鍵の皇子と呼ばれる第三皇子、聖岳(きよたけ)との結婚を控えている公爵家の姫、撫子(なでしこ)。
だが、神官一族の末裔で、とある事件で血色(ちいろ)の撫子姫と畏怖されるようになった彼女に聖岳は距離を置いているようだ。
それでも一途に彼を想う撫
子に、魔術師兼侍女の壱畝(ひとせ)は「真実の姿をさらけ出す薬」を差し出して……
※こちらは「#すなもり共プロ企画」に基づいて執筆しております。以下概要です。
王子と姫、ふたりは婚約者同士。
しかし、ふたりの仲はなかなか進展しない
王子のほんとうの気持ちが知りたいと願う姫は、ある日、「真の姿をさらけ出す薬」を入手する。
それをこっそり王子に飲ませたところ……
王子はなんと???に変身!
姫は変身した王子に***されちゃう
翌朝、元に戻った王子は……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-03 06:30:13
9446文字
会話率:47%
理を動かし様々な事象を起こす力を持つ理変術師と、その半分の能力しかもたずまともに術を使うことができない半理が存在する世界。
辺境貴族の娘、スフィオ・バーミットは半理であることを登録するために訪れた街で暴漢に追われていた所を、挙動不審だがと
ても紳士的な男アルトによって助け出される。
最寄りの街までの短い旅を終えたそのとき、スフィオとアルトは本来は使えないはずの理変術をなぜかふたりで発動してしまう。
奇跡的とも言える確率を越えて半理同士の術師となったスフィオとアルトは、常に近くにいなければならないなどの多くの制約を抱えながらふたりでひとりの術師として生きていくことになってしまったのだった。
自己肯定感低めのヘタレ王子とそれをなんとかかんとか引っ張りながら頑張る女の子の話です。
ゆっくりじれじれ仲良くなっていくので、性描写は後半にしか出てきません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-16 21:00:00
69930文字
会話率:27%