この物語は、まもなく21世紀が終わろうとする近未来(2090年代半ば:今から約70年後の世界)において、未知のウイルスによる感染症が全世界に広がり、日常の生活様式、なかでも男女の関係が完全に一変してしまった時代を、中学を卒業したばかりの主
人公である20780926TYO2836IHLEFESC1438749号こと磯部崇史(いそべたかふみ)の体験を中心に描いたものである。(認識票の番号は、最後の4桁が個人識別番号となる。磯部崇史は8749号と呼ばれるようになる。)
ディストピアではありませんが、特異なパンデミックによって、特に男女間の関係や意識が大きく変わってしまった世界における男性の義務を、やや極端に描いています。男性としての尊厳をすべて奪われ、完全な家畜として人権も失った状態での飼育、調教(軽い身体改造と重い精神改造が含まれます)そしてハードな射精管理と強制的な搾精を受け続けなければならない、男性M化のストーリーをお楽しみ下さい。(厳しい社会情勢の結果、そのような状況を、男性側も仕方がないものとして、ある程度は受け入れています。なので徹底的に男性受けで逆転は一切ありません。)なお、残酷な描写は特にありませんし、殊更虐げられるようなこともありません。男性は女性の飼育員によって、ペットを可愛がるように大事に扱われますが、基本的には家畜なので、牛や馬、豚などと同等の処遇を受けます。家畜にせよペットにせよ、動物ですから人権は一切ありませんし、プライバシーもまったくありません。飼育員の女性は、自分が飼育する男性たちを心を込めて一生懸命お世話しますが、それはまさに牧場で牛や馬を慈しむのと同じになります。
プロローグ(Ⅰ)と(Ⅱ)が少し長くて説明的ですが、この世界の状況を理解する上で、どうしても必要な設定なので、できたらお付き合い下さい。ただし、本編となる第1話から読みはじめて、必要に応じてプロローグに戻り読み返しても、充分に楽しめると思います。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-29 00:00:00
193729文字
会話率:56%
宝の鍵シリーズ最初の物語。それは、金の王子と銀の王子、風の子の時代より遥か昔、三千年前まで時を遡る……。
リンスロット・レイデューク・ディエラ 十五歳。ディエラ国の第二王子であり、尊き女神の息子。太陽のように眩い美貌と明るい性格から
、黄金の太陽王と呼ばれていた彼の前途は明るかった。
だが、その不幸は、とある邪鬼と縁(えにし)を結んだ事から始まった。呪いを受けた彼の体は十歳位の年齢にまで若返り、小さくなってしまったのだ。華奢な手足、細い首、低くなった背丈。その身に纏うは大きな王冠、かぼちゃパンツと赤マント。
超絶に愛らしくなってしまった兄を見て、それまで大人しく従順だった弟は本性をあらわにし、うっとりと残酷に微笑んだ。
「兄上、なんてお可愛らしい……」
冷淡ドS系に変貌した半身と愉快な仲間達を供に、リンスロットの元の姿に戻る為の旅が幕を開ける。
神々に翻弄される似てない双子、定められし運命に抗えるのか?
最初にして最後の物語。シリーズ第三弾!
●長編 連載中
●過去編
●弟×兄
※宝の鍵シリーズ↓
一作目 金の王子と銀の王子(完結済)
二作目 風の子(完結済)
三作目 日だまりのカケラ
時代順には、日だまりのカケラ→金の王子と銀の王子→風の子となります。最初の物語になっているので、こちらから読んで頂いても大丈夫です。
※R18表現ありのページには*が付いております。
※不定期更新
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-28 23:28:50
42623文字
会話率:42%
蘇我は恋をしてはいけない人に恋をしてしまった――・・・。
中野は小さなケーキ屋を営んでいる。そう繁盛しているわけではないけれど、最近、珍しい常連客が来てくれている。その人はなにやら秘密がたくさんあるようで・・・??
中野(店長)真面
目【攻?】×蘇我(常連客)ダウナー系男子、ミステリアス?【受?】
※『甘い時間をあなたと』の別タイトルです。
基本的に内容は同じで、語彙(ごい)・文体が少し違います。
※甘いとタイトルで言いながら、あまり甘くはないお話。
甘さの目安:ティースプーン一杯程度(作者目線)。
最後は多めの予定。
暴力・拷問・SMなど過激・残酷な描写があります。
ご了承の上、お読みください。
※ケーキ屋・警察・ヤクザなどは雰囲気なので、
実際とは違う場合があります。
※プレッシャーを与えないと書かないので、投稿します。
更新目標は週1ですが、
いつも通りなるべく更新していくスタイルです。
なるべく23時に投稿します。
ほんのり期待してお待ちください。
寛大な心で読んでくださると嬉しいです。
※6月2日追加
思ったより長くなってしまったので、章で分けました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-28 23:17:30
72805文字
会話率:17%
蘇我は恋をしてはいけない人に恋をしてしまった――・・・。
中野は小さなケーキ屋を営んでいる。そう繁盛しているわけではないけれど、最近、珍しい常連客が来てくれている。その人はなにやら秘密がたくさんあるようで・・・??
中野(店長)真面
目【攻?】×蘇我(常連客)ダウナー系男子、ミステリアス?【受?】
※別タイトルを出す予定です。
基本的に内容は同じで、語彙(ごい)・文体が少し違うと思います。
※甘いとタイトルで言いながら、あまり甘くはないお話。
甘さの目安:ティースプーン一杯程度(作者目線)。最後は多めの予定。
暴力・拷問・SMなど過激・残酷な描写があります。
ご了承の上、お読みください。
※ケーキ屋・警察・ヤクザなどは雰囲気なので、
実際とは違う場合があります。
※プレッシャーを与えないと書かないので、投稿します。
更新目標は週1ですが、
いつも通りなるべく更新していくスタイルです。
なるべく11時に投稿します。
ほんのり期待してお待ちください。
寛大な心で読んでくださると嬉しいです。
※6月2日追加
思ったより長くなってしまったので、章で分けました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-28 11:00:00
72778文字
会話率:17%
宇宙船のような異質な空間に集められた7人の男たち。
突然、ゲームの開始を告げられる。
生き残ることができるのは1人だけ。
報酬として一つだけ願いが叶えられる。
粗暴【攻】×美形【受】
※今人気な人狼ゲーム「Am〇ng us」に影響を
受けて書いた作品です。
忠実に再現はしていないです。人狼ですらないです。
※残酷描写は注記を入れませんでしたが、
殺し合いゲームなため見方によっては残酷な描写があります。
個人的には他作品よりかなり抑えめな描写です。
※強姦、攻め以外の行為のような描写があります。
注意の上、お読みください。
※始めと最後しか決まっていなくて、
ブランクがあるので時間がかかりそうです。
しかし、プレッシャーを与えないと書かないので、投稿します。
始めだけ書き溜めがあるので、毎日更新します。
が、目標は週1更新です。
ほんのり期待してお待ちください。 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-06 22:00:00
29450文字
会話率:22%
アーサー・ホリンシェッドは十七にして稀代の光の魔法使いとしてレオルグ王国で名を馳せていた。高原地帯で山が一つ消失する事件が発生し、アーサーが派遣される。そこにいたのは、闇の力をもった呪い子として村人に忌み嫌われ、洞窟に囚われていた一人の少女
、シャロンだった。
R18シーンは最後らへんに予定しております。全年齢版はなろうに置いてます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-28 21:56:42
101078文字
会話率:31%
「性癖が治るまで、私を寝取ってください」
俺は、“恋人のいる女を奪いたい”という歪んだ性癖を、教会のシスター・サラに打ち明けた。
清楚で、穏やかで、恋人一筋の“聖女”のような彼女は――その全てを静かに受け入れた。
そして、“清らかな奉仕”
の名のもとに、恋人の為の処女を俺へ捧げた。
白いシスター服のまま祭壇の上で中出しされ、恋人の通話越しに突かれ、彼の写真を見つめながら絶頂する。
そのたびに、サラは涙を流しながら、俺の性癖を“救おうとするように”抱かれ続けた。
そして最後には――“聖女”だった彼女が、愛する恋人の目の前で俺に抱かれ、涙を流して喘いでいた。
快楽と罪悪感に震えながら、それでも何度も俺を受け入れる聖女。
「……あなたを救えるなら、私は何度でも寝取られてかまいません」
※完結済み
※♥のついた話はHシーンあり折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-28 21:10:00
39133文字
会話率:27%
小中高と俺を徹底的に嫌い続けた、誇り高い女・冬香。
だが“政府公認”の托卵制度のもと、俺は彼女を恋人の目の前で孕ませることになった。
最初は抵抗していた彼女も、恋人の未来のため、自ら身を差し出す決断を下す。
唇を噛み、涙を堪えながらも誇りを
守ろうとする冬香――だが、“孕まされる身体”は裏切らなかった。
心と身体の乖離、そして「孕む」という現実が、誇り高き彼女を少しずつ壊していく……。
※快楽堕ちなし・ヒロインは恋人を愛し続けます。
ただし“心は壊れてしまう”、寝取り作品です折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-14 20:10:00
8622文字
会話率:23%
夫と誓いのキスを交わしたその時、
私の子宮には、“兄”の精液が残っていた。
――たった一度だけでいい。
叶わない初恋を、せめて身体に刻みたかった。
それは私の“初体験”で、“最初で最後の真実”だった。
※本編は兄視点/
エピローグのみ妹視点です。
※本作に登場する義兄と義妹は、法律上・血縁上いかなる関係にもない成人同士です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-24 20:10:00
7263文字
会話率:35%
農奴となった俺は川島陸翔。勇者擬きが北条陽向、陽向の脳内恋人の神官は久家蓮。あの日、高校の卒業式を終え、俺達はこの制服とも最後になるなと三人で連れ立ち、夜遅くまで遊んだ。酒を飲むわけもなく所詮高校生の行く所なんかしれているが、俺は海外留学の
予定、陽向は防衛系大学、蓮は医大へと、其々の行く道は違っても、友情は変わらないと誓い合い、俺にとっては実現不可能な未來を語り、三人で大声で笑いながら帰途についていた。
中央公園を抜ける手前の横断歩道で俺達の周りを眩い光が囲んだ。咄嗟にこれ魔法陣じゃないかと、俺達は互いに顔を見合わせた。凄い光がとんだ。俺は一人、舗装もされない道で腰をぬかしていた。辺りには誰もいない。
「オレだけ「俺だけ「僕だけ、異世界に飛ばされたのか!?」」」
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-28 20:00:00
308191文字
会話率:12%
僕はとある老舗シティホテル、上層階にあるバーのバーテンダー。
といっても二十歳になってから。まだ三か月しか経ってないけどね。
十五の冬、中学中退、ホームレスの僕を拾ってくれたのはオーナー。僕の憧れの人。
いつもは優しくて穏やかなんだ。地雷
を踏まないように注意しないとね。
そうなると僕はお目眼ぱちぱちうるうる大作戦しか手立てがなくなるんだ。
亡くなったお婆ちゃんも僕の頭の中で頑張れって言ってくれる。
接客もカクテルの作り方も憶えないとと、毎日が一杯一杯だよ
ホテルのバーには色々な人達が集まるよ。仕事の癒しに恋の出会いにね。
君も僕のバーで、ひと時を楽しんでくれないかな?
ついでに僕の幸せを掴むまでを見守って欲しいな。
現代、ボーイズラブ。18禁最後の方にありです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-17 20:00:00
41632文字
会話率:13%
藤咲 柚葉(ふじさき ゆずは)は小学6年生。
容姿端麗・才色兼備の少女には本来なら輝かしい未来が待っているはずだった。
権力を握るカルト政党が発表した「新しい時代の性教育」の一環として、恵まれた存在である柚葉はクラス共用の性奴隷へと堕とされ
てしまう。
男子生徒たちは柚葉を性的な教材とした様々なゲームに参加し、ポイントを競い合う。
最後まで一番高いポイントを積み上げた生徒がクラスの憧れであった柚葉の処女をゲット。
かつて信頼していた仲間たちから性処理用の肉便器として辱められる無垢な美少女。
一度は柚葉を助けようとした親友の土井 ほのかも、「多数派」の歪んだ正義により、いつしか救いの無い凌辱劇に巻き込まれることに。
天使のような見た目も心も美しい美少女が、陰惨な欲望の餌食になるお話です。人の心のない性的いじめと集団心理の暴走が作品の肝です。
じっくりじわじわ真綿で首を絞めるように、時間をかけて獲物を堕としていく展開が中心になります。
「本番」に至るまでのプロセスはかなりスローにじっくりと描いていきます。快楽堕ちもハッピーエンドもありません。人を選ぶ後味が悪い作品なので、苦手な方はどうぞご遠慮ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-28 01:01:46
25861文字
会話率:42%
僕は金守赤士。高校3年生だ。
受験生となった僕には好きな人がいる。同じクラスの拝田紫遠さんだ。
拝田さんは正直かわいくはない。当然美人だというわけでもない。むしろ、誰からも注目されないほどに地味で、僕も2年生の終わりまで存在を意識す
ることはなかった。
そんな彼女を僕が好きになったのは、メガネの奥の彼女の目がすごく綺麗だったから。そして、可愛らしい声と、笑顔を見たから。
そんな半年前の記憶を引きずったまま訪れた、ある日。
僕は一日を締めるためのオナネタを探していた。最近ハマっていた無修正動画のサイトを覗き、動画を見るためのリンクを踏むと別タブが開いて動画ではないモノが開始される。
リアルでは触れることはおろか顔を見ることも出来ない芸能人のような美人が、顔も性器も丸出しでするセックスの動画のリンクから飛んだのは、とあるライブチャットサイトだった。
いつもなら『本編』を見るためにすぐに消す広告サイトだけれど、僕の手はタブを閉じることが出来なかった。
ライブチャットに映っているのは、顔をマスクで隠しながら着ている上着をはだけさせ、下着を、ナマ肌をみせる女子。
目的の動画の美女に比べれば野暮ったく、作り込みが甘く肉が余っている、けれどイヤに生々しいお腹、腰、フトモモ。
画面の中の女子は、どう見ても拝田さんだった。
そんな彼女は、僕が見ているとは知らずチャットに流れる文字と交流しながら、僕だと思えるようなクラスメイトの話題を口にし、その男子のことが好きだと、チャットに相談していく。
いつものことだとチャットが相手にしながら彼女は誘導されるまま服を脱ぎ去り、下着を、ブラを取り、手で胸を隠し、最後にはパンティすら脱ぎ下ろして。
手に持った、淫具を。
彼女の股間に擦り付けて。
そして彼女は有料会員でなければ見られない『プライベートルームチャット』の枠の中に消えていった。
その日から始まる、彼女のチャット監視。
そして『リアル』な彼女との交流。
彼女の思いを知ってしまった僕。しかし本当に彼女の思い人は僕なのだろうか?
有料枠のなかで彼女は、ナニをしているのか。
僕と彼女は、どうなっていくのだろう?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-27 23:46:26
415699文字
会話率:18%
「リッちゃん、…………助けて」
社会人も二年目になった僕、アサクラリツ(24)は、アサクラツカサ(25)の産んだ一歳四ヶ月の双子の父親だ。
でも僕とツカサは夫婦ではない。戸籍の上では。戸籍上の続柄は、姉と弟だ。
僕とツカサは、血の繋がった
実の姉弟なのだ。
去年生まれたこども達が立ち上がり一人歩きをはじめ、単語を口にし始めた頃。
出産以来ツカサとのセックスが出来なくなっていた僕は、二人だけでテーマパークにやってきた。
映画やアニメのキャラクターに扮したコスプレ客が氾濫する、ハロウィンの日。
プリンスにプリンセス。陽気な仲間に愛すべきヴィランたち。彼ら空想世界の住人たちが肉体を得て園内を闊歩するその中に、ツカサは僕らを4年間におよぶ地獄へと突き落とした悪魔の姿を見つける。
許されない行為を続け、
互いを傷つけ合い、
罪と罰を乗り越え、
贖罪と感謝の果てまで来た僕らに訪れる、最後の時。
††††††††††††††††††††††††††††††
※『AllNight HALLOWEEN 2022』参加作品です。
一昨年、昨年と二年続けて投稿させて頂いたハロウィン企画参加作品の設定を引き続けています。
が、この作品単体でも読んで頂けると思います。
1話2〜3千字程度のお話の連載です。
ハロウィンから始まる話ですが、できるだけ早く終わらせたいです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-03 22:41:59
89628文字
会話率:12%
夏休み直前に転校してきた僕、高校生の伊丹シンジは、隣席の可憐な美少女、雨竜アスカに恋をした。
高身長だけど清楚で凜とした見た目と、ときどき漂う危険な性の臭い。
僕は彼女に翻弄されっぱなしだった。
そんな僕たち二人の、夏の、その最後の
50日あまりの、交流の記録。
そして、
同時に溢れ出す、
彼女が出演する大量の、数百本におよぶセックスビデオのリスト。
セックスまみれの彼女を記録した、数千人の見知らぬ男たちとの性の記録。
==
★一部キャラクターの名前に既視感があるかも知れませんが、あくまでこの作品は、すべてフィクションであり実在の人物・団体・創作物・法令等とは一切関係ありません。
★詩的?なタイトルの「○日目:〜」は主観視点の「本編エロ」、下品な「#○〜」は客観視点の「エロ動画」です。入り組んでいますが、一話目から順番に読んでいただければ結構です。
★物語の雰囲気はタグを参照して下さい。時々挿絵追加します。
★洗脳は魔法やアイテムでなく、古来のやり方です。
☆2022年1月24日完結
☆2022年4月23日より「#xxx動画回」の完全版を連載開始
→完全なる美少女シリーズ「完全なる美少女、雨竜アスカの100日 〜Asuka the perfect girl〜」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-24 23:01:07
1665308文字
会話率:38%
イーストランドの第2王女マリアンネが、ウエストランドの王太子エランデュオと政略結婚をしてから、もうすぐ1年が経つ。
エランデュオは見た目こそ華やかではないものの立派な王太子で、マリアンネを大切にしてくれる良き夫で、昼も夜も良好な夫婦関係を築
いていたが、子ができないことをマリアンネは悩んでいた。
側妃の話が持ち上がり始めたある日、マリアンネは何者かに拘束されてしまう。
助けに来たエランデュオのいつもと異なる姿を見て、マリアンネは彼の本当の姿と執念を知ることになる。
「殿下。最後にもう一度だけ抱いてください。私はもうすぐ用済みになるのです」
「……は?」
これは、愛し愛されたいと願う夫婦の物語。
※元はなろうサイト(削除済)に短編として投稿していましたが、膨らませたらR18になったのでこちらに投稿し直します。
※2025/6/29〜7/1の日間総合ランキング3位(日間完結済ランキングでは1位)になりました。応援してくださってありがとうございます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-27 20:30:54
19830文字
会話率:32%
「アベル様……これは王命です。触れるのも嫌かもしれませんが、最後の願いなのです……私を、抱いてください」
呪いの力を宿した瞳を持って生まれたサラは、王家管轄の施設で閉じ込められるように暮らしていた。
その瞳を見たものは、命を落とす。サ
ラの乳母も母も、命を落としていた。
希望のもてない人生を送っていたサラに、唯一普通に接してくれる騎士アベル。
アベルに恋したサラは、死ぬ前の最期の願いとして、アベルと一夜を共にしたいと陛下に願いでる。
自分勝手な願いに罪悪感を抱くサラ。
そんなサラのことを複雑な心境で見つめるアベル。
アベルはサラの願いを聞き届けるが、サラには死刑宣告が……
切ない→ハッピーエンドです
後日談追加しました
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-27 17:03:28
6510文字
会話率:25%
「お姉さまが死んだ……?」
「なくなったというのがきこえなかったのか!お前は耳までグズだな!」
母が亡くなり、後妻としてやってきたメアリー夫人と連れ子のステラによって、執拗に嫌がらせをされて育ったルーナ。
ある日ハワード伯爵は、もうすぐ
50になる嗜虐趣味のあるイエール侯爵にステラの身代わりにルーナを嫁がせようとしていた。
結婚が嫌で逃亡したステラのことを誤魔化すように、なくなったと伝えるようにと強要して。
足枷をされていて逃げることのできないルーナは、嫁ぐことを決意する。
最後の日に行き倒れている老人を助けたのだが、その人物はじつは……。
不遇なルーナが溺愛さるまで折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-26 18:02:44
8809文字
会話率:32%
江戸の片隅、歓楽街の奥に佇む小さな筆細工店「筆屋」。
そこには、己の身体を“筆の試し台”と差し出す少女・CHAがいた。
訪れた浪人・ヨシ衛門は、快楽の墨を筆に宿す“異能の男”。
筆先が肌をなぞれば、蜜が鳴き、鈴が鳴り、悦びが響く――
背中に
書かれる愛、芯に注がれる音、口に咥える筆の儀。
筆を通じて描かれるのは、愛か、欲か、それとも命の契りか。
ふたりが交わした“最後の一筆”は、
江戸の夜に咲く、誰も知らない恋の詩(うた)だった――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-27 14:27:28
21100文字
会話率:27%
誰もが憧れるトップアイドル・ルナと、
ただの“ファン”だった大学生・悠人(ヨシ君)。
握手会で心がふれたふたりは、やがて“誰にも言えない恋”へ堕ちていく。
ライブの熱が冷めぬまま、横浜の夜――
ヨットのホテルで交わったふたりの想いは、
快
楽を超えて“命”を宿すほど深く、甘く、溶け合っていた。
ステージでは光を浴び、控室ではあなたの愛に震える。
懇願と絶頂、快楽と母性、そのすべてを記録したビデオと、
やがて訪れる引退、妊娠、ふたりだけの静かな日々。
最後に彼女は、スポットライトを捨てて言う。
「わたし、もう“ルナ”じゃない――あなたのものよ。」
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-25 13:58:52
26394文字
会話率:15%
あらすじ(約300字)
老教皇の死を受け、バチカンにて極秘に開かれた異例のコンクラーベ。
選ばれたのは、4人の女司祭——いずれも信仰と肉体を備えた聖なる乙女たち。
密室で行われる選抜の儀式は、外界からは神聖に見えても、
その実、肉体と快楽を
もって“神の意思”を問う淫らな審判だった。
一夜ごとに脱落者が現れ、声と悦びと聖液が交錯する中、
最後に教皇の座に昇るのは——誰か。
そして、神はその絶頂の中に、何を見出したのか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-10 23:28:05
6935文字
会話率:15%
魔法と芸術の都、〈祝祭都市〉フェストーネ。ここでは、ほうきに乗って市の上空を飛び回り宵闇の空を明るく塗り替える〈ほうき星〉と呼ばれる魔法使いの画家たちが活躍している。ここに暮らす徒弟の青年、ルミーノは焦っていた。彼は、若き天才と名高い〈ほう
き星〉ファロの唯一の弟子として修行中の身である。わがままで傲慢な性格ゆえトラブルが絶えないが、ひとえに抜きん出た画家としての力量でもって他を圧倒するファロに、ルミーノは思いを寄せていた。そのファロとの徒弟契約終了期限が間近に迫っていたのだ。師は契約更新を口にしないばかりか、著名なイケメン貴族画家に別の都市で働かないかと口説かれている始末。このままでは側に居させてもらえなくなってしまう! 見捨てられると思いつめたルミーノが酔いに任せて気持ちを吐露すると、ずっと芸術一筋で恋愛感情なんて理解できないはずのファロは何故か「僕を抱いてみろ」と言い出して——
【振り回され苦労人弟子×性格難あり天才師匠】
ルネサンス期のフィレンツェをモデルにした架空のファンタジー都市国家が舞台です。本編24話+おまけ1話。R18回はタイトルに※が付きます
注意
※20才×28才
※攻めが隻眼(普段は義眼)
※受けが最初から最後まで偉そうです
※脇役に百合CPがいます折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-27 04:00:00
59508文字
会話率:44%
ここは神秘と魔法の世界フェルガナ。神と魔族と人間が手を結び、平和になった世界では嘗ての大戦の折に作られた強大な魔道具『アーティファクト』を求め旅する冒険者達が溢れていた。
魔法王国エルオールでは有能な冒険者を育成する為に王立魔法学園を設
立し、世界中から有能な若者達を集め数多くの偉大な魔導士を育成して国の北にある世界三大ダンジョン『死霊王の迷宮』攻略を目指していた。
そんな王立魔法学園の教師である天狐族のミアンはとても困った状況に陥っていた。
『五年連続専攻生徒ゼロ』『不人気学科五年連続一位』『抱っこしたい教師第一位』
不名誉な実績ばかりが積み上げられる魔法学園幻術科は現在存続のピンチ。
最後のチャンスだと校長から託されたのは色々問題を抱えていそうな四人の生徒、はたしてミアンは彼等をちゃんと指導できるのだろうか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-26 21:10:00
925323文字
会話率:62%
下手だ下手だと馬鹿にされた結果、店で練習して褒めてもらえたらと期待を持った男の話。
※ずっと受け視点で、最後のみ三人称視点へ変わります。
※受けが結構ぼんやりしてて周りからの好意に疎いタイプです。
※ギャグかと思えば不穏、と見せかけてただ
のアホエロです。
※メインの攻めがすんごいモラハラ野郎です。でも愛はあります。特大級の。
※受けが攻め以外の数多の男たちとセッしたという描写が入ります。
※最終、作中で受けは誰ともくっつかないです。
※ちょこっとだけお下品な言葉責めがあります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-26 18:05:31
24179文字
会話率:32%
連載再開致しました。
必ず完結させますので、最後までお付き合いいただければ嬉しいです。
高校生の西野湊は、図書室でひょんなことから一冊の古い本を見つける。その本の中には、意中の相手の感情を操る「チケット」が挟まれていた。
その中の一枚であ
る「ヤンデレチケット」に興味を持った湊は、爆乳金髪美少女の東宮玲奈に使用する。
湊はチケットに彼女の名前を書き込み、破ることで彼女をヤンデレ化することに成功する。
「あんっ!♡ あんっ!♡ あんっ!♡ 湊くんは私のモノなんです! この格好良い顔も、筋肉質な身体も、みんな私のモノなんですっ!♡ 玲奈のモノ! 他の女なんかに絶対に渡さない! 浮気なんて絶対に許しません! 私は知っての通り、三大財閥である東宮家の一人娘です! 経済力だってあるんです! その気になりさえすれば、湊くんを一生私の部屋に閉じ込めることだって出来るんですよ!」
最高の女を手にれた湊は止まらない。ヤンデレチケットの他にもツンデレチケットやクーデレチケット、デレデレチケットなど他にもまだまだチケットがあるのだ。
NTRなどはありません。主人公が好きなエロい女性に好きな属性を付与してハーレムを作る作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-25 23:14:14
122039文字
会話率:30%
──天使は決して悪魔と交わってはならない。
天使の少女セラエルは、怪我をした悪魔ディアンシャを助けてしまう。楽しませ上手な彼との愛欲の日々が続き、イイコトという遊びに夢中になっていたころ…ドS&腹黒だと発覚!
(初めからただ怪我を治して
ほしかっただけだなんて)
落ち込む天使を、悪魔は甘やかして溺愛してくる。優しくて意地悪な彼にだんだん惹かれてしまい…
「悪魔が好きって言うなら悪魔のお願いは聞かなきゃ。な?」
それでも〝堕天〟は許しちゃダメだと、最後の一線だけは守り続けてきたセラエル。もう彼に堕天させる気はないはずだが──
【スパダリ悪役ヒーローに虐められ、溺愛執着され、甘い日々に堕とされる歪愛物語】
◇悪魔らしい悪魔×天使らしい天使。ド攻め悪役に、掌で転がされ絆されちゃう、可哀想かわいい健気な少女。
▶倫理観はログアウトしました。
特に3〜4章は飴と鞭の温度差が酷い。ゲロ甘溺愛↔硫酸並鬼畜ドS、両方楽しめます。ハッピーエンド。
1章→じれじれで距離を詰める甘イチャ、
2章→腹黒発覚、
3章→好きを認めない天使vs認めさせたい悪魔、
4章→両思い:悪魔の鬼畜加虐癖&スパダリ発揮
※ヒーロー:自分だけに優しい殺人鬼 / 本物のドS / 他人は路傍の石以下 / あざとい人たらし / 冷酷軽薄ダウナー慇懃無礼 / 愛が重いヒーロー / 改心しない悪役人外
※書籍化予定。boothや文フリで販売します。続編&ヒーロー視点執筆更新中折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-25 22:26:20
813867文字
会話率:53%
三十六歳独身無職で突然異世界転移して。転移先のイケメンたちに食事からシモの世話まできめ細やかなお世話をされるお話です。海外旅行でうっかり生水を飲んだらほぼ確実におなかを下す地球上最弱民族の日本人が神子として異世界に落下。守護者たちがまじめに
お世話をしてくれますが。転移先に水洗トイレがありません。蛇口をひねればお湯の出るシャワールームもありません。イケメン守護者たちによる一事が万事、大羞恥プレイの幕開けです。ちなみにあまりの異文化トイレシステムに便秘になった神子のうしろの穴にイケメンが指をつっこんで排泄介助を行います。プレイではございません。純然たる排泄介助です。くりかえします。これはス◯トロプレイではございません。異世界転生・転移系物語におけるトイレに関する描写として、さらっと「トイレは水洗だった」とか。「トイレはスライムが処理してくれるようだ」とか。「トイレは浄化石が地中に排泄物を転移させてくれるようだ」とか。「土魔法で上下水道整備して街づくりがんばるぞ」とか。なんならそのへんしれっと無視するかぼかして話を進めるのが一般的ですが。当小説、イケメンによるクソまじめな入浴介助、排泄介助、使用している道具類、そのあたりにエロスを感じていただける、腐歴数十年以上の熟成なさったお腐の方様に向けた小説となっております。一般的なエロはしばらく出てきません。しかし純然たる射精介助は出てきます。
三十六歳独身無職の神子さん、誰かを好きになる感情がどこかで迷子になっている模様です。ちょっと変わった異世界転移系小説をお求めのお方へ。足元にお気をつけてお進みください。
※【外伝】先代神子では主人公が先代神子となりモブ姦の様相をていしておりますのでご注意願います。最後に愛につつまれるのなら途中のモブ姦はスパイスよ、と。艶然と笑ってまるごとお呑み下しいただけるお腐の方様向け仕様となっております。
※【外伝】先先代神子では未成年への家庭内性的虐待表記がありますかなりの闇場です。
以上、心の準備がととのわれましたならば。いってらっしゃいませ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-25 20:39:30
1043405文字
会話率:4%
進学塾の数学講師をしている私が、唯一のハマっているのがある男の子のインスタグラムだ。彼を追っているうちに、どんどん嵌っていく。こっそり彼の写真で妄想を膨らませ、一人で自分をなぐさめている日々が続いている。ある日新学期で自分のクラスに行くと、
そこにはいつも見ている彼がいた。彼と急接近し、志望大学に入学後、彼の写真をもらっていたのが自分だとバレてしまう。優しく責められることで、自分がどんどん開発されていってしまう。言葉責め、強制露出、人前での絶頂など、今まで味わったことのない快感を体に染み込まされる。さらにアナルも開発され、全身どこでも、いつでも絶頂を迎えられるように調教されてしまった。
もちろん最後はハッピーエンドです。そんな二人の秘密のエッチを覗いてみませんか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-25 14:36:27
44640文字
会話率:64%
年下の男の子に強引にお付き合いに誘われた。喪女の私がイケメンで、かっこいいが10も年下に翻弄される。女慣れしている彼に開発され、彼好みに変わっていく私の話。最後はハッピーエンドになります。
最終更新:2025-03-19 08:53:27
24613文字
会話率:58%
遠山香織(30歳・人妻)は、夫との間になかなか子供が出来ず悩んでいた。
そんな折、河原で溺れている子供を助けた香織は、臨死体験を経て『妊娠しやすいカラダ(母乳付き)』を神様から授かる。
「これでようやく……」と夢見る香織だったが、単身赴任中
の夫とセックスをする機会がなかなか訪れない。
その間にも、元々柔和な顔立ちに加えて男好きのするFカップ巨乳だった香織は、妊娠しやすいカラダの副作用である『異性を誘うフェロモン』が強まったせいで様々な男たちから性的な辱めを受けてしまう。
セクハラ担当医、痴漢、助けた子供の父親であるスポーツジムのインストラクター兼整体師、隣の部屋に住むチャラ男の大学生たち……。
何度イかされても夫に立てた操を守ろうとする香織だったが、性経験の乏しかった肉体は自分でも気付かないうちに望まぬ男たちの手によって開発されていき、とうとう最後の一線を越えてしまう。
※この物語はフィクションです。実在する地名・人物・団体とは一切関係ありません。
※また、作中で扱われている行為を実際に行った場合、法律に違反してしまう可能性があります。
※絶対に真似しないようお願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-24 03:13:27
49716文字
会話率:32%
出産をきっかけにポルチオ性感に目覚めた人妻の優子。
だが、高まる性欲に反して夫とのセックスの回数は減っていき、ついに4年前からセックスレスになってしまった。
持て余すカラダをどうにか鎮めようと優子は毎日のようにオナニーで自らを慰めてい
たが、むしろその行為によって未熟だった肉体は開発され、日に日に欲求不満は募っていく。
そんな折、パートの面接のために混雑時の電車に乗った優子は、学生時代以来の痴漢に遭ってしまう。
日々のオナニーで快楽に弱くなっていた上に、排卵日を間近に控えていつも以上に欲求の高まったカラダを弄ばれ、経験したことのない強烈なオーガズムを何度も味わわされた優子は、次第に抵抗できなくなっていき……。
どうにか挿入だけは免れようとするも、優子の痴態に興奮した痴漢によって、とうとう最後の一線を越えてしまうのだった……。
※この物語はフィクションです。実在する地名・人物・団体とは一切関係ありません。
※また、作中で扱われている行為を実際に行った場合、法律に違反してしまう可能性があります。
※絶対に真似しないようお願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-15 20:18:00
118126文字
会話率:30%
降嫁した王女イルヴァは、自分の妹と夫が情死を遂げたことにより、腫れ物に触るように扱われていた。世間の注目から逃げるように隠棲したイルヴァを訪ねるのは、『夫の親友』かつ『妹の義息子』である青年ユリウスだけだった。
醜聞に苦しむ遺族として傷を舐
め合ううちに、イルヴァは優しいユリウスに惹かれていくが――。
※ヒロインにヒーロー以外の複数人との(全然幸せそうじゃない)ラブシーンが複数回あります。
※最後はハッピーエンドですが、道中ドアマットです。
※暴力・死・戦争描写があります。
※シリーズ作品ですが、舞台の国が同じだけなので単体で読めます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-23 23:00:00
71134文字
会話率:46%
エドガーは上流階級の醜聞をネタにした低俗な三文小説を書く低俗な作家だ。おしどり夫婦として有名な高位貴族をネタにした小説を発表したところ、美しい少女・マリーが怒って乗り込んできた。「大好きな祖父母に汚名を着せるなんて」とおかんむりらしい。いろ
いろあって小説を共同執筆することになった二人は仲を深めていくが、ある日、エドガーはマリーの悲しい過去を知って――!
※拙作『坊ちゃんと私』のメタ・セルフパロディ
※ヒロインとヒーローの性描写は最後だけですが、健全な(不健全)官能小説プレイは随所に入ります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-07 21:00:00
49410文字
会話率:53%