狼獣人のラーダは獣人を狂わせるという番に嫌悪感を持っていたがある日突然出会ってしまった。ろくでもない兄妹にいいように使われてるけれど働き者で誰よりも可愛い笑顔(当社比)の番に出会って早々に餌付け(求愛)されていたはずなのに土壇場で逃げられた
ので必死で追いかけた話。
[短編]勘違いパティシエは狼獣人の胃袋を掴んでしまったらしい(https://novel18.syosetu.com/n5668jk/)
のラーダ視点のお話です。
これ単体でも大丈夫ですが、先の話を読んでいただいたほうが何にすれ違っているのかわかるかと思います。ふたりのその後もちょっとだけ。
中編(4万字程度)の全4話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-26 19:28:38
35158文字
会話率:43%