*この作品は過去の『奴隷妻 香織の置手紙』を加筆修正したものです。寝取られものですが、かなりキツい表現があります。下品で稚拙で頭の悪い男に犯される貞淑な人妻を書きたいという欲求のみで書いています。気分が悪くなる描写もあるかと思いますので、あ
らかじめご承知おきください。
香織は洋菓子店を営むパティシエの夫の妻だ。
店は繁盛し、香織も夫を支えて店に立つ美人妻としてテレビにも取材されるほどの有名な存在になっている。
だが、香織のために店を大きくしようとした夫の想いが裏目にでたのか、店の資金繰りは急速に悪化した。
そして、どうしようもなくなって苦悩する夫の姿を見た香織は、ある男の悪魔の囁きに耳を貸してしまう。半年間だけという条件で、男の性奴隷になることを条件に金を借りてしまったのだ。
半年間だけの辛抱だ。
たった半年間、我慢することが出来れば、店を立て直して、また夫との平穏な暮らしを取り戻すことができる。
そう思って男の元に行った香織に、次々に襲い掛かる惨劇。
香織は本当に愛する夫のもとに戻ることができるのか?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-06 06:41:58
34281文字
会話率:22%
貧しい村で暮らしていたネイトはある日、若き公爵マクシムスのもとに嫁ぐことになる。ネイトの容姿が彼の愛する王女様に似ているという理由だけで。
家族のためお金のために嫁ぐことを了承したネイトだったが、初めて会ったマクシムスの太陽のような美しさ
にすぐに恋に落ちてしまう。ネイトが王女のように青く髪を染め、化粧をし、ドレスを着て振る舞えばマクシムスは優しく接してくれる。最初はそれだけで充分だったはずなのにネイトは次第にマクシムスの琥珀の瞳に映るのが本当の自分ではないことが辛くなっていく。
ある嵐の夜の日、帰ってきたマクシムスが宝物のように大切に抱えていたのは隣国に嫁いだはずの王女だった。
エロは薄め、ほぼありません。
文章が拙い部分もあるかと思いますが、優しい気持ちで読んでいただけたら嬉しいです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-05 11:17:20
17697文字
会話率:38%
侯爵令嬢ルクレツィア(ルチア)は、王宮の舞踏会場にて婚約者の王太子から断罪され、婚約破棄を言い渡された。
衛兵に取り囲まれ、手枷をはめられ放り込まれた先は薄暗い牢獄。ライバル令嬢に嵌められ、悪女のレッテルを貼られ身分剥奪の上、隣国の娼館に売
り飛ばされたルクレツィアは、娼婦としての初夜を迎える。恐怖で震えるルクレツィアの身体を優しく抱きしめ、初めての閨へと導いたのは、仮面をつけ身分を隠した高貴な男だった。仮面からのぞく美しくも仄暗い瞳に魅入られたルクレツィアは、彼に恋をする。
果たして、ルクレツィアは仮面の男の正体を突き止め、恋を実らせることが出来るのか?
どん底へと落ちたルクレツィアが新たな人生をつかむまでの物語り。
―✽ † ✽――✽ † ✽――✽ † ✽―
R18の話には※をつけます。
(2万字超えた辺りから出て来ます)
他サイトにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-04 21:42:21
70338文字
会話率:30%
あの方の心が閉ざした瞬間を覚えている。
敬愛と恋情との区別も曖昧な時分のことだ。
「結婚しようとも貴方ほど愛せる人はいまいよ」
冗談めいていながらもまごうかたなき本心だった。それを、あの方の想い人は笑い飛ばしたのだ。
「そういうことは好い
た女に言うのだな。男同士で寒気がするわ」
その言葉は、彼の人なりの冗談であったのだろう。表情は柔らかく、しかしどこか呆れたような色を滲ませていた。
気にすることなどない一幕のはずであった。ただの言葉遊びに過ぎぬ、他愛のない遣り取りのはずであ
った。
しかしながらその頃すでに己の性癖――同じ男に性の欲求を抱くということを感じ始めていたあの方にとって、彼の人の言葉は強い拒絶となり、あの方を酷く萎縮させた。あるいは、彼の人は彼の人の想いを感じ取られていあのかもしれない。今となってはもう、確かめようのない話ではあるが。
そのようにして、あの方はそっと心を閉ざされた。誰にも気づかれぬように、美しく気高いヴェールで幾重にも覆い隠してしまわれた。
表面上は何も変わらないまま、誰にも見せぬ心があることさえも気づかれることの無いよう、厳重に、そして自然に。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-04 02:26:28
126201文字
会話率:55%
街の外れには、偏屈な男が住んでいる。
いわく、若い頃に味覚を失ってから頭がおかしくなったようで、誰も近づけぬよう家に籠もるようになったという。
昔は街中の、それなりに良い立地の屋敷に住んでいたらしい。下働きもいて、裕福だったとか。
それを聞いて思ったのは――バカなやつだなあ、ということだけだ。
******
ケーキバースです。痛かったり死んだりする話ではありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-30 01:59:06
6932文字
会話率:36%
広大な宇宙に点在するステーション。その一つに『ヲミナ』はある。マナリはそこで給仕班として勤めていたが、ある日警報が鳴り響いたかと思えば、ステーションは密輸物資から漏れたウイルスの脅威に晒された。
特殊部隊所属・半機械人型種のエーリヒは暴露し
てしまったマナリを救助するべく、緊急処置を始めるのだが……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-19 20:00:00
12241文字
会話率:47%
「糸シリーズ第4弾」
黄泉坂祭…比良山村に伝わり50年毎に連綿と繰り返された祭。
村の安寧を守り神に祈り、守り神をたたえる祭、そう伝わっていた。
閉鎖的な村、古くから伝わる因習、50年に一度という謎の祭。
連綿と続いていた因縁のあたらしい
幕が上がる
それはさらなる絶望か、かすかな希望か折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-03 11:20:10
196068文字
会話率:23%
俺、橘慶介(たちばなけいすけ)には幼馴染がいる。黒部明博(くろべあきひろ)と冬坂朋美(ふゆさかともみ)だ。俺たちは幼稚園からずっと一緒だった。だけど俺は高校卒業後、すぐに就職し、明博と朋美は大学へと進んだ。そんなある日、俺は朋美から告白され
交際することになった。明博もそれを祝ってくれていたのに…それなのに…ある日から突然、朋美は部屋からでなくなった。朋美に何があったのか…その先で俺は、知りたくはない事実を思い知らされることになるなんて、この時は知りもしなかったんだ。
あの日の告白がなければ…私があの人を愛さなければ…心のままにした選択が、仲良し幼なじみ3人の運命を狂わせた……愛憎なのか歪んだ愛情なのか、運命は交差しながらもつれ合っていく折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-15 20:11:10
38244文字
会話率:26%
流星群を見に行く計画を立てるも、天候に恵まれない話。
最終更新:2024-06-02 15:41:20
1186文字
会話率:33%
中学からのボランティアで訪れた特別養護老人ホーム、いわゆる特養。
そこで α の友人が運命の番に出逢った。
最終更新:2024-04-14 13:21:02
768文字
会話率:20%
塗り薬の名前、実はエロかった……? 眠気覚ましのドリンク名はやや無理矢理感あるけれど、でもムンムンは上手に出来た気がする♪
なろうに投稿するには塗り薬の名前がアウトかなぁと思い、ムーンにて投稿。
男子高校生(推定)の朝の様子を書いてみた作品
。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-01 20:43:35
2262文字
会話率:43%
目が覚めたら見知らぬ世界で赤ちゃんだった。もしかしてこれって異世界転生?それならやっぱり目指すは冒険者一択だよね!
異世界に転生したレオは平和ボケした危機感皆無の無自覚美少年に育ってしまった。そんなレオと、彼に熱烈な想いを寄せる超絶美形の
聖騎士団長ザイオンの、ちょっぴり下品でちょっぴりおバカな異世界ラブコメ。攻めが変態、それでも純愛。終盤ちょっとだけシリアス。もちろんハッピーエンド!
完結しました。ありがとうございました!
誤字報告ありがとうございます!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-02 07:12:29
120963文字
会話率:57%
胡散臭いけど優しい祓い屋青年×自己肯定感の低い口寄せ青年のオカルトBL
人ならぬ存在が見える青年・哲成は、能力のせいで否定されて生きてきた。職も住居も失い、都会の片隅で死を思っていたところ、胡散臭い青年と出会う。相手はサツキと名乗り、自分
は祓い屋で、哲成を口寄せとしてスカウトしに来たことを説明する。
サツキの除霊方法を身をもって知った哲成は彼のもとで働き始める。口寄せの仕事の一環で、サツキに抱かれるうちに彼に惹かれていく哲成。
しかし、サツキに好意を抱くことは彼への裏切りだと哲成は考え、「自分は主人に従う犬であるべき」と己に言い聞かせて気持ちを圧し殺していた。
そんなある日、異変が起こる。哲成の体が突然動かなくなっていて……。
※若干のホラー要素を含みます。
◇登場人物
攻:サツキ
25歳。哲成の雇い主の祓い屋。外見は胡散臭いが性格は優しい。ボロボロになっていた哲成を拾った。
「霊は生のエネルギーを嫌う」という持論のもと、対話と性行為で除霊をおこなっている。霊には動じないが脚が多い生き物が大の苦手。
一人称はぼく。
受:乾哲成(いぬい てっせい)
28歳。サツキのもとで口寄せとして働いている青年。霊が見え、否定されて生きてきたため自己評価が低い。
自分のことを犬のような存在だと思っている。サツキに惹かれているが気持ちを圧し殺している。好物はオムライス。
一人称は俺。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-01 21:47:13
87141文字
会話率:39%
悪役令嬢に転生したミルフィオラは、聖女に愛する魔界の王子フォルネウスを奪われた上に自身には悲惨な未来が待っている事を思い出した。状況を打開したいミルフィオラは、自らが聖女の力を手にして、恋のライバルである聖女を追い落とそうとするのだが、その
企みがフォルネウスにバレてしまい、裏切りものとして尋問を受けることになる……。
※タグは全部ふんわりです。一部無理やりっぽいですがなんだかんだ両想い。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-01 19:33:01
6369文字
会話率:45%
ユリアネは死を望んでいた。
聖女の力を具現させた自分のせいで、守りたかった家族が亡くなっていたのだ。そんなことも知らずに、彼女は聖女の役目を果たしていた。
だから聖女を奉る神殿が襲われたとき、これでようやく死ねると安堵した。
ところが、野蛮
な兵士たちに襲われかけたユリアネを救った男は、血の滴る剣を掲げて彼女に微笑みかけた。
「覚えてくれていたか、俺の聖女」
男は死を望むユリアネを囲い、偏執的にたぎる想いと快楽を伝えた。
神殿に囚われた死にたがりの聖女と、かつて彼女に命を救われた男の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-01 17:00:00
10346文字
会話率:28%
■2024年7月1日、一迅社メリッサ様にて書籍化していただきました。
正騎士団に所属する女騎士メルティナは、騎士団長である王弟ヴァルターの直属の部下として働いている。
ある時、それまで一般的なベータであったはずの彼女の性別が、珍しいオメガ
へと変化してしまった。アルファを誘惑し、集団を乱すオメガの身体では騎士として務めることができない。
ヴァルターへの想いを秘めたまま辞表を提出したメルティナだったが、アルファである彼の気配に、急激に発情してしまう。そんなメルティナに、これまで尊敬すべき上官であったヴァルターは、俺の側を離れることは許さないと激しく迫ってきた。
※短編を長編に直した物語です。短編とは人物設定等違っています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-15 19:52:54
101367文字
会話率:28%
王命により邪竜退治の勇者、ベルン辺境伯に嫁いだ王女リディアは、白い結婚を送っていた。
しかしある日、それまで妻に無関心だった夫は、とつぜん彼女を「義姉ちゃん」と呼び、無垢だった妻に襲いかかった。
十五歳の時に義姉を喪ったヒーローと、その義
姉の生まれ変わりであるヒロインのお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-23 19:50:25
21273文字
会話率:22%
私の両親は露出狂だ。
子爵家当主なのに、全裸の上にコートを羽織り、うら若い女性の前でコートを捲り女性を驚かすのが好きな父。
美しい身体を見せびらかしたいと全裸の上にシースルーのガウンだけ羽織り過ごす母。
まともな兄は両親を恥だと感じ、私も兄
と同じくまともだと思っている。
私には両親の血を受け継いでいることを兄は知らない。
ある時、ロバ似の兄の友人とお見合いをすることになった。私の内面を知らずに想いを寄せてくる兄の友人。本当に私を知りたいですか?
※露出狂は軽犯罪になります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-01 09:31:27
4532文字
会話率:12%
竜の末裔が統べる国、ルアーナ王国。国王の甥である公爵の父と妾の母との間に生まれたクレナイ・ベルア・ルイセン騎士爵は正妻の子でないにも関わらず、王家の証である紅玉の瞳を持って生まれてしまったがために、公爵家で飼い殺しにされていた。
いつか政治
の駒として扱われる運命と知りながらも、数少ない理解者達と穏やかに過ごしていた日々が、突然終わりを告げる。
ふってわいたのは、遥か北──吸血鬼が治める帝国への嫁入り。
青天の霹靂にみまわれながらも、クレナイがそれを承諾したのはかつて己を助けてくれた美しい人──“銀色の君”を求めるが故だった。
だが再会した銀色の君──夫となる軍人のレナルドはクレナイを知らないと言う。あまっさえ、彼は上官の愛人であるとの噂さえあった。
だが、クレナイのレナルドへの想いは少しも揺るがず、ふたりは徐々に距離を近づけていく。
そんな中で、クレナイが知るレナルドの秘密、そして蠢く国同士の陰謀とは──
《一途な竜の末裔の騎士✕訳アリ美人の吸血鬼》
《中世〜近代までごちゃごちゃファンタジー》
※ストーリー優先なため、イチャイチャシーンは少なめです。
※暴力、殺人、吸血(食人)描写が含まれます。
※作品内に登場する宗教に、特定のモデルは存在しません。
※キャラクター名は日英独仏語、作者の造語ごちゃまぜです。
※この作品は個人サイト「結晶蝶々」に掲載していた小説「Knights✕Night」を大幅に手直しした小説です。
※ムーンライトノベルズにも同名の小説をおいていましたが、現在は非公開設定になっています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-01 00:00:00
31330文字
会話率:35%
大学進学で上京してきた青木悠介は、とあるカフェで女子店員“桜木麻衣”に一目惚れした。清楚な坂道系JKの麻衣は悠介にとって高嶺の花だったが、暴漢に襲われそうになった麻衣を偶然 悠介が介抱したことで二人の中が急接近、そして付き合うことになった。
でも、なかなか性的な関係には至らない…。モヤモヤする悠介に麻衣の親友の凛が「あの子の代わりにウチを抱いてもいいよ」と提案してきた。
これはワナ?夢?
躊躇しつつも欲望に負けた悠介は凛の巨乳に手を伸ばした…。
可愛い彼女のことを想いながら、彼女の親友に湧き上がる性欲をぶつける激しいセックスライフを送ることに。
※寝取られ展開あります。苦手な方はご注意ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-31 17:00:00
43221文字
会話率:38%
千年前、闇の魔女と恐れられた少女は一人の騎士に恋をし、想いを告げることなく失恋した。
悲しみのあまり自分の世界に引き籠った少女は千年後、再び目を覚ます。
そこで再び出会ったのは、千年前に恋した騎士に瓜二つの青年騎士・デュクス。
千年前の二
の舞にならないよう、少女はデュクスを遠ざけようとするけれど……?
逃げられるほど追いかけようとする騎士と、過去の恋と使命に捕らわれる黒猫魔女のラブロマンス。
※本編・番外編のリライト・ボイスドラマ頒布中
※アルファポリスにも掲載しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-31 13:17:12
282140文字
会話率:35%
没落寸前の子爵家の令嬢ガーネットは妾腹の子ということで幼少期、悲しい想いを数多くしてきた。
いつか見返してやる!という思いから騎士団に志願し、今では国最強の女騎士へと成長する。
だが自国では女の出世は認められない…
幼馴染の隣国王子の誘いで
出世のために祖国を捨てようとしたが、何故か自国の王太子であり騎士長であるジルフォードに引き留められ、「お前はどこにもやらない…!」といきなり身体を求められ、溺愛され困惑し…。
※アルファポリスでも掲載しています
※当作品は一次創作のWindows版ノベルゲームとしてDL頒布しているものと内容の差異があります
※ラストと外伝は非公開になっています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-08 17:14:18
174474文字
会話率:37%
ある女子高に通う女子高生、望月夜花(もちづきよばな)。彼女には人には言えない秘密があり、それを隠して今まで生きてきた。
「女の子が好き」。
それは単純で、ささやかな、でも彼女にとっては重大な。そんな望み。
過去のある失敗から、そ
の想いを胸に閉じ込めた夜花。しかし、高校で出会った女の子、保科愛(ほしなあい)との出会いにより、その想いに再び火が着く。
「この子と恋人になりたい」。そんな想いを抱きつつもなかなか前に踏み出せず、高校二年の春を迎える。
進級を契機に自分を見つめ直した夜花は、今年こそは二人の関係に変化が訪れることを願って春休みが明けるのを待つ。
ところが、新学期直前に夜花の体にある変化が現れる。
※こちらの作品は「Pixiv」にも投稿させてもらっています。
↓
Pixiv「ふたなりエンジン・ゆりドライブ」作品ページ
https://www.pixiv.net/novel/series/1505317折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-31 00:57:04
72364文字
会話率:33%
ベアトリーチェ=フォルトゥナータは小国の王女。母の不貞によって虐げられてきた彼女は、許嫁である王太子 クラウスの妃となるため、アーベントロート王国に嫁いできた。穏やかで紳士的なクラウスに対し、ベアトリーチェは好感を抱く。しかし、幼い頃に「
待っている」と言ってくれた名前も知らない“王子様”との約束を忘れられずにいた。
初めての夜、緊張が最高潮に達したベアトリーチェは、そんなつもりはなかったのにクラウスを手ひどく拒んでしまう。けれど、それからも彼の態度はやさしいまま、全く変わらなかった。想い続けた理想の王子様と目の前の最高の夫の間で、ベアトリーチェの心は揺れ動く。そんな時、クラウスが側妃を迎えるという話を耳にしてしまい……。
完全無欠のスパダリ王太子×強がり王女
ただの政略結婚からはじまった二人は真に心を通わせることができるのか!?
☆本編:全38話
番外編:全12話折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-30 20:20:00
150766文字
会話率:36%
セルジュ=ルフェーヴルは魔術師と人間のハーフだ。魔法は使えず、危険だが割がいい魔石掘りの仕事をしている。セルジュには、五つ年下の腹違いで魔術師を目指す妹 ミネットがいて、どうしてだか異常に好かれている。
しかしミネットが魔術師学校を卒業
したその夜、セルジュはミネットに寝台に拘束されてしまい……。
絶対にお兄ちゃんとイチャイチャしたい妹 × 絶対にそれだけはだめな兄
☆ドゴイエちまき様&レイラ様主催『女の子だって溺愛したい企画』参加作品☆
※アルファポリスにも掲載しています※折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-02 00:00:00
10084文字
会話率:33%
「30日間の恋 王妃の初恋」の続編です。
色々な試練を乗り越えて結ばれたヘンドリックとティファーナのその後。
生まれた子と共に、ヘンドリックの国、ベルガ―ライドに戻った二人をまた新らたな試練が襲う。
愛する人達と共に生きていく決意をもって、
試練に立ち向かう。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-30 13:09:05
14456文字
会話率:44%
サリーナは侯爵令嬢で、第一王子アルフレッドの婚約者だ。2歳年下の妾腹の義妹、キャロリーヌが学院に入学してきてから、アルフレッドはキャロリーヌに夢中になり、サリーナとの関係も破綻寸前。アルフレッドの側近のダンテやカルロもキャロリーヌに夢中にな
り、サリーナを公然と罵る様な事も度々だ。
学院内でも、健気な義妹を虐げる悪役令嬢の姉と噂されるようになり、サリーナは孤立していた。
そんな時、サリーナを庇って助けてくれる歴史学の教師ステフ。パッとしない容姿のステフだが、傷ついたサリーナを包むように癒してくれる心優しい人柄に、サリーナは徐々に惹かれていく。しかし、サリーナとステフは生徒と教師。それに、サリーナには婚約者のアルフレッドがおり、教師のステフとは許されない禁断の関係だ。
キャロリーヌやアルフレッドとの関係が悪化していくのに反比例して、ステフへの想いを募らせていくサリーナ。
学院生活最後の卒業パーティーで、アルフレッドが衆人の前でサリーナに婚約破棄を突き付ける計画を立てている事を耳にしたサリーナは、侯爵家から追放される前にと、胸に秘めていたステフへの想いを告げようとする。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-05 00:11:47
29520文字
会話率:43%
カルバナス国の王妃 ティファーナは、夫のリカルド王とは白い結婚で、今だ夫婦となってはいなかった。リカルドには幼い頃から愛し合っているフレデリカがいた。フレデリカが子を持つことが出来なくなる流行病にかかった事で、正妃として迎えられず、替わりに
名ばかりの正妃として迎えられたのだった。リカルドから顧みられない、正妃としての国務だけを淡々とこなす日々。そんな時、遠く離れた北の国、ベルガーライドからヘンドリック王が貿易協定の締結に30日間の予定で訪れる事に。初めて会ったその瞬間から、ヘンドリックに惹かれていくティファーナ。決してかなう事のない初恋に、それでも想いを止められない・・・・・。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-15 23:08:18
169950文字
会話率:49%
透也は転移した異世界で、ジェラルドと恋をした。しかし悪役令息の手によって、強制的に元の日本へ送り返されてしまう。再び異世界を訪れる術など分からない。諦めきれない想いを抱えたまま日本で暮らす透也の目に、ジェラルドと同じ姿と名をしたモデルの姿が
映る。離れ離れになってしまった恋人を探して異世界から来た。ジェラルドはそんな異世界妄想(?)を引っ提げて人気を集めていく。ジェラルド(美形)×透也(平凡) 攻めが逆トリップで受けを追いかけてくる話。それらしい職業設定には詳しくないです。受け、攻め視点編それぞれあります。R18シーンあり。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-29 18:05:20
17547文字
会話率:33%
森の奥深くに住んでいる魔女のレティシアは転生者で、その前世の知識を活かしたりして気ままに暮らしていた。
ある日、なんとなくの思いつきで久しぶりに知り合いに会いに行こうと王都へ向かうレティシア。
するとそこで彼女を待ち構えていたのは衝撃の事
実と、それ故に長年想い続けた彼女の伴侶に絶対になりたい激重執着感情持ちの男たちだった……。
■■■
一応、不定期連載です。
一妻多夫がテーマな為、お相手は複数。
王子×レティ、愛弟子×レティ……などなど相手は5人(今のところ)。
お相手はもれなく溺愛激重執着ヤンデレ要素入ってます。
ストーリー重視の為、えろ展開は遅め。
わりとファンタジー色強めです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-27 20:15:06
29413文字
会話率:38%
あらすじ
先代王の庶子として産まれたクリスティーナは、王宮北の小塔に五年もの間幽閉されていた。
叔父である当代国王に、執拗に苛め抜かれる日々を耐えるクリスティーナ。
外へ出ることすら絶望していたある日――見知らぬ王子がクリスティーナ
を迎えに現れた。
それは、隣国の凛々しくもどこか荒々しい王子、レスター・キャリアスト・アーベルだった。
心には密かに淡い初恋を抱く人がいるのに、レスター王子と婚姻して子を生(な)せと命じられ……。
王子の激しい愛撫に肉体を奪われる日々が始まるのだった――。
---
展開はゆっくりめなのですが、大丈夫な方はぜひお付き合いください!
プロローグのところにキャラ紹介画像を添付してありますので、もしよろしければご覧ください。
キャライラストはココナラさんでAkira_あきら様にお願いいたしました!
本作は全編で12万字超の長編です。
R18該当シーンが入るところには★マークをつけております。
目次
---
プロローグ
1.塔の上にしまい込まれた乙女
2.真夜中の訪い、初めての恍惚
3.胸に秘めた、甘い追憶
4.二度目の恋の始まりは、荒々しく
5.秘密の求婚
6.眩い舞踏会の夜に
7.悲しき愛の誤解
8.二人の真実
エピローグ
---
本作は電子書籍版とPDF版をpixivのBOOTHにて出品しております。
表現の微修正等は行いましたが、ほぼ内容はこちらで公開しているものと同じですので、もしご興味を持ってくださる方がいらっしゃいまいたら、コンテンツ購入というよりかは、買い切り版のPixivのFANBOXのような感じで、書き手の活動を支援するというような気持ちで購入を検討していただけたら幸いです。
https://tamamizuhihina.booth.pm/items/5774514
6/22追記:あらすじの誤字修正をいたしました! 誤字を教えてくださった方、ありがとうございました!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-26 23:28:18
130090文字
会話率:30%