暴虐の限りを尽くした帝国は、突如現れた勇敢な者達によって打ち倒された。
だが、戦争の傷跡は数多残る。
様々な問題を抱えた世界は、帝国という共通敵がいた頃よりも、混迷を極めていた。
そんな混迷の時代に、一人の青年、ニル・ウェンハストは生きてい
た。
ニルは欲望と死が渦巻く世界で、ある物を求めて世界を旅していた。
-お知らせ-
本作品は性行為描写、残酷な描写があります。
性的表現、行為等がある部分には、サブタイトルに『※』印をつけております。
拙い文章で恐縮です。
お手を煩わせますが、良ければ、感想、ご意見などを頂けますと、
次への活力と、勉強になります。
よろしくお願いいたします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-12-08 22:17:50
32942文字
会話率:39%
全知全能の神が現在の世界を否定し、その一番弟子を大日本帝国に降臨させ、大日本帝国を第二次世界大戦の勝利者として導かせる。
最終更新:2018-12-08 12:00:00
787文字
会話率:0%
とても情けない最期を迎えた少年が、
なろうとは思いもしなかった兵隊となり
好き勝手に友達と、上官と部下と、最愛の人と暴れまわる話。
主人公はボコボコにされようが死なないのに、戦場に行かない高官や要人、まわりのザコがすぐ死んでいきます。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
『銃剣で刺殺し、ライフルで射殺。命乞いする相手に微笑み、拳銃を引き抜いてその苦しみを終わらせてあげる』
その少年はとりわけイケメンでも、特別に賢かったわけでも、ましてや中心人物であったわけでもなかった
だから、
だから
だからやり直そう……
は?これから最前線?そりゃ無いよぉ!
はいはい、んじゃMG持ってきて、僕戦車壊すから______
異なる国、異なる文化、異なる民族、異なる指導者は今、戦争する。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-12-06 19:10:17
121610文字
会話率:31%
広大な大陸を一つの国として統治する皇帝は、他国でもその手腕が噂されるほどの器を持っていた。
大国ガーライア。その国は皇帝と皇帝の三人の皇子たちにより、平和な国として栄えていた。だがある日、その平和が崩れようとする危機が訪れ、皇子たちは決断を
迫られることとなる。
その結果、新皇帝が即位し、ガーライアも安泰かと思われたが、実は新皇帝は側近しか知らない「ある秘密」を抱えており、その「秘密」を乗り越えなければ、本当の意味での『皇帝』にはなれないのだった。
新皇帝は「秘密」を乗り越えられるのか?その先に待つ恋と愛の行方は?
コメディっぽく?楽しく書いていきたいなと思っています。よろしければ、お付き合いくださいませ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-11-30 13:46:48
65702文字
会話率:38%
小さな王国サリアーヌは平和でのどかな王国だったが隣国や周辺諸国との折り合いが悪かった。
意を決した国王は隣国や敵国を招いての大舞踏会で敵国を歓待することを決意する。
ヒロインである辺境伯令嬢のエミリーは貴族令嬢でもありながら王室御用達のド
レスを縫うお針子でもある。
地方の貧乏貴族でありながら、来たる宮廷の大舞踏会に向けて貴婦人の衣装を製作するのに追われるが、そんな中彼女の仕事場が泥棒に入られる。
盗まれたのは大量のドレスとなるはずだった生地。
そして挑発的なカエルの封蝋がされた置き手紙。
その頃都では義賊が現れ金持ちの商人の家を荒らし回っているという。
その犯人は殿下の血の繋がらない兄とも替え玉とも言われていて…
エミリーは家運を賭けた一大事!
だが、それだけでは無い。あの復讐を誓った筈の大嫌いな幼なじみが何故か今更ながら迫ってきて…
一方、エミリーの友人サラは興味本位で事件を追求する内に宮廷社会の陰謀に巻き込まれてしまい…
果たしてエミリーは大舞踏会が開催されるその日までにドレスを縫い上げる事が出来るのか?そして何にでも首を突っ込む友人のマイペースな子爵令嬢の恋は実るのか?
そして、怪盗の正体とは?
Wヒロイン。
ヒロインの一人は復讐を誓った筈の冷徹な(?)婚約者(?)とかなりドロドロした冷戦(?)中w
もう一人のヒロインは熱烈に求愛されているのにまったりマイペースです。
時にシリアス。ほのぼの。糖度が高くなったかと思えばエロかったり修羅場ったり。
⚠︎話にドロドロの後継争いと一部残酷な表現を含む。
中の人はフランス第一帝政期とか戦争と平和の頃の服飾と軍服大好き人間です(*´艸`)
(決してミリオタではありませんが)
軍服を着たおさーんから美青年までたっくさん出てきますw
★の色がつく章はとてもシリアスなエロで
☆の色がつく章はほのぼの?しとります。
舞台は1810~1815年代のフランス風(?)
かなりドッロドロした恋愛模様が絡む推理小説を目指します (*ゝω・*)
アナザーストーリー
https://ncode.syosetu.com/n5326fc/
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-11-27 22:44:35
48554文字
会話率:27%
大帝と呼ばれた偉大な父のもとに生まれたあかつき姫。だが現状は、敵に攻め込まれ敗北寸前の城で、せめて誇り高い死を、と考えているところだ。しかしそれも叶わず、投降して捕虜となり敵の本国へ送られることになった。失意のあかつきがそこで出会った人物と
は?
和風の戦国時代っぽい背景ですが、時代考証には目をつぶってください。シリアス、硬め。R要素は後半に軽く入るくらいだと思います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-11-24 23:20:41
101756文字
会話率:38%
世界で最も強大な力を誇る「月の帝国」。
そこに暮らす貴族の少女と奴隷の少年は、奴隷たちを家具にする事で暮らしを立てていた。
奴隷たちは少女を憎み、少年を憐み、最後は二人を恨んで死んでいく。
多くの命を奪い、弄んでいく暮らしの中、少年は自身に
問う。
自分は何か、大切な物が足りてないのではないかと…。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-11-22 00:15:56
16077文字
会話率:44%
「あなたが私の妻になる、というのが条件だ」祖国を救う為セレーネが助けを求めたのは、氷の皇帝と名高いテオドール・ラリス・クラウディウスだった。凍て付く様な冷たい瞳なのに、セレーネを見る時だけは狂おしいほどの熱情が秘められていて……? 好きなの
に好きだと伝えられず、二人は互いに苦しみその想いをひた隠してしまう。「あなたは私の妻なのだろう……? ならば、私を慰めてくれ」淫らに強く執拗に愛され、セレーネの身体は悦びにうち震えて――。拗らせ皇帝と美姫のすれ違いラブストーリー。【R18】
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他サイトにも掲載しております。大人の恋処女作。→その完結作を改稿(漢字修正・エピローグのみ少々加筆変更など)し、投稿させて頂きました。
2021/2/25アマゾナイトノベルにて発売。
書籍のみの書き下ろしがあります…!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-11-19 01:36:24
130079文字
会話率:34%
宇宙暦324年、ポラリス(北極星)条約機構設立[POTO]。続いて宇宙暦431年NGC 4755(南十字座k星星団)帝国がサウス宇宙を支配下に収めた[NGCi]。群雄割拠の時代が終わり、duo copiae;二大勢力時代に突入する。この物語
は宇宙暦436年のとある星での物語。POTO軍、FJ102小隊編。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-11-18 04:26:45
2820文字
会話率:42%
──千夜が過ぎないうちに、いずれナーデルは自分に飽きるだろう──。
イースァーン帝国に呑み込まれた亡国デュベイルから奴隷として連れてこられたイドリースは、母親が皇帝の愛妾になるのを機に皇太子ナーデルと知り合う。
ナーデルの庇護下に置か
れたイドリースだったが、長じると、今度は母と同じように彼の寵愛を受け、『薔薇宮』へ閉じ込められるようになる……。
※本編は擦れ違いで終わっていますが、いずれハッピーエンド?に繋がる続編を書きたいと思っています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-11-17 00:07:46
13285文字
会話率:27%
『代替品の純情』のムスターファ視点です。『代替品の純情』を読んでいないと内容がわかりづらいかもしれません。孤独に生きてきたイースァーン帝国の第三皇子ムスターファの心の拠り所は、幼馴染みのカミールただ一人だった。ムスターファの感情はいつしか恋
情に変わっていったが、彼はムスターファを同じように見てはくれない。想いは歪み、ムスターファはカミールを罠にかける。すれ違いの始まりだった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-02-14 21:51:28
28950文字
会話率:23%
都でも評判の美姫だという噂だった
帝の妃に望まれていた姫君と、その姫君が一途に恋した美しい青年武官の結婚―――と思いきや、姫君にはとある事情があった。
そして、青年にもまたある思惑があり―――
5/18
どうにも話が動かないので、キャラ
設定とか大幅に変更して書き直してしまいました。
固有名詞も諦めて使用…
表紙的なイラストとは、かなりイメージが変わってくる可能性が大になってきました(汗)
アルファポリスさんにも投稿折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-11-11 18:48:19
20044文字
会話率:25%
いつも通り仕事を終え、帰宅する途中、何だかんだあって奴隷達を引き取り、一緒に暮らすことになった魔法使いのレン。そのうち小さな双子まで引き取ることになって…?
わりとクズめで鬼畜だけど、なんだかんだと無自覚に面倒見がいい、自覚ありの可愛い系魔
法使いレンと、美形獣人二人、従順可愛い合法ショタエルフに人間の幼い双子たちとのほのぼの日常系ファンタジー。
たまぁに非日常系の薄~い戦闘シーンもあり・・・。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-11-11 11:00:00
102416文字
会話率:24%
東方の大国ゾラータの皇子リューリクに望まれて、故国を後にしたフリードベルク選帝侯の異母妹エルフリーデ。リューリクはエルフリーデに惹かれ、望むままに広い世界を見せてやろうとエルフリーデに愛を乞う。日陰の身として粗略に扱われるばかりだったエルフ
リーデも初めて自分を望んでくれたリューリクを選ぶ。
しかし一夫多妻が認められている帝国でリューリクはすでにテオドラという妃がいた。帝位継承者の正妃の座を望み、リューリクに執着する彼女はあの手この手でエルフリーデを追い落とそうとするが…。色々あってもハッピーエンドはお約束。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-11-09 11:00:00
81494文字
会話率:33%
人質として帝国へ身を捧げた亡国の王女ミレーユは、皇太子ラルスに唆され彼の代理人となる。故郷を奪われた復讐心のままに絶大な権力を振るうミレーユだったが、借り物の力の代償として尽きることのない憎しみに苛まれてゆく。◇心を閉ざす姫君と冷酷な王子の
話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-11-05 20:00:00
29933文字
会話率:37%
異世界オルトにおける奮闘の結果、伊丹京子は自分自身の孫として無事に転生できたはずが、いつの間にやらプロポーズされて、気がつけば不老不死の皇后陛下になっていた。幾ら不老不死同士とは言え、夫との肉体上の年齢差は三十歳。どうなる?これから……どっ
ちが年上か年下かもわかり難い、奇妙奇天烈な夫婦のラブライフ?かもしれない。
「やるっきゃない!」の続編ですが、単体でもお楽しみ頂けるようにしたいです折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-11-04 15:17:47
294043文字
会話率:67%
飛行機事故に巻き込まれた熟年主婦が、美少女に転生した???
なぜ、彼女は異世界で必要とされたのか?大帝国の未解決の大事件は?
中身は熟年の天才美少女はいかに活躍するか?そして恋の行方は?
最終更新:2018-10-26 00:52:10
234579文字
会話率:52%
アサルの祖国は一瞬で滅んだ。
突然攻め入ってきた隣国の大軍によって……
存在したはずの不可侵条約は果たしてどうなったのか?
アサルに託されたシャーディー姫の運命は?
行方知れずの息子は? そして曲者の『主人』との関係は?
最終更新:2011-09-11 14:49:43
100489文字
会話率:58%
「この俺を敵に回すのか? 面白い冗談だ」
「何が面白いのかさっぱりわかりませんが、私は別に都につながりが欲しいわけでも権力に興味があるわけでもありませんから」
竜と契約し、国を災害から護る力を持つ斎賀の一族。彼等が治める国の、次期帝たる
東宮・煌利は竜の力を授かったが故に万年体調不良に悩まされていた。
頭痛・倦怠感・体力低迷等々……その体調不良を解消する方法が女性と交わる事!?
そんな彼が、大水で打撃を受けた七尾の地に治水工事の指揮を執る為派遣され、そこで権力にも都にも興味がないと宣言する織り師・真宙と出会う。
───彼が東宮だとは知らずに。
東宮様に入内したい姫君と彼女を取り巻く呪い。生き魑魅に影……
設定甘めのなんちゃって和風テイスト・ファンタジーですがよろしくお願い致します!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-10-30 17:00:00
130630文字
会話率:36%
第二部の始まりです。
第一部は「AD1976- 中学男子の一人暮らし オンボロアパートは天国(パラダイス)だった」です。
時は千九百七十六年四月、諸般の事情から中学一年生にして一人暮らしを始めた田中一郎だった。
幼くして一人暮らす
一郎に様々な誘惑の手が伸びてくる。
初恋、失恋、そして童貞喪失……。普通の中学生では経験し得ないような暮らしに一郎は翻弄され続けた。
ちんちくりんで低身長の一郎はなぜか巨大女に好かれてしまう。下宿屋のおばちゃんにも好かれてしまう。
だけど、一郎が本当に好きなのは自分と同じ低身長ちんちくりんでいるのかいないのか良くわからない存在感薄い女子……。
将棋部に入部した一郎は、プロ入りを目指している先輩の指導でメキメキと力をつけて頭角を現していく。
目指すは中学名人……。そんな一郎の前に立ちはだかるライバル……。
千九百七十七年に中学名人戦の本選トーナメント二回戦で敗退した一郎は、翌年、遂に頂点に立つ。同年、プロ棋士の養成機関である奨叡会を受験しようとした一郎は、父親の反対でそれを断念した。高卒後の同会受験を目指して、更なる棋力の向上を目指す一郎の前に、またしても数々の誘惑が立ちはだかる。
方言は適当です。想定している地域の方言とはかなり異なっていると思います。
万一、万々が一、読者の方の知っている地名、人名など固有名詞が書かれていても、それは偶然の一致です。
あなたの心に浮かんだその場所が、登場人物たちの暮らす世界です。
シリアスだけどほのぼのしてる一貫性がない変な日常のお話しです。
四十代以上の方、中年向け男性向けに楽しんでいただければと思います。
時代背景や風俗等は、一応、近代日本史に沿うような形で書いていますが本作はあくまでフィクションです。一郎たちが住む久万県鬼陽市という街は実際には存在しませんし、登場するキャラクターも実在しません。また、東京もあくまで帝都東京です。
くれぐれもお間違えのないようにお願いいたします。
誤字脱字、ゆらぎや矛盾点など、随時訂正改稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-10-30 05:03:03
483332文字
会話率:56%
時は千九百七十六年四月、諸般の事情から中学一年生にして一人暮らしを始めた田中一郎だった。
幼くして一人暮らす一郎に様々な誘惑の手が伸びてくる。
初恋、失恋、そして童貞喪失……。普通の中学生では経験し得ないような暮らしに一郎は翻弄され続け
た。
ちんちくりんで低身長の一郎はなぜか巨大女に好かれてしまう。下宿屋のおばちゃんにも好かれてしまう。
だけど、一郎が本当に好きなのは自分と同じ低身長ちんちくりんでいるのかいないのか良くわからない存在感薄い女子……。
将棋部に入部した一郎は、プロ入りを目指している先輩の指導でメキメキと力をつけて頭角を現していく。
目指すは中学名人……。そんな一郎の前に立ちはだかるライバル……。
方言は適当です。想定している地域の方言とはかなり異なっていると思います。
万一、万々が一、読者の方の知っている地名、人名など固有名詞が書かれていても、それは偶然の一致です。
あなたの心に浮かんだその場所が、登場人物たちの暮らす世界です。
十一話まで濃厚な性描写は全く出て来ません。すっとばしてもいいですが、最初から読んだ方がキャラの関係性が分かりやすいと思います。
シリアスだけどほのぼのしてる一貫性がない変な日常のお話しです。
四十代以上の方、中年向け男性向けに楽しんでいただければと思います。
時代背景や風俗等は、一応、近代日本史に沿うような形で書いていますが本作はあくまでフィクションです。一郎たちが住む久万県鬼陽市という街は実際には存在しませんし、登場するキャラクターも実在しません。また、東京もあくまで帝都東京です。
くれぐれもお間違えのないようにお願いいたします。
誤字脱字、ゆらぎや矛盾点など、随時訂正改稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-07-22 03:42:45
1535131文字
会話率:56%
第二次世界大戦(1939-1962)の結果、枢軸国側が勝利し、世界がファシズムの闇に包まれてから40~50年後の世界が主な舞台です。登場国家としては、大日本帝国、ロシア第二帝国、大満洲帝国(清第二帝国)、インド帝国、ベトナム帝国、イラン帝国
、イラク王国、オスマン第二帝国、大ゲルマン帝国、大イタリア帝国、フランス国家社会主義共和国(南フランス)、スペイン=ポルトガル帝国、アメリカ合衆国、アメリカ連合国あたりを予定しています。初心者であるので、構成は繋がりのある軽い短編集を集めた感じにしようと思っています。作者には特定の政治思想や理不尽な差別主義への傾倒はありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-10-29 00:49:20
3609文字
会話率:12%
下級貴族のふたごの姫、紅鶴(とき)と翡翠(かわせみ)には母がおらず、五年前に父を喪ってからは叔父の中納言のもとで養育されてきた。美しい翡翠は五節舞で帝に見初められ、この春に入内したが、身体に醜い刀傷の痕を持つ紅鶴は、叔父に秘され続けていた。
ある晩、紅鶴は彼女に歪んだ情欲をいだいていた叔父に襲われかけるが、彼女の窮地を救ったのは、初恋の美しい陰陽師・真白(ましろ)で……。
◇◇◇【御注意】「序章」および、「第三章 五」以降に、予告なく性描写が入ります。◇◇◇折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-10-25 00:00:00
172275文字
会話率:28%
「三獄協約世界」
それは、現実的な言葉を使えば死後の世界であった。
あらゆる異形が闊歩し、魔術科学が大手を振って走り回る世界。
その世の、現世日本国に当たる「皇陽日本帝国」は世界でも有数の魔術大国であった。それゆえ、少し離れたところにあ
る新興国家「アジア社会主義共和国連合」や「アメリカ南部連合」、長きにわたりユーラシアの大地を支配してきた「ソビエト社会主義共和国連邦」などといった国家とは軋轢が絶えず、双方を仮想敵国とみなしていた。
これは「帝国」に生まれた3人の愚物が、祖国防衛のための戦争として、戦争を重ね、最終的にはソ連等の社会主義国を滅ぼす物語である。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
どうも!、タチカ・ヴァルコフです!。
元作である『ハイスペック我が帝国』があまりにも中身がなかったので、いっそのこと、主人公である青瀬が出生する前の、すなわち大皇陽帝国について描いていこうとなりました!
それではよろしくお願いします!
原題「閻魔のカウンセラー」
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-10-24 17:49:18
9080文字
会話率:35%