もう戦争は終わったのに、夫は帰ってこない……
アッシェンバッハ男爵家の双子の息子、ヴィルヘルムとリヒャルト。そして血の繋がらないいとこ、エレノア。三人は実の兄弟姉妹のように育った。成長するにつれてエレノアとリヒャルトは愛し合うようになり、
結婚の約束をするが、運命が彼らを引き裂く。そしてエレノアはリヒャルトの兄ヴィルヘルムと結婚し、男爵夫人となった。そんな中、大陸全土を巻き込む世界大戦が勃発し、ヴィルとリヒャルトは共に出征する。
やがて、かつて帝国と呼ばれていた強大な国は革命が起き、共和国となった。敗戦国の屈辱と古き価値観が崩壊した混乱の社会の中、エレノアは片田舎で息子を育てながら姑に仕え、傾きかけた男爵家を支えて、夫ヴィルヘルムの帰りを待つ。そしてついにある日突然、待ちに待った夫ヴィルヘルムが丸6年振りに復員して戻って来た。脚に酷い火傷を負って。だが、彼は本当にヴィルヘルムなのだろうか。エレノアは疑惑と夫への愛の狭間で揺れ動く。最後に彼女が辿り着いた真実とは……?
『エレノア、マルベリーの花言葉を知ってるかい?
……共に死のう、だ。』
▲殺人、死体など、また性的な内容が含まれます。あまり詳細な表現はありませんが、苦手な方はご注意下さい。R-18に該当すると思われるエピソードにはタイトルに*マークを付けております。また結末についてはここに詳細を記載するのは控えますが、いわゆるハッピーエンドではありません。ご了承の上、お読み下さい。
全36エピソードです。「大陸の恋」Ver.2.0となり、シリーズ三部作の二作目ですが、直接の繋がりはありません。単体でお読み頂けます。
Ver.1.0は「導く者に祝福を、照らす者には口づけを ~見捨てられた伯爵夫人は高利貸しの愛で再び輝く」https://novel18.syosetu.com/n9430je/となります。こちらもぜひご一緒にお楽しみ下さい。
※本作品はエブリスタ、ネオページにも掲載されています。ネオページ版のみエピソードの並び順が若干違いますが、内容は全く同じです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-31 08:06:14
21242文字
会話率:40%
花言葉は「危険な快楽、楽しみ」
人を操ることのできる男は、誰にも邪魔されることなく、ひたすら己の欲望を叶えていく。
最終更新:2025-03-22 00:04:17
641071文字
会話率:51%
花言葉は、情熱、熱い思い、永遠、堅実な未来。
そんな幼馴染の時間を止めた男が、共に散るまでのお話。
(全2話。時間停止解除の描写なし)
最終更新:2023-10-02 18:00:00
18954文字
会話率:25%
幼馴染みの二人が、ふとしたきっかけで思わぬことに繋がっていく。思いはすれ違い、変化していく。二人はどういう結末を迎えるのか。レイプ、残酷描写に類するものも追加していく予定ですので、苦手な方は閲覧をご遠慮下さい。加えて、フィクションもどんどん
取り入れていきます。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-04 22:37:35
146242文字
会話率:52%
捧げた白い指輪はもう色褪せているだろうか。
口にしたささやかな願いも色あせただろうか。
抑えきれない情欲のままに長年恋い焦がれた男を抱いた皐月。
拒絶の言葉が突き刺さる。それでも愛することをやめはしなかった。
関東圏に支配を広げる極道
一家の跡継ぎ(だった)皐月と、若頭(になりたくなかった)俊介が小さな指輪に込めた願いを叶える、そんな物語
下剋上あるいは下克上∶地位の下の者が上の者をしのぎ、あるいはとってかわることを意味する語。
(出典∶コトバンク)
ーーーーーー
下克上BL企画 参加させていただきます。
極道と言い張りますが、ふんわりした設定なものであまり考えないで読んでいただけると助かります•́ ‿ ,•̀
残酷描写は保険です。完全にないわけではないけれど、ひどい描写は私ができないのでありません。
*ATTENTION*
性行為時露骨な表現出す可能性あります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-21 12:01:15
106829文字
会話率:45%
兄の事故死により天涯孤独になってしまった稲沢環は、兄の高校時代の友人だと言う葉山斎という男と出会う。葉山は『ring』という生活雑貨販売会社を経営していて、困窮する環を自らの店のスタッフとして働くよう取り計らう。そして兄太一の事故の真相に向
き合う環を支え、甘い言葉を囁く。しかし環には自らを恋愛から遠ざける、ある誓いがあった。
そして環と葉山の過去が交差し、環は葉山との別れを決意するが・・・。
エブリスタ・ベリーズカフェにも掲載しています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-24 14:00:00
55240文字
会話率:48%
幼少期、誰もが一度は言うだろう……大きくなったら、お母さんと結婚するんだって。
そんなことを言っていた俺も就職して、成人して、酒が飲める年齢になって……大人になったので、子供の頃の言葉を実現する。
「母さん、クソ親父を捨てて俺と結婚
してください」
「いや、あなた、私達血の繋がった母子でしょ!? 何言ってるの!!?」
※注意事項)この作品はオリジナルの息子が父親から母親を奪う話です。近親相姦描写、略奪、性描写を含みます。
理不尽な強奪系ではありません。
女性(母)を幸せにするためにその夫(父)から略奪するという手段を用いているため、NTRタグを使用しています。
きちんと行動して口説いて好感度を稼いで落としています。女性に対して暴力をふるったり、弱みにつけ込んで脅迫する(不貞行為したのは例外)といった理不尽に幸せカップルを崩壊させるためには使用していません。
飲酒する描写がありますが、登場人物は全員成人済みです。
花言葉、カクテル言葉は筆者が調べた物を使用しています。サイトによって解釈の違いがあるため、それを指摘するコメントはお控えください。
執筆開始したのが11月22日なので、物語の舞台は11月22日の金曜日です。公開日とずれています。ご了承ください。
当作品はフィクションです。
閲覧は自己責任でお願いします。
1話あたり4000文字から7000文字です。
全14話、合計8万文字。
改行を多めに挟んで圧迫感がないようにしていますが、逆濡隙間が多すぎて読みにくくなっている可能性があります。ご了承ください。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-22 08:22:32
79841文字
会話率:45%
母の日、普段は恥ずかしくて言えない、日ごろの感謝の気持ちを込めて花束を贈ったら……まさか、こうなるとは思わなかった。
※時事ネタ思いつき作品です。
性描写、近親相姦描写(母×子)を含みます。
苦手な方はご注意ください。
最終更新:2024-07-23 23:14:52
37524文字
会話率:43%
【完結済み】婚約破棄、ざまあは、あっさり。ラブコメ、胸キュン、切ない、甘々、ハピエン、エロあり。平凡(20)×美形(20)
一目惚れしていたけれど、身分の違いから無意識に諦めていた為に、好きだと認識していなかった攻め。カロイス(男爵家、次男
)。誤解や勘違いにより、なんだかんだで完落ちしていた受け。アフェクト(王太子の婚約者、子宮持ちの男性、公爵子息)の話。何れは平民のカロイスがいつの間にか受けを手に入れていた話です。お互いに違うことを思いつつも、ピタリとハマっていく二人の恋愛をお楽しみください。
エロ少ないです。☆1つと★2つ。その少ない★が2話目に即あります。花言葉を使用しています。
【前半攻め視点】 コメディ 襲撃者との戦闘(暴力含む)有り。ちょっと血が出ます。
【後半受け視点】 胸キュン 切ない 乙女…ぽいかも…
【最後に婚約者の王太子視点】ざまあ、というよりは後悔かな? 王太子の事情。ちょっぴりダークかも。ヤバい人います。
世界観は、中世ヨーロッパの文化っぽいけど近代的な技術は進んでいるご都合主義の、現実世界とは別世界設定です。魔法は無しです。
どうぞ、よろしくお願いします。(ꈍᴗꈍ)
アルファにも。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-07 18:00:00
160051文字
会話率:31%
三十代の貧民ブ男のドムは収入を増やすためお妃様のお世話係に転職する。かなり年若い妃のオーレルが不妊で悩んでいるなか、王の気まぐれで肉体関係を持ってしまう。ほどなく妊娠してしまったドム。お腹の子とドムはどうなってしまうのか。
流血暴力流産死産
など注意描写あり。性交の描写はなし。オメガバパロではない。産んでる描写か、主人公が可哀想で胸糞な描写ばかり。
スターチスはワシャワシャした小さな花がたくさん咲く植物で、紫色の花のものが一般的によく見るものだと思います。永遠の愛だったかそのような花言葉があるようなので採用しました。可愛い子虐め隊なので可哀想な設定にしてしまいがち。『ふたりのひそか』より先に執筆した作品で、『ふたりのひそか』の元ネタとなっています。あちらより全く救いがなく辛い話です。
FANBOXで連載した作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-04 17:22:45
43218文字
会話率:65%
誤字報告とても助かります。ありがとうございました!
「こ、コレが、恋……。あの笑顔が脳裏に焼き付いて離れない。」
大陸一の領土を誇るルクスペイ帝国の第二皇子であるミカエル。
外遊の最後に、隣国のプロスペロ王国へ向かう事になった。
今まで
人間に興味のなかったミカエルだが、お忍びで来た城下町で、プロスペロ王国第三王子シャランの愛らしい笑顔に一目惚れして頭から離れない。
王家主催の晩餐会で再会するが、愛らしかったシャランが月下で儚く佇む姿を見つける。
彼が打ち明けてくれた事情を知った事で、ミカエルはある決断を下す。
人間に興味がなかったミカエルと、ナルシストと勘違いされて悩んでいたシャランが出会い、様々な出来事を乗り越えて、幸せになる物語。
ミカエル(帝国第二皇子)✕シャラン(王国第三王子)
このお話は、
王国編→攻め(ミカエル)視点
帝国編→受け(シャラン)視点
で進みます。
・ご都合主義です。ゆるーく読んで頂けると助かります。
・異世界ファンタジー。
・ゆるゆる魔法あり。
・同性婚OKの世界観。
・子供は出来ません。
・王国編→帝国編
・R18は帝国編から。
・この物語はフィクションであり、実在の人物・団体とは一切関係ありません。
・他サイトにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-01 18:30:00
142243文字
会話率:38%
双子の組長さんがたった一人の可愛い可愛い妹を溺愛するお話です♡
サブタイトルは「月華の誓」
Pixiv様にてランキング入りしました!ありがとうございます!
2022/03/04[小説] R18女子に人気ランキング 35位
2022/03
/04[小説] R-18デイリーランキング 80位
2022/03/05[小説] R-18デイリーランキング 79位
夜久水月 (やくみつき)……月華組組長。 血の繋がらない妹を大層溺愛している。 妹が可愛くて可愛くて可愛くて仕方がないので独り占めしたい。
夜久奈月 (やくなつき)……同じく月華組組長。 妹が可愛くて可愛くて可愛くて仕方がないので独り占めしたいけど、同じ思考の兄がいるのでいつもバトルしている。 妹はたった一人のお姫さま。
双子の共通ステータス
6月6日生まれ(悪魔の日)の29歳、187cm、AB型
夜久紬星(やくつむぎ)……大学生。 血の繋がらない双子の兄たちに溺愛されて育った。 兄たちが妹を条件に組を継いだのを知らないのは紬星だけ。
月華美人の花言葉は、「秘めた情熱」と「強い意志」。
ーー
*合言葉は溺愛、執着、寵愛、狂愛!
*♡喘ぎ
*人様の地雷に全く容赦がありません。
なんでもオッケー!な方はぜひお楽しみください!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-27 01:58:07
10206文字
会話率:57%
アザミの名前を持つ吸血鬼キルシウム・アルティシマム。彼は聖人アルバートに一目惚れした。
しかし、聖人と吸血鬼の恋は許されない。
西洋アザミの花言葉は、『勇気』
彼は、アルバートにある行動をしかける。
君と両思いになりたい〜純愛吸血鬼Ωと執
着神官αの四角関係カルテット〜王子αと軍師βの千年愛 【BLオメガバース】【R18】の、主人公のハイドランジェアの父親、鬼王キルシウムの若き日の物語り。
また、舞台である『北の国』の創成期。
すれ違いまくる二人の恋。いっしょになれるのか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-19 20:22:26
2625文字
会話率:35%
十二歳の時からずっと片想いをしていた三歳年上の騎士コルンと念願の婚約を結んだアリーチェ。
しかし私たちの間には少々甘さが足りないのではないかしら!?
好きで好きで堪らないコルンともっとラブラブな時間を過ごしたいアリーチェは、友人のエリーか
ら借りた小説を参考にハッピーエンドを目指す! ……つもりで「君を愛することはない」なんて言ってみたら、渡されたのはまさかの婚約破棄合意書だった!?
いや!! 婚約破棄なんてしたくなぁ~い!
もう一度コルンの婚約者に返り咲くため、その日から自分磨きを頑張ることにしたアリーチェだけど――
言葉足らずな寡黙な騎士×愛に突っ走り気味な令嬢のお話です。
※アルファポリス様、エブリスタ様でも公開しております。
※Rシーンはご褒美えっちスタイルです。
(Rシーンを除いた本編部分のみでなろう様でも公開しております)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-06 03:29:48
25056文字
会話率:35%
エングフェルト公爵家唯一の子供であるアルベルティーナ。
次期公爵となる彼女が結婚相手に望むのは、婿入り出来て、経済状況や領民との間も悪くなく、そして公爵という爵位に興味を持たない人材。
そしてその条件を全て兼ね備えたベネディクトと婚約を結
んだのだが、親睦を兼ねたお茶会に一度も姿を現さない!
呆れるアルベルティーナだったが、そんな時ベネディクトの代理として毎回来る身代わり婚約者役のレヴィンとあるキッカケで少しずつ親しくなっていって……?
身代わり婚約者にされている令息×政略結婚で家に貢献したい令嬢の、本物の溺愛婚をするまでのお話です。
強く自制していたヒロインがヒーローと恋を育むにつれ本来の少女らしさや明るさを取り戻し自由になるため少しずつ性格が明るくなっていきます。
※アルファポリス様、エブリスタ様、ベリーズカフェ様にも投稿しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-15 22:00:00
114698文字
会話率:39%
ギルド受付嬢として働くアリシア。ある日流れ者らしき冒険者ギルドがやってくる。雑で乱暴そうなジルベルト、愛想がないクールなヴェリル、美しい風貌の割に如何せん軽いカルロ…そんな無駄に目立つ三人とあることがキッカケで距離が縮まることになる。
自分
とは違う世界のひと、そう思うのに気になって意識してしまうアリシア。そんなアリシアに興味を示すジルベルト。恋愛下手なアリシアはジルベルトの言葉や行動に振り回されて気づくと惹かれていって――。一緒に生きる意味、交わした約束、信じる勇気、あなたの明日には私がそばにいたい…そう願うのは許されますか?そう願う私の手を、あなたは取ってくれますか?
☆本作は拙作「ギルド受付嬢は今日もあれこれ心配性~Aランク冒険者と始まる私の新しい毎日~」(完結済み)のIFストーリーです☆
エピソード14話から分岐ストーリーとなっております。本編では叶わなかったこと…本編ではこうなったのに…読まなくてもわかる内容になっておりますが、本編で絡む内容もたくさんでておりますのでもしお時間ある方はぜひ本編もお楽しみください。そしてこちらのIFストーリーもさらに楽しんでいただけたら嬉しいです^^
▷R-18描写あり~キスや軽い触れ合いは※、濃厚シーンには※※
▷少々の残酷(暴力)描写あり
▷世界観、魔物、魔法などはふんわりした設定です。草花や花言葉は架空のモノです。温かい目で見ていただけるとありがたいです折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-30 20:10:00
110861文字
会話率:62%
もともとの性格のせいか心配性なアリシア。華やかで可愛らしい妹とギルド受付嬢として共に働いているが毎日妹に変な虫がつかないか無駄に心配して気を揉んでいる。
ある日流れ者らしき冒険者ギルドがやってきた。雑で乱暴そうなジルベルト、愛想がないクール
なヴェリル、美しい風貌の割に如何せん軽いカルロ…そんな無駄に目立つ三人とあることがキッカケで距離が縮まり始める。
自分とは違う世界のひと、そう思うのに気になって意識してしまうアリシア。そんなアリシアを見つめる三人との新たな生活は結局心配ばっかり!無駄にドキドキさせないで!!
ささやかで何気ない毎日、平凡で目立つこともない毎日、自分のしている細やかな事が誰かの力になれたなら。そんな思いを抱きながら暮らしていただけのアリシアと、いろいろ抱えていそうなギルド冒険者たち。一緒に生きる意味、交わした約束、信じる勇気、あなたの明日には私がそばにいたい…そう願うのは許されますか?そう願う私の手を、あなたは取ってくれますか?
▷R-18描写あり~キスや軽い触れ合いは※、濃厚シーンは※※
▷少々の残酷(暴力)描写あり
▷世界観・魔物・魔法等、ふんわりした設定です。草花や花言葉は架空のものです、温かい目で見ていただけるとありがたいです
▷法律や倫理に関する内容も出てきますがあくまで創作です
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-31 20:00:00
110807文字
会話率:62%
とある事情から、村八分になっている若者アンサス。
身よりもなく、幼い頃から人と関わらずに、ずっと一人、辛い仕事をしながらも生きてきた。
リザードマンの縄張りに足を踏み入れたら食べられてしまう、それはわかっていたのに道に迷ってリザードマンの
巣穴とは気づかずに洞窟で眠り込んでしまう。
目が覚めたときには身体の大きなリザードマンに肩に担がれ運ばれていた。
殺されて餌になってしまう、と怯えるアンサスだったが……?
※異世界のお話です。
――――
Twitterの#一日一花BL企画に参加した作品です。
花の名前:アガパンサス(愛の花)
花言葉「恋の訪れ」「ラブレター」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-27 21:00:00
80682文字
会話率:12%
大学生の来栖千代は、2つ年下の後輩、藤宮恋葉(このは)に恋をしている。しかし彼女には5年間付き合っている彼女がいて、現在はイギリスとの遠距離恋愛中。そんな中ある冬の日にお泊り会をすることとなり、千代は実家から持ってきたチョコレートをふるまう
。その一つにはアルコールが含まれていて、酔った恋葉は千代に対して寂しい気持ちを吐露する。
夜、片想いの相手と2人きりのベッド。千代は、自分にもチャンスが回ってきたのだと確信する。
性描写はほぼないです。
本作品のみでもお楽しみいただけますが、現在は改稿中の星花女子プロジェクト第一弾参加作品、「百合の花言葉を君に。」より、藤宮恋葉とエヴァンジェリン=ノースフィールド、そして新キャラ来栖千代のお話となります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-14 21:57:54
6551文字
会話率:49%
※アマゾナイトノベルズ様より2023年12月19日電子配信。
※ラブコメ、ほのぼのを読みたい方は、(青年と幼女な)二人の恋物語がはじまる後日談からどうぞ。
※本当の花言葉で口説きます。
【最期の記憶(本編)】
東西の公国に分裂し、争い
を続けるグランテ王国。
淡いローズピンクの髪に黄金の瞳という珍しい見た目を持って生まれた公女オルテンシア。かつて好奇の目に晒され虐げられてきた彼女だったが、今では西軍の聖女として祭りあげられ、姫騎士として戦いに参じていた。
そんななか、戦場で、敵対する東陣営の将軍ランスロットにオルテンシアは捕まってしまう。月のように美しく、数多の武勲を立て、品行方正、気高く寡黙な知将として有名なはずのランスロットだったが……捕らえられたその場で、衆目に晒される中、彼女は彼に純潔を散らされてしまい――?
人が変わったようだと噂されるランスロットが、オルテンシアを囚えた真の目的とは?
――愛する女性の命を救うために、永劫の時を輪廻し続ける青年ランスロットの最期の時の物語。
※R18には※、他作より、羞恥・調教系(軽い)が多め。
※野外で衆人環視の中でのR回、ざまぁ?NTRというか、第三者への見せつけあり。主人公は相手役以外多人数からの凌辱・性暴力被害があったことを示唆する場面ありますが直接描写はなし。短編時とは違い、火炙り後の身体損傷等の描写はなし。
【運命の邂逅(後日談)】
正しい歴史に戻った東西グランテ王国。
和平のために東のランスロット次期将軍(青年)と、西のオルテンシア公爵令嬢(幼女)の政略結婚が決定する。
家族に虐げられてきたオルテンシアを救い出し、一緒に城に住むようになったランスロット。
周囲の心配を他所に、今度こそ、彼の彼女をひたすら花に例えて愛でる毎日がはじまる。
※後日談は、ヒロイン推定8歳スタート、甘々・溺愛、光源氏計画?ギャグあり?のラブコメディーちっくな、ほのぼの軽い羞恥・調教R18(ロリ? これは、どちらかと言えば男が幼女にしつけられ……)
※残酷描写なし
※作者の執筆1周年記念
※短編の人外(竜)との性描写(竜姦)は番外予定。
※――久遠の枷、恋獄の檻――何度、君に忘れられたとしても――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-09 05:17:44
109100文字
会話率:33%
桔梗は幼いころに自らの名を馬鹿にされ泣いていたところを、会国城主の息子である十歳年上の義村に慰められる。桔梗の花言葉は「変わらぬ愛」だと教えてもらったことがきっかけで桔梗は義村に恋をし、十年後に彼の妻となった。愛し愛される幸せな生活も束の間
、義村は戦の褒賞として側室を与えられることとなる。主の命を断りきれぬ義村と、側室の存在に激しく動揺する桔梗の行く末は……
フィクションです。戦国時代が舞台です。
前中後編または前後編の2〜3ページで完結予定です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-10 21:07:20
8250文字
会話率:30%
思春期特有の不安定なこころは、本当にいろんな形に変わります。良いことも悪いことも取り込んで、予想できない形へと変貌してしまいます。
最終更新:2023-05-27 12:57:11
9967文字
会話率:29%
短いあらすじ:離宮の大火災で殺されたアーチェの記憶を持って生まれたレナが、そのアーチェに助けられた王太子殿下のダグラスと心を通わせ、結ばれるまでの物語。
長いあらすじ:平民の魔導士レナ・カーラーは、第一王子ダグラス・リューネブルクを産んだ
王妃の連れ子アーチェ・マイフェルトの生まれ変わりだった。
八歳の時、アーチェが離宮の大火災時に殺された記憶が蘇ったレナは、成長するごとに大火災のことやダグラスの消息が気になり始める。
母に魔導士になりたいと告げると、実はその大火災で実父ディート・カーラーも犠牲となっていたと知り、ますますレナは大火災に感心を寄せるようになった。
魔導士になったレナは協会の図書施設を利用し事件を調べ始める。ある時、図書施設の頻回利用から目をつけられ、魔導士協会の協会長に呼び出されたレナは、大火災の死亡者名簿を見せられ、事件の真相が分かったら情報提供することと引き換えに、ダグラスの様子見役になるように依頼を受ける。
レナは、アーチェが助けたダグラス殿下が元気で生きているのか知りたくてたまらない。辺境伯領で平民に紛れて傭兵として働くダグラスにレナは会いに行くことにした。
ダグラスはアーチェと同じ髪と瞳の色を持つレナに一目ぼれしてしまう。一か月世話を焼き、二か月目で付き合い始めた。
前世の記憶に振り回されていると感じるレナは、好きという気持ちさえアーチェの記憶がもたらすもので、自分の気持ちではないと感じていた。さらにアーチェは隣国の貴族令嬢だが、レナは平民。身分の差も著しい。
色々考えたレナは、ダグラスが王太子になるタイミングで、彼の元を去ることを決意する。
『私を忘れて』という花言葉を持つ黒いチューリップを残し、レナはダグラスの前から去った。
レナに去られ、ショックを受けるダグラスは、辺境伯のつてを頼りに、レナを求めて動き出す。
前世の記憶に翻弄されるレナは平民であることを理由にダグラスを拒否し続け、レナの事情を知らないダグラスはただひたすらに彼女を求め続けるが、なかなか二人の歯車はかみ合わない。
(本編:執筆期間22年11月25日~23年2月2日:(C)礼)
・R18:※(前半と後半のみ)
・中盤は噛み合いません。二人がかかわり合うのは四章からです。
・改題『生まれかわり魔導士は王太子殿下の一途な愛を拒否したい』→『平民魔導士の前世受容』折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-03 17:00:00
153285文字
会話率:26%
新種の花を生み出す力を神から授かって生まれた、虎獣人のガイ・フォルスター。
神からの啓示によりアルクトス公爵家の庇護下に置かれ、しっかりと護られながら成長したガイは次期公爵となる嫡男の白熊獣人であるギルバート・アルクトスに長年片想いをしてい
た。
恋心が叶う事は無いと想いに蓋をしていたのだが、ある出来事が切欠となり、とある花を生み出す事を決断する。
その決断の先に待っているものとは―――
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●垂れ目の優しい美丈夫なうえに紳士で忍耐力の塊な白熊獣人公爵攻め
●男前イケメンなのに公爵にだけ少々乙女な色っぽい花屋の虎獣人
※人の外見に獣の耳と尻尾がある獣人です。
※男性妊娠・同性婚の描写があります。
※現段階ではストーリー重視のR18少な目となる予定です(予定は未定)
※あらすじ的にシリアスなのかな~って思うかもしれませんが、そこまでシリアスではないと思います!きっと!
※R18は予告なく入ります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-13 23:14:30
12065文字
会話率:22%