国王を惑わし国庫を浪費した毒妃として処刑された日から、現世の14歳に戻ってきたシュメルヒ。
4年後、王族にしか生まれないオメガで<毒持ち>のシュメルヒは、父王の命令で、妹ナーシャ王女の許嫁のもとへ、成長するまでの中継ぎの仮妃として輿入れす
る。それは前世の運命をなぞるものだった。
許嫁のヨアンは14歳。後に暗君として幽閉される。
二度目の人生を送り始めたシュメルヒは、妹のため、祖国のため、そして処刑を免れるため、ヨアンを支えることにしたが、彼の<悪い気の病>には不審な点があり……。
一方シュメルヒ自身も、<毒持ち>であるがゆえか、これまで発情(ヒート)を経験したことがない不完全な王族のオメガであるという負い目を抱えていた。
<未来の妹の夫>にふさわしく成長して欲しいシュメルヒと、人間離れした美貌と澄ました表情に反して、寂しがり屋で世間知らず、やや情緒未発達な仮妃を愛するようになっていく年下皇帝のすれ違いラブストーリー。(最初の頃の攻は受を嫌っていて態度が悪いのでご注意くださいませ)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-01 12:00:00
23290文字
会話率:20%
☆毎日朝夜の2回更新☆
※6/22〜7/4は1日1回更新となります
※エッチなシーンを含むお話の横には♡があります
※各章のあらすじは、各章の第1話前書きに掲載
■第1部 紅金のメル(全5章)
〜犬耳の奴隷少女メルちゃんといちゃ
ラブな旅をするお話です。章が進むにつれケモミミっ娘たちとのハーレムが出来ていきます。
第1章 幸せな奴隷
第2章 時計塔の白兎
第3章 誑惑の林檎
挿章 宿屋リリィズの秘密の噂
第4章 昔日のジェミニ
第5章 祝福の鐘
挿章 フローリアの美しき薔薇の噂
■第2部 ぽんぽこ商戦譚(全8章)
〜辺境の小都市にて魔導具調律のお仕事を任された狸耳のテオちゃんと、犬耳のゼルくん。2人とその仲間たちがラブコメしながらお仕事を頑張るお話です。
第1章 支所黎明
第2章 天賦芳香
第3章 年末商戦
挿章 青き湖の楽園の噂
第4章 心機一転
第5章 蠱惑鬼灯
第6章 原点回帰
挿章 朱に魅せられた鍛冶師の噂
第7章 決着論理
第8章 完全勝利
挿章 時の王の花嫁の噂
■第3部 透明もの想い(全13章)
〜白い髪の少年クロと、青白い幽霊の少女レレア。2人は『もの』の世界へと入り、『もの』の持つ想いを繋げる冒険をすることとなる。クロは『もの』の世界に入ると、なんと黒髪兎耳の女の子に……
第1章 切望の糸車
第2章 首なし令嬢
第3章 血吸いの泣道化
第4章 貴石吐き村
挿章 雨夜の牛喰いの噂【←更新中】
第5章 寂寥の航路
−−−−−−−このお話は……−−−−−−−
かわいそうなケモミミっ娘には幸せになってほしい。幸せになって終わりじゃなくてその先も語りたい。どうせならエッチなシーンもいっぱい書きたい。そんな気持ちで書いた長編ファンタジーです。
大枠3部を予定しています。
第1部はシリアスに、第2部はコミカルに、第3部はファンシーに。書き溜めたっぷりあるので更新は滞らせません。
【2024/5/11 連載開始】
【2024/11/4 タイトルの表記を微妙に変えました】
☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆
作者Xにて更新情報、小ネタ、たまにちょっとしたイラストなども公開していきます。よろしくお願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-01 12:00:00
1253004文字
会話率:50%
「御屋形様……あたしで、興奮できる?」
これは、夢の館で目覚めた僕のお世話をするという彼女の言葉。よく日に焼けた肌の、昏い赤髪の幼女だった。
除夜の鐘の音に誘われて訪れた、菫色の不思議な洋館。
そこで出会った幼女『宵姫(よるひめ)』曰
く、僕は存在そのものを肯定され、ただ幼女に愛されて過ごすための館の主として選ばれたのだという。
館で過ごす条件として示されたのは、一年の間に伴侶を選ぶこと。
宵姫に誘われるままに、伴侶としての素質を確かめるために彼女の処女を奪った僕は、幼女を愛し愛される夢の館での生活を始めるのだった。
そして初めての朝、宵姫に続く新たな幼女が僕の前に現れた──
本作は↓の作品の続編となります。
https://novel18.syosetu.com/n4791io/
12/31公開、3日間で完結です。
☆姫はじめ企画応募作品折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-02 17:00:00
11212文字
会話率:46%
「あなたがわたくしたちの、御屋形様なのですね」
それは長く美しい黒髪に、月明かりに輝く白い肌の幼女の言葉。
幼女性愛のため大人の女を愛せないことに起因し振られた僕は、除夜の鐘の音に誘われ、気付けば目の前には菫色の不思議な洋館。
目の前
に現れた幼女『宵姫(よるひめ)』曰く、僕は存在そのものを肯定され、ただ幼女に愛されて過ごすための館の主として選ばれたのだという。
館で過ごす条件として示されたのは、一年の間に伴侶を選ぶこと。
宵姫に誘われるままに、伴侶としての素質を確かめるために僕は彼女の処女を奪うのだった。
12/31公開、3日間で完結です。
☆姫はじめ企画応募作品
※本作は連載を想定した作品の序章短編として編集したものです折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-02 17:00:00
12656文字
会話率:48%
クリスティは二十歳の伯爵令嬢。社交界ですこぶる評判の悪い両親に命じられるがままに生きている。このままだとお金持ちのご老人に後妻として嫁がされるのだろうと思っていたある日、両親が事故で亡くなる。途方に暮れるクリスティのためにやってきた叔父が連
れてきたのはカイルという商人。叔父に勧められるがままに婚約した彼はまるで理想の王子様を体現したような人で、クリスティはあっという間に惹かれていく。結婚できる日を心待ちにしていたクリスティだけれど、ある日カイルの目的が爵位だということを知り……。
R-18シーンのある話には※をつけています
全13話(約6万4千字)
一日二回、7時と18時に更新
7月7日完結予定。予約投稿済み折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-01 07:00:00
3069文字
会話率:14%
離婚しようとしたら犬耳が生えた⁉ 愛し合わないと解けない呪いにかかった寡黙な『死神大公』と、彼に恋する一途な妻のじれじれ溺愛ラブコメ!
◆タイトル後の記号について
* …ちょこっとエッチシーンあり
※ …ガッツリエッチシーンあり
◆登場人物
リリー・ダンフェル(ヒロイン)
諸般の事情から十四才のときにイザークに嫁いだ
純粋かつ強欲かつ愛されお姫様
ヤンデレの血筋である
銀髪/緑眼/二十才
イザーク・ラン・ダンフェル(ヒーロー)
諸般の事情からリリーを娶り六年間白い結婚を続けてきた
リリーが成人したことをきっかけに離婚しようとしたが
犬耳が生える呪いにかかってしまい……!?
不運が肉を着て歩いてる程度に不運
黒髪/赤目/強面/二十八才折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-01 07:00:00
136298文字
会話率:47%
海の治安を守るため、自警団〚赤の砦〛を率いて海賊退治に明け暮れていた『チャーリー』は、仲間の裏切りによって海洋国家グランデンに捕らえられてしまう。
だが、待っていたのは処刑台でも牢でもなく――まさかの『お姫さま』任命!? しかもそのまま政略
結婚のお見合いパーティーに出されることに!
「君、誰かな?」
隣国マナミール王国の若き国王『ファルザドール』に、正体が即バレ。
にもかかわらず、彼はなぜかチャーリーを『婚約者』として受け入れて――
「どうせなら派手にいこう、チャーリー」
「望むところよ!」
――女海賊(じゃないってば!)とスパダリ国王が挑む、
呪いあり、陰謀あり、政略婚(!?)ありのドタバタ婚約冒険譚、ここに開幕!
◆登場人物紹介◆
チャーリー
25歳。海を守る自警団〚赤の砦〛のリーダー。
やり方がワイルドすぎて女海賊と呼ばれているが、本人は全力で否定中。
思いもよらぬ陰謀に巻き込まれ、まさかの『姫ポジ』に!?
ファルザドール・リタ・マナミール
29歳。マナミール王国の若き国王。
笑顔の裏でとんでもないことを企んでいるタイプのスパダリ。
結婚する気はなかったはずなのにチャーリーをしれっと婚約者に!?
◆タイトル後のマークの意味
* …ちょこっとエッチシーンあり
※ …ガッツリエッチシーンあり
※この作品は『死神大公に犬耳が生えまして』のスピンオフですが、単体で完結しています。
ファルザドールの過去やイザークとの関係が気になる方は、本編もぜひご覧ください。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-15 07:00:00
15750文字
会話率:51%
五十嵐六花は東京で事務職をしていたが、母の病気をきっかけに地元である葦船町に戻ってきた。母を看取ったあと花屋を継いだ六花は、田舎町の退屈な日々にうんざりしていた。
そんなある日、葦船町に『異変』が起きる。
「異世界とつながったって、…
…面白そうじゃん!」
押しかけ神様×強いヒロインのほのぼのラブコメファンタジー。
【登場人物】
五十嵐六花(いがらし りっか)
ヒロイン 二十八歳
花屋葦船町を一人で営んでいる
黒髪ポニーテール 水色の瞳 陽に弱い肌
高所恐怖症 行動力がある(後先考えない)
ヤト
ヒーロー 年齢不詳
黒髪長髪 赤目 塩顔 和装 とにかくでかい
異世界からの来訪者(人間ではない)
どういうわけか六花のことを番にしたいと考えている
【お借りしました】
N0736JN →閑話 真っ当に馬鹿をする 噂話として引用
N8005JL →閑話 気を抜いて取り調べ 噂話として引用
N2711JN →第三話 それは仲良しと世間は言う 猫に化けられる人がいる世界観として共有
N1438JM →第五話 資本主義だからなんとかなれ 花屋設定連携
N0649JN →第二話 ゆるやかなる、偉大なる、なる、祭 М機関の霧崎さんお借りしました
N1521JM →第二話 ゆるやかなる、偉大なる、なる、祭 神社設定などをお借りしました
N3153JU N5754JM →閑話【NL】コネクタ捕獲大作戦にてお借りしました
N0736JN、N0649JN、N1359JW、N1651JM、N2711JN、N3153JU、N3661JP、N4062JW、N8005JL →第六話 男子集まり地獄を覗くにて皆さんお借りしました。
N7196JU、N2826JN、N8005JL、N4062JW、N2711JN→第七話 時計は動かず酔いは進むにて皆さんお借りしました
N2826JN N4062JW N8005JL N3153JU→第八話でもお借りしました
N2711JN→番外編でお借りしました。
N7541JR→番外編でお借りしました。
※番外編としてツキナルメインの話があります(N6452JV)
#BMC_使ってもいいのよ折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-26 12:46:01
475323文字
会話率:61%
魔女の祝福か呪いか。
一切の身体の成長が止まった少年がいる。
少年はラティフと名乗る。
ラティフはさしたる苦労もせず年齢を重ねた。
ラティフの父は裕福で、兄たちも立派に働いている。
しかし、ラティフは幼い。
兄達のようにヒゲは生えなかった。
筋肉もつかなかった。
ラティフにできることは非常に限られている。
そんな彼のもとに「問題のある女性」が妻として嫁いでくる。
男ぶりも無い、少年の姿のラティフは顔もみたことのない妻を迎える話。
あまりにもな妻を捨てるために、旅をする二人の話です。
最後まで、見守ってくださると嬉しいです。
カクヨムで、「智子」名義で更新を始めました。(2024.12.26)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-01 06:40:02
602737文字
会話率:37%
【アレクセイを盲愛している皇太子✕前世を隠して国を憂う護衛騎士】
皇子が平民騎士として生まれ変わり、正体を隠しながら無実の姉を救うべく隣国で奔走する異世界ファンタジー。
国民から愛されていた皇子アレクセイ・ヴォリーノフは、皇帝暗殺の濡れ衣
を着せられた父とともに、一家で断首刑に処されてしまう。
しかし神の加護『転生』という異能力により平民のアンドレイ・ボルネフェルトとして生まれ変わった。
母を養うため騎士団に入団したアンドレイだが、事件当時隣国へ嫁いでいた皇女の姉が、王太子を暗殺したという事件を耳にして、今や皇太子となった従兄弟レオニード・ヴォリーノフの護衛騎士として隣国へ向かうことになった。
他サイトにも掲載しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-01 06:22:32
33627文字
会話率:44%
過去の離婚で男性にトラウマ気味の生真面目貴婦人と、彼女に一途な腹黒魔術師の婚姻譚。
ニギリム王国は異世界に侵攻するも、たった1人の魔法使いに返り討ちにされる。
挙句、敗戦の賠償金の減額のために、異世界の魔法使いの男達とニギリム王国の貴族令
嬢との政略結婚を約束させられてしまう。
こうして『魔法使いの花嫁』に選ばれたのは、離婚したばかりの女辺境伯・ラヴィ(29歳)。
相手は年下の美貌の魔術師・フェリクス(25歳)。
離婚するつもり満々の妻と、懐柔する腹黒夫がゆっくりのんびり夫婦になる物語を予定してます。
初投稿です。
のんびり気ままに更新。
ゆるゆるのゆるっと設定で、お話はゆっくり進みます。
✴︎は指定あり。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-01 06:00:00
690726文字
会話率:19%
ノア・アートは普通にある貧乏貴族の次男として
産まれた。
身体が弱く良く寝込んでいた為、何も知らされて
いなかった。
姉のアイリーンは恋多き女性で、一目惚れする事
が多かった。
公爵家の嫁げば贅沢出来るとオルレンシア家との
婚約が決ま
った次の日、なんと王宮のパーティー
でオスカー・フォン・トールセンに一目惚れして
即、婚約を交わしてしまう。
結婚を前提に援助金をもらっていた手前、オルレ
ンシア家を蔑ろにできず、なぜか次男のノアが、
嫁ぐ事になってしまった。
ノアはアート家の経理を一手に担っており、少な
からず事業も手がけていた。
そんなノアが3年間という期間だけオルレンシア
家に嫁ぐ事になってしまったのだ。
契約結婚は3年、その後は別れて自由にしていい
という好条件。
その裏にあるものは……?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-01 06:00:00
7317文字
会話率:25%
物心ついた時から前世の記憶のあるアシュフォード・ネルベルク。
彼はベルネ王国の公爵家当主でありながらBL小説の主人公を大金で買い、その癖「愛するつもりはない」などと言っちゃう、主人公と運命の恋人を引き合せる舞台装置な『悪役公爵』であった。
「断罪は嫌だ!穏便に退場したい!悪役向いてない!」内心泣き言を零しながら主人公との初夜を迎えた彼は……。
美形一族に平凡日本人顔で生まれてしまい、ついでに価値観も倫理観も前世に引っ張られ、割と地獄な生い立ちのアシュフォードは、自分の花嫁である主人公とその運命の恋人である甥を救うために奔走し、物語の強制力に斜め上の方向で翻弄されるのであった。
悪役公爵のキャラ設定もゆるゆるですが、ファンタジー貴族世界そのものがゆるゆるです!おおらかな気持ちでお楽しみください。
※主人公が過去虐待を受けている表現がうっすらとあるので苦手な方はご注意ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-01 05:53:54
16090文字
会話率:22%
気づいたらドラズニア王国へに居たリンは、突如として青龍の血を引く孤高の若き王、ヴァリオンの花嫁となる宿命を背負う。彼には、強大な魔力を持つ一方で、時に理性を失うほどの独占欲と激しさがあった。当初は戸惑い、抗うリンだったが、ヴァリオンの不器用
ながらも深い愛情と、彼の孤独に寄り添っていく。
自身に宿る「内側の刻印」と「つがいの咬印」を通じて、青龍の力と深く結びつき、真の「神妃」として覚醒する。
6/30本日投稿した閑話3は間違って途中のものをあげてしまったため、一旦削除して明日あげ直します。m(_ _)m折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-01 00:00:00
41058文字
会話率:31%
1話10分。気軽に読めて、ちゃんと濃い。
『掌編集シリーズ』は、1編約10分ほどで読める官能ショートストーリー集です。
人妻、OL、女勇者、義理の娘、息子の嫁などなど多彩な女性たちが、それぞれのシチュエーションで、
ときに抗い、ときに堕ち
、ときに愛を知っていく──。
日常と背徳、欲望と倫理のあいだで揺れる“瞬間”を切り取った掌編集。
スキマ時間で、ちょっと濃厚な官能読書を。
※掌編集が気に入ってくれた方は、多くの作品が入っているものをKindle unlimitedで読み放題、発売しておりますので、プロフィールからどうぞ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-30 23:00:00
113361文字
会話率:34%
女子が産まれない辺境の国・ルアサンテ。年頃になった【英雄】が異世界から召喚した【オトメ】を娶り、唯一女子を儲けることができるその夫婦が国の繁栄を担うことで歴史は続いていた。
王子のベルはまるで他人事であったが、儀式の日、なんと魔法陣の上に召
喚されたのは他でもない彼だった。英雄の青年・ジャオは戸惑い、ベルもまた変わっていく己の身体に恐怖する。そんな二人が距離を縮めていくにつれ、明らかになる国の陰謀。遠い昔より襲いかかる、絶望と悲しみの呪い。
二人の恋の行方は。また、王国の存続は果たされるのか――?
※寝取られ、凌辱あり。望まない妊娠出産あり。
※アルファポリス・pixvにも転載しております折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-30 22:02:50
851866文字
会話率:53%
“縁談が決まった途端、二人の護衛騎士による閨教育が始まった?!”
──ソフィアは正統な王女でありながら、正妃の母を失くした日陰の身。そんな彼女はある日、遠国オルグに嫁ぐよう言い渡される。すると翌日から、護衛騎士であるフィンとナイセルがソフ
ィアに閨教育を始めることに。とまどいながらも従うソフィアだが、二人はソフィアにあれこれしながら、「けして反応してはいけない」と教えるのだった…。
“天然系日陰王女×武骨系美形騎士×知略系腹黒策士“の逆ハーものです。序盤シリアスっぽいけど、やってることはだいぶ馬鹿馬鹿しいので肩の力を抜いて読んでやってください。背後注意な回には※をつけます。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-30 21:10:00
24095文字
会話率:34%
性欲以外何の取り柄もない青年小林ゴウは、事故に遭い童貞のまま冴えない一生を終える。
異世界転生をしたゴウは、美人巨乳メイドを従え、ロリ娘のアナルを犯す、女好きの魔王により、並外れた身体能力と魔力、女を引き寄せ発情させるフェロモン付きの巨
根を授けられ、大した説明もなく勇者に仕立て上げられた。
そんな素人勇者ゴウだが、一日目にして初フェラチオを体験し、二日目には嫁を手に入れ、初体験をはたす。
嫁のクリスティーナは、闇色の髪という、この世界では忌み嫌われる存在らしいが、とびきりの美少女だし、まったく問題ない。
乳首が弱点な甘えん坊な嫁、どんなプレイも受け入れてくれる元人妻のお姉さん系メイド、フェロモンで淫乱化してしまった聖女様、初心な女騎士など、美女たちとのセックス漬けな日常を楽しむゴウは、度々、巨根のフェロモンのせいで女性だけでなく厄介ごとまで引き寄せてしまも、その度に何となく勇者っぽい活躍をみせていく。
エロくない場面が続くことがあります。エッチな話には☆を付けているので参考にしてください。
残酷描写とは念のためしていますが、そういった場面は少なくする予定なので、あまり得意でない方にも楽しんでいただけると思います。
どちらかというと、ほのぼのやギャグ系です。
『挿話 妻たちの秘密の戯れ』は、レズビアン、百合的なものです。苦手な方は飛ばしてもらって問題ありません。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-30 21:09:01
474251文字
会話率:29%
貴族の娘は加護花の特徴を持って生まれてくるブルーメ王国で、シルヴィアは朝顔を加護花に持つ伯爵令嬢だった。
昼を過ぎると眠たくなるし体も魅力も萎みきる。
一体誰が舞踏会での見合いも夜の務めも果たせない嫁を娶るのかと諦めていたところ、なんと冷酷
非情と名高い美貌の氷の宰相ヴェイルを踏みつけまさかの求婚をうけた。
「私は夜には眠りたいので静かな妻が欲しいのです。それに暴利を貪る教会に鉄槌を与えるためにもろくに寄進をしてなかった貴女にこそ幸せにアピールしてもらって膿を出し切りたい。つまり、白い結婚で、囮です」
なるほど、契約書に提示された条件は破格ではと即決したシルヴィア。
教会との確執やらヴェイルの厄介な性質やらを抱えつつの、夜明前から元気なシルヴィアと超朝型なヴェイルとの結婚生活とは?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-30 20:14:53
54859文字
会話率:39%
ヤンデレ公爵の娘たるフェルナーデは第二のヤンデレたるアレクセイの元に嫁ぎ、見事に王国のヤンデレ被害者二号となった。しかしフェルナーデにとっては普段は優しくて完璧な旦那様だ。そんなアレクセイが年末に少し留守にすると言っていなくなった……ヤンデ
レトラップが発動した?と警戒するフェルナーデと相変わらずのヤンデレのアレクセイの初めての年越し。
こちらの作品は博愛主義主義じゃなかったんですか?!(https://novel18.syosetu.com/n6713jo/)および博愛主義主義じゃないんですが。(https://novel18.syosetu.com/n1087ju/)の続編となります。
単体でも読めると思います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-30 07:45:01
16814文字
会話率:40%
狼獣人のラーダは獣人を狂わせるという番に嫌悪感を持っていたがある日突然出会ってしまった。ろくでもない兄妹にいいように使われてるけれど働き者で誰よりも可愛い笑顔(当社比)の番に出会って早々に餌付け(求愛)されていたはずなのに土壇場で逃げられた
ので必死で追いかけた話。
[短編]勘違いパティシエは狼獣人の胃袋を掴んでしまったらしい(https://novel18.syosetu.com/n5668jk/)
のラーダ視点のお話です。
これ単体でも大丈夫ですが、先の話を読んでいただいたほうが何にすれ違っているのかわかるかと思います。ふたりのその後もちょっとだけ。
中編(4万字程度)の全4話。
銀狼兄弟嫁の番外編を追加しました(11月23日完結)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-23 17:37:35
55204文字
会話率:48%
田舎で祖母を支えながら暮らしていた十八歳の小珠のもとに、ある日突然空狐と名乗る美しい狐の妖怪がやってくる。
祖母の薬をもらうため、一族の長・天狐の元への嫁入りを決意した小珠だが、何故か長である天狐ではなく、同じ屋敷に住む他の妖狐たちに
(性的な意味で)可愛がられるようになってしまい――。
【注意】
主人公が複数の男性と体の関係を持ちます。快楽によわよわです。
主に敬語の妖狐と関西弁の妖狐にめちゃくちゃにされます。
【補足】
性描写がある話は★マークを付けていますが、付けていない話にも性描写がある場合があります(文字数的に少ない、性描写がメインでない場合は付けていません)。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-30 20:10:00
12327文字
会話率:44%
顔に爬虫類の皮膚のようなアザを持つ瑶(ヤオ)姫は、暴君の第三夫人として差し出された。夫の支配に耐えるだけの日々のなか、とある事件から降嫁されることに。2度目の嫁ぎ先は、美しい海上商人。かつてヤオの実家の鉱山で奴隷として扱われていたという男だ
った。自分のために戦う勇気がなかった娘と、自分のためにしか戦ってこなかった男が、いろいろぶつかりつつ、惹かれ合っていく。
◆中華風異世界(唐代風)。
◆ヒーローは柔らかい中性的口調と粗野な素の口調が混ざります。
◆最初の夫がクズ。ヒーローも善人ではありません。
◆前半、ヒロインがひどい目にあいます。中盤から本格的なR18が入ります。後半、三角関係要素あり(物語の主軸ではありません)。後半、見せつけ・ヒーローを守るため目的で初夫との性行為あり。NTR的構図を含みますが、ヒロインとヒーローの絆が強まる展開です。苦手な方はご注意ください。
◆暴力描写・戦闘描写あり。
◆更新予定:初週は毎日、夜10時過ぎに投稿予定。2週目以降は、月曜・木曜・土曜の夜10時過ぎを予定しています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-30 20:04:01
15583文字
会話率:29%
公爵令嬢であるケイトは幼い頃から子息たちに混ざって剣術や交流を深めていた為、令嬢らしさをどこかに置いてきてしまった。男性より令嬢にモテてしまい、気づけば嫁ぎ遅れと言われる22歳。
――しかし、家柄よろしく文武両道、一通りの作法もきちんと
身についていた為、王家から第2皇子とのまさかの縁談を申し込まれることとなる。
冷徹騎士様とキスから始める恋の物語。
(少しだけ性的表現が含まれるため18禁で投稿しなおします)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-30 19:00:00
38315文字
会話率:41%
――すまない! 少し休ませてもらえないか!
今日は、門の前で訪れる男性を待つ日。「婿取りの儀式」
門を開け、招き入れた男性を夫とする。
そんなしきたりに従って、家の裏門で訪れる予定もない相手を待っていたのだけれど。
――すまない。連れの具合
が良くないんだ。
やや強引に、ぐったりした連れの少年を抱えて入ってきた青年。
十のときに母が亡くなり、父が連れてきた義母と異母姉。
実の娘なのに、屋敷の隅に追いやられ、もっぱら縫い物ばかりさせられていた。
その上、幼い頃からの許嫁だった人からも婚約破棄され、彼は異母姉の夫となった。
「こんな男を夫にするのか!」
彼らに出会ったことで、父親から勘当されたリファ。
そんな彼女を助けてくれたのは、今日が婿取りの儀式だと知らず飛び込んできた青年。
――身の振り方が決まるまで。
妻にする気はない。自由にして構わない。
セイランと名乗った青年は、頼る先のないリファに、とりあえずの暮らすところを提供してくれた。
地方から省試を受けるため上京してきたというセイラン。彼の従者で、弟みたいな少年、ハクエイ。
彼らと暮らしながら、少しずつ自立のために縫い物仕事を引き受けたり、彼らのために家事に勤しんだり。
家族に捨てられ、婚約者からも見捨てられ。
悲しみに、絶望しかけていたリファは、彼らと暮らすことで、少しずつその心を癒やしていくけれど。
――自立。
いつかは、彼らと別れて一人で暮らしていかなくては。いつまでも厚情に甘えてばかりいられない。
そう思うのに。
ずっとここで暮らしていたい。ハクエイと、……セイランさんといっしょに。
――彼女の境遇に同情しただけ。助けたのは、ちょっとした義侠心。
自分の運命に、誰かを巻き込みたくない。誰かを愛するなんてことはしない。
そう思うのに。
ずっとここで暮らしていたい。ただの進士として、……彼女といっしょに。
リファとセイラン。
互いに知らず惹かれ合う。相手を知れば知るほど、その想いは深まって――。
門を開けたことで、門をくぐったことで始まる、二人の恋の物語。
※ この作品は、PIXIVさまと、アルファポリスさまにも掲載しています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-30 17:00:00
107930文字
会話率:33%
――私は、この玲麗のみを妃とし、愛しぬく!
そう、この国の皇太子殿下が宣言したのは、三ヶ月前。
なんでも、その玲麗さまとの間に、「真実の愛」ってヤツを見つけたとかなんとかで。
――後宮に残りたい者は残ってもよいが、私からの寵愛を望む
なら無駄なことだ!
と、三年前に(家族の安全を盾に)召し上げられた後宮を、他の寵姫候補たちといっしょに追い出された。
三年も。婚期を逃しても、家族のために居たくもない後宮で暮らしてたってのに。
「梨花姫、どうか私の妻になっていただけないだろうか」
家に帰ったわたしを待ち受けていた求婚。
相手は、わたしの幼馴染、近所に住む呉明順。
気の弱さは天下一品。国の四方を護る将軍の家に生まれながら、剣より書が好きで、年下で女のわたしよりも頼りなくて。
そんな明順が、今や西方守護の白虎将軍。体つきもすごく立派になってて。都の娘が誰もが、夫にと願うだけの存在になってて。
その彼が、わたしに「結婚してください」? 本気で言ってる?
驚くけど。でも、後宮からの出戻りとして暮らすよりはマシかなと、縁談を受ける。けど。
ぜんっぜん手を出してこないのよ、明順!
昔話をするとか、そういうのばっかりで、男女のそういうことは全然ナシ! わたしのこと、どう思って結婚を申し込んだの? 昔、イジメられた仕返しにってことで、嫁に貰い受けたとか? それとも後宮出戻りで可哀想だと情をかけて結婚したの?
モヤモヤグルグル。
そんな時、同じく後宮から放り出された知り合いの姫が亡くなった、それも家族の手で自害させられたことを知り……。重ねて、彼が将軍として出征したことを知り……。
わたし、彼と結婚してよかった。
彼がどうして将軍にまで上り詰めたのか。彼がどうして結婚を申し込んだのか。
その真意を知り、巡った数奇な運命に、幸せな愛を見つける梨花。
わたし、後宮から追い出されたけど、彼がいるから無問題!
そんな元寵姫候補と、弱虫猛虎将軍の恋物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-27 17:00:00
91670文字
会話率:31%
魔族と人間が共存する世界。
人間世界を魔族に襲われるのを阻止するため、五十年に一度、魔王へ生贄の乙女が捧げられる契約が存在した。
今年は、その五十年目。
乙女でなければ生贄にはなれない。国中の生娘が必死に結婚を急ぐなか、クリスティア
ナは、許嫁だった公爵家の次男に捨てられた。理由は、別の女を孕ませてしまい、責任を取らなくてはいけなくなったから。
…はあ!? ふざけないでよ。こんな時にっ!!
あわてて新たな伴侶を探すが見つからず、クリスティアナは生贄に認定されてしまう。
クリスティアナを捧げられた魔王は、ウワサに違わず、かなりの絶倫。
朝も昼も夜も。欲しいと思ったら何度だって、クリスティアナが意識を失っても交わることを止めない。
――魔族に愛された人間の女は、その絶倫に耐え切れず、死んでしまう。
まさかと思いつつも、そうかもと思える現実。
絶望するクリスティアナを、ペットのように愛する魔王。
今日も、絶倫魔王に犯されて、クリスティアナの嬌声は止まらない。
※R18展開回のみ、タイトルに♡マークをつけさせていただきます。
※タイトルを少しだけ変化させました。「~生贄乙女は、絶倫魔王に愛される」→「~生贄乙女は、魔王の不器用な愛にとらわれる」です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-07-19 22:06:59
49107文字
会話率:28%
伯爵令嬢マリヴェラは家族に虐げられて存在を否定され過ごしていた。そんなとき侯爵家から嫡男のクラブェルとの婚姻を打診される。格上の侯爵家からの縁談を断れず嫁ぐことになるが、請われて行ったはずの侯爵家でもクラブェルから、自分には他に妻にしたい女
性がいたと告げられ、拒まれ寂しく過ごす事になる。そんなときある出来事をきっかけにマリヴェラは侯爵家を飛び出す。妻を探すクラブェルだがマリヴェラの境遇とある事実に気付き…折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-30 03:55:10
392450文字
会話率:20%