和音は五年付き合って来た大学時代からの恋人である岳に、ある日一方的に捨てられる。かつては溺愛し、まるで他者から隠すように囲い執着していたはずの恋人だったのに。しかし、付き合い始めてからずっと、和音はいつか岳から別れを告げられるという不安を消
すことができなかった。それは、岳が有名企業の御曹司であること、自分がそれに相応しい生まれではないこと、もたらされる愛情が激し過ぎること、同じ熱量を自分が返せないこと、愛されるに足る魅力が自分にあると思えないこと…。
だから捨てられた日、和音はすべての過去を断ち切ることに決めたのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-15 18:00:00
602135文字
会話率:16%
古ぼけた離宮で、忘れられた王子としてかろうじて生きてきたルカス。
王国は、裏切った皇太子の手引きで大帝国に攻められ、親兄弟は行方不明になった王太子を除いて目の前で殺される。
ルカスは帝国にアウグスタ皇帝の愛妾としてつれてこられた。
ところが
ルカスの前に行方不明とされた王太子が現れ、愛を告げ、身体を奪い、再会を約して去る。
王太子は子供の頃魔法を教えてくれた先生だったのだ。
兄と知らず思慕していたルカスだったが、魔法士として自立する為、アウグスタを利用すれば良いと他の愛妾に言われ、新しい生活を受け入れる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-08 09:00:00
16220文字
会話率:44%
1万PV超え!ありがとうございます!!
遠い遠い神話の時代、竜しかいない世界に降臨した天人達は、人と竜を掛け合わせたデフレンド人を作った。
天人の子孫であるスプレンド人が王、貴族として全てを支配する世界。
養父を父と思い暮らしていたルザロ
ワは養父の死後、本当の父は自分で、愛していたヘイリングの親族の母親に似ているとヘイリング公爵に引き取られた。
しかし、公爵は金髪碧眼、ルザロワは母そっくりの焦茶の青目、身長や体格も全く似ていない。
ルザロワの成人に至って抑圧された生活と、決められた未来、このまま愛人だった母親の代わりにされていく危機感から、公爵家を出て行くことにした。
仕事を探す過程で、ヘイリングの秘書から紹介された竜飛行士と言う職業に惹かれ、訓練学校に入り優秀な成績で卒業、竜士特別処理隊に入隊した。
ところが、配属先は反抗的な部下ばかりの問題だらけの小隊のデフレンド人初の隊長だった。
部下達をまとめ、任務に励むも上官に目を付けられ、ルザロワは軍へ出向することになる。小隊メンバーと別れ、応援要請のあったサラド基地へ向かうが…そこで最悪な、運命の出会いをするのだった。
両人種とも男女の区別はなく、誰もが妊娠出産できる。
ルザロワは、魔性の公爵から逃れて、自由に生き続けることができるのでしょうか⁈折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-01 09:08:13
193164文字
会話率:47%
異世界人が全く珍しくない優しい世界シリーズ。第三弾。
幼い頃自らを助けてくれた『先生』に憧れ医師の道を志した基臣。
しかし現実の世界はそんなに綺麗な物では無かった。
ある日上司のミスを押し付けられ事実上の左遷か自主退職を選べと言われ絶望しつ
つ帰宅した自宅のポストには『先生』の訃報を知らせる手紙が届いていた。
――こんなクソみたいな世界ならいっそ本当に死んだ方がマシだ。
そう思い眠りについたと思ったら……何故か全く違う世界に来ていた。
信じられないことになんでもこの世界は『異世界人』が全く珍しくない世界だと言う。
とてもじゃないが理解が追い付かず最初は混乱していた基臣だったが『神殿に魔力を登録し一番相性の良い相手を見付けてもらう』と言う恐ろしく精度の高い国を跨いだマッチングシステムの利用を断り、その後死ぬほど努力して十年で適性のあった『治癒師』として一定の評価と信頼を得る程の成長を見せる。
そんなある日魔物の大量発生によって多数の怪我人が出たとの依頼を受けて向かった先で基臣は冷めた目をした不愛想かつぶっきらぼうではあるが独特の雰囲気を持つ男らしく端正な顔立ちのクレイヴァルに出会う。
クレイヴァルもまた依頼を受けて現場にやって来た腕の良い『薬師』だった。
※信頼していた相手に裏切られて人間不信気味だが本当は情に篤い敏腕薬師(猛禽類系鳥獣人)×上司に裏切られ医局を追われた元医師。
人間不信同士が時に反発しつつも惹かれ合う……そんなお話。
※不定期更新です。
※自転車並みの速度で進む台風のようにちんたらちんたら進展します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-06 19:00:00
111251文字
会話率:34%
ふと寒さを感じて意識が戻ってくる。
周りが暗いから、まだ朝には早いのだろう。布団を引き上げようとして、違和感があった。
身体が動かないのだ。腕すら動かせない。慌てたからか、はっきりと意識が戻ってきた。そして自分が枕にしていたものが、
人の腕だと気が付いた。
そして、相手のもう片方の腕に自分が抱えられている事にも。しかも自分は一糸纏わぬ姿だ――。
王宮で働く文官のシエラは、上司である王太子と関係を持ってしまう。慌てて逃げようとするシエラだったが――。
働く女子のお話です。自分のなした事を身分や立場で取り上げられてきて、それでも頑張って仕事をしている文官シエラの話。
なーろっぱのゆるふわ設定です。暴力的な表現はないのですが、精神的に残酷な事もあるかとタグつけております。よろしくお願いいたします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-02 20:00:00
30801文字
会話率:34%
兄×弟。二人で夏のライブフェスに行く話です。両想いかつ同棲してます。兄はミュージシャンの設定です。
2025年1月執筆。
軽い兄弟の設定↓
【兄】:正樹/神経質でクール、社交的、頭が良い。冷静かつ観察力がある。好奇心旺盛、色んなことを卒な
くこなす。しっかり者で自立心がある。変態性がある、フェチズム。愛想は無いけど、人当たりは良い。
【弟】:孝行/素朴であどけない、内向的で人見知り。能天気、愛嬌がある。優柔不断だけど頑固。周囲の意見に流されやすい。受け身がち。愛想笑いはするけど、初対面の人に対しては素っ気ない。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-19 21:00:00
4859文字
会話率:21%
藤木里桜・二十五歳。彼女は輸入食品を扱う会社の社長令嬢だったが、会社の経営悪化で多額の借金を抱えてしまった父親を救うため、借金を肩代わりしてくれた大企業の御曹司と愛のない結婚をさせられた。
自分に全く関心がないくせに自分を家の中に閉じ込め
たがる夫・正樹との息のつまりそうな毎日に、里桜はウンザリしていた。数少ない息抜きは小説を書くことと、小さな印刷会社での事務のパート。
そんな里桜はある日、パートの帰りに大学時代の恋人・大沢大智とばったり再会。彼のことが今も忘れられない里桜は、彼が起業したITベンチャー企業の仕事を手伝うことに。
大智と過ごす新しい日々の中で、里桜は生活に潤いを取り戻していくが、正樹が出張中のある日の夜、里桜は「いけないことだ」と分かっていながら大智と一線を越えてしまい……。
性的描写のあるエピソードには「※」マークをつけています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-17 10:45:58
109969文字
会話率:54%
住み込みの家庭教師をして欲しい、と、大学卒業までのバイト先から依頼があった。
新米医師 岸田貴文は、悩んで、その仕事を受けることにした。大学病院勤務の新米医師はそれなりに忙しい。しかもまだ薄給だ。
住居費不要でしかもバイト代が出るのは
旨みがあった。
生徒はこの春高校を卒業した男子。目標は自立の最低ランクでもいいので、次の春医大に合格すること。
生徒自身が雇い主だった。日常的にタバコを吸い、酒を飲み、数ヶ月ホストとして働いたあと、金持ちマダムのツバメをしたいるという。
弟にそれなりの兄がいるようにしたいため、そして、あくせく働かなくてもそれなりに暮らしていくための方法を彼なりに考えた結果、診療内科の医師になって弟の職場に近い駅ビルで心療内科のクリニックを開業したい、と、よくかんがえているのだいないのだか、わからないようなことを雇い主の青年は言う。
彼の意図は彼のものとして、住み込みの家庭教師として同居を始める貴文はどんどんと生徒である雇い主に惹かれていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-16 02:35:20
21159文字
会話率:14%
事故で意識不明になっていた琴(こと)が3年ぶりに目覚めたとき、今までの記憶がほとんど失われていた。ソーシャルワーカーの手を借りて自立し始めた琴の前に、泰月(たつき)と名乗る美しい男性が現れる。優しい泰月と惹かれあっていく琴だったが、頭痛とと
もに変な夢を見て……。【執着溺愛攻×薄幸受】攻による無理矢理描写、残酷な表現があります。受が終始可哀想であまり報われませんが攻には溺愛されています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-17 18:52:30
27088文字
会話率:49%
◆2024/10/22~ 宙出版 シェリーLoveノベルズ様より、『契約妻のはずが、天才魔術師に騙されてとろとろに甘やかされています』と改題し、電子書籍化する運びとなりました◆
※書き下ろし番外編あり
※書籍版とは設定・展開等、異なっている
部分あり
◆コミカライズ企画進行中です。詳報をお待ちください◆
男爵令嬢のグリシーナは王宮に文官として出仕し、自立した毎日を送っている。
ところがある日家が没落の憂き目に遭ってしまう。婚約者からも「体の相性が悪い」「不感症」などと捨て台詞を吐かれ、婚約を破談にされる始末。家のために自分がなんとかするしかないと奮起するグリシーナだが、王宮の風当たりは強く結局文官の職も辞すことに……。
恋もダメ。仕事もダメ。そんな八方塞がりの中現れたのは、それまで疎遠だった幼馴染で、次期魔術師総師団長と呼び声も高い天才魔術師ルース。
提案されたのは契約結婚だった。
家族を養うためグリシーナは承諾するが、どういうわけか、冷たいと噂されるルースが笑顔いっぱいになにかと甘い言葉を吐いてきて――?
「あなたは俺だけを見ていればいい。俺にだけ感じろ」
これって溺愛――?
恋に、仕事に、グリシーナは自信を取り戻していけるのか――? というお話
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◯完結まで毎日投稿(1日複数回投稿)
◯全32話、12万字予約投稿
※誤字脱字等修正しています(誤字報告歓迎です)
────────────────────────折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-22 06:30:00
125055文字
会話率:37%
西の王国南部の有力領主ボーリュー伯家には、いつの時代にも、古の妖精族の血を引くと言われる濃い茶色の髪とエメラルドグリーンの瞳を持つ異能の子どもが必ず1人はいた。
彼らには望む道を歩ませよ。そうすれば彼らは一族の槍にも盾にもなるだろう――
家訓に従い、譜代の重臣モンバール家にも支えられて、伯家は長年王家から自立して乱世を生き抜いてきた。しかし、先代の伯の3人の子は、全員が古の容貌を持って誕生した。そこから次第に伯家の運命の歯車が狂い始め、王国の強大な力に呑みこまれていく。(第1章)
ボーリュー伯家が滅亡してから17年後。帝国と境界を接する、西の王国の親王領エストヴィルの中心都市に、一人の旅芸人の若者が姿を現した。
音楽に天賦の才を発揮するその若者、シルヴァン・ラ=ロシュは、濃い茶色の髪と、異形の者を思わせる濃いエメラルドグリーンの瞳の持ち主だった。
傭兵としての過去を持ち、戦場で傭兵隊長の養父ジェレミに置き去りにされて心に深い傷を負ったシルヴァンは、平和な都市の中で音楽を糧に生きることを願うが――。(第2章~)
本作品は、王家に嫁いだ先代ボーリュー伯の娘アナイスとその子どもたち、そしてそれを取り巻く人びとの複数視点の群像劇です。ストーリー展開は暗めで、メリバ寄りのバッドエンドで終わる予定です。
西洋中世風ですが、ファンタジーなので時代考証などは滅茶苦茶です。現代とはまったく異なる価値観を持つ世界が舞台ですので、登場人物のモラルを欠く言動や、暴力、流血など残酷な描写が含まれます。タグには十分ご注意ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-06 07:40:14
881284文字
会話率:33%
狼に育てられた人間の少年が、過保護なブラコン兄攻め(狼)と溜め息多めの苦労人保護者攻め(人間)に取り合いされて痛い目に遭う可哀想な三角関係ものです。
苦労人×野生児VSブラコン兄×兄から自立したい弟です。
pixivにも掲載しています。
最終更新:2024-09-21 00:00:00
62238文字
会話率:31%
主人公最強で自然と女性たちが寄ってくるという、捻りの無い直球の物語。
物語は剣と魔法の世界。
人の国々で争いが絶えない中、魔物の被害が大きくなってきて庶民の中からその魔物と戦う事を生業とする人たちが登場し始めた頃のお話。
若くし
て対魔物専門の傭兵団の団長になった男は、とある仕事で保護した姉妹を自立出来るようになるまで面倒を見る事に決めるのだが、そこで初めて男とは違う存在に目を向ける事になる。
幼き頃より男所帯で戦う事のみに生きてきた、故に女に関しては全くの無知であった。
しかし保護責任者として姉妹への対応を学ぶうちに異性というものを知って意識するようになっていく。
やがて強い性欲を持つようになり、庇護下の姉妹のその未知の体に並々ならぬ関心を抱く。
だが他に頼るアテない姉妹に対して、絶対的立場から自身の欲求をぶつける訳にはいかない。
傭兵団の風評、団長を受け継いだ自負、それらを守る為に精神的に苦しみながらも渦巻く欲望を必死に抑えて隠す日々を送る。
長い努力の末に姉妹の自立の目処が立つも、自身の精神状態は悪化の一途を辿っていた。
そんな中で傭兵団には手を出す訳にはいかない女性の団員が、一人また一人と増えていく。
組織の長として己を律しよう試みるも、世間や他の団員の目の届かぬ所で競うように行われるあの手この手の巧妙な誘惑。
そんな女たちの仕掛けの前に武のみに生きてきた若き雄が耐えられる訳もなく・・・。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2024-09-14 00:46:00
103171文字
会話率:42%
赤字続きのデッセルバ商会を営むゴーンが声を掛けたのは、訳ありの美しい女だった。
「この子を預かって貰えますか? お礼に、この子に紳士様の経営が上手くいくおまじないを掛けましょう」
その言葉通りグングンと経営が上手くいったが、ゴーンは女か
ら預かった、声の出せない器量の悪い娘――フレイシルを無視し、デッセルバ夫人や使用人達は彼女を苛め虐待した。
そんな中、息子のボラードだけはフレイシルに優しく、「好きだよ」の言葉に、彼女は彼に“特別な感情”を抱いていった。
しかし、彼が『聖女』と密会している場面を目撃し、彼の“本音”を聞いたフレイシルはショックを受け屋敷を飛び出す。
自立の為、仕事紹介所で紹介された仕事は、魔物を身体に宿した辺境伯がいる屋敷のメイドだった。
早速その屋敷へと向かったフレイシルを待っていたものは――
一方その頃、フレイシルがいなくなってデッセルバ商会の経営が一気に怪しくなり、ゴーン達は必死になって彼女を捜索するが――?
※アルファポリス様にも同時掲載していますが、こちらはR18シーンを追加して掲載します。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-25 12:19:09
126834文字
会話率:44%
翔子はごく普通の主夫。子ども達も自立してやっと一人の時間ができるかと淡い期待を抱きつつ、あまり自由のない暮らしと、不倫している夫との冷め切った暮らしにこれからどうしたものかと考えていた。そんな翔子に転機が訪れる。
最終更新:2024-08-20 10:40:21
39557文字
会話率:25%
どんな姿だって見せるし、何をされたっていい。
君の憂さが晴れるなら何でもする……
再会した初恋の彼女に彼は言った。
毒親の元に育ち、自立を目指す佐伯莉子は、皆に慕われる先輩の早瀬樹に仕事の手柄を奪われる。
自暴自棄になった彼女に手を差し
伸べたのは当の先輩だった。
全てに怯えている彼女に、彼は何もかも捧げる覚悟を決める。
彼の申し出に彼女が取った行動とは。
好きだからこそ、幼なじみと明かせない。彼の一途な思いは彼女を救うことができるのか?
癒しと再生のHな純愛ストーリー
外部サイトにも投稿中折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-11 09:39:21
57651文字
会話率:23%
【作者より】
オマエらにSMとは何かを教えてやろうと思ってさ。余計なお世話かもしれんけど。これはオレの気まぐれだよ。
『SM』はセックスの基礎であり、応用でもある。すべてのセックスはSMからはじまり、SMで終わる。
オレはこの講座で、『
セックスの構造』の説明を試みた。オマエらって、すぐ『キャラクター』を描こうとするし、実際、編集者もそうしろって言うんだよな。
でも、『キャラクター』というのは、自分の分身でしかないから。おっさんやガキが妄想を膨らませて美少女やお姉さんのキャラクターを作成しても、その心はおっさんやガキにしかならんわけよ。
しかし、おっさんやガキの心理をぶちまけられても、オレは困る。
そしてまた、オレも外に出したくない。
それで、IQ127のオレはある日、『計算式』を組めないかと考えた。
人間の心理にはメカニカルな側面がある。「こうきたら、こうなる」という心理の流れがある。その流れに沿って美少女や美女のキャラクターを構築すれば、おっさんやガキが妄想したものよりも、より自立性が高い存在になるのではないかと思ったわけ。
『テンプレ、お約束』に似てるけど、オレが目指したものは、もっと自由度が高い、『枠組み、フレームワーク』と呼べるようなものだ。
そこから、オレ流の『恋愛心理学』という学問的方向性が決定された。
すでに、巷にも『恋愛心理学』というのはあるよ。
しかしそれは、リアルの恋活における『異性の攻略手段」としての心理学だろう?
一方、オレは、リアルの異性の攻略方法なんて求めてない。
オレはIQ127の絶対美少女…こほん、もとい、絶対美男子だからだ。
創作上の『エキサイティングな男女関係』をリアリスティックに描ければ、それで十分。その表現の裏付けとしての『恋愛心理学』こそが、オレが研究で目指したものだ。
そして、その研究をまとめたのが、この「恋愛心理学特論『ビスマルク式BDSM入門』」というわけだ。
別に、特段、目新しい情報があるわけではないが、フレームワークで『セックスの構造、男女の役割』を説明しているから、これを読むとセックスを俯瞰して考えることができるようになる。そして、このフレームワークを応用することで、より柔軟に素早く、セックスシーンを描けるようになるはずさ。
オレの研究が、オマエらのセックス表現の役に立つことを願っているぜ!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-06 15:19:28
94057文字
会話率:74%
【MARCOTリブラノベルさまより電子書籍化しました。2024/07/25〜コミックシーモアさまで先行配信(特典SS付)、2024/08/20〜本配信になります。】
先見の聖女は、気難しくて我が儘で癇癪持ち。彼女の付き人の男は、彼女の我が儘
に振り回されてばかり。周囲の人は口を揃えて、そんな彼を「かわいそうだ」と言いました。
世話係がいないと生きていけない聖女と完璧な世話係、……と見せかけてもしも聖女が自立したらヤンデレ化する世話係のお話。
ヤンデレメリバ風味(ハピエン)のつもりです。
Rシーンはあんまり気持ち良さそうじゃないです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-02 23:00:00
17234文字
会話率:39%
フラーデン王国で王太子妃候補として暮らしてきたアメリアは、想定外の“よくある出来事”に見舞われ、隣国サウラ王国の公爵邸を訪れた。
サウラ王国では、公爵クライジェがアメリアを迎えるのだが……。
晴れて自立を目指すアメリアと、アメリアを
GETしたいクライジェの様子をお楽しみください☆
春の短編2024~ふたりの関係性~に参加します☆
ここを逃したらムーンさんでの公式企画がだいぶ先までない!
(8/9追記 erロイヤル大賞24一次審査通過ありがとうございます✨)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-13 00:50:10
23438文字
会話率:65%
異世界転移した湯浅夏菜子は、騎士団長のルーカスを誘惑して利用してやろうと目論んでいる。
目指すは、この世界での自立!
ハイスペックイケメンに見せかけたウブな騎士団長を、知識だけ豊富な恋愛経験の乏しい女がメロメロにしようと意気込んで墓穴を掘っ
ていくお話しの……予定!
作者のファンタジーエロを詰め込んだ山なし谷なしハッピーエンド!ラブコメです。R18に ※つけています。フワッとお読みください^^
◯番外編【ラルフさんの恋人】を追加しました
ムキムキオネェ×色気が欲しい女の子 です
本編は完結しております折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-08 21:00:00
57998文字
会話率:39%
一人ひっそり暮らす青年の家に、邪神が押しかけてきた。
青年が幼い頃にその成長を見守っていた邪神は自身が力尽きる前にひと目大人になった姿を見たいとやって来たのだが、実際青年を目にするとつい未練を感じてしまう。その辺の人間をいくらか犠牲にすれば
まだ全然いけるか……と早々に受肉を決心した邪神と、それを止めたい青年がともに暮らし、邪神を追ってやって来る人達とのいざこざに巻き込まれつつ、日常が徐々に賑やかになっていくような話。
青年がどうにも可愛くて仕方ないので愛でたいばかりの邪神さまと、自立してたいしほどほどにスルーするスタイルの青年。ストーリー上のハラハラドキドキはないかと思われます。ゆるーっと進みますし、ハッピーエンドです。死んだりもしません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-25 01:43:31
70364文字
会話率:48%