第5領主の住う城の中の一角におどろおどろしい魔女が住むような塔がある。
そこは得体の知れない雑多なものが転がる研究室だった。
領主のイライジャはほとんど仕事をしないでもっぱらここで研究をしている。
先代からの優秀な事務官を丸ごと抱え込むだ
けの財力と怒らせたら確実に怖い莫大な魔力によって成功した城内での領主の仕事の外注である。
最終チェックはしっかりするもののイライジャはほぼ最終チェックしかしない。問題はないが。なんだかんだ天才なので。
そんな天才の名を欲しいままにする少女は領主になり様々な発明品で世界を塗り替えながら10年目。現在15才である。
黄金を煮詰めたような豪奢な光る金髪の長い巻き毛に緑色の瞳。すらりとした体型の美人であるが性格は粗雑で不潔、わがままで短気な面が先立って印象は美少年といった風が似合うかもしれない。
そんなイライジャにはお気に入りの侍女がいた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-15 21:16:39
49741文字
会話率:32%
月那国は日本から東海上2400㎞ほどにある、女だけが暮らす不思議な島国。
そこに暮らす少女たちのHな体験談です。
黒乃崎藍が所属する秋瀬高校料理部には夏休みの伝統行事がある。
月那国屈指のリゾート地である八重鶴海水浴場。そこで屋台を開いて
観光客をもてなすのだ。
さっそく実地見分と称して遊びに向かう女子高生たち。だが藍たちが海岸で遊んでいると、大勢の男たちに取り囲まれる。―――巨大なチンポを勃起させた、全裸の黒人男たちに。
そう―――ここは輪姦セックスリゾートビーチだったのだ!
登場人物紹介:
黒乃崎藍 料理部部員。秋瀬高校一年生。
錦糸川桂花 料理部部員。秋瀬高校一年生。東京にいた藍の幼馴染
立刀里志津子 料理部部長。秋瀬高校三年生。上品なお母さん的存在。
灯乃沢いさな 料理部部員。秋瀬高校三年生。運動神経抜群で、水泳部の助っ人もしている。
夏乃組キーラ 料理部部員。秋瀬高校一年生。ワリャーグ人とのハーフで、飛び級で入ったため藍たちより三歳年下。
アンナ・ドロズドフスキ― キーラに仕える侍女。元ワリャーグ軍人
木戸倉乃理子 秋瀬高校三年、生徒会長。
姫染野文香 秋瀬高校三年、図書委員。
エリナとヒロ 綿塚市に住むJKとその恋人
アリアとカイ 涼潟市に住むJKのカップル
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-10 22:03:29
105683文字
会話率:21%
13歳になった王太子ハロルドは、隣国の王女との婚約が決まった。
彼女が嫁いでくるまでに女性との経験を積み、初夜での振る舞いを身につけなくてはならない。
まだ経験のないハロルドの相手をするために選ばれたのは、クレアという女性。
王宮の侍女
だったクレアに対し、ハロルドは密かな恋心を抱いていた。
憧れの女性と一夜を共にできるのは嬉しいことでもあったが、同時に複雑な心境でもあった。
何故なら彼女は既に兄ロジャーの元へ嫁いでおり、しかも仲の良い夫婦としても王宮内でも有名だったからだ。
◆月見酒の集い様主催『ひとつ屋根の下企画』参加作品です。
◆この作品から5年後の話を中編で書きました。
主な視点はハロルドの妻、マリッサです。他にハロルドとクレアも登場します。
よろしければ合わせて見ていただけますと嬉しいです。
「王太子は兄の妻に恋をして、王太子妃は夫からの愛をこいねがう」
https://novel18.syosetu.com/n9918hw/
◆中編と合わせて1作品にしたものをアルファポリスにも掲載し始めました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-25 12:23:35
9885文字
会話率:40%
気難しい15歳の王女の侍女である、アヴリラ22歳。折れない・媚びない・笑わない彼女は周囲から『氷の侍女』と呼ばれていた。そんなアヴリラがマッチョな騎士二人に翻弄されあっさり堕ちて溺愛される。チョロい女のお話です。ご都合主義、独自設定の緩いラ
ブコメです。
◎セイン視点も完結しました♪折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-24 00:00:00
79690文字
会話率:24%
かつては伯爵令嬢だったレイラ。
父母が亡くなり天涯孤独の身になって、莫大な借金があることを知る。
知り合いの事業家に全てを売り払い、伯爵位を返上し、結婚はあきらめ、平民となって慎ましく生きていこうとしたのだけれど…
ある男に出会ってか
ら運命の歯車は変わり始める…
身体だけの関係だと割り切っていたはずなのに…
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「★」「いいね」
「誤字脱字報告」
「ブクマ」
ありがとうございます。
2022/9/18 完結しました。
長らくお付き合いくださりありがとうございました。
感想など頂けたら嬉しいです。
2022/7/1 編集完了です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-18 19:00:00
81263文字
会話率:41%
「喜べ、フラン!お前の嫁ぎ先がやっと決まったぞ!」
帰宅した父が、最上の笑みを浮かべ、両手を広げて私の方に来た。
サロンに居た友人と私。嫌な予感しかしない。
友人は父を落ち着かせようと宥めながらソファーに座らせ、私は侍女が用意し
たカップにティーポットを傾けてお茶を注いでいる。
「なんと、あのアルベルト・ヨーゼフ・フォイエルバッハ公爵だぞ!」
興奮冷めやらぬ父。
「 … 」
お茶を注いだまま固まった私。
カップからお茶が溢れまくっている。
「へ?」
驚いた私の口から変な声が出た。
嫌な予感的中!!
アルベルト・ヨーゼフ・フォイエルバッハ公爵、御年28歳。
8年前に最愛の婚約者を事故で亡くされた。あと3ヶ月で結婚式だったという。
それ以来、一人息子である彼にの元に、喪が明けると同時に大量の縁談が持ち込まれたが、これを悉く撃墜…。付いた渾名が“撃墜王”、そして現在に至る。
あの“撃墜王”が何故…?
疑問に思うも、理由は簡単であった。“王命”である。
後日聞いた話だと、国王に呼び出された公爵閣下が、その王命を聞いた途端、室内の温度が急激に変化したらしい。
その上、公爵閣下から怒りのオーラが駄々漏れ、国王以下、場に居合わせた者達の顔色が一瞬で真っ青に染まったという…。
あー…
顔合わせの時、私…瞬殺されんじゃね?と思ったのは言うまでもない。
まぁ、その時は亡き夫の所に行けるからいっか…。(良くねぇーよ!ってか、行きたくねぇー)
私ことフランドール・アルバ伯爵令嬢、20歳(一応?)未亡人と最愛の婚約者を亡くした公爵閣下のお話。二人は無事に結婚出来るのか?(というか、ないわぁ。)
悲劇の裏に隠された真相とは?
*フィクションです。よくある設定のお話です。
*投稿者の他の作品で同じ名前や家名が出てきますが、使い回してたりするので、何の関係もありません。(シリーズではない)
*R18は、話の展開によっては必要かもしれないので、念の為に入れてます。
*ご都合設定なので、ザックリと細かい所はスルーして、時間潰しにでもお気軽にお読み頂けると嬉しいです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-08 00:08:29
148319文字
会話率:25%
pixivにも掲載してます。
四畳半×異世界×オナホ×ファンタジー
《あらすじ》
ある日、侍女長レフィアと名乗るメイドが、突然、俺のアパートを訪ねてきた。
彼女は異世界の住人らしく、以下の状況を説明してくれた。
“自分は魔王
城で魔王とその5人の寵姫たちに使えるメイドで
魔王軍は敵である人類の軍勢と日々戦っていて
ある日の戦闘で精強な人類軍に全滅寸前になるまで押し負けてしまった
最強の魔王も瀕死状態で最悪の大ピンチになってしまう
同じく瀕死の5人の寵姫たちが愛する魔王の魂だけでもなんとか別の世界に逃そうと
全員で残りの魔力を振り絞って異世界へのゲートを開く
それでなんとか魔王の魂だけでも異世界に逃すことに成功する
しかし
偶々その場にいた自分と5人の寵姫たちもその時空転移に巻き込まれてしまう
異世界に飛ばされて目覚めた自身が見た光景はなんと一面の凍土である北極大陸
傍らには魔力を全て使い果たし小さく醜い見るも無残な姿になってしまった5人の寵姫達が
僅かに感じる魔王の魔力の残滓を辿って5年程この世界を彷徨った後
這う這うの体で漸くこの安アパートまでなんとか辿り着いたと
だがしかし
無事に逃がせた魔王の魂がこの世界の原住民である俺の身体に何故か宿ってしまっていて
さらに魔王であった頃の記憶もなく...”
そんな話を熱っぽく語るレフィアさん
自身や寵姫達が元の世界に戻るためには
もう一度ゲートを開かねばならず
その為には5人の寵姫全員を復活させねばならないらしい
その方法を問うと、小さくなった寵姫の身体に魔王の魔力を注ぐと蘇るらしいのだが...
どう見てもそれはただのオナホにしか見えなくて...
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-07 04:13:23
13894文字
会話率:45%
第三王女であるティファナは、幼い頃、自分を助けてくれた青年に淡い恋心を抱いた。けれど、それが誰だかはわからない。すると侍女たちから、それは将来有望な騎士・クロードだろうと聞かされる。しかし、彼にはすでに相思相愛の恋人がいて、助けてくれたお礼
を言うこともできないまま、クロードはその恋人と結婚してしまった。
そんな時、ティファナは褒賞として、別の騎士・シリウスの元へ嫁ぐよう王命を受ける。そうして迎えた新婚初夜、なぜかシリウスがあの時自分を助けてくれた青年に重なって見えたティファナは、行為の最中にクロードの名を呼んでしまう。するとシリウスは激昂し、手酷く花を散らされて……。
(当社比)究極の誤解・勘違い・すれ違い・焦れ焦れを目指していますので、苦手な方は回れ右をお願い致します。
えっちは激しめ。いろいろと許せる方向けです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-05 22:06:05
154271文字
会話率:43%
キース・ブロックハウンドはしがない流浪の魔導師だったが、ひょんな事からエルフ領の小国で宮廷魔導師をする事になった。
姫君の魔術家庭教師も任された彼は、それにかこつけて世間知らずのエルフ姫に性的な悪戯を始めるのだった。
エロは3話辺りからで
す。あとはただエロいだけです。
書籍化しました。KTC様より1、2巻が発売中です。
漫画化しました。KTC様より発売中です。
ゲーム化しました。すふれそふと様より発売中です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-26 00:00:00
4415090文字
会話率:33%
実の姉に恋をして、少年のように話すエリヴァル王女は、婚約候補者との同居生活を命じられる。
やがて侍女リリスまで同居に参加し、二人の姫君を五人の候補者が取り合う事となった。姉への恋心を諦めきれないエリヴァルは、姉である第一王女の子供と自分の子
を結ばせようと試みるが…。
閉鎖された王室内での、王位継承を賭けた恋愛駆け引きストーリー。
※一部に性的描写を含みます。この作品はアルファポリスにも掲載中です。
エピローグはアルファポリス限定公開。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-22 11:28:19
82017文字
会話率:47%
2300年代には人類はタイムトラベルを可能としていた。しかしその一方で、タイムトラベルの技術を悪用して犯罪を企てる連中も暗躍するようになっていた。
時空プランドラーと名乗る犯罪集団は、過去のさまざまな時代にタイムトラベルしては妃や姫とい
った美女たちを拉致して、好色な富豪たちに売り飛ばして莫大な金を稼いでいた。
しかし、妃や姫たちが時空プランドラーに拉致されるようになって、歴史が変わりはじめるようになった。彼女たちが拉致されたことで、彼女たちが生むことになっていた王や英雄たちが生まれないことになったからだ。
歴史の改変という危機に直面して、日本をはじめ各国は時空プランドラーを取り締まるため、時空パトロール隊を創設して、過去のさまざまな時代のパトロールに当たるようになった。
一条優也は時空パトロール隊に入って3年目の若手隊員だった。そして、優也が戦国時代のパトロールに当たっているとき、パトロール艇『ミラホーク』のモニターが、野武士たちに襲われそうになっているお姫さまと侍女を映し出した……。
※ 毎日更新予定
※ 官能小説折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-22 00:00:00
217187文字
会話率:42%
【電子書籍化】2023年2月10日フランス書院 e-ノワール様より電子書籍化していただきました。ありがとうございます!
貧乏令嬢フローラが行儀見習いとして王宮に上がったのは、婚活のため。しかし配属されたのは寂れた離宮だった。これでは婚活に
支障が……と思ったのもつかの間、そこにいた小さな王女に運命を感じて、全身全霊でお仕えすることに。
お仕えする姫に夢中で婚活進捗ゼロの貧乏令嬢が、美しく成長した姫に流されて百合エッチするかと思ったら大変なことになるお話。
*8割ほど百合百合しいですがタグの通りです。こういうのが好きすぎてごめんなさい!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-10 21:00:00
12963文字
会話率:38%
ロンバルディ王国に住まうヴェルディアナは名ばかりの伯爵家バッリスタ家の令嬢。
そんなヴェルディアナは十五歳のある日、両親によって婚約の話を告げられる。相手は名門侯爵家の嫡男であるリベラトーレ・カザーレ。丁寧でとても優しく、ヴェルディアナのこ
とをとても大切に扱ってくれる。まさに、理想の男性。……年齢以外は。
そう、リベラトーレの年齢は八歳。ヴェルディアナよりも七つも年下だったのだ。
「リベラトーレ様だって、こんな年上の妻絶対に嫌になるわ」
ヴェルディアナはそう考え、リベラトーレに対し「貴方は年下すぎるから婚約を解消したい」と告げる。さらに、それから数日後バッリスタ家は没落してしまい、発表前だったヴェルディアナとリベラトーレの婚約はなかったことになった。
それから十年後。平凡な街娘として暮らしていたヴェルディアナは、ある日突然呪われてしまう。しかも、呪いの効力は「異性に触れられると激痛が走る」という厄介なもの。一体だれが呪ったのかは知らないが、このままだと婚姻することが出来ない……! そう思い危機感を抱いたヴェルディアナの前に現れたのは、十八歳の美丈夫に成長したリベラトーレ。彼は王国をも認める優秀な魔法使いの一人になっており、ヴェルディアナに対し一つの真実を告げた。
「その呪い、俺がかけました」
と。挙句の果てにこの呪いはリベラトーレの意思でしか解くことが出来ないらしい。そして、呪いを解く条件として「婚姻して添い遂げる誓いをすること」を提示された。
「俺を捨てたこと、絶対に後悔させてやる」
「俺はヴェルディアナ以外の女なんて、みんな同じに見えるのに」
リベラトーレの側にいれば、呪いの効力は弱まる。そのため、カザーレ侯爵家で侍女として働くことになったのだけれど……この年下男子、滅茶苦茶執着心が強くないですか!? 挙句の果てに、淫らなスキンシップを仕掛けてきて……。
♢日刊ランキング2位(!?)になりました!
※ヒーローは初期はショタですが、Rシーンがあるのは成長してからです。
※アルファポリス、エブリスタにも掲載中(表名義にて)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-08 18:00:00
100278文字
会話率:40%
鍵の皇子と呼ばれる第三皇子、聖岳(きよたけ)との結婚を控えている公爵家の姫、撫子(なでしこ)。
だが、神官一族の末裔で、とある事件で血色(ちいろ)の撫子姫と畏怖されるようになった彼女に聖岳は距離を置いているようだ。
それでも一途に彼を想う撫
子に、魔術師兼侍女の壱畝(ひとせ)は「真実の姿をさらけ出す薬」を差し出して……
※こちらは「#すなもり共プロ企画」に基づいて執筆しております。以下概要です。
王子と姫、ふたりは婚約者同士。
しかし、ふたりの仲はなかなか進展しない
王子のほんとうの気持ちが知りたいと願う姫は、ある日、「真の姿をさらけ出す薬」を入手する。
それをこっそり王子に飲ませたところ……
王子はなんと???に変身!
姫は変身した王子に***されちゃう
翌朝、元に戻った王子は……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-03 06:30:13
9446文字
会話率:47%
父なる創造神と母なる海神(わだつみ)が創りだした箱庭世界。そこでは、大陸や島が生まれる以前より珊瑚蓮(さんごはす)と呼ばれる世界樹によって神々と敵対し人間を恨む幽鬼という異形から護られていた。その父母から生まれた末娘の宝石神ナターシャは、
海神の眷属であった人魚の女王オリヴィエが統べる小さな常夏の島国セイレーンの国神として生きていた。
しかし、その北に位置するかの国によって国は滅ぼされ、女王は連れ去られ、ナターシャも少年王、九十九(つくも)によって那沙(なずな)という名で縛られ、国神から土地神に降格させられてしまう。そのうえ彼は、自国の内乱を収め次第、女王の娘を自分の妃に迎えると一方的に発言して去っていく。
あれから五年。十七歳になった道花(みちか)は九十九との間に交わした誓約のため自分が女王の娘であることを知らされないまま身代わり花嫁となった女王の義弟であるカイジールとともに侍女としてかの国へ渡ることに。
けれど本物の女王の娘である道花には、女王に殺意を抱かせるほどの『海』のちからが隠されていた。なぜなら彼女は世界の命運を握る『珊瑚蓮の精霊(ロタシュミチカ)』で、彼女が注ぐ愛が運命の花色を決めるとされているから。
那沙は、道花がかの国の少年王と身も心も結ばれ栄華を誘う桜色の花を咲かせることを願うが、その一方で少年王暗殺を企てるカイジールや、先王を殺した女王オリヴィエをはじめとした玉座を狙う闇鬼に憑かれた者たちを危惧していた。
珊瑚蓮の花の色は、精霊が交わした性愛の深さで変わり、ときに破滅を招く黒花を生み出してしまう。
秘密を抱える天真爛漫な少女に襲い掛かる未来の見えない嵐の先にあるのは、少年王の執愛か、溺愛か。
* * *
2019/1/1より連載開始です。はじめのうちは定期的に更新していけたらと予約投稿していますが徐々に不規則になると思います。Rシーンの予告は基本的に行いませんが、後半に集中します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-02-08 18:00:00
130133文字
会話率:46%
舞台は栖暦(せいれき)1428年、中世の都市国家ヴェネツィア。
四旬節を目前に、元首が主催する謝肉祭が連日のように行われていた。
前元首の末孫姫ディアーナに仕える少女エーヴァは、主の一生のお願いを叶えるため、彼女に変装して祭りに参加
していた。そんな彼女は異国からやってきた貿易商の息子、デーヴィットと出逢う。だがふたりは互いに仮面で顔を隠し、ダヴィデとディアーナと名を偽ったまま、恋に落ちてしまった。
次の祭りの夜、二人は仮面で素性を隠したまま再会を果たす。デーヴィットはエーヴァに月下美人の鉢植えを手渡し、「ただ一度の恋」という花言葉を告げ、彼女がディアーナではないと暴きつつ、彼女と一夜限りの関係を結んでしまう。
二人は思いがけない形で再会する。
それはディアーナの結婚話。十五歳になった彼女に、両親はデーヴィットを紹介したのだ。
けれどデーヴィットは謝肉祭の夜に出逢った少女の存在が忘れられずにいた。その少女がディアーナのお気に入りの侍女、エーヴァで……
身分違いのふたりは無事に想いを貫き、遂げることができるのか?
*中世ヴェネツィアの世界観をベースにした半分架空のヒストリカルロマンスです。そのため時代考証などあえて無視している描写もあります。ご了承くださいm(__)m Rシーンは予告なしに入ります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-09-29 18:00:00
146251文字
会話率:42%
彼が眼を醒ませばそこは異世界だった。色とりどりな侍女達が生まれてきた彼を見て、
「おっ、おち×ちんっ!」「おち×ちんっ!」
熱烈なおち×ちんコールを浴びせられて、生まれてそうそう貞操の危機を感じた。そう、ここは男の数が少なく、そして貞操
観念が逆転した異世界。生まれてきた王子を見て、おち×ちんがあることに立ち会いの女性達は驚愕したのであった。
ヤリー・チーン・ハメハーメと名付けられた彼は、貞操観念だけではなく言語体系までぶっ壊れたこの世界、そこで稀有な男、しかも王子という奇跡のような存在であって、そのため彼を、女性を怖がらず、むしろ自分から積極的に襲い掛かっていくようなエロ王子に育てようと、宮廷魔導師長ロリー・ノージャを中心としてエロ王子育成計画が提唱された。ただ――前世の記憶を持っている彼には必要のない英才教育ではあったのだが。
エロを制限されるどころかむしろ推奨されるような境遇。実の母、実の姉、妹、侍女、宮廷魔導師長、騎士団長、牛人族の乳母などなど、属性テンコ盛りな女の子達がいっぱい。ただしヘンタイ注意。ギトギトし過ぎて合わない方はご注意を。
よぅし、試してやろうじゃねぇか、という方のみどうぞでございますですのす。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-30 07:00:00
145465文字
会話率:43%
↓お題箱で投稿を募集中!↓
https://odaibako.net/u/dem0745
気軽にどしどし放り込んで下さい!
※お題箱に、今までのお題一覧へのリンクもあります。
他の作品も気になった方はそちらもどうぞ!
最終更新:2022-07-29 20:00:00
3079文字
会話率:56%
偏執的な愛を捧げる侍女と、それが段々当然になっちゃう傲慢不遜なお坊ちゃんのお話。
ギャグ要素強めですが、よく鼻血の描写がございます。(毎話に一度は出してます)恐れ入りますが流血苦手な方はお控えください。ちなみにただの鼻血なので、痛い描写は
ない予定です。
いつものごとく設定はゆるゆるです。
不定期更新です。
お気に召しましたらイイネやブクマ、評価などいただけると活力になります。
誤字脱字など見つけたらご連絡いただけると喜びます!ありがとうございます!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-24 17:17:03
23506文字
会話率:34%
彼女達に仕える者たちのお話。
※ 連載になっていますが、投稿済み小説の他者視点(侍女またはメイド)の短編、一話完結物です。
最終更新:2022-07-24 05:00:00
11774文字
会話率:27%
白い結婚を貫き通した前王妃は、息子を自立させた後に自由を謳歌し始めた。
これはそんな前王妃の観察記録である。
最終更新:2022-07-15 12:00:00
3394文字
会話率:34%
『怪しいまでに整った顔立ち。六尺は優に超える背丈。脱いだところを見たものがいるのか逞しい身体つきだと聞いた。女房(侍女)は現実味がない分、興味津々だ。なにせ被害にあうのは男ばかり。中には女が、わたしも抱かれたと自慢するらしいがその信憑性はな
い。
〈氷の君〉
言葉を発せず、触れる手は夏でも氷のように冷たい。それはその妖怪に付いた名だった。』
ーー本文よりーー
現代から平安時代へタイムトリップした少年と青年陰陽師が美貌の妖怪を退治する物語
平安時代のお話です
!!注意!!
⚫︎攻めが受けに出会うまでは、ちょっぴり酷い奴でした
⚫︎一度だけですが、攻守逆転します
ご注意くださいm(_ _)m
『撫子の華が咲く』https://novel18.syosetu.com/n1294ha/の約十年後の物語です
主人公や主要な人物は前作には登場していません。なので、前作を読まなくてもわかるように書くつもりですが、お時間がある方は拙作『撫子の華が咲く』を先にお読み頂けると幸いです
ボーイズラブ/平安時代/タイムトリップ/妖怪退治/R18/青年陰陽師×タイムトリップした少年/リバあり/完結/
ハッピーエンド
✳︎18禁シーンは予告なしに入ります
✳︎アルファポリスさまにも掲載しております。よろしくお願いします折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-05 00:00:00
80988文字
会話率:53%