住み込みの家庭教師をして欲しい、と、大学卒業までのバイト先から依頼があった。
新米医師 岸田貴文は、悩んで、その仕事を受けることにした。大学病院勤務の新米医師はそれなりに忙しい。しかもまだ薄給だ。
住居費不要でしかもバイト代が出るのは
旨みがあった。
生徒はこの春高校を卒業した男子。目標は自立の最低ランクでもいいので、次の春医大に合格すること。
生徒自身が雇い主だった。日常的にタバコを吸い、酒を飲み、数ヶ月ホストとして働いたあと、金持ちマダムのツバメをしたいるという。
弟にそれなりの兄がいるようにしたいため、そして、あくせく働かなくてもそれなりに暮らしていくための方法を彼なりに考えた結果、診療内科の医師になって弟の職場に近い駅ビルで心療内科のクリニックを開業したい、と、よくかんがえているのだいないのだか、わからないようなことを雇い主の青年は言う。
彼の意図は彼のものとして、住み込みの家庭教師として同居を始める貴文はどんどんと生徒である雇い主に惹かれていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-24 03:15:23
525文字
会話率:0%
都内で心療内科を1人営む女性。
忙しくもやり甲斐のある仕事に精を出す一方で、自らに知らず知らず溜まった膿は出せずにいた。
これは自分すら知らない性癖を暴かれ、拷問にすら似た快楽に身を焦がす物語。
最終更新:2024-08-11 07:29:46
2382文字
会話率:16%
連載小説《光の道しるべ》のサイドストーリー。
単話ではありますが、上記連載と連動しています
※投稿の都合上、R-18ものと通常ストーリーが混在します。
一歳の双子と二歳の年子育児に追われる里美は、これまでの仕事のキャリアなど何も役に立たな
い日々に心は少しずつ荒み初めていた。それでも夫も子ども達の事も愛していていた。
そんなある日、些細な出来事から夫婦喧嘩が始まり、この時から里美の変化が始まっていた。
しかし実際は、もっと以前から心の中で抱えていた思いがあり、修二が外出していることを知りながらも里美は子ども達を家に残し家を出た。
そんな里美の変化を感じ、精神科への受診を勧めたのは修二だった。
里美の過去の事、そして外では見せない心の弱さも修二は知っていた。
あんなに明るく、天真爛漫だった里美の姿を愛おしく思い、愛する女性との子を授かったのにも関わらず、こんな現実に修二もどうすることが正しいのかわからずにいた。
そんな時に里美の口から出た言葉は耳を疑うものだった。
里美を襲うパニック発作。
もう何度もその場面には付き添ってきたが、発作の頻度は増しているように感じる。
未熟な身体で誕生し、発達もゆっくりだった子ども達。
早産で出産したことへの罪悪感をずっと抱いている里美にとって、その現実は既に荒んでいる心を更に抉る。
喉を通らない食事、落ちてゆく体力、日中の里美だけでの育児に限界が近づいていた。
そんなある日、里美は自らの命を絶とうとする行為にでた。
どうにもならない日々に修二の疲労も増していた。
通常の勤務に、帰宅後の育児、特に夜泣きの対応は睡眠不足を招き、共倒れしないためにも修二は家族が離れることを選ぶのだった。
その後、里美は入院した。
治療を受け、少しずつ良い方へ向かっているような気がしたが、一進一退の日々だった。
入院から一ヶ月、里美は発熱し、同時に生理も始まったらしく体調はとことん悪そうだ。
そこに見舞いへやってきた里美の親友利佳子は、目の前で起きた里美の大量出血にも冷静に対処した。
なんと、里美は妊娠しているのだという。
母親の職を継ぐために産科医を目指している利佳子にとって、心身を病み弱っている里美をそのような状況にさせた修二を励ます気にはなれなかった。
里美はこのような状況になっても衰える事のない制欲に、修二も自身に違和感を感じ始めていた。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-17 21:42:39
46413文字
会話率:44%
気がついたら私は社畜になっていた。前世の記憶を持ったまま、この体の本来の主である「篠宮由衣」という女性の記憶も持っている。どうやら彼女は会社でのパワハラやセクハラに耐えかねて鬱になり心療内科に通院しているらしいが……?
登場人物紹介
【
主人公】
・篠宮由衣(しのみやゆい)……二十代後半の独身女性。仕事には熱心だが上司からのハラスメントに耐えきれず心療内科に通っている。悪役令嬢の魂が憑依した。
【同僚男性】
・葛城聖吾(かつらぎせいご)……上司。傲慢な男。
・神崎直哉(かんざきなおや)……私を奴隷のようにこき使う先輩社員。既婚で子持ちだけど奥さんに愛想を尽かされて離婚調停中である。
・御手洗冬也(みたらいとうや)……少し上の先輩。エリート街道まっしぐらな青年。しかし性格は冷酷非道。
・小鳥遊優(たかなしゆう)……同期。まだまだ新人扱いの男性社員。生真面目な性格をしている。
【同僚女性】
・三田村美樹(みたむらみき)……アラサーOL。美人で有能だが男関係がややだらしない。
・平出彩音(ひらいであやね)……後輩。仕事が雑なのに可愛いから許されている。
【心療内科の担当医】
・藤木田路彦(ふじきたじひこ)……通っている心療内科の担当医。白衣を着た中年男性。いつも笑顔を浮かべている胡散臭い人物。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-10 02:18:17
14823文字
会話率:64%
のほほんとした心療内科医レイナのもとに患者と言いやってきた男。
名前はシラと名乗った。
その内部に危険な衝動をこめ、診察室の椅子に腰掛ける…
レイナは始終のほほんとしてます
pixivでも掲載しています(完結するまでの間)
最終更新:2022-10-03 06:54:57
5074文字
会話率:29%
プルラル・ビルディングの一階でカフェを経営するベータの汐里は、ほぼ毎朝コーヒーをテイクアウトしていく同ビル二階の心療内科の院長・伊礼のことが気になっている。そんなある日、地下の美容室オーナーの花郷と肉体関係を持ってしまうが……。
アルファ(
リバ)、ベータ(受け)、オメガ(攻め)のオメガバース3P。
糸数 汐里(29)
ベータ。ビル一階『ひだまりコーヒー』の店長兼オーナー。
花郷 章太郎(26)
オメガ。ビルの地下で美容院『glace』を経営している。将来の夢は大きなサロンを持つこと。
伊礼 三千雄(32)
アルファ。ビルの二階で心療内科『いれハートクリニック』を開業している。ビルの三階はスポーツクラブで、彼の兄の会社の事業。ちなみにビルも父親の所有。
※性暴力・強姦など精神的苦痛を感じる描写がありますのでご注意ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-16 22:00:00
21924文字
会話率:56%
あの心療内科放火事件の真髄に迫る心理的サスペンス
過去の強烈なトラウマ、踠き苦しむ現実、途方もなく暗い未来、こんな境遇に居る人に何をどう伝え励ますことができるだろうか。できるはずがない。何もできない。
止まない雨はない。明けない夜は
ない。そして、日はまた登る…
こんな無責任な事、決して言えない。
せめて、死神に曙光が射すまで、耐え抜けと…
重度の鬱病に苦しむ1人の男が暗闇に嘆き、そして絶望する日々をダイレクトに綴る。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-13 16:22:54
131286文字
会話率:12%
心理学者にして心療内科医の月読 心音 (つくよみここね)彼女の研究テーマは「怪奇現象の否定」
「怪奇現象や不可思議な事を心理学の視点から全てが現実であるを立証する研究」をしている。
人間は恐怖を感じた存在を偶像化することで得体の知れなさを克
服する心理作用があり。世界中に存在する妖怪や悪魔は人間のそうした精神作用の結果であるという自説を証明するために彼女は日々、
怪奇体験談の収集とその科学的検証による否定に情熱を燃やしている。
次々と寄せられる怪奇でエロな体験に彼女はどんな答えを導き出すのか。
美少女のアルバイト 神通 聖とともに科学と力とエロを武器に彼女たちは今日も行くのです。
一話一話読み切りです。
ダークな話が多いですがぜひお付き合いいただけたら嬉しいです。
ハーメルンSS様にみなぽんが連載している現代の百物語をリメイクして掲載しています。ー
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-28 14:51:11
81337文字
会話率:24%
とある町で小児心療内科を営む若い女医の話で、自分の診療所に来院した可愛い女の子を自分好みに調教しています。
小さな女の子にエロ写メを送らせたり、セルフ乳首調教をさせたり、小さな膣を使ってカスピ海ヨーグルトを作らせたりします。
この作品は小児
羞恥プレイ症候群の番外話なので、そちらに出て来たキャラクターが出て来ます。よろしかったら本編の方も読んでみて下さい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-09-28 01:10:43
7812文字
会話率:41%
私には、秘密がある。
誰にも話せない秘密。
夫にも、両親にも。
親友でもいれば、話せたかもしれないが、残念ながら私には、親友と呼べるほど親しい友はいない。
病院に行こうかと思ったこともある。
心療内科。
しかし、どうしても一歩が踏み出せな
いのだ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-04-23 00:25:34
3872文字
会話率:28%
陽性転移。それは、恋に似たまやかし。さながら雲に映る自分の影からなる、ブロッケンの怪物。
心療内科に通う患者である、「一戸 ナツ(かずと なつ)」二十八歳は、通院しているうちに、担当医である「先生」に、恋愛感情にも似た陽性転移という感情を抱
く。治療者と患者の間に起こる以上、決して叶う事のない陽性転移。しかし「先生」もまた、ナツと同じ感情を抱いていた……
そして二人は、一度限りの過ちを犯してしまう。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-08-23 15:55:13
20402文字
会話率:31%
幼少時ある事件をきっかけに心が欠けてしまった盃
そんな彼と心療内科の院長神崎琴葉が出会うことになる
運命のいたずらかその出会いはたくさんの人たちを巻き込んでいき・・・
最終更新:2018-07-02 12:13:24
8037文字
会話率:55%
メンタルクリニック『神の癒し手』
とある心療内科。
人の闇に触れることのできる不思議な能力を持った結城由美は、院長である神崎祐介に従い疑似恋愛を要される。
疑似恋愛を通して相手の心を溶かす、それが神の癒し手のやり方。三人の患者を請け負い、
由美は心を溶かす旅に出る。
※ノベルゲーム風の小説になっています。(ED間近の最後の選択肢付き)誰から攻略? してもいいし、順番でもいい。そんな小説になってます。バッドで胸糞に感じても、責任は終えません。注意下さい。
順次、増やして行きますのでお待ち下さい。
※HAPPY or BADのネタバレ回避に、以下の注意書きは書きません。どちらになるかのドキドキ感も含めてお楽しみ下さい。(無理)と思ったらその回はブラバで。
※性行為シーンはHAPPY or BADのみ。後日談に軽い交わりならあるかも(未定)
注意事項
※グロ注意=グ ※性描写注意=18 ※鬱注意=鬱 ※ホラー注意=ホ折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-11-26 23:42:37
157384文字
会話率:45%
認知症の進行を遅らせる薬に「アプセプト」という製薬がある。
そのアプセプトという薬は薬価が高価だ。つまりは、1回分の薬の値段がやたらと高いのだ。それにつけ込んで儲ける医師がいる。
主人公の心療内科医、桶口医師もその典型的な1人だ
。
彼のバックには医療グループがある。「尽誠グループ」というクリニックと総合病院と精神病院と老人ホームからなる医療グループだ。この医療グループは完全なる収益マシーンを確立している。それは、健康な老人すら認知症高齢者に仕立て上げる完璧な収益マシーンなのだ。
そのシステムに抜かりはない。
まず、心療内科のクリニックで認知症に仕立て上げ、治療のために総合病院へと送り、そして、老人ホームに収容して、認知症老人として最期を迎えさせる。
で、しこたま儲ける。そうした一族経営の完璧な「ぼろ儲け」システムが確立していた。その一族とは桶口家だ。
ある日、山田優美というスナックの美人オーナーママが、その一族経営の心療内科を訪れる。患者は、美人オーナーママの母親だ。
その母親は「息苦しい」という症状で受診するわけだが、その美人オーナーママの母親は認知症患者に仕立て上げられてしまい、そして、初診から2年後に桶口一族経営の老人ホームで死去する。
物語は、この母親の死から始まる。
ある日、その美人ママは、薬剤師として、母が初診で受診した桶口一族の心療内科クリニックを訪れる。
さて、この美人ママの目的は? ただし、念を押しておくが、その目的は復讐などという単純なものではない。
(この小説に登場する「尽誠」を冠した病院名等は実在の企業・団体等とは無関係であり、あくまでも架空のものです)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-09-20 22:00:00
59581文字
会話率:52%
王都初の心療内科を営むエリオットの前に、『婚約者を虜にする出来るよう、閨の指南をして欲しい』という患者が現れる。本当によいのか確認を取った後、エリオットは何も知らない白い肢体に手を触れたのだったが……?
*ハル様主催『真夏の蜜夜』企画参加作
品です。
*エロのみです。エロしかありません(笑)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-08-20 00:00:00
11502文字
会話率:54%
先日、事情があって心療内科に行った所、こんなおもしろハプニングが起きてしまいました。
最終更新:2011-11-06 19:08:57
3244文字
会話率:57%