※本作の登場人物はすべて18歳以上です。
※血縁のない家族関係を描いたフィクションです。
倫理的に不適切な関係を推奨する意図はありません。
「お父さん、私のこと、ちょっとだけ…味見してみない?」
結婚式を明日に控えた沙耶が、バスタオル
一枚で寝室に現れた。
冗談だと思った。酔っているのかとも思った。――でも、彼女は本気だった。
「大好きだったよ。だから、“その日”までずっと取っておいたんだ」
“親子”として守ってきた距離。
それを壊す覚悟を持った彼女に、俺は――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-23 20:51:16
5681文字
会話率:31%