節分の豆撒きをさぼった所為で家に鬼娘姉妹が上がり込んできます。鬼の不思議な香りと力でとろとろに蕩かされて、ザーメンを漏らしまくり弄ばれまくりますが、その度にどんどんちんちんが強くなります。最終的につよつよちんぽになったので種付け交尾でハッピ
ーエンドです。冒頭だけ地の文あり。それ以降はヒロイン二人の台詞のみ。♡多め。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-06 18:00:00
16516文字
会話率:22%
ヴァンパイアと人間の混血であるエイリアは、ある日死んだ父の夢を見る。
父から「忘れないで」と言われた言葉を覚えていなかったエイリアだったが、それは幼馴染みも知らない自分に関する秘密だった。
その夢が発端のように…エイリアから漂う香りが、元祖
の血を狂わせていく―――
※改稿予定。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-06 12:00:00
38479文字
会話率:52%
天日干ししたお布団の香りがするαと柑橘系のはちみつの香りがするΩの甘く、何気ない日常の一コマをお送りします。皆さんの日常に寄り添う作品になれたら……
初投稿作品『ひだまりαのお悩み』に登場した陽人(最上級α)と幸太(Ω)のその後の日常(
一日一日)を切り取って集めたものです。
内容は薄くて軽いです。しょーとしょーと集。たまにR18が入るかも(※入れます)。思いつき次第更新→なるべく毎日更新を目指します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-04 12:35:30
334245文字
会話率:50%
天日干ししたお布団のようなフェロモンを持つα、陽人は自分の香りで番があっという間に夢へ旅立ってしまうことを悩んでいた。そんな彼の日常の話。
思いつきで書いたので内容は薄いです。R18は念のため。初投稿なのでお手柔らかにお願いします。
その
後の2人の何気ない日々は『ひだまりαとはちみつな日常』で綴っているので、よければ覗いてみてください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-03 16:27:52
4420文字
会話率:40%
竜と猫の国・ウィルデン王国。
「いつか、俺が空をみせてやる」
空なんて、見上げればそこにあるのに不思議な人。
猫族の調香師・ニーナは初恋の人を、13年も忘れられずにいた。
名前も顔も覚えていないけれど、いつか、きっと会える。
そして、
いつか【真実の愛】の香りを完成させて思いを伝えたいと願っていた。
そんなニーナは、家族に不義の子と蔑まれながらも、独自に調香した香水を販売し一家を支える日々を送っていた。
たが、仕事中に突然、竜族の悪名高い第二王子・ロルフに攫われる。
しかもロルフに『初恋の人』の面影を感じてしまい、つい流されてしまう始末。
触れられる度、なぜか隠された優しさが伝わってきて。
この人が本当に噂の極悪王子なの――?
ニーナ(20)猫属の調香師
ロルフ(24)竜族の第二王子
大人描写ありの話には※マークをつけます。
■2023/1/31 日間連載中ランキング 19位 ありがとうございます!
2023/04/04 本編完結しました!ありがとうございました!
2023.3.15 タイトル変更しました。
旧«猫族の底辺調香師ですが極悪竜王子に拾われました»折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-04 07:40:18
103912文字
会話率:34%
福原峰子には、自分の前世と思われる記憶がある。それは夢で見る、猫になった自分の姿と、飼い主と思われる男性に可愛がって貰った記憶。だが、猫の夢を見て目が覚めると必ず寂しく悲しい気持ちになってしまう。ある日、飼い主と同じ香りを纏った男性と再会し
て……。
(のんびり不定期更新です)
2023年3月25日、番外編投稿しました!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-25 11:21:26
98557文字
会話率:54%
一度知ってしまったら、もう二度と離れられない香り。 / 大学の清掃員として働くオメガの杏夏は突然現れたアルファ・芳季に無理矢理番にされてしまうが… / 優男高位アルファ×薄幸オメガ / 攻のお目付役→杏夏→芳季の三人の視点で進みます。/ 男
性妊娠描写・子どもが産まれますが出産描写はありません /3/17 お礼番外編を追加しました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-17 07:36:34
11026文字
会話率:57%
『新月の夜に外に出てはいけないよ 竜に見つかって食べられてしまうから』
言い伝えがあるなか、新月の真っ暗な夜道を一人カンテラの明かりを頼りに急いでいた私が出会ったのは、金色の瞳をした、片翼の天使様でした。
つがいの香りが分からず国を追われ
た竜人と、竜の一途さに心惹かれる女の子のお話。
『つがいでした』に出て来る、竜人テオのその後のお話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-28 20:41:12
13979文字
会話率:16%
Ωの沙羅は、αの春樹との結婚を目前に控え、幸せに暮らしていた。
しかし、突然彼女の前に姿を現した別のαによって彼女は連れ去られ、二人の関係は壊れてしまう。
最終更新:2020-09-26 23:52:53
21838文字
会話率:18%
第4回ジュリアンパブリッシング恋愛小説大賞銀賞受賞
三年前、結婚するはずだった彼氏に浮気されて振られた美咲。
その後同期の西野と酔った勢いで寝て以来、都合のいい関係が今も続いている。
結婚がしたい美咲は結婚相談所で男性を紹介され
るが、毎回ある理由で交際に発展しない。
「セックスしたいって思う匂いじゃないんだよ……」
しかし、美咲が好きな匂いの男が愛してくれるのは美咲の身体だけ。
「西野……こんなのやめようよ……」
「……今誰のこと考えてる?」
こんなの知らない。こんな西野は、知らない。
「泣くなよ、……最後なんだろ?」
どうしてこの人は、身体しか愛してくれないんだろう。
「誰でもいい、あなたがいい」のスピンオフです。
読んでなくてもお楽しみいただけます。
※マークはR18です。
※オフィスの設定や描写は全て作者の想像です。
実在の企業や職業とは関係ありません。
書籍化にあたり、大筋は変わりませんが大幅にエピソードを増やす予定です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-17 20:05:58
42138文字
会話率:25%
「響子さん、絶対こっちに戻ってくるんで
帰ってきたら僕と付き合いません?」
五年前、そう言った年下の男が帰ってきた。
過去の経験から真面目に受け取るつもりがない響子は、結婚相談所で年上の男を紹介される。
「なんで俺じゃダメなの……
?」
「……響子さん、俺との約束守ってよ……」
私は、甘えられる人がいい。
もう誰かを甘やかす側にはなりたくない。
佐野響子 32歳
藤沢冬馬 28歳
寒くて仕方がない。
身体がどんどん冷えていく。
誰でもいいから、優しくして。
※マークはR18です。
スピンオフ「香りで誘って、指先で合図して」の本編ですが、未読でもそれぞれお楽しみいただけます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-11 20:05:10
28344文字
会話率:30%
明治時代鹿鳴館。
令嬢達を騒がせる男装の貴公子がいた。
彼女の名前は紫十院蘭。
「僕と踊って頂けますか?」
蘭に誘われたのは真也子。
真也子は蘭から薫る甘い香りに包まれる。
「この香りの秘密教えてあげる。今から僕の家に来ない?」
最終更新:2023-02-15 09:16:43
340文字
会話率:47%
幼い頃、親の転勤で遠方に引越しした明石柊介。10年来の思い人、お隣のお兄ちゃんこと、三島隼人に会いたくて、大学進学を機に生まれ育った町に戻ってきた。
ところがすでにそこはマンションに待っていて‥‥‥。
探すことにも疲れ、ふと目に止まっ
たカフェで隼人そっくりのマスターと出会う。疲れてウトウトしたカフェでまさかの熟睡。翌朝そこに居たのは、隼人そっくりの男だった。
キッチンから漂う、良い香りと共に顔を出したのは、マスターだった。
大型犬のような人懐っこい性格と、大きな目の外見に騙されて、徐々にほだされていく。
ドエスの性癖を満たすように、ドエムのマスターとズルズルと快楽に溺れ、恋人のような錯覚をしていく。
そんなある日、マスターのいるカフェで同級生の相澤順平と黒曜ヒカルに出会う。
タチのはずの柊介は、バリダチの相澤によって、リバーシブルではないかと詰め寄られ、まさかの関係を持ってしまう。柊介は自身の知らない淫靡な世界におち、狂っていく己をどうすることもできなかった。
三島隼人を運命と信じた男には、見えない糸が絡み捲っていた。
そんな運命に翻弄された二人の物語である。
第一巻・明石柊介、佐々木亮介編
この作品はエブリスタ、キンドル・アンリミテッドにも掲載されています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-31 21:34:43
33284文字
会話率:51%
【オリエンタルファンタジー ✕ オメガバース】
青龍の帝が治める大国『東の国』。
先帝の急逝で若くして即位した今上帝・孝龍はある事件をきっかけに冷血な暴君となっていた。
次第に孝龍の廃位を目論み出す有力一族。帝は忠誠の証として、特
別な民『四族』の朱雀一族に人質として後宮へ妃をあげることを命じる。
「男女は不問。子を宿せる一族の者ならば誰でも良い。」
しかし、そこには別の狙いが見え隠れし……。
南の朱雀の一族に生まれながらも【賤】(オメガ)だったために、領地の外れに追放され暮らしてきた朱寧は、父親の命令で帝に嫁ぐことになるのだが……。
やがて、お互いの身分を知らぬまま、美しい藤棚の庭園で出会う二人。
朱寧は孝龍の香りで初めての発情を迎えてしまい……。
◇ R18回には*をつけます。
◇ 世界観はあくまで創作です。
◇ この作品は『アルファポリス』様でも掲載中です。
◇ 全27話です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-29 17:26:53
64243文字
会話率:47%
いつからか、スカンツェ先生から強い花の香りが漂うようになった。
リーヴェはその事実に戸惑い警戒しつつも、恩師を救うために立ち上がる。
そして、リーヴェが辿り着いた香りの正体とは……?
ナイトランタン主催 『姫はじめ』参加作品です!
完結し
ました!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-11 06:00:00
21335文字
会話率:42%
※ジョスラン過去&その後のお話投稿しました!
王宮メイドになってまだ日の浅いイブリンだったが、ある日、第三王子専属メイドを命じられる。
王子は薔薇の温室に閉じこもり、薔薇の研究に没頭する変人だという噂だ。
おっかなびっくり温室に足を踏み入
れたイブリンだったが、実際に目にした王子は甘い香りを放つたいそう美しい人だった。
何故かそんな王子に気に入られ、研究のお手伝いをする事になったのだが…
辛い過去を抱えた引きこもりの王子が平凡なメイドと出会い、性癖に目覚め、生まれ変わる物語。
※発端はフォロワーさんとの会話から。
『鼻くそ』をお題に創作したお話です。
本当に口にするかどうかは…是非読んでご確認ください(なんだそれは)
※執筆二周年記念折本企画で書かせて頂いたジョスラン過去&その後SSを投稿しました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-09 11:28:12
30200文字
会話率:37%
23:00 新宿。
いつもながらの渋滞の道路。アーケードに流れるジングルベルが、俺には、どこか知らない異国の音楽のように聞こえた。自分の背丈ほどもあるプレゼントの箱を抱えた子供。人通りの真ん中で、足を止めて言い争う老夫婦。コンビニの前に
たむろする暗い眼をした少年たち。煙草を吸いながらスマホに向かってヒステリックな笑い声を上げる少女。まだ幼さが残る顔に不釣り合いな真っ赤な口紅。そんな、どこか演技されたような人々の喧騒を横目で眺めながら、俺はBMWのワンボックスを西に向かって転がしていた。
交差点を左折してすぐ、巨大なSONYのイルミネーションが視界に入った。スピードを緩め車を路肩に寄せた。近寄ってきた女がカシミヤのロングコートを脱ぐと、眼の覚めるような真紅のツーピースが現れた。ざっくりと割れた胸元。くびれた腰に続くヒップライン。タイトミニから伸びた太腿。素足に履いた服と同じ色のピンヒール。男を喜ばせるための演出としては申し分なかった。
女が後ろのドアを開けた。ドアが閉まる音を聞いて、俺はシフトレバーをドライブに入れた。クリスチャンディオールの濃密な香りが車内に漂った。
「待たせたか?」
「……いえ、私も今来たばかりだから」
女の声に内心の不安が色濃く現れていた。無理もない。客を取るのは今夜が初めてなのだ。彩香は朝倉が囲っている幾人かの女の内の一人だった。一ヶ月前まではヤクザの庇護のもとに何不自由なく暮らしていた彼女が、今日からは客を取らされるのだ。その原因を作ったのは外ならぬ俺だったのだが……。
一人の男の孤独な潜入捜査が今始まる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-26 17:45:58
9121文字
会話率:38%
23:00 新宿。
いつもながらの渋滞の道路。アーケードに流れるジングルベルが、俺には、どこか知らない異国の音楽のように聞こえた。自分の背丈ほどもあるプレゼントの箱を抱えた子供。人通りの真ん中で、足を止めて言い争う老夫婦。コンビニの前に
たむろする暗い眼をした少年たち。煙草を吸いながらスマホに向かってヒステリックな笑い声を上げる少女。まだ幼さが残る顔に不釣り合いな真っ赤な口紅。そんな、どこか演技されたような人々の喧騒を横目で眺めながら、俺はBMWのワンボックスを西に向かって転がしていた。
交差点を左折してすぐ、巨大なSONYのイルミネーションが視界に入った。スピードを緩め車を路肩に寄せた。近寄ってきた女がカシミヤのロングコートを脱ぐと、眼の覚めるような真紅のツーピースが現れた。ざっくりと割れた胸元。くびれた腰に続くヒップライン。タイトミニから伸びた太腿。素足に履いた服と同じ色のピンヒール。男を喜ばせるための演出としては申し分なかった。
女が後ろのドアを開けた。ドアが閉まる音を聞いて、俺はシフトレバーをドライブに入れた。クリスチャンディオールの濃密な香りが車内に漂った。
「待たせたか?」
「……いえ、私も今来たばかりだから」
女の声に内心の不安が色濃く現れていた。無理もない。客を取るのは今夜が初めてなのだ。彩香は朝倉が囲っている幾人かの女の内の一人だった。一ヶ月前まではヤクザの庇護のもとに何不自由なく暮らしていた彼女が、今日からは客を取らされるのだ。その原因を作ったのは外ならぬ俺だったのだが……。
一人の男の孤独な潜入捜査が今始まる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-26 17:45:28
9121文字
会話率:38%
「レモンとバニラ〜強面後輩くんと恋の香り〜」の続編になります。
面倒見良しだが恋に疎いしろちゃんと晴れて彼氏になれた強面後輩頼人くんのクリスマスの記録。
タイトル時間とリンクさせお楽しみください。
夏祭りの後頼人くんと付き合うことになっ
たしろちゃん。変わらず仲は良いのだが、なにやら頼人くんに対し悩みを抱えており……
その一方で、頼人くんは恋人同士になって過ごす初めてのクリスマスにものすごく浮かれていた。
いちゃいちゃしつつ、少し揉めながらも何だかんだハッピーエンドを迎える愛の重いカップルの話です。
※短編「レモンとバニラ」を読まなくても楽しめるようプロローグを設けていますが、一読いただけると分かりやすいかと思います。
※ほぼヤンデレ彼氏目線です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-24 00:14:39
22806文字
会話率:40%
「……これから先輩が、俺から離れらんないようにします」
とある夏祭りの夜、面倒見良しだが恋に疎い先輩女子が、強面の金髪後輩男子に長年秘めた想いの重さを身体に教えられる話です。
***
「アイス、とけてきてるよ」
「濡れちゃった」
を使用しています。
基本主人公の一人称。最後はヒーロー視点。
※無理矢理があります。
※エッチは後半です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-31 21:51:13
11109文字
会話率:27%
アンジーことエンジェル・オルソンには7歳の頃から忘れられない男の子がいる。それは大富豪の御曹司ジェームズ・ウエスト。アンジーが近所の子供達に虐められているのを助けてくれ妹のようにのように可愛がってくれた。12年後、ジェームズは美しく成長した
アンジーと再会する。最初は妹のように接するが、次第に彼女を大人の女性として意識するようになって・・・・。
このお話は以前書いた「愛し方を教えて」に出てくるサイラスの従兄弟ジェームズのお話です。
今回は前回とは違う作風の優しいお話を書いてみました。サイラスはSで強引な感じのヒーローでしたが今回のジェームズは基本的ずっと優しい感じです。強引なヒーローが好きなタイプだとちょっと合わないかもしれません。R18的な内容は後半になるまで出てきません。
R18の内容がある章には※が付いています。
本日12/16日に完結しました。あまり長い話ではないのでサクッと読んでいただけるかと思います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-16 06:00:00
49269文字
会話率:46%
拗らせβ従者×箱入り王太子Ω 巣作り
唐国と倭国の狭間に浮かぶ月虹国の王太子・儚那(はかな)には秘密があった。
琉王家の後継は代々優性遺伝子と決まっているのに、儚那の体はあろうことか最劣等のΩ。
そのため父王に疎まれ、森の離宮に隠さ
れたが、仲良しの女官たちに姫様と呼ばれ心穏やかに生きてきた。
政争に巻き込まれ、王太子として担ぎ上げられても、儚那は日々をのびやかに過ごしている。
ただひとつ願いがあるとするならば、恋をしてみたい。
恋愛免疫ゼロの儚那が、王宮を抜け出し街中を楽しんでいると、危険な香りのするアルファに唐突に口説かれ──。
さらにはそのアルファが教育係として王宮に現れる。
互いに秘密を隠す2人と、儚那を想う従者と。
和&中華風ファンタジー
※終始Ωが大事に扱われるお話です。
〈fujossy〉さんにも掲載しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-15 19:07:06
103681文字
会話率:44%
風が髪をふうわりと撫でる。
すると記憶が蘇る。
あれは、いつ。
あれは、どこ……
虎がいたはずだから動物園か。
高いところから見下している
それともテレビか映画の一場面か。
或いは、それ以外の情景だったか。
蘇る感覚は続い
ている。
けれども距離がはっきりしない。
だから、わたしはそれを忘れたいのか。
それとも別の理由があるのだろうか。
水の感覚が少しする。
少ししかしないから密やかだ。
あるいは川の感覚か。
移動する水の匂いが渦を巻き……。
あるいは海のうねりとか。
口中に塩気が広がらず、苔の香りがするから、やはり川か。
それとも池。
造り物の……。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-04 12:20:26
22904文字
会話率:49%
風が髪をふうわりと撫でる。
すると記憶が蘇る。
あれは、いつ。
あれは、どこ……
虎がいたはずだから動物園か。
高いところから見下している
それともテレビか映画の一場面か。
或いは、それ以外の情景だったか。
蘇る感覚は続い
ている。
けれども距離がはっきりしない。
だから、わたしはそれを忘れたいのか。
それとも別の理由があるのだろうか。
水の感覚が少しする。
少ししかしないから密やかだ。
あるいは川の感覚か。
移動する水の匂いが渦を巻き……。
あるいは海のうねりとか。
口中に塩気が広がらず、苔の香りがするから、やはり川か。
それとも池。
造り物の……。
だとすれば、やはり動物園か、それに類する場所だろうか。
耳を澄ますと鳥の声が聞こえ……。
聞き慣れたスズメやヒヨドリ或いはオナガなどではないことはわかるが、それだけだ。
鳥種に詳しくないから仕方がない。
折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2022-08-13 08:07:38
22904文字
会話率:49%
まだ高校生だった頃、わたしはある香りを嗅ぐ。柑橘系だが、香りの元は女。まるで幽霊のような女に、わたしは家まで誘われる。そこはデザイナーズマンションの十三階。エレベーターを降りると回廊のような空間だ。そこを通り抜け女の部屋に入り、ベランダを
望むフローリング床の一室で会話をする。やがて女にお茶を出され、わたしがそれを飲むのだが……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-03-29 16:00:00
23107文字
会話率:78%
訳あり執着年下人外(20)✕残念日本人勇者(31)
依弦(いずる)は27歳で異界の勇者として様々な種族が生活する異世界に召喚された。この世界の最高権力者達の強力なバックアップを受け魔王を倒したが何故か日本に帰れない。必ず元の世界に帰すと言う
国王の言葉を信じ、依弦はその時を心待ちにしながら異世界での生活を続けていたが、気がつくと既に3年が経過。流石に帰れないのはおかしいと気がつき自力で帰る方法を探すことにしたが、まったく帰れる様子も手がかりもない。更に1年が経ちもう諦めようかと思った矢先の街で、依弦は今は懐かしき和の香りを嗅いだ。燃え尽き症候群と重度のホームシックを患っていた依弦はその匂いを追いかけ何故か世界で一番を自称する娼館へと辿り着き、そこで不遇の扱いを受ける訳ありイケメン男娼ルージスと出会う。
※何故かいい方向に勘違いされる残念な勇者と、体質がポンコツな生真面目年下人外攻め。主役級スパダリ当て馬王子と明るいサイコパス犬獣人の、会話が微妙に噛み合わないわちゃっと異世界生活記。
(メインCP以外の性描写はありません。基本うるさい受け視点。詳しい描写はありませんが攻めが非童貞非処女。メインの攻めは人外ですが見た目は普通の人)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-30 21:17:15
32876文字
会話率:31%
妹の甘い香り。それは甘美な誘惑。
―――――――――――
変態男子第二弾。第一弾も完結してないのに第二弾を書いちゃいました。匂いフェチ男子です。血の繋がらない妹の匂いをあちこちクンクン嗅いじゃいます。
最終更新:2022-11-23 17:28:02
8377文字
会話率:23%
華奈(かな)十八歳大学生。隣に住む幼馴染のうーちゃんが大好き。うーちゃんとはたくさんエッチする仲なのに、私は彼女じゃないの!?じゃあ、私ってうーちゃんの何?難解な理系男子×一途な恋愛脳女子との恋物語。R18の回には※表記有。『初恋の香りに誘
われて』のスピンオフですが、それぞれ単独でお読みいただけます。こちらは、アルファポリス様にも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-14 08:42:22
24609文字
会話率:31%
大学生になったばかりの澄依(すい)は、学食で会いたくない人に再会した。それは、中学時代の元カレ・咲音(さきと)以前と変わらない様子で話す咲音に戸惑いつつも連絡先を交換した澄依だが、一方の咲音にも声をかけた理由がちゃんとあって…。澄依を押し倒
し泣かせた過去を後悔すると同時に心の傷にもなっている咲音、そんな咲音と接するうちに再び彼に惹かれていく澄依。見た目はちょっとチャラいけど一途な拗らせ男子×小動物系ほんわか女子、初恋同士の二人がもう一度愛を深めていくお話です。前作『忘れられない人がいるあなたが好き』の有音の弟が今回のヒーローです(そのお話から三年後設定)もちろんそれぞれ単独でお読みいただけます。R18は後半予定+※表記有。こちらは、アルファポリス様にも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-09 07:03:35
46864文字
会話率:34%