嫁いできたばかりのエレメンデールは、聞いてしまった。
「エレメンデールに優しくするのはただの義務だ」という夫の言葉を。魔女の血を引く彼女は、生まれながらに虐げられて育った。夫に優しくされて、初めて人の優しさに触れた。
だけどその淡い想いを打
ち砕いたのは、夫本人だった。
ショックを受ける彼女に、夫──ロディアスは告げた。
「第二妃を迎えようと思う」と。
名を挙げられたのは、ロディアスの恋人として密かに有名な令嬢、ルエイン。
私は、二人の邪魔になっているのでは──?
そう感じたエレメンデールは、ひとつ、彼に嘘を吐くことにした。
*効率的で合理主義な男が、失って初めてその存在の大切さに気が付くお話
*R18は激しめ、本編は117話
*2/29&3/1日間1位、3/5&3/6週間1位ありがとうございました!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-26 00:00:00
234034文字
会話率:21%
エウレリアは生まれながらに愛された王女だった。
地味で冴えない兄弟姉妹の中で、唯一王妃の顔立ちを引き継いだエウレリアは目をひくような美少女だ。
しかし、彼女はとんでもない性悪だった。
一目惚れした男爵家の息子、ユーリアスに「わたくし、結婚
相手は貴方にしてさしあげるわ」と言いつけた彼女だが、彼には婚約者がいた。
しかし、エウレリアはしつこく、執拗に彼に迫った。何度も彼を王城に呼び付け、既成事実を持ちかけ、権力を使った命令を使い彼を自分のものにしようとした。しかしそのどれもをやんわりと断られ、毛嫌いされ、ついに彼女は標的を変える。ユーリアスの婚約者だ。
彼の婚約者を男に輪姦させ、修道院送りを企んだエウレリアだが、しかし逆に計画が露見してしまう。
彼女は状況を重く見た国王の命によって、処刑されることとなったーーが?
「僕はね、初めてきみを見た時から、ずっとひん剥いて、泣かせてやりたいと思っていたんだよ」
これはガチで性格悪いヒロインがヒーローに性的にやり返されて泣きながら謝るお話です。
*ほか小説と並行更新のため、こちらは不定期更新です(2月中には完結目指します)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-11 12:00:00
11285文字
会話率:45%
現代日本では目立たない、ただのエロゲー好きの高校生だったタツヤが、異世界へと降り立った。
魔法もスキルも必殺技も、とにかく何ひとつ特殊能力はないけれど、たたひとつ、彼にはこの世界の住人にはない取り得があった。
それは『勃起』できること
!
邪神の呪いによって勃起できなくなった男たちの代わりに、タツヤは、かわいい村娘や、女兵士、メイド、はたまた高貴な王妃さまやら超巨乳の祭祀長まで……さまざまな女性と関係を持つことになる。
ただし命懸けの戦闘やクエストと引き換えに……。
ただ勃起できるだけの主人公に、果たして世界は救えるか? いやそんなことはどうでもいいから、いっそこのままハーレム生活に突入するか?
タツヤの戦いと、冒険性活がここにスタートする。
基本的にはコメディータッチ。
★つきのタイトルに、性描写があります。
ブックマークや評価をしていただければモチベーションになります。お返しは小説のつづきを書くことだけですが、楽しんで、そして応援していただければ幸いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-24 10:42:29
96966文字
会話率:32%
ふたなりお姉さん×男の娘、イチャラブSM。快楽地獄度1000% 微ハーレム展開アリ(実質逆ハーレム)
クソ雑魚ナメクジ男の娘冒険者くんは、果たして淫獄の女王の快楽調教に耐えることが出来るのか!?
自信を持って言える。どこに出しても恥ず
かしい変態性癖作品!
男の娘おちんちんほぼガン無視、逆AF快楽地獄!イチャラブ甘々でも、ここまで気持ちよくされたら拷問!
さぁ、ふたなりお姉さんに掘られたい男性諸君! 一緒に常識がエロい淫獄にイクゾーーーー!
ーーーーーーーあらすじーーーーーーー
主人公アレン。彼は、小さな体で懸命に冒険をする健気な少年だった。
だが、残酷なことに、アレンには冒険者の才能がなかった。それでも懸命に冒険者を続ける彼のもとに、ある日突然淫獄の悪魔の女王アスモデウスが現れる。
アスモデウスに連れられて訪れた、淫獄は自由で常識がエロい世界だった!?
淫獄の淫魔たちは右を見ても左を見ても、ふたなり!?
しかも、そもそも布の服が超希少品!
いろいろな職業が存在するけど、全てにエロが関わってくる。淫獄では農業すらエロいのだ!
が、知った時にはもう遅い。すでに調教進行中!
感度を上げて魔力で殴る! そんな、淫獄国婿くんの快楽地獄……。
※挿絵はAIイラストになります
※男主人公折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-22 17:01:04
492062文字
会話率:41%
「何故このような者を私の伴侶に迎えねばならぬのですか!」
中立派の公爵令嬢、ロベリア・タンジーは《支配者》というレアスキルを持っていたが為に、齢10歳にして自国の王太子と婚約締結の日を迎えていた。頭のネジが外れた言動をする元男爵令嬢の
王妃、婚約を推薦した宰相に頭が上がらない国王。見目麗しい女でなければ嫌だとワガママを宣う稚拙な王太子。そしてそんな王家を見て尚、嫁げと宣言する父親。
ロベリアがその日見た予知夢としか思えない出来事は、彼女の絶望に拍車をかけた。
忙殺されそうな程の政務を押し付けられ白い結婚の末、妾を正妃にする為、不都合な事実を隠蔽する為に暗殺。
こんな王族がいる限り憂国と評されたこの国の未来は無い。
このまま歴史の闇に埋もれ死に身を費やしてしまうぐらいなら、どんな手段を使ってでも成り上がる。
夢で見た光景を変えようと、少女は動き出す。
一方その頃、とある墓守はスライムと共に前世とは違うハイスピードスローライフな霊園生活を送っていた。
しかし、同じ毎日の繰り返し。
暇を持て余した墓守とスライムは新しいビジネスを立ち上げる事にした。
ーーそう、マッチポンプである。
異例の墓守×悪役令嬢ファンタジー、ここに開幕。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
多大なグロ描写が含まれる可能性があります。ご注意下さい。
アルファポリスにて原案は掲載しております。今回の内容はテコ入れを多分に含んだものになります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-21 02:55:27
42634文字
会話率:30%
テルクスタの王女レイチェルは、第二王妃の子であるがゆえに宮殿の離宮で慎ましく暮らしていた。とはいえ、優しい兄や姉に囲まれた暮らしは平穏そのものである。
そんなある日、隣国リュドミラからテルクスタ国王宛に一通の手紙が届く。リュドミラの王妃選び
のため行われた‘‘番(つがい)占い’’の結果、若き国王ヴィルヘルムはテルクスタ王室の者との結婚を望んでいるというのだ。
しかし、リュドミラとテルクスタは長年敵対している国同士。そしてヴィルヘルムは、強大な魔力を持つため黒狼と恐れられている男であった。
姉を助けたいと考えたレイチェルは、身代わりとしてヴィルヘルムの元へ嫁ぐことを決意する。しかし彼女は、とある秘密を抱えていた。
レイチェルは無事にヴィルヘルムの妻となったものの、夫婦として迎えた初夜に、彼がレイチェルを抱くことはなかった。
そんなヴィルヘルムの態度にレイチェルは困惑するものの、彼の行動の裏に隠された優しさに触れて、二人の距離は次第に縮まっていき……?
+4/6日間連載中ランキング10位ありがとうございます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-21 01:11:30
32466文字
会話率:44%
クリスティーナは大国ロマノワの若き王ダーヴィットと結婚したものの、氷像のように無口な彼との夫婦関係は冷えきったものとなっていた。
そんな折、収穫祭の式典でダーヴィットは何者かに命を狙われる。彼を庇ったことによりクリスティーナは凶弾に倒れ、命
を落としてしまう。だが彼女が目を覚ますと、ダーヴィットと婚約する前の時間に巻き戻っていた。
クリスティーナは王宮で開かれた夜会で彼に再会するものの、ダーヴィットのぶっきらぼうな態度は相変わらずであった。しかしクリスティーナが彼と結婚しない道を進み始めた矢先、ダーヴィットは彼女を王妃候補に選び、猛烈にアプローチしてきて……?
+誤字脱字報告ありがとうございます。
+R18シーンにはサブタイトルに♡が付きます。
+8/27日間連載中ランキング1位。
+8/29日間総合ランキング9位。
+8/31週間連載中ランキング1位。
+9/4月間連載中ランキング3位。
+9/20四半期連載中ランキング6位。
+1/8年間連載中ランキング20位。
+1/16日間完結済ランキング6位ありがとうございます。
+2024/1/14本編完結しました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-14 23:11:08
216398文字
会話率:46%
北西の国オルデランタの王妃アリーズは、国王ローデンヴェイクに愛されたいがために、本心を隠して日々を過ごしていた。 しかしある晩、情事の最中「猫かぶりはいい加減にしろ」と彼に言われてしまう。
夫に嫌われたくないが、自分に自信が持てないため涙す
るアリーズ。だがローデンヴェイクもまた、言いたいことを上手く伝えられないもどかしさを密かに抱えていた。
気持ちを伝え合った二人は、本音しか口にしない、隠し立てをしないという約束を交わし、身体を重ねるが……?
「こんな本性どこに隠してたんだか」
「構って欲しい人だったなんて、思いませんでしたわ」
さてさて、互いの本性を知った夫婦の行く末やいかに。
+全6話。12/7完結しました。
+他サイト掲載有り折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-07 23:55:18
18463文字
会話率:50%
——殿下の溺愛が、わたくしを狂わせていく。
【年の差】×【溺愛】×【真面目王子と貞淑貴婦人】×【閨指導】、しっとりめの禁断の恋のお話。
レーヴェンタール伯爵夫人アガーテ。
ある一点を除けば穏やかな日々を送っていた彼女は、王妃に呼ばれた。
王国第二王子のゴットフリート(十六歳)が、アガーテを見初めたというのだ。
「王子の話し相手になってほしい」、と王妃に命じられる。
「王子は女を知らぬゆえ、男女のことを導いてやってほしい」、とも。
つまり、話し相手が単なる「話し相手」ではないことは明白。
断れば夫の未来はないといわれたアガーテは、王子の側に参じることに……。
王子の狂おしいまでの溺愛が、貞淑な貴婦人だったはずのアガーテの魔性を引き出していく。
※5/29は第2章途中まで一挙公開します。それ以降は不定期更新です。
***
アガーテ→レーヴェンタール伯爵夫人。非常に貞淑で今の現状に満足しているが、えっ、というタイミングで理性が飛ぶ。悪い女とは彼女のこと。
ゴットフリート→第二王子。表の顔は控えめで真面目、裏の顔は執着心が尋常ではないヤンデレ。童貞喪失するのはアガーテ相手じゃないと嫌だとごねている。アガーテより十二歳年下の夏生まれ。変な夫婦に捕まって弄ばれてる可哀想な純真な子。
エリアス→レーヴェンタール伯爵。外交官として仕事をしており、家を不在にしがち。陽気で華やかな性格。妻を気遣う良き夫だが、若く真面目なゴットフリートは嫉妬も相まって彼を「ひどい」と捉えてしまう。非常に罪深い男。
王妃→一応常識人ぽい。だが、他のきょうだいに比べて「良い子」だった幼いゴットフリートを放置しすぎていたという自責の念から、彼に甘くなってしまう。
国王→ゴットフリートの父。物静かで知的な性格。王妃との関係は表向きは良好で、子供達を溺愛する。だが、あることが原因で、王妃により子供達から遠ざけられている。そのことがゴットフリートを含めた子供達の精神を追い詰めている。
*「カクヨム」様のほうで、殿下の溺愛がマイルドなバーション(R15版)を公開しています。→https://kakuyomu.jp/works/16817330657522696225折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-20 21:07:18
101818文字
会話率:39%
※314部分に登場人物設定を追加 2章までのネタバレを含みます※
時は大航海時代 西の果ての小国ベリアル、その宮殿の東端に王妃とその侍女二人がひっそり暮らしていた。女神エイラの戒律に従った、つつましい暮らしぶりは、贅沢三昧の宮廷人や王の寵
姫たちから「気の毒な3人組」と揶揄されていた。
王妃の侍女テレサは読書大好きの女の子。東の果てにあるという黄金の国ジポングの物語に夢中だ。
彼女はある日、ジポングへの航海に乗り出そうとする冒険者、バルカ提督に出会う。
ひかれあう二人だったが、バルカ提督は女たらしの放蕩者として名をとどろかせていることを知り、テレサはすっかり気後れしてしまう。
バルカ提督は、名も素性も知らぬままテレサを探そうとする。が、モテ男ならではの受難が続くのであった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-20 15:10:00
880561文字
会話率:40%
淫らな性欲の魔獣ミューザは反逆の臣フリジニオと共に大国フォーレトニアを乗っ取る。
若い王子フィリオを地下の牢獄に監禁し毎夜快楽行為に耽った。
ミューザの魔力を浴び続けたフィリオは獣のように快楽を求め続ける
『性獣』に変身する体になってしまう
。拘束・凌辱多めの冒険ファンタジー。
◇1章・・王妃ミューザが王子フィリオを拘束調教して性獣に変える。
◇2章/3章・・森人族のレイシス、狼族のグルルと・・。
◇4章/6章・・女騎士ライザは敵に捕まりあらゆる陵辱を受ける。
◇5章・・女銃士アリエッテは盗賊に攫われた幼馴染の救出に向かう。
◇7章・・侍女セリアは連れ去らて城の頂上に監禁される。
・・・続く
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-20 01:20:13
967393文字
会話率:26%
両親に愛されずに少女時代を過ごした公女パルミラルは乳母アルビラの養育を受けて努力し教養や知識あらゆる学問を取得、ヴェレイアル王国王妃フェレイデンの皇后のの地位に立つ。
しかし彼女の本当の目的は他にあった。乳母のアルビラの秘密、皇后の出生の秘
密と両親への復讐と愛する者のため命をかけて陰謀と策略の世界へ自ら飛び込む 彼女の復讐は叶うのか?
壮大な叙事詩に乗せてジェットコースター仕立てで展開してゆきます。異世界歴史的王室ロマンス&冒険&ミステリー小説を目指し世界の謎と歴史を叙事詩的な壮大でスリリングな物語にする三部作
第一部はその娘エルミエのお話自分の出生の秘密を抱えながら人として成長していく物語
第二部神々の審判
エルミエを守るため禁制地にある聖パルミラル騎士団の本拠地アレクサンドロヴィナ城を目指す旅
途中王党派、ファルラン騎士団の襲撃を受けつつ禁制地に立つ。森と氷の世界で氷山の神に試練を与えられ、炎の世界では決死の戦いを大切な人との別れ、エルミエとセヴィエの関係の変化、アレクサンドロヴィナ城の世界の謎を神話の物語とからませて展開していきます。
第三部 オンディーヌの森の戦い
聖パルミラル女騎士団と合流して船でオンディーヌの森を目指す。その航海の途中で自分の出生の秘密とセヴィエとの愛、そして新たな戦いのステージに立ちます。
オンディーヌの森ではエルミエ・セヴィエ聖パルミラル女騎士団旧王党派対ファルラン騎士団傭兵部隊の戦いは俊敏な女騎士団の活躍、メヌエットとベルナールのファルランの副団長の攻撃に打ち勝ち前哨戦を優位に進めます。中盤では地上戦が繰り広げられます。ファルラン騎士団の圧倒的な力とセヴィエ、エミリエの神の剣、女騎士団の命をかけた戦略、ジルベール隊の銃撃戦を展開します。残された者の苦悩嘆きそれでも前を向いて新たな戦いに挑みます。
最終章
オンディーヌの戦いに敗れた事を知ったアルビラはフェレ皇国へ逃亡する計画をベルナードに託します。
しかしすでにベルナードはパルミラルとアルビラ失脚の計画を立てて逃亡を図るも計画は頓挫しアルビラは二人に拘束されてしまいます。
最後に今まで隠してきた秘密を暴露してアルビラを追い詰めます。母として二人のとった行動は想像を絶するものだった。復讐はどのように達成出来、最後は幸せになるのでしょうか?
長編作遂に完結します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-17 13:11:25
186272文字
会話率:16%
65歳になるアダルトビデオ製作会社の社長が、異世界に転生します。
近隣の国々を征服して巨大な国家になった【帝国】の第13皇子に転生した社長は後継者争いを生き残る為に禁忌の邪教に入信する事をなります。
悪魔に魂を売り…
初めて書く小説なので
誤字、脱字や文書もおかしいですが、それでも良かったら読んで頂けたら嬉しいです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-11 00:09:08
145384文字
会話率:26%
ディーナ・グリゼルダ・アチェールは、ヴィラン公国の宰相として働くアチェール公爵の次女として生まれた。
姉は王子の婚約者候補となっていたが生まれつき身体が弱く、姉が王族へ嫁ぐのに不安となっていた公爵家は、次女であるディーナが姉の代わりが務まる
ように、王子の第二婚約者候補として成人を迎えた。
いつからか新たな婚約者が出ないディーナに、もしかしたら王子の側妃になるんじゃないかと噂が立った。
王妃教育の他にも家庭教師をつけられ、勉強が好きになったディーナは、毎日のように図書館へと運んでいた。その時に出会ったトロッツィ公爵当主のルキアーノと出会って、いつからか彼の事を好きとなっていた…
こちらの作品は「アルファポリス」にも、掲載されています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-10 00:31:04
16303文字
会話率:44%
[王(α男)×王妃(α女)]×王弟(Ω男)
オメガバース、近親相姦、女(α)×男含む3p、モブによる凌辱
古代のとある王国、王弟(Ω)であるクレディは王のアヴェルト(α)への性愛を自覚してしまう。王と王妃のユスタ(α)は自分たちの番にな
れとは言うけれど…折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-07 11:55:26
2449文字
会話率:29%
大学のサークルで誘われた宅飲みで、酔っ払った先輩が言った。「オレ一回、王様ゲームってやってみたかったんだよね!」 カードが配られる中、そういうことならと帰り支度を始めた沙良の耳に入った言葉
「おおっ!王様は神林かぁ!!」
その一言が沙
良と神林に同時に前世を思い出させた。
神林はとある王国の王様で、そして沙良はその妃であったことを。
かつて王と妃だった私達が大学生となって始める王様ゲーム。
※王様ゲーム自体はいたって平和です。
※こんなタイトルですが、ちょっとシリアスもありのハッピーエンドラブコメです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-07 08:25:14
20341文字
会話率:53%
蒸発した両親の借金をブラック法律事務所の薄給で返済し続けている只野 新は、借金を完済し終えたその夜、走り込んできた電車にはねられる。新が目を開けるとそこは、鳥に変身できる獣人たち「鳥人」が闊歩する異世界・バーランドだった。
新は出会った男た
ちに突然脚の腱を切られる。極寒の中放置され死を覚悟した時、美しい男にキスで傷を治癒される。男はバーランドの国王、ペラジカス・勇仁で、位の高い鳥人の体液は治癒能力があると教えてくれる。両脚の自由を失った新は、勇仁の計らいで彼の城に道化師として連れ帰られる。道中、勇仁が「真白き鳥と番う」という言い伝えを信じ、独り身を貫いていると知る。
自分は無能で代替可能な存在だから、人一倍働かねば生きる意味はないと焦る新に、勇仁は「自分のために生きろ。自分を大事にしろ」と叱責する。生まれて初めて自分のために怒ってくれた勇仁に感激した新は、勇仁が推し進める、王族への累進課税制度(新法)について進言し、法律で勇仁の役に立ちたいと頼む。勇仁は新を重用するようになり、二人の仲は親密に。勇仁は、自分が生まれる際に母が死んだため、父から「母殺し」と憎まれ続けていることを似た境遇の新にだけ打ち明ける。新は父に愛されたいという勇仁の本心を暴き、対話を促し、勇仁を驚かせる。
勇仁は、自己肯定感の低さから自分を大事にできない新に、ともに時間を過ごすことで癒やされていることを告げる。新はその夜、勇仁との淫夢を見、彼を愛していると自覚する。勇仁は貴族たちを招いた宴会で新を王妃として扱い、愛を告白する。
しかし、新の試練はここから始まるのだったーー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-06 22:29:01
99338文字
会話率:36%
腰まである赤髪を清楚に結い、お仕着せのドレスに身を包む十六歳の青年フォン。普段の彼は、クロストリージオの太陽と称される国王ディフィシルに仕えるクロディアという名の侍女だ。
フォンが王宮で暮らすようになったのは九歳の夏。修道院から逃げ出し
た少年フォンを拾ったのがディフィシルだった。
密かに愛し合うディフィシルとフォン。
しかしある日、ディフィシルがフォンに告げる。公爵の娘と結婚することになったと――。
神が倫理を支配する世界で、フォンはディフィシルの結婚をきっかけに王妃への嫉妬から悪事に手を染めていく。
**********
【ご注意ください】
※全六話です。
※短編「クロストリージオの太陽王に愛された少年」の原作です。
※メリバ、他の相手とのRシーンがあります。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-30 20:00:00
3526文字
会話率:20%
クロストリージオの美しい国王ディフィシルとその侍女クロディア。密かに思い合うふたりだが、赤髪を清楚に結い上げてお仕着せのドレスに身を包むクロディアは、実はフォンという名の16歳の男子だ。
ある日、ディフィシルがフォンに告げる。
「婚礼の日
が決まった」
後継をもうけるために公爵の娘と結婚したディフィシルに、フォンは王妃への嫉妬を募らせながらも変わらない愛を誓う。
◇◆◇
※月見酒の集い様方主催の「ひとつ屋根の下企画」に参加させていただきました。
サブテーマは「見せつけ」「自慰」です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-22 20:00:00
13195文字
会話率:43%
※コミカライズ連載中!
※黒木捺先生版の王太子妃コミカライズは、2022/10/28連載終了。
※続編『婚約者編』が、鴨野れな先生作画で2022/11/25より始まりました。ゼロサムオンラインにて毎月第四金曜日更新です。
※現在、黒木捺先
生の無印版1~3巻(完結)がゼロサムコミックスにて発売中です。
※鴨野れな先生作画の『婚約者編』1巻も発売中です。2巻は2024/3/29発売!
※小説版は、一迅社様メリッサレーベルより『婚約者編』四六版、文庫版、各全十巻が発売中です。
※続編『王太子妃編』全十巻が四六版にて発売中です。
『王太子妃編』の文庫版、1~8巻が発売中です。9巻は2024/5/31発売
かつては日本人。転生したと思ったら、公爵令嬢。
ちょっと待って婚約者は王太子?
いくら美形だろうと、一夫多妻の王族のもとになんて絶対に嫁ぎたくない。
何とか婚約破棄を考えてリディが思いついたのは、あるとんでもないこと。
彼女の計画通りことはうまく運ぶのか。
※なんちゃって設定で軽く書いていますので、設定の甘さ等、つっこみは入れない方向でお願いします。
※『婚約者編』『王太子妃編』完結しました。近々、『王妃編』連載再開予定です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-29 00:00:00
2642731文字
会話率:41%
気づいたら異世界の令嬢でした!
何もないところで転ぶようなドジな伯爵令嬢・リーゼロッテは、領地のお屋敷に閉じこもりで引きこもりな深窓の令嬢生活を送っていた。
使用人たちから『妖精姫』と慕われる一方、リーゼロッテは『悪魔の令嬢』と噂さ
れ!?
日本で生まれ育った知識がありながら、チートなんてみじんも発生する様子もなく、自由度ゼロの毎日に、脳内突っ込みをいれつつ過ごしていたけれど……。
リーゼロッテが十四歳のある日、王城からお茶会の招待状が。
王妃様主催のお茶会だけど、その実、女嫌いの王太子殿下のお見合い大会。
そこには会いたくない婚約者がいたから、さぁたいへん!
待ってましたのラノベっぽい展開に、退屈な日々が変わりそうな予感です?
【チート×伏線スクランブル! 異色の異世界オカルト・ラブコメディー参上です!】
初投稿です!
書き始めてから1年半……ようやく投稿する決意が固まりました٩( 'ω' )و
設定が細かすぎて伝わる気がしないのですが、よくわからないけど面白いと思ってもらえたらうれしいです!
※ 不定期更新中
※ R18はぬるめです。頑張りますが悪しからず (と言いながら、結構頑張りました)
※ 流血は時々、R18はそうそう出てきません(と言いながら、第5章後半から制御不能にR18目白押しとなりました)
※ アルファポリスで外部登録しています
※ エブリスタ・ベリーズカフェでも投稿始めました折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-26 21:56:16
1965456文字
会話率:44%
「この国の皇后になる方には、婚礼までに実地で閨教育を受けていただくことになっております」。皇室のしきたりでコンスタンツェは奴隷のサーシャから官能を教え込まれる。彼の手管で拓かれていく身体。六日目の夜、コンスタンツェはサーシャから意外な提案を
された。揺れる心と彼女の運命は、かりそめに委ねられる。
※2024/3/25 おまけ2話追加しました。小話開始前にガイド的に「☆+゜*。:゜☆゜:。*゜+☆」と入れ、「おまけ・その1」「おまけ・その2」と明記しています。
※王と王妃の初夜もの。
※王女様が婚礼前に奴隷からいろいろえっちいことされちゃう!という私の趣味と都合だけで構成されています。
※異世界設定はかなりふんわりなのでそういうのでも許してくださる方向け。
※春の短編祭2024「ふたりの関係性」参加作品です。
※アルファポリスとエブリスタでも公開しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-20 20:00:00
26320文字
会話率:59%
生まれた時から、将来国王とその王妃となる事を約束されていた王太子カイルと王弟の娘である公爵令嬢ユリシアの2人が、小さな頃に犯した過ちの為に精霊の呪いを受けた。ユリシアは顔に赤く光る呪いの傷を刻まれ、金の左眼を失った。精霊に呪われた王妃など認
められないと、貴族や国民がユリシアを非難する。生まれた時から決められていた婚約は、いまや口性無い貴族や国民達の間ではいつ破棄されるのかと憚らずに囁かれる。次の妃候補の名まで挙げられる中、ユリシアを失う事を恐れたカイルは、ユリシアを公爵邸から1歩も出さず、王立学園への入学もさせなかった。このままではいけないと、ユリシアはこの先カイルの為に自分はどうするべきなのかを考える為に、国王夫妻や両親である公爵夫妻の協力を得て、王立学園へ入学を試みる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-20 15:54:59
86354文字
会話率:29%
他国太子(12)×側室(18)
十八歳の簫濂は側室の『令君』として後宮を纏めているが、王様からのご寵愛がまったくない。
王妃様からは睨まれ、兄上からも「噛ませ犬!」と叱られる日々。
そんなある日、ひょんなことから燚国の太子の世話をすること
に。
『令君』に一目ぼれした少年が憧れの人を手に入れるまでの話です。
*******************************************
久々更新しました!
間が空いてしまいましたが、お読みいただければ幸いです。
更新がない間もコメントしていただき、ありがとうございます。
とても活力頂きました!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-18 18:00:00
581386文字
会話率:45%