先代王の庶子として産まれたクリスティーナは、王宮北の小塔に五年もの間幽閉されていた。
叔父である当代国王に、執拗に苛め抜かれる日々を耐えるクリスティーナ。
外へ出ることすら絶望していたある日――見知らぬ王子がクリスティーナを迎えに
現れた。
それは、隣国の凛々しくもどこか荒々しい王子、レスター・キャリアスト・アーベルだった。
心には密かに淡い初恋を抱く人がいるのに、レスター王子と婚姻して子を成せと命じられ……。
王子の激しい愛撫に肉体を奪われる日々が始まるのだった――。
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展開はゆっくりめなのですが、大丈夫な方はぜひお付き合いください!
プロローグのところにキャラ紹介画像を添付してありますので、もしよろしければご覧ください。
キャライラストはココナラさんでAkira_あきら様にお願いいたしました!
やはりイラストがあると、創作モチベーションが段違いですね…!
本作は全編で12万字超の長編で、手元では完結済みです。
同人活動を始めたばかりで、どこをメイン拠点にしていくか試行錯誤中です…!
エブリスタ、アルファポリス等でも活動していますので、そちらも見ていただけたら嬉しいです。
追記:内容をアップしてみて、やはり全体的に長めなので、R18該当シーンが入るところには★マークをつけようと思います!
目次
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プロローグ
1.塔の上にしまい込まれた乙女
2.真夜中の訪い、初めての恍惚
3.胸に秘めた、甘い追憶
4.二度目の恋の始まりは、荒々しく
5.秘密の求婚
6.眩い舞踏会の夜に
7.悲しき愛の誤解
8.二人の真実
エピローグ
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同人活動をするのは今回初めてなのですが、自作小説にカラー表紙をどうしてもつけたいという欲望のもと活動しておりまして、プロフィールにて活動方針を確認していただけたらと思います……!
また、5/26~別作品のアップも開始する予定ですので、そちらも読んでいただけたら嬉しいです。
そちらは、平凡系大人ヒロインが主人公の現代舞台(一応…)の逆ハー物です!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-18 22:10:00
81037文字
会話率:28%
不作が続いた村の納税の代わりに領主アルベール・ロルエの元へ食事係として奉公に来たレナ。しかし、その屋敷での食事係とは、吸血鬼である彼に自身が食事となって血を捧げることであった--。
【耽溺(たんでき)】一つのことに夢中になり、他を顧みない
こと。多く不健全な遊びに溺れることにいう。
主人の「食事」のため、処女だった健気系ヒロインが主人(甘々溺愛)とその従者(ドS)に身体を開発され、快楽の世界に堕ちていくお話です。
女性向けの世界観ですがエロ部分は男性向けなノリでがっつり書いてます。
■2022/9/20 本編完結
■不定期に番外編を更新中
■300万PVありがとうございます!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-01 12:00:00
215637文字
会話率:43%
ネーヴェはその美しく整いすぎた容姿と人見知りな性格から“氷の女王”と呼ばれていた。実際は控え目で口下手なだけなのに、誤解は広がる一方。そんな時、運命の出会いが訪れる。「僕は君のことを他の誰よりもよく分かっているよ」そう言って笑う王子様に恋を
した。「さぁ僕を蔑みの目で見下しながら踏んでくれ!」嬉々として這いつくばる王子様に恋をした。貴方が望むのなら氷の女王にでもなんにでもなって見せましょう。目指すはツンデレ? ――いいえツンドラです! ※ゆるーくまったり更新します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-12-10 19:32:36
5953文字
会話率:43%