【30,000字まで毎日7:00と21:00に更新します】
エルヴァラン王国の王女エリシアは、
「淫魔の血を継ぐ呪われた王妃」として森深い屋敷に幽閉されていた。
触れただけで男の命を奪ってしまうその肉体は、愛することすら許されない――はず
だった。
けれどある日、戦乱を終結させる政略の道具として、
軍国の覇王・ヴァルハイム帝国皇帝クロヴィスのもとへ嫁ぐことに。
初夜、冷酷と噂されるその男は、彼女を恐れもせず――
むしろ甘く、優しく、情熱的に抱きしめてきた。
「きみの美貌は、我が国にも届いていた。この手にできたこと、望外の悦びだ」
「エリシア……きみを俺だけのものにしたい」
「想像できないだろうな。きみと交わるこの時を、俺がどれほど待ちわびていたか……」
どうして、彼は死なないの?
なぜ、この人は私を、こんなにも愛そうとするの……?
――これは、哀しき因果と熱き執着に彩られた、
宿命に導かれたふたりの、甘く狂おしい恋の記録。
※R18描写は濃厚、長めとなっています
※エブリスタにも掲載中。こちらにはスター特典として番外編を用意しております
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-25 07:00:00
19615文字
会話率:18%
乙女ゲームのモブ令嬢に転生したフローラ=ロゼリアは、淡いピンク髪の美少女。
この世界で最推しの攻略対象は、冷徹無口と噂される聖騎士――レオンハルト=グレイバーグ。
前世からレオンハルトを愛していた彼女は、学園生活の全てをファンクラブ会長と
して捧げていた。
卒業の日、ついに告白を決意するフローラ。
だがその日、彼が聖女リリィ=エルフォードに告白し、失恋する場面を目撃してしまう。
傷つき、呆然と立ち尽くすレオンハルトに、
彼女は慰めるつもりでこう言ってしまった。
「女の人は…クンニが上手い顔のイケメンなら誰でも好きになるんですよ…?」
突拍子もない助言に目を見開くレオンハルト。
そして、震える彼女を真っ直ぐ見つめて告げた。
「……じゃあ、お前に練習させてくれ。」
◇◆◇
その夜、寮の彼の部屋。
硬いベッドの上で、太ももを広げさせられるフローラ。
「怖がるな。…全部綺麗だ。」
低く甘い声で囁き、
レオンハルトは舌先で秘部をゆっくり割っていく。
「ひぁっ…や…っ♡ レオンハルト様っ…そんな…あっ…♡」
濡れた音が響き、ピンクの花弁に熱い唇が吸いつく。
恥ずかしさと快楽で涙が零れ、
告白も出来ないまま、彼に舐められている現実に震えるフローラ。
(こんなの…告白も出来ないのに…私、推しにクンニされてる…っ♡)
だが、彼は鋭く獣のような瞳で見つめ、唇を離さず囁いた。
「全部覚えろ。俺の舌が…お前をどう感じさせるか。」
◇◆◇
告白も出来ないまま“クンニ練習台”になってしまった転生モブ令嬢と、
失恋から独占欲に覚醒した騎士様の、
切なくも淫らで甘美な、
推しに愛されるまでの物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-24 22:00:00
16968文字
会話率:24%
王宮の庭園で酔った美青年に愛犬と間違われて、よしよし寝かしつけてやったら、「国王の弱みを握った」と難癖をつけられ、「陛下の愛犬の生まれ変わり」の名目で監禁されることになっちゃったお人好し令嬢が、弄ばれたり愛でられたりしつつ、人間不信で女性
不信な国王の犬から愛犬、最愛の妻になる話。
朝夜更新、2週間ほどで完結予定。
キーワードに苦手なものがある方はご注意ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-24 19:40:05
115964文字
会話率:33%
異世界の『迷い人』である『オレ』は、高い聖魔力を見込まれ、王命で性別を偽装し『偽りの聖女』となった。数年に渡る過酷な聖女職、そしていけすかない冷徹騎士の対応に耐えれば、元の世界へ帰れるはずだった。
待ち望んだ約束の日は、すぐそこまで来てい
た。なのに──
「問答無用、その者を捕らえよ! 国を謀った罪、この目で確認した!!」
冤罪。奸計。すべて仕組まれていた。待っていたのは、幽閉という名の監禁と強制労働。
「……それでも、死なせない?」
「そうだ」
冷徹な騎士に護送され、死ぬことすら許されない。
絶望に向かうはずの道中で、少しずつ変化した関係は、ある日を境に一変する。
何が『嘘』で、何が『真実』だったのか。『嘘』をやめた騎士に翻弄される『オレ』は、この関係とどう折り合いをつけるのか?
*日間1位、週間2位達成!ありがとうございます!!
*書籍化・コミカライズのご相談、大歓迎です!お気軽にご連絡ください。
*アルファポリスさん、エブリスタさん先行。こちらへは改稿して掲載、完結まで毎日投稿します。
*元々18禁に触れない程度なのでソフトです。今後明確なR18のSSなどを入れる場合はこちらのサイトのみになると思います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-24 18:10:00
65705文字
会話率:28%
高校女子バレー部の監督・佐藤は、チーム運営の為に2年生の志衣を狙い撃ちにして厳しい体罰としごきを課し、彼女を犠牲にすることでチームの引き締めを行う冷徹な指導者。
一方の志衣は、厳しい指導が監督に目をかけられていると思い込み、あらゆる厳しい責
めに耐え抜き、佐藤への依存を強めてしまう。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-24 08:36:46
25635文字
会話率:32%
いきなり異世界に飛ばされた光(ひかる)は、幸運をもたらす「贈り星」として異世界で保護されることに。しかし護衛についたのは、騎士団の冷徹無表情なイグニスで、明るく軽い光との相性は最悪。しかもイグニスは王と腹違いの弟!?聖獣や国同士の争いなんか
も絡んできて、どうなる異世界生活ーーーー…なんだけど、適当に乗り切るってみせるぞ!
冷酷で美形な騎士(イグニス)×ややおバカな大学生(ヒカル)のじれじれなお話です。
※適宜本文修正しております。恋愛進捗遅めですがハッピーエンド予定です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-23 19:45:38
292035文字
会話率:43%
ここは女が戦い、女が支配する、男をただの種馬としか見なさぬ「女尊男卑」の隠れ里。
そんな場所に、何の力もない平凡な大学生の俺が、血筋というだけで新当主として送り込まれた。
待っていたのは、2m超えの巨躯に規格外の爆乳を持つ最強女傑・紫音、
180cm越えのインテリ眼鏡の爆尻秘書・時雨をはじめとする、俺を見下しきった美女たちによる地獄の日々。
だが、偶然手にした魔刀の力が俺のちんぽを覚醒させる!
その力は、どんなに誇り高い女傑をも、俺の魔羅の前では抗えなくさせ、その身体を正直に反応させてしまうというものだった!
見下されるほどに、虐げられるほどに、俺の魔羅は力を増していく! 侍女、最強の戦士、冷徹な秘書、そして敵対する御三家の女たちまで…全員、俺のちんぽの虜にしてやる!
堕ち展開あり
シリアス要素ほぼ無し
※月・水・金に短期集中連載予定です。
※R-18の挿絵があるエピソードには†が付いています。
※作品において、補助的にAIを使用しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-23 17:10:00
29831文字
会話率:22%
地味で孤独な青年、白木蓮は、街の片隅でひっそりと日々を送っていた。
そんな彼の前に現れたのは、美しく、冷徹なカリスマ性を持つ男、真神雪也。
優しく、やがて強引に迫られるように始まった二人の関係。二人の出会いは、やがてこの世界に存在する魔女と
使い魔という特異な関係と、その人ならざる者たちの真実”を暴き出す──。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-23 13:22:54
71005文字
会話率:22%
異世界に転移したのは、ヒーローでもなくアンチヒーローでもなく――"ただの人間”
名はデュラン。ある契約により目覚めたら、ケモ耳と尻尾を持つ少女たちが暮らすファンタジー世界にいた。
理想のケモ娘を育てるために戦い、犯す。
外見は中性
的。だがその内側は、魔人すら背筋を凍らせる冷徹さを秘めた存在である。…
※ストーリーに焦点を置いたHENTAIえろ小説です。
※『エピソードEx』がアンロックされました!! サービスシーンです!!
※過去エピソードを順次リメイク中! 読み返しにもご注意を!
【Season1】
・エピソード数:24 (Exを除く)
・メインコンテンツ:♡喘ぎ、男主人公、奴隷、ケモ娘、無邪気、フェラチオ、寝起きフェラ、メスガキ(Ex)、ダンジョン、逆レイプ、触手、魔物、見せ合い(Ex)、媚薬リバー、和姦、中出し、イチャラブ&SEX+、野外プレイ、テイム、竜娘、チョコフェラ。
【Season 2】
・エピソード数:25
・メインコンテンツ:♡喘ぎ、女主人公、ケモ娘、見抜き、ダンジョン、呪い、クンニ、フレンドシップ、戦闘、ショタ、フェラチオ、逆わからせ、逆レイプ、呪い、ふたなり、レズ、フェラチオ、3P、いちゃいちゃ、洗脳、中出し。
【Season 3】
・エピソード数:38
・メインコンテンツ:♡喘ぎ、男主人公&女主人公、呪い、フェラ、竜娘、キス、手マン、中出し、馬娘、催淫スライム、疑似双頭ディルド、バック、具合わせ、近親相姦、純愛、3p、虎娘、手コキ、パイズリ、犬娘、クンニ、百合。
【Season 4】
・Coming in 2025/10/1折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-22 22:25:03
502554文字
会話率:39%
【書籍化のご報告】
KADOKAWA eロマンスロイヤルピーチより
2024年 1月31日に発売されます。
美しい藍色の髪をした獣人ルディ・オーソン。
彼は人嫌いで冷徹。そんな彼に嫌われてると思っていたけど、ある日彼の『
番』かもしれないと言われて……
というお話です。
☆御注意頂きたいのですが、無理矢理の表現があります。
苦手な方はご覧にならないようお願い致します。
☆あと、強めの性行為表現はありません。
濃厚なムーンライトノベルズ御希望の方にはおすすめ出来ないかと思います
一ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-21 13:58:33
188126文字
会話率:35%
若き日本人女性・佳純は、プロのヌードモデルとして、ある薄暗いスタジオに足を踏み入れる。厳格なスタッフたちに囲まれ、彼女は次々と恥ずかしいポーズを指示される。戸惑いと羞恥心に苛まれながらも、限界まで体を曝け出す撮影が続く。指で秘部を広げ、肛
門を露わにするシーンでは、佳純の内なる葛藤が頂点に達する。一方、スタッフたちは芸術的な完璧さを追求し、冷徹に作業を進める。この物語は、見られることの恐怖と美しさが交錯する、緊張感あふれる撮影の裏側を描く。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-19 09:46:17
6146文字
会話率:2%
東京都渋谷区道玄坂の横丁奥、昭和の残響が漂う薄暗い路地。古びた看板が軋み、煤けた提灯が揺れる街並みに、木村心療内科クリニックはひっそりと息づく。雑居ビルの階段を上がると、湿った空気と消毒液の匂いが漂う診察室が現れる。ここで、性的な悩みを抱え
る患者たちの深層心理が剥がされる。
心療内科医・木村遼(38歳)は、催眠療法、告白療法、夢分析を駆使し、患者の無意識に侵入、治療の名の下に自身の支配欲を満たす。
聴覚障害者のアシスタント・早苗(24歳)は、タブレットと遼の音声認識ヘッドセットで淡々と記録するが、彼女の無表情な視線はクリニックの異常な空気を鋭く捉え、内面の葛藤を秘める。患者たちの性的衝動と遼の冷徹な命令が交錯するこの診察室は、エロスの迷宮へと堕ちていく。
本連載は、昭和の街角に隠された医師と患者、そして早苗が織りなす、愛と狂気の境界を記録する。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-10 21:29:24
39292文字
会話率:7%
心療内科クリニック松本医院〜羞恥と快感の境界線
都会の喧騒を離れた静かな一角に佇む松本医院は、心療内科の治療を専門とするクリニック。白い壁に囲まれた清潔な診察室には、冷たい空気が漂い、診察用のソファと椅子が静かに配置されている。
壁際の
ワゴンには、ペン、ノート、微細な振動を発する医療用プローブ、ノギス、そして長谷川医院で開発された改良型ペルビック・フィックスリングが整然と並び、消毒液の鋭い香りが緊張感を漂わせる。ソファの上方にはAI制御の固定カメラ「SHAME-CAP」が設置され、羞恥を数値化する冷徹な視点で空間を見下ろす。
ここでは、33歳の医師・松本遥が、長谷川医院の技術を継承し、独自の治療法を展開。看護師の田中優香と共に、患者の心と身体に切り込む準備を進めている。今日もまた、羞恥と向き合う新たな治療が始まろうとしていた。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-23 13:09:44
36032文字
会話率:11%
【昭和レトロ×和風シンデレラ×クライムサスペンス】
昭和二年、関東。女中のカナエは、十二年仕えた橿原(かしはら)家を突然、解雇された。
新店舗の出資計画という機密が外部に漏れ、年若い女中の失態にもかかわらず、監督不行届として責任を押しつけら
れたのだ。給金も行き先もなく、路頭に迷うしかないと絶望するカナエに、手を差し伸べたのは――橿原家と取引していた若き実業家・中条千蔭(ちゅうじょう ちかげ)だった。
「……口の堅さは商売人にとって価値がある。信用に足る素質をお持ちです。かねてから、そのような女性を妻として迎えたいと思っていました」
合理性を重んじ、冷酷な判断も辞さない千蔭。だが橿原家の使用人として働くカナエの姿を、彼は密かに目を留めていた。
戸惑いながらも、その手にすがるしかなかったカナエは、妻となる決意をする。
意外にも始まったのは、穏やかで、優しさに満ちた日々。経営者として、あるいは使用人として心を殺してきた二人は、少しずつ相手を理解し、心を通わせていく。
——しかし、その幸福に影が忍び寄る。かつて姿を消した千蔭の兄・千秋が、千蔭の商会を乗っ取ろうと暗躍していた。
Hシーンは全3回。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-18 21:04:40
105596文字
会話率:42%
両親から売られた先は、欲望渦巻く娼館「宵闇亭」。
わたし、アナスタシアは、まだ8歳のなにも知らないこども。
女主人による冷徹な「検品」で処女の価値を値踏みされ、「アリシア」という新しい名前を与えられて、わたしの新しい人生が始まった。
唯一
の光は、ひとつ年上の少女ラニ。褐色の肌ににぱっと八重歯を見せて笑う元気な彼女は、わたしを妹のようにかわいがり、守ってくれるけど、彼女もまた客に体を売る少女だった。
壁一枚隔てて聞こえてくる、ラニの甘い喘ぎ声。わたしは無垢な好奇心で、その意味を探ろうとしてしまう。
そして訪れる、運命の夜。
初めてのキス、初めての肌の触れ合い、そして未知の快感に、わたしの罪悪感は溶けていく。
ラニの悲痛な懇願も虚しく、今、わたしの小さなつぼみが、巨大な愛の杭によって、無理やり開かれようとしていた――。
近世ヨーロッパ風世界を舞台にしたファンタジー。
※ 毎日18時10分更新。ep.30「別れと旅立ち」で完結。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-17 18:10:00
134126文字
会話率:30%
新しい小説の書き始めにはね。
いつも思うのですよ。今度こそ「全年齢対象」にしようと。
ですが、第一章の初めまで書いて「こらアカン」と悟りました(実用に足る表現はないです。念のため)。
近年のポリコレと多様性でタコ殴りされそうなSM大
好き老人ゆえ、いつも老若男女に愛されるSMを目指しているのですが…そう「SM入れないと書けない病気」なんです。
この話は実に構想三八年…ということは、目のつけどころが「昭和」です。
ついでに腐って糸を引いているボケ老人が書いているというどーしよーもなさ。
老い先短くなけりゃ。世に出すのもイロイロな意味で恥ずかしいシロモノですな。
老い先短か過ぎて「死ぬまでに完成するのか」と不安を覚えないでもないですが「書かずに死ぬのも目覚めが悪かろう」というもの。
でも、ジイジがこんなモン書いていると知られたら「想像上の孫娘」に絶交されそうだ。
死して記憶媒体残すことなし。
死して記憶媒体残すことなし。
大事なことなので二回言いました。
孤独死KOEEE。
などと、いつまでも自分語りをしていてもよいが、そうもいかないのでアラスジです。
まず一応「パラレルワールドもの」なので「この物語はフィクションであり、実在の人物・団体とは一切関係ありません」と書いておこう。かろのうろん。
「美望の覇者」とは「美しき望みを霸する者」である。
冷淡なナルシストで冷酷なサイコパスに冷徹なマキャヴェリズムの三拍子揃ったダークトライアド野郎にして、さらにサディストな美少年「御影 仁」
美しき望み「世界征服」を目指し「王という統治者でなくとも、徳のない覇者という大虐殺独裁者でよい」と言い放つ孤高の存在は、ただ己が美望のためだけに「手にした者は世界に大災害を引き起こす」という天の「輪」を求め、
すでに選ばれていた天運の王者「山辺 草一」
男らしいレズビアン「甲斐 寅姫 ベルヴィル」
精神的奴隷妹隠密(影と書いて)「エイ」
堕ちたいポンコツ下エロ娘「村尾 澪」
即堕ちのむっちり人妻「上条 麗子」
などとカラんだり殺し合ったりしながら、超越科学特許エージェント「スミス」そして陸奥陰陽流陰陽頭「陸奥の御老人」との激闘を繰り広げるパラレル伝奇エスエムじゃないエスエフです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-15 20:00:00
228592文字
会話率:45%
「お前と一緒にいても楽しくない」
コメット・メルクリウス公爵令嬢は、サテライト帝国、皇太子シリウス・アルデバランと十三年も共に過ごした婚約者であり、未来の皇太子妃ともいわれる淑女のかがみ。
しかし、最近婚約者であるシリウスの態度が冷たく
、他の令嬢と恋仲になっているのではないかという噂まで囁かれていた。原因はアカデミーで三年ほど勉強に励みほったらかしにしてしまったことなのではないかと考えるコメット。
コメットにとってシリウスは初恋であり、今もずっと彼を思い続けているが、自己肯定感が低く引っ込み思案のため、思いが伝えられないでいた。
素直になりたいけれど、破局寸前でどうすれば!?
そんなある日、シリウスに冷たい言葉を投げられたコメットの元に雨で濡れた子犬が現われて――?
素直になれないもの同士の破局寸前物語。
コメットは、自身の恋心をシリウスに伝え、婚約破棄を回避できるのか。また、シリウスが彼女に冷たく当たる理由は?
※◇印の所はR18描写が入っています
※リアルが忙しいため、時々更新になります。ご了承ください
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-15 19:30:00
115124文字
会話率:48%
「アディティア――おっぱいを揉ませて欲しい」
アディティア・レイヘンは公爵家の一人娘であり、皇太子妃候補および、皇太子フェリックス・ウンダー殿下の婚約者。しかし、最近婚約者は冷たく他の女性と不貞行為に及んでいるという噂も出てきている。
そんなある日呼び出され、婚約破棄のことだろうと思って皇宮に向かったアディティアは、何やら魔法の事故にて『本音しか言えなくなってしまった』フェリックスと対面する。そこで、アディティアは、フェリックスにおっぱいを揉ませて欲しいと言われてしまい――?
「だから、言っただろう。何百、何千と、お前を抱く妄想をしたと――」
事故のせいで、次から次へといかがわしい妄想をしていたと暴露し始めるフェリックス。
初恋を胸に秘めるアディティアと、実はむっつりスケベでヘタレだったフェリックスの攻防戦。主導権を握るのは果たして――?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-02 08:00:00
24018文字
会話率:64%
辺境の町の教会で、シスター・リトリスは今日も今日とて、己の股間に鎮座する巨大な「聖槍」から漏れ出す微弱な快感に身をよじっていた。分厚い聖布で幾重にも封印しているにもかかわらず、聖槍の先端は常に湿り気を帯び、街の誰もが知るド変態なシスター服の
下で絶えず微かな疼きを彼女に与え続ける。その背徳的な快感に耐えるため、彼女はわざと聖槍だけは直接見せず、町の男たちの好奇の視線を浴びることで、羞恥心を快感の上書き保存しようと試みる日々を送っていた。もはや彼女にとって、露出は祈りであり、生存戦略そのものだった。
そんなある日、町に下級悪魔(インプ)の群れが現れる。住民たちが恐れおののく中、リトリスは恍惚の表情でがに股になって腰を突き出し、自らの聖槍を封印する聖布を解き放つ。露わになったのは、少女の華奢な身体には不釣り合いな、禍々しくも神々しい槍のような巨大陰核。悪魔たちはその聖なる威圧感に怯むが、同時にリトリスから発せられる甘美な聖快の匂いに欲情し、涎を垂らしながら群がってくる。
「さあ、お浄めの時間ですわ……わたくしの聖槍で、汚れた魂ごと貫き、救済の場所へ送ってあげます……!」
リトリスは四つん這いになると、腰を振り、聖槍をまるで攻城兵器のように振るい、インプたちを次々と串刺しにしていく。貫かれた悪魔は、断末魔の叫びと共に、その体内に注ぎ込まれる聖なる快楽の奔流に呑み込まれ、白目を剥いて浄化(昇天)していく。その光景は、もはや悪魔祓いというより、一方的な公開陵辱ショーであった。
全ての悪魔を浄化し終え、絶頂の余韻に喘ぐリトリス。その一部始終を、物陰から一人のシスターが冷徹な目で見つめていた。総本山から派遣された、シスター・マグダレナである。
マグダレナは、リトリスこそが「世界を救う鍵」であると告げ、半ば強引に総本山へと連行する。二人の旅は、悪魔が跋扈する危険な道中であったが、それは二人にとって最高の「狩場」でもあった。
こうしてデビルエクソシスターたちの、数奇な旅が始まったのである……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-14 11:31:31
42312文字
会話率:33%
都会の喧騒の中、地雷系女子・アザミは今日も「仕事」をこなす。ターゲットは汚職政治家。カフェでターゲットに近寄り、無邪気な笑顔の裏で、コートの袖に仕込んだ毒針を突き立てる。その手際はあまりに冷徹で、彼女の見た目からは到底想像がつかない。
仕事
が終わり、隠れ家へ戻るアザミ。報酬を受け取る彼女に、上司のカイトはにやにやと笑いながら「ご褒美の時間だ」と告げる。抵抗する間もなく組み敷かれ、分厚いスカートと下着が剥ぎ取られていく。露わになるのは、恥ずかしいほどに大きく、存在を主張するクリトリス。
「今日もいい仕事をしたな、アザミ。だが、お前はまだ『女』を殺しきれていない」
カイトの冷たい指が、その肉の塊に触れた瞬間、アザミの身体がびくりと跳ねる。彼女は決して声を出さない。だが、その秘部は正直に、じゅわりと蜜を滲ませ始めるのだった……。
偽りの自己と肉体の真実。これは現代社会の暗部で繰り広げられる、支配と服従、快楽と暴力が螺旋状に絡み合う、倒錯的な愛の物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-19 14:12:17
64983文字
会話率:31%
「貴女を、私の婚約者にしたい」
そう突然求婚してきたのは、女嫌いで有名な冷徹な大公・レオナルトだった。
戸惑いながらも断れず、流されるように始まった婚約生活。
けれど彼は毎日のように現れ、甘く、激しく、私を口説いてくる。
「他の男
に笑いかけるな。君は……私のものだ」
なぜ彼は私にだけ、こんなにも執着するの?
その真意と過去に触れたとき、私は彼に深く、愛しく囚われていた。
――氷のような大公に、独占される恋が、今始まる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-13 23:43:39
20518文字
会話率:35%
いじめられ、居場所のない高校生活を送る主人公は、ある女性に「それ」を渡される—「それ」は目には見えないほど小さく、だが確実に人を狂わせる寄生虫。 復讐のため、彼は冷徹な実験を繰り返し、その虫の習性を理解していく。標的は、彼を虐げてきた家族、
クラスメート、そして教師たち。虫を植え付けられた者は次第に狂っていき、彼の支配下に堕ちていく。 しかし、これはただの“復讐”で終わる話ではなかった。 次第に彼の計画は狂い始め、知らぬ間に彼自身も“それ”の虜になっていく——。 虫がもたらす“悦楽”に抗える人間は果たして存在するのか?
戦慄のパニックホラー、開幕。
多くの方に読んでいただき光栄です。気に入っていただければ評価とツィッターフォローお願いします。そちらでこの小説の表紙を作っているのでアクセスしていただき興味をもってもらえればぜひ本編も読んでくださいね。
https://twitter.com/hikarukisaragi2
https://hikarukisaragi.hatenablog.com/ 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-11 20:00:00
833961文字
会話率:21%
むかしむかし、あるところに、エラという若く美しい娘が住んでいましたエラは、父の死後、継母と二人の義姉によって地獄のような日々を送ります。家事全般を押し付けられ、食事もろくに与えられないばかりか、毎夜、継母と義姉から陰湿で性的ないじめに遭って
いました。
そんなある日、エラは王子の舞踏会の噂を耳にします。それはただの舞踏会ではなく、貴族たちが本能を解放する乱交パーティーだというのです。この舞踏会こそが、この地獄から抜け出す唯一の希望だと感じたエラは、秘めたる願いを抱きます。
希望を胸に、エラは裏庭で出会った魔法使いの老婆に助けを求めます。魔法使いは、エラがこれまで受けた屈辱的な経験こそが、男を魅了する「手練手管」を学ぶための「訓練」であったと告げ、その力を開花させるためのレッスンを施します。エラは、身体と心の使い方、男の心理を操る術を学び、見違えるほど魅力的で、そして冷徹な女性へと変貌を遂げるのでした。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-11 01:00:00
13925文字
会話率:33%
公爵令嬢であるケイトは幼い頃から子息たちに混ざって剣術や交流を深めていた為、令嬢らしさをどこかに置いてきてしまった。男性より令嬢にモテてしまい、気づけば嫁ぎ遅れと言われる22歳。
――しかし、家柄よろしく文武両道、一通りの作法もきちんと
身についていた為、王家から第2皇子とのまさかの縁談を申し込まれることとなる。
冷徹騎士様とキスから始める恋の物語。
(少しだけ性的表現が含まれるため18禁で投稿しなおします)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-08 12:30:00
72119文字
会話率:39%