して……?
関連作品
「騎士様に甘いお仕置きをされました~聖女の姉君は媚薬の調合がお得意~」
+他サイト掲載有り。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-02 23:32:43
10250文字
会話率:45%
令嬢エミリアは、王太子の花嫁選び━━通称聖女選びに敗れた後、家族の勧めにより王立騎士団長ヴァルタと結婚することとなる。しかし、エミリアは無愛想でどこか冷たい彼のことが苦手であった。結婚後の初夜も呆気なく終わってしまう。
ヴァルタは仕事面では
優秀であるものの、縁談を断り続けていたが故、陰で''鉄壁''と呼ばれ女嫌いとすら噂されていた。
しかし彼は、戦争の最中エミリアに助けられており、再会すべく彼女を探していた不器用なただの追っかけだったのだ。内心気にかけていた存在である''彼''がヴァルタだと知り、エミリアは彼との再会を喜ぶ。
そして互いに想いが通じ合った二人は、''三度目''の夜を共にするのだった……。
+3/4後書きにてかなり長めの小話(約5800字)を追加しました。
+別サイト掲載有り。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-02 22:44:17
15185文字
会話率:50%
令嬢オフェリアはラティスラの第二王子ユリウスと恋仲にあったが、悪事を告発された後婚約破棄を言い渡される。
国外追放となった彼女は、監視のためリアードの王太子サルヴァドールに嫁ぐこととなる。予想に反して、結婚後の生活は幸せなものであった。
そ
してある日の昼下がり、サルヴァドールに''昼寝''に誘われ、オフェリアは寝室に向かう。激しく愛された後に彼女は眠りに落ちるが、サルヴァドールは密かにオフェリアに対して、狂おしい程の想いを募らせていた。
+他サイト掲載有り
+2/25後書きにて長めの小話(約3000字)を追加しました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-22 23:03:23
10016文字
会話率:38%
【書籍化しました】恋愛下手な「私」がやっと好きになった人に誤解され、手酷く抱かれて、泣きながら眠り、起きたら知らない部屋の寝台の上。知らない男、知らない世界。確かに私、リセットしたいと思いながら寝たんだっけ。この夢、いつ覚めるんだろう?と思
いつつ、結局また元いた世界と同じ職業(軍人)になって、イケメンだけれどちょっとへんな三人の公爵様と、氷の美貌の騎士様とで恋したり愛したり戦ったり、というお話。プロローグはシリアスですが、設定はゆるゆる、ご都合主義満載。コメディシリアス行ったり来り。R18は予告なく。(初っ端からヤってますので)
2018/2/10、本編完結。以後、番外編を不定期更新中です。2019/4/7 改稿しつつ他サイトにも転載始めました。
当サイトの他にアルファポリス、エブリスタ、魔法のiらんどに本作品、または本作品の派生作品を掲載しておりますが、以上のサイト以外のいかなるサイトへも無断転載を禁じます。
2022/10下旬、アルファポリス様にて「溺愛三公爵と氷の騎士~異世界で目覚めたらマッパでした~」と改題の上書籍化頂きましたので、本編を取り下げ、番外編を継続して掲載しております。
また、「姫将軍は身がもたない!~四人の夫、二人のオトコ~」を続編として掲載しております。
宜しければそちらもぜひ!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-23 13:41:46
316054文字
会話率:31%
幼い頃に誘拐犯から救ってくれた護衛のフランツ。
エレオノーラはそれからずっとフランツが大好きで、毎日結婚を迫るけれど、毎回断られていた。
日に日に美しく成長していくエレオノーラを拒むのが辛くなってきたフランツは突然エレオノーラの前から居なく
なってしまう。
そしてある日エレオノーラにフランツから結婚の報告の手紙が届いた。
自暴自棄になったエレオノーラが選んだお見合い相手のルートヴィッヒは、聞きしに勝る美貌の辺境伯で、知り合う内にその優しさに惹かれていくけれど、フランツが忘れられなくて……(アルファポリスにも投稿しています)完結までご感想、誤字脱字をご報告いただける欄等は閉鎖致します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-09 00:28:40
74712文字
会話率:40%
「ルイーズ、もう少し脚を開けますか?」優しく聞いてくれるマチアスは、多分、もう待ちきれないのを必死に我慢してくれている。
恋愛経験も無いままに婚約破棄まで経験して、色々と疲れているお年頃の女の子、ルイーズ。優秀で容姿端麗なのにルイーズ相手に
は四苦八苦、でもやっぱり最後には絶対無敵の最強だった騎士、マチアス。二人の両片思いは色んな意味でもう我慢出来なくなった騎士様によってぶち壊されました。めでたしめでたし。
誤字脱字報告ありがとうございます!
(アルファポリスにも掲載しています。)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-02 00:00:00
14032文字
会話率:49%
侯爵家に、王命が下る。『クラウド侯爵家が3男、ジョゼフ・クラウドを第3王子のギルバード・シュテファンの婚約者とする。』慌てる両親に私は言った。「何かの間違いの様な気がします。婚約ですし、殿下と話し合ってみますよ。」と・・・婚約破棄したくない
王子様と婚約に乗り気じゃない騎士様のお話です。
※にはR18の内容が含まれます。
※この作品は「アルファポリス」にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-03 17:03:50
13352文字
会話率:65%
*第7回ムーンドロップス恋愛小説コンテストで『竹書房賞』を受賞しました……!*
これもお読みくださった方のおかげです。ありがとうございました!
週に一度、淫魔ハーフのエヴァリーナの家には、片想い相手であるセフレ騎士のマティアスがやって
くる。
彼のために美味しいご馳走を作り、そして食後に彼をご馳走として食べる日々が続いていた。
しかしある日、いつも通り身体を重ねた後、突然彼から契約結婚を提案をされる。
今まで脈なしだったはずなのに、結婚した途端甘くなってきて……!?
絶対に両想いになりたいヒロインと、頑なに愛だけは囁かない訳ありヒーローのお話。
※Rシーンには*マークをつけています
【一話あたり5000字前後】折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-25 19:01:04
125589文字
会話率:44%
モンスターの媚薬にやられた騎士様を看護が得意な婚約者が前立腺攻めで救うお話
最終更新:2023-03-25 03:17:44
4899文字
会話率:50%
女騎士の弱点はアナルということで……。
最終更新:2023-03-23 20:39:51
3494文字
会話率:74%
ふんわり設定です。細かい貴族のアレコレは実際のものと違う場合があります。
【あらすじ】
キャサリンは望んでないのに、男性から好かれる。
しかも、主に遊び相手方向で。
何それ冗談じゃないわよー!!
栗色の髪の毛にヘーゼルの瞳。
特に目立っ
た特徴はないけど、お母様ゆずりの豊満な胸、細い腰、白い肌、ぽってりした唇、ちょっと気の強そうな猫みたいな目元。
小柄で子猫みたいな雰囲気があるキャサリンは、いわゆる男好きする令嬢らしい。
男性に絡まれてる所を騎士様に助けてもらって一目惚れ!と思ったら女嫌いの騎士様でした。
でも、色んなタイミングが重なって、無事契約結婚出来ることになりました!やったね!
貴方に好きな人ができるまで、少しの間だけでも側にいさせてください。
※Rは基本的に両思いになってから。後半予定です。
随時番外編更新します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-08 07:40:49
68122文字
会話率:41%
念願叶って、ゼルバと結婚したアーリィであったが、初夜の後、『修行の旅に出る。『普通』になって帰ってくるので、捜さないでください』と書かれた置き手紙と共に夫が消えていて──!?結婚シリーズ⑤※契約結婚シリーズ④の続きとなります。シリーズをお読
み頂いた方が楽しめる内容となっておりますのでご承知ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-07 12:21:11
5316文字
会話率:52%
貧乏子爵家の七人姉弟の次女として生まれたアーリィは、下の妹弟の為にも無駄な食い扶持は減らした方が家族の為になると、嫁入り先を探していた。結婚になんの夢も持たず、自分に自信のない妹を心配し、ニドラム公爵家に嫁いでいた姉ユーリは、宰相補佐でもあ
る夫アルガに頼みアーリィのお見合い相手を探してもらうことに。お見合い当日アーリィの前に現れたのは、屈強な騎士様で──?!※契約結婚シリーズ④となります。シリーズをお読み頂いた方が楽しめる内容となっております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-15 16:48:50
8422文字
会話率:49%
エリシアは20歳にして3回目の離縁歴がある。初婚は16歳で隣領の子爵令息とだったが…運命の女性と出逢い結婚式後に駆け落ちされ離縁。2回目の結婚は持参金目当ての男爵令息とだったが…彼は実は男色家で女性には興味は無く、跡継ぎができず離縁。3回目
の結婚は高齢伯爵の後妻だったが…初夜で興奮した高齢の伯爵は胸を押さえ苦しみだし…天に召されてしまった…。伯爵亡き後、家督を継いだ現伯爵に死後離縁と共に伯爵家を追い出され、エリシアは3回も離縁された女として処女(おとめ)のまま実家に出戻ることになってしまったのだった。もう一生を実家のメイディ子爵家で過ごすか、修道院に入ろうとしていたところ、まさかの4回目の婚姻の申し込みが来て!?それは先の戦争で英雄となったが、戦いで負った怪我で引退した元騎士団団長ギルディス・マックボーンであった。マックボーン家に嫁いだエリシアが見たのは、戦争で戦った時に受けた呪詛によって苦しむギルディスの姿で…。メイディ子爵家は魔術を得意とするものがたまに生まれる家系であり、エリシアは魔力持ちであり、自身の魔力を呪詛と混合させ、呪詛の力を薄めることが出来るのであるが、エリシアの魔力は微量なため…体液と体液を混ぜ…呪詛と混合させ…呪いを解く…それしか方法が無くて──!?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-20 17:12:10
15548文字
会話率:38%
魔女見習いのミクシー。ある日森の中で薬草を摘んでいたところ、何かに襲われ命からがら逃げた先で騎士に襲われて・・・・・謎の騎士の強めの執着に囚われてしまう話。
最終更新:2023-02-13 12:54:17
5123文字
会話率:21%
性に奔放な世界で聖騎士をするアルフレット。
愛の女神を崇拝する彼はセックスが苦手で童貞。
そんな彼にバレンタインデーを口実に近づく魔女の姿が!
初めは「セックス無しの恋人でいい」なんて言ったけれど、当然彼女が我慢できるはずもなく……。
ス
トイックな堅物聖騎士様が快楽に溺れて腰を振るお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-11 20:42:39
16137文字
会話率:45%
ささやかな願いさえかなえられなかった聖騎士は、神の代行者でありながら信仰心をドブにぶん投げた。子犬の皮を念入りに被り、長年募らせた恋心を年上未亡人にゴリゴリ押し付ける。
最初で最後のチャンスに、背水の陣で挑む聖騎士の変態的に一途な愛のお
話。
※2022/12/19 大幅改稿実施いたしました。詳細は活動報告をご確認ください。
※誤字報告ありがとうございます
※他サイト掲載あり 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-06 17:00:00
120804文字
会話率:54%
城で働いていたシャーロットは、一人で物干し場に向かっていた。その途中、昼間に庭園で開かれていたパーティー会場に突然現れた魔獣によって襲われ怪我を負ってしまう。
ああ、死んだな……そう思うシャーロットの目に映ったのは、彼女を助けようと必死に
手を伸ばす銀の髪の美少年だった。
竜獣人の美少年に、君が僕の運命の相手だと言われ溺愛される、ちょっとだけ不運な事に巻き込まれやすい女の子が、愛され幸せになる物語。
* 獣人、魔法なんでもありの世界です。
獣人は主に人形、獣耳、尻尾がある者も出てきます。
* 視点は予告なく変わります。
* Rシーンは予告なく入ります。
この物語は、小説家になろうで掲載されているものを加筆修正したものです。
* 本編は完結しました。番外編を掲載しています。
* 他サイトにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-03 20:02:11
282839文字
会話率:35%
「私の処女を奪った責任をとってもらおうか?」
王宮仕えの冴えない文官であるディルスは、のっぴきならない事情でみんなの憧れの女騎士様、ミレイ・ローゼンバールと一線を超えてしまう。
彼女は由緒正しき侯爵家のご令嬢。その処女を奪ったとあれば、ど
んな罰を受けるか知れない。
焦ったディルスはすぐさまその場から逃亡した。名前も名乗っていない。彼女は意識朦朧としていたし、お互いのためにもなかったことにさせてもらおう。
そんな考えを胸に身を隠していたディルスだが、ある日彼の元にミレイが訪ねてきて……!?
よくある設定を男女逆でやってみました。
地味で内気な主人公(男)と、ハイスペック騎士(女)です。
※最中は男女逆じゃないです。
アルファポリス様にも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-25 22:13:49
20692文字
会話率:46%
取り巻き令嬢のセレスティアには憧れの騎士様がいる。その騎士の名はヴィンサント。
しかし、人気のある彼に憧れているのは彼女だけではないので諦めていた。
そんなある日の夜会でヴィンサントに助けて貰ったセレスティアは彼と二人きりになって愛を囁かれ
るが……。おしとやかな令嬢×紳士な騎士の甘々エッチな話です。
誤字報告、ブクマ、評価ありがとうございます!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-17 23:09:27
11211文字
会話率:48%
とある美しい魔女と、とある美男子騎士様の恋愛物語です。色々波乱万丈な事もありますが、二人の愛は止められません。たまにR18の回もあります。暇な時などに楽しんで頂ければ幸いです!感謝です!
最終更新:2023-01-17 18:44:54
29099文字
会話率:32%
エリザベス姫付き護衛騎士トーリ・クロフォード。彼は穏やかで本当に騎士か疑うほどの物腰柔らかで、甘い顔立ちに色香を放つ美貌の青年だ。
だが騎士団上層部より、外見詐欺の人間凶器との二つ名を拝命している隠れ実力者でもある。
そんなトーリは同僚となったコルネリア・キャンベラ嬢を密かに?見つめていたが、豊穣祭の夜会にて事件が起こり、それをきっかけに事態は急速に進展して…。 「過保護な穏やかおっとり騎士様だと思って反抗したらぶちギレられました。」
「過保護な穏やかおっとり騎士様が冷徹悪鬼に変わる時~執着色欲妖艶魔王が召喚されました。」
上記二作品のヒーロー、トーリ視点です。リクエストを頂き、書き上げました。
二作品を絡めて書きましたので、合わせて読んだ方が面白い…と思います。皆様が楽しんで頂ければ幸いです。
別作品のヒーローも活躍してます。お?!っと思って頂ければ嬉しいです。 1/15日間総合4位、短編3位になりました。読んでくださった方ありがとうございました!皆様のお陰です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-13 01:45:59
12829文字
会話率:43%
エリザベス姫付きの侍女コルネリアは 今年前半まで所属していた内務室の年末慰労会の二次会にいた。それはもう楽しんでいた。そこに明日午後に帰城予定の筈の恋人、騎士のトーリが何故か冷徹悪鬼の如く恐ろしい様子で現れた…。
勿論ハッピーエンドです…。 前作「過保護な穏やかおっとり騎士様だと思って反抗したらぶちギレられました。」の最後、エピローグの一節のお話です。リクエストを頂き、書き上げました。自分でもかなりエロいな…と思います。皆様に伝われば最高です。 12/9日間総合一位をいただきました!皆様のお陰です。ありがとうございました。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-07 12:30:10
7394文字
会話率:50%
内務室勤務だったコルネリア・キャンベラは今上帝第一子のエリザベス姫付きになった。そこには女性に大人気の近衛騎士トーリ・クロフォードがいた。
彼はスタイル抜群で見目麗しく、色気もあり、かつ性格もよく穏やかな物腰でとても騎士とは思えない程だ。
そんな彼の一番近くの位置に来たものだから、嫉妬の嵐にあい、ついにはトーリの知るところとなるが、その対処方法は…。 ハッピーエンドで終わります。 人々は魔法が少し使える設定です。 11/26日間総合、短編一位を頂きました!&11/28週間総合一位にもいました!びっくりです…。読んでいただいた皆様、誤字脱字のご連絡、感想、ありがとうございます。 22.12.7追記 リクエスト頂いたので、エピローグの一節を短編で投稿しました。宜しければそちらもお読みください。どうもありがとうございました。
22.12.21追記 月間総合5位にいました!ビックリしました!嬉しいです!!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-24 17:37:41
19995文字
会話率:50%
【魔法が使える騎士×道具屋店員。全21話。爽やかな読後感が欲しい方向け。ただし冒頭のみ胸糞あり】
道具屋の息子であるミランは騎士道物語を愛読している。だが現実で見る騎士といえば、家族で営む道具屋にとって悩みの種となっていた。ある時、その騎士
の下品な野次を叱りつけ、また道具屋の危機も救ってくれた男が、客を装い見回りをしていた上長だと知る。穏やかだが勇敢で、料理も得意。愛読書の騎士のように信念を持つ彼に、ミランは好感を覚えていく。
臆病な青年が愛を知っていく、日々を繰り返してすすむ物語。
※ は性描写あり
fujossyさんにも掲載しています。
(1/15 BL日間2位ありがとうございます。アデル氏が俺のミランが愛されないはずがないとどーんとでかい胸を張っております。ミランは呆れながらも顔赤い)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-09 20:00:00
134762文字
会話率:51%