気が付いたら異世界にいた主人公(十歳)。それもユリスという大公家の三男に成り代わっていた。しかもユリスは「ヴィアンの氷の花」と呼ばれるほど冷酷な美少年らしい。本来のユリスがあれこれやらかしていたせいで周囲とはなんだかギクシャク。なんで俺が尻
拭いをしないといけないんだ!
知識・記憶一切なしの成り代わり主人公(十歳。本人の精神年齢的には高校生のつもり)が手探り異世界生活を送ることになるお話です。基本、主人公が異世界で好き勝手やってます。ほのぼの。まったり進みます。
※不定期更新。他サイトにも掲載中。冒頭少しですが流血表現あり。恋愛するまでが長いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-29 08:40:51
447736文字
会話率:52%
【200,000PV感謝!】
現世、異世界、そして魔界。三つの世界を繋ぐ“融合点”が発見され………。それまで『人間』と呼ばれていた現世人の権限は最下層に落ちた。異世界人や悪魔達の玩具にされても、頭を下げるしかない屈辱の歴史の始まり。人身売買
組織に誘拐された少女、エリナ・カナザワもその一人だった。しかし魔界の三大実力者であるアスタロト大公爵の跡継ぎである、セシル・アスタロトに見初められ───
※誤字・脱字については誤字報告機能からお願い致します折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-29 00:14:17
375513文字
会話率:43%
悪党の子分でいるのはもう飽きた。
そう思って、僕は金になりそうなお宝を盗み出し、海賊船を抜け出した。世界有数の交易拠点、海峡都市ステノポリスに逃げ込んだ僕は、お宝を金に換えて武器を買い、女を買って童貞を捨てた。そうして、金儲けの手を考えてい
ると、ステノポリスを治める大公と契約していた傭兵隊長が裏切り、公女を連れ去ったという。公女を助ければ、金も名誉も思いのまま。おあつらえ向きの状況だ。ようし、反逆傭兵隊長を殺して公女さまを救って嫁にもらい、手っ取り早くのし上がってやろうじゃないか! ついでにいい女がいたら、どんどん抱いていこう!
そう言ったノリで進んで行く、地味目・対人暴力多めの戦記よりファンタジーです。エロは3話からです。エロシーンのある話には、サブタイトルの末尾に「☆エロあり☆」とつけています。選択肢のある話には、サブタイトルの末尾に「†選択肢あり†」とつけています。選択肢は発表後72時間とちょいで最も多かったものに決定されます。
ヒロイン紹介
イーディア:栗色ショートヘア琥珀瞳10代普通乳小尻美少女娼婦。身長は主人公と同じくらい。
ティーエ:赤髪ロング緑瞳20代貧乳巨尻美女漁師の元嫁。身長は主人公より頭一つ分大きい。
リトメニヤ:金髪ロング青瞳10代巨乳巨尻ふええ系巨人美少女。身長は主人公の2倍くらい。
モルギリエル:黒髪ロング灰瞳見た目20歳前後巨乳巨尻淫乱美人エルフ王女。身長は主人公より頭一つ分大きい。(可変)
エウレーネ:色白金髪ロング緑瞳20代長身巨乳巨尻美人処女むっつりスケベ公女。身長は主人公より頭一つ分弱大きい。
クセニヤ:黒髪ロング青瞳10代前半貧乳小尻解放奴隷美少女。身長は主人公より頭一つ分ちいさい。
ルーウェン:赤髪ロング青瞳10歳未満無乳小尻歌手乞食美幼女。身長は主人公よりだいぶちいさい。
「挿絵あり」と表示されておりますが、話の説明のために手作りの地図を入れただけであり、エロシーンを表すものではないことを予めお断りしておきます。
※令和3年5月21日、変則的な順序で掲載された直近6話を、時系列順に並べ直しました※
※令和5年9月30日、ダッシュエックス文庫「オトナの小説大賞」応募のためキーワードとあらすじを一部変更しました※折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-28 22:59:58
727297文字
会話率:30%
優れた癒しの力を持つ家系に生まれながら、伯爵家当主であるクロエにはその力が発現しなかった。しかし血筋を絶やしたくない皇家の意向により、クロエは早急に後継を作らねばならなくなった。相手を求め渋々参加した夜会で、クロエは謎めいた美貌の男――ルア
と出会う。ルアは自ら協力することを申し出、二人は契約を交わし度々体を重ねることになるのだが――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-28 22:00:00
91855文字
会話率:41%
毎週火・木・土曜日更新 全45話
司祭の侍者――アコライトである主人公ナスト。かつては捨て子で数々の盗みを働いていた彼は、その罪を清めるために、司祭に犯され続けている。
そんな中、教会に、ある大公令息が訪れた。大公令息はナストが司祭にされ
ていることを知り――!?
※ご注意ください※
※基本的に全キャラ倫理観が欠如してます※
※頭おかしいキャラが複数います※
※主人公貞操観念皆無※
【以下特殊性癖】
※射精管理※尿排泄管理※ペニスリング※媚薬※貞操帯※放尿※おもらし※S字結腸※折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-28 22:00:00
67081文字
会話率:62%
「うーん。あ、じゃあフレッドで。次にマンフレートって言ったらキスする」
これは、のちに【女商人マルグリート】と謳われた少女の、恋と成長の物語である。
マノンは王妹殿下の専属女官だ。ファンデールでも有数の商家出身であり、その豊満な肢体から、宮
中では【魔性の女(ダンジュローザ)】と呼ばれている。
マノン自身は裁縫やレース編みに没頭して初恋もまだなのに、男性は体目的で言い寄ってくる。マノンは大きな胸に対してコンプレックスを深めていくばかり。
十七歳の春、マノンは異国の青年に求婚される。彼は他の男性と違って、マノンの瞳を見て想いを告げてくれた。しかし、マノンの気の強い性格が災いして、初対面で平手をかましてしまう。宮殿で二度目の再会が叶うものの、二度目の張り手を食らわす始末。
異国の青年――マンフレートの正体は、イシュルバート帝国の伯爵令息であった。留学する大公の従者としてファンデールにやってきたのである。二十歳らしからぬ砕けた物言いと距離感の近さに呆れつつ、マノンは彼と交流を深めていく。
★この作品は『王妹よ、いばらの冠を抱け〜この初恋、諦めなくてもいいですか?〜(別名義)』と姉妹作になります。(未読でも問題ないよう構成しております)
★R18展開は第4章以降になります。それまではR15程度です。R18版完結後、全年齢版をカクヨムとなろうに掲載します。
★暴力表現やR18描写の入る話にはタイトルに※がついております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-24 20:00:00
60774文字
会話率:55%
――愛しているなら、その手で僕を殺してみせろ――
【2023年9月30日、リスタートしました】宮廷の工作員とである、男装の大公女『ルーク』は、その暗号名の他に名を持たなかった。囚えられた塔の中、想いを抱くのは、敵の男である『ルーシアス』
。
交わることのないふたりは、ある夜、必然に呑まれて再会する。時に刃を向け、奪い、抱き合うふたりが対面する運命とは。
概ね純愛、シリアスめ、即堕ち
※薬物表現少しあり/残酷、流血要素あり/体格差
濡れ場のシーンにはタイトル末尾に※がつきます
本作品は、過去作「冷たいほうが気持ちいい」(初出:bbspink 男装少女萌えスレ)を移植、加筆修正を行ったものです。
ストーリーに多少の修正があります。
220920 アルファポリスよりリンクを貼って登録しました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-03 22:30:43
67398文字
会話率:18%
三大公爵家の一つ、ハートフィリア家の長女であるクロエは、高潔で美しい少女だった。
王家は、希少な魂属性の魔力を持つクロエの力を取り込む為に、第一王子との政略結婚が決まっていた。
しかし、それを快く思わない何者かが、クロエの誕生日に
毒を盛った。
いや、毒だと思ったモノは淫魔の血であり、魂と肉体を悪魔の血で汚されたクロエは、半魔へと変化してしまう。
快楽と精力を吸う事でしか生きられない淫魔へと成り下がったクロエは、公爵令嬢としての身分を捨て、身を潜めながら、淫魔である事を隠しながら、冒険者として生きていく事に・・・
人間の心で淫魔の肉体となってしまった公爵令嬢の苦悩と快楽に満ちた冒険者ライフをお楽しみ下さい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-01 18:00:00
65283文字
会話率:23%
平凡に過ごしてたはずなのに一体何処で間違ったのか…そもそも間違ってたのか、それともこれは物語の強制力が働いてるのか。乙女ゲーの世界だって?だったら僕はモブキャラにもならない程の人物なのに大公殿下からの熱烈なアプローチはどうしてなの?!
溺愛
大公殿下×平凡(自分だけ思ってる)美形
初投稿の為誤字脱字ありましたら申し訳ございません。大筋はBLですが少しNL要素もあります。
不定期更新の為気長に待ってもらえると嬉しいです。本当にすみません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-29 07:09:51
6949文字
会話率:20%
ササランド魔法王国に第一王女サリナ・ササランドは前世の海老原 紗理奈の記憶を一部ではありますが持っていて、記憶の中で特に幼馴染で結婚する心算でいた萩原 彰人の事だけは鮮明に覚えていた。
サリナは前世で彰人と結婚の約束を交わした後に初体
験を済ませ幸せ気分でいたのが、朝を迎えてその彰人は忽然と姿が消えてしまい、紗理奈はそのショックで、その数日後事故に遭い亡く
なった。
紗理奈はサリナ・ササランドとして転生をして、その恵まれた環境で両親から愛情たっぷりに注がれて元気良く育つ。
サリナは古代遺跡の発掘など手掛けながら彰人を召喚すべく召喚魔法の研究と自己研鑽に励む日々を送っており、いつかは彰人を召喚して結婚して幸せな家庭を築く事を目標に頑張り続けてた結果古代都市を復活させ居る事に成功します。
それと当時に念願のアキトの召喚も叶い即日婚姻を果し、古代都市の領主にアキトが任命されてから乳姉妹のケイナと共にアキトとの甘い夫婦生活を営みながら古代都市の発展に奮闘します。
それからこの古代都市ササランド・オギワラ大公領の発展と甘い夫婦生活から様々な事案に対処しつつ後から嫁いでくる4人の王女達と互いに協力しながらも奮闘を描く物語です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-22 22:00:00
254275文字
会話率:30%
王国の第一王子ユーリオ殿下。グランフォルド大公爵家のガブリエルの婚約者で従兄弟(いとこ)であり、未来の国王。ユーリオ殿下の父である王太子が国王へ即位する国一番の慶事の日。即位パレードから新国王夫妻が戻り、新王妃が私室に入ると、そこに王妃の
信頼する女官(ベータ・25歳)の遺体があった!その真相を解明するよう、新国王(ちち)から立太子したばかりの新王太子・ユーリオに王命が下る。
「傾国の美青年」シリーズの一つとなっており、登場人物は同じです。前作を読んでおられない方には、登場人物が今一つ、分かりにくいと思いますので、シリーズで読んで頂いた方がより楽しめると思います。他のサイトにも掲載予定です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-16 16:51:41
30143文字
会話率:31%
僕はウェスティン・ジュリオ・グランフォルド、グランフォルド大公爵家の次男で7歳、大公爵家の嫡男です。僕には兄がいて、本来は兄が嫡男です。しかし兄は、王太子殿下の長子であるオメガのユーリオ王子と婚約し、将来、ユーリオ王子が即位したら、兄は王配
として大公になることが決まりました。兄が王族になることに伴い、僕が嫡男へスライドし、我が家の爵位も公爵から大公爵に陞爵しました。前作「傾国の美青年」の続きになります。ガヴィの弟・ウェスティンが主人公。兄同様、両親を守ろうと健気に頑張ります。今回はヘタレ父がちょっとかっこいいかもしれない?本文内にオメガバースの説明はありません。他サイトでも公開しています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-19 12:35:22
10985文字
会話率:30%
ただ一人と望む后は、自らの手で狩る――。
皇帝の策に嵌り、後宮に入れられた元侍従の運命は……。
母の母国での留学を半ばで切り上げ、シェルは帝都の大公邸に戻っていた。
若き皇帝エーヴェルトが、数代ぶりに皇后を自らの手で得る『后狩り』を行うと
宣言し、その標的となる娘の家――大公家の門に目印の白羽の矢を立てたからだ。
古の掠奪婚に起源を持つ『后狩り』は、建前上、娘を奪われる家では不名誉なこととされるため、一族の若者が形式的に娘を護衛し、一応は抵抗する慣わしとなっている。
一族の面子を保つために、シェルは妹クリスティーナの護衛として父に呼び戻されたのだ。
嵐の夜、雷光を背に単身大公邸を襲い、クリスティーナの居室の扉を易々と破ったエーヴェルトは、皇后に望む者を悠々と連れ去った。
恐ろしさに震えるクリスティーナには目もくれず、当身を食らい呆気なく意識を失ったシェルを――。
◇◇◇
■他サイトにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-28 14:06:44
40100文字
会話率:26%
さえないサラリーマンだったオジサンは、家柄・財力・才能と類い稀なる美貌も持ち合わせた大公閣下ルシェール・ド・ヴォリスに転生した。英雄の華々しい生活に突然放り込まれて中の人は毎日憂鬱だった。腐男子だった彼は知っている。この世界、Dom/Sub
ユニバースってやつだよね……。「さあ気に入ったsubを娶れ」「パートナーはいいぞ」とDomの親兄弟から散々言われ、交友関係も護衛騎士もメイド含む屋敷内の使用人全てがSubで構成されたヴォリス家。待って待って情報量が多い。現実に疲れたおっさんを転生後まで追い込まないでくれ。平凡が一番だし、優しく気立のいいsubのお嫁さんもらって隠居したいんだよ。【アルファポリス様転載してます。完結しました!番外編開始・不定期連載】折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-24 01:17:12
157607文字
会話率:45%
没落寸前の貴族であるエドガーは、結納金目当てで大公閣下に嫁ぐことになった。『身体が丈夫、子供が産める、血筋が貴族のオメガであること。その他は何があろうと不問。性別も不問』それが大公閣下の示した花嫁公募条件だったからだ。幼い頃から努力で学業も
剣術も高成績、騎士団に入り稼いで家を支えていたエドガーは、相手を聞いて「絶対に破談になるだろ…」と思いながら面会に臨んだが、騎士達の憧れである大公閣下は「きみにしよう」とエドガーを抱き上げてベッドへ直行してしまった。
大公閣下の絶倫溺愛セックスにとろとろにされて孕まされちゃう逞しいオメガ(騎士様)のお話。
【攻】ジークヴァルト(30代後半、巨漢。銀髪青灰の瞳。厳しめな厳つい顔)×【受】エドガー(20代後半、逞しいオメガ。藍色の髪と瞳。童顔でゲイうけが良さそうなマッチョ…)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-26 07:00:00
13882文字
会話率:37%
ローザは街の食堂娘。ところが大公一家が亡命するための人質として、公女と偽って騎士団長に差し出されてしまった。騎士団長はそんなローザを妻に迎えると言い、同居(実質監禁)を始めるのだが……そこはちょっと不思議なお屋敷でした。愛が重すぎてなかなか
理解されない騎士団長と、病弱で内気な食堂娘のラブストーリー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-01 08:02:40
11299文字
会話率:30%
現代日本のメガネフェチ大学生が、ある日突然、公国を治める19歳の金髪碧眼の美青年、大公ヴィットリオに転生してしまった。しかしこの世界ではメガネが普及しておらず、つるの無い、鼻に引っかける丸メガネしかない。ヴィットリオは、クールメガネ宰相アル
ドとともに、メガネ産業を育成(と称)して、公国の経済成長を図り、様々なメガネを開発していく。でも大変だから時々赤ちゃん返りしちゃう……。「アルドよしよしして……? あんっ、そんなところっ……、おちんちんがおかしくなっちゃうよぉ……」──内政系異世界転生メガネホモ小説。メインカプ以外にも、色々メガネが出ます。
(攻)アルド:クール腹黒イケメンメガネ、黒髪、宰相、26歳
(受)ヴィットリオ:王子系イケメン、金髪緑目、大公、19歳
★毎日18時更新です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-25 18:00:00
175549文字
会話率:35%
悪名高いウォートン侯爵家の次男、ディーン・ウォートンは頭を抱えていた。ディーン宛に届いた脅迫状には、要求を飲まなければウォートン侯爵家の悪行をばらすというものだ。ディーンは家族を守る為、脅迫状の送り主である大公家嫡男、アレン・レッドフォード
に会いに行くことにする。
執着系大公子(Dom)×苦労人悪役令息(Switch)が幸せになる話。
※Dom/Subユニバースの設定をお借りしています。独自解釈・オリジナル要素ありです。
※アルファポリスにも掲載中です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-17 02:00:00
23670文字
会話率:23%
転生先は美女ばかりの男が夢見る世界でただ1人の真なる原性(男性)
気ままに好きに生きる話です。
最終更新:2023-12-13 01:57:18
71649文字
会話率:43%
愛した人は父に復讐を誓っていた――
どうしようもなく惹かれる人は、仇怨の娘だった――
アルマイン大陸の中央部、東西に走るアルゴス山脈の麓に在る古の魔法に護られた神聖なる森。
その中にある、訪れる者もいない神殿の乙女、グインデル皇家の姫
イリスはその見目から『白き呪われ姫』と忌まれてきた。
グインデル皇国に呑み込まれたオルレーヌ大公家の生き残りルキウスは、剣奴として命こそ奪われず生かされていたが、主の命に従わず性奴に堕とされ売られようとしていた。
――出会ったのは、一族の仇敵の娘だった。
リュス皇家に一族を滅されたルキウスは、姫であるイリスを奴隷から解放してくれた恩人として感謝しながらも激しく憎む。
それでも心のどこかで憎み切れずに少しずつ彼女に心を開き始め、イリスもまた命を救ってくれたルキウスへの想いを深めていく。
ゆったりとした時間の流れる古の森の外で、時代は激しく揺れ動く。
栄華から取り零された者達は拳を振り上げ、リュス皇家を断頭台へと望む者が集い武器を取る。
ルキウスも迷うことなく、その中心を突き進んでいくのだが――
運命の歯車はイリスとルキウスを出会わせ、ふたりは国の中に燻る怒りと共に歴史のうねりのなかに巻き込まれていく。
全てを諦めていた姫と、憎しみを生きる糧とした青年の恋物語。
※作者的には、この物語はハッピーエンドです。
暗い終わり方ではないのでご安心ください。
『いつかの恋をもう一度』の主人公、マリー・アンリエット・リリノエ・ド・トゥルーズの両親の話ですが、どちらも単独で読むことが出来ます。
ただ、『いつかの恋をもう一度』を読まれている方は、出来れば読んでいただくと面白いかもしれません。
※『いつかの恋をもう一度』の第二章以降、特に第三章とリンクする予定です。
R18は予告なく入りますが、最初の方と途中に少し入る程度です。
※暴力的なものに関してのみ、先にコメントを入れます。
※史実を参考にしている部分がありますが、基本的に創作であり史実とは異なります。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-10 08:00:00
150529文字
会話率:34%
次は俺から何を奪うのですか、大公閣下――。
と、愛しい令嬢との婚約反故を嘆いた瞬間に、前世(と思われる)妹がプレイしていたゲームの記憶がよみがえった。
主人公は男の娘。攻略対象は、ひねくれこじらせ美貌の大公継嗣、コンプレックス丸出しの
ツンデレ第三公子、気さくで明るい従兄弟、硬派で大人な未来の侯爵、チャラっけ爆発の絶世美形大国王子――って全員男じゃねーか!
しかも自分は…主人公と攻略対象者にやっつけられるラスボスの魔王!?
破滅しかないと気づいた。そんな未来を回避する為、魔王にならずに頑張ろうと決意するランゼ。でもやっぱり未来の魔王に試練は付き物、…ってBLフラグはこちらにいらないんですけど…!
魔王の詠唱とか、神の加護とか、家族の大きな愛とか、恥ずかしいけど、だから頑張る―――な、お話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-05 00:00:00
327596文字
会話率:40%
ラミナス王国の三大公爵家の1つ、ランバート公爵家の娘として生まれたアリステリア。ランバート公爵から無理やり妾として迎えられた母は、アリステリアが幼い時に亡くなり、以後、アリステリアは公爵家で虐げられて育ってきた。
いつか、公爵家から逃げ出す
ことを目標に地味で目立たないようにと生きてきた。
そんな中、王立学園の入学を前に突然、王太子オズワルドとの婚約を言い渡される。
アリステリアはなんとかオズワルドとの婚約を解消し、自由な生活を手に入れようと画策する。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-02 14:02:06
157417文字
会話率:28%