聖女エルネは、護衛騎士ヴェルナーと夫婦同然の暮らしをしているが、結婚して欲しいとは中々口に出せない。
それに加えて彼女は、近頃性欲が満たされないことに悩んでいた。エルネは人としての三大欲求が満たされていないと強い魔力を使えないため、それは国
のために力を使う彼女としては由々しき事態であった。
自らの欲求を満たすためにエルネは身体に淫紋を付けるが、それを見たヴェルナーに怒られてしまう。
そして彼は、責任を取るべく肉体的に彼女を満足させると言い出して……?
関連作品
「騎士様に甘いお仕置きをされました~聖女の姉君は媚薬の調合がお得意~」
+他サイト掲載有り。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-02 23:32:43
10250文字
会話率:45%
政治家の令嬢イリーナは社交界の《白薔薇》と称される程の美貌を持ち、不自由無く華やかな生活を送っていた。
彼女は王立陸軍大尉ディートハルトに一目惚れするものの、国内で政治家と軍人は長年対立していた。加えて軍人は質実剛健を良しとしており、彼女の
趣味嗜好とはまるで正反対であった。
そのためイリーナは華やかな生活を手放すことを決め、ディートハルトと無事に夫婦として結ばれる。
幸せな結婚生活を謳歌していたものの、ある日彼女は兄と弟から夜会に参加して欲しいと頼まれる。
そして夜会終了後、ディートハルトに華美な装いをしているところを見られてしまって……?
+3/9 タイトルを「コワモテ軍人様は彼女にゾッコンなのです~若奥様は結婚早々ピンチです~」から改題しました。
+3/10 後書きにて凄く長めの小話を追加しました(約6400字)。
+他サイト掲載有り。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-08 23:07:47
12644文字
会話率:51%
聖女エルネの姉であるイエヴァは、悩める婦人達のために媚薬の調合と受け渡しを行っていた。それは、妹に対して劣等感を抱いてきた彼女の心の支えとなっていた。
しかしある日、生真面目で仕事人間な夫のアルヴィスにそのことを知られてしまう。
離婚を覚悟
したイエヴァだが、アルヴィスは媚薬を使った''仕置き''が必要だと言い出して……?
+他サイト掲載有り
+2/16後書きにて長めの小話(約3000字)を追加しました。
+関連作品
「騎士様、責任取って下さいな~淫紋聖女はえっちな小悪魔女子なのです~」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-15 22:44:54
13091文字
会話率:43%